2023-01-06

倫理観を全部捨てて出生時性が女性の私が子供を産んでもいいと思う条件を考えてみた。

尚、私は以下のような考えなので自分子供を持たないということを前提に人生選択をしており、自分人生に満足している。

少子化対策の話に関与してはいけない人材なのは百も承知だが、ほこたて的な思考実験をしてみたくなったから書いた。

二度言っておくがマジで倫理観が0なので、ただの思考実験として捉えることが出来ない人は読まないで欲しい。

---

子供を産むと育てるという過程がついてくるが、現代社会子育てにかかる時間コストは膨大すぎる。

そもそも血の繋がった子供だろうが結局は他人だし、他人人生自分時間や金といったリソースを膨大に介入させることで、思い通りにならないことを受け入れたり対価を求めたくならない自信がない。

よって育てる過程は全部アウトソースとする。

産むまでの過程もかなりしんどい

つわりを始めとした体調の変化、腹が膨らんで体重が増えて動きにくくなるのも嫌だ。

それが数日ではなく10ヶ月間も続くなら今までのような働き方は難しいだろう。働き方が変われば当然得られる対価も変わるだろうし、生活も厳しくなる。

それに、自分技術職に就いているが、10ヶ月間のブランクを取り返すにはそれなりの労力がいると思われる。

それらを乗り越えても得られる何かがないと厳しい。

上述の通り、自分は産んだあとの過程に関与したくないので産んだあとに得られるメリットは一切ない。

せめて妊娠間中報酬は欲しいし、さらに言えば仕事感覚を取り戻すまで追加報酬が欲しい。

というか妊娠によって起こる体調の変化が10ヶ月後に完全に元通りなわけがなさそうだし読めなさすぎる。

よって産む工程もアウトソースとする。

産み育てる工程を全てアウトソースすると、残るは性行為から着床までになるが、それもアセクシャル気味な自分としてはなるべくしたくない。

なので「自分」が子供を産むのに関与してもいいと思える過程卵子提供までだろうか。

提供した卵子から遺伝子情報分析し、適宜条件に合う精子マッチング試験管内で人為的に着床、その後人工母体内で成長させ出生。

同じような境遇で生まれ子どもたちが集まり教育を施す役職の者がいる保育所のような場所で共同生活を送りながら過ごす……。

この流れを一体に請け負う「子供培養教育機関」なるもの政府運用するとしよう。

そこに卵子/精子提供するとインセンティブが貰える、それなら卵子提供をしてもよいと思える。

まあめちゃくちゃコストかかりそうだけどな。というかこういう SF 小説読みたいのであったら教えて欲しい。

  • 子育てそのものが喜びでもあるので、育てたくないから外注みたいな人はそもそも産まないほうが幸せに生きれると思うで だから少子化というのは生める人たちの問題であり、生めない...

  • 妊娠すると報酬がもらえるのと妊娠しないと罰金が課されるのとどちらがいいんだろう

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん