はてなキーワード: 外回りとは
普段は外回りとかしない業種なのだけど、たまたま仕事で先輩の助手席に座る機会があった。
それでふと、自分が運転するときとはちょっと違う瞬間がいくつかあったので質問してみることにした。
前の車が止まってからこちらの車がブレーキを掛け始めて止まるまでの時間が長い。
ぐっとつめてからギュッと止まる感じじゃなくて、ぐーんとブレーキをかけてすっと止まる感じ。
先輩の答えは、停止と発信をこまめに繰り返すと燃費が悪いし渋滞の原因にもなるからだそうだ。
ちなみに、停車する寸前にブレーキをあえて緩めると、車ががくんとならずに済むらしい。
試してみたら本当だった。
・右折する時の直進が長い
右折信号が青になってから右折しようとするときに、すぐにハンドルを切るのではなくて少し直進してからぐいっと曲がっていた。
先輩の答えは、ある程度加速してから曲がったほうが、後続車が青信号の間に交差点に入りやすくなるからだそうだ。
先輩にメリットはないが、他の人もそうしてくれればそのうち自分にもメリットが回ってくると言っていた。
最初は曲がり角がないのにウィンカーがついたので間違えたのかな?と思っていたけど、どうやら左折のときだけウィンカーを早くつけていた。
先輩の答えは、後続車が直進車だった場合、早めに車線変更をするとか準備ができるようにとのことだった。
たいていそういう左折の場合、横断歩道を歩行者が渡っていて交差点前で停止させられる状況だった。
確かにそういう状況で、自分は直進なのに前の車のせいで停止させられることはよくある。
早めに知らせてもらえたらありがたい話だなと思った。
他にも、左の車線の前方に停車車両がいるから車線変更してくるだろう車のために車間を開けていたりとか、見通しの悪い合流前は少し減速しておいて、合流がなければ加速して後続車とのスペースを広めに作ったりとか、いちいち色々なところで気遣いを見せていた。
こちらから聞かない限りは理由を説明することもなかったが、聞いてみると色々と理由があることがわかって目からウロコが落ちるとはこのことだなと思いつつも、こいつうるせえなって思いました。
確かに向いてると思う部分
あくまで弊社の場合なので他はわからないけど第一印象でそのまま取ってくる。期待値持たせるのもうまいのかも
そもそもアポ取りしか出来ない商談全く駄目な子もいる(男もいるけど女の方が傾向強い気がする)
・残業が少ない人が多い
部署の雰囲気はだらだら残業する人多いけど女性陣は定時でさらっと帰ったりする。プライベートを大事にしてるし、定時で帰るための業務設計が上手な子が多い気がする。そういう人の方が長く続く。入社してすぐ残業しまくってる人は勝手に病んで休職入る
・割り切るのがうまい
これは感覚だが、数字が落ち込んだり見込み案件落としたり数日間はどん底みたいな顔してても気付けばケロッとしてたりする人が多い。男の方が思い出す度に謝って来たりする。
向いてないと思う部分
残業するしないの部分にも繋がるがあと1件電話しておこうとか外回りで遠方に遅い時間でも行くとか、そういうのは男の方が熱心だなと思う。よく出世欲は女に無いって言われてるがそれは営業職を選んでる女ですら言える気がする
・商談はうまくいかない人が多い
まあ実際若い女だと商談相手からも舐められるのでデバフかかっちゃう部分はある
ロープレでは綺麗に説明してても実際帰ってくると取れませんでしたーとか。
もしかしたらあんまり粘ってないのかもしれないけど。同期でも男の方が決定率良いのでチームでは女にアポ取りさせて男に商談行かせる。成長できないけど
・辛いと泣く
女は本当に何かあると泣く。泣くことが20代だけじゃなくて30代とかでも泣く。進捗確認とかで数字が落ちててその面談をしてると泣き出したりされる。でも数時間後にはケロッとしてる。ストレス発散なんだと思う
まあこんなつらつらと色々思うこと書いてみたけど、そもそも女で営業職選んである程度続いてる人ってとにかく稼ぎたいって意欲が強い人なんだよね。気が強いとかプライド高いとか気が弱いとか真面目とかオタクでも、とにかく手っ取り早くお金が欲しい人が多い。
