はてなキーワード: モラルとは
プラネテスをめぐる騒動が完結してしばらく経ったが、いまだ心に残るコメントがある。
こんな意見を何人かが言っていて、それなりに人気になっていた。だが私にはわからない。
もしそこに込められた意味が、「感想は自由だが、ただし悪いことを言うと徹底的に袋叩きにされてしまう」だったなら、それはもう自由とは言えない。ゆえに何も言っていないに等しい。だから、「感想への批判はやめよう」が正しい解釈だろう。
さらに、人種や性別への偏見を「個人的には奴らはクソだと感じる」と表立ってタレ流したらやはり総バッシングを受けるから、対象にはフィクションへの、という限定がつくはずだ。
「全部ちゃんと観てから言って」とか全部観ても「理解力がない」とか「フィクションを視聴する素養がないだけだろ」とか、肯定的な感想にしても「XXX が個人的に好き? お前は見る目がないんだな」とか「正気を疑う」とか、悪くすると「XXX がヘイト創作だって解ってて言ってる?」みたいに言われることさえある。何なんだよヘイト創作って。
現代社会では、ネットに表出されたあらゆるすべては批判される。フィクションへの感想も例外ではない。
加えてこのモラルには、表現の自由を抑圧している、という問題がある。フィクションへの感想の批判を控えれば控えるほど、感想や、フィクションの創作は活性化するのか? そういうエビデンスってあるのか?
https://anond.hatelabo.jp/20210228121158
あれから約1年。久々に見ると、それなりに反響があったようだ。
記載の通り、自分は某国立と名の付く病院を辞め、現在は民間企業の情報システム部門のエンジニア職だ。
辞したことは後悔していない。待遇も収入も向上し、環境が良くなり、第一、今の職場は同僚が良い人だ。
上場企業であり、海外の売上が高く、企業名は誰でも知ってると思う。
公的な機関での医療情報の世界から飛び出て、客観的に前職を見つめることができる今、はやり前職は特殊(というか閉鎖的)だったと思わざるを得ない。
前職で目を疑った出来事の1つが、アルバイトの非常勤職員に物理的・精神的暴力を振るう医療情報技師がいたことだ。
しかも、さらに上の管理職に露見しないような場所で行われていた。
上司に対する不満を、上には言えないものだから、立場の弱い職員もしくは請負業者にぶつけていたのだが、現在の職場ではそのようなことは有り得ない。
現職は、ハラスメント対策には非常に厳しく、社員1人1人の意識もそう荒んではいない。
暴力行為なんて私は想像を絶するのだが、国の機関(法人とは言え)で行われていることを目の当たりにしたのがショックだった。
請負業者の社員が頻繁に退職する理由は、おそらく、これだった。
外部業者にも内部通報ができるのだが、制度を教えていなかったと思う。
というのも、某国立病院にいた時、常勤職員であるというのに病院のことを何も知らない人が一定数いたからだ。
業務を切り分けているというより、そもそも責任を含めて時短勤務の非常勤職員(要はアルバイト)に丸投げする例は多々見た。
責任に応じた給料が支払われているという意味では今の職場はちゃんとしているし、逆に言えば、前職の某国立病院はそうではなかった。
縁故採用は賛否両論がある方法で、招聘した人物にも責任が発生するから安心感があるという側面もあるが、反面、
機能しない人物だと後で判明した場合でも、責任問題にされることを恐れてか、仕事はアレでも評価はなぜか良好で管理職に順調に昇進させられるケースが発生する。
事実、某国立病院ではそういう人がいて、その人は周囲からも管理職からも「何をしているのか分からない人」と言われ、すぐに終わりそうな単純作業を深夜まで必死に頑張っていたりしていた。
縁故で呼んだ責任もあるだろうが、トップが実務を理解していないのも一因だ。
呼び入れた人物が評価者なのだから評価は恣意的になるし、組織全体としてはガバナンスの欠如である。
「公募採用」では縁故は禁止されているが、おそらく、どこの独法も似たり寄ったりだろう。
実務経験ゼロ、かつ業者に実務を丸投げする中途採用の情報専門職が行う医療情報(応用情報研究のくせに)の研究なんて、どれほど有益なのだろうか。
今の職場は能力的に適正に評価された人物でないと昇進ができないから、まだ健全だ。
02/03追記
思い出しついでに、追記する。
