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2022-12-10

anond:20221210134440

かに最近読んだので未来からのホットラインなんていうSFSFってラノベの要素多分にありがちだから否定はしないが。

でもあれにしてもμブラックホール実験施設の立体構造についてつらつら書いてあったけど全然何言ってるのか分からなかったからあれで文学的というならいらない描写と言うしかないわ。

だって文章の通りに図面書こうとしてもつじつま合わないんだもん。

その前に読んだのはネフスキードキュメンタリーか。まあ小説あんま読まないわ。

2022-12-09

anond:20221209185547

めんどくさいかSFアニメみたいにホログラムで外見どうにかできるようにならんか?

2022-12-08

anond:20221208220259

うそう。絶体絶命の状況でもいつでも前向き。

イズムィコ先生も書いてたけど、読んでて幸せになるSFでした。

anond:20221208215617

あの人の物語、とにかく徹底して楽しいのがいいよね。

設定から語り口からキャラの心情や態度まで全部ワクワクして楽しい

その上で実にちゃんSFしてる。

俺も4回目読んでくるか。

プロジェクト・ヘイルメアリー完読

いゃ〜、面白かった。

知らない人向けに解説するとあの映画にもなったオデッセイ原題はMartian)の原作者が書いた小説

記憶を無くした主人公が、自分が今どこにいるかからない所から科学的に手がかりを探して行く(そのうちに少しづ記憶も蘇る)話なので、ちょっとした筋書きすらネタバレになるので書けないんだけどね。

でも誰かに話したい。面白さを知って欲しい!

どれくらい面白いかってSF舞台スケールはあの三体並み。ハラハラする話の展開はあるけど、主人公の軽口が小気味よく決して重たくは感じない。何より主人公の困難を乗り切る姿勢が、読者である自分でもやれば出来ると思わせてくれる。

最後まで良い読了感で終われました。

映画でもやるらしいけど小説にある小ネタ満載な部分は多分削ぎ落とされるので(マジ入り切らない程小ネタの宝庫)ぜひ小説で読む事をお勧めします。

anond:20221208001418

呪術って言葉を冠した作品で、説明を尽くして神秘を殺してどうする。納得が欲しければちゃんサイエンスしてるタイプ古典SFでも読んどけ。

2022-12-07

anond:20221207212012

診断でINTPと出たワイやで 勉強はクソ出来たけど芸術方面に進んで社会的にはゴミなので、賢いといえるのかは疑問やで

空想を楽しむというよりは、社会的に前提とされる常識無視して論理を組み立てるのが好きやで

からSFは好きだけど、ファンタジーあんまり好きやないで

2022-12-05

anond:20221205164332

え~~宇宙の戦士はないでしょ。

アカプロパガンダSF化じゃないか

  

なんか、「戦争リアルを書いている」を、イコール戦争のひどさを書いていることと思ってる類か?

昭和青春を過ごしたお年寄りだとそういう向きもあるんすかねぇ

anond:20221204222245

最近じゃなくても良いから、SFアニメ(ロボットとか宇宙とか)で軍隊違和感ないのを教えて欲しい

ジェームズ・ガンってすごいよな

監督作品が「スリザー」はグロSFでこれで2億円で全世界興行収入は1.7億円で敗北

 

次に撮ったのが「スーパー!」でヒーローもの皮肉たかなりお手製感のある映画

これは3億円の製作費で興行収入は7000万円くらいで大赤字

 

で、その次がガーディアンズ・オブ・ギャラクシーから

 

元々エログロコメディ畑でやってきて、基本小規模な作品作品内のスケールも含め)を撮ってきた監督

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやらせ判断は正直どうかしてる

ちなみにアヴェンジャーズのジョス・ウィード監督がガンの登用を激推ししたらしい

 

マーベルライターが2年かけて書いた脚本をガンがほぼ全部リライトして撮影

製作費は200億円、全世界興行収入は800億以上

これ、前作のウインターソルジャーより売り上げてるから

 

