はてなキーワード: 自己評価とは
俺は疲れていた。
二転三転したお店の選定、花束の準備、あいさつの根回し。会場は人気店で、乾杯のビールが少し遅れた。遅れて参加した古参は、「こんなことならボクの推薦したお店にすればよかったのに」と、同じセリフをのべ三度申し述べ、その度に会場の空気を底冷えさせた。俺は笑顔をほほに貼り付け応対し、ビールジョッキを五杯空けた。ビールは嫌いだ。
やたらクラッシュする俺らの成果物。うだつの上がらぬ俺の評価。「3-」と書いた俺の自己評価シートを指差し、「マイナス3の間違いか?」と、上司はゲラゲラ笑っていた。気の利いたジョークのつもりか。
「営業のノジマです。ASAPで明日の朝までにお願いし」俺はメールを読むことを放棄し、電源ボタンを長押しする。ネクタイを外した。
俺は疲れていた。
予定の降車駅の手前で降りた。まだ終電には間がある。少しだけ新鮮な空気が吸いたかった。よれたスーツで街を歩き出す。
「どうですか帰りに一杯?」・・・うるさい。
「さっ、キャバクラのご利用は?」・・・うるさい。俺の気は晴れない。俺の居場所はこの街にも無いのか。
ふと、ゲームセンターの前を通りがかり、気まぐれに自動ドアをくぐる。一時避難だ。
何年ぶりだろうか、ゲーセン。
高校時代は、ストII。予備校に通っていた時分は、バーチャファイター、鉄拳。1フレーム単位の読み合い、思惑のやり取り、日々、開発される新しいテクニック。一度も話したことはない、「馴染み」の対戦相手の客たち。当時のオレはゲーセンには「何か」があるように感じられた。
就職した頃、馴染みだったゲーセンの前を通りがかると、「プリクラ屋」に変貌していた。UFOキャッチャーとプリクラの前にあふれる笑顔、優しさ。彼氏彼女。明るい店内。かつて「ギャラクシアン^3」が稼働していたこともある一階は、屈託のない笑顔に塗りつぶされていた。オレはゲーセンに行かなくなった。どのみち、時間もない。ゲーメストのバックナンバーを処分し、俺はいつしか「社会人」になっていった。
このゲーセンは「プリクラ屋」ではないようだが、あの日の空気とはやはり少し違うもので満たされている。しかし、「行くあてどない、どこか弛緩した匂い」を感じとることはできた。「イラッシャイマセ」ぎこちなく声をかける店員に反射的に笑顔を返す。まずは店内を一望してみるとしよう。
何やらロボットものの大型筐体の前を通りがかる。少し興味をそそられるが、こういうものをやり込む根気が俺にはもう無い。
「レトロゲーム100種類が遊べます!」・・・いまさらパックマンやペンゴでもあるまい。俺に懐古趣味はない。
「鉄拳」シリーズの筐体の前で足を止める。少し懐かしい気がした。だが、俺の知っている「鉄拳」とはすでに大きく異る別物のように思えた。「鉄拳」のインストラクションカードを眺めていると、学生風の二人連れがコインを入れ、CPUを翻弄し始めた。
ぼーっとその鮮やかな手際を眺める。俺が彼に追いつくにはいくら必要だろうか?楽観的にみて、一週間の事前研究と、数ヶ月間に30,000円ほどの資本投入というところか。俺はそれほどゲームが上手いほうではないから、どうにか勝負らしくなるにはそんなところだろう。
しかし、仮に勝負になったとして、その先にあるものは何だろう。さらなる研究と、技の正確さの向上、日々開発される新しいテクニック。俺にとって新しい体験は無いように感じられた。しばらく画面を眺め、その場を立ち去った。
気がつくとまた入り口の付近に来ていた。「音ゲー」と呼ばれているものが固まっている一帯らしい。デイパックの太っちょが目にもとまらぬ勢いで両腕を繰り出し、画面中に降り注ぐバーを消している。俺はギャラリーの間に割り込んでしまったらしく、少しいたたまれぬ思いで脇によける。
しばらくギャラリーの後ろに佇んでいた。ふと、振り向くとそれはあった。ポップンミュージック。誰も気に留めている様子はない。こういうのが俺向きかもしれない。俺は「音ゲー」をやったことが無いが、気まぐれに、コインを投入した。
「オッケーイ♪」不思議な世界が展開しはじめた。ちょっと毒の効いたデザインのキャラクターが画面を飛び跳ねる。明らかに若者向けのキャラクターたち。今の俺は擦り切れたようなオッサンだが、不思議と、彼らに受け入れられたような気持ちがした。
キャラを選択する。「オッケーイ♪」なんだか、少し楽しくなってきた。一曲目が始まる。どうもボタンの対応がうまくいかず、隣のボタンを叩いてしまう。タイミングも合わない。バッシバッシとボタンを強打していているうちに終わった。
