はてなキーワード: キャンペーンとは
TPOじゃん?
股間を強調したプリントのスラックス(GUで買える)を履いたり
乳首や腹筋を強調したプリントのシャツ(Amazonほかで買える)身に付けたり
※ちなみに、平然と電車や街中をエロ袋・萌え袋で歩いたことでクレームが入りまくり、それが表現規制の原因のひとつになったと言われているよ。紳士袋使えよなぁ・・・
エロいが好きだからってTPOを無視するって意味じゃないもん><ならでもそれも良いけど、
このタイミングでエロが好きとツイートすることが果たしてTPOに適っていたかどうか
もちろんTwitter社のルールにそっていれば、いつ何時だって自由に好きなことをつぶやいてもいいが、
それに対してどんな感想リプライがついても、Twitter社のルールの範囲内なら自己責任だよね
個人的には不毛なアクションだなって思うけど、おそらく不毛なやり取りを望んで、ワザワザやっていることだろうし、好きにすると良い
○:自分自身のアカウントで単独でフェチ絵の不快感をツイートする、ネットニュースに引用RTもしくは返信でツイートする
○:自分自身のアカウントで単独でフェチ絵・キャンペーンを応援をツイートする、ネットニュースに引用RTもしくは返信でツイートする
○:件の企業に直接コーポレートサイトからメールでユーザーとして不適切に思った点について連絡する
○:件の企業に直接コーポレートサイトからメールでユーザーとして応援メッセージを送る
○:件の企業公式アカウントにユーザーとして不適切に思った点を連絡する
△:件の企業公式アカウントにユーザーとしてキャンペーン応援メッセージを送る(謝罪しているのに死体蹴りだけど禁止されてないのでご自由に)
△:イラストレーターのアカウントに不適切に思った点を連絡する(無益だけど自分自身がされて嫌では無いならTwitterの利用規約の範囲で)
×:担当者をクビにして欲しい
×:こういうイラストを描く人たちは許されない
ありがたいな、こういうのを待ってた!って人は多いんじゃないだろうか
1.先進国のどこの基準でもポルノ・アダルトでなくばあの広告・コラボ(女子高生下着見せ、マングリ返し、M字開脚、たくし上げ、CA股間見せ)はアウトです
・4は1の例外規定と見て良いのかな?「先進国のどこの基準でもポルノ・アダルトでなくばアウト」な物を「『コスプレイヤー向け』『オタク向け』『女装』『フェチ』のレーベル」と銘打つだけで許容できる理由が分からない
・6と1の関係も疑問、「先進国のどこの基準でもポルノ・アダルトでなくばアウト」な物をイラストレーター達はSNS上に上げている訳だけど、ならそれもアウトでは?
・「先進国の基準」と言うのは法的な基準の事でしょうか?それとも先進国で受け入れられそうな空気感の事?
・先進国を強調する意味は、先進国は進歩的であるという思想によるものだろうか?
・男性を表象する場合はどの位の基準になるのかな?ananとかの広告はセーフ?
3.同人・商業共に女のエロ絵師はいるが(本筋には関係無いがよむ氏は男性)、あらゆる場面でエロ絵でブチまけてるわけじゃないし、
・TPOの問題との事だが、これは「SNS上」だったのが問題なのか「広告(正確には広告ではなくSNS上の企画だが)」なのが問題なのか
・広告である事が問題の場合、その根拠は何なのだろう?広告である事によって倫理的責務が変化するのか(だとしたら何故?)、それとも倫理ではなく商業的な理由なのかが不明
4.既存の顧客を捨てるつもりがなかったのなら、別レーベル・別会社を立ち上げて、『コスプレイヤー向け』『オタク向け』『女装』『フェチ』のレーベルです
・これは他のケースでも応用可能だろうか?例えば以下のようなケースも、別レーベル・別会社を立ち上げてからじゃないと責められるべき?
