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はてなキーワード: 宇多丸とは

2021-03-17

昔、タマフルだかのアメリカ事情話題

高橋ヨシキが「日本アニメなんか誰も見てない」と言って宇多丸困惑する、という場面があったが

アレも今思い返すと乾いた笑いが出るな

2021-02-20

お前が「花束みたい」と思い出した恋、昔の相手はとっくに枯らしてるぞ。

 最初に言っておく。俺は「花束みたいな恋をした」が大好きだし、元カノのことも嫌いとは思ってない。大筋は実話だが、バレ対策で所々の事実は曲げてる。この文に厳密に該当する個人は多分いないが、20代童貞ノンフィクションだと思ってくれて問題ない。

 タイトル通り。「はな恋」を見て俺が思い出した元カノは、「はな恋」を見ても元カレ(=俺)とのことなんか全然思い出さなかったらしい、という話だ。

 当たり前やろと思った人、盛大な独り相撲が好きなら読んでくれ。

 どこかにショックを受けた人、その幻想をぶち殺しにきたから読んでくれ。

 はな恋の中身の話もするから未見勢は早く観に行け。行って情緒に九頭龍閃されてこい。

 まずは思い出話。

 高3のとき、親密ってほどでもないけど話すと楽しいクラスメイト女子がいた。傾向は違うにせよお互い二次元オタクだったし、かといって自分世界に閉じこもり続ける訳でもない、それなりに真面目でそれなりに社会性があってそれなりにリア充を僻んでいるタイプだった。派手に迫害される訳でもなく、かといって異性にチヤホヤされる容姿でもないし浮いた話もない、そういうバランスの男女。たまに話が弾むうちに、お互いにちょっとくらい好感情が出るのは、ヘテロ若者だったら自然だろう。

 とはいえ高3だ。少なくとも都会ではない立地の(自称進学校で、大学が近くなる奴はまあまあレアだ。少なくとも俺は「最後だし気になる人には告白しよう」って思えるほど自己肯定感が高い高校生じゃなかった、遠距離の面倒くささを押しつけるのは気が引けるんだよ。だから例の彼女とも、別の大学行ってそれっきりなんだろうと思ってた。

 幸運なことに、あるいは不運なことに。俺も彼女も、違う専攻ながら志望校が一緒なのが分かってきた。一般試験を前提に難関(扱いの大学)に挑む勉強ガチ勢どうし、「一緒に受かろうね」という共闘意識はすぐに共有できた。

 共闘意識に加えて。「珍しく気の合う馴染みの女子男子)が」「同じ大学にいるなら」「お付き合いもできるのでは」という妄想だって始まってた。多分、彼女もそうだった。

 娯楽も限られ、空気の閉塞してくる受験期。これだけ利害の一致する人間がいたら頼りたくなる。教室やら予備校やらで顔を合わせる中で、少しずつ距離は近くなっていった。並んで歩いた、肩が触れた、バーガー店に寄り道した、ハイタッチした。ギリギリ友達範疇の、しかし交わす異性なんていなかった、そんなスキンシップがひたすらに幸福だった。リア充高校のうちにベッドインまで済ませている傍ら、ちょっと手が触れ合ったくらいで舞い上がるような高校生だった(今さらだ男子校勢には謝っておく)

 そうやって、言葉にはしないまま意識けが積み重なって臨んだ試験で、めでたく二人とも合格した。地方自称進学校で、ちょっとした快挙になるような大学だった。引っ越し手続きが落ち着いて、二人で祝勝会カラオケをして(君じゃなきゃダメ健全ロボがレスキュー!したのはうさぎですか?)、そのとき彼女から交際を申し込まれた。告白が叶った女の子が泣くんだって知った。

 親も応援してくれた難関大カップルで進む、進研ゼミもかくやという出来すぎた滑り出しで。お互いの好きなことは邪魔しないようにという(主に彼女の)方針だったから、サークルバイト優先で、一緒に過ごすことはそんなに多くなかった。それでも連絡は頻繁に取り合っていたし、相手が歩く新しい世界の話は純粋に好きだった。たまにファミレスで喋って、帰り道にキスするくらいで十分だった……俺がセッしたかったのは確かだったが、彼女からその手の話をされることがなかったぶん、踏み込みづらかった。まだ未成年だし、付き合いが長くなればそのうち、くらいの気分だった。自分を好きでいてくれる女の子が近くにいる、それで十分だった。