国立と名の付く某病院の職員のことを思い出すと、考え方というか意識も公務員特有だった(みなし公務員ではあるが)。
何が特有かと言うと、端的に言えば傲慢な意識だ。全員がそうではないが、民間の今では見ることはない気質だった。公的機関の常勤職員というのが彼らの最大のステータスだから。
とにかく勉強偏重な人間が多いから、細かいミスに気付くのは良いが、ある旧帝大卒の人なんてExcelの設計書に余計な半角スペースを1つ見つけるだけで罵声を浴びせかける。そんな些細な粗探しをしても実務的な効用は一切ないのだが、その人物を満足させるためだけに時間を割く必要がある。ただ、IPA資格の高度を複数持っているし旧帝大卒だから、管理職からの評価は高かった。
医療安全講習は全職員が受講するが、「心理的安全性」に関する講習を聞いたであろう直後に非常勤職員に罵声を浴びせかけるところを見たので、学歴があることはイコール知的とは限らないのだな、と思ったものだった。
その人が、自分が知ってる中では一番偉そうな態度の人だった。ただ、管理職に対しては素直で従順だった。縁故採用で入職した人物だから、評価が悪くなることもない。
相手が常勤職員か、請負業者・非常勤職員で態度を露骨に変える職員はそれなりにいた。
これもやはり現職とは違う。
既に書いたが、自分ではない。
けど、同じ業界にいて同じ境遇の人物がいるというあたり、この業界の閉塞性、将来性の無さ、排他性、旧来型の権力構造…を感じた。
まともな職場もあるかもしれないけど、私が見た医療情報の世界は腐っていた。
既に権力を持った層にはいいだろうけど、何の将来性があるのか、分からん。
バイバイ、医療情報技師、診療情報管理士、そして医療情報学会。
https://anond.hatelabo.jp/20220123100152
(中略)
③ 良し悪し、可否について論ずること。あげつらうこと。現在では、ふつう、否定的な意味で用いられる。
引用元 → https://kotobank.jp/word/%E6%89%B9%E5%88%A4-612181
我が国において表現の自由が認められており、批判もまた表現である以上、他人を批判してはいけないなんてことはあり得ない。問題は批判の中身である。前述の定義を踏まえるのであれば、批判とは「何らかの主張や意見の中身を批評し、良し悪しを判定すること」である。元増田氏はそういった批判をできるのか? ということだ。
当たり前だが、「私が嫌だと感じたのでダメです」では批判たりえない。今回の例として、「他人の夫婦のあり方」について批判するのであれば、実際のどういったあり方なのか、そのご夫婦はどういった主張をしているのかをまず元増田が理解し、その上で何かしらの根拠(具体的には法令、マナー、モラル等になるだろうが)に基づいて「良し悪し」を判定しなければならない。仮に、明確な根拠を以て悪しと判定したのであれば、その改善案もセットで表明することは当然の流れであろう。
例えば、「あームカついたからムカついたって表明するし何なら殴るわー」、ていうのは批判ではなく感想である。ただ、感想もまた当然「表現の自由」であって、感想を言うことそれ自体が他人から咎められるものではない。問題は、単なる感想だと、他人から共感および理解を得ることは難しいし、他人の思想や言動を変えることもまた難しいということである。
批判はバカには無理。元増田さんがバカではないのであればちゃんと批判すればいいし、バカならバカでいいから「自分の言ってることは感想だ」と自覚してください。
実際にやってみるとボロクソ叩かれた
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/sci/1642066439/
頭悪いのはおまえだ。
モラルに反するようなテンプレを作ったところで何の強制力もない。
スレ立ては皆5chサーバーを借りて5chのサービスを利用させてもらってるだけ。
スレ立てた人の持ち物ではない。
したらばはスレではないが板立てた人が板全体の自治について独裁効かせられるよね
ブログやホームページと同じく掲示板作った人が城主として振る舞っていいような感じ
・
カップルで食ってるヤツらはなんなの?「並んで食べたい」とかリクエストして店員困らせてるんじゃないよ! 客も時間をロスするしロットも乱れるだろ!! しかもタラタラ食ってるし、「おいぴーね♪」じゃねえよアホ! ここから出ていきなさいよ!