学生の時は夜職やってましたキャバやってましたって子も結構いるし、生活水準高くて落とせないのかも。
自分は保険会社としての営業も飲食店向けの飛び込み営業もコールセンターの営業も経験したけどみんな共通して職場の女はお金稼ぎたい人が多かったかな
まとめ
・ヒヤリハットは本当
・敗戦処理の手札を握っておければなんとかなる
それでも何とか昼には収まったわけですよ。
それでまあスカしてみたわけです。
ムニュッ
となったわけですな。
慌てず騒がず身体を揺らさずトイレの個室へ行ってみると、大さじ2杯ぐらいのしおからっぽいものがパンツの上になんとか留まっていたんですわ。
落ち着いて周りから包み込むようにペーパーで取り去って、落ち着いて残りを出し切ってからケツを丁寧に拭き、ロッカールームに向かいました。
帰り支度を始めるにはまだ早い時間だったのでロッカーは空いてて、パンツを脱いでるところを見つかる心配はなかったということになりますね。
実は私、夏場は外回りで汗グチョになったときのために替えの下着を常備しているのです。
それにささっと履き替えて、下着を入れていたビニールにパンツを移してカバンにポイでこの件は終わりなのです。
いやはや用途は違いますが「いざという時に備えて常備しておく」というのがこれほど効くとは思いませんでしたよ。
仕事でも人生でも必要なのは、なにかあったときに咄嗟に切れるカードがあることですねえ。
持ち駒が沢山あれば王手をかけられてもなかなか詰まないということです。
そもそもの話は私の油断が原因ですね。
昼には出し切っていたと思っていたのが間違いだったわけですね。
サメ映画で言えば沖から泳いでビーチまで来た所で「ふー……助かったぜ」と座りこんでしまったばかりにビーチングかました鮫に食われたようなものです。
これはもう自分が悪い。
まあ10回中9回ぐらいは本当に終わってるのかも知れないのですが、1000回やって999回安全だったかと言われると全然そんなことはないわけです。
今回はプリッとですみましたが、一歩間違えればケツからナイアガラが吹き出して床に足跡を残していたリスクもあるわけですよ。
ゲリをしたあと12時間は透かしっ屁をしてはいけないという教訓を得ました。
ピンチを乗り越えたと思ったときこそ、まだピンチが続いてると思って油断しないことの重要性。
日頃から準備をしていれば想像とは別の形でそれが助けてくれる可能性。
人生においてサヴァイヴするための秘訣はまさにこの2つではないでしょうか?
安全確保は油断せず、準備をしっかりすること。
・興味を持てている
・ミスの少なさ優先/ホームランの数優先のバランスが合っている
現場でエースだった人が年取って営業に回ったら水が合わないとか、現場に居た頃は微妙だったのに品証に回ってからはなんか開花した人とか色々いる。
そもそも空気が合わない場所にいるとそれだけでストレス受けるから、単純に体力で負けるんだよね。
独学出来る人が最強ですみたいな話がネットだとよくバズるけど、アレって会社入ってすぐの性能だけの話だよね。
会社入って数年もすると、先輩や組織から仕事をちゃんと教わってきたかの方が大事になってくる。
自分の会社のやり方に従っているかどうかも大事だし、そもそもなんでこの仕事がこうなっているのかについて歴史的な背景とかも知っといた方がいい。
結局そういうのってその会社や業界で長くやっていた人に少しずつ教わっていくしかなくて、そういうの業務を通して教えてもらえるかどうかで少しずつ性能に差がついていく。
「飲み会の場所で自慢話として聞かされるのが大事」みたいな古臭い風潮もあるけど、「稼業中にわざわざ時間を割いてでも聞かせて置くべき話」としてやってもらってないとあんま意味ないのかなと思う。
酒入ってると単に個人の自慢話に終わりがちで、それを知っていることが仕事上でどう大事なのかあんま見えてこん内容になりがちだからね。