 そんな距離のまま後期になって、学業サークルも忙しくなってきた。お互いに真面目に取り組みたいのは分かっていたから、彼女からの連絡が少しずつ減るのも気にならなかった。

 試験期間が終わって、久しぶりに遊びにいって。そこで「別れたい」と言われた。納得もできないまま地獄に落とされて、それでも受け容れるしかなかった。水泳ときプールの中で海パンを脱がされるような日常だった小学校の頃以来、久しぶりに自死を考えかけたりもしたが、そんな気持ちまで彼女にぶつけるのはどう考えても間違いだったし(H誌のI田の件は絶許)、何とか立ち直った。カルチャーでつながった相手に振られてもカルチャーで立ち直ったオタクだ。気分転換の得意なフレンズなんだね

 あんまりな別れ方をした直後は絶縁状態だったが、数ヶ月もすれば傷も癒え、少しずつ彼女との交流も戻ってきた。そのときは明言していなかったが、サークルの先輩に心変わりしたのが大きな理由だったらしいし、今ではその彼と良好な関係が続いているという。俺自身、無害な友人としてはともかく、性愛対象としては魅力に乏しいと自覚してるし、そのくせ意識的にビジュアルを磨こうとも思っていなかったから、他の男に負けるのも無理はないと考えられるくらいになった。以前ほど親密ではないし直に会うことはなくなったが、たまには最近推しコンテンツ布教しあうような関係になったし、それが結構打率だった(というか言われる前から気になってる率が高い)ものからシンプルにオタ友として付き合えるようになった。何より、秘密を共有する相手というのは大きい。

俺は俺で、学年が上がるにつれて人間関係リソースを割けなくなってきたし(だから新しい相手もいないまま)、あそこで別れなくてもいずれ、という予感を抱くことも多かった。何より、その先が破局であったとしても、彼女との思い出には励まされてきたのだ。ひとときでも誰かに愛された記憶尊い、続かなくても間違いじゃなかった、違う道に幸あれ。本気でそう思えていた。別れたときに言えなかった「楽しかったね」だって、もう皮肉なしに言えたのだ。

 という風な経験を踏まえると。

「はな恋」がビシャビシャに刺さる人だな、というのは察してもらえると思う。

絹と麦が惹かれあっていく様子は高3の淡さを思い出した。初対面で作家の話ができるの最高だし、「電車に揺られる」と言っていたら気になる。

同棲中の過ごし方は進学当初に描いていた理想のものだった。同じ本で泣いたのは知っていたから、今度は一緒に読みたかった。

環境が変わると内面が変わるのを誠実に描いてくれたのも良かった。別れてからだって心は通じ合う、そんな関係性に自分たちもなれたと思っていた。

「はな恋」のキャッチコピーにまんまと乗せられた、これは俺たちの映画だ――という直感を抱いた頃、彼女も観る予定だとリア垢TLで見かけた。ただでさえコロナで人と会えない今、久しぶりに喋りたくなって、通話での感想戦を取り付けた。

 期待通り、映画の話は大いに盛り上がった、それはそれでちゃんと楽しかった。それは良いんだ。

 ただ、何を感じたか――というより「自分経験のどこに響いたか」は正反対だった。

 あらゆるシーンが彼女との思い出に接続されたと、缶ビールを片手に俺が語るのを聞きながら、彼女は段々と歯切れが悪くなっていた。顔は見えなかったが、多分げんなりしていたんだろう。

 やはり今が優先されるのが当然か、彼女が主に考えていたのは今カレとの馴れ初めや前途だったらしい。それは分かる。社会人なりたてとして当然。

 そこからが致命打だった。「君のことも思い出したけど、それは趣味が合う人がいる楽しさであって」「君と付き合っていた頃のことなんて全然思い出さなかった」「4年も経つのに君に思い出されて、ちょっとビックリしてる」

