はてなキーワード: ソーシャルとは
再感染も再燃も医学用語ですらなく便宜的にそう呼んでるもので、現象的に差異は無いと思うんやがな。
ただ、一度罹ってつらい思いした人がソーシャルディスタンスとかぶっちぎって無警戒な生活を続けるはずは無いので「再感染は考えづらい(外から新コロ持ってくるとは考えられない)」といってるだけで。
今回のCOVID-19感染症、武漢の流行から見てきての所感。日本国は、起きている事象を把握し、人・モノ・金の適切な投入がまるでできていない。4月8日に発表された緊急事態宣言そのものは、そんなに悪い内容ではないが、実効性のある政策としては、いくつか重要な漏れがある。
まずは長期戦略。国内のCOVID-19流行は、ここ数日で始まったわけではない。1カ月以上前から国家的危機が訪れる可能性は、十分に示唆されていた。それにも関わらず、現状としては「緊急事態を1カ月で脱出する」という緊急避難方針と、1カ月かけての「効果測定」が目標となっている。端的に言ってアホだ。
4月6日の、新型コロナウイルス感染症対策本部会合で安倍総理は「PCR検査の1日の実施数を現在の倍の2万件に増やす」「保健所の体制整備と合わせてクラスター対策を強化する」という方針は出ている。これは大変良い方針ではあるが、いつまでに、どう実現するかが不明瞭であり、4月8日の緊急事態宣言に伴う会見では、一切触れられていない。
ここ最近の、特に東京都の検査状況を見るに、「検査の実施数」「保健所の体制整備」については悲惨な状況が続いている。この両者の不足は、それこそ何週間も前から話題にはなっており、3月2日の国会答弁において「すべての患者が検査を受けられる十分な検査能力を確保する」と某総理大臣が明言したにも関わらず、国にしても、東京都にしても、改善の手は僅かにしか打ってこなかった。オリンピックを気にして、報告数を抑えるために放置していたのかもしれないが、現状はどこからどう見てもアホだ。
そして、ここを本気で改善する気があるのであれば、緊急事態宣言に伴う会見において、コミットメントは無理だとしても、何らかの責任ある発言はあってしかるべきだが、見事にスルーされた。
この「長期戦略がないアホ」と「検査能力不足のアホ」は密接に絡み合っている。軍事に例えて言うならば、作戦目標が不明瞭なうえに、スカウティング(偵察)能力も足りない部隊が、勝利できるだろうか。しかも今回の敵は、隙を見せれば指数関数的に増えるのだ。
ここで少し脱線。あくまで私の観測範囲だけかもしれないが、ネットを見ていると、今の東京はニューヨークのx月x日と一緒だ。日本の対策は緩すぎる。強力なロックダウンと、それを守らせる/守るための充実した補償をという意見が、個人・マスコミ含めて、とても多いように感じる。補償に使われるお金というのは、信用創造という仕組みで生み出すことはできるけど、信用についても、生産力や「生産に伴う徴税」により担保されている部分も大きい。もちろん、国の信用をすり減らして、一時的にお金を生み出すことはできるけれども、財が生産されない期間があれば、その分だけ国富は失われる。
もし仮に、強力なロックダウンを実施しないと、より多くの生産機会が失われたり、信用が失われるのであれば、強力なロックダウンは有効な仕組みだ。一方で、過剰に人の動きをとめて、全部補償するのは、莫大な富を失う、極めて不条理な行動になる。それでは、強力なロックダウンは必要なのだろうか。今回の非常事態宣言で十分かもしれないが、もしそうだとしても、いつまでつづければいいのだろう。行動抑制政策の緩和を決断したとして、やっぱり再開しなければいけないという判断はどうするのだろう。そう、あのアホが登場するのだ。「検査能力不足のアホ」
このアホがゆえに、正しい判断ができずに、ものすごく大きな国富をリスクに晒し、目隠しをしてのギャンブルをしなければいけない。それが日本国の実情だ。そして改善の兆しは見えず、現場は疲弊し、あるのは期限不明の方針だけだ。この検査能力は、この疫病との戦いで直接的・間接的に使える武器でもある。直接的には、緊急事態宣言の会見の中での言及もあった「クラスター対策による封じ込め」だ。言い換えると、検査・検査・検査、隔離。もしも陽性となり隔離ができれば、もう他の人に感染させることがなく、その接触者も自宅待機させることで感染を抑制できる。スピードも大事だ。早く隔離できれば、それだけ2次感染、3次感染は防げる。
(この「接触者」は発症するまでは検査不要という指針がWHOから出ているが、無症状の人が一定比率で存在し、その無症状者からの感染の報告もあり、「接触者の接触者」は待機していない現状からすると、検査能力や接触者調査能力に余力ができ、検査場での感染リスクが抑えられるのであれば、無症状の接触者も含めて検査実施の価値はある)
