はてなキーワード: イレギュラーとは
https://note.com/bayashiko1/n/n315d57e50849 これ
色々言われてるけどさ、仮に本人の書いてることが正しければ今は不法滞在で、何ヶ月か不法就労してたわけでしょ。せめて国外に出てからか、ステータス復活してから書くべきじゃないの。「不法滞在なうイエーーイ」じゃないんだよ。通報されたらめんどくさいっすよ。
H1-B 通るまで。
ビザを優先して Meta で働くべきだった、1年して中途で転職すべきだったと言う人多いけど、まあそれはそう。でも優先順位は人それぞれなので。
何らかの理由で Meta が H1-B 通しちゃったとしよう。ここからもボタンの掛け違いが続く。
というかなんで内定辞退するって言った後に H1-B 承認されてるの?これが謎。「キャンセル」したのが、H1-B が承認される前なら、そもそも H1-B になってないので今も F1 が有効。承認された後なら、10月になる前に取り下げたなら今も F1 が有効だけど SEVIS が書き換わってるので、Meta が移民局に送った取り下げの通知のコピーを大学に持っていって、SEVIS を修正してもらえば OPT で働ける。
で、続き。10月に「Meta サポートの H1-B に切り替わる」って言ってるけど、働いてないのにビザが有効のわけがないのでこれは明確に間違い。
この後、Google の担当者にばっかり聞いてるけど、ステータスが切り替わる前に移民弁護士に聞いておけば早かった。特に自分の就労ビザが実はやばいかも、って雇用主に自分から話に行ってどうするのという気持ちになる。
年明けの面談だって、会社に言ってしまうとその時点で無給になっちゃうけど、自分で雇った移民弁護士に聞いておけば無給にならずに、お給料もらったまま引っ越しの準備なり、転職活動なり、今後の作戦が練れるでしょ。
最後に、追記のところに「アメリカの再入国への悪影響は無い」って言い切っちゃてるけど、そんなわけないでしょ。 ESTA で入れなくなるし、不法就労したんだからそれを今後のビザ申請で全部言わなきゃいけなくて、当然審査が厳しくなる。入国禁止は180日からだけど。
今から SEVIS 修正してもらったとして、不法就労した後でも復帰できるのかわからないけど、アメリカに残りたいならそれが可能性がまだ残ってる。でも帰る準備も平行したほうがいいだろうけど。
なんというか、怪しい箇所が何箇所もあって全部裏目に出た感じで、しかも記事を通して人のせいにしてる感じが伝わってくるからなかなか同情できないけど、大変そう。
科学的に考えれば、扇風機の強と手を用いた乾燥で十分なのではないか。
視点を変えてみよう。
今のような冬場に、温水で手を洗っているとどうなるだろう。途端に皮膚はガサガサと荒れるだろう。
冷水で洗うようにすれば、みるみる肌のツヤは戻ってくる。生体組織にとって一時的な低温より高温の方が破壊的だと分かる。
さすがに洗髪まで冷水にするのは諸々を考慮すると最適とは言い難いが、乾燥までも温風に頼る必要はないだろう。
人類やその他動物の毛や地肌、その皮脂や細菌叢にとって、人肌程度のお湯ならまだしも電熱線による高温の空気の連続攻撃というのはイレギュラーな状況だ。
犬が全身を震わすような自然なドライ方法こそ皮膚にとってちょうどよい、そんなバイオメカニズムを幾万年もの時間をかけて得ているのが我々哺乳類ではないか。
とはいえ頭をブンブン振り回すわけにはいかないので、自然界の風に近い扇風機の強モードと、手で髪を薙ぎ払うような動きによって文字通り手早く乾かしてしまうのが良いのではないかと思うのだ。
人肌程度のぬるい風なら? それは生体負荷的には問題ないだろうが、そもそも乾燥という行為自体が水滴を可能な限り細かくして蒸発を促す行為で、気化熱によってどうせ冷感を生じてしまう。ぬるい風を作るエネルギーの無駄だろう。
といいますが本当に不便ですか?
