はてなキーワード: 美容整形とは
自称日米ミックスの女性が電車の中の二重整形の広告を見て、若年女性に美容整形を奨める事を批判していたのを見たけれど……
一見もっともらしい主張だがよりによってそういう立場の人が言う!?とも思う
その人、子供の頃の写真をアイコンにしているけれどそれを見た限りでは少なくとも片親がアフリカ系ではなさそうだし
日常生活で見た目でそれと分かって指摘されるらしいから日系アメリカ人などのアジア系でもなさそう
つまり白人系のハーフ(敢えてこう呼ぶ)という、日本社会のルッキズムにおいては最強の強者カードを持って生まれついた訳だ
そんな人間が美容整形という、容姿弱者に生まれた女性が少しでも強者に近付くための手段を頭ごなしに否定するのって凄く意地が悪いと思う
自分達のような特権が得られるのは生まれついてのナチュラルボーン二重人間だけで、一重に生まれた人間はそのまま底辺人生を歩んでろって事でしょ?
パンがなければケーキを食べればいいじゃないという、実際には言ってないらしい逸話のような傲慢さを感じる
本当の意味で美容整形に反対していいのはブスに生まれついたけれど整形なんてせずにありのままの顔で生きてるブスだけじゃないか
で、自分はそういうブスなので美容整形そのものには堂々と反対しているけれど、でも美容整形に反対するならそもそも二重至上主義の社会の方を先にどうにかしろよと思う
こんだけ女の芸能人は二重だらけ、一重に人権無しという社会で美容整形だけに文句を言われても矛盾にも程があると思う
イタリアかどっかでは体脂肪率何%未満の痩せすぎモデルの採用を禁じてたらしいし
そんな感じでモデルの何%以上は必ず一重瞼にすべきとかやれば?
・美容整形は当たり前、むしろしないまま平気で生きていけるブスはおかしい
・パパ活は若く美しいと貴重な時間を安い時給ではなく高いお金に変える賢い稼ぎ方
でもSNSでフォロワーが万単位の人が言ってそれにたくさんの人が同調してると、これらの価値観が正しいことのように思えてしまいます。
現実世界では関わりのない、できれば関わりを持たない方がよく、日陰の人間であるべきAV女優やキャバ嬢がSNSでは大人気です。
自分はもう成人しているのでハッと我に帰りいやいやそれはおかしいだろと一歩ひけるのですが、中高生の時にこういう価値観を見せられたら正しいと思ってしまったはず。
ネットってみんなが言わない「本音」や「真実」みたいなものに出会えるのはいいところだけど、倫理観ぶっ壊れた人が教える「真実」に騙されちゃヤバいですよね?
ブランドバッグ欲しいけど体を売ってまで欲しいとは思わないし、SNSを見るまで気にしてなかった顔面の細かいパーツは整形する必要はないのに。
ツッコミどころ満載…
いま女性はすごく整形するでしょう。その恩恵で処女を失っている人も実は多い。
この違いはすごく大きい。
結局問題は「ルックス」って言ってるんだな。ルッキズムが悪いと。それならそう言え。
ただこの言い方だと、「ルッキズムに適合して、男性も整形すればいい」ってことにしかならんぞ。
女子だと乳首がピンクかどうかで随分変わるでしょう。下品な話だけど。まずやることが乳首脱色って聞いてる。
男性にそんな人は少ないんだな。
乳首見せるところまで進んでるんなら、童貞の心配いらないんじゃないの?
大きく出たな。「しにくい」はわかるが、「させない」は被害妄想だろ。
カップルになることじゃなくて、まずは童貞脱却する話してなかったっけ?