 つまりは、4年以上も前の恋人期を鮮明に思い出している俺に戸惑っていた。そんな言い方はしなかったが、完全に引いていた。

 俺から復縁を申し出たことは一回もないし、知らないなりに彼女と今カレの関係は(少なくとも言葉上では)祝福している。よりを戻せるだなんて全く期待していない。君の運命の人は僕じゃない、否めないというか今さら否定する元気もない。

 それでも。どうやら俺は、終わった恋に甘えすぎていた。彼女が「思い出」のフォルダに整理した体験を、ずっと大事に抱えたまま、昨日のように覚えたままでいる。

 新しい恋人が出来たからだとか、そもそも男女で思い出し方が違いやすいとか、そういう話も分かる。それでも俺は、かつての恋人の中で自分がどれだけ小さくなっているかを示されたのが相当にショックだったのだ。それだけ小さくできる存在が俺だ、そのことに今さら傷ついているのだ。

 また好きになれとか、振ったことを後悔しろとかじゃない。こんな映画を観たときに思い出してくれる、そんな存在はいたかった。絹と麦に憧れたのは、あれだけ幸せ現在を過ごしていたから以上に、幸せ過去を大切にできているからだ。パンフレット一枚目フレーズ号泣したの、俺だけじゃないだろ。

 薄桜鬼ヘタリアも黒バスも、見かけるたびに彼女が話していたことを思い出す。SAOゆるゆり麻枝准も、彼女は多分もう気にしていない。

 ラジオ映画評で宇多丸さんが言っていた、「別れた後でも、その思い出がある人生は素晴らしい」ことを描く映画じゃないかと。俺自身がそうだった、それを確かめさせてくれる映画だった。柔肌の熱き血潮は夢のまた夢、それでも、そんなに寂しい訳じゃなかった。あの頃に積み重なった初めての温もりは、どれだけ経っても心を温めてくれていた。そんな粘着質な感情なんて誰にも言えない、言えないけれど。彼女だってそうだったと信じていたのだ。別れたとはいえあんなに分かり合えていた。別れた後も上手く折り合いがついた、それはあの頃への愛着があるからだと思い込んでいた。

 あん未来が待っていた、それは一方通行の夢だ。ずっと知っている。

 あんな日々もまだ温かい、それも一方通行の夢だ。知りたくなかった。

 それでも好きになってくれた自分が誇らしい、そんな幻想だって、確かに明日への糧になっていたのだ。いつかそう思ってくれる人が現れる、それまでちゃんと生きようと自分に言い聞かせていた、それだって幻想だといよいよ痛感した。

 とはいえ精神に多大なダメージを食らったとはいえモラトリアムから目を覚ますには良い機会でもあったのだ。「自然な」出会いなんか一生来ない、やるならちゃんと金をかけてシステム使ってやるしかないし、ひとりで生きてく覚悟を決めたっていい。いずれにせよ、あの頃みたいな出会いなんて一生ない。少なくとも「俺には」ない。

 色褪せてきたことに気づかず、花瓶に飾ったままにしていた花束を。そろそろ片付ける頃合だろう。

「今回の件からお前が得るべき教訓は」別れた後の恋人に思い出話なんて、大抵の場合はするもんじゃない。胸の奥の花束は、陽に晒しときには枯れていく。

別れた後も思い出話に花が咲く人がいたら、それはそれで尊敬応援もする。けど、俺は違った。

かつて恋仲だった俺たちへ別れを告げる、いい機会だった。嫌いにならないまま、後悔まではしないまま、背を向けて手を振ろう。数年の時差はあったが、麦と絹の再演だ。

……ということを書きながら、段々と思いはじめたんだが。

秒速5センチメートル」を作ったときの新海さん、こんな気分だったんじゃないだろうか。ポスト宮崎駿というか終身名誉レぺセン童貞の誠くん、さっき「はな恋」も観たらしい誠くん、大丈夫? 話聞くよ?

