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はてなキーワード: P2Pとは

2016-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20161209010354

一個一個のモノがある程度大きくて、流通に乗ってないと厳しいんじゃないか

ネットが登場したおかげで規格がコロコロ変わるしインディーズみたいな人が増えるしで

管理するにはシステム化しないと難しいんじゃないかと思う

一番難しいのはそのシステム作ることじゃなくて普及させることだろうけど

 

P2Pの時みたいに、そのうちネット著作物クローリングして自動通報するシステムとかできるんじゃない? いやもうありそうだな

小規模業者が作る画像みたいなコンテンツにまだ及んでないことは確かだけど

2016-12-08

画像ロンダの話はモヤモヤするね(著作権サービス世界的な流れ)

パレット画像ロンダの件あるけど、もやもやするね

これだいぶ根が深い話だよ

 

 

CtoCサービスにおいて、黎明期著作権侵害放置することで伸びたサービスが有る

世界的な名だたるSNS

Youtubeニコニコ動画

Pinterestなどの素晴らしい写真共有サービス

 

こういうサービスは、著作権侵害しちゃダメですよとか言いつつユーザーの行動を黙認することで一定の水準まで規模を拡大してきた

個人的に印象に残ってるのがimgurhttp://imgur.com/

世界的なアングラ画像うpろだだと思ってたら、一昨年に40億調達してる

 

彼らのスタンスは巧妙だ

著作権的にアウトだったり、エロ的にアウトな画像などは「通報されたら消す」「やるユーザーが悪い」というスタンス

その主張は武器商人に近い

(ちなみにこれらのサービス、私は大好きだ)

 

 

 

それらを利用するのがキュレーションサービスを持っている企業

彼らはSNSなどにアカウントを作り、そこを通してサービス内のコンテンツを利用する

 

[コンテンツ] → [誰かがアップロード] → CtoCサービス → [解析用アカウント] → ぶっこ抜き → キュレーション(見せ方を工夫する) → ユーザー

 

著作権違反責任を「アップロードした誰か」に全部かぶせることで、多くのサービスが成り立っている

既に上場しているキュレーションメディアでさえ、ほとんどこの手法を使っているか過去に使っていたと思っていい

 

今回パレット側で画像ロンダ燃え始めたのはもちろん「誰かがアップロード」の部分を自分たちでやっていたからというのと

あくまキュレーションというサービスがBtoC(B側はライター編集者だけど)なので、批判されたときに「ユーザー指導しておきます」などと言い訳できないからだ

(BtoC新規サービスが非常に難しい原因となってる)

 

でもじゃあこのCtoCサービス問題ないの? と問われるともちろん問題ある

問題あるが、世界的な慣例で行われすぎて、誰が騒ごうがどうにもならないレベルにあると思う

それほどまでに彼ら泥棒サービスは成長してしまったし、コンテンツ業界としても「無視できないビジネスパートナー」になってしまった

今更「Youtube著作権侵害助長している!」と声を荒げたところで株価に何ら影響すら無い

それどころかコンテンツプロバイダー側が「Youtubeが無くなったら困る」時代にすら突入している

 

パレットはそこら辺の根回しがお粗末だったと思う

コンテンツプロバイダーにとって利益になるなら、アングラ文化だったゲーム実況文化ですらあそこまで広がるのだ(とても意外だった)

 

 

 

もう既に「勝ち逃げした」憎いやつらへの感情は脇に置いておくとして(炎上したら皆で叩く)

これから立ち上がるサービスでも、まだまだそういったコンプライアンス的にアウトなものが多い理由もある

 

一つは規制されていないこと(規制が難しいこと)

規制されていないとやったもん勝ちになる

キュレーションメディアも、襟を正そうとかじゃなく、もっと燃えないように巧妙にやることしか考えないはずだ

襟を正した瞬間他に負ける

まさに武器商人

 

一つは勝ち逃げした奴らがいること

彼らがペナルティを負ってないから「火の輪をくぐって逃げ切ったら勝ち」という考えが

ベンチャー業界蔓延していること(世界レベルで!)

もちろん焼け死んだらアウトなので、常に「超えちゃいけないライン」を必死になって模索している

welq騒動で他のキュレーションサービスボーダーラインを変更してきたのもそういうアレだ

(※一応擁護すると、多くのベンチャーは何かしら社会的価値あるテーマを取り扱っているが

  それを成長させるためにどれだけ無茶をするか、という悩みを常に抱えていると思う。狂気必要だが、やり過ぎると燃えると言う状態

 

最後に、皆逸脱行為をしているせいでボーダーラインがわからなくなっているということ

著作権違反というのは、ユーザー個々としては楽しいので多くの人は批判しない

これはP2P問題になったときもそうだった

困るのはあくまクリエイター側や著作権側だ

そのうちに、著作権リテラシーが低い人(IT業界創作業界内にすら相当多い)は、ボーダーラインがわからなくなる

特に若い人ほど顕著だ

 

個人的に印象的なのがLGTM文化だ(例:http://www.lgtm.in/  https://www.google.co.jp/search?q=LGTM&source=lnms&tbm=isch&sa=X

