はてなキーワード: エントリーとは
はてなブックマークの人気エントリー、通称ホッテントリは、多くのブックマークを集めたエントリーが表示されるページだ。
最近はそこに企業からの対価を受け取ったことで表示されるエントリーが含まれている。
それはまあいいのだが、iOSアプリではそうしたエントリーに「PR」アイコンが表示されるのに対し、デスクトップブラウザでは何も表示されない。
一体どんなポリシーにもとづいてこんなことになっているのか理解できないが、現実そうなっている。
デスクトップ版でも「PR」が表示されるブラウザ拡張機能か何かがあればいいのにと思う。
とりあえずページのソースを開いて見てみたのだが、一般のエントリーと区別するための情報は何もないようだった。
アプリ版で表示できている以上、どこかから情報を取ってくることは可能だと思うのだが、へなちょこな私のスキルではどうしたらいいかわからない。
(1)
2ちゃんねるで「【朗報】次世代ポータブル機開発の求人でVita後継機の発売が濃厚にwwwww [無断転載禁止]©2ch.net」というスレが建つ。Joblinkという求人サイトに「☆ミ☆☆次世代携帯・カーナビのファームウエア開発・有識者☆☆彡(http://www.joblink.co.jp/jobinfo/detail/5649658?ad=005)」という求人があり、その中に
==
別案件ですが、下記のようなお仕事も同時に募集しておりますので、見合う方がいらっしゃれば、是非エントリーを!
◇SE
==
という記述があることが指摘される。現状、任天堂以外で携帯ゲーム機を作るメーカーはソニー(SIE)だけなので、PS Vitaの後継機なのではという推測だ。
さらに2chのスレ内で「PS Vitaが出る前の2010年に出された『【品川】次世代ポータブルゲーム機』という求人がそっくりだ」という指摘がされる。
これをゲーム系2chまとめサイト・ゲーム系迷惑サイトが拡散する。
(2)
しかし、ここで少し疑問が生じる。
・一部上場企業の戸塚のメーカーと求人には書いてあるのだが、ソニー(SIE)に戸塚の関連会社はあるのか?
・2chのスレ内でPS Vitaの求人とそっくりだと指摘された「2010年の求人」は画像のアーカイブのみでリンクが貼ってない(求人サイトのリンクが募集終了後に消えることはあるのだろうか?)
・2chまとめサイト・個人ブログばかりで取り上げられ、一般のゲームメディア(アングラな情報も取り扱うメディアも含む)がまったくこの求人に関する噂・話題を記事にしない。「ソースは2ch」状態だが一応今回の求人は実在するサイトのものであるから真っ赤な嘘ではないし、かなりのスクープになる筈なのだが。日本よりもアングラな記事を掲載する傾向にある欧米メディアもまったく取り扱う様子がない。
・海外の大手匿名掲示板の一つ4chanでは件の求人のリンクが貼られているレスが一つあったものの、いずれにせよ大きな話題となっていない。
(3)
・情報を発信したモノ、情報を流したモノ、情報を流さなかったモノ、すべてが暗闇の中でPV数だけが回っている。
私はてっきりねとらぼあたりが記事にするかと思ったがそんな様子もないし、欧米ゲーム系ゴシップメディアのKotakuも取り上げる様子がないし、何が何だかわからない。
この間トップエントリーに、保育園に落ちてしまったことからもっと子育てしやすい世の中にしてほしい、そのための制度や保証(保険?)を充実させてほしいという記事がありまして。
読みまして。
正直子育てしやすい社会にしてほしいなんていうものはもう散々叫ばれていて、結婚すらしていないわたしですら「そうだよねぇうんうん」と思う。
ただそのブログ主の人の主張に何とももやもやしたのが「ハロワや老人に金使うならそっち削って子育て福祉を充実させろ。もうそっち方面は充分だしやっていけるし、委託なんかもうまく使え」って話。
もちろんこんな乱暴な言い方ではなくて、その方なりにいろいろと考えられた結果述べられている訳だけど、まぁ2日分の記事をざっくり言うとこんな感じ。
その方はちゃんと「もちろん老後の保障も大事だって分かってる」と書かれていました。
誰かが保証を受けるために誰かの保証が削られなくちゃいけないの?