2021-01-28

anond:20210127224152




こんなこと言って被害者意識丸出しの自己憐憫に浸り、自己正当化以外は何もしようとしない連中しかいないのがよく分かるよね映画ライター/映画ファンの界隈

オタクのせいにするな!とか吹き上がってる連中がいたけどガイ山なんて見た目から中身からもろオタクやんけ

こいつら自身も「映画ファンとか言って一括りにするな!ムカつく!」ようなこと言ってるけど、結局映画秘宝のムーブについてはダンマリな時点で自浄性もなければ反省もしないゴミなのは明らかなんだよね

その点宇多丸なんかは自分が仲間に手加減してるのを自覚してただけマシってレベル

2021-01-26

anond:20210125184913

普通にポリコレ万歳!」みたいな意識高い界隈の俗情に阿るのを止めて、ポリコレに反していないかどうか?みたいな宇多丸チェックみたいな映画評論を止めて、「くだらなくて結構!」「ポリコレに反してようが面白いだろう!」を徹底すりゃいいのにね。

ただDM意味解らないし気持ち悪いけど。

町山や水道橋みたいな本質的にはちっともポリコレにあっていない人が、カッチョエー事を言っているのは本当に醜いよ。

2021-01-03

[]20210103

起きたら13時半。徐々に起床時間をずらしていかなければ仕事始め悲惨なことになりそう。

昼(といっても15時ごろ)にねぎ焼きの店で昼食を食べる。

観光客向きなのか2000円弱と高めの値段。

ダイエットのために自宅周辺を無駄に歩く。

散歩のお供はライムスター宇多丸高橋ヨシキトーク(違法アップロード)。

ローグワン公開直前の放送(https://m.youtube.com/watch?v=zXn_U2Hom7A)、

ドニーイェンの活躍妄想逞しく描写するリスナーからのお便りで笑った。

2020-12-01

anond:20201201205251

宇多丸とかもこういう褒め方するし、あの世代のサブカルマンの宿痾だよ。今の若い子は褒めから入る

2020-10-30

anond:20201030003019

宇多丸が「楽曲スマートで洗練されていて大阪人とは思えない」って藤井隆に言ってたな

2020-10-19

宇多丸さんが辛そうだった

アフターシックスジャンクション。いつになく苦しそうに、もがきながら喋っていた。

まり面識はなかったけど、なにか出来ることは無かったのかと。

赤い公園津野米咲さん死去 29歳 自殺https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202010190000346.html

2020-10-17

鬼滅の刃

フジテレビで見てるけど、噂通りのくどい説明台詞が溢れかえるアニメだなあ。

日本ドラマみたいなことを漫画アニメが後追いのようにやってしまっている。

アニメーションじゃなくて台詞が主役。でもだからこそ世間的に受けているのか。

町山氏や宇多丸氏あたりがオタクを怖がって、君の名はや鬼滅を否定できない状況がはがゆい

いい年した大人が褒めるような作品じゃないだろ。

新海に鬼滅、キングヌウ、3年A組、秋元アイドル……、今の時代は詩心に恵まれなかった連中が逆に受けてしまう。

2020-09-26

TBSラジオACTION DJ松永水曜日が終わった

今週でTBSラジオACTIONが終わった。水曜日DJ松永の回も終わった。僕は彼のしゃべり方が好きだった。発音が好きだった。言葉を選ばず、短く、できれば単語感情を表し、それを繰り返す話法が好きだった。

最終回ゲスト宇多丸とのやりとりのなかで、毎日起きたら手持ち100点からまり、1日減点していって、夜に点数を確認してへこんで眠る話が同意しかなかった。加点ではなく、減点。あらゆる行動がうまくいくはずがない。赤松永感があった。

それでも、終わった。

2020-08-20

anond:20200820183637

から女と畳は新しいほうがいいって言うし

ライムスター宇多丸ラッパーは最新アルバムが常に最高傑作だって言ってたし

AVに関しても過去の名作みたいな概念ほとんどないと思う

 

それでもレジェンド女優みたいなのはいるけども

2020-07-18

Amazon music で聞けるアイドルソングおすすめ教えるよ!

30代のちょっと音楽好きがプライムで聞けるマイナーよりのアイドルソングを紹介するよ!

現在アイドルソングプレイリストは1500曲を超えた。

もしAmazon primeに入っていて聞いていないならこれは損!!! こんなに楽しい音楽にサブスク出会えるんだなんて本当に感謝しかない!