・少年向けの週刊少年ジャンプで腐女子向けまたは女性向けのキャンペーンを打って炎上した場合
・男性同士がキスしている広告が既存の顧客の大多数を占める異性愛者を不愉快にさせた場合
・ジャニーズやAKB等のアイドルを漫画等の実写化に起用して原作読者の不評を買った場合
・別会社なら兎も角別レーベルの立ち上げだと、それも「既存の顧客を捨てる」行動だと解釈されるケースも有りそうだが・・・・(「そんなレーベルを立ち上げるなんて!」等)
5.コスプレイヤーやエロ方向に新規開拓したかったわけでなかったのなら理解不能過ぎて企業体質そのものを疑われも致し方なしだが
・ここは驚いたんだが、「嫌なら買わなければ良い」と言うのは、「買わない」以上の行動(クレームや電凸、企業・担当者への批判やイラストレーターへの批判等)をした人を咎めているのだろうか?(だとしたら意外だ)
・指摘と言うより疑問だが、やらかした企業や担当者に対して、どの程度の行動なら許容範囲なんだろうね?(個人的な愚痴、クレーム、罵倒、謝罪要求、人格否定、電話凸、物理的暴力、解雇要求、住所特定等)
8.コンプライアンスというかCSR(企業の社会的責任)については国際規格で定められているよ。経団連が作った手引きもあるよ
ガン無視するのも自由だけどある程度の規模感になると どこでもCSRページ持ってるよ。IR活動もそこに含まれるものなので件の企業も持ってるよ
・非常に有益な情報なんだけど、どの部分のどこどこに反しているよ、まで言わないと無意味じゃない?ちなみに件の企業のCSR情報はここかな
https://www.atsugi.co.jp/company/csr/index.html
・問題を指摘する側が何処の部分に反していると想定しているのか示して貰わないと、検討が出来ない
・今回の様な(広い意味での)フェミニズム的な動機以外で誰かが企業等を炎上させる場合も、CSRに反する事は炎上させる事の正当化になると考えて良いのかな?だとしたら色々応用が出来そうだね
炎上というのをどうイメージしているだろうか。現実の、キャンプで見る炎は、木材を燃料として燃える。しかし、ネット上での炎上は、その発端を燃料としていない。
ここで言いたいのは、この炎上に、炎上したたった一つの理由は存在しないということだ。
ここ数日で、「タイツの件が炎上した理由は...」のような記事に、「炎上した理由はそうではなくて、...したのが原因」のようなブコメがつき、そこに星が集まっているのを観測した。(下記2つ以外にも見かけたが忘れた)
b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20201104101226 | [メタブ] 黒タイツ=エロいが常識になることの脅威、母親としての思い |
b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20201103224649 | 例の絵師先生ファンの女性だけどツラくて憂鬱 |
要は、炎が批判的意見の集合体の虚構であることは理解しているのに、それに自分が含まれていることを理解していない。「私はタイツが嫌いだから批判します」というような、訳がわからない意見もあなたの意見も、同等に炎上の一部だと理解しなければいけない。
タイトルの「お前はATSUGIが炎上した理由を理解できない」というのは何の煽りでもなく、本当に理解できないのだ。私にも理解はできないし、一つの答えなどない。真に理解したいなら、Twitterをはじめとするネット上のすべての批判意見に目を通す必要があるだろう。そのすべてが理由である。
ATSUGIのツイートを燃料にしているのは、炎上が始まる前にそのツイートに違和感を持ち、批判した人のみだ。その批判意見がリツイートされ、炎上状態になれば、第三者は炎上しているということを前提として、燃料と離れた空中から自然発火する。その意見は、炎上への後付けであるので、発端となった意見と関連はない。
狭義の「炎上した理由」というのなら、発端となった批判ツイートの内容と、それがツイートされてしまったこと自体が炎上の理由なのではないだろうか。
私も広告を担当すれば、炎上するかもしれないし、あなたもそう。
本当は全種類の意見をコンプリートして、分類もしたかったが、モチベーションが保てなかった。
誰か暇だったらやって。
※あくまで批判的な意見の多様性を示すためのものなので、内容は適当に要約している。
言った人 | 内容の要約 |
b.hatena.ne.jp/s194959/ | google検索してAVの女子高生レイプの画像がゴロゴロ出てくる社会ではダメだから。 |