Webエンジニア以外はわからないと思うので説明すると

プログラム修正レビューをしてもらった際、レビュアーが「いいと思うよ」という時に画像を用いてLGTM!と言う流行りがある(LGTM=Looks Good To Me)

その時使う画像gifは、どこかからか拾ってきたもので、もちろんほぼ著作権無視

しかしこの文化シリコンバレーから火がつき、今や多くの日本企業でも「素晴らしい文化だ」と受け入れられている

(※個人的経験から言うと、法務部がきちんとあるような上場大企業では「普通にダメでしょ」という空気だったので、どこかにボーダーがありそう)

 

要はWeb系に居る、最先端サービスを開発している人間会社にとって、コンテンツ著作権とはその程度の認識なのだ

Twitterに居るアニメアイコンと大差ないレベル

 

気にしているのはあくまで怒られるか、怒られないか、怒られたら致命的か、という点だ

(それらがどこに端を発しているか考えると、おそらくGoogleOSS思想に行き着くのだろうと予想している。

 検索でいろんなコンテンツがヒットするようになってからボーダーラインはよくわからなくなった)

 

slackskypeやその他のチャットシステム、あるいはSNSURLを貼るとサムネイルが表示されるが

厳密に言えばあれもアウトだそうだ

皆それを知っているのだろうか

 

 

 

じゃあそういうのをどうすればいいか? と言えば、すごく現実的な話になるが社会的監視するしかないのではないかと思う

世界的に)企業は怒られない限り限界を攻めてくる

そして法律が及ばない領域が確かにあるし、企業間win-winなら外野が怒ってもしょうがないという事情もある

そうなったとき支配するのはあくまで「感情」でしかない

皆でキレて、皆で燃やし、株価暴落させるくらいしかできない

そうしないと企業簡単暴走するんだ

もちろん全てを解決するシステムができれば、それが一番いいのだけれど(世界を敵に回しそう)

 

あとサービスプロバイダー側は、わざわざチキンレースするんじゃなくて、もう少し利害関係者の感情を考えたいよね

サービス提供というのは、個人的にはどれだけ関係者全員をハッピーにできるかというゲームだと思っている

極一部の利益とか、自分たち利益ばかり追求しすぎると、いずれ誰かが地雷を踏んで燃えしま

しかユーザーというのはいきなり炎上する「いきなりキレるような奴」だ

普段から市場の声を聞かないと、いきなりブスリと腹を刺されることになる

「他がやってるから大丈夫」は言い訳にできないというのも、今回の件で分かったはずだ

 

___

 

 

著作権ロンダ」ってヨッピーが言ってるけどそれだね

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoppy/20161209-00065195/

著作権ロンダで伸し上がったサービスが多くて、一つの勝ちパターンなっちゃってる問題

にしてもヨッピーはすごいなぁ

2016-09-19

ファイル共有ソフトを使ったせいで過去に取り残されてしまった

割れと呼ばれる違法コピーを使い始めたのは、どこかのサイトエミュレーターを知り、海外サイトゲームボーイポケモン赤緑ROMダウンロードしたのが最初だったと記憶している。

ファイルサイズも小さいゲームボーイだったが、自分パソコンポケモンが動いた時は感動したものだった。それから始まった。

ファイル共有ソフトを使い始めたのは2ちゃんねるで知ったWinMX最初だった、それ以来Winnyとか、色んなダウンロードソフトファイル共有ソフトを使った。使いまくった。

みんなが金払っている物に金を払わない事が誇らしかった、自分は最新の存在である優越感を持っていた。

漫画音楽アニメゲーム映画PCソフトも気になる物は全部落しまくった。

落としたファイルは「いつか見るだろう、使うだろう」と保存してあるだけで9割以上は使ってない。

古いファイルでは2001年とかある、当時落としたジョジョの奇妙な冒険はまだ読んでない。

今となってはクソ画質のアニメも当時は普通、それも落としただけで見てない、Gガンダムとかるろうに剣心は当時のまま全話あるけど1話も見てない、今更見る気にもなれない。

世の中には色んな音楽配信サービスがあるけど一つも利用した事無い、タダで落とすから、まあそれは今の人も同じかもしれないけど。俺の場合は使うという選択肢自体が無い。

ビデオレンタル最後にやったのはVHS、映画館には21世紀になってから一度も行っていない、最近映画泥棒かい広告が流れるらしいが見たこと無い、座席の予約ができるらしいがやり方を知らない。

アニメ公式無料配信なんて1度使っただけで結局、違法ダウンロードに戻った。なんか使いづらかったし。

P2P規制が激しくなり、使えなくなっても、違法ダウンロード自体はやめなかった、やめる理由が無いからだ

ソーシャルゲーム流行りだした頃、魅力を感じなかった、何故なら有料の物が無料になるからこそ価値があるのであって最初から無料なら手に入れる意味が無いからだ。

漫画期間限定1巻無料とかも全く興味無く、そんなサービスを利用しないので使い方すら知らない

無料サービスが当たり前に提供されるようになっても、そっちにいかなかった、行ってもすぐやめた。

広告とかウザイし、変なストリーミングだったり、期間限定だったり、会員登録必要だったり、専用ソフト必要だったり、ファイル管理が面倒だったり、どうせ裏があるだろうと警戒してしまうからだ。

ネット時代デジタル時代になって、色んなサービスが咲いては散っていったが俺はどれも使う気は無かった。

俺は今の時代を何も知らない、過去の人間だ。

2016-07-12

P2P進化

Winny以降止まってるような

技術者人達はどう考えてるんや..

