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はてなキーワード: 御札とは

2018-11-25

ここに住み着く悪霊退散!ここに御札貼っときますね。

2018-08-06

anond:20180806095917

ワイのモニタは防呪の御札が貼ってあるので呪いは帰っていったぞ

2018-01-03

初詣にいって

町内の神社初詣へ行ったら御神酒をもらった

たき火見ながら飲む御神酒はうまくないけどいいね癒やされる

せっかくだから御札を一つ買った

来年こそは嫁とは言わず彼女と行きたいもの

2017-08-13

私と艦隊これくしょん

始めたのは13年の冬。

サービス開始から半年弱だろうか。

妻が身ごもり、仕事が少し落ち着き、格安win8タブレットが普及し始めた頃だった。

アーリーアダプターを中心に秋イベの地獄絵図は大いに盛り上がり、そのビックウェーブクラスタが近い人々を遍く飲み込み、また揺るがした。

ソシャゲやブラゲと言った類は未経験。冬イベが簡単と見聞きしても、出来ることはイオナを使って2-4(序盤~中盤の山場)を突破するのが精々だったか

2-4を突破すると、いよいよ脳筋ではクリアが難しくなる。

戦艦空母を育てるだけではそもそもルートが開けない。

調べれば調べるだけ出てくる熱量を持った情報にほだされ、私はどっぷりと嵌っていった。

レベリングに勤しむ毎日駆逐軽巡を潜水狩りで育てていく。

遠征のためのキラ付も覚えた。

所謂主力級キャラクターの平均lvが50を超えたころ、初めてのイベントがやってきた。

記憶曖昧なまま書いているが、イベント前後して、エクストラオペレーションEO)が開放され、利根筑摩神通が改二になった頃だ。

公式Twitterイベントが告知され、私は初めての備蓄に挑んだ。

キラ付け、遠征キラ付け、遠征ネットに出回る戸愚呂提督言葉を胸に、準備に勤しんだ。

ここであ号を達成する術を覚えた。

潜水艦絶対数が足りなかったので、ろ号を達成したのはもう少しあとだったろうか。

そうこうして挑んだ初めてのイベント

最高戦力はlv70~強、主力がlv60~といった所だった気がする。

ボス離島棲鬼、苦戦はしたものの無事クリアにたどり着けた。

あの時の充足感は物凄かった。

もともとゲームは好きで、格闘ゲームからRPGアクションネトゲまでそこそこに楽しんでいた。

しかし、対人要素がなく、明確にクリアできたか出来ていないかでここまでやりごたえを感じることが出来たのはそう無かった様に思う。

実際、この頃にはゲーム艦これしかやっていなかったように思う。

以降、次のイベントを見据えた行動が増え、EOクリアによる勲章集め、レベリング、資材備蓄を並行して行っていった。

しかし、この時点で唯一触れていないゲームシステムがあった。

大型艦建造である

大型艦建造は多分なコストと引き換えに一定確率大和大鳳と言ったレアかつ強力な艦娘が手に入るチャンスを得られるのだ。

だがその頃の私は、大和を手に入れるコストで他の艦娘を育成したほうが良いと判断し、大型艦建造には触れないでいたのである

しかし、間もなく夏を迎えようとした6月頃だろうか、運営Twitter大和型二番艦武蔵を大型艦建造に追加する旨のアナウンスを行った。

私は常々武蔵が欲しいと思っていて、どんな形であれ、開放されれば何としてでも手に入れようと思っていた。

待ち望んでいた私は、メンテナンス終了後に即大型艦建造童貞を捨てた。

開発資材と資材をつぎ込み、所謂ガチャに類するものを回すこと6回。女神は舞い降りた。

悠然たる姿、少し低く落ち着いた声、そして圧倒的な装甲と火力。正しく私が望んでいた武蔵のものであった。キャラクター属性てんこ盛りだった。

幸い大型艦建造が6回で終わったため、資材への影響は大きくなかった。

後は夏イベに向けて備蓄武蔵の育成を並行するだけだ。

そして迎えた14年夏イベント。AL/MI作戦連合艦隊システム悪名高き御札システムが導入されたイベントである

私の提督レベル103になっていた。

結論から言うと、クリアできた。

クリアできたが、クリアするまでゲーム真剣に向き合いすぎて睡眠不足に陥り、私はめでたく父親になった。長期休暇は一瞬で過ぎ去っていった。休みなのに仕事より消耗した。

そしてその頃気づくのである

自分クリアできているところで苦しんでいる人が想像以上に多いことに。

私も相当ドツボにハマっているため偉そうなことは何一つ言えないのだが、ゲームを開始して半年、少なくともゲームローンチしてから半年ビハインドは感じなくなっていた。

それから海域任務イベントクリアすることが当たり前になっていった。

勲章システム難易度任意選択システム)が導入されれば、全てを甲でクリアすることが当然と考え(別に誰かを煽るわけではなく、SNS投稿するわけでなく)、時折ランカーを目指したりもした。

改修工厰が導入され、新たな任務が導入され、様々なシステムが追加されていった。それらを調べ、理解したつもりだった。

イベントが迫る度に備蓄を急ぎ、そしてクリアする。

自己顕示欲を満たすため、演習艦としてドロップ艦を揃えるくらいはした。

そんな私に転機が訪れた。

2016年イベントである

このイベントの最大の目玉はクリア報酬としてアメリカ戦アイオワが手に入る事だった。

何としても手に入れたい、当然難易度は甲だ。そう思って私はイベントに臨んだ。

ステージは全7面、順調に進んでいたが、最終面になってその時は訪れた。新システムであった基地航空隊が全く機能しないのである

(これはゲームを知っている人向けの補足になるが、バグ不具合に起因するものではなく、所謂ダメージ乱数で全く良い結果を引けなかった)

そこから地獄だった。

記念すべき3周年の大規模総力戦イベントを前に、資源はみるみる減っていった。あと一発が出れば、あと一発が出れば、と言う気持ちが強まっていき、そして考えてはいけない事が頭をよぎる。