b.hatena.ne.jp/brightsoda/ | おっぱいはエロという考えが広まり隠すようになったのと同じように、タイツもそうなる可能性があるから。 |
b.hatena.ne.jp/nekokujira/ | 安全性を脅かす様な広告出したから。 |
b.hatena.ne.jp/vndn/ | 「安全性を脅かすもの」ではなく「安全性が脅かされてることを明らかにしてしまったもの」だから。 |
b.hatena.ne.jp/tGsQqV/ | 変に性的でキモいあんなの手に取りたくない思う人も多かったから炎上した。 |
b.hatena.ne.jp/njgj/ | 性的なアピールをする側面もある女性と、性的にみる男性の棲み分けがなされなかったから炎上した。 |
twitter.com/okayuaa | ラブコメでありそうなイラストにしたのがまずい。女性向けのPRで谷間を出すのはまずい。ATSUGIの人は性癖と好みを出しすぎて失敗した。 |
togetter.com/id/Lafiell | 「萌え絵」は幅広い年代の女性をターゲットとする、日用品の広告としては不適切。 |
togetter.com/id/Lafiell | iPhoneの新型機種の発表会に水着姿のキャンギャルが登場して、新しいiPhoneにキスしてみせる、ようなものだから。 |
togetter.com/id/1WCzPF0jcLKan43 | 機能性や商品の説明が何もなかったというか、紹介する気ゼロな所も炎上した要因。 |
togetter.com/id/aro_wt | ATSUGIは「日用の肌着のメーカー」であり、「従来のATSUGIのイメージ」への配慮が足りなかったから。 |
togetter.com/id/mutsuko_themoon | 描かれてる女性が特定のキャラクターじゃなかったから。 |
togetter.com/id/Ldc_316 | 萌え絵に慣れてない一般の女性が見たらやっぱりキモイから。 |
togetter.com/id/cgpr4 | 「イラストがキモい、キモくない」ではなくて、 このイラストを「企業PRとして採用」したのが不適当。 |
togetter.com/id/bbs_teck_shye | 強烈なミスマッチを受け取って気持ち悪いと思った。 |
togetter.com/id/peipei999 | 性的で女性向けのキャンペーンには向かない絵だから。 |
togetter.com/id/bbs_teck_shye | アツギは“女性に向けたタイツの広告のイラスト”として出したことが問題。 |
togetter.com/id/da3_vx | 胸の谷間を強調しているもの、ローアングルのものは女性向けに広告として出てきたら嫌な気持ちになる。 |
togetter.com/id/FzzVk | スカートまくり上げやまんぐり返しを下着メーカーがツイート・RTするのは気持ち悪いと思われるのは妥当。 |
togetter.com/id/bbs_teck_shye | 日常の中で【タイツを着用する女性に訴求するような】とコンセプトを打ち出して絵師にオファーしなかったから。 |
twitter.com/GnNvIkekfPzP38x/status/1323551212587773953 | 性的なイラストが問題ではなく、男性目線のマーケティングをしたから。 |
twitter.com/kurodewa | 女の子にタイツを履かせて扇情的なポーズをさせたイラストを使って、「なにを」「どの層に」アピールしたかったのかが分からないから。 |
twitter.com/_wa______ | オタクと世間一般の感覚はだいぶズレているのが原因。 |
twitter.com/end_clash_dia/status/1323546792730918913 | 「尊い」「エモい」のような感情に、性的な意味合いが付随していることを担当者と絵師が理解していなかったから。 |
twitter.com/mahironoame | 広告が写真からイラストになった途端それは主体的でなくなってしまうから。 |
twitter.com/0721_gg | 女性が嫌悪感を示しただけ。 |
twitter.com/pecorino1512 | スカートたくし上げースカートの中の股見えてるーな「いかにも」エロの匂いするのは普通に「キモい」から。 |