その後、Vol2を作って売り上げをさらに伸ばし、10年以上前差別発言ツイートが発掘されて即クビ

ライバル会社映画を撮って、また復帰

2022-12-04

anond:20221204232143

おそらくベーシックインカムは導入されるがベーシックインカムお金をアテにしないで

食い扶持を考えるのが現実的対応

生活保護と同じく上級国民お気持ちに左右されやすいか

・・・この程度にとどめておきなさいよ

SFごっこしたいでもグローバル企業が国にとってかわるくらいが適当

 

放逐とか言い出すと、

国のために子どもを産んで子育てするとか安楽死を導入しろとか言ってるメンヘラといい勝負 

動画サブスクの中で唯一Disney+なら、昔のSFホラー海外ドラマX-ファイルが全部見られるのだ。

モルダー、あなた疲れてるのよ。全11シーズンを通しで見ようだなんて…。

第1、第2シーズンお金がかけられなかったのか、B級感が強いから、初見の人はガッカリするかも。第3-4シーズンからは、映像脚本ともに脂が乗って大作ドラマ感が出てくる。

2022-11-30

4コマ多様性を見出そうとしていたきららが、多様性のなさの象徴になってしまっていた

Q.創刊前に思い描いていたビジョンと、実際に創刊してからきららの姿を比較して感じたことはありますか?

 

A.(まんがタイムきらら系列誌の編集長を務めた小林宏之氏)

これは2010年ごろ特に感じていたことなのですが、「女子高生」があそこまできらら代名詞になるとは想定していませんでした。創刊前の企画書にはむしろSF」や「ファンタジー」という言葉を使っていて、今までのファミリー4コマが描いてこなかった題材を積極的に取り入れていこうという趣旨雑誌だったんです。

 

ただ、最初に『ひだまりスケッチ』がアニメ化し、『けいおん!』、『GA 芸術科アートデザインクラス』と続いていって、きららといえば女子高生4・5人の学園ものという印象が我々の想像以上に強くなってしまった。もっと4コマ多様性を見出そうと思って企画したきららが、いつの間にか多様性のなさの象徴みたいになってしまっていたんですね。どこかで一度その固定観念を壊して、新しいきららの形を作らなければいけないと思い、2011年に「まんがタイムきららラク」を創刊しました。

 

ラクキャッチコピーは「もっと自由に、4コマを。」というものでしたが、きららの原点に立ち返る意味も込められていたんですね。

 

初期のきららって、いい意味おかし作品がたくさんありましたからね。ミラク場合も、4コマや、そもそもマンガを描いた経験がないイラストレーターさんを中心に声をかけ、従来の枠組みにとらわれない4コマを描いてもらいました。日常の中にSF要素が入り込んだ『月曜日の空飛ぶオレンジ。』、女子高生ものだけどアクション要素もある『Good night! Angel』、目覚めない人たちが訪れるファンタジー世界舞台の『夜森の国のソラニ』。あるいは『桜Trick』のように、ガールズラブの方向に振り切ってみたり。片方の足は「笑い」と「魅力的なキャラクター」というきららのコンセプトを踏襲しつつ、もう片方の足をどこまで遠くまで広げて踏ん張れるかに挑戦してみたかったんです。

 

ミイラ取りがミイラに。悲しいね

2022-11-29

純粋面白さなら『ナウシカ』な?

存在を知らん奴と、アニメコミカライズだと思ってる奴だけが否定する。

純粋面白さを競うなら漫画最強は『原作ナウシカ』だからな?

かの名作のクリエティティにはワンピーススラムダンクも及ばない。

物語としての厚みもテーマ性も、原作ナウシカ比肩する作品存在しない。

純粋面白さ、SF小説なら『三体』だ。

だけど、いまもしボイジャー2号打ち上げられて人類遺産太陽系の外に届けようってなったなら。

載せられるメモリの都合で選ばれる漫画が1作品だけならば。

原作ナウシカ』にはならない(SFは『三体』になるだろうけど)。

そういう話だ。

anond:20221129070608

2022-11-28

[] 『楽園追放

”深窓のお嬢様ハンバーガーを喰って目を輝かせる”お約束ポストアポカリプス移植されていて奇妙な居心地の悪さを感じました。

https://www.youtube.com/watch?v=f0tTV9RpGyE期間限定

初見時は、それっぽい用語をばらまいてるだけでなくちゃんSFしてるテーマの方に目がいってたけれど、逆算でロケット打ち上げクライマックスに向けロジックが組まれた設定がらしさを支えていますね。