もちろん政府にも予算があることも借金があることも私みたいな馬鹿には分からないいろいろなしがらみがあって、全部の保証を充実することなんか出来ないことくらいわたしにだって分かるよ。
でも必要なところに必要なだけのお金を使ってほしい政府であってほしいと思うよ。
行政サービスを依託した結果サービスの質が落ちたり、その会社のブラック企業化に繋がることもあるよ。
(これは私の身近な人がたまたまそういう会社に勤めているから知っているのであって、社会的には行政サービスの委託って低コストで素晴らしいと認識されているのもちょっと問題だと思う)
そんなの理想だ幻想だって言われるかもしれないけど、理想の社会は「子育てもしやすい、老後も暮らしやすい」社会だよね。
っていうか多分行政ってまだまだ削れるところいっぱいあるよね…いや具体的に指摘しろって言われても無理だけど。
知らないけど…。国会中に寝てる人たちがいることくらいしか知らないけど…。
分からないなら言うなって言われそうだけど、少なくとも老後に困っている人にとっても、子育てで困っている人にとっても良いサービスが受けられる社会になればいいなぁと思います。
というかいつも思うんだが「老人は金持ってる」っていう考えの人の周りには金持ちでアモーレな暮らしを送っている老人しかいないのだろうか。
定年後も働く人が増えているという話が嘘なんだろうか。若者も老人も格差社会だと思うんだが。
少なくともハローワークにいくと「もう…もう充分働いたよ…!!!!」って言ってあげたくなるような人が結構来ていたけどなぁ…。
現在23歳フリーターで就職活動をしている。週5は働いているので、合間合間の時間に就職活動をしているんだけど、全然成果が出ない。
ひたすらお祈り。
まあ、学歴もなくてろくな資格も持っていないし、希望職種は事務だから当然っちゃ当然なんだけど。
フリーターでも、働きながらの就活はしんどい。めちゃくちゃしんどい。
就職活動をはじめてから、二か月で20程度はエントリーしただろうか。もっとしなくちゃと思っても、色んな意味で余裕がない。心の余裕も。
日曜と平日が休みということもあって、面接だって数をこなせない。
資格の勉強をしなくちゃ、と思っても気持ちの余裕がない。もっと頑張らなくちゃと思うんだけど。何度も繰り返すようだけど余裕がない。
一度メンタルを壊して働けなくなってしまったこともあり、このまま就職活動を続けるのも怖い。とりあえず資格の勉強に専念したほうがいいと自分でも思うし。
バイトをやめても雇用保険に入っていないから(アルバイトを掛け持ちしている)、失業保険も出ないし。やめて専念しても結果が出るかはわからない。
販売や清掃業なんかにも応募しようと思ったけど、身体がもつとは到底思えない。営業はそもそも運転免許がないから難しい。
消去法で事務職を希望しているんだけど、同じことを考えている人も多いのか書類もなかなか通らない。
どうしたもんかな。
甘えだなんだとこの間彼氏に言われたけど、甘えなんだろうな。
いっそのこと、ずっとフリーターのままでいいじゃん、MOSと簿記くらい取ってれば派遣くらいにならなれるんじゃない?
人生詰んだら首くくればいいじゃん、もうしんどいよ。もうやりたくないよ。
と言ったら、怒られた。
「今頑張らなくていつ頑張るんだ」「職種を選んでいるから内定取れないんだ」「いつもバイト終わってから何してる? 勉強する時間だってあるだろう?」
「俺はお前の将来が心配だから言ってるんだ」「低学歴だなんて言い訳だ」「体力がないならつければいいだけだろう」「過去病んでたことも今は関係ないことだろう」
と散々言われた。
正しいことくらいわかってるけどさ。能力低いんだから仕方ないじゃない。君みたいにうまく生きれないんだよ。元の出来が違うんだよ。何もできないんだよ。
出来の良い人がいいならそっちと付き合えばいいのに。付き合う前からフリーターだって知ってたのに。どうしてわたしを選んだの。そんな言い方するなら選ばなければ良かったのに。
この文章を書きながらぼろぼろ泣いてしまって、びっくりしてる。こんなにしんどかったんだ。知らなかった。
甘えられなくてこんなにしんどいなら、もう生きていたくないよ。
今回はとなりのヤングジャンプで読めるシンマンGP2017エントリー作品No.5とNo.6
なんだか連載用に書いていたネームをそのまま出してきたような印象。