2016-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20160316235432

よくだうんろーどしてた人間トレント最後にこの2,3年、何かソフトを使ってダウンロードってのはもうしてないな。

ソフト使ってリスク取ってやる手間より買うほうが楽になったのと、P2Pを使わなくても個々のサーバー中華ロシアダウンロードサイトが充実してしまったり、そもそもユーチューブなどですら、その用途に使ってるようなもんで。

いい質問だなと思った。

2016-01-26

用語辞典

イエローオーシャン

まれたばかりの新しい市場世間に受け入れられる前に汚されてしまう事。綺麗な海が小便で汚される事を意味する。

例:「WinnyのせいでP2P業界イエローオーシャン化した」

ホワイトオーシャン

手付かずの市場が、魅力の無いせいでずっと手付かずの儘放置されている事。

例:「男性ブラジャー市場は未だホワイトオーシャンだ」

ポケモンネイティブ

まれた時から世の中にポケットモンスターが有った世代アイドルAKB48ゲームアイドルマスターの様な人物の多い娯楽を好む。三国志より水滸伝派。

ポケットモンスターネイティとは関係無い。

膨大なデータをたった数KB圧縮する方法がある

この方法は残りの40億人に希望を持たせるし人類資産アーカイブコストを削減できる

でも制限がない故にきっと問題のほうが多い、個人が簡単に使えるツールが出たらものすごいスピードでその記録メディアモバイル通信サービス著作権などあらゆるものに大打撃を与えると思う

その方法P2Pと違って概念法則からセキュリティ会社が頑張っても制限は難しい。

去年思いついた時にはテンション上がったけど、数日間考えて恐ろしい方法だとわかった。

からずっと黙ってたけど、昨日とあるITニュース記事を読んでたらその方法を見つけたとしか思えない記述があって、一応フェイクの情報を入れてるんだけど頭が良ければ簡単にわかる(俺が頭良いって言ってるわけじゃない、むしろ小学生くらいの学力

そのやり方は

理論ファイルサイズ・個数に制限はない

圧縮後のサイズ自由指定できる

・無劣化

・簡単な方法

プログラミングというよりは自然の摂理

・遠回しに言うとアダムとイブみたいなイメージ

ちなみにそれを見つけたと思われるサービスは、昔からプライバシーの取り扱いで問題視されている、まだ削除してないけど削除しようか迷ってる

一応今現在はまだOSが世に出てないけど、自分たちだけでその技術を使うなら開発するかもしれない。

反応があればまたここに書くけど、技術はないから需要ないか……

2015-11-18

ゲームチャット諜報機関にとって悪夢である理由

テロリストゲーム機(PS4)のゲームチャット機能を使ってるかも、っていう報道が出ている。

この件でPS4を叩いても仕方が無い。というのはPS4に限らずゲーム内のチャットテロリストが会話を行うのに適した理由がこんなにも多いから

① 膨大なチャネル

会話経路がゲームの数だけ、星の数ほどある。NW的にはPSNを利用していても、プロトコル暗号方法ゲーム毎に異なるのでPSNの根っこで監視をしても結局各ゲーム毎に解析方法を作らなければならない。『釣天使』とかかわり合いたいと思うほど諜報機関は暇では無いだろう。

そして、ゲームの数はアーキテクチャの数であり、それぞれ異なる方式情報が伝達されている。あるゲームではメッセージサーバ集中管理でも、また別のゲームではP2P通信だったりする。それらを複合的に扱っている場合もあるだろう。テロリストとは無関係第三者ゲーム機ホストとして会話が行われ、運営者側では会話ログを一切持っていない、こんなケースはいくらでもあるだろう。

サイバー犯罪対策法はログ保存を事業者義務づけているが、P2Pアーキテクチャではそもそも事業者との通信自体が行われていない。

チーターとの戦いで洗練された暗号

オンラインゲーム運営は常にチーターとの戦いだ。ゲーム運営者はゲーム機サーバの間の通信が解読されないように暗号化を当然のように行っているし、鍵割れ対策として鍵交換も頻繁に行われている。また、暗号アルゴリズム自体カスタマイズしていることが多い。

平文でへろへろとメッセージが飛んで行くEmailとは根本的に設計運用レベルが異なる。

豊富ゲームコミュニケーション手段

ゲーム世界コミュニケーションに使える手段豊富だ。プレイヤー同士でコミュニケーションが取りやすいようにチャット機能の他にも各種のアクションメッセージ伝達手段豊富に用意されているし、符号化の方法さえ決めておけばあらゆるゲーム内のオブジェクト通信に使える。