そりゃ一足飛びだよ。まずはステップ踏んで、筆おろしの相手見つけろよ。
「ルックス」だけじゃなくて「収入」と「身長」も阻害要因だと。
けど、「日本人男性が総じて」って言うんなら、見劣りするわけじゃねえんだしそんなに気にすんなよ。
個人的に今までで一番きつかった
タコピーはまりなちゃんに殴られたり蹴られたりしても特に気にせず友好的だったのに、しずかちゃんの顔を見ただけでそっちに気を取られてまりなちゃんを忘れてる
東直樹くんもまりなちゃんの頬の傷は気にせず付き合っていたのにしずかちゃんの顔を見た途端惚れている
つまり、まりなちゃんが駄目なのはいじめも頬の傷も関係なく、ただひたすらに生まれついてのルックスが劣っていた事だっていう。あまりにも辛すぎる
たとえ態度を改めようが母親の虐待が止もうが無理なんだろうなあ…
ここまでえげつない二重まぶた至上主義のリアルなルッキズムを漫画で見たのは初めてだよ
少女漫画でもここまでしないってレベルのリアリティを、仮にも少年漫画で見るとは思わなかった
この漫画、いじめや毒親や小学生という舞台装置は隠れ蓑で一番主張したいのは年頃の女の子が晒される剥き出しのルッキズムか
作者は絶対女なんだろうな…と思った
このリアリティ半端じゃない
よくフェミニストから叩かれる胸の大きさ比べみたいなリアリティ皆無の描写と違って、本当にリアルなルッキズム描写だと思ったよ
まりなちゃんは絵としては十分に可愛く描かれてると思うんだけどそれでも作中ではブス扱いなのって
女は一重まぶただとそれだけでまさに「人権が無い」扱いをされる現実の世界と一緒で物凄くリアルだと思う
ぱっと見可愛くても駄目なんだよね…とにかく最低限二重で、それもくっきり幅広二重じゃないと人権が無い
いじめや虐待は問題が解決する事も有り得るけれど容姿はそれらとは違って根本的な問題なので生まれた時点でもうどうしようもないのが辛い
直樹くんと結婚して子供を産んだらその子供も一重になる可能性が高そうだから
万が一結婚するにしても東直樹くんのような一重の男はやめておけ、幅広二重で家族も全員二重の男と結婚して子供が二重になる可能性に賭けるんだ、と強く言っておきたい
(追記)綺麗なタコピーとか言われている破壊神マグちゃんだけど、あっちは一重の女子高生や三白眼の女子中学生がルッキズムに悩まされる事もなく普通に生きてる辺り
その辺でも本当に優しい世界なんだなと思った
これ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef18d0d34e57eacf5181e93f6488bae21e29189d
メイクごときで批判?なんで?メイクしてるアスリートとか山程いるやんと思われた方も少なくないだろう。
高梨沙羅だけが槍玉に上がってるのは、顔が変わるほど美容整形したと思われているからである。
実際のヤジは、メイク批判ではなく、「あちこち整形してたら成績落ちててダッサwww」
という整形批判のヤジである。整形にはダウンタイムと呼ばれる安静期間が最低一ヶ月〜半年必要なので、その間、アスリートレベルの運動はできない。そのあたりも整形と成績を結びつける要因にもなっている。
しかし記事で整形に触れるわけにはいかんので「顔がかわったのはメイクのせいだよね、メイク批判て言う事にしておこう」となって訳がわからん記事になったというわけである
少年漫画に出てくる女性キャラが胸の大きさでコンプレックスを抱く描写とか、よく叩かれてるけれど個人的には心底どうでもいいとしか思えないので
フェミニストの人達がなんでそんなに叩くのかよく分からないんだよな
確かに現実の女は胸の大きさとか殆ど気にしないのでリアルじゃないしこんな女いねーよとは思うが、ただそれだけ。
現実では気にしてないので別にどうでもいい。異世界ファンタジーと同じような感覚で見てる。
リアルで若い女性や少女が拘りまくっているような、目の大きさや顔の小ささでコンプレックス感じている事柄をそのまま反映される方が地獄じゃない?
今の時代の若い女性が涙袋だの口ゴボだの人中だのと次々拘って相互に首を締め合うルッキズムの抑圧ってほんと酷いと思うが
フェミニストの人達も「小顔」ブームや二重整形当たり前の世の中には何故か全く文句を言わないのは一体どうしてなんだろう
お気に入りの“目を背けたくなる”あれこれ具体例
・虐待・洗脳・摂食障害・強迫性障害・薬物依存・自殺・自殺の失敗
・親しい人間から売春斡旋・強制的に孤独にさせられる・制御不能になった機械に痛めつけられる(?)
