はてなキーワード: 岡田斗司夫とは
http://anond.hatelabo.jp/20150115110235
トシオズムとは上のリンクを参照。本物かどうかわからないが、限りなくブラックに近い船場カレーのような女性評価のテキストが流出した。
http://alfalfalfa.com/archives/7763041.html
やはりトシオズム問題は根が深そうなので、対談といかカウンセリングを鼎談という形で、
の組み合わせで、できないものだろうか?※宮崎哲弥氏をブッキングしたのは過去をぐぐってください、そして仏教的観点からトシオズム問題を考察する事は世の中の数%の人を助けることになるからです。
単純に無気力だからとか、女性が怖いからとかではなくて、元増田の言うように、『自分の中の男性性が暴力性を伴っていることに対して敏感である』ために『草食系男子』となってしまった男性方に聞きたい。
今回の岡田斗司夫の騒動のように、どう見てもイケてない、むしろキモイおっさんが女性を食いまくっているという現実に、『日々自分の性を抑圧して苦しん』でいることに対してのむなしさ、憤りを感じる瞬間はないだろうか。一体自分は何をやっているのだろう、自分ひとりが男性性を抑えても意味がないのではないか、といいうむなしさ、憤りだ。
少なくとも自分にはある。このむなしさ、憤りの中に嫉妬も確実に何割かは入っているのだろうけど。岡田斗司夫の行動によって嫉妬以外の苦しみを味わっている男性は自分以外にももいると思うのだ。
という点でも、男性が男性を救う責任があるという説に共感する。
じゃあ具体的にどうすれば救われるのかというと、自分の場合は女性にモテまくるであろうイケメンに草食系男子であることを肯定してもらいたい。あわよくばそのイケメンに「自分の中の男性性が暴力性を伴っていることに対して敏感であるために、オレも草食系男子なんだ」と言ってもらい熱い握手を交わしたい。
岡田斗司夫氏はかねてから自分の持っているメソッドで世界の数%を幸せにすると言っていたが、それは後づけ理論であり自分の膨大な欲求を満たすための副産物であるような気がした。
※その辺、行動経済学的にもご自身でわかっていらっしゃるのではないかと思う。
もちろん岡田斗司夫氏の現在の活動や言動を否定するものではなく、人生を豊かにするような有意義なメソッドもあると思うのでそれは各自ググってください。
普通に性的欲求のある一般的なおっさんである私が岡田斗司夫氏の発言を良心的に見てもやはり病的としかいえず、
これが通常の人に近い反応だと思うので、岡田斗司夫氏とつきあっている女性も心に病を持っている人が多そうだが(実際Aさんは拒食症らしい)岡田斗司夫氏自身もたまに鬱になるときがあると語っている以上、やはり類は友を呼ぶというでっかいくくりで()してもいいような気がする。※その他の8人の人に失礼だと思いますので先に謝罪しておきます。
頭のいい岡田斗司夫氏はそういった自分のあふれでる肯定的であり病的な欲求に対して意味を見出すために(意識的か無意識的かはわからない)
あのしゃべりくりや、博学さを身につけていった可能性が高い。「自分の彼女からしか学べない」ともいっています。学びはよりよく生きていくためのツールですからね。
※岡田斗司夫氏のあふれでる病的肯定的欲求をめんどくさいので以下トシオズムと明記。
・一人の人間を大事にすることができなかった。これは最初の奥様との結婚をして気づく。
・sexボランティア:なかなか普通のメンタルでできないことは想像に難くない。ボランティアに所属と言及しているが、本当のボランティアでそんな団体に所属する人はむにゃ※〒々。。。。相手がだれであろうと拒否権がないことを許諾できるのは、トシオズムがそういう団体に所属させたとしか思えない。
・自己嫌悪はない。
・性欲ではない。