シンマンは優勝者が連載権を得られるわけだから、そういう意味ではそれを見越した漫画を出してくるのは一つの判断だとは思う。
ただ導入部あたりまでは魅かれたんだけれども、後半からラストにかけての盛り上がりがイマイチかなあ。
やたらと細かい「ヴァリエ」についての設定のいくつかが、ストーリー上ほぼ機能しておらず不自然で、ただ坦々と読者に説明しているためだけになってしまっている。
現代よりも文明が進んだ設定もほとんど活かされていないし、特にテーマについてのメッセージをほとんどセリフで喋らせてるのも、いきなりあの場面で過去の話をしだした唐突さとかも不自然で、構成が上手いとは言いにくい。
こういったリアリティ寄りの舞台を下地に、非現実的な要素を加えた世界観というアイデア自体は読み切りでよく見る手法ではある。
本作はそれがあくまでエッセンスに留めて、テーマを活かすためのアイテムにしているパターンだね。
本作のテーマの象徴的キャラクターが少年であることは明らかなんだけれども、語り手は別の人物というのは英断だと思う。
少年自身にはあくまで表層的にしか語らせないことで、テーマに対する象徴としてより映える。
勿体ないと思うのは、壁を殴ることがテーマの象徴となる部分なのだから、多少大げさでもいいからもっと絵とか構図に工夫があったほうがよかったかなあ。
https://www.ncaq.net/2017/03/22/
説明会に向かう電車の中で、偶然この記事を見つけ、読まさせていただきました。私は、18卒で貴方の通っている大学よりランクの低い大学に通いながら、情報学を学び、現在就活中の身分です。
うつ病では無いので、うつ病に関する事は良く分かりません。大企業を受けた訳でもないので、その辺も分かりません。ただ、記事に関して思った感想を述べていきます。読みたくなければ読まなくて結構です。
私が一番思ったのはこれです。社会でのプログラミングは、自社開発であっても受託開発であっても特定派遣であっても、
完成(公開)というゴールに向けて手を動かし、限られた時間内の中でやっていくものだと考えています。まだ、7社程度しか会社説明会を聞いていないですけど、
どこもそんな感じというのはひしひしと伝わってきました。一方で、この記事からは「納期に縛られたくない、でもプログラミングは続けたい」という思いが伝わってきました。
それなら、プログラミングは趣味で続ければ良いと思うのです。趣味としてのプログラミングであれば、誰にも邪魔される事も無く、あれをこうしたい!と思った事を好きな時間にやり遂げる事が出来ます。
まあ、たとえば趣味としてであっても、東京オリンピックに向けて何かやりたい事があれば2020年までにやり遂げる必要はありますが。
国家資格の合格率15%であるネットワークスペシャリストを持っているという事、既にこの時点で高度なITの素養を持っていると思います。
私は大学3年でまだ基本情報といった資格を持っておらず、勉強中です。4月に試験が控えていますが、就活も同時並行でやっているので厳しいと思っています…。
既にそういった資格を持っているというのは強みになるので羨ましいかぎりです。
大学の腐ったWi-Fiに対して自分で利用出来るようなスクリプトを書いた経験があるって凄いことです。
私も何度か「大学のWi-Fi繋がらない死んで」と思った事がありますが、これを技術力でどうこうしようとか考えた事がありません。
これも、情報技術と自分の技術力を活用し、問題解決に繋げている強みだと思います。
いくつかの記事を読むと、自分の考え方に合わない発言に対して、自分の意見を考え、発言されているみたいですね。
自分は教師に「**にしろ」と言われたら「はい(なんだよXXのが絶対便利なのに)」と思いながら、**を用意すると思います。
自分の考えを持ち、それをしっかりと論理的に説明をして反応出来るというのも強みだと思います。いわゆるロジカルシンキングという奴ですね。
『国家資格を持っていて、問題解決のためには自分の技術力を使ってやり遂げる事が出来る。実際にそれをブログでも公開し、他者との情報共有も欠かさない。』
『問題解決や他者との議論ではロジカルシンキングを重要視してきた。大学の英語の授業で(以下略)。』
↑この2つに関してはどの業種であっても強みとして言える事だと思っています。