最後のは○イチ光ク⚫︎ブのネタバレなんですけど…これはファンタジーですね。ただ物凄く嫌な思いをするんです。原因は不明です。機械のそういうものが性癖というわけでもないし、なんなのか全くわからない。
この箇条書きした内容、個人的な弱みが現れる、何をコンプレックスに感じているのか、またそのコンプレックスをどのアプローチで刺激して精神的に負荷をかけると良いのかはっきりさせられます。私の例にあげたものに何の辛さも感じない人もいれば、辛いと思う人もいるんだろうなと思います。人それぞれ傷付くポイントって違うんだろうなってことが言いたいんですけど、上手く言えないし意図した通りに伝わってないんだろうなと思います。忘れたい記憶を引き摺り出されたり、罪の意識に苦しめられたり、望んだ人生を送れない欲求不満があらわにされてしまったり、そのようなストレスを感じる作品を見ることを好んでいたんですね一時期。
あと最近有名なツイッタラーが言っていてあーーーーーーとなったのは青春の体験がない哀れな大人はテニミュのような部活っぽい座組みで切磋琢磨してるイケメンを見ると落ち込むと言っていてなるほどとなりました。私は落ち込む側です。
そして何故この意味のわからん文章を書きはじめたのか、これが本題で、えー今ネ⚫︎ケのあほ舞台を見てそれに助けられたように感じたからです。2022年はそりゃあびしょたんが好評でしたけどそれを書くわけではないです。今更ラ⚫︎米をみております。米の擬人化舞台に、いま感化されてこれを書こうと思いました。高校生の時にこのシリーズは始まっていて私は登下校の時間はもうエンドレスにこのラ○米のサントラを聴いていたのです。本編を観劇しにいくことなく、です。最悪です。重厚なストーリーを茶化しなしで真剣に演じ観客が物語について深く考えるような作りの舞台、もしくは小説や漫画など、それらがかつてはお気に入りでした。それこそ客席で啜り泣く人が出てくるようなやつばかり選んで見に行っていました。しかし最近はそれらに対し、作品を視聴することができないとまでは言わなくとも気が進まない、行きたくない、興味を持てない、となってしまってオタクやめようみたいなところまでいきました。
ところがなんでかわたしは今米の舞台を見て大はしゃぎとまではなりませんがそれなり楽しんで笑顔になってます。更に、鉄道の舞台も同じ感じで前より好きだなと思います。また大人気役者育成ゲームことえーすりーの中でも好みの変化がありました、今までは冬、もしくは春が作る舞台の世界観がお気に入りだったのに今は断然夏が好きです!コメディだいすき!!の気持ちしかないです。
鉄とえーすて(夏)は笑いメインではありますがきちんと青春としてのストーリーの魅力があり、切なさもあり笑もある感動できる演劇なのですが米は違うと思いました。
米はキャラ同士で会話が成立してなかったりします。常になんの話してるのか分からないんです。アドリブでボケたキャラに誰も反応してない漢字とかスベリ芸なのかと思ったらそうじゃなくて困惑したり面白くなくても受け入れられてるようなのがたまらないんですよ、米みてるときは緊張感なんて一切ないですし集中力とかまるで必要ない舞台っていいなと思いました。
ここまで書いて全部本心じゃないなと謎に冷めてしまいました。なんだこれ。気軽にSNSができる時代だとこう納得できないこと書いてそれをそのまま勢いで表に出しちゃったりできるのが私には使いこなせなく辛い。アップするの絶対やめられないの怖い。疲れきったところで書き始めて消して書いて消してってしても何にも改善されなくて辛い。
導入も書いてたのに上手くできなくて下げた。こんな導入で書きたかったっていうのをそのまま貼って放置します。もう終わり!死!
目を背けたくなる創作作品を手に取ることが多かった。鬱や地獄の定義はバラバラ、作品をおすすめするため安易に闇、暗い、苦痛といった単語を連ねたPRを鵜呑みにしても明るい話だなと感じることもよくある。それぞれ感性が違うので当たり前のことだがその経験を経てようやくそれに気がついた。
多くの人は直感的に乱雑に散らかった部屋(物が多い少ないではなく、整理整頓されてるかどうか)を見ると不健康だと認識するだろう。
そして、反対に整理整頓されている部屋を健康的だと感じるだろう。
かつてシュレディンガーは生き物を次のように定義したことがある。
さながら一見秩序だっているように見える部屋というのは定期的に物質の代謝を行い、外部世界のエントロピーを増大させているのである。
ようはこまめにゴミを出して不要なものを捨てているから、この部屋の中だけはエントロピーが低い状態を維持することが出来ているということである。
生物も同じで、代謝がよい個体のほうが健康に見えるのは、おおくの我々の本能もしくは後天的に獲得した無意識の常識や世界観モデルの中に、エントロピーが低い個体を健康的であると認識する能力が備わってるのだろう。
それがエントロピーをどれだけ低く保ち続けているのか、という観点で評価できるってのは、結構目からウロコの話だったので、そして割とミニマリスト気質の自分がなんで一種の病的なほどに簡素でエントロピーの低い部屋の状態に固執していたのかってのの答えの一つを見つけられたようでいて、嬉しくなってここに書き記した。
太ってる人はそういった観点で、エントロピーが増大してしまっていて直感的に不健康であると受け取られうのかもしれない、汚れた部屋と同じような階層にそんざいして、判断されるのかもしれない。
手入れされてない服装や髪型、女性だと化粧の有無もエントロピーに関係するかもしれない。
きれいに整った化粧ってのは大量の化粧品とか添加物を外部で製造したり広告を使ったり、在庫管理したり、配送したり、といった膨大なエントロピー増加を行ったという裏付けであり、それほど外部エントロピーを発生させたということは翻って、化粧で整えた顔はエントロピーが低いのかもしれない。
ビットコインの情報がエントロピーが異常に低いのも、大量のコンピューターや電力を使って外部世界のエントロピーを増大させているからだと思う。
まあ全部が全部本気でそう思ってるわけじゃないけど、こうやって一つの観点でざっくり横串で刺し貫くのは、ちょっとした頭のストレッチみたいで楽しいものである。
正直言ってそんなに我慢できない程高い訳ではなくない?