あと動画全般にみる「モテ」という表現に過敏というか、俺はもててるとかそういうのではなくて的な言い回しは岡田斗司夫氏は自分のトシオズムをわかっていて俺はこのトシオズムを満たしているだけで、結果的には「モテ状態」なんだが、だからといってみんなにトシオズムを持て!とも言えない自縄自縛状態に見えるのは私だけでしょうか。
岡田斗司夫氏のあの天才的な話術やメソッドの裏にはトシオズムが根太く根付き、膨大なトシオズムパワーから生み出される岡田斗司夫コンテンツはその効果も大きく、その分自身に返ってくるマイナスパワーもあり鬱状態にもなりながらもがいている岡田斗司夫氏を感じる。
なので結論はトシオズム対談ということでぜひ、恐山院内の南直哉さんか、小池龍之介さんと対談して仏教的観点からそのトシオズムを理解・解体・再構築し、昔はトシオズムに揺れていた宮崎哲弥氏も含めた鼎談にすると2015年最強のコンテンツになり得る可能性もあり、世界の数%を確実に救うであろう新たなメソッドが生まれる瞬間を見たいと思うので、
青二才くん(id:TM2501)てさ、岡田斗司夫のことネタとか言ってるけど半分本気だよね。
http://tm2501.hatenablog.com/entry/2015/01/13/175229
なんて書いてるけどさ。君は女が勝手についてくるとでも思ってるの?暴露されたメール見た?それなりの地位も金もある有名人があんなに頑張って女にアプローチしてんだぞ。自分が有名人である事まで売りにしてさ。たしかに青二才くんの言うように魅力がないだろうよ、あのおっさんには。でもその足りない分を自分の持ってる物で必死にカバーしてんじゃないか。涙ぐましいほどに努力してんじゃん。
あのさ、青二才くんはやたらと世代間の不公平だのいってるけどさ、恋愛まで政府に面倒見てもらおうと思ってんじゃないよな?恋愛は自由競争になってるわけ。置いとくだけで売れるようなイケメンならいざ知らずさ、欠点のある奴はそれを補うために積極的に動かなきゃダメだろ。男のくせに白馬の王子様がくるのを夢見てないか?ブログ書いて「こんなボクだけど誰かもらってくれないかなぁ」なんて狙ってんじゃないの?
『なんでそんなに股がかかったのか僕は疑問なのだ。』『「若い男性に責任がある」とか言われても、あんた達の判断基準の方がよっぽど変でしょ!』
はあ?女のせいにしてんじゃねえよ。お前がかっさらわないから、おっさん連中が代わりにかっさらっていってるだけじゃねえかよ。
自由競争なんだから早い者勝ちなの。わかる?違法でなきゃどんな手を使ったっていいんだよ。君がぼーっとしてるうちにドンドン取られちゃってるだけなの。競争に負けてるの。
『彼らは生き物としては死を待つだけの枯れ果てた存在だよ…。』
って情けねえ事言ってんじゃねえよ。若さしか売りが無いならそれを駆使して対抗しろよ。お前と同じように白馬の王子様を待ってるような女は幾らでもいるだろうよ。
岡田や宮台みたいな金と地位があるような連中も恥も外聞も捨てて頑張ってるんだよ。
君みたいにさ、若さとブログ位しか取り柄の無い男が待ってれば女が来てくれるのか?違うだろ。競争に参加しなきゃダメなんだよ。
事実を否定してる時点で現実から逃げている事に気づけよ。他人や世の中のせいにするなよ!
『ブサイクでも有名になるとサービスされるのがバンドマンや芸人だけじゃなく、書き物やってる人でもチャンスがあり、しかもそれが年齢を問わないことを岡田斗司夫御大は証明してくれたと!』
全然違うよ!あいつらはリスク取って努力してんだよ。失敗を恐れず、めげず、成功するまでチャレンジしてるんだよ。有名になったからじゃないんだよ。素直な気持ちで彼らから学べよ。
青二才くんさ、頑張れよ。色々ダメダメだろうけど、世の中もっとダメでも幸せな結婚してる人もいるよ。若年層のオピニオン気取るなら、後ろ向きな事ばかり書かないで、自分が幸せ掴みにいけよ。「自分は負けるに決まってるから競争に参加しません』ってなら初めから語るなよ。害悪以外の何者でもないから。
結婚して子供作れば、君の親だって喜んで財産つぎ込んでくれるよ。それは健全な世代間の資産移転だろ。がんばれよ、応援してるからさ!