私はあなたよりもていたらくなので、プログラミングも全然出来ないですし(講義の課題程度なら難なくこなせる)、PaizaではCクラスなので活用も出来ていないです。
だからPaizaでは受けられないIT業界以外も視野に入れて就活しています。就活失敗したら大学院進学で時間を稼ぐか、フリーターという選択肢もあるかなと考えている所です。
まあなんというか、国家資格をたくさん持っている人でも挫折させてしまう就活って本当に恐ろしいなという感想しかありません。クソですね。
あと、ドワンゴさんの技術職採用は普通の採用に見えて3000円払った後に自分で作成したアプリケーションなどの提出があるんですね。払わなくて良かったです。こちらからは以上です。
妙なタイトルを打ってますが、先日のソシャゲキャラソンCDのお渡し会に未就学のおこさんが当選して、一人で会場入りしていたという話を聞いて。
自分の周りは「イベント主催にお伺いを立てて、当人が行きたいって言ってて無事に終わったんだからそれでいいじゃない」派が多いんですが、自分は「ごめん、それないわー」派。
自分が外れたから僻み乙、って言われるかな、いや正直それもあります。知人友人にシリアルもらって応募して外れてるし。自分だけが買った分なら仕方ないとも思うけど、人に寄せてもらった善意も入ってたから本当悔しかった。加えて地元だったのも大きかった。日ごろこの手のイベントってどうしても東京になるじゃないですか。そりゃ行きたいに決まってます。
という自分の僻み部分も入って「ないわー」なのかもしれませんが、それを抜いてもこれはないと思います。
未就学のこどもさんって、「何か不測の事態があったとき自分で対処できる」んでしょうか?
(会場内で怪しい人が暴れるとかもそうだけど、おこさん自身も問題ないかというとそうでもないし。身近な問題だとお手洗いとか。ちいさいこはどうしたって近いしがまんもできないときもあるし)
会場のすぐ外でお母さんが控えていらっしゃったから大丈夫。本当に?
そもそもCDをお子さん自身が買ってるの?お母さんが買ったんじゃないの?
そもそもゲームが好きな人向けの企画なのにおこさんはプレイしてるの?
スタッフさんにお願いしたとのことだけど、それでスタッフさんのリソース割り当てられてますけど?
考えると色々と疑問が出てくるのです。
自分がこども(もう結構大きいんですが)を持つ親だからかもしれないですが、自分だったら本人に機会すら(エントリーすら)与えません。教えないし行かせない。もし何かで知って行きたいと言われたら大きくなってからと言い聞かせます。そもそもスマホゲーはそのこの年だったらさせません。
じゃあいつからだ、という話になると、「自分自身で参加の意思があり、自身の出資で資格(今回だとCD購入)を得た上で、自身でエントリーから当選の確認が出来て、自宅から行って帰ってこれる」年になるまでは参加しない方がいいのではと思います。私見ですが。(目安は義務教育の終わりくらいかとは思うんですけど)
ライブドアブログの一部ドメイン(http://blog.livedoor.jp/)がはてなからペナルティ扱いにされたっぽい。
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fblog.livedoor.jp%2F
はてなはペナルティ扱いにすると、ブクマがいくつつこうがエントリーには表示させないし、サムネも取得しなくなる。
痛いニュースもホットエントリー、新着に出てこなくなった。小飼弾までペナされてるっぽいな。
はてなはトップドメインでペナルティを管理してるんだな。ブログサービスを使ってる人は巻き込みペナルティに気をつけたほうがいいかもね
追記
コミュニケーション障害者、社会人になれず。
私はその先輩を尊敬している。
その先輩は強い個性を有していて、文学や映像作品に独自の解釈や視点を挟むことができる人だった。周囲の人が話し掛けてもロクに目を合わせずに自分の思っていることを話すし、全く空気を読まない人だったけれど、大衆のそれとは違うなにかを秘めている人だった。
でも、先輩は一年を通して懸命に就職活動をしたにも関わらず、零細企業すらも通らなかった。留年して、もう一度満を持して就職活動に挑むらしい。詳しい就活の話は聞いていないから、企業を選り好みしたのかもしれないし、そもそもエントリーした企業数が少ないのかもしれない。