自費診療のオンラインクリニックでも低容量ピル1ヶ月分で3,300円とかだよ?
ちょっと豪華なランチ一食分程度だし、12か月分でも39,600円。もっと安いところだってあるし。
それに月経困難症なら保険適用されるし、そうじゃなくて避妊目的の場合健康に直接関係するって訳でもないしなー。要は美容整形と同じようなものなので多少高くても仕方がないのでは。
保険適用してほしいのにされない、仮に保険適用されたとしてもそれでもなお高すぎるので何とかして欲しいといえば歯科の歯列矯正とインプラントの方がよっぽど深刻だと思うんだけど
歯列矯正は歯並びという健康に直結する問題に関わる治療で非常に重要な筈なのに、概ね軽く100万円はかかり、大人の場合はまず保険適用されないし。
インプラントも一本当たり何十万とかかる。
ピルよりよっぽど深刻だと思うんだけど。
どれだけダイエットしてもメイクを頑張っても自分はブスのデブだという思いが消えなかった
ダイエットはやりすぎて39キロまで落ちた(身長は157センチ)
鼻は低いし目は細いし一重だし唇は薄っぺらくて輪郭は丸い気がずっとしていた
といっても脂肪吸引と二重整形だけ
それだけで100万以上飛んだ
写真を見比べてもアイプチをしていた頃と顔も体型もそんなに変わりなく見える
(そもそも脂肪吸引はとれる脂肪が少ないからあまりとれないため勿体ないけど本当にやるのかと医者にも止められたのに強行した)
それでもなぜか今は自分がものすごく痩せていて綺麗になったと素直に思える
顔は写真を見比べても変わっていないと解っていてもなお自分の顔もそれなりに美人じゃないかと自信を持っていられる
結果おいしく頂きすぎて太ったけど
これは多分100万以上かけたからこそなんだと思う
自分に自信がないから自分の行動の結果なんてどうせうまくいっていないと思っていた
けど金をかけて他人の手により行われた結果は素直に受け入れられる
それが大金であればあるほどうまくいっていると信じたい、ヴァブレン効果?コンコルド効果?なんかそういうやつ
思っただけなのだが
正直やった身で言うことではないが美容整形はしないならしない方が良いと思う
避妊薬が日本で広まらなかったのは日本のフェミニストがピルの使用に反対したからだし
都立高校が合同定員制になることで、進学実績の高い高校トップ高は逆に女子が入りにくくなるよね
お母さん食堂は「フェミニストは関係ない、ファミマのブランドとして認識されなかった」と言っている
そもそもその結果「生きやすい世の中」にはなってないよね、元々戸定梨香を運営してたのは女だし、「異常なフェミニスト」の「要求が通った」だけで
それが生きやすさに繋がってはないよな。中立ぶってるけど視点が片寄り過ぎなんだよ。
例えば医学部に女性が増えることで美容整形外科が増える事は予想できるけど、
緊急外来や外科が圧迫されて妊婦や体の弱い女性の幸福度は下がるよね。カレンダーに載っていた「女性」は排除されて、これからポスターも「性的」な女性は排除される事になってる。
まぁ逆に「性的」な男性の生き方や、男性がポスター等に採用される事は考えられる。トップ高に男性が合格しやすくなる。そういう部分も存在するけど。
でも男女含めたオタクやその他諸々の人がが声を上げる事で戸定梨香の議連の評価は下がったし、批判と炎上で発言力は減った。
まえはキズナアイがテレビに出るだけで叩かれていたよね。明らかに反応が鈍くなってる。
3,4年前と比べてフェミニストに好意的な人が少なくなった。「オス死ね殺す」みたいなのは反フェミが叩いたら、今は目立ってする人もいない。
オタク自体の立ち位置も10年前から変わって、萌え絵が好きと言えるようにはなってる。
このままフェミニストみたいに声を上げ続ければ、10年後にはフェミニスト=異常者、話を聞く必要はないという風潮になってるはずだよ。
どうやって知ったか覚えていないが、インターネットを徘徊するのが好きだったので、もしかしたらこの匿名ダイアリーをきっかけに知ったのかもしれない。