あまりスコアも良くないが、二曲目が選択できるようだ。どういうルールかまだ把握していないが、命拾いしたらしい。続いて二曲目を選択する。
やはりボタンを強打してしまう。これは良くない兆候だ。手前の緑、赤、緑を意識に入れ、ほかを「例外」として扱うようにイメージを切り替える。少し押し間違いが減った。余裕が生まれたせいか、タッチも少し柔らかくなる。まだタイミングがあわず、目押しのコツを探っているうちに終わる。やはりスコアはあまり良くないが、不思議と楽しくなってきた。
そうこうしているうちにゲームが終わる。続けざまに2コイン目を入れる。「オッケーイ♪」俺たち、もうフレだよね。そんな感じ。また少し、心が軽くなってきた。
2クレジット目はあまり上達を気にせずに、好きにボタンを叩いてみる。女々しくて女々しくてー、少年よ神話になーれ、つーけまつーけまつけまつげ。そういえばカラオケも何年も行ってなかったな。
3コイン目は入れず、店を後にした。深呼吸し、空を仰ぐ。まだ終電には間がある。一駅だけ歩いてみることにした。
ポップンミュージック、いいじゃないか。
たまにはこういうのもいいもんだ。
スーツを肩にかけ、歩き出した。
ストーブの前で寝転びながら、最近書かなくなった日記アプリ代わりになんとなく書いてみようと思い今に至る。
自分がまだトラウマのなかにいるような気がする。論理の格子の中に、思考の逡巡から抜け出せない。
その前に何が問題で、原因で、わたしの精神的秩序が崩れ始めたのか考えなければいけない。それが結果的によくないことになったとしても、前進するためには必要なんだと拙いながらも思う。(俺は誰に遠慮しているんだろうか?)
思うように自己実現できないこと
自己実現したいこと
なぜ惹かれる一方で恐れを抱くのか? それはリスクという言葉に置き換えられのか? 重要度はどのくらいか?
四年ぐらい前に好きな子に振られてから、振られ癖みたいなものがついた。自分は男性として、人間としての魅力がないと思うようになった。
当時の自分は開業医の親から逃げ出したい一心で美大を目指すなんていう突拍子もない考えをする浪人生だった。自立心に欠いた子どもが受験という一つの人生の節目でわがままを通そうなんてするから後々に自分の選択に後悔することになる。 自己評価するとき、これが大きな枷となってる。枷という言葉を使うのでわたしこの事実から逃げ出したいのだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20130404122900
おもしろいね。戦略としては間違ってないし、20代女性も婚活市場には参加してきているので、
この辺は妊娠適齢期を軸に適正な年齢まで下がると思ってる。で、君へなんだけど。
Physical Attractiveness and Self-Esteem Attributions for Praise from an Other-Sex Evaluator
http://psp.sagepub.com/content/10/1/43.short
[Abstract]の部分だけでも翻訳してみて欲しいのだけど、
この調査では、女性に外見的な魅力があるからといって必ずしもアプローチがかかる訳ではない(美人なんだけど自尊心が低い女性が現れる)ということを考察している。
普通はさ、「美人さんなら自信たっぷりなハズ」って思うじゃない? いやそうじゃない女性もいますよ、という話。
『その集団で抜きん出て魅力的な女性』に一般的な男性はアプローチしない。
理由はいくつかあるのだと思う。私もあんまり魅力的な女性だと腰が引ける。
「うまくいくはずがない」って思うものだし「何か裏があるのではないか」とか「きっと上手くいかなくなるはずだ」みたいな想像もしてしまう。
いやぁお局さまには見合う男性がいなかったんですよ。
私は既婚なんで探すこともないのだが。
「私はどうやらアプローチされない女性らしいな」と考えて自己評価は下がる。
あと君の話とはずれるけど、逆に男性の場合、外見的な魅力をもった男性は自信家であるケースが多い。まぁ美男子の場合、女の子から評価されやすい、アプローチされやすい事で自信を高める訳ですね。
別の調査でも似たような傾向が見られる。
Cognitive processes underlying human mate choice
http://www.pnas.org/content/100/15/8805.full.pdf
こちらは「自己評価と相手に求めるスペックに相関がある」という話。