"これはアタリを引くパチンコと一緒だ" "3回に1回の確率成功するガチャを5回通すだけだ" "基地航空隊連合艦隊システムガチャを引く回数が増えた、冗長になった"そんな思いが頭を占めていった。

なんて事は無い、結局私は確率に溺れていて、自分の実力はあくまでも運が良かっただけなのだと否応なしに目の前に押し付けられつつあった。

20万以上あった資源が底を尽きかけていた。一度冷静になろうと思い、1週間備蓄に励み、燃料は10万近く回復させることが出来た。

時間ではなく気力がなくなりつつあったが、それでも最後10万、吐き出してやろうと思った。

いよいよボスを追い詰め、大淀が連撃で仕留める(そんな記憶がある)、その筈だった。

大淀は連撃を出さなかったのだ。夜戦で一発、パスっと攻撃ミスってくれた。

その瞬間、私の中で、2年間柱にしていた何かが折れた。クリアして当たり前という前提は崩れ去った。

仕事もぼちぼちうまくやり、育児も並の父親くらいには出来ていて、ゲームも充実できている自分ワークライフバランスの組み立て方が上手、そんなちっぽけな優越感が全てぶっ飛んだ。

燃料残り2万。難易度を最低の丙に変更し、ボス撃破アイオワを手に入れた。

初めて甲勲章を取り逃した。気持ち灰色を通し越して真っ黒に近かった。

そこからイベントが甲で挑みさえすれ、堀り(新キャラ探しガチャの様なもの)もせず、淡々としたものになった。

ただ、良いかいか勲章は16春イベ以外は全て取ることができてはいた。

一方でモチベーションは上がらず、またじわりと仕事が忙しくなりつつあった。

メンテの度に任務が追加され、こなし、イベントに挑む。

この頃には義務感で艦これに臨んでいた。

アホかもしれないが、育てたキャラクターと別れるのが辛いのだ。

そのうち、私はゴールを探し始めた。このゲームにはサービス終了まで恐らくゴールはないだろう、それなら自分でゴールを描き、それを達成したら満足して引退しよう。

私は描いたゴールは以下である

提督レベル120

北上加賀武蔵陸奥レベルカンスト

だ。

幸いにして提督レベルは間もなく120になった。

そして17年の春先、北上レベルカンストした。

あと3人のレベリングが終われば引退できる。

もはや義務になった艦これ仕事よりも遥かに大きな心理的負担になっていた。

16年には家族がもうひとり増えている。

仕事育児もパツパツになり、艦これに割く時間仕事が終わり、風呂に入り、リラックスして寝付く前の僅かな時間が中心となりつつあった。

リラックスできる時間もっとストレスになりつつあった。

ここでひとつ補足となるが、金銭的な意味艦これは本当にお財布に優しいゲームだ。

この時点で3年程度プレイして、プレイ時間はゆうに1000時間を超えるだろうが、課金額は恐らく5万弱、どう多く見積もっても7万もいっていないはずだ。

言い換えればこのゲーム時間を食いさえすれば課金のウェイトは低いゲームデザインになっている。

友人たちがパズドラグラブル1月でウン万溶かしたと聞いた時はゾッとしてしまったことが少なからずある。

そして176月頃だろうか。由良改二が実装された頃、私は艦これログインしなくなった。

長門も鬼怒も、近代化改修が終わっていない。

未消化の任務は5ページを超えていた。

私の艦これは終わった。

艦これChromeで、ウェブブラウズFirefoxで。私はChromeを起動することが無くなった。

タスクバーに並ぶChromeアイコンを見るだけで、プライムビデオおすすめ艦これアニメが並ぶだけで後ろめたい気持ちになった。

公式twitterフォロー解除しきれずにいた。

自分性格の面倒臭さが嫌になった。

なんでゲームを辞めただけでなにか後ろ暗い気持ちにならなくちゃいけないのか。

北上加賀は生きていない。

そんなことを思いながら、艦これを忘れようと努めていた。努めているうちは駄目なのかもしれない、とも思っていた。

178月

奇しくも、自分引退する切掛となった16年春以来の大規模イベントが始まった。

twitterホットワードには昔ほどではないが、艦これ関連のワードが並んだ。

今持っている甲勲章は9。

16年春の勲章を取り返したい。

そして勲章10個並べてから引退しよう、もし今回全力でイベントに挑んで、それでも駄目ならそれもまた引退理由になる。

備蓄資材を吐き出してしまおう。

そう、一昨日の夜思った。

一ヶ月半ぶりのログインゲームなのに緊張している自分馬鹿みたいだった。

lvカンスト寸前の武蔵加賀が演習メンバーとして待機していた。

運営twitter確認したところ、lvキャップが開放され、北上カンスト状態から開場されてしまったようだ)

運営がこのゲームをどうしたいのか。

キャラクターゲームとしてはこれ以上無い成功を収めている。事実、この夏のコミケでもやや減少傾向にあるが、膨大な数の艦これ同人誌販売されている。

恐らくはジャンルとしてトップクラスを維持しているだろう。

その本家本元のゲームがどうなっていくのか、それを見極めてやる。

自分所属するクラスタで、艦これを今もプレイしているのは私だけになった。

今一度、やれるだけやってみよう。

一番興奮した、AL/MI作戦BGMを流しながら。

本当に辞める人は、こんなとこにこんな長文を書きはしないだろう。

もう一度、自分が育てに育てたキャラクターイライラするゲームに挑んでみよう。

最後

やめるならかってにやめろ、こういうことを書くな、と言う人には申し訳ない。

まだやめてないので許して欲しい。

そしてもうひとつ、私の周辺だけでなく、全体としてアクティブユーザーは減りつつあるように思う。

勢いは緩やかに削がれつつある気がする。これはデータではなく、長年のプレーヤー感覚としてだ。

攻略を求める声や掲示板での盛り上がりから感覚として認識しているものだ。

このゲームは答えの記載がない、そして御札システムがあるかぎり、あまり多くのファジーを許さない。

プレイヤーの純減はそのまま難易度の直結につながりかねない。

このあたりも、今回本当に引退するかどうかと合わせて、見極めていきたいと思う。

2017-06-14

2次と3次を一緒にするなっていう魔除けの御札もこの通りよ!