過去の遍歴が興味深いと言ってくださる友人がいたので、久しぶりに投稿してみる。先に言っておくがオチはない。
当時の私は親のDVやモラハラに苦しめられ、学校ではいじめられて孤立。
今ならTikTokでDVやいじめの証拠を上げたら味方になってくれる人が沢山いただろうが、当時はTwitterに画像や動画を載せる公式機能がない時代だった。
今も昔も、相も変わらず悲劇のヒロインだ。
親ガチャは中の下だと思う。
小さい頃から家ではひっくり返った家具が散乱し、壁やドアには穴が空いていた。この惨状を掃除をすると怒られるため、割れたガラスの上を歩いていた。
夜明けまで怒鳴り声が聞こえ、家は度々揺れた。何かが壊れる音は日常茶飯事だったが、そのおかげで電話の着信音や車のクラクションで頭が真っ白になるようになった。
DV被害者の専業主婦の母には、離婚してほしいことや転校したいことを懇願したが、「この家に生まれたからには人生を諦めなさい」と言われ、私は事あるごとに諦めるのが習慣となった。
進路も親の意向が厳しく、父はコミュニケーションも適切にとれない人間だったから、自分が希望する大学の出願書はビリビリに破られた。
質問サイトに経緯を綴って相談したら「学費を払ってもらえるなら我慢して言うことを聞くべき」と言われた。
過保護に育てられた世間知らずな自分が家出をしてお金を稼ぐ勇気もなく、結果的にはその通りの道を歩んだ。
高校ではいじめっ子に盗撮されてネットに悪口付きで晒されるなどの被害を受けたため、受験シーズンでも授業は図書館、カウンセラー室、校長室でサボっていた。
お昼はもちろん便所飯。(便所飯の存在を否定するコメントを目にすると胸が痛くなる)
学校の先生に強制的に診療所に連行されたことがある。その時お医者さんに「一時的な悲しみですね」と言われた。
これが私の最初の診断だった。自分は病気ではなく、これは一般的な苦しみなんだと解釈して絶望した。
それでも、できることは全部したつもりだ。
命の電話に相談、学校の先生に相談、心療内科・精神科に通院。医者が合わなければ他を探し、いろんな薬を試し、カウンセラーも何名かとお話した。
結局のところどれも解決には至らなかった。
それどころか、大学時代には死ぬと思われたのか、とあるカウンセラーには警察に通報されて逮捕されたことがある。それ以来、カウンセラーは一切信用しなくなった。
皆が寝ているであろう深夜に警察に部屋を侵入され、「動くな」と拳銃を所持した警官に言われた。「寮の鍵や財布を持っていって良いですか」と聞いたら「ダメだ、お前はもうここには帰らない」と言われた。
パトカーの光が暗闇で飛び交う中、カウンセラーと寮長が遠くからこちらを見ていた。意味が分からなかった。
牢屋のような個室で凍えながら数時間放置され、検査が終わったら「特に問題ありませんね」と夜明けに病院から追い出された。
面白いことにどう帰宅したか全く覚えていないのだが、気がついたら寮の前にいた。おそらく警察が車で送ってくれたたのだろう。ドアをノックしたら寮長が気づいてくれて鍵は再発行してもらった。
DVといじめの経験があると、友達の作り方が尚更分からず、大学時代は声を発する機会がほとんどなかった。この地獄が終われば親の呪縛から解放されると思った。
親の夢を一通り叶えた時に私は束縛から少し解放された。だがしかし、親の敷いたレールから外れようとした時に精神的な暴力を受けていた人間は、解放されたとて自発的な意欲や判断能力が蘇ることはもうないのだ。
もう遅かったのだ。
当然の如く就活は失敗し、実家でニートをしていた。それでも自分のペースで努力はした。
重い腰を上げて心療内科に通い、ひきこもりの集会に参加し、会話の練習をした。
死ぬ前にもう一度だけ頑張ってみようと思い、ハロワで就職支援を受けた。中小企業になんとか採用してもらえることになった。
中途入社の社員が一ヶ月で退職することが珍しくなく、3年で社員がほぼ全員入れ替わるような会社だった。同僚が突然音信不通のまま出勤しなくなったり、新卒が鬱病で休職したのちに退職した。