twitter.com/MyoyoShinnyo/status/1323569829673017344 | 萌え絵の是非ではなく、本来の顧客層と違うニーズに広告を打ったのが原因。 |
b.hatena.ne.jp/nowa_s/ | 担当者がラフ段階での指示等も碌にせず、絵師に丸投げしたから。 |
twitter.com/scriptforus/status/1323827959346573313 | ATSUGI のタイツは日用品であって、セクシーランジェリーじゃないから。 |
今流行りのタイツのやつとかガチでどうでもいいじゃん あれはキモいし適切とは言い難いキャンペーンだけど、それはそれとして「Twitterでタイツ企業の公式アカウントが半エロ絵をリツイートしているのを見て『タイツはエロい目で見ていいんだ』と思うヤツ」がどれだけいるんだ?タイツなんてすでにみんなエロい目で見てんだよ 見てねえやつはそんな絵一枚見た程度で鞍替えしねえの
まとめたよ
まず前提として最低限共有してほしい。女にとって性犯罪は子供の頃からずっと、すぐ隣にある現実なんだ。ネット上の議論のネタなんかじゃない。ランドセル背負ってる頃から「いたずら」され、電車に乗る時は痴漢を気にして、どんなに気をつけても通りすがりに自転車で胸を揉み逃げされたりする。それが当たり前の日常。
だからこそ、望まない相手からの性的な視線には敏感になる。ならざるを得ない。だって相手が「ただ内心で狙ってるだけ」なのか実行に移すタイプなのかなんて分からないのだから。もし実行されてしまえば、恐怖や屈辱を味わうのは自分だ。望まぬ相手から、あるいは望まないシチュエーションで、エロい目で見られることは、性犯罪への不安と地続きであり、とても不快で怖いものなのである(こう表明すると、内心の自由に踏み込む気か、と怒られることがあるけれど、そんなことは実際誰にもできない。表明しなければ、不快であることすら分かってもらえないだろう。さらに不快な状況がもたらされることは想像に難くない)。
たいていの人は、日常にそういう不快感を持ち込みたく(持ち込まれたく)ない。でもしばしば、意図せずそれは起こる。服装にどんなに気をつけても。ブコメで勝ち誇ったように「どんな服装してもどうせエロく見られるんだから」と言っている人たちがいるが、そんなのとっくに知っているのだ。それでも不快なものは不快だから、せめて痴漢に遭いにくい(と言われる)格好を選んだり、ブラが透けないように、下着の線が出ないようにと工夫するしかないのだ。時に自由にオシャレしたい気持ちとの綱引きで、各々の許容ラインが決まる。「だらしない」「職場、学校に不適切」という評価との絡みもある。かなりデリケートで、個々人の「お気持ち」が渦巻く作業だ。
タイツは、そういう意味でわりと「安全より」の選択というイメージが大きいように思う。特に透け感がないものとカラータイツは「色気がない」から。実際、今回の企画でカラータイツの絵はほぼなかったようだし、透け感のある、ストッキングでは?的なものが多くモチーフにされていた。
今回、キャンペーンを通じて企業のしたことは、「タイツ」はこんなにフェティッシュな欲望の対象になってるんですよ!と、大々的にユーザーに知らしめることだ。「タイツ」に向けられるエロい視線を暴いた。とても上手いイラストで、絵師の拘りが十二分に表現されたもの、そしてそれにつけられた興奮するリプライの数々で。
結局どんな格好をしてもエロく見られる。そこからは逃げられない。そんな不愉快な現実があるとして、なぜ女性の肌着のメーカーから、突きつけられなきゃいけないのだろう。激烈な反応を示した人が多かったのは、単なる「不快なお気持ち」でなく、不安を誘ったからだと思う。
するべきこととまるで逆だろう。
無関係の外野に、ではない。せめて女性肌着メーカーくらいには、「エロく見られたくない相手/時には見られたくない」という女性の「お気持ち」に寄り添って欲しいと切に思う。
この増田を読みました。
「PRとしてずれてんな〜」とは思うけど、そこで怒ったりキャンペーンの中止を求めたり謝罪文出すことになったり社員やイラストレーターに誹謗中傷がいく現状にどうして繋がるのか全然わからん。
増田の書いたそれが男女逆に仮定したものとして正しい物だとしたら、企業だけでなく関係者まで社会的制裁というか私刑を受ける羽目になってる現状が余計に異常に思える。
某スーパーのtwitterの中の人を2年ほどやっていたことがある。
当時は企業アカウントがブームになってきていて、東急ハンズ、タニタ、ローソンなどなどSNSマーケティングが脚光を浴びていた。