自分の出力した資料がどこに流れていき、自分のところにやってくるものはどこから来ているのか、そういうのを把握しきれてないまま働き続けるのは良くないって話ね。
個人的に教わりに行ってるかよりも、周りが教えてくれてるかだからマジで運でしかないと思う。
マジでコレ。
酒・煙草・ギャンブルに深入りしてる人、運動全くしてない人、ヤバイレベルでデブってるのに放置してる人、メンヘラムーブでキャラ作りするのが癖になってる人、こういった所での減点はジワジワと効いてくるね。
若いうちはともかく、長くやってるとセルフネグレクトをどこまで防げてきたかで性能差ついてくる。
肉体そのものの基礎性能がガクっと下がってくる年齢になると、そこで身体能力が最低ラインを下回ってるかどうかで次々足切りが始まっていく感じ。
誰もが知る外資IT企業のマーケティング責任者で、弊社では新規プロダクトの営業戦略を任せるとのこと。
その前は大手広告代理店でも20年近く働いていたそうで、コネクションにも期待されて社長が呼んできたらしい。
ちなみに俺はその事業部の数値管理をする管理職なので給与もわかっているが、低年収の弊社にしては破格のオファーだった。
入社後挨拶したときの印象としては、人当たりがよく物腰の柔らかな方だな、というところだ。
しかし入社2ヶ月目から「ん?」と感じることが増えてきて、3ヶ月が経過したころには「この人ダメなんじゃないか」が事業部全体の共通理解となっていた。
一応2名の20代社員が部下についたが、事務周りのフォローがメインであり経営層への報告・提案資料を作るのは荷が重い。
前職では優秀な部下に指示すればいい、という考えで何とかなってきたのだろうが
JTCである弊社はそこまで人材豊富ではなく分業制も機能していない。
「◯◯業界向けの商品を作りましょう」といきなり口頭で提案してくる。
じゃあ簡単な事業計画を作ってください、と依頼して2週間後、会議に30枚くらいの資料(カラーコピー人数分)を持ってきた。
びっしり文字が書かれているが、よく読んでみるとChatGPTに「◯◯業界とは何ですか」と聞いた回答のコピペで、資料の7割は競合企業HPのスクショだった。
最後は「これで売上1000億を目指します!」で終わっている。
これでは何も判断できないので少なくとも利益計画とスケジュールについて追記して再提出してください(あと次回からは投影だけで印刷不要です)、と伝えたが
「やっぱそうですよね!これからやろうと思ってたんです!!」とのこと。ちなみにこのセリフは今後も何度も聞くことになる。以降ヤッパ氏とする。
会議後に事業トップから事前に資料のレビューしてあげて、と俺に指示があったため、資料を見せてもらうことにしたが
以下のようにまともな社会人として出せるレベルのものではなかった。
初めのうちはこうしたらどうか、この観点が抜けているのでは、と改善案を提示していたが
そのたびに「やっぱそうですよね!」と言われるとだんだん腹が立ってくるので、
「これを書いて読み手に何を伝えたいのですか」「前ページと矛盾した言葉になってますがどちらが正しいのですか」と質問するだけにした。
また、ヤッパ氏の悪癖として話が長い、ということがある。
ちょっといいですか?と声をかけてきて1時間平気で話し続けてきたりする。しかもメモはとらない。
俺はそれなりな立場にいるので「忙しいので15分にしてください」と言えるが
若手社員が捕まって2時間くらい雑談につきあわされている、という話をその後何度も聞くようになった。
一般的に異業界への転職は覚えることが多く、特に弊社の新規事業はハイプサイクル前半の業界なので
「オフチョベットしたテフをマブガッドしてリットにします」みたいに聞こえるだろうな、と思い
社内のteamsに定期的に配信している記事も、同じ単語を使っているがまるで別のビジネスだったりすることが多い。
外資出身なので海外事例のレポートを要約してもらったりもしていたが