2017-02-09

印象。考察なし

http://anond.hatelabo.jp/20170208235429

寝落ちしそうだし消えると悲しいか更新かさねる

率直に書く。総合的な感想考察は落ち着いたら書くつもりだけど、壁打ち悲しいから書かないかも。(というか他作品観劇したらもう書けなくなるだろうから、勢いつかないと現実的に厳しそう)

トゥルーエンドではないけどグッドエンドはもう前回観れたから、推理の旅を終えていいようにも思っている。あとやはり証人が足りない。私の観たルートより先の話が展開されないと推理が苦しいし淋しい。

初見と印象が違いすぎる。

何が変わった? 私が変わった?

私のライフは零である。救いがまったくない。ほんとつらい。

今回はまったくもやもやしなかった。ただあるがまま受け止めてほんと苦しい。

今作はもうずっと『諸戸と簑浦』の話しかしていない。だからうつらい。世界に二人しか居ない。つらい。

嗚呼明日原作既読の友人にいろいろ質問しよう……

時系列順に。

ちなみに『私』と『箕浦』と《わたし》と《みのうら》と簑浦が出てきます

冒頭。諸戸屋敷にいる『私』。これめっちゃ幽霊に見えた。

手記の内容は、すべて完全に諸戸についての内容。つらすぎ。

『私』は諸戸を「哀れ」と評す。まじかよ。

奥さんがお茶を入れてくれてそれを飲んだはずなのに、誰かいませんか?的なことを言う。え、やっぱこの『私』お亡くなりになってない?

そして諸戸登場。語り部の『私』と会話する。おかしくない?

登場キャラクターが天の声に話しかけたりしなくない?

から最初は『私』も諸戸も亡くなってて、死後の世界に見えてならなかった。

てゆか、今日見た諸戸がこわくてこわくて、ずっとすごいこわくて。諸戸の亡霊みがやばかった。成仏してない霊感

初見は王子様のような諸戸だったのに、何が変わった? 私が変わった?

『私』と諸戸は二人で一緒に過去を振り返る。

諸戸との最初の決別、夜の告白の時、聞いてる時の『私』はものすごく悲しそうな切なく美しい顔をする。嫌悪の色ではない。

『私』は諸戸に「性愛には応えられないけれど一緒に遊んだりした友情には感謝しているし君もそれを喜んでいるように見えた」的なことを言うのだけど、これ少なくとも2回目撃している。隠喩だったかそのままだったか…どこだっけ思い出せない丈五郎と道雄だっけ…? すごいつらい。

あのね『私』と『箕浦』が互いに演じた《わたし》と《みのうら》、《わたし》は未来をすべて知っているようで(諸戸の死を含む)、《みのうら》は生きてるからすごく生命力のある反応をする。『私』が《みのうら》になって井戸出たときなんて、それまでとのギャップちょっとびっくりした。

ここで振り返ったのは過去から未来ではないけれど、どうにも諸戸から時間を感じない。(ミスリーみあるけど)

似てきたなと私が感じたのは、この冒頭の『私』と諸戸、諸戸親子、諸戸と吉ちゃん。親子はアフタートークでも言われていたけど…というかあの世界は「諸戸と簑浦に関すること以外すべてカット」されているので、全部が諸戸であり簑浦であってくるしくて無理。常にライフ削ってくる。

大人になってから。『箕浦』は「ここからは僕が」と言って登場する。おかしい。どうして語り部の語る内容にキャラクターが介入できる?

から私は、ああこれは『演劇なのだな、と気付く。原作では簑浦が口頭でこの物語を語ってくれるのだっけ?それとも小説? ここではその語り口が『演劇なのだと。

箕浦』は『私』が初代に渡そうとした指輪意気揚々と奪ってくる。《みのうら》演じている『箕浦』は本当に生命力に溢れてる。

嗚呼だめだ寝落ちたらもう思い出せない…『箕浦』だけは「諸戸と簑浦に関すること」が何もない存在だったようにも思えてくるけど、もう私の記憶証人として使えなくなってしまった。

『私』は決して初代を「美しい」と言わなかった。まわりくどく魅力を説明する。その形容自体違和感は無いが、乱歩が連載初期から意図的言語を使っていたのなら、初代を「美しい」と表現しないのは変だ。簑浦にとっての初代の価値が軽すぎる。

箕浦』は何についても「美しい」と言わなかった。やはり簑浦は矛盾や歪さを抱えていないか? それを『私』と『箕浦』で同時成立させていないか。『私』と『箕浦』は別々の役割をもった役者

初代は証言する。正面を向いて淡々と切々と語る。あれは諸戸のことではなかったかしら。初代だけに存在する追加情報の時だけ『箕浦』を見て『箕浦』に話しかけてやいなかったか

『私』のかんばせが本当に何の欠点も無いようなほど美しく、そしてとても表情豊かで観客をガンガン見てくる。目が合うとかじゃなくて、観客の目を見てくる。後方でも目を見てくる。つまり語りかけ度がぱない。あいつはメッセージを発している。

対して『箕浦からはそんな様子を受けない。《わたし》を演じる時間が短いからかもしれないし、セリフが少ないせいかもしれないし、ずっと座っているから私の座席位置がかすらずそう見えなかっただけかもしれない。

いや、ほかの『役者』もそうだった。わざわざ観客の目を見てきたりしない。あれは『私』だけだ。

箕浦』はハッキリと「ぼくは幸せだよ」と胸を張って言う。

(正確な表現を思い出せない…2時間以上の空間を丸暗記してそれを体験した自分心理思考記憶して寝落ちリセット回避はこのセリフ量だと流石に無理ゲー過ぎ…でも記録に残すならちゃんとしたい…)

