はてなキーワード: エログロナンセンスとは
クリエイター(特に萌え絵師)はAI生成イラストに対して、著作権上の問題から積極的に懸念を表明する人が多いのに(最近では文化庁のパブコメが話題になっている)、ツイフェミの女性表現に対するイチャモンについてはダンマリなことが多い。
三重交通のキャラクターや森永ICEBOXの広告のように18禁でないにも関わらず、言いがかりとしか思えないクレームが話題なっているのに、当事者を含むクリエイターがクレームに対してダンマリで、表現の自由戦士(表自)と呼ばれる外野が必死に擁護している場面が当たり前になってしまっている。
表現の自由戦士は「ツイフェミのイチャモンには無視を貫け」「表現規制はエロから始まる」「エログロナンセンスは表現規制の最前線」と主張しているけど、外野が騒いでいてクリエイターが殆ど声を出さないというのはツイフェミ絡み以外ではまず見たことがない。表自が引き合いに出すことがある「表現の不自由展・その後」のときはあちこちから声明が出たのに。
本当に表現規制の最前線なら、無視対応が当たり前でなく、クリエイターが表現に対するイチャモンをどう思っているかのアンケートがあってもおかしくないのに、なんとも思わない人が多いのかなぁ。
党としての処分
田村智子の降格
そもそもColaboを擁護しているばかは叩かれる。みんな共産党不正受給に加担していると認識しています。朝日新聞もそうですし、しばき隊もそうです。
フラワーデモも賛同していたペンライトは偽物です。そしてジャニー喜多川は冤罪です。
冤罪の性被害告発に社会は厳しくなるでしょう。アメリカもそうです。
ブラック校則→批判、水着禁止→賛成、弁護士でこんな馬鹿なことは言わないでしょう
これは女性を政治家にしてはいけないことを意味しています。また無能な女性のために有能な男性が政治家になっていない可能性があります。
未成年のグラビアや水着写真を一律に「児童ポルノ」扱いしてしまうことは、未成年の学内外での課外活動、趣味や余暇のふるまいを制限しかねないし、「自分の身体がわいせつ扱いされている」と、未成年自身の身体への自尊感情を傷つけることにもなりうるので、慎重になるべきだろう。
女性を汚いものと見ているのでエロ=悪というアホな図式ができる。また家父長主義そのものです。
日本共産党は全体主義の奴隷。大日本国防婦人会と同じことをやっています。アップデートなどとは笑止千万。同じことやっています。ズボンを女子の制服、ジェンダーレス?モンペと変わりません。実に愚かでファシズムの奴隷。極右より全体主義に親和性が高い。
お大人にこびへつらって自分たちはうまい汁を吸う。これは女性の自立とは真逆です。
次に魔女狩りです。
そもそもめちゃくちゃなレッテルを貼って説明しろ、できなきゃ有罪って魔女狩りですね
柴田英里
@erishibata
私はずっとフェミニストですし、そんなこと言ってませんし、「女性と性表現」という性表現する女性と性表現のファン女性について論じるオンラインイベントを主催したくらいなのですが、さすがに失礼ではありませんか?
中町千景
@nmnmbonber
1時間
さんっざん「フェミは二次元よりジュニアアイドルを問題視しろ!」と言っておいて今現在「ジュニアアイドルの何が問題なんですかー!フェミの嫉妬!」って言ってんのマジでアレ twitter.com/erishibata/sta…
https://twitter.com/erishibata/status/1667800419119005699?s=20
自浄作用がない→理不尽な公権力がおかしい。自浄できるわけがない。
性的搾取→本人が頑張っているのにバカだろ。性的搾取なわけがない
性の商品化→どこが悪?女性市議団とか女性売りにして商品化とかありえない。こういうでたらめな言いがかりをつけているのはアホですわ。
賛同するのはロリコン→発狂しているババアはロリコンだろ死ね犯罪者。お前らがやっているのはレイプでハラスメント。
選挙の票にならない→少女を泣かせて取る票はいっぱいありそうだな。そのためにやったの?
CDB@初書籍発売中!