今でもその先輩を崇拝の眼差しで見つめている。尊敬こそすれ馬鹿にするつもりはこれっぽちもない。
ただ、普通ではない人が普通の人の輪の中に溶け込んで生きていく、たったそれだけのことが遠いものに感じられただけ。
異常者が爪弾きにされるのは当然の摂理かもしれないけれど、そういう人にも最低限の幸福が望めるような、そんな社会がいいと思った。空虚な理想論だけど。
私が言いたかったのは、「作り手に対する敬意がない状態」で悪意的に見た人の個別の内容に対する批判を、「内容に対する反論」で納得させるのは「不可能」だということ。
よくある2chでアニメアンチたちが「この脚本がクソ、寒い、ガバガバ」とか言って個別のこういう展開がダメだと言っているようなこと対して、
どんなに上手に言語化して長文で物語とはどういうものか、というレベルから説得したとしても、絶対に理解させることができないし、自分が感じた「欠点」に対して寛容な見方に変えさせることはできないんです。
それは、先のエントリで述べたように、非対称性があるからです。だから結局、どうしても、デフォルトの視聴姿勢を変えるくらいしか忠告のしようがない。
それに、主体性やウーマンパワー的なもの、巧遅拙速を再評価しよう的なイノベーション思考、自由に動いてこそ答えにたどり着く、多様性と寛容、…
そういった作品のテーマ性にかかわることがらは、個別的な部分で表現されているものではなく、全体で少しずつ積み重ねられているもの。
でも、「クソ寒いわ」と思って見ている人は、その積み重ねの部分部分をことごとくはねのけて、1ミリも積み重なっていない状態になっているので、
個別にこのシーンはこうなんだよと解説した所で、「やっぱうさんくせーわこじつけ信者乙」って気分になって感性のアンテナが反応しない。
結局、初見で運良く自分の中にするりと入り込んでこなかった表現は、他人がブログで長文で書いているようなものを読んで、視座のとっかかりを得てから全編見直すくらいの事をしないと、その良さを理解できないわけです。
人生体験は人それぞれ違うので、するりと入り込む部分とそうでない部分が一作品の中にも必ずあるから、きちんと公平に論評しようとするならそういう作業は必須。
もちろん、そこまでする気がなくても、あくまで自分の感性に従った感想をもつことは自由だけれど、
そうして至ったネガティブな捉え方をネットで発信して、悪意の感染に加わってしまうことが、いかにクリエーターにとって辛いことなのかを考えてみてほしいというのが趣旨です。
とくに、アニメというのは敏感になるべきなんです。
視聴者は若年層やASD傾向の人が多いため、その人生経験の少なさや精神気質ゆえに、著しく思慮に欠けた受け止め方をする方が非常に多い(決めつけですが、ネットをみている限りではそう感じます)。
すべて、とは言わないまでも大部分が文章で説明されている小説とは違って、映像作品は表現やその意図が曖昧になりがちだし、尺の都合または演出上の省略が多用されるので観る側が擦り寄ってある程度補完してあげる必要がある。
また、その作品が本当に自分向け(年齢・性別・文化嗜好のクラスタ的な意味で)のアニメなのか、見極めるのが難しいという問題もある。
そういった諸々を考えると、ネットで悪い(と自分が感じた)部分を書いて作品を侮蔑するのはたしかに自由だけれども、極力慎重になってほしいと強く思うんです(そのための「謙虚」を説いたのが先のエントリーです)。
そういう思いが強すぎて、つい偉そうな攻撃的口調になったことは謝ります。私も未熟で自己矛盾を抱えた30代のおっさんなんです。
こういう事を話すことで、少しでもあらゆる趣味に理解と敬意を示せる人がネットに増えてほしいし、すぐ何かをクソ呼ばわりしたり、丁寧に長文で特定方面をdisするような人やメディアが減ってほしいと思う。
私はアニメが好きだけれど、女児向け、BL系、右翼系、日常系などはあまり好まないので見ない。でも、それらの作品を内心でもバカにはしたくないし、そのファンもバカにしたくない。
はてブでもはてな有名人系、まとめブログ系、タブロイド系は非表示にしているけど、それらのメディアを攻撃はしない。ただ避ける。それらを好む人もバカにしたくない。
そういう人が増えてほしいんです。
いや、増えたところでそういう人は「見えなくなる」から増えたかどうかも分からないのですが。