例えば
1640分
それは改めるべきでしょうが
164分
程度であれば
瞬時に計算結果は求めることが出来るので
統一性に改変を加えるほどの不便ではありません。
一方で1640分→27時間20分という計算は大抵の人はすぐに答えが出ないと思います。
この辺に統一性を放棄してまで改変をするべきかどうか?の分水嶺のヒントがあるのだと思います。
ということですが
そのような表記の統一性に対する義務がないであろう立ち位置である存在が表記の統一性に不参加だとしてもそれはイレギュラーだといえるでしょう。
例える(頭の悪い例えしか出来ませんが)と、
Amazonで買った荷物が二分割されてヤマト配送になったんだけど
ヤマトのアプリから確認したら届いた方は配達完了になってるんだけど
もう片方が「配達日・時間帯指定(保管中)」のステータスのまま変わらない
見逃して忘れたんだろうなぁと思うんだけど、この状態で問い合わせる術が無い
自動チャットで進んでいくと「指定時間までお待ちください」になるし
Amazonみたいにイレギュラーな対応を人が対応するようなチャットになってない
ずっと待っていればそのうち繋がるようなシステムになってなくて1回コールしてダメなら切られるシステム
ヤマトは基本的に電話対応を無くした、って書いてあって、その方針には賛同するんだけど
こういうイレギュラーは絶対に起きるんだから全てを自動化っていうのは不可能だと思うなぁ
レス見てて気付いたけど、今日ってクリスマスイブなんだなwww
マジで気付いてなかった
そりゃ電話繋がらんわ
普段なら繋がるんだろう多分
ちなみに時間帯指定なんてしたつもりはなくてAmazonでポチポチしてたら勝手になってた
Amazon側から苦情入れたら持ってきてくれそうな気はするけど
配達員が気の毒だし寝て待つことにする
人を轢いた時に「美容室の予約があるのに」って言う人間がいたら
血も涙もないサイコパスに見えると思うけど
私の場合は、私がスケジュールの変更があると忘れないように全神経集中しなければいけないタイプな上に
メモを書いてもメモしたことを忘れるので毎日の警戒を怠ることはできない
もし何かしらのイレギュラー発生時に「美容室の予約があるのに」っていう場合は
別に美容室に行きたいからではなくてタスクをこなさなければならない強迫観念からである
美容に興味なんか一ミリもない、そもそも美容室は嫌いだ、行かなくていいなら行きたくない
見た目を整えろという社会的圧力に屈しているからそうしているだけだ
そんなことで頭がいっぱいの時に交通事故を起こしたら
行きたくもない美容室の予約で頭がいっぱいで
それが怖い
そもそも時給1350円の派遣ヘルプデスクがやるべき内容じゃない気がするんだけど、いつも設定してる内容ではない環境の時の適切なネットワーク設定(デフォルトゲートウェイやサブネットマスクあたり)や叩くべきコマンドがわからない。
イレギュラーな社内ネットワーク環境の設定をするときに「これくらいわかるよね?」と対応させられてつらい。わからない。
tracertコマンド叩いて結果見てもよくわからない。ググっても意味がよくわからない。
「用語を調べようね」と言われても、検索トップに表示される内容と実務が結びつかない。単純に頭が悪いんだと思う。
正直ネットワークに興味も持てない。本を読んでも頭に入ってこないし…。
どうすれば興味持てるんだろう。
オレオレFCの2022年シーズンが11月5日に終了した。間もなく開幕するカタールW杯によるイレギュラーなシーズンだった今季リーグ戦は残留圏ギリギリの17位。天皇杯、ルヴァンはいずれも早期敗退に終わった。10試合負けなしを記録しながら、Jワースト3位タイの19試合未勝利を記録し、2年連続で監督交代も経験。なんとかJ2降格は免れたが、このオフはJ1得点王のFW吉田ら主力の去就は不透明。流出となれば、5年連続J1となる来シーズンはいばらの道が待ち受ける。
相田満博監督が指揮を執った今シーズンは、開幕から6試合未勝利と低迷したが、4月以降、チームは組織的なサッカーが実を結び、10試合負けなしを記録。一時はルヴァン、天皇杯の両タイトルとともに、リーグ戦でも好位置につけたが、6月の清水戦に敗れてから、チームは失速。同戦前まで16試合で14失点と安定していた守備が、以降は22試合で43失点した。結果、今季も課題の守備はリーグワースト2位の57失点と崩壊(1位は磐田の60失点)。得点を重ねても、守備がそれ以上に失点し、守備が踏ん張ったら、今度は得点力不足に遭うなど、歯車が噛み合わず、徐々に順位を落として残留争いにのみ込まれた。
後半の残留争い大一番にも勝てなかった。降格した清水、磐田に、京都、湘南、G大阪、神戸、札幌、福岡、名古屋と争ったが、1試合も勝てず、3分6敗。特に8、9月の大一番だった湘南、磐田との連戦は終了間際の失点で敗れた。「勝負弱さが出た。チームの状況を把握した試合運びが出来ていれば、監督交代も低迷も防げた。選手としても、チームとしても未熟さが出たシーズン」と、ある選手は唇を噛み締める。
相田監督の采配、戦略も何時しか後手を踏み、システム、メンバーにも柔軟性がなくなり、チームは一体感を失いつつあった。8月に続投を明言していたフロントも、この事態に重い腰を上げ、監督交代に踏み切ったのは残り4試合の段階。残留を託された阿野燿大監督は前監督の戦術をある程度、継続しながらも、チームに失っていた前への積極性を選手に要求し、メンバーもその時の調子によって変えた。初陣の鹿島戦に引き分け、J2自動降格圏の19位へ転落したが、翌節の柏戦に勝利し、20試合ぶりの白星を挙げると、以降は3勝1分でタスクを完遂。19試合以上未勝利のクラブがJ1に残留するのは初の快挙となった。
だが、J1に昇格してからは苦しいシーズンを過ごす。初年度の19年はプレーオフで残留したが、18位。降格の無かった20年は14位。昨年、今年と最終戦で残留を決めたが、17位に低迷。4年連続二桁順位、毎年のように残留争いに甘んじる成績に最終戦後のセレモニーではサポーターが「数年おきに変わる社長、監督、それで一貫性のあるクラブ作りは無理」「蒼紺協会さんのコロコロ政治、誠に遺憾です」となどとフロントを痛烈批判する横断幕が掲げられた。中津真吾社長、阿野監督は既に辞任を発表。チームの主将を努めたMF山本も「サポーターの横断幕が全て。みんなが望んだ成績では無かった」と苦々しく話したのは印象的だった。
このオフは主力流出の危機にある。負傷離脱はありながら、14得点を挙げ、清水FWチアゴ・サンタナと並ぶJ1得点王を獲得したFW吉田は今季で契約が終了。関係者によると既に国内外からオファーがあると言う。クラブは全力で慰留する方針だが、本人は高いレベルで勝負したいという意向もあり、難航が予想される。また、同じく契約が今季で終了するDF本田、DF松岡、MF秋葉にも国内外クラブからオファーが来ている。主将を努めたMF山本らも来季去就は不透明。全力で慰留しなければ、厳しい戦いは必至の情勢だ。
それでも明るい話題はある。吉田に加え、山本が最終戦で10ゴール10アシストを達成。特に大卒新人のMF鈴木潤が7ゴール7アシストを挙げ、2年目のFW佐藤も6ゴールを挙げた。守備でもGK村上が一本立ちし、孤軍奮闘。DF栗林やMF宮城らがレギュラーに定着し、高校2年生のMF前田ら下部組織出身選手が次々にデビューするなど、次世代の若手は台頭しており、来季新加入選手も10人が内定(16日現在)。選手層は着実に厚くなっている。
来季は10月からヘッドコーチを努めていた岡嶋聡氏の新監督就任を発表。コーチ陣の組閣も固まり、新たなスタートを切る。山本は最終戦後「どうしたら選手と一緒に戦いたいと思っていただけるようなチーム作りが出来るか、クラブ全体で考えないといけない」と危機感を募らせ、鈴木潤も「悔しいシーズン。来季は個人として、もっとチームを勝たせる選手になりたいです」と来季への巻き返しを誓った。