2022-11-26

読書なんてしない方がいいと思うんだ

若い人に対し、若いうちに読書をしておけと勧めるツイートとそれに賛同する意見が沢山あったけれど

でも自分は中高大学生の頃に沢山読書をしていて、その時は楽しかったけれど大人になった今は正直それを後悔してるんだよな

特に高校の時は進学校女子校で、学校図書室が充実していたから、国内外推理小説SF純文学ノンフィクションなど片っ端から読んでたし

ラノベも色んなレーベルが充実していたのでめちゃくちゃ読んでた

大学も近くに古本屋街があったから、そこで色々買ったりして本を豊富に読んでた

でも正直今となっては読書時間を費やした事を後悔している。

娯楽のための読書って、プロになれるなら別だけど、そうでないなら単に楽しいだけで後には何も残らないんだよね。

それならば受験に役立つ本だけ読んでいればよかった。

自分国語の成績だけは殆ど勉強しなくともトップクラスだっから、娯楽のための読書って確かに幼稚園保育園くらいのごく幼い頃は学力底上げという点で効果があると思う。

でもそれ以上の年齢になってから読書って、寧ろ本来その年齢ならば経験すべき男女交際時間を阻害したりして有害だと思うんだ…

フィクションや、それに限らずノンフィクション歴史ものの中の登場人物って中高生は勿論成人になってからでもいとも容易く他人出会って恋愛してたりするんだよね。

自分はそういう話によって刷り込まれて、恋愛結婚大人になってからでも出来るものと思い込んでた

でも現実はそうじゃないんだね。現実には結婚相手はほぼ学生時代のうちに見付けるしかなくて、卒業してからは余程の容姿と運に恵まれハイスペックじゃないとほぼ無理らしい

こんな事なら読書なんてしてないで、その時間メイクファッションを磨いて合コンにでも出て男を見付けておくべきだったと後悔している

2022-11-22

anond:20221122161422

1984というより、中国SFの「沈黙都市」(短編集「折りたたみ北京」の中のひとつ)がまんま。

「使っていい単語」が政府によって決められてそれ以外を発すると捕まるという設定。

もちろん中国共産党を揶揄するための話なんだけど、現状中国より日本の方がそれに近いっていうね。

2022-11-21

anond:20221117121819

からSF関連通してずっと言われてたし、最近じゃ絵のAIのこと追っかけてるなら、当然実感してるだろう。

何の絵を描いたらいいかは、やはり人間が考えているんだよね。

 

意思決定と、意思決定責任をとることだけは、やはり人間がしないといけない。

意思決定には考えることが必要だ。

 

なので正しくは「人間はむしろ考えることしかしなくてよくなる」。

考え終わった後、プログラミング言語キーボードで打ち込む時間が無くなるかもしれんが、考える時間けが無くならないわけよ。

2022-11-20

[]11月20日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:串カツビール。間食:ばかうけ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

明日仕事なのに遊んだゲーム面白くてその余韻を楽しみたい気持ちで飲んじゃった。

AIソムニウムファイル ニルヴァーナイニシアチブ

はじめに

美少女ゲーム文法作品構造自体に仕掛けがあるSFを書くことと、こめっちょのクオリティに定評がある infinityシリーズや極限脱出シリーズライター打越鋼太郎さんのAIシリーズ第二段。