途中、グラフがあるのですが、
横軸は「自己評価」
縦軸は「相手に求めるスペック」
です。
この傾向は男女でみられる。
つまりね、君がいた婚活集団の中でイレギュラーにハイスペックだと、男性観点ではあまり近寄らない。
集団の大勢は(自分は平均的だ、と思っているので)、相手にも平均的な女性を選ぶ傾向があるのです。
ただまぁ、君自身、学校などで(つまり同世代の集団、若さというアドバンテージを生かせない集団)での評価が低かったりした場合、
君自身に問題があり、すべての男性に感づかれていたみたいな可能性もなくはない。
ただそれでも若さってのは婚活市場では優位に働くことには変わりがない。
http://anond.hatelabo.jp/20130404124228
若い女性を優先した方がマッチングが上手くいきやすいという背景もある。
これは「男は若い女が好きー」って話ではなく、『女性の理想を満たすには、若い女性に行かざるえない』みたいな話だけど。
これはそう。 そういう市場の方が健全ですよねw ぜひそうなって欲しい。
まぁ、この増田さんがいうように一般的な女性であれば(つまり男性からアプローチがかけられやすい女性であれば)若い方が有利です。
女性観点では『価値が下がる前に売り抜けた方がいい』のは当たり前でしょう。
とりあえず辞めた方がいいです。このまま続けると精神病に発展しかねないかなと思います。
まずあなたは基本的に自己評価が低く不安定です。そして元から臆病で、世間との摩擦にかなり痛みを伴います。敏感です。そして自分を責めるたちです。頑張っていないのか?というとそんなことなくて、人一倍自分を責めて、そして追い込んでギリギリまで自分を疲弊させています。ただそこにエネルギーを使いすぎています。そういう意味では「仕事ができる人」と同等、いや、それ以上のエネルギーを使って頑張っているのです。逆にこれ以上あなたの方法で頑張ると、あなたは病気になってしまうでしょう。
例えば大事な試験を受ける時、人は緊張します。ものすごく疲れます。そういう特別な日と普通の日を比べた場合、同じように時間を使ったとしてもエネルギーの使う量は違うのです。同じように頑張っていても同等ではないのです。あなたは自分を追い込むことによって、必要以上にエネルギーを使っている、そういう頑張っている状態なのです。
頭には苦痛を感じさせる分泌物を出す場所があり、いま、自分を追い込むことによって、その器官の蛇口がぶっ壊れる寸前になっているかもしれません。(太りやすい体質とかそういうレベルでその器官がストレスに強い場合もありますが)こういう状態で、例えば風邪をひいたり、肉体的な疲労がピークになれば、そこからうつ病に発展することは想像に難しくはありません。現状でもすでに嫌な脳内物質がでやすい状態に突入しつつあるかもしれません。そんな状態が良いわけがありません。ゆえに辞めた方が良いかなと思うわけです。
じゃあ、どうあれば良かったのか?ですが、もっと「適当」でも良いわけです。例えばガテン系でガツガツ仕事してるヤンキータイプは、あんまり自分を責めたりしないです。自分責めるくらいなら周りに責任を置いちゃうし、世間との摩擦にたいして痛みを伴わないし、よくも悪くも適当です。方やあなたは全部自分が悪いような気がしてしまうし、敏感で、責任を外には持ってけないです。でもそういう人は優しいですよね。あなたは優しい人です。
そして先輩ですが、それなりに能力が高いです。そして辛いことがあった場合、自分も責めるんだけど、ある段階から気持ちを切り替えて、この野郎!といって乗り切れてしまう人です。そのくらいの能力があります。故にあなたに自分と同じように気持ちを切り替えて、さっさとついてきてほしいと思うし、あなた程自分を責めるタイプの人の気持ちがよくわかりません。なので見てるだけでイライラしてしまうわけです。そして相手が気弱だとそういう感情をそのまま相手に出してしまう場合があり、追い込んでしまいます。
逆に前述したヤンキータイプが下についた場合は、注意しても反対に威圧されることもあるので、そこまでガンガン言うことはありません。家に帰ってから、あいつはむかつく、使いにくい、辞めてほしい、と愚痴を言いまくったりするかもしれません。相手によって人は対応を変えるものです。先輩のようなタイプの場合、あなたの気持ちは分からず、どれほど追い込んでるかもよくわからず、這い上がってこいとガンガン焚き付けてきます。辛いですよね。相性が悪いってことなんですね。