初代が亡くなった時に現場での出来事にしっかり対応していたのは『私』。泣き崩れてずっと耐えているのが『箕浦』。

深山木を訪ねてからは、未来を知っている《わたし》役の『私』は度々悔しそう・つらそう・悲しそうな表情をする。

『私』には彼を救えないから? ねぇ、これ『私』にもそういった感情がちゃんとある描写だよ。

初代と深山木さんを亡くしてから場面転換の際にオープニング曲しか聞こえない音楽が入る。唸りをあげて悶絶する『箕浦』。あ、ここ襲いかかる諸戸の唸りと重なる。

諸戸に関係ないところでも、疑心暗鬼セリフはすべて『私』が言っていたように思ったけど…いやこれは断言して大丈夫では。

しかし確実に《みのうら》の口から「諸戸を疑っている」主旨の言葉が出たときは『箕浦』が発言するし、

諸戸から「君は疑っているんじゃないのかい」といった疑心暗鬼を抱いている主旨の言葉が出たときに対面しているのは『私』と、徹底していた。

諸戸と『箕浦』が家で初めて会話している時、諸戸を見つめる『私』がくそやばい。愛憎ぶちこんだ流し目破壊力軽蔑目線でもあっただろうか?嗚呼ほんと駄目だ脳がリセットされて正確に思い出せない!

ああ、でもここで諸戸を見つめる『私』は、『私』を見つめる諸戸に似ている。それは性愛を込めた時じゃなくて島で秀ちゃんに夢中になってる『私』を見ている時のそれ。

子ども残酷」って諸戸が説明したとき、めちゃくちゃ学生時代の簑浦思い出した。

しかし諸戸の話題が《みのうら》への愛についてから事件推理パートに移ってからはクソつまんなそうに家ん中ブラブラして諸戸の推理聞き流してる風に壺にしなだれかかってる『私』だるえろかわい過ぎだった。「ねぇ~まだぁ~?」してる子猫ちゃんかよ。たぶん唯一私が萌えれて心を緩められたシーン。

ずっと『私』は推理パートつまんなそうにしていたのかなと思いきや、だるえろかわいいのあそこだけで、曲技団に刑事と行った時とか身を乗り出して聞いていた。

いや、あれは『箕浦』の代わりに演じていたのか?

あそこ本当に諸戸が『箕浦』のことを狙っていた。すごくこわい。じわじわ距離詰めてくる。こわい。あれなんであそこにそんな描写入れたんだろう。あの時の話題は何だっけ…おとっつぁんについて?

深山木からの荷物を受け取るのはこの後だったかしら。

秀ちゃんの手記。まじつらい。ぜんぶ諸戸と簑浦の話でつらい。

ぜんぶ諸戸と簑浦の話であるから、『手記の秀ちゃん』に母親が居ないから、この舞台での諸戸にも母親が居なかった。(正確に言うと丈五郎母親の話をするが、諸戸は母親の話を一切しない)

原作未読であるので自分確認できないのだが、諸戸が母親について告白する場面はそんなにカット必要位置にあるのだろうか?

諸戸が母親から性的虐待を受け、それによって女性嫌悪感を持ち女性は愛せなくなったこと。親から愛情が与えられず性行為でだけ情を向けられたから、諸戸が簑浦へ向ける愛情性愛以外の多様さをみせられないこと。これらは諸戸の歪な愛を単なる超自我とイドのせめぎあいにさせず、諸戸が『かたわ』と比喩できる大きな理由となっていると思う。

それがカットされたというのはものすごく重大なのではないか

ここにある諸戸は性的虐待を受けていない世界線の諸戸?

手記の後に諸戸がどちらと会話をしていたか覚えていない…記憶の砂が零れ落ちていくの恐ろしい…

おそらく『箕浦』と話している? 系図帳から暗号見つけるのはここか?

島へ行く途中の列車?船?の中、諸戸が「疑っている?」と問いただすのは『私』で、その話題が終わるとすぐに『箕浦』に入れ替わる。

だめだここですべきは事実の羅列ではなく印象という目撃証言を残すことだ。

島に着いた夜。寝ていた『私』と『箕浦』。『私』だけが起き上がり、秀ちゃんと出会う。

そこに現れる諸戸。

私はここにめっちゃ違和感感じて、それまでの流れでやっぱり諸戸も登場人物なのかな…って思ってた気持ちが吹っ飛んだ。なんでここに諸戸が居るの?って思った。『私』と同じ次元存在から

で、原作既読の友人に確認してもらったら、原作ではここに諸戸は居ないししばらく諸戸と合流しないって……

それから呑気に毬遊びをする『私』と『箕浦』を見て、ここでも彼らは『役者』として並列であるめっちゃ感じた。対話をすることはあっても、物理的に直接交流するシーンはここが…あ、いや初代の指輪を奪ったね。そことここだけのはず。二人存在しないとできない行為から

まだ全然考察とか感想にまで至れていないけど、直感だけの変な話しだけど、

諸戸と『私』が同列であることと、『私』と『箕浦』が並列であることは、次元が違っているのですよ。だから諸戸と『箕浦』は同列ではない。

あ、それが《わたし》と『私』か。

わたし》と諸戸は同列。『私』と『箕浦』は並列に役者

五郎に帰れと言われてから、諸戸を助ける決心をして、諸戸からメッセージを受け取っているところも、井戸の中も、『箕浦』はずーっと冒険譚の主人公だった。キラキラクワク輝いていた。秀ちゃんへの恋とか初代の復讐とか諸戸への心配とかじゃなくて、冒険に夢中だった。

諸戸からメッセージを読むのは『私』で、あいつまた俺に変な気を起こしそうでいやだわ~的な愚痴をこぼし、『箕浦』もそれに乗っかる。「同性愛理解できない」ってまた言う。「頭では理解してるけど全然わかんねー」って言うのはどこだっけ。いやほんとに『箕浦』には友情以外まったく無い。微塵もない。清々しいほどに無い。脈ナシにも程がある。

前述した「諸戸も登場人物なのかな…って」考えに変化しかけたのは、同じく前述の事情聴取のシーンで《みのうら》を演じる『箕浦』をそれこそ蛇のような視線で諸戸が見つめていたから。スポットライトの当たらないところで。その時『私』はスポットライトの中で刑事事情聴取を聞き入っている。(時系列ぐちゃってごめん。でも記憶が蘇ったものをとにかく書いて残す)

ひえええあんな完全無欠の究極ノンケみたいな『箕浦』に言い寄っても絶対無理だよ諸戸なんで気付かないんだよ異常だろ…ってぐらい怖かった。対してワンチャンありそうに見えるのは『私』。否定してるんだけどなんか匂ってならない。なんか否定だけを信じられない。

あれか? 「『好き』の反対は『嫌い』じゃなくて『無関心』」ってやつか?