2. 全部マシマシを注文しといて結局は残すヤツ
無料トッピング「ヤサイニンニクアブラマシマシカラメ!!」とかお願いしといて、ガッツリ残すヤツってなんなの!? それが大人のやることか! 食えないなら注文するんじゃないよ!!
3. 初めてラーメン二郎を食べる友人にウンチク語っているヤツ
どれだけラーメン二郎が好きかわからないけど、並びながらウンチク語ったり、食いながらウンチク語ったり、恥ずかしいからやめなさいよ!
食いながらケータイいじったり、オシャベリに夢中になったり、店の人が怒るようなことをするのはなぜ? 店員を困らせにやってきたの!? 店員はラーメンを作ることだけに集中したいんだよ!! 店員の精神が乱れると味にも影響するわけ。マジ迷惑。店員に迷惑かけんな!!
5.「麺半分カタメ」とか複雑な注文するヤツ
ラーメン二郎は麺を一度にたくさん茹でるわけ。麺半分とかカタメとか注文すると、乱 れ る の! 余計な仕事を増やすわけ!! そんなこともわからずに「麺半分カタメ」とかドヤ顔で注文しているなら、お前! 意識が低いよ! 何やってんの!
6. 食べ終えたのに友達が食べ終わるのを待ってて席を譲らないヤツ
こういうモラルがないヤツが最近は増えた。本当に増えた。ラーメン二郎がメジャーになればなるど増えてきた。カップルだろうが、3人だろうが、4人だろうが、食べ終わったすぐに出て行け! 行列に並んでいる客のこと考えろ!! 店だってお前が座っているぶん客が座る機会を逃し、損しているんだよ!!
食べ終えたらカウンターに丼を戻す!! そんなの常識でしょう。なんでそれができないの! 自分のことしか考えてない。そういうヤツに限って気の抜けたビールみたいな顔してる。
これは本当に恥ずかしい。ラーメン二郎のことを何もわかってない。トッピングは店員に声をかけられてからするの! 座ってすぐにお願いしたら覚えられないでしょ!!
9. 泣きながら食ってるヤツ
よくわかんねえが、泣きながら食っているヤツがたまにいる! なんなんだよお前! なんで泣いてるんだよ! マジでふざけるな!
---------------------
9番は重度のMSG中毒者だね。
誹謗中傷になるから隠すけど、蒙●タ〇メンとか●郎は、その油と塩(と辛さ)で一般のラーメン店より大量のMSGをカムフラージュしているのだよ。
週2回以上、「あの店のラーメン食いたいなあ」と禁断症状になる人間は要注意だ。とくに手汗やしびれを感じたら末期。
だから食えた時は涙が出るのだ。
https://anond.hatelabo.jp/20220102190352
https://www.mitsui-direct.co.jp/car/guide/tips/31.html
駐車場など道路に面した場所に出入りするために、歩道や路側帯を横切る場合は、それらの直前で一時停止しなければなりません(右図参照)(道路交通法第17条第2項)。
https://kanmegu.com/blocking-sidewalk-20191111/
↑これも当然ながら自動車の交通犯罪行為であり警察による摘発対象
日本のドライバーは日本の恥なぐらいモラルが劣悪な事実はJAFの調査で証明済み。9割が交通犯罪常習犯。
https://anond.hatelabo.jp/20220102220917
9割の違反が実情!信号機のない交差点で自動車が通行を妨げれば罰則も!? - 自動車保険一括見積もり
https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/kiso/crosswalk-rule.html
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-drive/subcategory-safety/faq291
・横断歩道又は自転車横断帯の手前で車両は一時停止して歩行者又は自転車の通行を妨げない。
・横断歩道又は自転車横断帯ありの路面標示により歩行者又は自転車を確認。
先進諸国のドライバーは9割が守るのに、日本のドライバーは9割が交通犯罪常習犯。