ここまで追い込まれてしまって、パニックに陥っていて、3ヶ月もの間、不安を抱え続けていることを考えると、ここからの復活はなかなか難しいように思います。唯一方法としては、とにかく自分を責めることはやめるべきです。エネルギーは仕事に全て使いましょう。まずそれをクリアーして、ある意味の「適当さ」を持つべきなんですが、今すぐに価値観やいつもやっている思考の流れを変えるのはなかなか難しい気がします。他にはもう少しあなたの気持ちを分かって、無意味に追い込んでこないような性質の人が上につくことですね。
メディア制作会社のほとんどが首都圏にある事もあり首都圏の情報が全国に多く報道されるが、
まず首都圏とそれ以外の地方がどのような構造と関係になっているかを理解する必要がある。
皆が東大・有名大企業に入れる訳ではなく、皆が東京でしか成立しないようなマニアックな分野に関心がある訳ではない。
メジャー分野に入り込むことが出来ないからマニアックあるいはニッチ方面から切り込むしかないという点ではマニアタイプは養分タイプの派生なのかもしれない。
マニアあるいはニッチという分野は一般にメジャー分野のおこぼれ、一過性の流行によって発生するものであり、
地元の旧帝大国立大に落ちたから上京してマンモス私大に行った。地元で希望の仕事にありつけないから上京した。
言葉を選ばずに直接的な表現をすると”地元での生存競争に敗北した”のである。
地方の勝ち組は東京の勝ち組より能力的な意味でのレベルは低い。
相対的に競争が緩いので能力値を過剰に高める必要がないからである。
大学受験で例えると、北大より東大のほうが難しいのは言うまでもない。
大学受験ではなく、地元にいてもパッとしないから東京で逆転を狙うという
抽象化された基準がよくわからない可視化しにくい話になると多くの人は上記の簡単な理屈もわからなくなる。
地方の競争で勝てなかった能力の人が東京の競争でおいしいポストを獲得出来る訳がない。
しかし東日本大震災が終わってからも首都圏への人口一極集中は止まらない。
客観的に他者から見た能力値は高くないが、自己愛と自己評価が高く見栄と外見と評価を過剰に意識するパーソナリティを持った人間は
特に田舎であるほど多く、そのような人間が養分タイプ首都圏民として最も適性がある。
お金がある人=全国レベルでの競争で成功を収めた勝ち組タイプ首都圏民のことである。
お金がない首都圏民=養分タイプ首都圏民はどうなのか? 実は地方民より人生の質(quality of life、QOL)は低い。
地方では公立教育機関が強く、首都圏では私立の教育機関でなければ難関大学に合格する事は難しい
都道府県・地域別有効求人倍率 (千葉・埼玉・神奈川の有効求人倍率は実は全国最低水準である)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002pf1g-att/2r9852000002pf87.pdf
旧帝に勝てない東工大
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/27_kdata/index.html
研究者が所属する研究機関別 配分件数 上位30機関(平成24年度 新規採択分) 10ページ
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/27_kdata/data/haibun-mext_241026.pdf
現実を見たくないから地方(なぜか養分タイプ首都圏民にとっての”地方”は寒村や離島だったりする)を
意識的に、あるいは無意識的に自らより下位の存在として位置づけて「地方に住むよりマシ!地方に住むよりマシィィ!」と自分を信じこませている。
電通その他のメディア制作会社からマーケティングで煽られて、本来必要のないものを買わされたり、しなくてもいい行為をさせられながら
(政府・企業からのマーケティング実験、勝ち組から過大に搾取される過酷な環境にどこまで耐えられるか絶えず実験されている=まさに人体実験都市圏である)
関東と関西は昔はよく比較されたものだが一極集中が進んだ関東は”関東地方”ではなく”首都圏”と自称することが多くなり、
関西みたいな田舎と比較するなウゼェ!という反応をすることが一般的になった。
表面的な部分だけ見て田舎と切り捨てる関東民も、東京は大阪にタンコブがついた程度の都市であると考える関西民も
現実と統計が読めない無知である。関東民は”見た目の”統計を見て等身大の関西を見ているからまだマシであると言えるか。