責任の所在はどこにあるのか、と言えば、全てにある。女を自分のお遊びとしてしか考えていないオッさんたちにも、それについていってしまう女の子たちにも、そして彼女たちを救えない若い男性たちにも。
岡田斗司夫のような男性に女性が引っかかってしまうことについて「彼女たちを救えない若い男性たちにも」「責任の所在」があるという内容に否定的なコメントが多数寄せられているが、この部分について否定的なコメントが男性から寄せられるという事実そのものが、鶉氏が嘆いている「救えない若い男性たち」の内情を示しているように思う。
まず私は彼女いない歴=年齢期間を長々と過ごしていた「若い男性たち」の一人なので、この内容に否定的なコメントを残したい男性の気持は良く分かる(ただし、単純な女性蔑視でコメントを残している荒らしの心理はこの記事では扱わない)。
今の若い男性の多くは、自分の中の男性性が暴力性を伴っていることに対して敏感である(少なくともまったく無反省ということはない)。
岡田斗司夫の事件は極端だけれど、様々なシーンで男性性欲の暴力性が女性を傷つけていて、世の中の女性がそういうことに憤っていることをよく知っている。
ここで問題になってくるのが、男性性欲の暴力性について男性自身が否定的になると、定期的にオナニーして射精することを義務付けられ、親しくない女性に対しても十分に性衝動を感じ得る自分の性も、同様に暴力的で良くないんじゃないか、ということになってきてしまうことだ。
男性性欲の暴力性に否定的になることは自分の中の男性性欲の存在そのものに否定的になることに直結する。
そうなった結果現れるのがいわゆる「草食系男子」というものだ。
彼らについて性欲が少ないとか無いとか平然と言ってしまう人は認識を改めたほうが良い。
早い段階で男性性欲の暴力性を認識し、自分の中の男性性欲を表に出ないように徹底的に抑圧しているのが草食系男子である。
この抑圧の過程の多くは男性本人にとっても無意識下に行われるのが厄介だ。
ここでやっと冒頭に戻るが、そういう男性からしてみると、日々自分の性を抑圧して苦しんでいるところに「救えない責任がある」などと言われてしまうと、いやいやあなたたちが怒るから必死に女性を傷つけないように頑張ってるのに責任があるとかおかしいでしょ。ましてやメンヘラとか自己責任だし。自分で自分を救えよ。という風に感じてしまうのは無理からぬことなのだ。
だが、こういう反応そのものが鶉氏の言う「若い男性たち」(その実この問題は「若い男性」のみではなくあらゆる世代の男性にあてはまるのだが)の問題点を示している。
それはどういうことかというと、彼らは「救う」、「責任」という言葉を字義通りに解釈して反発しているのであって、鶉まどか氏という一個人が本当は何を言いたいのかという点には目を向けていない。
鶉氏の言いたいことは、その後のツイートに端的に書かれている。
鶉まどか @uzuramadoka
わたしは男性に「女の子をお姫様扱いして大事にしろ!」なんて言うつもりは毛頭ない。責任は、目の前にいる異性をちゃんと等身大の存在として認めないことにある。女だって苦しんだり悩んだりするし、そして当然男だって同様だ。それをお互い理解しようよ。お互い理想ぶつけあってどうすんだよ。
「目の前にいる異性をちゃんと等身大の存在として認め」よう、つまり「他ではない私を見て」ということなのだが、そもそも自分自身の男性性がまったく受容できていない男性にはただ一人の他者も受け容れる余裕がない。
女性からしてみれば、周囲の男性の多くが自分のありのままの存在を受け容れてくれず、男性性の葛藤からの逃避過程で生まれたファンタジックな女性像に夢中になっているのは、やはり「救われない」状況なのではないだろうか。
少なくとも岡田氏の愛人のような女性に実際に関わって救う義務が全ての若い男性にあるというような議論が展開されているわけではないことは明らかだろう。
ただ、男性性が抑圧下にある男性には目の前の女性の個性を受け容れる余裕がない。
私が提言したいのは、男性性の抑圧の過程が男性自身によって明確に言語化され客観視されるべき、ということだ。
意識さえされれば、男性性を適切に解放するための物の考え方(具体的に言えば女性とのコミュニケーションの取り方)は現状の知見でも十分過ぎるものが揃っている。
追記:
ただ、私は森岡氏が『草食系男子の恋愛学』で定義するように「草食系男子」に「異性と肩を並べて優しく草を食べることを願う」というような属性を付与できるとは考えていません。
これについては、「なんで嘘付いた?」という疑問もあったし、