ただ、そういう人、静かな怒れる人の存在を、あなただけでなく、すべてのネットユーザー、はてなユーザーに意識してほしいと思いその一心で書きました。
文系私大生で鉄研所属の鉄オタが、鉄道会社の、駅員、車掌、運転士とかの、いわゆる現業と呼ばれる職種での採用を目指して2017年入社の就活を戦って、内定をもらった体験談。受けた鉄道会社は関東中心に十数社。7月まで(ここで3月から動いてる会社の選考が一段落する)に選考が終わるとこは片っ端から受けた。
自分が就活で色々調べてた時「鉄道会社は鉄オタを採用しない、オタク、マニアだとバレたらその時点でアウト」とか「鉄オタは鉄道会社に入らない方がいい」みたいな話ばっかしか出て来なかったから、就活してる鉄オタが、鉄オタでも鉄道会社就職ワンチャンあるんじゃね?と思える情報が一つくらいあったっていいじゃん、と思って書いてみる事にした。とかそれらしい事言って本音は、色々言われてるけど内定もらったぜ(ドヤ顔)という自慢話がしたいだけ。それでもよければどうぞ。
オタク隠して就活する事も考えたけど、バイトもゼミもそれなりにしかやってなくて、自己PRのネタに使えるようなものが鉄研の話しかなかった(と言ってもバイトとかよりはマシってくらいで鉄研でも大した事してたわけでもないけど)から、隠すのは諦めた。履歴書とかエントリーシート(ES)に書く欄があれば鉄道研究会と書いたし、自己PRは鉄研の話を書いて、面接でもその話をした。それでも書類だけで落ちたところは1社もない(書類で落ちたのかそうでないかわからない会社はあった)し、内定までこぎつける事ができた。ESにサークルを書く欄がないところは、意図的に自己PRの文から「鉄道研究会」の文字を抜いてサークルという表現にしてみたりもしたけど、結局は面接で「何のサークル?」って聞かれるし、正直に鉄研と答えても次の選考に進めた。自分が鈍感なだけかもしれないけど、鉄研と言って面接官に悪い顔された事はなかったと思う。もちろん、受けた全ての会社から内定をもらったわけではないから、中には、こいつ鉄オタだなーと思われて落とされたところもあったのかもしれない。
鉄研の話してる時点で鉄オタはバレてるわけだけど、志望動機には、鉄道が好きとか、昔から憧れでとかは入れなかった。オタク隠しというより、好きだ好きだじゃなくて、そこで何がやりたいか、何ができるかが志望動機らしいから、好きだの後そっちに話を持っていく方法が思い付かなかったってのが大きい。志望動機の内容は、説明会の話を自分の中で噛み砕いてみたり、実際駅員とか車掌として働いてる人の話が、鉄研OBとか幼なじみ(高卒で就職した)という身近なところから色々聞けたから、その辺を参考にした。(´-`).。oO(ESはWebがラクだ手書き滅びてくれ…)
とまあここまでが一番言いたかった、鉄オタでもなんとかなったよって話。で、もう一つ言いたい事というか、余計なお世話だろうし、ただの持論だから聞き流しもていいけど、鉄道業界目指してる就活生に一つだけアドバイスしたい事がある。
鉄道会社以外も受けた方がいいよ。
万全の状態で本命受けられる。面接の練習にもなるし、内定もらえたら自信にもなるし。まあ祈られるとちょっと落ち込むけど、その時はその時で、だって本命じゃないもんねーってスルーすればいいだけだ。鉄道以外考えられないと思ってても、合同説明会フラフラしてると、鉄道ダメならいいかなくらいの会社は意外と見つかる。鉄道会社はどこも選考が遅めだから、早く選考始まる会社を探せば、日程被らずにいくつか受けられた。
あと、鉄道会社全部ダメだった時の事も考えて……。7月中にはだいたいの鉄道会社は選考が終わるから、全部結果出てから他を探すのに無理な時期でもないけど、3、4月より少ないから、いい会社に巡り会う機会も減る、らしい。(2017年入社の就活スケジュール…3月1日説明会解禁、ナビサイトオーブン、6月1日経団連企業選考解禁←と言っても4月から選考してる企業も多い、7月中には一段落、7月から夏から採用始める会社が活動し出す←鉄道会社の中にも7、8月に動き出す会社もあった)鉄研の同期の話、と言ってもあんま仲良くないやつだから聞いた話だけど、鉄道会社片っ端から受けてたけど総お祈りくらって、その後どこも決まってないってのを11月あたりに聞いた。今どうしてるかは知らない。内定貰えた自分が言うと上から目線っぽくなって嫌だけど、やっぱり業界一つに絞るのは危険だと思う。自分は時間の使い方も精神面も器用じゃないけど、2、3社受ける会社増やしても、意外と本命に支障は出なかった。得はあっても損はないと思う。
