普段は外回りとかしない業種なのだけど、たまたま仕事で先輩の助手席に座る機会があった。
それでふと、自分が運転するときとはちょっと違う瞬間がいくつかあったので質問してみることにした。
前の車が止まってからこちらの車がブレーキを掛け始めて止まるまでの時間が長い。
ぐっとつめてからギュッと止まる感じじゃなくて、ぐーんとブレーキをかけてすっと止まる感じ。
先輩の答えは、停止と発信をこまめに繰り返すと燃費が悪いし渋滞の原因にもなるからだそうだ。
ちなみに、停車する寸前にブレーキをあえて緩めると、車ががくんとならずに済むらしい。
試してみたら本当だった。
・右折する時の直進が長い
右折信号が青になってから右折しようとするときに、すぐにハンドルを切るのではなくて少し直進してからぐいっと曲がっていた。
先輩の答えは、ある程度加速してから曲がったほうが、後続車が青信号の間に交差点に入りやすくなるからだそうだ。
先輩にメリットはないが、他の人もそうしてくれればそのうち自分にもメリットが回ってくると言っていた。
最初は曲がり角がないのにウィンカーがついたので間違えたのかな?と思っていたけど、どうやら左折のときだけウィンカーを早くつけていた。
先輩の答えは、後続車が直進車だった場合、早めに車線変更をするとか準備ができるようにとのことだった。
たいていそういう左折の場合、横断歩道を歩行者が渡っていて交差点前で停止させられる状況だった。
確かにそういう状況で、自分は直進なのに前の車のせいで停止させられることはよくある。
早めに知らせてもらえたらありがたい話だなと思った。
他にも、左の車線の前方に停車車両がいるから車線変更してくるだろう車のために車間を開けていたりとか、見通しの悪い合流前は少し減速しておいて、合流がなければ加速して後続車とのスペースを広めに作ったりとか、いちいち色々なところで気遣いを見せていた。
こちらから聞かない限りは理由を説明することもなかったが、聞いてみると色々と理由があることがわかって目からウロコが落ちるとはこのことだなと思いつつも、こいつうるせえなって思いました。
教習所でならったゾ。 ちなみに、停車する寸前にブレーキをあえて緩めると、車ががくんとならずに済むらしい。 試してみたら本当だった。
タクシーの運転みたいですごくダサい
あおり運転センパイ、チーっす!