(ただし、秋元康系は沼が深そうなのでノータッチ。っていうか一番気になってた欅坂アルバム半分しか聞けないし。)

あと事務所がどうとかバックグラウンド情報ほとんど知りません。ただ純粋に曲だけで面白いもの基準にしています

まずは定番鉄板

マイナーとはいえ名前ぐらいは聞いたひとがいるひとたち。

1.Negicco

流して聞いてもいつのまにかメロディライン歌詞を覚えてしまう曲が多いNegiccoアイドル歴が長い(と調べて知った)からサブスク落ちてる曲も多いしオススメ

特にアイドルばかり聴かないで(小西康陽!)」や、「愛のタワーオブラブ」、「ときめきヘッドライナー」(N E G I CC O!のコール最高!)、「ともだちがいない!」などなど一度聞いたら忘れない曲ばかりで私はかなり好き。

ただ正直、東京のど真ん中で歌っている感じはない、のでここは好き嫌いが分かれるところかも(私はそこも含めて大好き!)。

「ともだちがいない」(mvがはしゃさん!!)

https://m.youtube.com/watch?v=ok6CW9aLaxk

2.RYUTist

Negiccoの隠せない日本海愛に対して、同じ新潟出身でより売れ線よりに、爽やかさとオシャレさを増したのがRYUTist

センシティブサイン」は宇多丸が年間のオススメアイドルソングに挙げていた良曲歌声歌詞アレンジの可愛らしさが堪らない! 表題曲だけじゃなく「素敵にあこがれて」もCメロ変調が! ああ! もう!!!! 曲のテーマ思春期アンバランスさが歌声メロディに出ていてもう聞いてる私がドキドキしてくる!!!

かにも「blue」とかもサニーデイ曽我部とかが探している渋谷系下北系体現! って感じで聞いてて驚きばかりです。

センシティブサイン」(イントロの6音だけで泣く!)

https://youtu.be/PPG41feT7uo

3.Especia

上のふたつがポップスの流れなら、Especiaは完全にクラブダンスの流れ。踊るよね、これは完全に。「Danger」。ちょっとロウな気分なら「海辺サティ」。テンション上げて戦いに行くなら「No1 Sweeper」。Especiaは聞いてると、身体の底からさぶられるようなそんな曲ばかりでこれはライブで聞きたかったと、本当に出会うことの遅さに後悔したグループ

「No1 Sweeper」(PVの本気のダサさに酔いしれろ!)

https://youtu.be/e089x6ba1Zo

4.lyrical school

通称リリスクアイドルラップというと「恋愛15シミュレーションしか知らない私は衝撃を受けたよ。リリスクはとにかくエモい! 「ラストソング」のセツナさや、「オレンジ」のアンセム感のあるグルーブさ、どの曲も本当に好き。

あとアイドルネッサンスという名曲カバーをするアイドルグルーブがあって、そのなかでBASE BALL BAERのライムスターとのコラボ作品「THE CUT」をカバーしているんだけれどそのラップマジで格好いいの!

早口系のラップはしない印象があったリリスクのまた新たな一面が見えて、他のアルバム聞いたあとにぜひ聞いてほしい!!!

RUN and RUN 」(ちょっと話題になったスマホmv)

https://youtu.be/g57fYTgVbDk

とここまで書いてきたけど、たった4つ紹介しただけでこんな文字数だし反応があれば続き書きます!!!

あとみんなのオススメも教えてください!!!

2020-07-02

解説動画」とかいう男オタク特有の叩き方

anond:20200702000854

これを見てふと思ったことを書く

それはタイトルにも掲げたんだけど、いわゆる「女性向けジャンル」で「解説動画」と称した実質的バッシング動画を見たことがないな、ということ(ちなみに誤解のないように書いておくと、私は男オタクです。女オタク(という言葉蔑称っぽいニュアンスを感じるからあんまり使いたくないけど)を擁護する義理はないし、そういうモチベーションの元で書かれた文章ではない、ということに留意してほしい)