自慢話と偉そうな持論おわり。あと、最初に書いた「鉄オタは鉄道会社に入らない方がいい」の方についてどうなのかは、今の自分にはわからない。でも、ESの相談に乗ってくれたOBや幼なじみは、普段は仕事の愚痴をめちゃくちゃに言いつつも後悔はないらしいし、好きなら仕事にするべきだー、なんて言う人もいたのを考えると、何事も本人次第なんだと思う。だから自分は、今の自分が後悔しない選択をとりあえずして、あとは未来の自分に任せる事にした。
話がまとまらなくなってきた。まあなんだ、鉄オタで鉄道会社受ける就活生たち、自信持って頑張れ。
そうと知る術はないけど、これを読んだ就活生と、説明会の先輩社員なり内定者とか、来年以降先輩として顔を合わせてたら面白いな。
エントリーのために参加が必須な会社とそうでない会社、1次選考と説明会が一緒になってる会社があった。行けるものは全部行った。説明会の内容は仕事内容についての全体説明とか、先輩社員とグループで喋れたりとか、だいたいどこも似たような感じで、求める人物像とかも同じ業界だけあって似たようなところが多い。じゃあ参加必須じゃないとこ行かなくてもいいかなとも思ったけど、いくつか行くうちに、趣味的に見て会社ごとの差異を感じるのと同じように、働く会社という視点から見ても、同じ事業をしててどうしてここまで違うのかと思う程に、人、人の纏う雰囲気、説明会の雰囲気、会社としての考え方等々の違いを感じた。採用のホームページを見てても違いは感じられるけど、直接肌で感じる物には勝てない、これは参加が必須じゃない会社の説明会も行かないとダメだと思った。
説明会の時点で、この会社は自分には合わないかもしれないと思った会社もあった。とりあえず受けるのはやめなかったけど、そういう直感みたいなのは当たるというか、少しでもそう思った会社はどこも最初の面接かそれ以前でお祈りが来た。
ES履歴書の書類選考があって、それを通過すると1次選考は筆記と適性検査、その後が面接2回くらい(1次面接と同時に健康診断)ってのが一番多いパターンだった。事前の書類選考はせず、筆記、適性検査の日に書類持参のとこ、書類と筆記の通過後にグループディスカッションがあったとこもあった。
適性検査は内田クレペリン検査。ひたすら足し算をさせられて手と腕と頭がひたすら疲れる。知らない人はネットで少し調べてから挑んだ方が、ショックが少なくていいかもしれない。持ち物に鉛筆と書いてある選考はまずクレペリンあるから、心の準備が必要。某東京と埼玉結んでる黄色い電車の会社は、説明会でこの検査やるから注意(例年そうらしい)。100マス計算が練習になるとかならないとか。聞いた話だけど、真面目にやれば大丈夫、とは言われているけど、適性がない人もいるし、この検査の結果がダメだと他がどんなによくても落ちるらしい。そんな話を聞いてたから、書類や筆記、面接じゃなくて適性検査で落ちるのは、どこの鉄道会社もダメだって意味になるから、最初のうちはクレペリン受けるの怖かった。
健康診断の結果も、クレペリン同様に面接とかよりも重要なものらしい。視力、色覚はどの会社でも必ずあって、視野、立体視、聴力、心電図、内科なんかがある会社もあった。視力は矯正可で左右それぞれ0.7、両眼で1.0以上と、車の免許より厳しいから、自分は普段の生活には眼鏡いらないけど、このために1.2くらい見える眼鏡を作った。色覚は、ネットにも検査画像が落ちてるけど、気になる人は眼科で検査してもらうのもいいかも。
面接は最終も含め2~5人のグループ面接で、個人面接は1社だけだった。グループ内に女性は1人いるかいないかぐらいの男女比。質問の内容はお決まりの志望動機、自己PRの他は、この仕事をどんな仕事だと理解しているのか、どのように仕事をしたいか、5年後の自分は何してると思うかなど。説明会の内容とか、採用のHPとか、ES書く時に人から聞いた話とかを合わせて、自分の中で仕事に対するイメージができてたから、それを話した。