そして、検査を間接的に使う方法は、長文になるし、多くの人に知って貰うべき内容でもないので詳細は省くが「大きなレッドゾーン」を作り、感染確定者をひとまとめにし、人的リソースや、特に今後の枯渇リスクが高い、防護具を節約する運用体制を確立するための活用となる。病院におけるマスクをはじめとしたPPEの兵站は、現状ですら怪しい状況にあり、さらには輸入も途絶えつつある中で長期戦になることも明確だ。感染有無が不明確な患者がいると、1人づつ防護具を着替える必要があるが、こんなことを悠長にやっている余裕がないのは明瞭だろう。検査実施についても、検査の場所や日時を調整をするスタッフ、毎回着替えて検査を実施する医師、そのあとに検体を密封して運ぶ保健所職員等、人的リソースも含めて枯渇するのが当然な運用が続いている。
早急に専門検査場を用意し(閑古鳥のないているクリニックとか、公園に検診車とか)、完全予約制とし、防護具の脱着なしに毎回消毒液噴霧の体制とし、検査場内での感染リスクを排除しつつリソースの消耗を抑制する運用を確立するべきである。防護具の枯渇を防ぎ医療スタッフを守るのが、作戦遂行上、何よりも重要なのは、どんだけ戦略がなくても自明だろう。
ついでに、初乗り5000円とかでいいので、解雇多発のタクシー業界で、検査場までの安全な輸送手段も検討するといいだろう。長期戦確定なので、単純努力とか根性ではなくて、余剰な資源を生かす形で投資をし、今後ボトルネックとなりうる希少リソースを節約するオペレーションを考えるべきだ。この例だと、医療・保健所スタッフ・防護具を節約するために、感染疑い者の方を運び、感染不明瞭者をできるだけ病院に近づけないという方策だ。運転席と客席を気密隔離して、毎回消毒できるようなタクシーを改造するような投資は必要とはなるが、一定雇用が守れ、希少なスタッフや資材の消耗を防ぎつつ、感染者の移動に伴う感染拡大リスクも防げるだろう。
(余談になるけど、他国を見ていると、一定数以上の流行規模になると、いくらロックダウンしても病院周辺へ人が集まり、そこを中心に感染が持続しているように思える。家族の手を煩わせない感染疑い者/感染者の輸送手段確立や、病院内における「感染疑い者(本当は未感染)」への感染抑止も有効な感染抑止手段であり、そこにコストをかけるのはロックダウンに比べると格段に費用対効果が高いと思う。)
検査場の混雑を避けるための予約の仕組み。積極的疫学調査における行動歴や接触者の調査。これらはITを活用し、極力省力化や高度情報化をすすめて、長期戦を戦い抜く工夫も必要だ。国としても、もはや厚労省単独でことに当たる状況じゃないだろう。多省庁での連絡会議を定期開催し、長期戦前提でできることを早急に進めるべきだ。検査の機械化・自動化もあれば、文科省他所轄の感染研以外の研究所・大学等からの応援も必要だ。東京の検査能力の限界を超えれば、国交省所轄の業者でも自衛隊でもいい。検体を余力のある他県の検査室へ運ぼう。接触者調査なんかは、警察や警察OBも得意分野だ。
途中少し省略したけど、どうしても書かなければと思ったことを書きなぐったら、クソ長くなった。ソーシャルディスタンシングや、軽症者施設確保が進んだのはとても良いことだけど、まだまだ、やらなければいけないことは多数ある。日本は、国家債務も大きく、経済成長も乏しく、また国の信用の元である日銀資産にせよ、我々の老後を守る年金資産にしても、多くの国富が「日本社会の生産力」に投資されている。疫病を克服しつつ、「日本社会の生産力」を維持し回復しないと、「日本死ぬ」は、あっけなく現実のものになるだろう。
そのための総力戦に、まずは検査を。そして、人・モノ・金を適切に動かそう。ロックダウン&補償は最適解である可能性もあるが、大きく間違っている可能性もある。政治家や官僚、そしてマスコミも、普段の何倍も頭を使って、ゴールに一歩でも近づけるよう、死力を尽くして欲しい。
3月4日にこちらの増田(https://anond.hatelabo.jp/20200304212124)を投下する程度には病態を理解していたり、検査の過不足については2月末から指摘している(https://anond.hatelabo.jp/20200228013154)けど、ただの匿名ブロガー。
『生命は大切であり,その価値に貴賤はない.COVID-19で死のうが交通事故で死のうが経済が崩壊して生活苦のあまり自殺しようが流通が破綻して餓死しようが,等しくひとつの死である.なぜ我々はCOVID-19による死だけを避けなければならないのだろうか? COVID-19での死を避けようとして,他の原因での死を増やすのは本末転倒だろう.』
そうだね。そう思うよ。
じゃあ世界各国はどうしてロックダウンなんて「アホみたいな」戦略をとるんだと思う?