(大阪都など、やたらと”東京になりたがる”大阪の某市長はそう言えば数学を捨てて私大洗顔で早稲田に行った人だった)
関西は関東と比較して所得が低く、街の風景も一部を除いては変わり映えがせず古臭い。
それもそのはずで、若いうちから女性の人口が男性より多い。 不詳あん分に用いた平成22年国勢調査の人口 http://www.stat.go.jp/data/jinsui/9.htm
女性の賃金は全体的に低めなので http://nensyu-labo.com/heikin_kaisou.htm
関西は貧乏人が多いと決めつけるのは早計である(親元暮らしが多く可処分所得を自分のことに費やしているため、独身女性はむしろリッチである)
(ヤリマンが多い関東 http://2r.ldblog.jp/archives/3341243.html と処女が多い関西? http://anond.hatelabo.jp/20130124013141 これは希望的観測w)
というふうに
それぞれの要素があまりにも対称的なので比較されるのであって、規模を比較されているのではない。
大学受験は国公立大学が普通で、国公立に落ちた人がしぶしぶ通う私立大学は例外
結婚するなら女性は処女が普通で、非処女は性犯罪や不幸な恋愛を経験した女性を許容する例外措置
中小企業がどれくらいあるかご存知でしょうか?
なんとその数は約430万社、日本の企業数の99.7%、雇用の約7割を占めます。
http://www.meti.go.jp/information/recruit/keizai/chuushoukigyou/01.htm
そのため、本来の”例外”が力を持って原理原則を見失い、何が普通なのかわからない人が首都圏に大量発生する。
それが拡声器の役割をするメディアに載って全国に撒き散らされる構造をしている。
首都圏発の情報は割り引いて受け取ったほうが良い。常識や原理原則はテレビ雑誌インターネットの記事になく、
「常識」や「原理原則」は”多数派の人間たちがとっている手段や価値観”と考えるとすると、
このプライドというのは自己評価が低いことに接着してしまっているもので、自分がちょっとでもできるものは完璧に涼しい顔でこなしたいのだ。
そうして他者に対してこうアピールする。
「こんなのはだれでもできる簡単なことであって、できたからといってほめられるようなことではありません。もっと恐ろしく高度なことをする人があっちにいるからあれをほめるとよいでしょう。」
そうして、自分のできることをこなせない他者は常識的なことすらできない者であるからして馬鹿にするべきである、というような雰囲気をもつくろうとする。
この裏返しで、自分ができないことは極めて高度なことであって達人しかできない凄いことであるとほめたたえ、自分はそんなに高度なことは手を出すことすらできないと相手をほめつつも自分のあきらめを正当化する。
がんばるのを見せたりアピールするのはすこしかっこわるいと思っている反面、がんばらないことをアピールするのは不良のやることであるとも思っている。だからできそうなことはこっそりとがんばるし、できなさそうなことはこつこつだらだらやっているふりはするが実質的には努力を放棄している。
たとえば仕事は涼しい顔してできるように裏でこっそり努力していたりするが、婚活はやってるふりだけしている。
めんどくさい。自分がめんどくさい。
そもそもはるか昔の就活ではさらっと動機や能力を盛ってある意味虚構の能力でとおったわけでありますが、婚活で虚構を押し通せる自信はなく、それでいてありのままの、自己評価が低い状態からくりだされる自己の主観的な表現を相手に伝えようものなら今すぐ消えろとか死ねとかに当然なってしまうわけである。
婚活に出てくる男はチビデブハゲオタマザコンしかいない、女は浪費家年増宗教ブス馬鹿母子べったりしかいないという通説があるが、フル装備と行かないまでもその因子を持っているわけで婚活という戦場で戦える武器も心構えもないのである。
そしてまた今日、自分のスペックを明確に上回る親戚がまた結婚に失敗した「距離無し親子と新興宗教」という話を聞いて、なんの因果関係もないのにあきらめの色を濃くするのでした。
みんなにとどけ、このわたしの陰鬱なきもち。
「1億積んでも欲しいと言われる人材の条件ー会社が求めるバリューとは?」のブクマにて
>就活生は年間300~400万程度の仕事に応募しているわけですが。
という馬鹿がいて、どうしても書きたくなってしかたがないので書く。
こいつはもしかして、「この程度の安月給で頑張れるわけ無いだろ!」って思ってないか?