「火消し必死ですねオタキング。みっともない」という感想を持ちました。
そこについての釈明が聞きたくてニコ生をリアルタイムで見たというのも一部分ありました。
しかしこれについて、岡田サイドのニコ生を見、そしてAさんのツイートがあった時、
双方の主張に矛盾が発生してしまったので、この件について結論が出せなくなっています。
本件について自分が結論を出せていない、という結論に至ったエビデンスを提示します。
岡田サイドの言い分を、ニコ生を書き起こすと(ニコ生13:10〜)
「(女性は)写真流出についてすごい罪悪感をもってて、できれば無かった事にしたいと。
それについて、僕ができるといえば、とりあえずこれは…
うーんまずい手だなと思いながらということもないですけど、
ごまかしきれるかなぁと心の半分で思いながらも、
という話があって、なるほどAさんの思いに対して、岡田サイドのレスポンスがあのツイートだったと考えられます。
「なかったことにしたいなんて言ってない」
とおっしゃっています。
ちなみにこれについては投稿時間からの私の判断です。恐らく間違ってはないかと思いますが。
ここのところで(Aさんのツイッターの発言が、上記の岡田さんの釈明についてのレスポンスだと言う前提で言えば)
この現状だけ見ると「岡田斗司夫は印象操作をした!」と断言できないのが
Aさんサイドに立てば
「Aさんがこういっているじゃないか!だから岡田斗司夫は印象操作をした!岡田斗司夫はひどいやつだ!」
という主張になるのでしょう。
一方で岡田斗司夫さんサイドに立つと
「岡田斗司夫が言っているんだから、間違いないだろう。Aさんは嘘つきだ!」
と言うんだろうと思います。
しかし、自分は現状双方の主張が食い違っている時点でどちらの側にも立てないです。
これは言い方を変えれば「Aさん又は岡田斗司夫の主張を信じる事が自分にとっての『正義』である」という意思の元であり、
バッシングされる方もいて当然と思います。その方にとってはそれが「正義」だからです。
だから本件について思う事は「岡田斗司夫は(恋愛については)糞野郎だな」という感想だけで、
しかし、Aさんの言っている事が正しい、という明瞭なエビデンスが提示されれば別です。
こういった色恋沙汰の矛盾というか水掛け論って、結論を求めるのであれば、
出るとこ出ないと駄目だと思ってます。
「そんなこと言ってない」というAさんの主張について、岡田斗司夫自身に裏を取る必要があります。
岡田斗司夫に「私は無かった事にしたいなんて言ってないよね?」という事を
Aさんが記録に残る形で確認し「確かに君は言ってない。あれは勢いだった」と
「ニコ生での発言は捏造であり、印象操作だった」という結論があると思います。
しかし恐らく岡田斗司夫さんはこうした下手は打たないでしょう。
ですから、もしAさんが今後考えなければならない事は、
(岡田斗司夫の発言が捏造であり、岡田斗司夫を絶対に許さない!という意思の元、実際に行動に移されるのであれば)
彼の嘘をどう立証するか、どう効果的に世間に対して主張していくか、についてだと思います。
今なら賛同し、協力してくれる方も多く居ると思うので、それについて行動を起こされるのであれば今です。
Aさんは作家になりたい方だと見たので、この話を週刊誌にネタ提供して、
仮にですが、岡田サイドからAさんに対して何らかの脅迫なり圧力なりがあったのであれば、
もし警察が取り合ってくれなくても、警察へ行ったという行動結果は
恐らく、より火消しに躍起になると思うので、そこでボロを出すかもしれません。
あと、詐欺師である、として民事訴訟に踏み切る手もあるかもしれません。
(自分は門外漢なので、これについて民事訴訟で扱うレベルかどうかの判断は付かないので、
「あるかもしれません」とぼかしました)
ニュース的に書けば
『俺は出版社とつながりがある』
『俺がデビューさせてやる』
でしょうか。これだけ書くと大悪党ですね。
ただAさんにこういった行動力があるかどうか、それだけの精神状態かというと、
恐らく力の出ない状況だと思います。
そうした点で、ここまでAさんを追い込んだ時点で岡田斗司夫さんはやはり「糞野郎」と思います。
しかし一方で、Aさん側が傷ついて参っていて、Aさん側が打破する力をつけて岡田斗司夫が詐欺師で女の敵である!と主張しない限りは、
水掛け論の域を自分の中では出ないので、
akihiko810 この件は、「『これは嘘です!』と嘘をつくのは悪手」というのを、岡田レベル(つまり中レベル以上)のネット言論人なら知らないはずはないのに、したということが不思議 自分なら火消できると思った?