@C4Dbeginner
9時間
津田大介さん、恐らくほとんどの撮影会が貸切イベであることを把握しておらず、ごった返しの家族客を押しのけて水着のお姉さんの写真撮ってると思ってるのではないか。「一般の目に触れないトリエンナーレとは違う」とキレてるけど、クローズドで公金入ってない撮影会の方がさらに自由の保護は強いはず
YANAMi🦊M1921
@yyposi918
4時間
Colaboの体質とも通底している。
いま最も多くの女性が疑念に感じていることではないでしょうか。
@shotaro_ueda
今回中止となった会場にも、先ほど11時半ごろに改めて確認をしましたが、弊社が貸し出し条件に違反した事実は一切ありません。
主語を敢えて明確にせず、自分の手柄を大きく見せたいのかも知れないですが、
会場から明示されるルールをしっかり守っているイベントもあるのに、誤解を生むような発言を議員さんがするのはいかがなものでしょうか。
@jcp_sai
水着撮影会」について都市整備部公園スタジアム課から確認しました。指定管理者より主催者に、中止を申し入れたそうです。理由は「貸し出し条件が守られていないことが主催者のHPより確認されたため」です。##性の商品化は許さない
@aikoku_yuuchan_
お疲れ様です。
私、今回の日本共産党埼玉県議会議員団の妨害行為に対しては、相当な怒りを覚えております。
若者達を守るためにも、そして自由を守るためにも、日本共産党の暴力を決して許さないと言う態度を示しましょう。
返信を表示
@mogura2001
19時間
いやマジに、もしWBPC疑惑の追及がなければ、
ジャニーズ事務所が燃やされ
今は、燃やそうとした側が反撃を食らってる。
1年前では考えられない事態。
@K_JINKEN
Colaboの生活保護不正受給、たぶんあの界隈では当たり前過ぎて不正という認識がなかったんだろうなぁ
20年近く前から西成界隈とか、生活保護基準の満額家賃のアパートがたくさんあった
今でもあるかも
今回はどうなるか
@fujiyoshi_ben
あらかじめプール使用の許可していたものを、当日の前にホームページなどで内容を確認して、違反を「していそう」だから許可を取り消すのは、まさに憲法で禁止している検閲そのものなんですよ。
@oonomotohiro
県営プールで今月開催予定の民間主催の水着撮影会が中止の方向で検討されていることに様々なご意見をいただいています。
県営プールは、指定管理者である埼玉県公園緑地協会が管理運営。撮影会の開催許可も協会が行い、主催者に対し過激な露出の水着やポーズを禁止することを条件に許可していました。
大田区議会議員_おぎの稔 議員系vtuber・メタバース大田区議
@ogino_otaku
城下のり子
@shiroshitanori
山﨑すなお県議
ゲート
@ygfkgtsba
19時間
物申したくなるのは同感ですが、過去の写真にそれを言うのは少々筋が悪いやもしれません。
大田区議会議員_おぎの稔 議員系vtuber・メタバース大田区議
@ogino_otaku
19時間
古賀氏郷(仮)
@KogaUjisato
税金を使う以上、透明性や公平性がより求められるのは当然の話でしょう。
最初から自費でやっていれば、維新の会も河村市長も中止の要求はしませんよ。
ところで維新の方々が、水着撮影会を表現の自由として擁護して、日本共産党を憲法違反だと言っているわけですが、あいちトリエンナーレの表現の不自由展・その後の時に、維新さんは先頭にたって中止のご意見を申し入れてませんでしたっけ?
https://digital.asahi.com/articles/ASM884RWCM88OIPE01D.html
このスレッドを表示
1時間
これ読んでくださいね
2時間
「表現の不自由展・その後」は、公金を使っているもので、ただ単に場所を貸している水着撮影会とは違う
・・・と両者が違うと主張される方は、主催者側が同展示会への支出を事後拒否した名古屋市に対する支払いを求めた裁判の一審・二審判決をご覧になってからきてくださいね。… さらに表示
このスレッドを表示
古賀氏郷(仮)
@KogaUjisato
1時間
「最初から自費でやっていれば、維新の会も河村市長も中止の要求はしませんよ。」
と書いてるのが読めませんか?