この書き方は確実に思っているわけだが、こいつは自分(一般的な就活生)をどんだけ評価してるんだ?
そして年収300~400万を”何もせずに”貰えると思っているのか?そんな会社どこにもあるか!
年収300~400万の仕事を適当にダラダラ・全能力を発揮せずに貰えると思っているのかもしれないが、そんなことはないぞ。
一生懸命働いた奴に与えることが出来る給料だ。そこを勘違いするな!
そもそも年収300~400万の会社に応募しているということは、お前が400万以上貰える働きが出来ない人間だからだろ?
お前の能力を半分しか出したくないから300~400万の会社に応募してるんじゃないだろ。
お前は全能力を出して300~400万なんだよ。お前に1億貰えるような能力なんて無い。
給料や自身の評価・能力を高く見過ぎてる。新卒は誰しもが0の状態だろうが。
面接はそいつの可能性を見出し、会社に利益を与えられるか判断する場だ。そいつ自身の価値を決める場ではない。
就職してからもうすぐ1年が経つ。友人がすでに2人休職した。1人は秋に、1人は年明けに。身近に出てくると急にリアルだ。まさかあの子が。
2人とも私よりずっと優秀で素直で根性があってがんばれる子だった。お前ちゃんと週5日朝起きられるの?大丈夫?、まぁ高校生の頃を思い出してがんばるしか…そして起きられたところで外に出る気力がわくかどうかは別問題なわけですよこの4年間の厳しい鍛錬の結果、いやそれ堂々と言うことじゃないから、と冗談飛ばしてたのがたった1年前なのか。
そのうち1人は2ヶ月に1度くらいの頻度で会ってたけど、会うたびに顔が青ざめていって、痩せたというよりもやつれていって心配だったから、休職を聞いたときもたいして驚かなかった。むしろ安心した。そういえば、平日の夕方にTwitterにあらわれたから気づいたんだった。平日は朝から晩まで全然ポストしてなかったから。あっても深夜に、今日は電車がある時間に帰ってこれた、って書いてたくらいだ。あれ、今日会社休みなの?、ううん今休んでるの、えっ風邪?、いやそうじゃなくて。
久しぶりに日が高いうちに会って(休みの日でも昼は寝てるから無理と言われて夜にしか会ってなかった)映画見たりごはん食べたりしながら、やっぱり賢くて優しい、大好き、と何度も思った。真面目で思慮深くて負けず嫌いで優等生で、どうして自分と仲良くしてくれてるのかわからないくらいだ。でも私みたいなちゃらんぽらんな人間が近くにいるのは大事なのかもしれないなってはじめて感じた。自意識過剰みたいだけど。反面教師と見せかけて反面じゃなかったというか。
思えば「手の抜き方」って、学生生活がほとんどを占めたここまでの人生の中で、教えてもらう場所もおおっぴらに肯定される機会もなかったよなー。ひたむきにやることは当然褒められるし、従順で素直な子は大人に好かれるし頼られるし、努力は善だし、いやまぁ善なんだけど、なんていうか毎回100%出してたら死ぬよね。終わり、ないし。文化祭とか卒論とか引退とか卒業とかそういう区切りないし。しかも、仮に結果が出なくてもそこまでのプロセスが大事ですよ、という言葉ですべてゼロにされてきた今までの刷り込み。お天道様は見てます、的な。いやー、結果出ないなら見切りつけないと、という局面もきっとたくさんあるわけで。人よりも長く働いてたり考えたりしてること、それ自体がひとつの指標になっちゃう自己評価。がんばるのなんて損、とかじゃなくてアクセルとブレーキ両方使っていいっていう自覚っていうか。多分ここまで追い込んだのは周り以上に彼女自身だから。
もちろん当然労働環境ひどいとか長時間労働効率悪すぎだろとか言いたいことは山ほどあるけど、それでも真面目だからこそ斜に構えてないからこそこうなってしまうのは本当にただただ苦しいなあって思う。潰されるんじゃなくて休職でよかった、とすら思った。もうすぐ復職するんでしょ、月に1回くらいあなたの会社の近く行く用事あるから呼び出すね、ちゃんと時間つくって抜けだしてきてね、ケーキ奢ってね、と強引に約束して別れた。今まで頼ってばっかりでしたけど、これからはこっちがちゃらんぽらんに生きるコツを教えましょう。例えば勤務時間中に増田なんて書くような。うーん、もしかしたら、こっちはもう少し真面目になった方がいいかもしれないね。