前作から3か月後、身体を真っ二つにされその半身だけが見つかるハーフボディ連続殺人事件が発生する。

なんとその6年後に、見つからなかった半身が見つかる、しかも6年経ったとは思えない真新しい死体が。

6年越しに見つかる半身を巡る殺人事件を、前作から3か月後を舞台新人捜査官の龍樹と、それから6年後を舞台捜査官になったみずきの二つの視点で追うことになる。

AIシリーズお馴染みの人間関係の解きほぐしが面白

そんな明らかなミステリ的な導入で、確かに序盤はそう。

しかし、話を進めていくと、事件捜査二の次人間関係、愛をテーマにしたそれの解きほぐしが始まる。

ソムニウムパートと呼ばれる対象者の夢に潜り込む装置を使って、彼らが人間関係の中で秘めた気持ちスッキリさせる。

そんなカウンセリングパートストーリーの大半を占める。

という物語構造は前作を踏襲している。

前作は家族愛多めだったが、今回は男女の恋愛が多め。

大きく分けると3組のお話が主軸になっている。

売れないお笑い芸人父親が息子を思う気持ち、そんな父親に向ける子供の本当の気持ちを解きほぐす、米治、祥磨ルート

犯罪者ながら成り上がろうと努力する男性と、大金持ちの娘という立場その男性のプロポーズに悩む、ライアン、絆ルート

醜くい自信の肉体を受け入れてくれたがそれを信じきれずにいる苦悩のお話の、厳、亜麻芽ルート

この3組の相手を思うが故に相手を守りたいと思うが故の苦しみが、ソムニウムパートによって解きほぐすされていくのが感動する。

特に最初ストーカー気質な上に元犯罪者というヤバさのせいでドン引きライアンが、本当の本当に絆のことが好きだと伝わってくるパートが僕は好き。

お嬢様ながら「興奮するとオシッコ漏らしちゃう犬みたい」と下品な例えをされてしま激情的な絆とのカップリング面白く、今作のソムニウムパートの主役と言っても良いだろう。