鉄研なんだ、鉄道好きなの?いわゆる何鉄?とか、趣味に旅行って書いてたから、今まで行った中で一番よかった場所は?とか、趣味に関する事も聞かれた。どれも正直に答えたけど、さすがに、好きな路線とかあるの?にどう答えるべきか本当に困った。最終的には正直に答えたけど、どう答えるべきだったんだろう、御社って言った方がよかったんだろうか、趣味的には御社には興味ないんだけど。趣味について、全く聞かないとこもあったけど、こんな感じに突っ込まれる事もある。息抜きのために趣味はあった方がいいって考えもあるらしいから、鉄道に全く関係ない趣味も書いといた方がいいのかもしれない。
何次選考でも通過の時はだいたい連絡が早くて、次の日とかに連絡来たりもした。メールチェックが忙しい。最終面接の結果も、内定の時は早くて(1週間くらい)お祈りは遅い。準備の期間より、結果待ちの時の方が嫌な時間だった。
鉄道だけじゃ視野が狭いとか思われそうだし、本命の前に面接とか練習しておきたいし、希望したところで受かるとは限らないから他も数社受けようと決めてて、受ける会社は小さめの合説にいくつか行った中で見つけた。面接では、御社は練習とか滑り止めなんかじゃないですよーオーラを全力で出してたつもりだったけど、数度の面接の後内定をもらった時、最初の面接から面接官にはバレバレだったという事を知った。それでも内定ってもらえるらしい。
練習に効果があったのかはわからないけど、鉄道会社の中では一番早く面接をやってたとこの集団面接で「明日最終面接なんですー」とか言ってる人と一緒になった時は面接童貞じゃなくてよかったと思った。
こんなところかな。他に思い出した事あったら追記する。ほんとは3月1日の解禁前に書こうと思ってたけどすっかり遅くなってしまった。誰かの参考になれば嬉しい。
今回はとなりのヤングジャンプで読めるシンマンGP2017エントリー作品No.2~No.4
うーん、作者の画風や物語作りから考えても、方向性は間違っていないとは思うんだけれども。
読み終わったときの第一印象としては、「弱い、薄い」って思った。
画風だとか静的プロットはまあ置いておくにしても、それでも演出だとか表現力が……。
コマ割りや構図がイマイチなのも、そう思う要因になっているかなあ。
食をテーマにしているのに食べ物やそれを食べるシーンがそそらないと感じたのも、個人的には特によろしくない点。
テーマがありふれてて、プロットもありふれているというかシンプルすぎる。
身長差というハンデ、嫌な性格をしていて不当な扱いをする敵役、それを主人公が情熱と努力で乗り越える。
テーマがありふれていること自体は必ずしもマイナスではないんだけれども、そのテーマをどんな構成で、どんな言葉で表現するかってのは大事。
画力は割とある方だとは思うけれども、テーマもプロットもセリフも凡庸では、票を得るのは厳しそうだなあ。
同じことはやればやるほどつまらなくなるし、比較対象が多ければなおさら。
もちろん細部を挙げていけば全く同じ作品というものはないけれども、同じ食材をメインに取り扱った料理を1週間出し続ければ、よほど工夫しない限りは途中で飽きると思う。
その点では、食漫画が跋扈している現代で食をテーマにした上述の『灰とリコピン』も厳しい目で評価されやすいと思う。
おー、気合入っている。
構成が纏まってて、コマ割りだとか絵で魅せようという意識も窺える。
ただ、屋敷で巻き起こる事件に加え、登場人物の設定やら人間ドラマと、読みきりにしては色々と詰め込み気味な印象。
それで尚、構成自体は纏っているのは評価したいけれども、それぞれの要素がやや希薄になって、クオリティの割には全体的にこじんまりとしている側面はあるかもしれない。
まあ、粗探しするならいくらでも言えるのは他のエントリー作品も同様なので、総合的には中々いいと思う。個人的には高く評価したい。
このシンマンGPという企画は優勝した人が連載権を得るわけで、その点では連載に適した能力があるかってことも考慮すべき点だと思うんだよね。
連載漫画は、作家の100%が常に発揮できるよう待ってくれる環境ではないので、仮に70%程度でも作家の実力を示せる漫画を描けるかってのは大事なんじゃないかなあ。
まあ、投票している大半の人は単純に面白い漫画に投票していると思うので、そこらへんを考えるべきなのは編集側の方なんだけれども。
ただ、まあ今回の『蒼の閃』や『蛉目奇譚』などを100%に近い状態とした場合に、70%だとどうなのかって視点で評価してみるのも一興かもしれない。