技術がわかっていれば明らかにおかしいと思われる文章がたびたび混在し、その度に原文を読みにいかなければならず、結局機械翻訳を使うことにした。
勉強がてら社外イベントに行きたい、というヤッパ氏の希望にも応え遠方のイベントにも頻繁に行ってもらったが
出張報告では誰々の有名人がいた、ニュースにもなっていた、という話ばかりで自社に関係がある情報かという観点はほぼなかった。
イベントで資料をもらった会社が面白かったので今度訪問してもらうことになった、とのことでその会社を調べてみたが明らかに弊社とは相性が悪そうだった。
(例えるならガソリン車しか作ってない弊社と、EV車用のエンジンをつくってるベンチャーみたいな感じ)
弊社のプロダクトに活用できないと思いますけど、先方はわかってますか?と聞いたが
「やっぱそうですよね!ちゃんと伝えておきます」とのことで一抹の不安はあったが会議に同席した。
当日先方のプレゼンを聞いても、どうしても弊社で活用できるイメージはない。
一通り聞いたあとで「弊社はこういうビジネスなのですが、そういった企業向けのプランはありますか?」と質問したときの「え・・・?」と引きつった顔は忘れられない。
片道2時間かけて来ていただいたのに申し訳ないことをした。会議以降その会社からの連絡は来ていないらしい。
大手広告代理店出身ということで大企業にも知り合いが多いらしく、「あの会社の責任者なら知ってますよ、声かけましょうか?」とアポをとってきてくれるのはカッコよかった。
20年前くらいにドラマのいい役やってた芸能人なんかを会社に連れてきたこともあった。
しかしアポのレポートを読むうちに、連れてくる人は3パターンに分けられることに気づいた。
(1)先輩後輩の関係で仕方なく来る人
(3)ただ喋りたい人
→(3)が半数以上であることが意外だった。
世の中の大手企業にはなんたら部長という役職は持っているものの実質一人部署で、知り合いの会社を回ってそのまま会食へ行くというポストが割とあるようだ。
1度だけ同席したが、会議中は「あのときの同期は何してる」「この人は昔こういう仕事をしてて、、」という話が延々と続くので、以降顔合わせを頼まれた際も断ることにした。
また、上記の中でも一応は真摯に向き合ってくれる企業もあるので、こちらからRFPを作成する必要も出てくるのだが
ヤッパ氏の実務能力の低さから、若手社員がそのフォローに入る(ヤッパ氏的には相談しているということだが若手は断れない)ことになり
通常業務に支障をきたすことが増えた。「発注書をもらうまでは一人でやること」というルールになった。
ヤッパ氏が引っ張ってきた案件はその後結実することはなかった。
6ヶ月目目からはマネージャー会議には呼ばれるものの、発言もほぼなく、たまに会った他社との商談(雑談)報告をするだけとなり、
1年経たずに退職することになった。
最後の方では事業トップとの1on1ではかなり厳しいことを言われていたらしい。
外回りがないときは休憩室にいることが増え、他部署の新人を雑談に付き合わせて上司から苦情が来たらしい。
ヤッパ氏についた部下2名は仕事が減って暇になったタイミングで俺の部署の仕事を手伝ってもらいそのまま引き受けることになった。
本人としては「もっと裁量があれば話は進められるのにマイクロマネジメントをされた」と考えているかもしれない。
正直このレベルの役職であれば我々も「結果さえ出ればやり方は任せる」としたいが、
新規事業とはいえ弊社はキャッシュが潤沢にあるわけではなく、よくわからないけど投資して失敗しました、だとガバナンスを疑われる。
だからこそ、周囲を納得させるためのロジックが最低限欲しいのだが、それが出てくることはなかった。
ヤッパ氏は悪い人ではないし、優秀な部下がいれば活躍できた可能性もあるので、単なる採用のミスマッチとも言える。
弊社の他部門でも実務能力が同じくらい低い管理職が率いていながら何とかなっているところもある。
前職にいれば安泰だったのに、弊社に来たがゆえにヤッパ氏のキャリアやプライベートが悪化したとなれば悲しい話だ。