ポケモンを繰り出す順番でメッセージを伝えることもできるだろうし、ゲーム内のインクで床に書いても良い。そこから第三者意味を感知するのはほぼ不可能だ。これらはもちろんログにも残らない。ゲーム内の全行動・全会話(音声含む)を保存しておけるようなリソースはどこの会社も持っていないし、そんなことに浪費しようとすれば株主が黙っては居ないだろう。

④ 木を隠すための森の存在

ゲーマー攻略のために「強い目的意識」を持った「物騒な会話」を日常的に行っている。

何時に集合してなんとかを殺す、とか爆弾を仕掛けてXXが通ったら起爆するとか、普通の会話の中ではあんまり出てこないがゲーム内ではごく普通の会話だ。仮に傍受/平文に解読を出来たとしても、どれが善良な市民の会話でどれがテロリストの会話か識別するのは辛いことだろう。

追記:

大多数のITエンジニア通信暗号化の基盤として信頼していたOpenSSLに巨大な脆弱性"HeartBleed"が昨年発見され、その脆弱性NSAが事前に把握していた、という昨年の事件オープン暗号化基盤さえも国家レベル諜報機関に対しては大穴が空いている可能性を示唆するものだった。

このような背景の元では、テロリストが「通信の内容」よりも「通信存在」の秘匿、そして事後の捜査のしづらさを重視したとしても不思議ではない。

ブコメトラバでも指摘されているが、事後的に平文の会話ログや行動ログ運営会社に提出させることそれ自体は可能だろう。

しかし巨大IT企業通信会社比較して捜査慣れ(証拠提出慣れ)していない、しか英語が十全に通じるか怪しい国にある運営会社からログを入手し、ゲーム仕様依存するログを読み取る時間と手間を考えたとき、この夢と虚構暴力世界秘密の謀りごとを埋める森として十分な広さがあるように思えるのだ。

2015-10-21

分散ツイッター

以前、P2P技術をつかって分散型のTwitterを作れないかと考えたことがある。

誰にも管理されない自由Twitter

でも俺の技術力じゃ難しいし、分散型の2chみたいなサービスもぜんぜんユーザーが増えてないから作っても人が来ないと思って諦めた。

でもよく考えたら、各人が普通ブログつぶやき投稿して、フォロワーfeedlyみたいなRSSリーダー登録したら、タイムライン再現できるよな。

リプライリツイートはできないけど、これもなにか共通フォーマットを決めてクライアント側で対応したら実現できそう。

既存技術ちょっといじれば実現できたんや。

まあ、作っても使う人いなさそうだけど。

2015-10-11

ざっくり日本ストリーミング配信史

黎明期

テレビ局ラジオ局RealPlayerで音声配信を小規模にやっているケースはあったような気がする。

ただ、回線が細いとRealPlayer必要なのとであんまり流行ってなかった。

ねとらじ時代

ISDNADSL時代 またはWinamp時代

信者中央サーバにプッシュ→中央サーバからリスナーがプルという形は、Ustream以降の現在モデルと同じ。帯域が細かったので音声配信しかできなかった。

ねとらじの名の示す通り、コミュニティラジオのような狭い広がり方をしていた。声真似とか。

Peercast時代VIP

ADSL光ファイバー時代

海外で半死していたPeercastVIPPERが目を付け、「今からPeercastゲーム実況配信」を始める。

信者はWMEでエンコードPeercastP2Pリレーという形式で、ポート0でも視聴はできるがしばしば上流から切断されるなど忌避されていた。

ブロードバンドの普及に伴い、動画配信が可能になり、ゲーム実況の他にカメラ配信も盛り上がった。

導入の敷居が高く利用者層も暇な大学生ニートばかりだったため問題にはなりにくかったが、現代ニコ生で発生している問題はほぼPeercast時代以降の焼き直しである

永井を始めとするリアルキチガイが流入して終わりかけるが、キチガイはすぐになん実以降のメディアに移ってしまったためかろうじて生き残っている。

なんでも実況V時代

光ファイバー世代

光ファイバーの普及により、P2Pリレーをしなくても数十人向けの配信が可能になる。さらに一部の視聴者kagami.exeなどでミラーリングすることで、ポート0でも広く視聴することができるようになった。

参加者裾野が広がったが、なんでも実況Vに収まっていたのでそれほど外部に出ることはなかった。

ニコニコ時代

モバイル時代

時代遺産(録画ファイル)を無断でアップロードして勝手に盛り上がる(とかち動画とかびびりバイオとか)という文化破壊の流れから派生し、裾野が劇的に広がったことで色んな問題が発生し始める。

意見所民なのでPeercast前後以外はあんまりわからん

2015-09-01

さて、画像パクリって、何でいけないんですか?これ、真面目に答えられる人、どのくらいいるんでしょう?「盗むのはいけないことだからいけない」「法律違反からいけない」みたいな幼稚な意見ダメですよ。

著作権者利益になるパクリもある

参考までにぼくのスタンスを書いておきましょう。

何をもって「パクリ」とするかは曖昧ですが、ぼく自身は、自分画像写真コピーされていくことに対してはかなり肯定的です。

著作権者としての気分としては、ぼくの画像写真P2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめしませんけどね。

結局、パクリNGかOKかというのは、ビジネスモデル問題なんですよ。ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろ画像写真勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります

というか、こういうのは抗いようがないんですよ。あなたがどれだけ「パクリは許されない!」と叫ぼうとも、ネット上ではコピーコンテンツが「当たり前」になっていきますNAVERまとめがこれだけ人気を集めている意味理解しましょう。世界バイラルメディアが乱立し、各メディア間でコンテンツが「共有」されている意味理解しましょう。著作権者は、抗えない変化に文句を言うのではなく、勝手コピーに耐えるビジネスモデルを作り上げていかなければなりません。

画像写真パクリを「万引き」になぞらえる人は多いですが、根本的に違うのは、このビジネスモデルの話です。わかりやすくいえば、パクられればパクられほど、ぼくは儲かるし、利益が奪われるようなら、儲かるようにビジネスを作り替えていけばいいだけです。物理的に商品が奪われる「万引き」とはそこが違います

…まぁ、そんなぼくでも、コンテンツを丸々っと転載する際は事前に連絡はいただきたいとは思います転載を始める場合は、ぜひメールとかツイッターで一報いただけると。

2015-08-17

いずれどこかで正義の鉄槌を下されて炎上しそうなこと

結論から言おう。

みんな、海外旅行土産を買ったりしてネットだけでなく職場友達に配ったりする時とか、

律儀に税関の検疫所ではんこもらった方がいいかもしれないよ。

海外出張やら旅行やらでの持ち出し持ち込みについて関税法に厳密にはひっかかる奴を指摘されて、

うっかり炎上したり社会的制裁を加えられたりしちゃうかもしれない。

コンプライアンスだの何だので、別に暴行だの盗撮だの分かりやすい奴じゃなくて、

著作権絡みでP2Pやらトレス疑惑とか、道交法で1km/hでも速度違反だと何とかとか、

今のところ違法化後のはっきりした炎上はまだ出てないけど児童ポルノ単純所持とか、

ネット正義の鉄槌を下されて炎上してることがいろいろいっぱいあるけどさ、

自分に少し関係しそうなことでこれも何かのきっかけで燃えそうだなと思ったんだ。

偽造品や麻薬なんかは論外になるけど、食品でも加工品は分かりにくいものがあって、

税関対応規定の書き方も曖昧で気分にすらよる所がある。

非親告罪になるとか何とかは先の話として)著作権保有者側に問い合わせたらヤブヘビになるのと同じ感じ。

アメリカシンガポールへの持ち込みなんかタイミングが悪いと

お菓子でも特別食でも肉のエキスラードが使われてたら没収で虚偽深刻すら取られることもあるけど、

あれって本当に気づかれなかったらスルー

持ち込みだって仮に律儀に空港税関検査を受けた場合ですら

グレーな部分だと結果が場所時間ですら変わってしまう。

でも、例として日本への持ち込みは時効が目いっぱいで考えると最長で7年だし、

罪も以外に軽くないので、(参考:http://www.customs.go.jp/shiryo/batsujo.htm

何かみやげ物とかを無頓着に公開したら、怨恨でもとばっちりのような物でも、

その気になれば実際に罰せられないにしても社会的制裁を与えられそうなんだよな。

(参考:http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html

禁止対象は種類によっては乾燥品でもだめ、加熱しててもだめ、

おみやげ個人消費用の少量であってもだめって明示してあるけど、

実際現物を見せても缶詰やレトルト、封止された乾燥品なんかでも、はんこ付きでちゃんと通ったりするんだよね。

本気で当てはめればグレーではなくちゃんと罪に問われちゃう可能性が十分あるし、

これからどこで目を付けられて火を吹くか分からないから

コソっと虚偽申請(申請用紙にいいえに全部チェックとか)とかもケースによってはやばいよ。

これからの世の中、今まで緩かった部分で何がどうなるか分からないからね。

めんどくさいけどね。自分海外によく行くし好きだからいやだけどね、こんなめんどうなのは

2015-08-09

peercastってなんだったんだろうなって

今のニコニコというか動画配信界隈を見ていると

peercastコミュニティに属していた時、

自分未来に生きていたんだなあということを実感する。

起きている問題視聴者の行動・心理は

すべてpeercast時代11年以上も前)に経験したわーということばかり

 

今にして思えば、個人で1920*1280 60fpsかそれ以上でも気軽に配信、

しか放送時の負荷やラグほぼ無しで理論上何人でも視聴可能とかい

環境P2Pで実現できたとかロストテクノロジー過ぎた。

(負荷があるとすればエンコーダ分くらい)

当時はまだFF11の定点カメラとか画像を定期的にスレ投稿するタイプの実況、

頑張ってもWinampに数人が繋がってそれをミラーしてようやく数十人が見られるレベル

ゲーム実況配信が関の山だったわけで。

そこにそんな化け物みたいな技術を詰め込んだソフトが現れても

スルーされるのが当然だよな、意味がわからないし。

 