探偵役の仮説に困惑する事件捜査パート

そんなわけで、人間関係感動パートがかなりの文量あるのだけれど、当然このゲームそれだけではない。

最初に書いた通り、6年越しに死体の半身が見つかる、それも死亡推定時刻は6年前ではなく最近、という奇妙な謎を解かないといけない。

ところが、事件捜査部分はどうにもしっくりこない。

読者であるからするととんでもない謎なのだけど、どうにも登場人物たちは謎と思っていない。

それどころか彼らの話す仮説の方がより謎を深めていく。

正直、今までそれなりの量のミステリを読んできているので、殺人事件の仮説の要点を踏まえることは得意だと思っていた。

その通り今作も最初のうちはふむふむと読み進められる。

しかし、ある事件以降、どうにも歯車が噛み合わない。

歯車というか、そもそも主人公たちと読者である自分との間に齟齬ありすぎる。

しまいには、根本的な生死すらも……

と、事件の謎よりも、謎の仮説の方がどんどんと混迷を極めていく。

いったいぜんたい、根本的に「ナニが起きて、ナニを解決しないといけないのか?」そういう枠組みから疑う必要がある、そう気付かせられる。

物語構造に仕掛けがある

まあ、そりゃそうなのだ

打越鋼太郎という作家性、どう考えても物理不可能な不可解な事件現場、登場人物と読者との情報齟齬

これらを踏まえれば、物語構造に仕掛けがある類のトリックであることは明白だった。

なのだけど、僕はかなりあっさり引っかかってしまい、おどろきの声を上げてしまった。

ゲーム物語を遊ぶという構造的に疑うことをやめてしまう部分をうまく利用しているのが面白い。

正直ちょっと前作を踏まえると矛盾するのでは? と思わなくはないのだけど、どうも作者自身もそれはわかっていたらしく、かなりわざとらしいフォローが入っていた。

グランドフィナーレは泣けて笑える

そんな物語構造に仕掛けられたトリックを乗り越えて、お話は幕を下ろす。

完全にシリーズ恒例にする気満々のアレで締め括られる。

前作で始めてみた時の衝撃は本当にすごく、今作でも期待していたのと同時に、このハードルを越えられるか? と不安だった。

なのだけど、全くもって問題なし、前作並みのアレでの締め括りで感動的で、泣けて、笑える。

前作でも感情が泣き50パー、笑い50パーで半々になってしまいどんな顔して良いかからずただただ感動したが、

今作も泣きと笑いの感動が同時に味わえた。

いやあ、よかったよかった。

AIシリーズ最高! これからよろしく

物語構造に仕掛けがある」という構造に仕掛けがある

そんな前作並みの感動の完結後、前作ではたった一文で示唆され、シリーズを跨いで追っているファンの度肝を抜いた、打越鋼太郎作品で度々登場する「アイツ」の件。

今作では1文ではなく、短いながらもちゃんとしたシナリオが展開することになる。

物語構造に仕掛けがある」という構造に仕掛けがあることが明かされる。

これ自体は、シリーズは異なるが同じ作者の作品を踏まえるとさもありなんではある。

しかし、その味わいは全く異なっていた。

そもそもこの種明かしがグランドフィナーレの後に来るという構成根本的に何かおかしい。

これを「アイツ」の功績によって得られたシナリオグランドフィナーレにするのではなく、「アイツ」が少ししか登場しないシナリオグランドフィナーレにする。

これになんの意味があるのか。

AIシリーズは、まだ終われない。

今更「涼宮ハルヒの憂鬱」を観た感想

【以下気になった点】


・話はスカスカ。これは「涼宮ハルヒアニメシリーズ全般に言える事だが、作品本質は単なるボーイミーツガールSFのフリをしたトッピングふりかけただけ。

中学生妄想のような主人公に都合の良い疑似ハーレムぬるま湯を、引き延ばしと誤魔化しでアニメ変換しているだけ。

原作は未読だが、まぁお察しレベルと拝察。英才美女ハルヒに強引に迫られて疑似ハーレムに放り込まれる状況を、ひたすら「やれやれモノローグで繋ぐお寒い展開をテレビシリーズ同様引っ張りまくる。

全く進歩していない筋運びでウンザリ山本監督に指摘されるのも頷ける。


・ついでに言うとキョンは恐ろしく(作者と製作の都合良くエロゲ主人公が如く)鈍感かつ頭が悪いので、異常事態に陥ってからの空回り=尺稼ぎの時間が異常に長く、これまた視聴が苦痛

別に長門からの栞のヒントが無くたって、SOS団全員にコンタクトを取ろうとくらい、普通するよな?元々世界不安定だって知っているんだし。


さらに本作は、要するに長門ハルヒヒロインを選べ、という状況に主人公が迷いなくハルヒを選んだ挙句

フッたはずの長門に「お前も好きだからな?」「命かける」と鈍感パワー全開ドヤ顔酷薄(告白)する話で、もう救いようがない。

本当に脚本家恥知らず&バカなのか?としか思えない。

きっと社会的経験が無いアンフェのキモオタなのだろう。

※とか考えて脚本家と携わった作品群を見たら、自分打率一割以下だった。ブラックリストに入れておこう・・・


オチ部分も誤魔化し次エピソードへの詳細を意図的に端折っているが、結局世界改変の解決詳細は語られず、次エピソードも公開されないので中途半端に終わっている。

アニメ変換するなら、ここはきちんと畳んで締めるように改変すべきだったのでは。

まぁ、ハルヒ全体の出来を見ると、あえて説明されても困ってしまう程度のシロモノなのは容易に想像できてしまうのよ。

anond:20221119204414

ボコボコしてるのは水槽空気入れてる奴のイメージなのかなあ。

エバーのコックピットが液体で満たされるのは衝撃吸収とかこう言うイメージとの組み合わせだったんだろうかな。

SFに詳しい人多かったのでボコボコいらないよねって感じであのコックピットではそういうのはなかったようにおもう。

こないだのアイドルマスター シャイニーカラーズライブステージの背後にこのボコボコっぽいアイテムと思われるオブジェクトが配置されていたけどライブ演出ともまったくリンクしないし、コンセプト的に一番関連しそうな(といってもサイバーパンクって関係するか?とも思うけど)ストレイライトですらろくに視線を向けすらしなかった。

もうすこし現場コミュニケーションをとれ。

2022-11-18

ガンダムって言葉意味ライトオタが簡単説明するぞ

ガンダム」とはなんなのか、ガンダムシリーズをここ数年ちょっと見た程度の俺が説明するぞ。

俺はニワカだからこそ部外者にはちょうどいい雑な説明ができるだろう。

正確じゃなくなるが、まあ細かい正確さなんかどうでもいいだろ。



多くの人が想像するガンダムは、一番最初の『機動戦士ガンダム』、通称1stガンダムの主役ロボの名前だ。

アムロ・レイが乗ってて、白くて、胴体は赤青黄色でかっこよくて、目が二つあって、角が生えてる、一番有名なあいつな。

この1作目はマジンガーZみたいな子供向けスーパーロボットとして計画された作品であり、設定の辻褄やリアリティガバガバである。(なのに実際に見ると、現代大人でも楽しめる作品になっているのが凄い)