何のことかわからない、という人は

https://www.nicovideo.jp/watch/sm34681332

を見て貰えば何となくイメージを掴めると思う。

けもフレ2が炎上した時とか、オルフェンズとか、Vtuberの叩き動画とか、あとは「クソ漫画」を叩くやつとか、「なろう小説」を叩くやつとか、まあバリエーションはいろいろあるけど、目に入るのはどれも基本的に「男性向け」コンテンツで、女性向けコンテンツ刀剣乱舞とかあんスタとか...)でこういうタイプ動画を見たことがないんだよね。

こういう動画は、どれも「〇〇という作品炎上しているよ。私なりにその理由分析してみたよ。それは〜〜という構造問題を抱えているからだよ」という作りになっていて、その過程暴言中傷が大量に挟まったり、他の漫画ミーム化しているコマを引っ張ってきて「面白さ」を演出したりする。

そして、「〜が問題」の部分では、大抵の場合判で押したように「作品構造キャラクター愛着が持てる作りになっていない」みたいなことが言われる(しかもしばしばそんなに的を得ていない)。

更に言うと暴言も、大抵はふたばだか5chだかからコピペとかで、そうでないもの一定バリエーション範囲内。

まりフォーマットが定まっていて、一度要領を掴んでみれば比較的量産が容易(だから、この手の動画を量産する「動画主」がニコ動とかyoutubeかに存在する。「クソラノベレビュー」「クソ漫画レビュー」「打ち切り漫画レビュー」とかで検索してほしい)。

また、一応「構造問題」を剔出する「解説」という形式をとっているから、作品の口触りの悪さは消費者側の問題ではなくて作り手が悪いということが「論理的に」導き出される。

要は頭を使わずマウンティング罵詈雑言を罪悪感なく、しかお腹いっぱい摂取できる美味しい動画ニコニコとかを見てると、動画主が作品を「論破」しているシーンで「ロジハラやめろ」というコメントがついたりする。この「ロジハラ」なる言葉は「ツイフェミ」叩きの文脈で出てきた、オタクの間で流通してるジャーゴンらしい(ロジカルハラスメントの略。初出をわざわざ漁る気はないが、頭のよくない「フェミ」が論破されて「発狂」しているイメージを伴って用いられている)。ここから、「蓮舫麻生論破wwwww」みたいな動画と同じノリで見られていることが分かる。

これは宇多丸ラジオで言ってたことだけど、「批判がそれ自体コンテンツとして受容されてしまい、元の作品をまともに見ない人たちが一定数いる。だから僕は酷評あんまりしなくなった」。この手の動画はそういう人たちに受容されているんだと思う。

正直なところ、女オタク界隈が羨ましい。自分なりの「解釈」を実存をかけてぶつけ合っている人たちが羨ましい。男オタクの界隈にそういう熱量はない。

オタクの界隈では、「脚本の人そこまで考えてないと思うよ」という決まり文句で(対立火種となる)解釈は潰される。「感情的になることは恥ずかしい」という劣化ストア派みたいなメンタリティーで生きてる奴が大半。そうやって溜まりに溜まった鬱憤を晴らすのにも「理性的」建前がほしい(けど深く考えて自分実存に関わるレベルにまで首を突っ込みたくない)から解説動画」に没頭する。

さっさと感情ステージに上がってこい。お前なりの解釈を見せろ。決まり文句意見を委ねるな。

2020-05-23

anond:20200523121007

俺、なんの後ろ盾もない状態から才能と行動と実力でのし上がったとされてる有名芸能人のほとんどが、実は一番最初の段階で有力なコネあったって知ったとき衝撃受けた。

タモリとか「山下洋輔一派がホテル宴会乱入したこときっかけに〜」伝説は『タモリという謎の人物を売り出して成功させよう』プロジェクトの面々が完全に示し合わせて流布したウソストーリーで、実際はもっともっともっとから親交あったのが本当のところだし。

星野源20年近く前の映画版ウォーターボーイズ普通に出演してるし、マツコデラックス2001年の時点でメインでCM仕事獲得したり全国放送バラエティ番組出演したりしてたもん。