元増田が世界各国の首脳より優れた知能を持っていて、誰よりも冷静で正確な判断が出来るという自信があるならともかく、そうじゃないのならなぜ世界はロックダウンという戦略をとったのかを考えればわかるんじゃないかな。
私の仮説は「コロナに罹患したら誰が重症化するかわからない。重症化したら確実に死ぬ」ことが分かっているから行政と医療は必死になっているんだと思うんだよ。
もしあなたの言うことが正しくて生命は平等です、って言うなら別に病院なんかいらないんじゃね?
コロナで死ぬのもガンで死ぬのも高齢で死ぬのも死は死でしかないならなんで人は医学を発達させて来たんだと思う?
何の為に医療は存在し、生命を救おうと懸命に働こうとする人がいるんだと思う?
統計的にみればインフルエンザより致死率低いみたいだし、うがいや手洗いを適切にしてソーシャルディスタンスを遵守できれば(環境によっては困難だけど)罹患しにくいし、重症化する率も低いんだからほっておけ、とも思う。
ロックダウンなんかしたら経済が死んで、みんな死んじゃう、という話は良く聞く。
聞くんだけど、それに同意出来ないのは、医療機関が崩壊するとかそんな単純な理由じゃないんだ。
あなたは現時点において「コロナに自分も罹患したら重症化するかもしれない。自分が重症化しなくても家族や友人などが罹患して重症化させてしまうかもしれない」ということを現実的に捉えることが出来ていないだけなんだよ。
でも重症化したら集中治療室で治療を受けなければ「確実に」死ぬ以外の選択肢はない。
自発的呼吸が出来ないというのは想像出来ないかもしれないから10分くらいその場ダッシュするとか、水を入れた洗面器に顔を突っ込んで2分以上顔を上げないとか、そんな感じを実際に体験してみると良いよ。
私はコロナに罹患した経験は無いけれど、重度のインフルエンザで「これは死ぬんじゃないか」という感じになったことがある。
当時の私はインフルエンザをバカにしてたし、うがいや手洗いも適当にしかしてなかった。
でも、下がることのない熱、どんなに頑張っても上手く呼吸が出来ない状況が何日も続くと流石に後悔するよ。
自分が苦しいだけじゃない。大切な家族も自分のせいで苦しむんだ。
うがいや手洗い、定期的な健康診断やバランスの良い食生活・・・
インフルエンザに罹患したあとの私は物凄く気をつけるようになったし、第三者に罹患させたくないから慎重な行動をとるようにもなった。
良いんだよ、あなたがコロナに罹患して重症化しても集中治療室で治療を受けられずに死ぬ覚悟が出来てますっていうならさ。
でもあなたのせいであなたの大事な家族が、友達が、縁のある人がコロナに罹患して重症化しても「絶対後悔しない」と言い切れるのか?