そんな中、どこかでその話を聞きつけてきた社長から「SNSでのつながりを使って新規顧客を開拓してほしい」といういかにもなオーダーをもらい、twitterを立ち上げることになった。
最初はタイムセール情報や新商品情報などtwitterと小売りは相性も良いから余裕かなと思っていたが、
そこで、SNS運用担当者向けの講座などいくつも通い勉強をした。
・しっかりとリプライを返信する
・読んだ人が少しクスッとするような、拡散しやすいツイートをつくる
・リツイートされやすい時間を統計を取って、その時間に投稿する
などなど、当時の最前線のツイッター担当者から貪るように学んで実際の運用に活用した。
すると、数百フォロワーだったアカウントがスルスルと1000フォロワーを超え、
1年もしないうちに1万フォロワーを超えた。
フォロワーが反応する様子を思いながら、毎日投稿の文面を考えるのは楽しくて仕方なかった。
SNS限定の割引チケットなどを配布すれば、反応が起きてリアル店舗の売り上げにも影響が出始めた。
各部門の販売担当から、うちの部門の商品も紹介して欲しいなど連絡が頻繁に来るようになった。
有名企業アカウントとも少し絡んでもらったりと、どんどん勢いに乗っていた。
冬の売り上げ厳しいので、なんとかSNSで応援して欲しいという依頼で投稿したものだった。
というような内容だった。多くのフォロワーからは好意的な反応だったが、
一部のフォロワーが「こたつに入ってアイスというエネルギーの無駄遣いはいかがなものか?」
「暖房も入らない部屋で、貧しく暮らしてる人がいるのに、そういう人への想像はできないのですか」
という類のリプがついた。
この時は「こんなこという人もいるんだねー」と社内では笑っていた。
2つ目はコロッケの投稿。台風コロッケがネットミームとして盛り上がっているのを見て、思いついた投稿。
「今日の台風は大きいみたいです。こんな日はお家でコロッケに限りますよね!いっぱい揚げたのでどうぞ!→クーポン」
みたいなことを書いたところ
「台風という甚大な被害が出る可能性のあるものを利用してキャンペーンするとはどういう了見だ」
というリプがついた。どうも粘着してるのはアイスの時と同じ投稿者のようだった。
このくらいから、だんだんとtwitterの投稿が恐ろしくなってきた。
お客さんに楽しんでもらおうと思う発言も、
ことごとく誰かを不快にし、その度にきついリプライが飛んできた。
他の関係ないユーザーから部分的な切り取りRTなどをされたり、
そして最後はうなぎの投稿だった。夏のウナギ商戦はスーパーの鮮魚売り場担当にとっては大事な時期。
SNSでも盛り上げて欲しいということで、うなぎの投稿依頼がきた。
うなぎの漁獲高減少、絶滅危惧種指定などネットを騒がしていることを解っていたからだ。
ヤバい旨を社長まで直談判したが、受け入れてもらうことはできなかった。
最後の方は毎日胃は荒れ、あれだけ楽しみだったtwitterの文面を考えるのが辛くなった。
100人の好意的なリプライをもらっても、1~2人の批判的なリプライがきつい。
当時はSNSでフォロワーを増やすことが自分のKPIになっていて、当たり障りのない投稿を続けてフォロワーが横這い/減ると経営会議で詰められた。
炎上を避けながら高感度を上げつつ認知度を上げるという難問に疲れ切っていた。
その後、後任の担当者が何回か引き継いでいった。
配信担当をやめた後、フォロワー数やSNS上のコミュニケーション数を担当者のKPIに設定するのを廃止してもらった。
今では属人性を完全に捨て、ただのセール情報と新商品情報を流すだけのbotとして運用している。
最近、いろんなSNS担当者がtwitterで炎上しているのを見ていると、当時のことを思い出して心がとても痛い。
きっと彼らは自分が経験したレベルではないほどの罵倒を受けているんだろう。
良かれと思ってとったコミュニケーションで袋叩きにされる辛さは尋常ではない。
経営者には企業アカウントのSNSは属人性を廃止した運用に切り替えるよう伝わって欲しい。
数年前の牧歌的な企業と顧客のコミュニケーションツールとしての役割は終わっている。
タイツメーカーがツイッターのキャンペーンで炎上したって記事に貼られてる絵がエロくないオタク絵だったから、かなりの人が「このオタク絵で炎上するんだ」って思ってると思う。
○ ゲイ向け下着ブランドの広告(YouTubeに垢BANされない非常にマイルドな広告)
関連増田:発達障害(特にASD)のマジョリティとかけ離れたセックス意識をキモヲタは空気読めで片付けない (anond:20201108165744)
1、
t.A.T.u.がオッケーだったからロシアならいけるかもだけどそのt.A.T.u.には