@hachiya
2時間
本当に、表現で食べてる人の仕事を政治家が「気に入らない」という理由で簡単に奪うのが一番やばい
埼玉県営プール水着撮影会一律禁止の問題:性嫌悪フェミニズムと女性表現者の自由|シバエリ
@erishibata
#note
note.com
埼玉県営プール水着撮影会一律禁止の問題:性嫌悪https://note.com/shiba_eri/n/n668205de3d17フェミニズムと女性表現者
もへもへ
@gerogeroR
4時間
あのオフシーズンのプールを貸し切りなんですけど・・・。一般市民がオフシーズンのプールをどうやって利用するか教えてください。
皆さん。これが検閲に反対する本を書いた人が作り出す検閲賛成の社会的合意の形成って奴ですよ。
@arai_hiroyuki
水着撮影会は一般市民が家族で利用しそうな場所では風紀紊乱の可能性があり、極めてデリケートな案件となる。主催者と利用者が自省自粛に徹した運営で命脈を保つルートもあったはずだが、それが失われたことになる。未成年の撮影はもちろんアウト。
hoyohoyo4545💉💉💉
@hoyohoyo4545
16時間
他でも何度も書きましたが『今度ありとあらゆるイベントが主催者やイベント内容にイチャモン付けて権力持ちにお願いして直前に中止出来る』が罷り通ってしまいましたからね…
子ども、女性、漫画アニメ、法的には問題無いエログロナンセンス
石の裏に潜む黒いヤツ
@dangomushino
16時間
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3が全米で大ヒット。
4月中一回も全米興行収入1位の座を譲らなかった映画版マリオを破って1位につけた。
監督は今はDCスタジオの共同会長兼CEOになったジェームズ・ガン。
元々トロマ映画というエログロナンセンス映画出身で脚本をメインに行っていたが
この映画は1500万ドルの予算に対して全米興行収入は800万ドル以下。爆死。
次に監督した映画がマイベスト映画の一つでもある「スーパー!」
こっちがぐっと予算を削られて250万ドルの製作費に対して興行収入は約30万ドル。大爆死。
その爆死男ジェームズ・ガンをマーベルスタジオはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督に抜擢。
そして映画は大ヒット全米で3億3000万ドル、全世界で7億7000万ドル稼いだ。
ちなみに日本での売り上げは10億円。日本、ほんまにアメコミ当たらんな。
つーか、これまでMAX1500万ドルの仕事しかしたことなくてそれも爆死、
でも大成功だったんだよなぁ。
1 AIが児童ポルノを生成したなら実在のポルノを学習しているはずだといいだす
↓
1’ 「未だに」AIが生成する画像は全て元ネタありきのパッチワークだと思っている
2 そのはずなのに「AIは転ぶ絵を作れない」という話を始める
↓
2’ 「AIは特定のシチュエーションが苦手→ただパッチワークしているのだったら、特定ポーズの画像の上に別のテクスチャを貼るだけで終わるのにそうはならない→AIは要素を分解して貼り直しているだけではない?」という発想に至れない
3 「自分が気持ち悪いと思ったので」を論拠にAIを規制すべきだと言い出す
↓
3’ 「貴方の漫画も気持ち悪いよ」で自分が規制された時にどうするのかの発想がない
↓
3’’ 「その時はこうしますよ」という発言が一切ないので本当に「他人を殴るときに自分にその拳が帰って来ないかを想像しない人」であることが分かる
うーん……学習意欲がない。分析能力がない。客観的視点がない。そのうえで他人をガンガン攻撃する。駄目なタイプだな。人間として実に駄目だ。まあ漫画と作者は切り分けるべきなんだろうが、作中で変なお説教始まったときに「でもあの作者が書いてるんだよねこのセリフ」と考えてしまうと一気に萎える。一生エログロナンセンスでストーリー性ペラペラで突き進むならともかく、新作はどうもストーリー重視としての面もあるっぽいのでモヤモヤするね。あとこんな人がドヤ顔で書いた「ポージングとはなんぞや」みたいな本も「でも俺苦手な分野勉強する気ないからなー。叩けそうな所だけ探して叩くけど」という態度を見てしまうと、単なる自己満足の連続ばかりだろうに参考になるのかなと思ってしまう。
残念だ。
日本はともかく映画もドラマもポリコレじゃないとダメになった。
当然、映画を評論する媒体もポリコレに媚びなければ仕事がもらえない。
そんな状況では昔は鬼畜系とか言ってエログロナンセンスを大歓迎していたM氏でさえ今やポリコレの尖兵。