あなたは「想像力が欠如」しているじゃなくて「リアリティ」がないんだよ。
あなたが仮に天涯孤独で誰が罹患して重症化しようと知ったこっちゃないのかもしれない。
あなたはアニメを見ないのか。テレビドラマを見ないのか。推しのアイドルはいないのか。ネットゲームもしないのか。
あなたがどんな形で日々を生きるだけの金を稼いでるのか知らない。
親から受け継いだ莫大な遺産でもあって死ぬまで働かなくて困りませんよ、って話なら別だけど経済を回さないとヤバいって「実感」があるんだから多分そうじゃないよね。
コロナウイルスで死ぬより経済が回らなくて死ぬ人のほうが多いかもしれない
最悪の場合、人類の半分・・・いや9割が飢餓や暴動、あるいは局地的な戦乱の犠牲によって落命してしまうかもしれない。
『それでもロックダウンを選択せざるをえない』のは「自分のせいで誰かにコロナを罹患させたくない」「コロナに罹患したら重症化して死んでしまうかもしれない」ということを「恐怖」として持っているからじゃないかな。
美味しんぼの山岡のセリフじゃないけど「5月上旬にまた来てください。本当のコロナをお見せしますよ」ってだけ言っておく
日本はアメリカや欧米並の患者数になり、医療は崩壊するでしょう。
その時にも、あなたが全く同じ意見を持てるかどうか、自分が、自分が大事だと思う人がコロナに罹患しても同じ意見を持ち続けることができるか見守っていてあげる。
・・・まあ、志村けんさんが死んだ後もリアリティが持ててないんだからあなた自身が罹患して重症化しない限りリアリティを持てないのかもしれないけれどね。
子供の年齢にも依るけど、友達だけではなくソーシャル性を意識するようになると立ち振る舞いも変わってくるから、そういう作品とかに触れさせて触発するのが良いと思う。
「Social media(ソーシャルメディア)」という言葉は、日本に導入される際になぜか「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」と誤訳され、「メディア」という言葉がすっぽりと抜け落ちてしまった。
この誤訳のせいで、Twitter上で「これからだからメディアは~」「メディアの報道が~」などとメディアへの批判が注がれるとき、Twitter上の人々の中に「自分たちもメディアであるという意識」が完全に抜け落ちている。
Twitter上の人間は「既存メディアこそがメディアであり、自分たちはメディアではない」と本気で主張している。自分に都合の良い線引きを行い、自分たちを「メディア」の枠から除外している。
TwitterはSNSではなく「ソーシャルメディア」であって、そこにはメディアとして各方面に多大な影響力があることを忘れている。
家の1歳児をやむを得ず外に連れて行くときご近所さんなどに見つかると、わらわらと寄ってきてしゃべりかけられる。普段ならかわいがってくださってありがとうなのだが、正直今は勘弁してほしいなぁと。近寄るなってこちらからはなかなか言いにくいし。
どうやらほとんどの人は誰かに具体的に命令されないと、そういうことが自発的に行えないみたいなので、「密」とかあいまいな言い方ではなく2m、この際1mでもいいのでなるべく人と距離を取るように政府などからはっきりと指針を出して欲しいと思った。我が国の場合満員電車があるのでそれを言うのが難しいのかもしれないが。
帰ってきて検査したら陽性でしたみたいなやつらが毎日数人はいる
であるなら、国境封鎖同様に、都市を閉じるロックアウトというのも無意味ということになるじゃないか
そのくせだ
ソーシャルディスタンスをしましょう、人との距離をなんメートル開けましょうとか
3密がどうやらとか言ってるわけで
であるなら、移動の制限の大枠である国境を閉じる、外国との門を閉じるというのは、有効だろうと思うのだが
WHOもそうだった
専門家の意見に反しながら各国は国境を封鎖し、都市を封鎖している
人との交流をできるだけ少なくしようとしているのが謎だ
マスクの件もそうだが、マスクは無意味とか言いながら専門家がマスクをしてメディア対応していたりする
ちょっと前にアメリカでの用例見て思ったのは金にならない学問がリベラルアーツとくくられてるんじゃないかなということ。
今どきは金の臭いがプンプンする統計学はもちろん、数学全般入れてもらえ無さそうだし、物理も除外される。語学も入らない。
リベラルアーツに入れてもらえてるのは文学などの芸術、宗教学やソーシャルサイエンス全般あたりみたい。
Wikipediaで答え合わせしたらまた別の分別がされていて、人により、場合により境界はブレてるのかなと思った。
https://en.wikipedia.org/wiki/Liberal_arts_education#Modern_usage
30年度の報酬改定で平均工賃の多い施設ほど一人当たりの報酬が増えるようになりました。(具体的に言うと5000円以下10000円以下15000以下…平均工賃5000区切り)