「アジアでは特に人気でした。わたしたちがステージで身につけていたような制服を着た女の子たちを扱ったポルノがとても多かったから」
とユリヤは当時を振り返る。
レズビアンのイメージで一躍有名になったポップスデュオt.A.T.u.の2人に何があったか? - ロシア・ビヨンド
https://jp.rbth.com/arts/81382-tatu-no-futari-ni-nani-ga-atta-ka
とか言われちゃってるけどな
2、
話の本筋に関係無いから書かなかったが、初コラボ時からタイツフェチ絵提供で絡んでいる よむ氏 は『男性』
これが公的機関ならばともかく、私企業の案件なので、断る理由が無ければ、仕事を受けて責められる理由も無い
もちろん燃えてれば自衛のために企業と距離をおいただろうがそもそもフェチアニメのコラボで燃えなかった
そしてアニメコラボは販促の関係でおそらく断れるヤツでも無かったろうし
いままで燃えずに過ごせた敬意から、みるタイツの作者も途中参加のクリエイターたちも、
まず自分はそもそも所謂「萌え絵」と言われる絵柄があまり好きでは無いし、
過去に広告やらキャンペーンやらが「そういう絵」を使ったことを批判されて
炎上した例もいくつか見てきたので、今回の件に関しては
担当者が「炎上の可能性」をどの程度予期していたか疑問を持つ程度に
アツギが「失敗した」とは認識しているし批判もあって当然だとは思う
はてなではいろいろな角度から議論されているように見えるけど、
なんか一部の議論で
「タイツの扱われ方」
で怒っているのか
「女の子の描かれ方」
で怒っているのか、その辺が噛み合わないで罵り合っているように見える
前者なら大きく言えばマーケティングの部分の失敗って話だと思うんだけど、
別にどっちの視点が正しいとか正しくないかという話じゃ無くて、
違う話だからかみ合わなくて当然だよねってだけの話なんだけど
でもそこから主語がどんどん大きくなっていったりよくわからない対立構造を
わざわざ作っていったり、そうかと思うと細かい自分語りがぶつけられてたり、
見ていて一体何の話をしているのかよくわからなくなる
お互い何に怒っているのかずれてるように見える時もあるし
香港だっけ、「セクシーな格好をした女性」の看板に抗議が来て、
「(全く同じ)セクシーな格好をした不細工なキャラ」の看板に差し替えたら
あれも結局「セクシーな格好」云々じゃ無くて「描かれてる女性」の問題じゃないかって
絵を差し替えたらどうなったんだろうなという単純な興味はある
企業としてはこれ以上傷口広げるのは得策じゃ無いからやらないだろうけど
結局のところ、「あの手」の絵柄ってのは所詮「日陰」の世界で盛り上がるべきもので、
無理に「日なた」に引っ張り出したり直射日光を当てたりしたらそりゃ色々問題起こるだろうと
善し悪しの話じゃ無くて、お互いに不快にならずに暮らすための線引きってあるんじゃないかって思う
私企業の仕事を請け負っただけの絵師に問題はないのはその通りだけどなんで読みもせずいっちょがみしたがるんだ?
じゃけん嘘はいけませんね〜
イラストレーターと齟齬があったわけでもイラストレーターが暴走したわけでもないよ
最初の『みるタイツ』のアニメコラボから女子高生の黒タイツ伝線パンツ見せでカッ飛ばしてたが、クレームが入らなかった
https://originalnews.nico/216814
フェチエロ画集(黒タイツでマングリ返し・黒タイツでM字開脚)を画像引用RTで褒め称えても、クレームが入らなかった
https://twitter.com/atsugi_jp/status/1310797873752072193?s=21
なお、キャンペーンイラストに対して公式アカウントは『動悸がおさまらない』とコメントしていた
https://megalodon.jp/2020-1103-0011-19/https://twitter.com:443/ATSUGI_jp/status/1323110796788854784
anond:20201106055627 anond:20201107214648 anond:20201107214740
どう考えても問題点は以下の3つ。
どんな絵師を選ぶのか、絵師は普段どういう絵を書いているのか、ここからどういうアウトプットが来そうかについて検討していない(もしくは検討が甘かった)
相手はプロなので受けた仕事の内容を最大限解釈して行う。誰が見るのか、何を伝えたいのか、が伝わっていたとは思えない(もしくは伝え方が雑だった)