ツイッター歴は14年くらい。現在、一番アクティブなのはゲームアカウントで、それは3年ほど使用。かつてメインとして使っていた垢は人間関係の変遷もあって、使わなくなったが削除はしてなかった。あとは海外の友人と連絡を取るための英語垢も一つ。
今朝起きたら、全てのアカウントがロックされていた。特に予告は無し。
とりあえずゲーム垢を携帯番号のSMSとメールアドレスのコード認証を入力すると、「永久に読み専用制限」として復活できた。
これは自分のスマホアプリからはTwitterを見ることはできるが、フォロー/フォロワーは0人で「ツイート」、「リツイート」、「ふぁぼ」はできない状態。「新しくアカウントを作ることもできません」とも書かれている。ブラウザから自分のIDを検索すると、凍結されているアカウントとして表示されるみたいだ。
スパムやなりすましはしていないし、まあゲーム関連のフォロワーさんで、このご時世に少し積極的な反ワクチンが発覚した人がいて、その人がRTしたデマは報告したりはしていたけど、イレギュラーぽい動きはそれくらい。基本的には仲良い人とのやりとりがメイン。
Yahoo!のリアルタイム検索を見てみると、「また凍結祭りか」みたいなツイも見つかるので、同日に似た被害に遭った人は少なくないみたいだ。
とりあえず異議申し立てを送って様子見を見てみる。
最悪、アカウント作り直しならまあ許容できるけど、「新しくアカウントを作ることができない」っていうのがどのレベルによるか、だなぁ。新アカウント禁止としても、電話番号を変えれば作れるのか?いちおう、使える番号はあと一つはある。
先日かぐや様は告らせたいが最終回を迎えた。
これをもって一時代を築いた貧乏な学生が主人公のラブコメ(貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。
※かぐや様は告らせたい、ぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。
これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。
各作品の終わり方
ラブコメ漫画はとかく完結後炎上しやすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。
同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。
せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。
ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプに移籍。
ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。
白銀とかぐやが付き合ってからはコメディの割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のときの生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化の成功や実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。
シリーズ累計発行部数は1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。
週刊少年ジャンプで連載開始。
ラブコメとしてはオーソドックスなヒロインと主人公の交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリーの連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成はライトなラブコメの一つの究極でもある。
単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍と電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れて電子書籍が配信されるのが当たり前だった)
その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。
ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。
シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。
とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事なジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。
元々人気作ではあったがアニメ化をきっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。
原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。
シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。
(2022年12月現在2000万部。仮に原作が1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)
高クオリティの作画に鈴木雅之の主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。
テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。
声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティのかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。
緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり、原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。
1期は不安定な作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロインは花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作の面白さがあってこそではあるが)。
YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画は小中学生連れの家族や女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。
主人公の白銀にジャニーズの平野紫耀、ヒロインのかぐやに橋本環奈を採用した実写映画は興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。
スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたいの二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。
その他にノベライズがオリジナルストーリーが1冊。漫画、映画のノベライズが計5冊。
強いて言えば単行本の有償特典として付属したボイスドラマがヒロイン5人中4人分存在する。
スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲームが配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームのADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものもコンシューマーゲームとして発売することが決定している。
メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式のDiscordサーバーを設置しておりそちらでもファンの交流が活発。
その他には映画までのアニメをノベライズしたものが5冊。各ヒロインのキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックスが原作と同数出ている。
ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。
ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品の面白さやアニメの出来に左右されるものである。
では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。
※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメのスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。
付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。
付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファンも大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。
そもそもハーレム系ラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。
今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。
読者が一番見たい主人公とヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察(感想)ブログもあった。
パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想にリプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。
メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派も散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)
これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。
発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。
作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。
完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。
完結後に配信、発売されたスマホゲームやコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。
完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。
原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公とヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。
ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。
貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。
五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。
貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。
貧乏な主人公が勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性で主人公を成長させる。王道の類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。
後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。
それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)
時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。
すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。
同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。
大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後の最後の投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。
マリーの見合いの相手になったのはまあマリーファンじゃなかったから個人的には素直におめでとうなんだけど、マリーファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたからOKなんだろうか。
よく、愚痴を言う人はアドバイスとかがほしいのではなくてただ「うんうん」と聞いてほしいだけ、という言説がある。
そういう風に考えて愚痴を言う人は実際多いだろう。アドバイスじゃなくてただ聞いてほしい、という状況。
私は人に愚痴を全然言わない人間だが、如上の心性をそれなりに多くの人が持ち、それなりに多く「うんうん」とだけ聞いていてほしい状況があることは否定しないし否定のしようもない。
ただ、相手をまるでロボットか何かのように使役し、ただ一方的に聞かせるだけの状況というのは、人間の尊厳からして間違っているのではないだろうか。
人権のある相手を一方的に使役しているような状況ではないだろうか。たとえばそれを聞いてアドバイスするとか、相手の意向に沿わない話をするとか、そうした「イレギュラー」なことは許されていないように思う。
ただ一方的な愚痴があるだけ。話を聞いてほしいだけ。これって結構ひどいのではないか。人をもの扱いしていないだろうか。
私はこれが嫌で絶対に人に愚痴を言わないし、職務や家庭の問題があれば、相手に応じてもらえるような話題の振り方を心掛けている。
これはもちろん私がそうしているのであって、他者にこれを強要しようだとかは思わない。
一方で愚痴をただ相手に聞かせる人は、相手の時間を強制して消耗させていることにどう考えているんだろうか。
無論辛かったら誰かに頼ることは重要だ。ただそこに、なんというか尊厳のボランティアみたいなただ働きはあってはならないと思う。
誰かに頼るときはその誰かの自発性や尊厳を保って頼らねばならないのではないだろうか。
愚痴を投げつけるだけの人はその辺りどう心理的な折り合いをつけているんだろうか。
私はこれが多分一生わからず、相手がただ話を聞いてほしいだけなのに何度もアドバイス的なことをして人間関係を失敗してきたしこれからも失敗していく。
恋人に対しても何度も何度もこれができず、逆上がりができず夕方公園で1人で練習する子供のような心理的状況になることがある。