2015年になった今ですら、リアルタイム配信の画質や音質はひどいもので、

多人数への配信は上記のようなサイトを介してでないと実現できないんだよな。

これだけ年月経っても実はまだpeercastに追い付けてなかった。

2015-08-08

新しい画像掲示板ログ庫作った話

きっか

画像掲示板スレッドを見逃してしま

とあるログ庫を漁ろうとするが…

1分で断念してしまった

似たような体験してる人もいるんだろうなと思い

シンプルで使い勝手がいいログ庫を書くことにした

そんなわけでログ庫作った

FTBucket開発サイト

http://dev.ftbucket.info/scrapshot/

「気になったスレッドを"ストック"するとサーバー側で自動追跡

あとでログを読んだりまるごとzipで落とせる」

といったread it laterのような使い方ができる

見た目も元サイトと合わせてシンプル構成にした

zip生成を最適化

zipをつくる機能は可能な限りのチューニングを行って

最終的には高速で軽量なzip生成エンジンを作ることができた

phpmyadminzip.lib.phpを改造

- ファイル個別圧縮/非圧縮を切り替え(CPU節約)

- インクリメンタル生成(メモリ節約)

- オンザフライ生成(ディスク領域節約・即時ダウンロード対応)

縮んだzipが生成待ち時間なしで落ちてくるのは結構おもしろ

他のアプリバックアップなんかにも流用している

他にもいろいろ作りこむ

さらUI/UX改善のためにも内部の作り込みをがんばった

詳細の説明はめんどくさいので箇条書きで失礼する

- mht生成対応

- 自分登録したスレッドの絞り込み検索

- 配信型のP2P対応

- 検索タグの付加

- 機械学習タグ予測

- 組み込み全文検索

- 同一画像の検知と重複排除検索

- 100万ファイル以上に対応する類似画像検索

- 全件一覧が早いNonDBデータストア

etc ...

どれも実装には苦労したけど便利な機能

ログ庫でハゲそうになった経験のある人はぜひ試してみてほしい

2015-07-31

anond:20150731033459

Winnyの作者はその後SkeedというWinnyの技術を引き継がせたP2Pプログラムを開発し、今もその技術活用されてるし気付かないうちに使ってたりしてる場合もあるんだが。

http://anond.hatelabo.jp/20150731105022

社会が豊かになったって事例って点で考えた時に、同じファイル共有ソフトでまだ生き残ってるTorrentとの違いはなんだろうって考えた。

思うに、Torrentファイルサイトから落として始めてP2Pが出来るからネットで配布したいならTorrentファイルサイトに上げる必要もあるし、共有するファイルへの信頼がある程度保証されてたんじゃないかな。

その部分をWinny機能として持ってなくて、元増田の言うような正しい知識が余りない人が使って、手軽な為にウイルスやら落とし穴にハマってしまったってことじゃないかと思う。

昔と比べてネットはより多くの人が使うようになったかリテラシーだけに頼るんじゃなくて仕組みとして悪いことが出来ないようにすべきだったのかなと。

まあもう散々言われてきたことの一つなんだろうけど

http://anond.hatelabo.jp/20150731105022

元増田じゃないけど、p2pでのファイル共有がみんなを幸せにする事例って実際結構あると思うよ。

「短期間に大容量のファイルを多人数が取得する」であろう状況で、サーバーの負荷とユーザーの待ち時間を劇的に減らせる。

実際に現在使われてる例だと、ネトゲ本体・大規模アップデートパッチダウンロードとか。

他にもいろいろ応用できそう。…ってめっちゃ今更な話だが。

2015-06-30

はてなハッカーのみなさん

結構真面目なビジネス相談があるのだが、各種オンラインストレージ対応したクラウドダウンロードサービスって作ったらかなり金になるんじゃなかろうか。

というのは、rapidgatorとかuploaded.netとかってサービスから色々ダウンロードする人は少なく無いと思うんだ。

ただ、これって基本的にはデスクトップ使ってないと不便だろ?

かといってスマホファイルダウンロードするのもあとで移動とか面倒臭いし、外出先の転送制限なんてあっというまに越えかねない恐ろしさがある。

そこで、そうしたストレージサービスデータダウンロードできるオンラインストレージを作るんだ。

そうすれば端末に直接データダウンロードする必要もないし、時間のあるときオンラインストレージファイルを貯めて置けるだろ?

ダウンロードしたいファイル一覧を登録したら、あとはスマホダウンロード操作を繰り返し、あとで時間があるときにでもデスクトップにまとめてダウンロードすればいいんだ。

こういうアップローダーのめんどくさいのは、いちいちダウンロードする度にボット判定のための文字入力をさせられることだ。

これなんかもスマホに通知だして入力させられたらかなり効率よくものが運ぶと思うんだ。

たとえば人気のダウンロードファイルとか検知させたら、それこそ改めて取りに行かせるよりサジェストしてそこにあるデータダウンロードさせちまえば実のところ、そんなにサーバー容量は圧迫されないんじゃないか?

法律のこととかわからないけど、P2P廃れた今、盛り上がりつつファイルダウンロード界隈にかなりのイノベーションをもたらすと思うのだがどうか。

それとももう存在してておれがつかったことないだけか?