しかし仮に退職したとしても持ち前のコネとノリでいい会社に転職できた気はする。名前でエゴサしてみたが見つからなかった。
新入社員として入社してからずっと仲の良かった会社同期が結婚した。
大手企業勤務の旦那で、半年後から約五年の海外赴任についていくらしい。
そんな彼女が結婚してから旦那中心の生活を始めて、それが少し気に入らない。
家庭の在り方は人それぞれなのはわかるけど、友達同士の集まりに旦那を連れてきたり
稼ぐ旦那なので家計は旦那一本柱なのかクレカを使う前にいちいち連絡入れているのを見たりすると
今まで同じ会社で同じようにやってきたのに急に同期が他人に支配されているみたいで気に障る。
会社の人間関係の話を聞いていても、なんとなく上の考えをそのまま良しとして汲み取りそれを疑っていない
でも、入社当初あんなにやれあれはおかしいこれはおかしいと愚痴を言い合った彼女はもうどこにもいない。
もちろん私がとやかく言うことではないので、そっと離れる以外に方法は無い。
彼女は恋愛至上主義で家を一番に考えたい人で回りの人間が大事で人に順々だった。それだけ。
そして、私はそうじゃなかった他ならない。
じゃあ私はどうしたいかと考えた時に結婚相手といつ別れてもいいように常に自立していたいし、
この不安定な日本社会からあぶれないようにいたい、同じとこに留まって同じ考えの人たちとおかしいことも気づけないくらいに小さくまとまるのが怖いから
違う会社も知っておく必要があるし、社内調整だけだとつらいので外回りしていたい。
彼女との関係を切るわけでは決してないし、学ぶこともあったし、尊敬している点もあるけど
上司と外回りしてたときに、お昼になったので和食屋で昼食を取ることになった。
いざ食事が届いて食べようとすると、なんかご飯が臭い。よくみるとご飯の中にイモムシみたいのがちらほら。げ、と思ったが、上司はもう丼をけっこう食べていた。自分はけっきょくご飯には手をつけなかった。
こういうときって、上司に伝えた方がいいんだろうか。それとも気にせず食べちゃってるから教えない方がいいんだろうか。いや教えた方がよかったとは思うんだけど、もうけっこう食べてしまっていたし、丼ものだから教えてしまうと上司の食べるものなくなってしまうし、とかわけのわからんことを考えてけっきょく教えられなかった。
どうするのが正解だったんだろうか。
外回りは既存取引先のメーカーを回り続けて世間話するのみで、定期的に案件もらって、会社戻ったら事務仕事ぶん投げて、
勉強とスキルアップ以外に特段の趣味もない貧乏理系だけど、そんなきつい労働は1000万でも俺には無理だなあ。つらい仕事を引き受けてくれてありがとう。
【追記】
こんなもん自慢するに決まってんだろ。
反応見ても称賛7割、お追従2割って感じだしマジで笑い止まらんわ。
人は肩書きとスクールカーストに弱いのね。このパワーアップした肩書を存分に利用して生きていきますわ。
自分の例だけど、
「資格は一つもないっす!でも元気っす!マジうるさいっすけどキャラなんで勘弁してください!w」
1年生のときに遊ぶためだけに通って半年間で辞めた芸人養成所のエピソードを1から50に盛って話し、
結局、10社くらい面接受けたところで内定した売上数千億の専門商社に入った。
外回りは既存取引先のメーカーを回り続けて世間話するのみで、定期的に案件もらって、会社戻ったら事務仕事ぶん投げて、
先輩と仕事と関係ない話を面白おかしく駄弁りながら夜8時くらいになったら退勤して、
そのまま先輩や上司や同期と飲みいったり、大学時代の仲間と合コンしたりそんなことばっかりしてた。
そろそろ転居を伴う転勤があってもおかしくないって年齢になった頃、付き合ってた彼女から
「絶対に東京通勤圏から動きたくないし、遠距離するつもりもないからそうなったら別れる」
と突き放されて仕方なく、「経理採用で東京本社の大手でもいくか」と適当に簿記の勉強始めて1年半後に2級取って、