そして警察庁が発表している交通違反摘発件数は年間約500万件にも及ぶのが日本のドライバーの劣悪な現実。
日本国民は遠慮なく自動車への徹底取り締まり強化を警察に要請し続けよう。
https://anond.hatelabo.jp/20220102220917
9割の違反が実情!信号機のない交差点で自動車が通行を妨げれば罰則も!? - 自動車保険一括見積もり
https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/kiso/crosswalk-rule.html
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-drive/subcategory-safety/faq291
・横断歩道又は自転車横断帯の手前で車両は一時停止して歩行者又は自転車の通行を妨げない。
・横断歩道又は自転車横断帯ありの路面標示により歩行者又は自転車を確認。
先進諸国のドライバーは9割が守るのに、日本のドライバーは9割が交通犯罪常習犯。
いじめが何故起き、そして何故黙認されるのか、それは学校という空間が異常だからだ。
個人的背景も経済的背景も違えば勉学に対する意欲も成長の度合いも違う人間を集めて管理するなどそもそも無理がある。
その無理をどうにかするために行われているのが学校の治外法権化である。
治外法権となれば当然「外の世界」の法律は適用されなくなり、中の都合によって法は定められていく。
多くの教師が考えているのは生徒を管理下に置くことであり、分かりやすいヒエラルキー構造が教室に広がるのは管理するのには都合がいいのだ。
端的に言えば教師にとってはいじめは程度さえ大きくなければ歓迎してもいい状況である。
個人が個人の感情で暴力を奮っても、力関係が強いものがやったのであれば黙認されるべきであるという風潮は、教師が体罰をするにあたっても都合がいい。
クラスのリーダー的な存在が生まれれば、教師が機嫌を取るべきはそのリーダーと取り巻きであり、下位層にいる生徒は卒業までの間に壊れないかだけを注意しておけば良くなる。
社会が教職者に押し付けた無理を、教職者は学校という空間の法とモラルを歪めることで解決しているのだ。
もし、その歪んだ法を正そうとすれば何が起きるか?
「いじめ問題だけを隠蔽することを辞めさせれば良い」なんて簡単に考えているのだろうか?
そんなことを生徒や親が許すはずがない。
生徒が法によって裁かれるなら教師も同じでなければならない。
逆を言えば、生徒が法で裁かれることを免れているという後ろめたさが学校の治外法権化を支えているのである。
鎖はどれか一つの輪が断ち切られれば全体が意味を為さなくなるという話である。
学校とはそもそも教育施設を兼ねた監獄であり、現代の社会が抱える無理難題を無理矢理に押し込めた地獄の釜である。
この状況を生み出しているのは教育の現場であり、そこに子供を預ける両親たちであり、子供というものを無知な獣としか思っていないこの社会全体である。
そもそもをして全く違う背景を40人の人間に対して1人の人間が監視を行って管理するということ自体が容易ではないのだ。
これはなにも相手が子供だからではなく、大人であっても同じだ。
免許の更新、職場における集合教育、失業保険目当てで通う職業訓練センター、そういった所で後ろ側に席をとって周りを見渡せば話を聞いているフリをして寝ている大人やバレないようにスマホを弄っている大人が如何に多いかを目にできるだろう。
大人か子供かではなく、意欲もないのに教育の場に参加させれば自然とそうなるのである。
だが多くの大人たちはそういった場面で見かけ上はマジメに聞いている。
彼らには、免許を更新したいとか、教育を受け直しになりたくないとか、失業保険が欲しいとか、そういった極めて直接的な理由がある。
だが、小学校や中学校においてはこういった要素が薄く、それこそ出席をしなくても卒業をして次のステージに進むことが出来てしまう。
学校という空間は如何にして1人につき40人を真っ当な報酬系統も存在しない状況で監視するという異形をなしているのだろうか?