そのくらい、自由な評論なんかとっくに許されない世界になってると思う。
自分と意見が異なる人間へのゲスな発言見てたら、「ああ、これお仕事の時だれポリコレってるだけだな」ってわかるじゃん。
あれだけプライドが高い人が、それでもポリコレしぐさしないと仕事もらえないんだよ。
そんな世界で生きていくためにはみんなもMさんみたいにポリコレに従順じゃないと無理だよね。
本心からポリコレを尊重するつもりはなくて女性蔑視的と受け取られかねない表現をしているし
他の人からも心にもない西欧賛美をしようとしすぎて中国蔑視発言をしてしまったって言われてる。
それでも実力があれば、見るべき文章を書ける人であればお仕事もらえるんだろうが
映画評論についてもたいした実力がないと何人かの人から指摘を受けている。
そういう人でもお仕事を続けられてるってことは
「実力では仕事もらえない」タイプだけどポリコレ的な語りをアピールすることの方が重要な世界っぽい。
この構図どっかで見たことあるなと思ったら、自民党における女性議員みたいな立ち位置だ。
「男性議員がいうと辞職ものの発言を、女性議員に言わせて観測気球として利用」してると言われている。
ほんとかどうか知らんけど少なくともリベラルの人たちはそう主張している。
んで、今回のSHIROBAKOをDISってるおじさんは、リベラル界における杉田水脈さんみたいな立ち位置なんじゃないだろうか。
映画評論家としての実力はそれほど期待されてなくて、メディアにとっての便利な鉄砲玉、観測気球としての役割を求められている。
おつとめを果たして生き延びられたらまた面倒見てやる、中枢ではないがそれなりの立場を与えてやるって扱い。
なんか一人だけ孤軍奮闘を強いられて、映画評論家の仲間から応援が来ないあたりも杉田さんとかと立ち回りが似てる。
なんのことはなくて、自民党を批判してる同じ口で、リベラル側も同じようなことをしてるってわけだ。
やっぱり人間って左翼とか右翼とかいったところで、やることあんまり変わらないんですねえ。
という陰謀論。
どないやろ。
批判の中で公開アカウントでやるなとか身内でやってろとか言われていたが、それはお門違いだと批判しておきたい。
そもそも、一般利用者は忘れがちだがTwitterはR-18コンテンツどころかグロすら許容された場となっていることが忘れられがちである。
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/media-policy
成人向けコンテンツ
センシティブな内容として設定すること等を条件として制限付きで共有可能です。
(部分抜粋)
日本ではまあまあ流通しにくいグロコンテンツすら許容される場だという意味では
PornhubやLiveleak的な概念すら包容される割とフリーダムな空間で、
そんな場所で鍵垢でやれだの言うことのアホさが分かるだろう。
TPOでいえばエログロナンセンスを投稿する場としては最高にマッチした場なのがTwitterだと認識していく必要があるだろう。
結局問題は、見たくない人の場にも炎上などの騒動が届く仕組みであり
https://mala.hateblo.jp/entry/2011/12/14/121139
個人的に銘文だと思っているmala氏の「はてな使ったら負けかなと思っている2011」が書かれてからおよそ10年が経った。
たしか当時はネットが危険な場所から健全な場所へとイメージが変わりつつある頃だったと記憶している。
はてなも湿っぽいイメージのはてなダイアリー(個人の感想です)から明るい陽キャのはてなブログへと転換を図り、その5年後には上場を果たす。
石の下でグネグネしていたネット諸氏は、少しづつ陽の光が当たり始めた場所に居心地の悪さを感じ始めていたのではないだろうか。
自身も石の下の一匹であった僕もまた居心地の悪さを感じた一人であり、mala氏の文章の文末に吐き捨てるかのように書かれた『大多数の人にとってインターネットは安全なものであり続けている。すべての人々が、ネットを通じたトラブルや揉め事に巻き込まれますように。』に喰らってしまった。
mala氏の呪詛が通じたのかは分からないが、多くの人にとってインターネットがより安全な場所になりつつある今、所謂「ネットを通じたトラブルや揉め事に巻き込まれた」人もまた少なくない。
毎日ネットで誰かが誰かに噛み付いており、モニターから飛び出して直に人間を殴りに行く者までいる。
ツイッターではしょっちゅう訴訟が起こされたり、訴訟をするぞと脅したり、訴訟を失敗して笑われたりしている。(10年前の皆さんはこんなにも訴訟が身近になると思っただろうか?)