(初見感想で書いた「《みのうら》も実は諸戸を愛していたのではないか?という容疑が浮かんでならない」のは、完全に『私』のせい。これは初見からそう。私はこれを初見で「諸戸カンチガイ乙‼」みたいに感じていたから、こいつは諸戸の疑心暗鬼が見せる簑浦だなと思っていた。)

諸戸は『私』を探しさまようラブファントムなのかと思っていたけど、全然《みのうら》演じてる『箕浦』も狙ってくる。

『私』と『箕浦』はだいたい一緒に舞台上に居るんだけど、諸戸が《みのうら》よりも『私』を優先して見つめたのは、

  • 箕浦』演じる《みのうら》が諸戸の手を握り返さなかった時
  • 箕浦』が寝ているところを抜け出して『私』が秀ちゃんと出会った時
  • 井戸の中で『私』に「嫉妬している?」と問いかけられた時

諸戸は簑浦を探しさまようラブファントムという印象に落ち着く。

水責めから『私』はもがき出す。水喰らって噎せるし《みのうら》と諸戸に水ぶっかける。

序章でも鬼との出会いを思い出してる時に喉を掻くから原作にも白髪化がいつか描写されてないそうだし諸戸生理的拒否られてない可能ワンチャン…!?って一瞬思った。違った。

箕浦』ずっと脅えていて本当にかわいそう。諸戸に抱き締められてもノンケ過ぎて嫌悪感すら無い様でだだ死の恐怖に脅えている。…って、そうだ。『箕浦』は諸戸の性愛嫌悪感すら返していないわ。性愛なんてもの存在しないようにしか見えない。

ホモフォビア過ぎて逆に男性とキャッキャする現象」が何か科学的に存在しているのですか?(そんな感想を見かけた。)気になるので詳しい方に教えていただきたい。

そーいや江戸川乱歩同性愛を「研究」していたんだよねえ…

それまで『箕浦』を抱きしめて必死告白していた諸戸(この時の諸戸何故か記憶してない。零れ落ちた感覚もない)が、『私』に「嫉妬している?」と問いかけられた瞬間、逆鱗に触れられたように(地雷ぶち抜かれたみたいに)目を見開いて、そのまま『箕浦から手を離し、表情も目線も変えず亡霊というか亡者みたいにゆらぁりと『私』の方に移動していき、「ああ、嫉妬している」と答える。

これほんとめっちゃこわい。ラブファントムこわい。ホラーフィクションでよくある悪霊に追いかけられていたのが御札を持った瞬間にこちらが相手から見えなくなってあっさり追いかけられなくなる・あるいは逆に結界崩壊してそれまで見向きもしなかった悪魔が突然こちらに向かってくる、あれ。完全にあれでこわい。ほんとこわい。

諸戸を否定して死んでたまるかと逃げ出す『私』。諸戸は唸り雄叫びを上げてから『私』を追いかけたっけ?

確かここ最前列目の前に諸戸が来たのに私は目をそらしてしまった。それまでずっと三人の内をを覗きこんでいたけど、目の合うところに居る諸戸の瞳を覗きこむことはできなかった。

そして遂に『私』を捕まえた諸戸。手を掴み上げ触る。

なんというかね、性的意図をもって犯そうとする時って、例えば、頬を触る(唇を奪おうとする脅迫)、腿を撫で上げる(局部に侵入しようとする脅迫)、みたいな仕草がイメージやすいんだけど。諸戸は手なんだよね。いや、手を撫でられるのも十分性的な接触になりえるし、手を撫でてくる痴漢とかクソ質悪いと思うんだけど(あれって痴漢に該当するの?冤罪増えそうだから流石に法的には該当しなさそうだよね?まじきもい腹立つ)、もっと分かりやすセクシャル表現にしても良かっただろうに、なぜしなかったのか。手なのか。

同じ手でも手を舐めるとか頬擦りするとか自分身体に触れさせるとか、方法はいろいろあるのに。

あ、そうだ。秀ちゃんは吉ちゃんの手を取って自分の胸に触れさせていた。超嫌がってたけどあれは同じ手の使用でも犯されている感がわかりやすい。

あえて手であることがわかりやすいのなら、それは何か。

井戸の中での死についてのくだりも、秀ちゃんの手記で隠喩されたまんまでほんとつらい。もう死んでしまいたいという諸戸の叫び

そうだここ『箕浦』も死んでしまいたいと絶望して挫折して復唱していたのに、『私』が水を挿したんだよね…亡霊を呼び起こしてしまった。

諸戸が嫉妬していることを認めたのが、《みのうら》と秀ちゃんが結ばれてしまうかもしれないことについてなのか。(そう明言してた気もするけど)

それとも「本当はかたわものではなく、簡単な手術で醜い自分を切り離すことができること」なのか。

醜い自分を殺したいけど、殺したらきっと自分も死んでしまうと思ってる諸戸…まじ…

助六さんに「生きたくなかったの?」って聞かれた時に、「世間に顔向けできない」と言った諸戸まじ魂抜けてた。心ここに在らず。ライフが0。助六さんに心の内を回答する必要いか大正解しかしイドの超自我破壊自我乗っ取りを止められなかったことは、この時の諸戸の回答もあながち嘘じゃないなと。

あれ?と言うか水嵩が増さなくなったって表現、昨日あったっけ?

私は水嵩が増さなくなったことを知ってるから、初見ではセリフがあったはず。

『私』と襲いかかる諸戸の図を見ている『箕浦』の表情は、「死者を冒涜せぬよう省略」と『箕浦』が言った場面しか見えなかった。

と言うかこのセリフ初見では聞き逃してたかテラびっくりしたんだけど!