答えはシンプルだ。
教師と生徒という関係に超巨大な傾斜を設けて、教師が白を黒といえば生徒はそれに従うほどの力関係を用意するのだ。
これにより教師が与える体罰、精神的苦痛、各種のハラスメントは教育という概念として昇華され、一生傷が残る行為と物理的な接触を伴うセクハラ以外はあらゆる行為が黙認されることになる。
そもそもをして、強制的に集められた40人を1人が管理するなど、こういった異常な環境下でなければ容易には実現し得ないのだ。
もちろんキチンと環境を構築するという容易でない道を選ぶことも出来るが、それを実行しようとしたものもゆくゆくは燃え尽きていく。
25歳で教職についたとして定年までは40年、個々人の意欲のみを報酬とするには長すぎる時間なのである。
かくして学校という空間は独自の法によって運営される出島、監獄となる。
ではこの監獄島に外の世界をルールを真っ当に適用したらどうなるだろうか?
教師と生徒が平等になれば、暴走する生徒を止める手段は通報のみとなる。
教室において教師が出来るのはハラスメントにならない範囲までの注意、いわば善良な管理者の注意義務までである。
その範囲は決して広くはなく、今までであれば先立って体罰によって躾けることで無理やり予防できた数多くの人災に対処が及ばなくなるだろう。
教師は超人ではないので、人間としての限界を超えることは出来ないが、法の縛りを逸脱することを許可することで擬似的に半超人化していたものがなくなるのである。
授業や生徒の管理を妨害された時、今まであれば超法規的措置によって体罰をして解決していた。
だがそれが不可能になったらどうなるか?
証拠を集め、公務執行妨害を適用し、少年院に送られてもらうことを選ぶしかない。
他の生徒のことを考えればそうならざるを得ない。
生まれついての犯罪者として真っ当な職業に付く機会は、少なくともテレビで名前を聞くような企業に入る機会は場末のアルバイト以外では望めないだろう。
今までであれば鉄拳制裁を受け、顔の腫れが3日後に引けば終わったものが、これからは一生消えること無い履歴書の傷を引きずって生きることになるのだ。
そしてこれは何も極めて救いがたい悪童に対してのみ行われるのではなく、多動性を持つ生徒、注意力散漫な生徒、偶然虫の居所が悪かった生徒、いわばほぼ全ての生徒がそう言ったリスクを背負って通学するようになるのである。
元からそうだったと言いたい人にはこう言おう、もし治外法権がなくなれば通報されるリスクが10000000倍になった学校に通うことになる、と。
我々が声高に「いじめをなくせ。隠蔽を辞めさせろ」というのは簡単だ。
だがそれは「学校への治外法権の適用をやめろ。これからは学校で起きたありとあらゆる犯罪行為が法的措置の対象となるべきだ」ということなのだ。
さて、貴方の家の子供は悪戯の一つもしないで今日まで生きてきただろうか?
悪戯とは、相手が許さなければ犯罪になる行為であり、犯罪歴がつけば人生の可能性が半分以上消えるということを理解できているだろうか?