あとで知ったけど、経理未経験×簿記2級でこういう転職活動するのはあまりに世間知らずで無謀だったらしい。
でも面接でペラペラ適当に喋って押しまくったら普通に受かった。
なんだこれ。
俺なんも身についてないぞ。
高校3年生の頃の自分に全く同じワークを課しても今の自分と同じくらいに働くはずだぞ。
少なくとも、貰っている年収相応のスキルなんぞ俺には間違いなくないし、年収相応の成果だって会社に与えていない。
仕事を辛いと思ったことないし、仕事について深刻に悩んだことない。
社会人になってからもサークル活動の延長線程度に面白おかしく適当に生きていけるよう、キャラをアピールしたり、先輩や上司と仲良くなったりして、要するに依怙贔屓してもらってるの。
帰社してからの仕事は、3年目になったくらいからは、超真面目で賢い後輩に9割くらい肩代わりしてもらってる。
基幹システムの使い方なんぞ実は知らんし、やや複雑な案件になるとスキームも決裁ルートも全く理解できてないし、
ていうか新卒からずーっとやってきていた基本的な仕事ですら、この書類がなんのために必要なのかとか、その仕事の大枠の流れはどういう感じなのかとか、悪いけど15%くらいしか理解できてないし知らない。
それでも、年齢考えたら日本人のサラリーマンの上位5%くらいの給料を転職後は貰える。
周りの人間と仲良くできる、図々しい、芸人ノリってだけでこの身分が手に入った。
特に『高専→大学3年次編入→大学院進学→メーカー入社』みたいな、
早いうちに将来設計して、目的や夢から逆算して何を学ぶか決めて進路選択して、しかも人生の大半の時間を勉強かスキルアップに費やしてきたような人からしたら、マジで文系学部卒の人生って意味不明なんだろうな。
ましてや、俺みたいにクソ適当に生きてきたくせにもっと上のステージに君臨してる人間とか怪奇現象なんだろうな。
他ならぬ俺も自分自身の人生を省みて日本ちょっとおかしくねえか?とは結構本気で思ってる。
もしかして身長って現代上流階級の世界行くうえで超大事だったりする?
自分は188cmあるからもしかしたらこの要素デカかったのか?と結構本気で考えたりしてる。
【追記】
しっかりしてて1年目で窓際50代のおっさんを即効で超えちゃうような後輩には結構恨まれてました。
本当に全部仕事ぶん投げていたので。
出身大学は最近スキャンダルになって一時これ以上ないのではというほど評判が落ちたあそこです。(【追記】早慶って決めつけてる人まあまあいて俺の過大評価され力すげえなと思った。ニッコマです)
・書類その辺に捨ててしらばっくれてる営業とか(バレたけど俺じゃねーよ!!で始末書回避してた→その後武勇伝(笑)で自慢してた)
とかほんまにいろいろいるで。
僕がこうして覚えて思い出してるんだから、僕のことも誰かが思い出して、ずっと覚えててくれないかなあ。
23歳の時、会社の仕事が嫌すぎて、営業の外回りの振りして、ドムドムバーガーとか食べてた。その日は午前中から会社を出たったので、悪いことをしてやろうと昼間から風俗に行ったった。
部屋は分厚いガラスで道路に面していて、昼間の日差しで明るかった。お店のロゴが入ったピンクのTシャツにショーツ姿のお姉さん。選んでないから1人しかいないんだろう。スーツを脱いでネクタイ外してワイシャツ脱いで、「お仕事中ですか?」「はい」。裸になって一緒にシャワー浴びる。暑い8月。
出てから普通に。キスされて上半身も。ちんこにぎにぎされて、ふぇらされて、お尻が顔に近づいてきた。と思ったらしっくすないん。ぺろぺろ。そのままでイキそうになったから、最後にお尻を揉み揉みして、目の前のまんこを感じながら「あ、いきそうです」と伝えると、ちんこを口に含んだまま「ふん、うってもひひお」とスロートが速くなったから、(このまま口の中に出していいんだ〜まんこまんこ)とエロを覚えながら射精した。気持ちよかった。あ〜風俗だな〜。