単に子供に人気が出るように、敵や味方のロボが泥臭いデザインの中で一機だけ人間っぽい顔とヒロイックデザインにして、名前はカッコイイ響きのガンダムって機体名と作品名にしたってだけだ。

この1stガンダムがまあまあヒットして、ガンダムは続編や外伝が作られるようになる。

どんなジャンルでも言える事だが、シリーズになると設定が増えるし、辻褄を合わせたり重厚になったりしていく。

ガンダムシリーズSFっぽさや、歴史ものっぽさや、戦争っぽさ、つまり「なんかリアルっぽい作品内の設定」も魅力にしていくのだが、一方でロボットアニメ商売の都合で、新作の主役メカは○○ガンダムって呼びたいし作品名も○○ガンダムとしたいとアニメ会社オモチャ会社は考える。

そこで、「アムロ・レイが乗ったガンダムがめちゃめちゃ活躍したので、あの顔とガンダムという名前はスゲー強いエースと高性能機の代名詞として世界中に知れ渡るようになった。なのでその後の歴史では色んな軍隊が、ガンダム名前を付けた機体をガンダムっぽいデザインで作ることで、味方の鼓舞と敵の威圧に使うようにした」という設定が考えられた。(この理屈が生まれるまでにも色々他の理屈もあったりした)

これによって、現実商売として「細かいことは抜きにしてガンダムっぽい格好いいいデザイン名前のロボを出せば、ファンが買うからそれでいい」っていうことと、作品設定として「細かいことは抜きにしてガンダムっぽい格好いいいデザイン名前兵器を作れば、作品内の大衆は憧れたりビビったりするからそれでいい」というのを上手くリンクさせたわけだ。

から増田の考えた

ガンダムっていうロボットブランドは「あの顔」をしていることが特徴ってこと?

というのは、現実ガンダムアニメブランドにおいても、作中におけるガンダム兵器ブランドにおいてもまあまあ正しいと言える。

その上で、ちょっとリアルっぽいひねりを利かせた存在として、元々は軍の主力機としてガンダムの一体として計画されていたけど何かの事情名前と見た目をガンダムっぽくない形で完成した機体とかもある。それはライトファンや作中一般人にとってはガンダムではないのだが、コアなアニメオタクや作中の軍事専門家にとっては「実は定義上はガンダムなんだよね、軍で開発中のコードネームも○○ガンダムでさ」と言えたりするわけだ。これはオタクっぽい余談。





さて、ここでちょっと話を複雑にする。

ガンダムシリーズには、「宇宙世紀シリーズ」と呼ばれる作品群と、「アナザーガンダムシリーズ」と呼ばれる作品群がある。

宇宙世紀系は大河歴史ものっぽく一繋がりであり、アナザー系は作品ごとに別世界の単発作品群だ。

宇宙世紀シリーズというのは、宇宙世紀0079年を舞台にした『機動戦士ガンダム』と同じ歴史上にある作品たちで、宇宙世紀0085年が舞台ですよ~とか、99年が舞台ですよ~とか説明される。

この記事の前半で、「ガンダムの見た目と名前は、強さのシンボルとして、人々へアピールするために使われる兵器デザインだ」と説明したが、それはこの宇宙世紀シリーズでの話だ。

アナザーガンダムシリーズは、作品によって、作品舞台設定もバラバラなので、その作品内で「ガンダム」という名前意味理由は全部違う。

多いのはNATOみたいないわゆる頭字語(アクロニム)だ。

新機動戦記ガンダムW』では、機体の素材がGenetic on Uni-versal Neutraly Different Alloy(電気的に中性的な異種構造宇宙合金)で作られたロボがGUNDAM

機動戦士ガンダムSEED』では、機体を制御するOSがGeneral Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System(単方向の分散型神経接続によって自律機動をおこなう汎用統合システム)だからGUNDAM

あの感じの顔である理由はあったりなかったり。

アナザーガンダム系は、各作品独立してるため好きに設定できるので、宇宙世紀系の大衆へのアピールみたいな要素をちょっと加えてる場合もあるし、まあそのへんはオタクあんまうるさいことは言わないだろう。

anond:20221118131646

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