【今】はいつだよ!?って疑問が再浮上した。

初見のとき、序章で『私』が「なお、現在では差別用語となる言葉が登場するが、当時のなんちゃらを変えないためそのまま使用します」云々言ってて、「えっ!?『現在』っていつ!?『当時』っていつ!? 『私』が執筆したとき? 乱歩執筆した時? 私が観劇している今? ねえあなたは『いつの人』なの!?」って、超混乱した。

やっぱ諸戸亡霊なのかあああ??????って。

まだ決めていない。

少なくとも、丈五郎を目にした諸戸や、井戸を出た時の諸戸は、『登場人物の諸戸』だったから。

それにしても《みのうら》になった『私』の生命力

佐藤さんの『私』は表情がくるくる変わるしよく動くし観客の目をガン見してきて語りかけ度がぱないけど、アクティブなのにどうにも《わたし》の時は幽霊っぽかったの間違いじゃなかったんだな。ってめちゃ思うぐらい「生きてるかどうか」がなんか明確に違うんだけど。演技力?すごない?やばない?

わたし》になった『箕浦』と、《みのうら》になった『私』も言葉を交わす。「語り忘れたことあるかな?」

ラストは『箕浦』が読んで、『私』が諸戸の訃報を初めて知ったような顔をしている。井戸で《わたし》役になってからの『箕浦』は、諸戸が鬼籍であることを既に知っていた。

箕浦』はあまり『私』も諸戸も見ない。助六さんと井戸脱出しようとした時から、『箕浦』は正面向いてどっしり座って痛ましそうな顔をしている。あれ…顔背けてるのかな…

座ってラストを読んだあと、やって来て『私』に手を伸ばす諸戸の手を宥めるように下ろさせる。

ああそうだ、『箕浦』に向き直った諸戸の表情は見えなかった。

そしてこの物語の語り部は諸戸を憐れにも思っていると序章で明言している。

諸戸の訃報を握り潰すところ。あれね《みのうら》の憎悪というよりも、醜い半身へのやりきれない憎しみに見えた。悔し泣きみたいに表情を潰すところは正直感情が読めなかったよ。ある意味復讐燃えていた『箕浦』の様子にも近かった。

今回は推理するために三人をずっとガン見するつもりでいたけど最前列譲っていただけたのでピクセルに余裕できて他の演者さんもかなりしっかり拝見できた。

2016-11-17

特殊な恐怖症持ちの人いる? 有名所だとボタン恐怖症みたいなやつ。

どうやって周りの理解を得てる? それとも諦めてる?

自分物心がついた頃からシールが異常に気持ち悪く感じている。母が言うには、生まれた頃に皮膚の病気があり、当時の治療法として薬が塗られた紙のようなものを顔中体中に貼っていてそれがトラウマになっているのでは、とのことだった。

シール特にキャラものシール剥がし跡が気持ち悪くて極力触らないように生きている。けど、周りの理解が得られなくて辛い。

例えば、

幼稚園の頃、スープの器を各自選ぶ際にほとんどの器にキャラものシールベタベタに貼ってあり、なんとかきれいなものを探そうとしていたところ先生に「どれも一緒でしょ」と怒られ、一口も口をつけられずにいるとまた怒られる。この時に初めて「自分以外の人はシールが嫌ではない」とぼんやり気づく。

小学生の頃には自分椅子名前シールを貼る(年度末には当然剥がす)という苦行があり、大量のティッシュ越しに作業するか人にやってもらっていた。何より辛かったのは、椅子の背もたれの裏に貼るもんだから授業中に常に視界に入っている状態であること。給食ときは机を向かい合わせていたのでなんとかなったが、給食といえば何故か人気のシール付きバナナキウイシールの付いていないものをなんとか手に入れるか食べられないからと受け取らなかった。

他にも細かい話では、有名なお寺の門?に大量に御札が貼ってあって通るときに朝食を戻す、友人の家に遊びに行ったら柱におびただしい量のビックリマンシールが貼ってあってすぐに帰る、新品の食器を買うときは値札シールが貼ってない店等で買う、セブンのどこからでも切れるテープは指にまとわり付いたり細かい切れ端がテーブルに付いたりして稀に見る最低の発明だと思う(プラスチック的なテープ比較嫌悪感が少ないが、それにしてもこれは酷いと思う)、など。

甘えるなと言われたことは何度もある。小・中学生の頃が多かったように思う。

親しいと思っていた知り合いに打ち明けるとフザケてわざわざシールを見せびらかしてくるやつがいる。割といる。こちらとしては全く冗談ではない話なのでその場ではやめろよーとか言いつつ以降そいつとは一定距離を置くようになる。

なんだか書いているうちに腹が立ってきてあれこれ書いたら話がとっ散らかってしまった。

変な恐怖症を持っている人はどうしているのか教えて欲しいし、特にない人は理解までしなくてもいいからこういう人もいることを知って欲しい。

2015-08-18

艦これ映画化も決まったし、2期もあるし、最低でもあと1年、いや2年は続くだろうな。

裏を返せば3年以上はわからない。

そんなもの時間を費やしていいのか。

どんだけがんばっても運だけでハゲ散らかしてしまうようなクソゲーに。

もういい年なんだからいい加減艦これやめないといけないな・・・

できるだけいろいろ考える仕組みを作るために取り入れられたシステムが、逆にめんどくさくなってきてしゃーない。

装備、編成、レベルくらいでよかったのに、艦載機熟練度やら装備改修やら御札やら・・・

まあそうしないと最適解で殴るだけになるのはわかるけど。

あーつまんねー

2014-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20140418005403

家族が脱退しないことで不安が頂点に達した増田御札を買いに走ったのだった

モトカノの宗教に昔、親がかぶれた。

別れてからも親は熱心に通ってた。

そのうちヒキニートの弟と癌にかかった祖父も入信した。

結婚して今度は嫁両親に伝染した。

先週、嫁がつけてる家計簿アプリ御札の支払いを発見した。

あーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

みんな〇んでそのカミサマのとこ行けよ。俺は地獄でいいから

2013-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20131202224630

ええじゃないか

ええじゃないかは、日本江戸時代末期の慶応3年1867年8月から12月にかけて、近畿四国東海地方などで発生した騒動。「天から御札(神符)が降ってくる、これは慶事の前触れだ。」という話が広まるとともに、民衆仮装するなどして囃子言葉の「ええじゃないか」等を連呼しながら集団で町々を巡って熱狂的に踊った。