気がつけばネット越しにお財布からお金を盗まれていて、誰かが炎上して辞職するニュースを見ながら振り返ると、後ろでは自ら火の中に飛び込むYouTuberがいる。
ネット炎上に(無自覚も含め)加害者として加担する人を含めればほぼ「すべての人々が」巻き込まれていると言って差し支えないだろう。
いい時代になった。
しかしそんなリスキーな時代なのにも関わらず、個人の匿名性はほぼなくなりつつある。
ここで言う匿名性とは、セキュリティ的なあれこれではなく「アバターと個人を切り離す」行為のことだ。
少し前、SNSがインフラ的な役割を担うようになった頃、多くの人がネット上の影響力や人間関係などが資産的な価値を持つと考え始めた。
実際、これらはリアルな金銭的な価値や、承認欲求を満たすアイテムとして、非常に高いレートで取引でき、将来性まである事がわかってしまった。
これらの資産を現実に持ってくるには、もちろんネット上のアバターと現実の個人を紐付けなければいけない。
普段は大事にしまっていて時折箱を覗いて満足する、そんな昔の玩具に法外な買取価格が付くかもしれないのだ。
ネット上の分人と現実世界の個人が紐付けば、ネット上のいざこざは現実世界に流れ込んできてしまうのは当たり前なのだが、それに直面したのは数年後。
そんな感じで、僕たちは貴重な匿名性を自ら放棄してお金とか自尊心だとか、まあそれ以外にも色々と便利なサービスを甘受して満足して暮らしましたとさ。
そんなわけで、おわかりだろうか、はてな匿名ダイアリーは数少ない残された大地である。
僕は文学に詳しくは無いし、文学のカテゴライズにはもっと詳しくない。
しかしぼくがかんがえるさいきょうのネット文学的な想いはぼんやりとある。
一番の条件は、書いた人が現実の人に紐つかないということだ。
誰かに結びついてしまえばもうそれはネット文学でなく、その人の文章になってしまう、そんな気がする。
誰が書いたのかがあやふやな文章、知っている人が読めば一発で属性が特定できそうな個性豊かな文章にもかかわらず、著者を知っている人は絶対読むことが無いであろう場所にひっそりと書かれており、物知りなネットの知り合いからリンクで送られてきたそれを開くと、改行や句読点の位置はまるでデタラメ、熱量だけで押し切られた5万字にも及ぶ文章は文句なく面白く「しかしこの文章読みにくいなー」「段落くらい分けろや」と文句を言いながらも一気に読み切ってしまう。
締切が近い仕事で深夜にシコシコと作業をしている時に、何の予告もなく突然そんな文章と出会い頭に衝突して朝まで全然仕事にならない、そんなのが理想のネット文学との出会いである。
昔はそんな文章にぶつかる事が多々あった。
テキストサイトという名の万国博覧会、ブログブームの中で一般の日記に交じる電波日記・怪文章、エログロナンセンス絶望の世界、2ちゃんねるのコピペ、そいういった無数の砂の中から時折砂金のような文章が落ちていたりした。
多くの文章は一期一会で、心と記憶に余韻を残しつつまた砂の中に消えていった。
いやいや昔話はやめよう。
ネット文学が現実と紐ついてほしくないというのは僕だけだろうか。
もちろん、ネット上の優れた才能が現実に結びついて報酬を得られるのは喜ばしいことだ。
しかしそのサイクルが非常に早く、システム化され、なんなら最初から最後までの筋道が出来てしまっている事が多い今日では、現実と紐つかない文章にこそネット文学としての煌めきがあると僕は思う。
ネットと現実の結びつきがより強固になった今、ネットでしか読めない文章、ネットでしか評価されない(あるいは評価もされない)文章というものはこの先ますます読めなくなってくる。
ニュースといったら事件のイメージだが、そもそも事件のニュースなんて流す意味があるのか?