3障害全て同じ基準です。3障害の施設で平均工賃は当たり前ですが異なります。
私は精神障害者の施設で管理職サビ管で働いています。精神の施設は入院や休みは多く、安定して毎日通える方は一部です。
必然的に通所日数は減り、平均の工賃は少なくなります。内職とお菓子を販売して工賃を捻出していますが、この御時世なかなかお菓子のような贅沢品を買ってくれる人は少ないです。
この日記をみた方はたまにでいいので障害者作業所の商品を買ってくれ。
利用者さんは1万円にも満たない工賃を毎月楽しみにしてくれています。
作業所の商品は経費を除いてすべて利用者に還元するようになっています。
※追記※
前述した通り、、工賃の上昇はどの施設でも課題になっていますし、マーケティングはどの施設でも自助努力しています。
地場のお菓子メーカーとコラボなんてよくしていますよ。うちはしていませんが。
商品をよく売っているのは役所や道の駅が多いです。役所のホームページに通販サイトの
今は昔ながらのザ作業所のお菓子や授産品ではなかなか売れません。うちは現役パティシエが働いてお菓子の開発を行っています。
ただ、先程申し上げた通り、ここ数年で消費者の財布の紐がかたくなっていると実感します。
内職は、内職請負会社から仕事を貰うとホントに搾取されます。勿論安定した作業量を頂けるのでその対価ですが、(例えば封筒の二つ折りで1枚につき、0.5円です。)
企業で働かれている方は作業所に内職を下さい。内職請負会社に頼むと中抜きされますが、作業所に直接頼むと安くすみますよ。
あと、お菓子や商品がどこで買えるか分からないという方は、最寄りのお役所や社会福祉協議会に聞いてみると教えてくれますよ。
こうしたマーケティング的な業務が正職員にはもしかかります。(私は大好きですが)
そのせいで内職ばかりしてしまい、専門職のソーシャルワーキングが疎かになりがちになってしまう施設も多いです。
追記2
たくさんのアドバイス頂いて嬉しいです。正直、食品だから信頼おけないって方もいますよね、、仕方ないことだと思います。
トラバにあったように、某突然焼肉の社長みたいなタイトルで申し訳ありませんでした。これを見て少しでも買ってくれる人が増えたら嬉しいです。
・障害者優先調達推進法により、内職の作業や贈り物のお菓子やハンドメイド品を役所から注文してくれます。
・ポータルサイトはそこそこの自治体によってはあります。うちの市にもあります。ただあまりそこを通して注文はありません。認知されてないみたいです。行政や社会福祉協議会に問い合わせて、そこのポータルサイトを見てから注文するルートが主です。
・お菓子買ってくれみたいな話になっていますが、実は内職の作業をくれる方がうちの施設的には嬉しかったりします。(内職が利益の8割なので)
お菓子は買えないけど…って方でも何か作業があれば内職請負会社に頼む前に直接作業所に連絡をとってみてください。(内職請負会社の作業の何割かは地場の障害者作業所や刑務所が請け負ってると思います。)
・「障害者が作ったアピールいらない、品質で勝負してくれ」その通りで、応援の意味で買ってくれる方もいれば、はじめはそういう意味で買ってくれた方も味が気に入って、リピートしてもらえることが目標です。
今はうちも含め、ぱっと見作業所と分からないようなパッケージが多いです。
・マーケティングとか偉そうに言って申し訳ないです。トップブコメの方の通り、そもそもマーケティングとはなんぞや状態ですし、付加価値がまだまだ足りてないし、広報もたりてないです。
またウェブサイトももっと作り込まなければならないと感じています。
・とはいえ障害者福祉において人手不足(施設報酬が安いの)が問題です。
うちの作業所の例だと正職員は私含め2名(二人とも精神保健福祉士)で残りは非常勤です。
平均工賃を上げ、施設に入る報酬をあげるために雇う人材よりも、雇わずに今の人員で働く方が安くすみます。
その結果、専門職が内職等業務に追われる、ソーシャルワークが疎かになる、残業、病む。というプロセスをたどりがちです。
(私のモットーは「自分に元気がなければ、他人を元気にできない」なのでうちの施設は私含め皆残業禁止です)
こんなに買ってくれと言いながらもメインはソーシャルワーカーとして利用者さんの精神的、社会的支援です。それだけは譲れません。
・本当に問題提起したかったことは、報酬制度改定です。平均工賃に応じて報酬が増えていると書きましたが、5000円以下1万円以下までの施設の報酬は改定前より報酬額が少なくなっています。
平均工賃で報酬決定するということは、
平均工賃を維持するために、利用者に通所ノルマを課したり、送迎で半ば強引に通所させたり、症状の重い方や週1.2日だけ通いたい方を断る、そんな作業所もあるかもしれません。
工賃にインセンティブをもたらすのは悪いことではありませんが、せめて平均ではなく中央値くらいにとどめて欲しいです。(本音は廃止です)