凄まじい既視感がある。
31歳メイ口マ似おばはんと42歳ニャンちゅう似おじさんの下世話話
この記事の
pokute8 炎上ヲチの重鎮による鎮火のための一打が"本当に付き合うかどうか結構悩んでたのでビックリした。とりあえず妄想ネタでしたと書いて"だったことに、炎上案件の奥深さを痛感する。
このブコメだ。
かなり頭が回るはずの岡田氏とオチューン氏の取った行動がともに、必死な火消しというのは、彼らの文脈を共有しない我々にとっては不可思議で滑稽に思える。
だが、彼らの立場になって考えれば、やはり火消しが最善手なのだろう。
彼らには実績がある。それまでの女性は誰も彼らとの関係を暴露しなかった。
http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/images/pdf/h23danjokan-8.pdf
内閣府男女共同参画局による統計によると、レイプ被害にあった女性の過半数は誰にも相談していない。
ましてや、岡田氏やオチューン氏の件のような形式上は同意の上とされている交際においては尚更である。
岡田氏とオチューン氏。彼らは他の部分はまったく似ていないのに女性とセックスに至る方法論は驚くほど似ている。
甘い言葉でベタ褒めして、真剣な交際を臭わせてダメ押しし、そしてまずくなったら火消し。とにかく火消し。
岡田斗司夫さんは自分は恋愛弱者の年寄りブサメンだから、恋愛強者の若くて綺麗な女に何してもいいと思ってるような気がする。
そして恋愛強者に無視され傷つけられた恋愛弱者達は、やり返す岡田さんを見てスッとして憧れて、支持している。
彼氏三人理論とかいうのもかわいい子と恋愛は無理でもせめて一発やりたい者共には心地よく聞こえる。
キモオタだって一人くらいは彼女ができるかもしれない、高スペックは三家庭をもてて、女も彼氏三人作れてラッキーってやつ。
これはとっかえひっかえしても他に男が何人いようとも都合よく扱われようとも、俺は許すからお前も許せよってことじゃないのかね。
Aさんはその理論に最初から賛同してなかったか、賛同できなくなったかで、彼女9人にも別れにも不満があってこうなったんだろう。
口八丁手八丁でその理論をごまかして、ついてきた女性に、俺はこういうことを公に言ってんだからついてきたお前が悪いと言わんばかりの態度。
岡田さんはその理論に心から賛同できる人だけをターゲットにしてほしいなあ。
かなり限定されるから難しくなるかもしれないけど、あえてつけこみやすく、傷つきやすいメンヘラを狙うなんてかわいそうだ。
何人も傷つけてよく平気な顔していられるよ。
そもそも新しい家族形態や恋愛観を体現して自分の行動を社会的に大正義にしたいんなら最初にコラだなんて嘘つくべきじゃなかった。
自分のやり方や考え方が批判されるものであり、それが正義になんてなり得るはずもないことはわかっていて、どうにかしてその場しのぎで正当化しようとしているだけ。
岡田さんを支持する者共は性欲の塊の金持ちのブサイクなおっさんを信奉することを自分の良心がとがめないか一度考えてみてほしい。
岡田斗司夫が話題になっている。セックスする彼女が現在進行形で9人いるという事実。
「男はやっぱり金か!」という人。ちょっと違うと思う。
おそらく岡田斗司夫は普通の恋人同士以上に金を使ってないと思う。
ましてや、おじさんと若い女の関係ではありえないくらい使ってないと思う。
(プリクラのAさんは交通費しかもらってないと言っている。その通りだと思う。)
「君は多数いる彼女の1人だよ」そんな説明を最初にされて納得してセックスする人は金では動かない。
そんな異常な恋愛だからこそ、金を使うことで自分を納得させ正当化し覚悟を作ってるんだろうと思う。宗教と同じやね。
岡田マジックを相手にかけるには金よりも誠意だ。もちろん、本当の誠意ではない。
相手に対して誠実に向き合うように見せて”将来を導く”ことで”教祖様”になるのだ。
自己肯定感が低く精神が弱ってる人間に”誠意”を見せて甘い言葉で口説く。
世の中は広い。100人声かければ1人くらいは該当する人物がいるんだろう引っかかるんだろう。
「君からも学べることがあるし学んでいる。感謝してる」と言うところだ。←魔神ブウかよ!