政治系のニュース→選挙で政党を選ぶとき参考にする(政治家叩きの道具になっている気がするが)
経済系のニュース→株をやってる人には売り買いのタイミングになる
芸能系のニュース→いらない。芸能人自身がSNSで発信できなかった時代の名残
事件系のニュースは「誰が人を殺しました。強盗しました。虐待死させました。火事で死にました。交通事故で死にました。猥褻行為をしました。」というのが多い。
それを見せられてどうすりゃいいのってわけ。
例えば統計で児童虐待がこれだけ増えていて、予防するにはこうしろ。身近に虐待児がいたらこう助けろ。みたいな話ならわかる。
1つの事例だけ取り上げられて、特に対処法とか視聴者の行動を示すわけでもなく、凄惨な出来事を語るだけ。
どこかで誰かが人を殺した事実が我々の人生にどう影響するのと言いたい。
「いやいや事件に遭遇しないように気をつけるために見るんだよ」という意見もあるが、
気を付けようがない。犯人が仮に近所を逃走中なら地方紙のみで扱え。
それに本気で気を付ける振り込め詐欺の話題の時は「被害額がいくら増えていて手口がこうだからこう防ぐ」とか統計に基づき行動を示すじゃん。
つまりそれ以外のニュースは啓蒙でもなく事実をあげつらってるだけってわけ。
マジメを建前に現実のネタでエログロナンセンスを楽しんでいるようにしか見えない。
アニソン総選挙とかいうのがtwitterのトレンドに入っていた。気になってチャンネルをテレビ朝日に合わせてみた。
懐かしのアニメの曲とかドラえもんとかアンパンマンのようなファミリー・子ども向けアニメの曲が沢山流れるんだろうなと思った。
ふたを開けてみたら懐かしアニメとかファミリーアニメもあったけど、深夜アニメの曲も沢山流れていて閉口した。
深夜アニメは子供や青少年が見るにはふさわしくないエログロナンセンスの羅列である。
最低でも小学校卒業まで、できれば高校卒業か18歳になるまで見てはいけないものである。
夜10時以降の番組はニュース(NEWS23とかWBSとか)かドキュメンタリー以外は子供お断りだと思っている。そういう感覚で制作者も作っているはずだ。
そういう深夜の大人向けコンテンツが子供の見る時間帯に出しゃばってくることは、大人向けの露骨なエログロナンセンスに子供が触れることにつながりかねないか。
加えて深夜アニメには刺激的なシーンが多い。件の番組でも深夜アニメの名場面と称して少女が斬首されるシーンを無修正で放送していた。
鬼滅の刃を見てしまった子どもがショック症状を呈したという報告もある。
グロだけではない。深夜アニメは男性・女性の歪んだ性欲のはけ口という側面もある。そういう歪んだ性欲に触れた子供が二次元至上的なミソジニー・ミサンドリーに走る危険性もある。
ナンセンスに関しても、「顔芸」と称しダリの時計みたいなグロテスク一歩手前な映像を流すなど、エルサゲートのような深夜アニメが目立つ。
深夜にアニメをやるのは時間帯によるゾーニングである。子供に配慮しないでクリエイターが伸び伸びと表現したいことを表現できる場は貴重である(極端な例は『ポプテピピック』)。
そういう場に立ち入っていいのはある程度分別のついた人だけである。分別のつかない人間(特に子供や青少年)が触れていいものではない。