2013-07-23

なんかどこかで水が情報を蓄えてて、悪いものや良いものに反応を示すってのを見たんだけど、

もしかして霊って水なのでは?と思ってたりする。

暗いところや空気が淀む場所、夏に出没したり風呂トイレがよくシーンとして選ばれるのもそうではないかと。

エクトプラズムに関しても、死後の体重を調べると生前より少し体重が減ってるってのも水が関与してそう。

塩や御札が効くのは除湿効果なのかもしれない。

2012-08-18

嘘日記2

世の人のすなるブログといふものを、我もしてみむとてするなり。

 

 

■さっきコンビニで買い物をしてたらなんか男の人がじーっとこっち見て来た。

何ですか?って感じでこっちから見ても目をそらさないし、レジで買い物済ませた後もなんかゆっくり付いて来る。

コンビニを出た所でそっと近付かれ、追い抜かれ際に「尿検査?」って言われた。

はあ?って思ってたら私が着てたパーカー背中を指さしてどこかに行った。

家に帰って調べたら疑問判明。パーカー文字「urine analysis」って尿検査って意味なの…

教えてくれてありがとうキモイお兄さん。私が先日教えて頂いた尿検査女です。近所の買い物用のパーカーだったけど今は部屋着にしてます毎日尿検査です。

 

オタクの癖に萌系が嫌いな友人とヴィレッジヴァンガードに。

友人、入浴彼女なる入浴剤を見付ける。

「うっわ入浴剤萌えなの!引くわ~風呂くらい普通に入れよオタクどもwww

その奥にも入浴剤が。商品名『入浴彼氏』。

「お。やばい。これ買わなきゃ。いや買った。もう買った」

この反応が面白いので一緒に買い物行くと退屈しない。

 

今日はつまらない事で時間を取られた。。。

人間関係で嫌な事があったかM:tGカード(約2000枚)を全部売ろうとカード専門店に行ったんだけど、2店舗で買い取りを拒否られて、3店舗目でやっと買い取って貰えた。

枚数が多いから駄目とかじゃなくて、私が彼氏や夫の持ち物を勝手に売っ払おうとしている様に見えたんだって

どうやって自分の物だって証明しようか悩んでたら、その店にたまたまぎゃざバックナンバーがあって、当時私が出ていた大会記事に私の名前も載ってた。これ見せてようやく信じてもらえたよ。

買い取りが始まっても枚数が枚数だから時間かかりますよって言われて、もう限界に来ていた私は「1枚1円買い取りでいいですお願いしま文句ありません」って強引に押し切ってレアリティガン無視で2000円で売っ払った。

あああああーーーーヤフオクにでも出すんだったああ。

 

■当時オカルトにはまっていた10歳の私。或る日雀の死体を見付けたので持ち帰り、呪文を唱えて自作御札にくるんで爪と塩を盛って電子レンジに入れ『禁断の!死者蘇生術!』ごっこをしていた。

加熱したら死体は破裂して悪臭台所中に充満し、見付けた父から凄い剣幕で怒られてお尻を幼稚園の時以来に叩かれていると正にその最中私の初潮が始まった。

「す、雀の呪いいいい!!あ゛だじ死゛ん゛じゃう゛ぅーー!!」と泣いて脅える私に父が怒りながらも懇々と生理説明をし始めたのが今もトラウマ

ちゃんと墓を建てないと雀は成仏できないぞ!」と雀のお墓を植木鉢に作らされてからは、半年位虫のお墓作りが私の密かな習慣だった。

 

駅ビルトイレを出たらこっちを真面目な顔で睨んでくるおっさんが目の前に居た。「今、中に誰か居ますか?」って訊かれたので居ませんでしたよって答えたら「男子の方いっぱいなんです!すいません入ります!」って言いながらおっさん女子トイレに入って行った。

私に言われたって許可なんて出せないよー。

男子トイレで漏らすより女子トイレで用を足す方を選ぶの、社会的には後者の方がまずい気がする。

女子トイレに入って解雇は有り得てもうんこ漏らして解雇とか無いし。生理現象の切迫感は解るけど、次入った女の人は呼ぶんじゃないか警備員

 

■今帰宅今日はさっきまで乗ってた電車おかしかった。乗った時にも何か違和感有ったんだけど、ぼんやりしてたから2駅位経ってから気付いた。

乗ってた車両、私以外男しか乗ってないの。

乗車率座席が全て埋まって何人か立っている程度で、乗っているのは高校生からおじいさんまで全員男。いつもは普通に女の人もいるのに。

朝は女性専用車両だったから余計に異世界感があった。あの光景写真撮っておきたかたかも。

 

■某高級百貨店の前を通る度にここの面接を受けた時の事を思い出す。

私はコンシェルジェとして受けたんだけど、三次面接の時実際に起きた問題解決の事例集を見せられて、自分ならどう対処するかを訊かれた。

『客の子供が商品を壊した。親は謝罪をしているが弁償はできないと言い張る。当時の担当者は最終的に全額弁償させた上、その客を常連客にした。どういう対応が考えられるか』

難聴外国人観光客が助けを求めてきた。どう要求を聞き出すか。当時の担当者3分対応完了した(確か答えは、難聴者がたった一人で海外旅行をする事は少ないと推理相手名前を教えて貰った上でその名前を館内放送に流し連れ合いを見付ける、だった)』

みたいな。その想定問答集の中で

常連から愛人に成らないかと誘われた。どう回答するか』という問題が有って今でも忘れられない。

この種の問題は捻った回答が求められるという事は知っていたけど、私の思いついた答えは丁重に断る、という何の捻りも無いものだった。敢えて捻りの無い答えも大切じゃないかと思って。