そんな自信は自分にはないなあ
日本の刑法で刑罰として死刑が課されているのは以下だ(刑法以外での死刑も少しあるが割愛)。
罪名 | 刑法 | 保護法益 |
---|---|---|
内乱 | 77条 | 国家の対内的存立 |
外患誘致 | 81条 | 国家の対外的存立 |
外患援助 | 82条 | 国家の対外的存立 |
現住建造物等放火(致死の結果を生じた場合) | 108条 | 不特定又は多数の者の生命、身体及び財産 |
激発物破裂(致死の結果を生じた場合) | 117条 | 公共の安全、人の生命 |
現住建造物等浸害(致死の結果を生じた場合) | 119条 | 公共の安全、人の生命 |
汽車転覆等致死 | 126条 | 交通の安全、人の生命 |
水道毒物等混入致死 | 146条 | 公共の安全、人の生命 |
殺人 | 199条 | 人の生命 |
強盗致死・強盗殺人(故意殺の場合) | 240条 | 人の生命・身体 |
強盗・強制性行等及び同致死 | 241条 | 人の生命・身体 |
人の生命は、刑法における個人的保護法益のうち最重要の法益で、国家的法益(国家の存立)と同じぐらい重視されている。しかし、死刑はその「人の生命」を奪う刑罰である。「人を殺したら、その犯人を殺す」という報復原理(同害復讐の原理)は一見わかりやすいが、そもそも刑法が「人の生命」を至上の保護法益としていることとは矛盾した関係にある。死刑は、すでに有罪判決を受け、拘置所に収監され、これ以上他者の生命を危険にさらす懸念がなくなっている人間から、刑法自体が最大限に尊重し保護しようとしているはずの人の生命を奪う刑だからだ。
これは憲法36条(公務員による拷問や残虐刑の禁止)に反しており違憲であるという観点から、1948年の死刑制度合憲判決事件において最高裁大法廷で違憲審査がなされたこともある。当時の判決文は次の通りだ。
生命は尊貴である。一人の生命は、全地球より重い。…憲法第十三条においては、すべて国民は個人として尊重せられ、生命に対する国民の権利については、立法その他の国政の上で最大の尊重必要とする旨を規定している。しかし、同時に…もし、公共の福祉という基本的原則に反する場合には、生命に対する国民の権利といえども、立法上制限ないし剥奪されることを当然予想しているといわねばならぬ。そしてさらに憲法第三十一条によれば、国民個人の生命の尊貴といえども、法律の定める適理の手続によって、これを奪う刑罰を科せられることが、明らかに定められている。すなわち憲法は、現代多数の文化国家におけると同様に、刑罰として死刑の存置を想定し、これを是認したものと解すべきである…社会公共の福祉のために死刑制度の存続の必要性は承認されている。
「全地球より重い価値がある、尊貴なもの」を奪う刑罰が、「社会公共の福祉のために」正当化される。こういうインチキくさいレトリックは、この後も死刑肯定論の随所に顔を覗かせる。こういうインチキで辻褄を合わせざるを得なくなってしまうのは、結局は「人の生命」が個人的法益として最大限に尊重・保護されるべき尊い権利なのか、国家に従属する劣位の法益なのかが、刑法条文の自己矛盾によって曖昧になってしまっているからだ。
(いっそ死刑を存続する国家は「国家には生殺与奪権がある。国家の円滑な運営と社会秩序の維持のために、国家は施政権の及ぶ範囲に住む国民や住民の生命を恣(ほしいまま)にしてよい」と明言したほうがいいと思う。そのほうがずっとわかりやすいし、現実に即してると思う)
死刑制度を存置する国家では、「個人が他者の生命を奪うこと」と「国家が他者の生命を奪うこと」の倫理的な違いはぼんやりしたものになり、逆に両者の権力・執行力の違いが決定的な差として立ち上がってくる。国家というシステムは、国民と住民に対して法的な権力・執行力を持っているから、人を殺すことができる。個々の国民と住民は、国家の権力・執行力に従属しているから、人を殺して捕まったら国家に殺される(こともある)。このような制度は、「人を殺すこと」の意味と是非を、価値ではなく制度の問題、倫理ではなく力の問題に還元する。
死刑制度を存置する国家では、「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いにきちんと答えることができない。「国が『人を殺すな、殺したらお前を殺すぞ』と決めているからだよ」「人を殺して捕まったら自分も死ぬから損だよ」という風に権力関係や因果関係を説くことはできても、それは「人を殺してはいけない」というモラルの根拠にはならないし、むしろ「一定の条件では人を殺すことが許される」ことを追認してしまうからだ。
死刑制度を廃止(または執行停止)しない国家に住み、その現状を受け入れている自分は、「なぜ人を殺してはいけないのか」という子どもの問いかけに「人を殺すと殺されるから」という損得勘定以外の答を返すことができない。それが嫌なこともあって、自分は死刑を廃止すべきだと思ってる。