どういう絵師を選んで、どういうコンセプトの伝え方をしたかでそれに従った絵を出してくるのが絵師のプロとしての役割。なので、最終的に選んだ絵師が自分たちの考えるコンセプトに合致した絵を書いてくるかはチェックする責任はある。
クライアントのキャンペーンのコンセプトと自分の絵柄や想定される作品のコンセプトに大きなミスマッチがあると思うなら断るのもプロとしての責任だとは思うんだが、アツギが絵師にどういう伝え方をしたかによる。
「女性たちにもっとタイツを履いてほしい、コーディネーションのサンプルにもなるような絵がほしい、自社製品を紹介するものにしてほしい」とか言ってるのにスカートたくし上げたような絵を書いたなら、それは絵師がどうかしているが、当初「選んだ絵師に好きに書いてもらいたい」くらいのこと言ってたと記憶しているので、やはり絵師に責任を求めるのは無理筋だ。
要はどういうコミュニケーションがこのイベントにおいてなされたかをアツギが明確にしないと絵師の問題は明らかにならないが、アツギができた作品をチェックしてないなら、最終的な責任はアツギにやはりある。
体が資本の彼にとって、毎朝のボディケアは欠かすことのできない大切な日課だ。
熱いシャワーで目を覚まし、花王エッセンシャルワーカーで傷んだ髪の修復を。
潤いのある顔芸をキープするため、朝カゴパクも忘れない。
身支度を整えたら今度は朝食。
美容のために白米は食べないという彼の前に置かれたのは、茶碗にあつ森されたアマビエだ。
「ミネラルと食物繊維をしっかり摂ること。それが美容の秘訣です」
そう言って、美味しそうにアマビエを頬張る彼の笑顔は、実にZoom映えする魅力に溢れていた。
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それが彼の正体だ。
彼は今日、ここからデビュー30周年を記念した全国ツアー「GoToキャンペーン(後藤キャンペーン)」へと出立する。
「そんなに褒められるとテレワークっ!」
瞬間……!
フワちゃんの周囲は一変し、彼の体はどこまでも続く異空間へと転移していた。
「き、貴様は……ぼる塾!? ソーシャルディスタンスの手先か!」
「クケケケケッ。騙されたな、アーノルド=後藤=フワルツェネッガー。お前にはオレたちの活動資金を集めるための人質になってもらう!」
異世界より来訪したとされる彼らは世界征服を目論み、地球人の濃厚接触者を次々と「ぼる塾」に変えながら勢力を拡大している人類共通の敵である。
「ソーシャルディスタンスの力によって新しい生活様式を手にしたオレは、もはやタダの人間ではない。人の革新たるニューノーマルなのだ。PCR検査をすり抜けるなど造作もない!」
「くっ! まぁねぇ~ロンダリングだけに留まらず、営利誘拐にまで手を広げるとは……。許せん!」
「怒ったところで、ただの人間であるお前にはどうにもできまい。安心しろ。大人しくしていれば危害は加えん」
「……ふふふ。ただの人間、だと?」
「な、何がおかしい?」
「いいだろう。見せてやろう、わたしの秘めたるもうひとつの姿をなっ」
そう言い放った次の瞬間……!
ニジューッ!!!
「BlackLivesMatter――」
掛け声と共に、フワちゃんの体を構成する素粒子のBLM運動が光速をAI超えし、因果律を無視した三つの密を形成する。そして……。
「ま、まさかっ! お前は……!」
「……コロナの温度は100万ケルビン。マスクの値段は143円。ガーゼの力で悪事を防ぐ、正義のヒーロー《アベノマスク》! ここに参上!!!」
「アベノマスク……! アベノマスクの正体はフワちゃんだと!?」
「覚悟しろ、ぼる塾! わたしの3密を知った以上、もはや貴様を生かして帰すことはできん! ここで(自粛)んで貰う!」
「くっ、正義の味方のくせに、まるで悪党のようなことを! むざむざヤラれてたまるかっ。喰らえ、第4次韓流ブーム!!!!!!」
だが、絶体絶命のピンチに追い込まれたはずのアベノマスクは、なぜか微動だにすることなく、静かにただ眼前に迫る韓流ブームを見据えている。
「……明鏡香水」
そう呟いたアベノマスクは、いつの間にか手に握っていた鬼滅の刃を目の前にかざすと、その切っ先でブームを受け止め、そのままブームを刀身に纏わり付かせてしまった。
「オ、オレのブームを吸収した……だと?」
「明鏡香水。相手の力を我がモノとし、自らの力を倍加する。語学留学で日本にステイホームしているときに身につけた、ウーバーイーツの奥義だ!」
「わたしの力と貴様の力。NiziUの力をもってすれば、総合的、俯瞰的に考えてオレの勝ちだ、覚悟しろ!!!」