他の人の回答は、受け入れ姿勢を見せつつ非現実的に厳しい条件を提示するとか、警備員を呼ぶとか。

私の隣の人は「得意のスペイン語で捲し立てて煙に巻く」で、その場で披露して面接官の笑いと感心を掴んでいた。

結局の所私はここに落ちたんだけどこの人が受かったんじゃないかと思う。

それにしても、小中高大と16年間勉強して面接に備えては頓智力を鍛えて、それでやる事は愛人契約のうまい断りって、かなり割に合ってない。

 

■先月からうちの職場にも今更ながら婚活ブームが来た。というのも、まだ40代前半の先輩(女性性格キツイけど見た目若い)が先月おばあちゃんになったから。

30越えの女子社員は全員化粧への気合いが先月と違ってるし。私も遅ればせながら始めた口だけど、空気ってこんな唐突に変わるのね。

こないだまでは「夫はいらないか家事やって一緒に映画観てくれるお嫁さんが欲しい~」なんて言い合っていた位のんびりした空気だったのに、何だか寂しい。

 

婚活!という事で意を決してお見合いパーティーに参加したら「○○さんですよね!次のコミケ当落出ました?!」と若くてかわいい女の子に迫られたので1時間で逃げ帰った。あれは反則だよ…

 

結婚式に4回参加して気付いた。ブーケトス必死になるのはみんな彼氏連れだ。

あれは「ブーケを取ると結婚できる」っておまじないを信じてるんじゃなくて、

彼氏に対する結婚願望の表明なんだ。通りでお遊びの割にみんな形相がとんでもないと思った。

 

課長を交えての飲み会は毎度友達同士みたいに話せて楽しかった。

やっぱ課長の人の見る目は鋭いわ。

課長バブル時代資産の子息と付き合っていて、交際2年で結婚を申し込まれたんだって

その時彼氏に「僕は君に大した贈り物をしてないのに付き合ってくれた。お金目当てじゃなくて僕自身を見てくれて嬉しい」

って告げられて、課長結婚の喜びから一転その彼と別れようっていう勘が働いたらしい。

何故ならその彼はデートの度に高級レストランに行って10万円単位タクシー代をくれていたから。

プレゼントの類は実際何も貰っていなかったらしいけど、毎回贅沢をしてその上贅沢の自覚が無い金銭感覚のかけ離れた人とは付き合えないなって。

そしてバブル崩壊後、その人とは連絡が取れないとか。

何だか昔話みたいに含蓄の有るお話だ。それにしても毎回のデート10万円とか…夢が有り過ぎて現実味が湧かないわぁ。この含蓄を活かせる日は私には多分一生来ない。

活かしたい!この含蓄を活かしたいよおお!

 

■売り子の友達に店番を頼んでトイレに行こうとしてたら丁度スケブを頼んで来るお客さんが来た。もう時間もそんなに無かったんで断ったら「そうですか。失礼しました」って笑顔挨拶されてその人は去って行ったんだけど、トイレ行く途中その人が鬼気迫る勢いで携帯文字を打ってた所を見付けた。まさかな~ないよな~と思いつつも無駄に第六感を働かせてツイッターを"C83"で検索したら「本3冊買った客のスケブは受けてたのに1冊買った俺は断られた!」なんて投稿いの一番目に出て来た。投稿日時はつい数秒前。ドキッとした。サークル名は書かれてないし、勿論投稿したのがさっきの人だという保証は何も無い。でも正にさっきの人は1冊買ってて、最後スケブ受けたのは3冊買ったお客さんからだった。

色々思うけど、まーやっぱそりゃ不満だろうなー。逆の立場だったら自分もその場では愛想笑いをしつつどっかに愚痴こぼしているかも知れない。結構スケブ断られた経験も有るし。というか「スケブを貰えなかった事」を不満に思ってくれるのはそれだけ自分の絵が欲しかったという証左から少し嬉しい気持ちも有る。勘違いだったら怖いんで返信も何もしなかったけど、コンドキタトキハカイテアゲルヨ!!と念を送っておいた。うんこしながら。

 

■買いに来た人からたまに差し入れを貰う。今回自分の好きなキャラぬいぐるみを貰ったんだけど、困った事に私、これと同じ物を同じ日に友達作家さんに差し入れしてる。その友達ブログに誰からどんな差し入れを貰ったか写真を載せてるんだけど、今日私に差し入れしてくれた人が何かの拍子にそれを見付けて、差し入れをそのまま横流しされた、と勘違いしたらどうしよう。友達とは同じジャンルで描いてるし、有り得ない訳でも無い。

 

最近生理が来ない。心当たりは先月鱈の白子を食べたくらい。けどまさか

 

2010-03-17

田原総一朗(75)、大麻使用

ttp://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1268209499/l50

大麻を禁止したのは昭和23年アメリカの政策によるもので、それまで

日本はずっと大麻を栽培してきて、服作ったり薬にしたりの貴重な農産物

だった。アメリカはなぜ大麻栽培を禁じたのか。

依存性があるからとか有害だからとかそんな理由ではない。

大麻にはタバコお酒ほどの習慣性はないし、なにより依存性の高い

ヒロポン(覚せい剤)が禁止になったのは昭和26年だから。

今言われている理由は色々あるけれど、大麻オールマイティ植物で、

存在が不都合だから。石油に代わるエネルギーになる。

肥料もいらず生育も早くたいていの土地で育ち、紙、布、薬など用途多彩で

エコ植物大麻の種は高品質たんぱく質石油化学繊維、製薬、色んな

業界にとって大麻ってのはとっても厄介な存在だったんですね。

そして、もう一つ、日本の神性を奪うこともその理由であったのかなと

思います。大麻というのは天照大神化身とされていて、天照大神御札

ことを神宮大麻と呼ぶし、神職の服も、注連縄も・・・注連縄も昔は大麻

だった。今の注連縄は残念ながらほとんど稲のワラです。

2007-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20071115175553

異論は認める(笑)

これを公言しているひとでまともなひとはいないように思われ(笑)

異論存在は認めるけど無視するよ、という御札

自戒をこめて(笑)も、「おまえもな」と言われたときの魔よけの御札みたいなもの。

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