転職にも挑戦してなんとか成功したのだが、入社して半年で部署の上司が全員退職した。
会社のシステムがボロボロなことに気づき、どうにか変えられないかと偉い人に提案を試みたものの、最終的には「お前は前の上司に洗脳されている。俺には弁護士がいる。過去に社員を訴えようと思ったことがある。口コミサイトにたとえ事実だけ書いても被害は発生するから損害賠償を請求する。」と脅された。(本人は誹謗中傷や脅迫の自覚は一切ないようだった。)
仕事に向いていないことに気づいたので定職についている時に婚活にも勤しんだ。
大学院卒で大企業勤務、趣味も同じという人と奇跡的に出会ったが、交際後に相手が少しモラハラ気質であることが発覚した。
身だしなみに興味がない相手に鼻毛や眉毛を整える提案(よければ私がやる)、美容院の選定、洋服のコーデを一緒に選び、「興味がなければ私が払う!」と言ってみたものの彼は嫌がった。その否定の仕方はどれも心無いものだった。
他にもエピソードは沢山あるが、頑なに別れの相談に応じなかったところでブロックした。
ここで、最低限の清潔感もない男性は外見や内面をアップデートする努力を拒否する可能性が高い種族だと学んだ。(一緒くたにするのは良くないが、個人的にはもうこりごり)
その後、またニートに戻ったのが今。
運や環境が悪かったのもあるし、会社や人を見極めるのが下手な自分も悪かった。努力の方向が間違っていると指摘する人もいるだろう。
10年前もある種無敵な人だった。死にたかったし、誰かを巻き添えにしたって構わなかった。友人がなんとかできた今でさえ薄らそう思う。
でもどうすれば救いがあったのか?
今でも疑問に思う。
当時、子供なら誰か助けてくれると思っていたが、実際には学校もカウンセラーも命の電話もできることに限界があった。
若い女性は男性より支援を受けやすい聞くが、あまり性差はなかったように思う。(特権に気づいていないだけかもしれないが)
お前がブサイクなだけだからでは?と思うかもしれないが、ファッションやメイクの流行を追うのは好きだし、軽い美容整形にも投資しているので、表向きはむしろ幸せそうな人間に見えていると思う。
なら風俗やキャバクラで頑張ればいいじゃんと言われるが、TikTokでキャバ嬢、メンエス嬢、風俗嬢の日常を見る限り、彼女らはとてつもない努力と精神力で今の地位を得ている。
どれもリスクが高い仕事だし、メンタルが弱く話術がない自分には不向きだ。
こんなパッと見普通の女性の苦労話をもっと可視化して発信すれば、幸せそうな女性に対する偏見が少し収まるのかなとも思うが、嘘松認定されたらそれで終わるので難しいところである。
希死念慮を抱えていた人間が「いつか絶対に報われる」と言われ続けて10年生きてみた人の感想。
時間が経ったからか、トラウマは笑いながら話せるくらいには乗り越えたし、鬱状態の自分を静観?できるようになり、ゲームをする元気も出るようにはなった。親も歳をとり、物をひっくり返したり家が揺れることも減った。また、親の夢を叶えたことに免じて、ニート状態も許してもらっている。
挑戦することから逃げなかったという意味では、小さな前進は継続的にできていた人生だったと思う。
しかしながら、お金を稼ぐための力や社会の厳しさに耐えられるメンタルがないと分かった今、正直当時自殺しても良かったんじゃないかとも思う。
今後何しようかというと、死ぬ前に同人エロゲでも作ろうかなーと思ってる。
絵も描けるし動画も作れるしゲーム開発経験もあるから。今は3Dモデリング勉強中。
それとも自分の境遇をブログでコミックエッセイのように発信しようかなとか。
でもただの悲劇のヒロインエピソードだし、オチもないし、批判や個人特定が怖いしなーと公表することに悩み中。
でもなんでもやってみることが大事だよね。
10年以上はてなにいる皆さんはどのように暮らしが変わりましたか?
人生に悩んでいる後輩がこれを読んでいるとしたら、参考にならなくてごめんね。
先輩は何か知恵があったら教えてね!