広告収入想像しただけでもかなりやばいことになると思うのだがどうか。

※追記

なんだい。テクノロジーの話をしているだけだよ。

ダウンロード代行ストレージみたいのってなんでなかったんだろうなってこと。

しかプレミアムアカウント登録するとBOT判定の文字入力オペレーターが代行します、みたいな感じで、逆に文字入力してくれる人は1ワード0.5円くらいもらえますなんてやればさらに盛り上がりそう。

レンタルサーバー上にリモートデスクトップつくるのと同じことなんだからサービス自体法律的問題無いと思うんだけどな。

2015-05-08

Microsoft LyncがSkype for Businessに改名されたら社内での利用が禁止になった

禁止の理由名前Skypeとつくからだそうだ

Windows10Windows UpdateではP2Pも使うらしいので

Windows Update禁止とかWindows禁止とか

ディストピア未来を期待しています

2015-01-23

Twitter違法うpされたであろう音楽動画とかのURLを貼っていいもの

個人的には

音楽 → Fullでもセーフ

アニメ映画 → 本編全部はアウトだけどOPだけとか面白いところだけ抜粋動画はOK

プレイ動画 → 全部セーフ

セーフと言ってもこれはYoutubeニコニコ動画に限る話で、中華サイトとかFC2に上がってるような奴は

ニコニコとかだと明らかに黙認されてるような1分半のテレビバージョン音楽動画でもなんか罪悪感覚ちゃう感じ。

あと動画じゃないけどテレビとか映画キャプチャ画面は大体全部セーフ。

漫画コマ単位や数ページに限るものならセーフ。

そんな感じの感覚なんだけど、この辺の意識がしっかりしている人達にとっては私くらいでも「犯罪者死ね!」って思われているもんだろうか。

TorrentやらWeb割れ宣言しようものなら炎上しても文句言えないけどYoutubeなら許されちゃう風潮ってるよね。

P2Pアップロードまで加担してることになるからアレだけど。

この辺の皆が許してくれる境界っていうのが未だにイマイチ掴めてない。

2014-10-20

ピアトゥピアまたはピアツーピア(英: peer to peer)とは、多数の端末間で通信を行う際のアーキテクチャひとつで、対等の者(Peer、ピア)同士が通信をすることを特徴とする通信方式、通信モデル、あるいは、通信技術の一分野を指す。P2Pと略記することが多く、以下本記事においてもP2Pとする。(wikipedia ’peer to peer’より)

2014-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20140904203302

これから厳しくなっていくのはここに限らずの話でしょ。

いっそP2P掲示板開拓してはどうか。

運営体が存在しない以上、ポリスメンに目を付けられない範囲でなんでもできる。

KDDIベンチャーの見る目のなさ。ズタボロ。

P2P東大生といい、

グノシーといい、過去ベンチャーアワードの受賞者といい、

KDDI側は、誰が評価委員としての責任持ってるんだろう?

ま、税金と違って自己資本でやってるから自由だけど。

一般人でも、これあかんちゃうん?って思う奴を選ぶセンスは、

他で利益を上げているから構わないとか、何か裏があるのかね?

2014-09-02

イケダハヤトさんのブログ増田で読もう

2014/09/01


最近コンテンツの「パクリ」についての記事が増えてますね。

パクる」のはなぜいけないの?

たとえばこんな意見

コンテンツの盗用は明確な著作権法違反なのだが、ネットの中では「キュレーション」だったり「バイラルメディア」等と、それらしい名前を付けて人の褌で相撲をとる行為がはびこっている。

こういうものを日々見ていたら海外記事を断りなく翻訳して、自社サイトに掲載することの何がイケナイコトなのかよくわからなくなっても仕方ない気もする。

(中略)ネットは便利である反面、著作物違法コピーはどうしても流通してしまう素地がある。

からといってパクリが許されるわけではない。

せめてパクる時くらいは罪の意識をビンビンに感じながら、人目を気にしてこっそりひっそりやれよと思う。

パクることに対する罪の意識希薄さが気になる話 - ネットの海の渚にて

こういった意見を書く人は多いですが、みなさん「なぜパクリがいけないのか」を書かないんですよね。「麻薬=絶対ダメ」という感じのノリで「パクリ=絶対ダメ」と思い込んでいる感じさえあります。こういう思い込み、思考停止は怖いです。

さて、コンテンツパクリって、何でいけないんですか?これ、真面目に答えられる人、どのくらいいるんでしょう?「盗むのはいけないことだからいけない」「法律違反からいけない」みたいな幼稚な意見ダメですよ。

著作権者利益になるパクリもある

参考までにぼくのスタンスを書いておきましょう。

何をもって「パクリ」とするかは曖昧ですが、ぼく自身は、自分コンテンツコピーされていくことに対してはかなり肯定的です。実際に、BLOGOSSpotlight現代ビジネスといったメディアに対しては、うちの記事を堂々とパクって(転載して)いただいています。いつもありがとうございます

著作権者としての気分としては、ぼくの書籍P2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめしませんけどね。

結局、パクリNGかOKかというのは、ビジネスモデル問題なんですよ。ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろコンテンツ勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります

というか、こういうのは抗いようがないんですよ。あなたがどれだけ「パクリは許されない!」と叫ぼうとも、ネット上ではコピーコンテンツが「当たり前」になっていきますNAVERまとめがこれだけ人気を集めている意味理解しましょう。世界バイラルメディアが乱立し、各メディア間でコンテンツが「共有」されている意味理解しましょう。著作権者は、抗えない変化に文句を言うのではなく、勝手コピーに耐えるビジネスモデルを作り上げていかなければなりません。

コンテンツパクリを「万引き」になぞらえる人は多いですが、根本的に違うのは、このビジネスモデルの話です。わかりやすくいえば、パクられればパクられほど、ぼくは儲かるし、利益が奪われるようなら、儲かるようにビジネスを作り替えていけばいいだけです。物理的に商品が奪われる「万引き」とはそこが違います

…まぁ、そんなぼくでも、コンテンツを丸々っと転載する際は事前に連絡はいただきたいとは思います転載を始める場合は、ぜひメールとかツイッターで一報いただけると。でも、編集哲学のないコピーサイトダメです。なお、NAVERまとめとかTumblrでぼくの記事を利用する分には事前・事後連絡は不要です。

外部の人間がどうこう言う話ではない

毎度書いてますが、パクリ云々は、他人がどうこう言う話ではないんです。そのパクリNGかどうかは、著作権者しか判断できませんからバイラルメディアパクリだらけだ!著作権違反だ!と怒る人は、一体何者なんでしょうね。

どうしてもパクリが許せないのなら、「あなた著作物がパクられていますよ」と著作権者に教えるのが最良の解になると思います。それ以上はやるべきではありません。NGかどうかは、あなた判断することではないのですから

というわけで、それでも、どうしてもパクリが許せない方は、ぜひその理由を教えてください。特に、「あなた著作権者ではない」場合の怒りについて、教えていただけると幸いです。なぜ部外者人間が、パクリについて怒りだす必要があるのでしょうか?

みなさんのご意見

さてさて、ツイッターなどで意見をいただいたのでまとめておきます

まずは万引きのようなもの、という語り方。コピーコンテンツは①盗まれた側の利益にもなりうる(デジタルデータは複製可能)、②著作権違反親告罪である、という点で窃盗とは明確な相違があるというのは事実として抑えておきたいところです。

こちらはよく整理されている意見だと思います。肝心なのは、「第三者がそのコピー善悪判断することが難しい」ことなんですよね。当事者なら自分で善し悪しを判断すればいいんですが、部外者はそうはできません。

けっこう真面目に面白いと思います。長い目で見ると、書籍も無断コピー対象になっていくのかもしれません。

第三者がなぜ関係のない他人コピーに対して非難できるのか(そのコピーについては、著作権者しか法的な善悪判断できないにも関わらず=親告罪にも関わらず)」という問いに対しては、こちらはもっとクリティカルなご意見

ヨッピーさんも、

別に自分がパクられてるわけじゃないから」ってスルーした時点で自分被害者になった時に文句言えなくなるじゃん。だから被害を受ける前から声を挙げるんだっての。

イケダハヤト氏が全クリエイターに対して宣戦布告を開始 - ヨッピーがブチ切れまくるブログ

と書いてますね。

この立場はわからないでもないですが、一体どんな基準をもってして、「第三者として」そのコピーがOKであるNGであるかを判断するのかを教えてほしいところです。

そもそもぼくの問題意識としてあるのが、関係のない個人が著作権者本人の意見無視して(勝手に斟酌して)、一方的正義を代弁するのは危険なことだ、というものです。ヨッピーさんはこのように画像転載にどうしようもない怒りを覚えているようですが、当の著作権者たちがどう考えているかはわからないわけです。これは彼の「暴走である可能性を否定できません。そういう鈍感にご本人は気付いているのでしょうか。

ぼくにはヨッピーさんが「このやり方だと『俺が』やられたら嫌だから関係のない他人だろうが、許せないんだ」と、たいへん「主観的」に、正義を「代弁」しているようにしか見えないんですよね。ここら辺は価値観ですが、ぼくはそういう鈍感さに基づく怒りは危険だと思うのですよ。

自分当事者ではない以上(法律的にも親告罪である以上)、そこは善悪判断差し挟まないのが大人かと。だからこそ、ぼくは「第三者として関わる場合は、著作権者コピーされていることを教える以上のことはしない」ということを推奨しているわけです。

なお、ヨッピーさんに関してはコピーコンテンツについて何かアクションを取っているようなので、それを楽しみにしてます

あと彼のブログのなかで「結局、こういう事態に対して「怒らない」っていうのはそれだけ自分の「作品」に対する思い入れが無いからじゃないの。」という一言がありますが、それはむしろぼくにとっては逆ですね。思い入れがあるコンテンツであるからこそ、バイラルすることを歓迎しているわけです。せっかく創作活動しているんですから、多くの人に触れてもらいたいじゃないですか。ここは作家価値観商業性によって分かれるポイントでしょうね。

この意見も色々集約されていて興味深いです。結局「俺はこいつが気に入らない」というあたりがネット上のバッシングでは絡んできてしまってるんでしょうね。部外者として批判するのなら、ぼくは客観的基準が求められると思います

引き続き汚い言葉ではないご意見募集中です。口汚い人がホント多くて困りますねぇ。

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