その漫画が好きで読んでるから興味が湧いて覗いてみたら、離れ離れだった主人公たちが再開するシーン(188話)が"少女の顔に放尿するという性的なシーンを遠回しに描いている"という趣旨の記事があって驚いた。
主人公が持ってる味噌を少女が好んで食べることも挙げて、"少女が排泄物で陵辱されている""男性読者向けのサービス描写"みたいなことも書いてあった。
ブログ主は↑のことに好意的だったから"的外れな批判"とかではなかったけど、あまりの気持ち悪さに閉口してしまった。
そりゃこの漫画は下ネタ多いし、作品の読み方や解釈は人それぞれ自由でいいとは思うけど、作品名やキャラクター名を明記した上で、何の注意書きもせず未成年のキャラクターを(特殊な)性的嗜好の対象として表現するのは、モラルに欠けるんじゃないのかな。
この記事はみす51代 Advent Calendar 2021(https://adventar.org/calendars/6313)の22日目の記事です。
知ってる方はお久しぶりです。知らない方ははじめまして。MiniDragonEggです。
この名義を名乗って出るのは約5年ぶりです。関連付けてもしょうがないのではてな匿名ダイアリーにて失礼します。
tommiさんのバトンを受けとりました。といいたいところですが執筆時点で内容がnullで#VALUE!のため実質ほわいとなっとうさんからということになります。
げんたろうさんが街がどこまで続いているかのツイートでバズって自分のところまで回ってきたり、naka3さんがバーチャル受肉したりした中、自分もゲーム関連の肩書きをいただいたりしました。
DTMメインのnaka3さんのイラストがかわいく多彩と感じました。他にもMIS.Wの方が受肉していたのでいつかバーチャルコラボできたらいいですね。
閑話休題。
VTuberの数も増えた昨今ですが、今年は引退(卒業・"無期限休止"含む)の発表も多く7月1日の桐生ココさん引退時にはMIS.Wでもundoさんがはてブロの記事(https://u-ndo.hateblo.jp/entry/2021/07/03/060000)にしたりと少なからず反応もありました。
その他キズナアイさんが来年2月26日で活動休止など挙げきれないほどありますが、その中でもバーチャルライバーグループにじさんじ((運営はいちから株式会社:現ANYCOLOR株式会社))所属のギバラこと御伽原江良さんが3月10日に"卒業"((この記事では今後表記を"引退"に統一します))したのは記憶に新しいと思います。
しかしこの発表前の3月4日にメンバー限定配信((メンバーシップ登録者限定配信。有料登録している人のみ観られるライブ配信/アーカイブ。))で発表していてこれが正式発表前に広まり問題となりました。自らも遠くない経験をしているのでいつかこのような問題が起こるのだろうなというのは思っていましたが、これが本当になってしまった件です。
ここでの最大の問題点は
です。
他にもニュースサイトPANORAが広めた記事についていちからの「いちからに確認した上での記事化になります」→「いちからの要請により記事を削除いたしました。」の流れも問題となりましたがここではメインとしては扱いません。
情報アクセシビリティとは目や耳が不自由な方にも情報をということ(広く情報を提供できるべき)が主な議論とされますがここでは制限する必要があるところに制限する必要があるということにも目を向けることとします。
一般論としてメンバーシップは有料会員サービス同様に考えられるがあります。
PANORAに限らずTwitterや掲示板に書き込んだことで有料会員限定の情報を一般に公開するということは有料会員で得られるはずだった利益も失うため"妨害"とも取れます。
しかし証拠として提出するのは難しくモラルに頼るしかないことや、内容の一部を公開することで有料会員の宣伝になること(YouTubeで言えば切り抜きの効果に近いこと)もあるため取り締まるのは難しいのが現状です。
一般に公開されていることは高齢者やスマートフォンの所持の有無に関わらず知られることはもちろん重要ですが(一般的な情報アクセシビリティ)、制限するべきところも少しずつ議論されてほしいものです。
最近VTuberを見ていると打たれ弱く休止といったことが多く自分に近い年齢だとアンチや面倒な人が回りにいる経験がなく免疫もないのだろうなと経験者は思いました。
ジョニー度さんのコミケ感謝のツイート(https://mobile.twitter.com/oiorsme9k1/status/1028543887416090625)を見かけたのでこの場でこちらこそのお礼とします。
※反応や書きたいことがあったら追記するかもしれません。