放心してると、口の中のものをティッシュに出して、裸のお姉さんがTシャツを着て、「お兄さん優しいね」と言ってきた。「イク前にちゃんと言ってくれる」。言うのが普通と思ってたけど、黙ってイク人もいるのか。「黙って出されると、こう、むせちゃうんだ」「そうなんですね。いつも言いますけどね」「みんながお兄さんみたいならいいのに」。そこかは話の流れは覚えてないけど、「私、短大出てるんだよ。保育園の先生になれるんだよ。なのにこんな仕事してて。。」と目の前で初めて風俗の愚痴を言われたから、ちょっとかわいそうに思った。ワイに言われても。。逆撫でするかもだったけど「じゃあ今日は保育園の先生にされた感じ。可愛くて気持ち良かった」って言うと「ほんとにー?」と若干の疑いと若干の嬉しさが混ざったような。
またシャワーをして、スーツをフル装備して、Tシャツとショーツ姿のお姉さんに手を振られる。出る時受付で「女の子どうでした?」と聞かれたから「良かったです」と答えた。
店の名前は「チュリップ」だったと思う(池袋のイメクラかもしれない)。良い店だったと、2ヶ月後の同じ店に夜に行ったら、1人で突入してきたワイを受付のお婆さんがちょっと驚き(普通は呼び込みが連れてくるんだろう)、料金がこないだの3倍くらいして高いなと思ったけど、まあ夜だからかな、お婆さんが実感無く「いい子つけるからね」と言うのを聞いて少し怖くなって、部屋に通されて待ってて来たのが、スクール水着を着た体の大きなロシア人のおばさん。下半身脱がされてオナホールで手コキ。うーん。うーん。ぱつんぱつんの水着。「触っても良いのよ」の言うけど、触ってもツルツルだけやんか!
「あ、あの、もう大丈夫です」「え、お金返らないよ」「あ、それは」「もう少しやる?頑張って」「あ、大丈夫です。すみません」とワイはぬるぬるもそのまま、トランクスを履いた。細い通販を受付に戻る途中でロシア人が手を振る「ありがとうー」。受付のお婆さん「どうでした?」「ええ、まあ」と帰ろうとしたら、「あ、ちょっとそこで待っといて」と言われた。椅子に座ってまつ。何を待つんだろう。これから誰か来てぼったくられるんだろうか。まあそれもいいだろう。ワイがなんか悪いことしたか?と気怠く考えながら、10分くらい待って、なんか言われて店を後にした。
看板変えずにぼったくり(料金は先払いだが)とは、えげつない商売してはりまんな。ロシア人のおばさんにあんなことさせんなよ。あと受付がお婆さんって!(85歳くらいの着物姿のお婆さんやったで)
野村証券の一日
6:30 出社
7:30 恫喝手数料会議「今日はどこでいくら予定してんだ!!募集物はいくら入るんだ!ぜってえにやれ!!」など朝から恐怖政治。
8:00 管理職が会議で15分だけマターリ幸せな時間を楽しむ。タバコ吸ったり新聞読む。予定がある場合は客に電話or訪問
8:15 管理職の会議が終わり、課長や支店長がご登場。早速叫び始める。
「ボーっとしてんじゃねえ!!電話しろ!!予定たてろ!!○○今日上がるぞ!!」などまくし立てられる。
8:50 前場スタート10分前テレコールスタート。支店長がふんずりかえってるのを横目に鬼テレコール。
9:00 前場スタート。キチガイ課長が「寄り付きいぃぃぃ!!!!」と叫ぶのを横目に電話かけて注文取る。
10:00 支店長&課長が「○○いいぞ!!!」と叫んでる中、同時に手数料報告。
それなりの数字が出てる場合 → 「株はもういいから客先行って投信決めてこい!!」
数字が出てない場合 → 「どうすんだ!!てめえは!!」と言われ必死に注文取る。
12:00 客から後場の注文を取る。自分は外回りに行くので客への電話報告を上司にお願いする。
12:30 外交のため支店からとりあえず脱出。どうすっかなぁ・・・、もう辞めたい・・・、など物思いにふけながら歩く。
13:00 とりあえずマックor喫茶店で休憩する。頭の中はどこで○○入れてどこどこ訪問しよう、などでいっぱい。
14:00 客先へGO。
~ 1時間に1回ペースで進捗状況の電話が入ってくる。「どうなってんだ!!いくら入るんだ!!