King Gnu井口だって知名度皆無の、プロですらなかった藝大在学中に単行本でまるまる一章使って取り上げられてる。

成功してる芸能人は一番最初最初一般人の段階からほとんどみんな強いツテがある。

東京の有名大にある特定の大規模サークルから著名なクリエイターボコボコ出るのはそういうこと。

ライムスター宇多丸が売れたおかけでサークル仲間が立て続けに表舞台に出るようになったし。

2020-05-08

ライムスター宇多丸さんがアベノマスクに切れていた

普段ラジオ政治的発言をしない宇多丸さんが怒るって相当なことよ。

2020-04-09

anond:20200409212706

あのCMは、多分各出演者アイディアで内容を作っているから、出演者の質で内容が決まっているんだと思う。宇多丸好き嫌いはともかく達者だし上手にアピールしている。崎山は社会派ぶっている時との落差が出ている。薄ら寒いのは声優さんの芸風だな。みうらじゅん持ちネタやっているだけだけど一定クォリティはある。

anond:20200409114225

あのTBSの自社広告シリーズは全体的にひどいんだよね。CM作るセンスが無い。宇多丸国立映画アーカイブみたいのは、まだ面白そうな感じにはなっているからいいけど。みみたぶのCM中華街中国人街みたいのを訪れるロケ風景みたいなCMで「あそこの看板に見える字は『蛙』じゃないですか?」みたいに驚いてみせるんだけど、中華料理の蛙なんて珍しくも無いし、誰も中国語文化が解らないから、何の発展性も無い。ただの素人物見遊山になっている。解かる人間連れて行けばいいじゃん。あれは一昔前の西欧人が「えぇ~っ、デビルフィッシュを切り刻んで生で食べるんですか!?」ってやっているのと変わらん。本当にそういう所からしダメ。消しはしないけど「ひどいなぁ、おい!」とはいつも思っている。

2020-03-13

anond:20200313165137

ライムスター宇多丸のマイゲームマイライフに出演してた回を聞いたことあるけど、(矢口真里に拘わらず)概ねゲームマニア的な属性とは大きく異なってたぞ。

どこがどう…ってのは詳しくは言えんが。

2020-03-01

ふと思った事の備忘録(本文中敬称略

Until Strawberry Sherbet林原めぐみ https://ja.wikipedia.org/wiki/Until_Strawberry_Sherbetにおける「作詞:Mamie D. Lee 作曲編曲大森俊之」の

作詞:Mamie D. Lee

RHYMESTER日本ヒップホップグループhttps://www.rhymester.jp/ https://ja.wikipedia.org/wiki/RHYMESTER メンバー

Mummy-D https://www.rhymester.jp/bio-mummy-d/ https://ja.wikipedia.org/wiki/Mummy-D

との関係性について、ちょっと気になって調べて見たので備忘録代わりに記録。

◎「Until Strawberry Sherbet」はシングルCDとして「1994年5月25日リリース(https://ja.wikipedia.org/wiki/Until_Strawberry_Sherbet)」

Until Strawberry Sherbet作詞者「Mamie D. Lee」で検索するとアメリカ?の学校が出てくる。

RHYMESTERの「Mummy-D」は

1970年横浜市まれ。(https://www.rhymester.jp/bio-mummy-d/)」

1989年、「早稲田大学ソウルミュージック研究会ギャラクシー」にて、当時2年生であった佐々木士郎(現・宇多丸)と新入生として入部してきた坂間大介(現・Mummy-D)がRHYMESTERを結成。(https://ja.wikipedia.org/wiki/RHYMESTER)」

1993年アルバム『俺に言わせりゃ』でRHYMESTERデビュー。(https://ja.wikipedia.org/wiki/RHYMESTER)」

●これらの名称および時間的経過から個人的に推測してみたこ

Until Strawberry Sherbet作詞者「Mamie D. Lee」は、RHYMESTERの「Mummy-D」じゃないのかな?