彼女の自己肯定感はこういった相手に”与えている感覚”で満たされていきますます離れられなくなる。
もし、岡田斗司夫に嫉妬した男。”モテる”には岡田斗司夫のように頭が良くなくていい。
何だか非モテ男性のまずいところを凝縮したようなエントリを読んでしまった。どこがまずいのか。
誰がどう見ても岡田氏を全力で擁護し、相手の女性を侮辱する内容なのだが、増田は中立的に語っていると思っている。
恋愛で人が傷つくことに2chレベルも2chまとめサイトレベルも大炎上レベルも関係ない訳だが。
相手の女性は、ニコ生で笑い話になることに必死に抗議しているのに、「まとめサイトに載ったらうれしい」などと自分の感覚に引き付けてしか物事を捉えることができない。相手の立場を思いやれない。
女はたくさん持っていれば持っているほど「すごい」。増田にとって女性はモノである。
男社会の地位と信用を守るために女は不当な目にあっても黙っていろというのが増田の「男としての意見」。
まるで狙って書いているかのようなゴリゴリのホモソーシャル思想。増田の世界に生身の女性は存在しない。
ガイナックスの設立理由とか些末なことを調べていないことで何故か女性を責める。
これも異性の過去の恋愛歴にこだわる男性的な思考でしかものを捉えられないことによるもの。
Aさんが疲弊しているとの事なので、これについては早く元気になってくれる事を祈るばかりです
散々タコ殴りにしておきながら何故か最後にお祈りする極まった偽善者っぷり。相手の女性がこの記事を読んだらどれだけ傷つくかということも分からない。
女性について何も知らないし知ろうとする意志もない増田が「女性問題について、語る」とはどういうことか。
恋愛への依存傾向がある女性を狙うヤリチンといのうはよくある話。そこには異常性欲があるだけで、思想はない。
「恋人9人」の後に「勉強をしっかりして思考力を鍛えた」などと続ける異常性に増田は本当に気づいていないのだろうか。
増田はどう有意義なのか説明しない。おそらく増田が考えている「一夫一妻制度とかについての話」は有意義ではない。
どうでもいい岡田ファンのマニアックな知識をあたかも皆が知っているべきことのように語る。
増田は知るべきことを知らず、知らなくても良いことを知っている。
これについては緒論あると思いますが、基本的に岡田斗司夫さん、
当該の女性(以下Aさん)双方をバッシングしないように書く事を意識しております。
今回の件について、私は「Aさんがどれだけ岡田斗司夫という人物を知った上で付き合ったのか?」という所に
終始すると思います。
1.Aさんの行動について
これは「岡田さんが有名人だから」こそAさんの問題が様々な方向で問題になったものであって、
例えばこれが普通の男子との恋愛だったら、それこそ2chの恋愛板で「ひどい目にあった!」と書いて
「かわいそう!」とか「ひどい男に捕まったね。勉強と思って次に良い恋愛をしてね」とかの優しいコメントはいくらでも
貰えると思います。つまりは2chレベル。まとめサイトに載ったらうれしいわwくらいのレベルの話の様にしか思えません。
(これは僕が芸能人を芸能人だ!と自分より格上に見ない思考もあってのことですが。
でも岡田斗司夫って言うほど有名ですかねwいや俺は好きなんですけどね)
2.そもそも岡田斗司夫さんってさ
ネットでは「Aさんかわいそう!」とか「ひどい男だ」とか色々なご意見があるとは思いますが、
そもそもが特殊な価値観を持っている人で、我々の価値観ではかる事はできないと思ってます。
これは、勉強をしっかりして思考力を鍛えたからこそ導きだされた価値観だと思うし、
それについて我々が「感想」を述べる事は許されてもそれについてバッシングしたり否定し、
あくまで「俺はその行動や価値観については同意できない」という「意思表示」のレベルで、我々は話をすべきです。
そこで今の一夫一妻制度とかについての話が広がれば、これは非常に有意義な思索になると思いますが。
で。
私は感想として「岡田斗司夫さんってすげぇ糞野郎だな」という感想を持っています。
これはただ単に岡田さんの価値観に「同意しかねるから」というだけです。
ただ一方でオタク文化や作品への考察力や観察力は素晴らしいと思いますし、
話の論理性等についても非常に納得してます。すごい人だと思ってます。
ただ「すごい人=聖人」では無いのです。
今回の一件で「裏切られた!オタキング信じてたのに!」とか言っている人も居るのかと思うんですが、
そういう人はそもそもオタキングの(私の言う所の)「糞野郎」っぷりを知らなすぎる。
ネットやってて、アニメファンで、この話を知らない人は少ないと思います。
(知らない人向けに要約すると、経済活動の拠点を大阪においていたけれど、
大阪で浮気をしてやらかして、仕事ができないレベルにまでなってしまった。
だから東京に活動拠点を移した。その時に作った会社がガイナックス)
こういう過去を知っていると、今回の問題は「なに?岡田斗司夫また何かやったの?w」レベルの話なんです。
3.過去を見て、男を選んだか
岡田斗司夫側の意見として率直に「ひどい事するなぁ」と思いました。
一方で男としての意見で「うわAさんやっちゃいけないでしょそれは」と思います。
(これは男という集団の中に身を置いたときの保身的な意見ではありますが)
しかし、客観的に見た時に前に書いたガイナックス立ち上げの経緯もあります。
だから、どんなに言葉巧みに岡田斗司夫さんがAさんに迫ったとしても、
そもそもネットでいくらでも仕入れられる。
こうした時に「こんな人だけど面白いから良いや」と思ったのか、
「いやお前過去にこんだけやってるだろ。きもいわ」と思ったのか。
客観的に見れば岡田斗司夫さんは過去にさんざんな事をしてますし、
これについて、岡田斗司夫という有名人に言い寄られた時に調べたりしなかったのか。
調べた上でなら「ひどい男で有名人なんだから、リスキーなのも分かってるでしょ?」と思うし
(や、今回岡田さんが捨てたのか知らないけど)
調べてない上でなら「有名人と付き合うのに調べが甘すぎる」というだけです。
「『相変わらず』ひどい事するなぁ、岡田斗司夫は(半分笑・半分Aさんに同情)」なのです。
Aさんへは
「有名人と付き合ってるんだからリスキーなのは明らかだったのだから仕方ない。次行こう!次!」
岡田斗司夫さんへは
「相変わらず女泣かせやなぁ。もちっとなんとかならんのか?(半分笑・半分怒)」
という所であり、これって結局「ヤリチンとそれに泣かされたうぶな女の子」の話なだけなんですよね。
これがここまで燃えるのがインターネッツの怖い所ですね、というだけで。
Aさんが疲弊しているとの事なので、これについては早く元気になってくれる事を祈るばかりですし、