WHOの勧告を改めて読みかえしてみる。
http://whqlibdoc.who.int/hq/2000/WHO_MNH_MBD_00.2_jpn.pdf
すべきこと
・ 健康に関する事実を提供する際の責任者は、注意深く行動する
・ セルフ・エスチームの向上 (積極的な自己評価は精神的苦悩から成少年を保護し、生活上の困難とストレスに対処することができる)
・ 学校でのいじめと校内暴力の防止 (不寛容から解放された安全な環境の構築)
すべきではないこと
・ 断罪しない
ということなんだけど、今の桜宮高校の事件の報道はどうなんだろうね。大津のいじめ、今回の体罰と、どちらも問題が大きく取り上げられるきっかけになったのが「自殺」で、逆に言えば自殺がないかぎり注目してもらえないというのは悲しいことだ。
報道が「いじめ自殺」「体罰自殺」と名付けることで、自殺の理由が単純化されるわけだけど、この単純化が問題なのはそれが後追い自殺を生む可能性があるということだよね。
子供だった頃、自分はひどいいじめを受けていて、当時「いじめ自殺」のかなりセンセーショナルな報道が行われていた。やっぱりふと思ってしまったよ。あれ、自分も自殺していいんじゃない?自殺したら学校も親も気付いてくれて、いじめてる奴らも反省するんじゃない?復讐できるんじゃない?ってさ。実際当時、「いじめ自殺」が連鎖したらしい。
http://anond.hatelabo.jp/20130124023735
女性のリア充ってどういう感じかわからんが、仮にバリキャリっぽく「高学歴で恋も仕事も頑張る!」的なイメージにしてみる。
統計的に見ても高給が得られそうな高学歴女性は未婚率も上昇してるし、子供の数も減る、という傾向はあるそうな。
高学歴女性と少子化 http://juliasannokainushi.blog31.fc2.com/blog-entry-88.html
学歴という観点からは、女性の学歴が高くなるほど合計特殊出生率は減少し、
しかし、特定のグループの合計特殊出生率は、そのグループの婚姻率にも左右されるし、
このデータだけでは、少子化に関して産まないのか産めないのかイマイチよく分かりません。
未婚の影響を受けない完結出生児数の変化を学歴別に見てみようと思います。
上記のデータから見えてくるのは、女性の高学歴化で確かに未婚率も上昇しつつあるものの、
あと高学歴女性は自己評価が高く、結果として男性に求める理想も高くなる傾向がある。
(このため未婚率が高くなる)
結婚相手、自分より低「学歴」でもいい? http://www.ewoman.co.jp/report_db/id/1952/dow/5
上は「学歴」って話だけど、例えばリア充っぽく「年収」って観点でみても
「女性が自分より低い年収の男性と結婚するか」って考えてみて欲しいんだけど、ないでしょw。
困っている事1
一日の半分は鬱っぽい思考に苛まれている。
困っている事2
困っている事3
おかげで他の友人と遊んだり喋ったりしても、そういう愚痴っぽい話題にしかならない。
困っている事4
仕事するにも遊ぶにも他人の目が気になる。
(自分の行動を悪く言われやしないか、自分のやった事が他人を不快にさせないか…等)
心療内科では「不安神経症」と診断されて、軽いお薬を処方されている。
おかげで、いっときは落ち着いていた。
今現在落ち込んでる原因は友達とうまく行かなかった事だと思うけど、
これについてはもう、できることがない。
こういう相談をすると「気にし過ぎ」「自己評価が低い」とよく言われる。
みんなはどうやって生きているんだろう?