1994年当時に英語日本語混在のラップ作詞出来る人物となると相当人数が絞られると思うけど、それって1989年グループ結成1993年デビューしたRHYMESTER所属している「Mummy-D」であれば可能な事なのかも?と希望的観測を含めた推測をしてみるw

もしこの推測が正しくてUntil Strawberry Sherbetシングル発売当時は様々な事情で言い出せなかった事を言える環境になっているのであれば、どこかでその辺の話をしてもらえると嬉しいし、有りがたいなぁ、と思う。

2020-01-12

日本で人気がないという前に何故アメリカで人気なのか?を考えてみた。

ラップ/ヒップホップ2010年代より前からかに北米で人気はあった。が、それは黒人コミュニティを中心としたもので、現在のような人種間や音楽ジャンルクロスオーバーしたポップスとしての支持とはやや違っていた。

それを踏まえて、なぜ北米ヒップホップが主流となったのかということを推論すると、結局のところメロディアスラップスタイル(フロウ)のアーティストが増えて聴きやすヒップホップの曲が増えたからではないかと思う。

元増田ブコメでは「ラップにはメロディがないか日本人趣味に合わない」という意見が多くみられたが、黒人以外のアメリカ人もこの起伏のない歌唱をすんなり受け入れられたわけではなく、いくらかのヒット曲がありつつま2000年代まではあくまヒップホップ黒人向けのジャンルに過ぎなかったと思う。

それを時代を席巻していたラッパーカニウエスト2009年に歌メロをオートチューン(ケロケロボイス)で歌い上げた「808s & Heartbreak」を発表し後進に多大な影響をあたえたことや、歌うようなフロウ代表格であり2020年現在ラッパーの中でトップクラスセールスを稼ぐドレイクの登場によりヒップホップメロディアス大衆受けするものに変容していったのだ。(※1)

現に2019年ビルボードチャートトップに君臨したラップはこんな感じ。

Post Malone, Swae Lee - Sunflower

https://youtu.be/ApXoWvfEYVU

Lil Nas X - Old Town Road ft. Billy Ray Cyrus

https://youtu.be/w2Ov5jzm3j8

英検三級以上の語学力DAM精密採点で80点以上を出す歌唱力があれば、2、3回聞いただけでなんとなく口ずさめるようになるのではなかろうか?

しかも従来のヒップホップにはあまり見受けられなかった、オルタナティブロックAORカントリーなど別ジャンルエッセンスを柔軟に取り入れクロスオーバーさせている。

そしてリリック歌詞)にギャングスタ調の拝金主義女性蔑視が見受けられず、かわりに繊細で叙情的な表現や甘ったるい愛の言葉散見される。

こういった曲をみんなで合唱していたり、若者に混じっておじさんが聞いているさまを想像するのは容易いことだ。今のヒップホップは親しみやすいのだ。

渡辺志保さんの2010年代総括がきれいにまとめられていたので紹介したい。

宇多丸・高橋芳朗・渡辺志保 2010年代のヒップホップを語る

荏開津広×渡辺志保 ラップが席巻した10年代を振り返る - インタビュー : Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA



僕が思う、米国ヒップホップ流行っている理由はもう一つあって、それはあまり面白くないが、ヒップホップの曲構造や今のヒップホップカルチャーのあり方がビルボードチャートで好成績になりやすいように特化していっていることが挙げられる。

CDになんてとっくの昔に売れなくなって、米ビルボードの主な集計対象動画再生回数ダウンロード数やストリーミング再生である。短く印象的なフレーズパンチライン)を反復するヒップホップソングネットミームネタ)やTikTokSNS投稿に流用しやすくそこで再生回数を稼ぐためにチャート上では有利な存在になっている。

日本でも話題になった2018年の「This is America」(チャイルディッシュガンビーノ)とビルボードHot100のNo.1を争ったドレイクの「In My Feelings」は、「In My Feelings」に合わせてインスタやTikTokダンス動画をアップする#InMyFeelingsChallengeが自然発生的にブームになったことがヒットに貢献したと言われている。

※1

ドレイクデビューにも深く関わったリルウェインを初め、アウトキャストアンドレ3000ネリーなど歌うようなフロウ成功したラッパー90年代以降少なから存在はしていた。

※2

Drake - In My Feelngs

https://youtu.be/DRS_PpOrUZ4

anond:20200109114755

2019-11-19

anond:20191119205531

もっと人気絶頂!!ってタイミングで捕まる人見てみたいよな

マツコ・デラックスとか、石原さとみとか、星野源とか、ライムスター宇多丸とか大物かつ業界への影響が甚大そうな人(ただ例に名前を出しただけです)

エリカ大河出演だからそれに近かったのかな

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