岡田斗司夫さんについては、駄目になったスターウォーズ談義の番組で話そうと思っていた事を
ニコ生で語ってよ!と思う限りです。
岡田斗司夫って、
オタク界の始祖の一人には数えられるが、現在の教徒からは破門された存在
という感じなの?
俺自身はオタクの世界の外側にいるんで、「その話が終わる」までの流れを知らない。
岡田斗司夫の表現に説得力があるので、その影響をまともに受けてすぎているのかもしれない。
ぜひとも教えてほしい。
そして、もしよかったら中森明夫の現時点での位置付けについても教えてほしい。
「ブログ書くときは適度に突っ込みどころを入れるようにしてます!」
みたいなことを書いてて、その時はなんとも思わなかったけど、ちょっとして、「え?それって釣り宣言?」と思ってもっかい読んでみようとしたらブクマは消えてた。
それを見て、身内ループの暗黙のルールみたいなものがあるのかなと思った。
・身内というかブロガー同士はそこは触れずに全肯定コメントでブクマする。
もしも身内が突っ込んでしまうと、後続の一般読者は突っ込む必要が無いので、ブクマしなくなってしまう。これは彼らに取って損失だろう。
ここでの釣りは炎上大バズを狙うのではなく、マイルドなフックによる適度なアクセス向上を狙う必要がある。
高知の人なんかはドカンドカン炎上させればいいだけなので、体裁を気にしなければわりと簡単なのかもしれない。読者たちが "日常ストレスを感じているがなんとか折り合いをつけている" ような要素について、「なんでそんなことしてんのー?ばかみたーい!」とか言えば簡単に火はつくだろう。
対して、マイルドな釣りを狙う層はそう簡単ではない。いろいろあると思うけど、一例を挙げるとこんな感じじゃないだろうか。
・トピックについて、あるスコープで真剣に論じる(体を装う)。
・そのスコープでは辻褄があっている。
・ただし、そのスコープからはある要素(複数かもしれない)をあえて外しておく。
こうすることで一見真剣に論じていて辻褄もあっているが、読んだ人はなにかもやっとする。なぜかを考えるとスコープに必要な要素が無いことがわかる。スコープから外れているということはブロガーは気づいていないのかな?と思う。そうしたら指摘したくなるのが人情だろう。人が気付いていないことを自分は気づいた!。ドヤ顔でコメントしてブクマする。そのコメントでスターまでもらえちゃったりすれば承認欲求はビンビンに満たされる。
こうしたブクマカーの習性を積極的に身内ループに取りこむことで、ループは身内以外を巻き込んで肥大していくことができる。
今頃になって岡田斗司夫を引っ張り出してくるのもこの類型と言えるかもしれない。
そもそも突っ込みどころ満載な岡田斗司夫の著書をぼく影響受けちゃいました!な感じで "真剣な体で" 論じて見せる。ずいぶん昔流行ったこともあるので、過去にそれらについて考察したことがある人は今頃岡田斗司夫を持ち出されたら突っ込みたくもなるだろう。さらに、岡田斗司夫を知らない人たちも矛盾や不足に気付けばコメントしてしまうだろう。
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ここでおれが書いたことは別に新しいことではないのかもしれない。すでに何度も考察されたのかもしれない。しかし、こうした身内ループ++ エントリがそれなりにバズっている状況を考えると、実はあまり考察されてこなかったのかもしれないし、忘れられたのかもしれないし、あきらめられたのかもしれない。それはわからない。
自民党は古くから適当なデータもなしに感情論だけで表現を規制してきた経緯があったが、
今回も同様にたった一つか二つの実例を挙げてアニメが原因で犯罪を起こしたと主張した。
そこに岡田斗司夫や江川達也が切り込んで行ってその本質を明らかにしたのはなるほどと思った。
というのも海外ではアニメの規制が非常に厳しいのだが、性犯罪や殺人の数は日本の比ではない。
むしろアニメが規制されていないからこそ抑止力になっているという結論であった。
自民党は昔から犯罪心理について懐疑的で、右向け右という思想信条なので右向け左という人種に対してはとにかく厳しい。
犯罪事件において、物的証拠がないにも拘らず様々な冤罪被害者を断頭台に送って処刑してきたり、一方的に決め付けで有罪にしてきた背景がある。
海外では推定無罪の考え方が一般的であるのに自民党政権下では隣の中国共産党同様に、推定有罪の考え方が一般的といった危険な思想を持ち合わせている。
そんな彼らがアニメを規制する時、まず先に考えるのは犯罪との相関関係である。
実際の所、今や様々な人種、年齢層、性別の人がアニメ文化を享受しているので、犯罪者の家にアニメのポスターや漫画などが合っても不思議ではない。
にも拘らず自民党というのは、アニメが犯罪を誘引するのだと決め付けて感情論で以って規制を推進している。
自民党、ではないが極右で知られる石原慎太郎元都知事や俳優の津川雅彦などがいい例だろう。
彼らは現実的には小説や映画作品でかなりきわどい表現を描写してきたにも拘らず、官能や耽美の世界だとしてアニメの性的描写とは切り離す、実に都合の良い考え方を持っている。
そのくせ、犯罪事件が起こり、犯人の部屋にそういったアニメグッズが置かれていると直ぐにアニメは犯罪だから規制しろと騒ぎ立てるのだ。
話が逸れたので戻すが、アニメが犯罪を匂わすとは到底思えないものである。
そもそもアニメが犯罪を起こす原因であれば、何故それを日本国として商売しようとするのか。
クールジャパンというアニメコンテンツを海外に発信してオタク文化を共有しようという試みを行っているが、こうしたアニメコンテンツの中にも当然ロリコンや暴力的なアニメは多く存在している。
しかしながら、一方でこうしたコンテンツを犯罪を誘引・誘発させるから規制しようというのである。
一枚岩ではない。
常に金儲けの事しか考えないのが自民党である、という前提に立ち返れば簡単だ。
すなわちアニメを規制する事で喜ぶ利権団体より政治献金が自民党に入る、そのために少ない事例でアニメを規制しようと躍起なのである。
自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。
すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。
今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。
まず、オタクがオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。