17:30 取れるまで絶対帰ってくんな!!!」など出るのも嫌になる内容。客先にいて電話に出れない場合「てめえ!!何で電話出ねえんだ!!」など波状攻撃を受ける。外を歩いていて悲しくなってくる。
18:00 帰社。速攻で外回りの成果報告。
支店長が進捗状況を逐一ホワイトボードに書き込んで煽りまくる。 「残り○○万だぞ!!!!!なくなっちゃうぞ!!早くやりやがれ!!」
支店長が仁王立ちで叫ぶ。
19:30 募集物の詰め状況を報告。「おまえらどっかねえんかよ!!!探してんのかよ!!」煽られ続けながら電話攻撃。
20:00 取りあえず全員での募集物詰め作業終了。手数料恫喝会議夜版スタート。
「てめえは給料いくらもらってんだ!!てめえの給料の10倍はやれ!!何でオレはやってるのにおまえらはやんねえんだ!!明日はどうすんだ!!」
20:30 「おう、てめえら明日まで何とかしとけよ!!」と捨てゼリフを残し支店長帰宅。
課長は個人的な客に電話で世間話&明日の注文を取る。営業マン無論電話で詰める。
21:30 とりあえず詰め終了。課長帰宅。営業マン同士でヤバイなぁ・・・、どうすっかなぁなど話しながらとりあえず客に電話。
22:00 顧客ファイル整理や伝票の整理などをやる。日誌を書く。
22:40 退社。
0:50 就寝 悪夢
夫は営業職でいつも大体同じ後輩と過ごしている。オフィスにいるのは朝と打ち合わせと退勤時くらいで、それ以外は基本外回り。取引先と取引先の間もカフェとかファミレスで過ごしている。
この間いつも一緒に外回りする後輩が家に飲みに来た。そのとき会話の中で「いつも〇〇(夫)さんにお昼ご馳走になっていて…」というのが出てきた。
夫はいつも弁当を持たず外食。それ自体はお小遣いの範囲内で食べてるので何も文句言わない。だけど、毎回後輩の分まで払う必要ある?
どうりでタバコもギャンブルもやらない割には小遣いが余らない。1人分のランチ代差し引くと浮気や風俗なんかに使うほどは残らない。何に使ってるのかと思ったら後輩のランチまで出していたとは。
いや、わかるよ。私も結婚して退職するまでは同じ会社で事務やってたから、若い同期で飲み会する時は社長とか取締役がカード預けてくれたし、たまに外で食べる時も営業の先輩たちが出してくれたし、夫も若い頃いつも先輩にお昼奢って貰っていたのは知ってる。
でもそれって20年前の話じゃん。
今令和だよ。
芸人じゃないだし、もう先輩や上司が部下や後輩の分まで出す時代じゃないでしょ。
こっちはいつも息子と娘の弁当作りで余ったおかずをお昼にしてるってのに…
という愚痴。
サッカーの強豪校で監督が生徒をビンタ一発で辞任に追い込まれたんだけど、
それに対して「愛情のあるビンタは不問にするくらいの柔軟性がほしい」みたいな意見が普通に出る。
部下だろうがなんだろうが頬を引っ叩くことってそうあるか?
俺も一応部下持ちで、上からは数字をせっつかれてる立場なんよ。
何なら俺だってクソやらかして云百万の仕事飛ばしたこともあるけど
それでも社会に出てから一回も暴力振ったことも振るわれたこともないぞ。
これがさ、学生同士の諍いで相手殴っちゃいましたとかならわかるんだよね。
まだまだガキんちょの精神的に未熟なもの同士が揃ったらそりゃ暴力に出ることもあるかもしんねぇ。
でも、教師はそうじゃないでしょ。
お前らもう十分に大人だし、今回殴った監督も何十年もその仕事やってる。
もちろん、俺だって「クッソ、こいつ殴りてぇ!」って思うことはある。
みんなそうだからこういう時に「よくやった」みたいなことを思ってしまうんだろうというのも理解できる。
でも結局のところみんな「思っても我慢できる、我慢してる」わけじゃん。
なーんでいざ話が学校教育の現場にいったら「言ってわかんねぇなら暴力止む無し」になっちゃうんだろう。
はっきり言って異常だよ。