「ズ、ズルいぞ、アベノマスク!」
「アベノマスクは2枚入り。これがわたしの戦い方だ! 喰らえっ! 《太陽剣・オーロラプラズマ恩返し!!!》」
「ぺ、ぺ、ぺ、ぺこぱぁぁぁぁぁぁぁっ(総合的、俯瞰的に考えて、やられたぁぁぁっ)」
アベノマスクの他人の技名をカゴパクした必殺技は「ぼる塾」を消し去り、異空間を消し去り、そして飛行機の片翼をも消し去った。
「し、しまった。やりすぎた……」
愛の不時着が目前に迫る飛行機の中で、変身を解いたフワちゃんは反省していた。
だが、総合的、俯瞰的な観点からすれば、この程度の事態は大した問題ではない。
「時を戻そう」
再びBLM運動が光速をAI超えし、因果律を無視した三つの密を形成する。飛行機は時空をAI超えておうち時間へと到達する。
こうして、飛行機を無事に救ったフワちゃんは、改めて優雅な空の旅を堪能するのだった。
2019-2
https://anond.hatelabo.jp/20191108151727
2019-1
https://anond.hatelabo.jp/20191107002918
2018
https://anond.hatelabo.jp/20181109213637
2017
https://anond.hatelabo.jp/20171109235515
2016
いろいろ考えてのキャンペーンなんだな
ほんの数ヶ月前は、Go toキャンペーンは時期尚早だ、感染拡大やめろって騒いでたのに、
もう誰もそんなこと言ってないよね。
むしろいかにしてうまくキャンペーンを利用するかに話題が移ってる。
当時と比べて感染者数は減ってないのにね。
どうしたんですかみなさん?
普段からフェミの自覚はないし、フェミの発言もアンチフェミの発言も意識的に見ないようにしている。
彼ら/彼女らは私とは別の価値観を持った人たちなんだろうな、くらいの感覚でなるべく遠巻きにしている。
ただ、今回のタイツの件については一人の母親として思うことがあったので書く。
私が通っていた女子中高はカトリックで、不必要に肌を見せてはいけないという価値観のために学校にプールはなかったし、スカートの丈は絶対に膝下だったし、冬は黒タイツを履くのが制服の正装だった。
(クリスマスミサとか卒業式とかのちゃんとした場では全員黒タイツ、それ以外は白靴下も可)
「ま、そりゃ肌は見せない価値観に合わせるんだったらタイツだよな」と何の疑問も感じずに中高6年間、夏以外は黒タイツを履いていたし、そういう生徒も多かった。
私の感覚だと、スカートを短くしないのと同じように、黒タイツを履くことで肌を見せないことによる安心感もあった。
この数日でその価値観がひっくり返った。
黒タイツが短いスカートと同じように性的な目で見られることがあるというではないか。
この数日をきっかけに「黒タイツ、エッロ」って思うようになった人もいるんだろうが、それよりも「黒タイツ、エロいよね。あ、それって他の人もそう思ってるんだ。タイツメーカーがPRに使っちゃうくらいだもんね。よしよし、タイツをエロいと思うのはおかしくないね。タイツがエロいのは普通!」という感覚が認識されたことを脅威に感じた。
それって決して許されない理不尽な「短いスカート履いてんだから痴漢されても仕方ないだろ」と同じく「黒タイツ履いてんだから痴漢されても仕方ないだろ」を生み出してしまうんじゃないだろうか。
私はもう痴漢もナンパもされるような歳ではないけど、娘はこれから短いスカートや黒タイツを履くことによって性的な目で見られるような年齢を迎える。
大事に大事に育ててきた娘が性的な目で見られて、挙句に満員電車で性被害に合うようなことがあったら、と思っただけで頭に血が上るような怒りが湧く。
そんな理由で娘が痴漢被害に合って惨めな思いをすることがあったりしたら、私は犯人を絶対に絶対に許さない。
私の娘にそんなことするやつがいたら二度と社会生活を送れないようにしてやりたい。
正直なところ、消費者としてレッグウェアメーカーの選択肢が1社減ろうが私の生活には何の影響もしない。
もしアツギだけでなくタイツ市場全体の売り上げが下がって職そのものや仕事へのモチベーションを失う方々がいたら気の毒だとは思うけど、それ以上の思いはない。
ましてや今回のキャンペーンの担当者が男だろうが女だろうが、誰が支持してようが、ディスろうが、それがどんな人たちなのかは興味がない。
ただ、黒タイツが性的な目で見られるものだということが世の中で可視化されたことによって、自衛の方法を一つ失ったことを、さらに言えば自衛だと思っていたことがそうではなかったことを悲観している。