ちょっと前から「自分は発達障害じゃないか」という疑問がある。
ずっと落ち込んでると他の友達もなくしそうなので、元気なフリくらいはできるようになりたい。
多少つっぱねるというか、他人を気にしない、自我の強い人間になりたい。
読んでくれた人がいたらありがとう。
新卒で社内一のブラック部署のなかでもダントツトップなブラックチームに配属された
男性ばかりのチームで、二年新人が入らなかったこともあって一致団結しているから本人たちはそこまで辛くなさそうだったけど
昔ヤンチャしてました系のリーダーを筆頭に、他部署の人のことを死ねだのクズだのキモいだの、事務作業の派遣さん値踏みしたり…
話しかけられることもなく、与えられる仕事は完全に事務の派遣さんと同内容
業務知識を得ようにも何を質問しても「今忙しいから」「そんなことより◯◯(雑用)しといて」と言われ続けて一年
次の年に男性社員が新卒で配属されたら、意気揚々と仕事を教え始める先輩たち
それと同時に聞いたこともない内容の業務仕事を与えられ、質問すれば「何でこんなこともしらねぇんだよ」、失敗すれば「役立たず」「もうお前死ねよ」等々…
協力会社の人やチーム外の人が親切で、足りない知識を教えてもらったりしてどうにかこなして来た
半年経つ頃には、質問すれば一応は教えて貰えるようになり、総務関係の知識が完全に私配下にあるため無視されることも減った
でもその頃には布団入っても一睡もできずに朝を迎えることが増え、電車に飛び込みたい衝動に駆られ、家事が手につかなくなり、人に会うのが億劫になっていた
地震のあった後からただ座っているだけで地面が揺れているような気もして来た
最初こそみんな親切にしていたが、その人は使えない認定され始め、暴言のターゲットが私から彼に移った
暴言だけじゃなくて、足を蹴ったり、肩や腕を殴ったりもしていた
最後の方は、いつも泣き笑いみたいな表情で、明らかに病んでた
本人たちは親しさを装っているつもりらしかったが、聞いた人が眉を顰める様な言動だった
その頃には死ぬ気力すらないレベルに無気力で、自己評価も最低で、休職も転職も考えつかなかった
半年通院しながら働いて、多少回復した頃に、会社の健康診断があった
思い切って、問診票のメンタル系のチェック全てに病んでる系の回答をした
その時点で、産業医から精神科受診を勧められ、本社の人事宛にパワハラの報告も上がった
鬱を通り越して躁気味になっていたことも影響して、いっそ大事にしてやろうという気になっていた
ちょうど良いタイミングで全社宛のアンケートや調査があったので、全て正直に回答した
毎晩終電であること、残業時間を不当に少なく申告させられていること、暴言暴力があること、無休&無給で土日も働かされていることなどなど
親会社巻き込んで揉めに揉めた
なぜか私は疑われず、担当内では辞めた社員の告発ということになっていた
役職者は異動、チームは人数倍増&旧メンバーバラバラになり、事実上解散
一部は納得できずに退職したが、協力会社の人へのパワハラ行為が問題となり、関連会社への再就職拒否、退職金も出なかったと聞く
健康診断の時点で、チームのメンバーは私をある程度は仲間だと思い始めていたらしく、雑談の輪に加え、暴言を吐いた後に長引かせない程度の気遣いをし、質問にも快く答えてくれていた
でもね、私がされてきたことは、私の中ではそんな程度のことで許せるようなレベルじゃなかったんだよ
いや、だからさあ
あと「身の程知らず」って言う奴もよく居るけど、間違ってる。
自分が50ポイントなのに「私に・俺に相応しいのは70ポイントの相手」と思ってるなら
それは「身の程知らず」だし、
その認識で一生懸命恋人募集して上手く行ってないというなら原因は「高望み」ってことになる。
「自分が何ポイントであれ60ポイント以上の相手じゃないなら別に恋人は要らない」
みたいな感じなんだよ。
お前が今借りた部屋に住んでるとして、
「不便な田舎のいまいちな家ならあなたでも買えますよ」って言われて
それ買って住むかって言う話だよ。
買わないし住まないでしょ。
(「持ち家に憧れてるから買う!」って言う奴も居るだろけどそれはそれでいいよ)
必ずしもお前が身の程を知らないとか高望みしてると言うわけではないでしょ。