名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメの現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダールを敬愛していてたまたまタツノコプロの求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。
「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫がオタクの地位向上のためにでっち上げたものだ。本人も後にそれを認めており、外からの圧力に弱い日本でオタクが市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫の苦肉の策に電通や村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。
まずは、宮崎駿。アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本を代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風はアニメ界ではむしろ異端である。スタジオジブリ的なもの、宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本にはいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインクを制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。
宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日の地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界的評価を得た、これは非常に重要なポイントだ。
押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ的想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき、原作者やファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者やファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。
他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップ』だってそうだ。
オタク監督だと言われるウォシャウスキーやタランティーノだって、ウォシャウスキーはSFの人で決してオタク的想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノは高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。
エヴァンゲリオンを無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァはオタクがオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク的想像力の勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督は庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタクの偏狭さに嫌気がなして反オタクに改宗した。その事実をオタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。
このようにオタクがオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてものは全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク的想像力でオタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛や新房昭之の姿だ)。
むしろ、オタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。
オタクはオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアート的アプローチから生まれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコードに平積みされ、オタク的想像力は一瞬で敗れ去った。
それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間は駆逐されており、鶴巻は反オタクの急先鋒である)。
そして、それは明らかにアニメの進化を阻害している。その理由を書こう。
まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるものは萌え絵から距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的に紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニーが萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。
しかし、アニメオタクは萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。
例えば近年稀に見る傑作である『鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品が萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。
そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクはアニメーションのことがわかっていない。だから、スタジオジブリ的なものをピクサーに取られ、アニメーションの快感をマイケル・アリアスに取られてしまうのだ。
もう一度言おう。オタク的想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考はアニメの進化を阻害している。
アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。