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はてなキーワード: エログロナンセンスとは

2024-11-04

俺の考えるルリドラゴン(お行儀悪いVer)

ルリドラゴン登場人物たちがお行儀が良すぎるってのは俺も思うが、その代わりとして出てきた話が粗末すぎる。さてはマトモに読んでねえな。

まず青木ルリの能力は未知数かつ不安定、だがそのどれもが超人であるため、露骨イジメなんて怖くてできない。1話で暴発した能力ですら、近くにいた男子が酷い目に合ってるしな。作品世界観的にあれくらいのノリで済んでるけど、実際あの時点で取り返しのつかない展開になってるだろうな。そんな相手レイプとか性的暴行なんて無理。変な病気もらうかもしれないし。

それを踏まえた上で、お行儀悪いバージョンのルリドラゴンを羅列していく。当然100%妄想だが、元増田よりは体裁を整えた話にしてる。ただし「ルリドラゴンはあれでいいんだよ」って当てつけも込めてるので、ぶっちゃけ面白くない。


俺の考える『ルリドラゴン』は大まかに三部構成に分かれる。第一部は、ドラゴンの力に目覚めた青木ルリの日常が徐々に崩壊していく話だ。

最初のうちはクラスメートや周りの人も受け入れようと振る舞うしかしルリは言い知れぬ“隔たり”を感じていた。今までマトモに接してこなかった相手から向けられる、好奇心疑念入り混じる視線。以前から仲の良かった友達も、表面上は変わらないがどこか壁を感じる。決定的な衝突は起きないものの、真綿で首を絞めるような息苦しい環境。それは着実にルリの精神を蝕んでいく。

しばらく経ったが事態好転せず、この頃にはルリはもうギリギリ。あとは誰がそのきっかけになってもおかしくない状態。で、マンガによくいるような粗野な馬鹿グループがやらかす。度胸試し的なノリで、ルリにちょっかいをかけるわけだ。そこでルリの友達が見かねて間に割って入るんだが……その後の展開は推して知るべし

まあ、ここで死人が出てしまうとその後の展開が窮屈になるから馬鹿グループは全治数か月の重傷ぐらいにしとくか。で、ルリを助けようとした友達意識不明の重体にしよう。ちなみに友達がそうなったのはルリの能力のせいじゃなくて、馬鹿グループが「「邪魔すんじゃねえ」って突き飛ばしたのが原因だった……ってことが後に判明する。

何はともあれ、誰が悪いとか言ってられるような状況じゃなくなった。ルリは学校にいられないし、ルリ自身も行きたいと思っていないだろう。事態学校だけで留まるはずがなく、周囲から無知無理解翻弄されてルリと家族はマトモに外も歩けない。こうして逃げるように引っ越したところで第一部が終了。


第二部は田舎での生活が始まる。マンガでよくある村社会的な展開で、ここでも居心地の悪さを多少は描いておきたい。

だが、それだけだと一辺倒なので、原作でもあったルリが天候操作をする展開をここで持ってくる。その力を目の当たりにした住民たちはルリを神格化する。で、ちょっとカルトじみた組織ができて、祀り上げたりする。「竜神ルリ様」なんていわれたりしてさ。

ルリは以前の学校生活のツラい経験もあって、その待遇最初のうちは「自分が認められている」と満更でもなかった。だが、徐々に「なんか違う」って思い始める。そして組織思想活動がより強固になっていく過程で、もはやルリ本人の気持ちなんてどうでもいいんだと気づく。

この頃のルリは「もう自分の居場所人間世界にはないのかも」、「そもそも自分は何なのか」と思っていた。そのためには自分流れる竜の血を、自分が生まれルーツを、父親であるドラゴンを知る必要があると考える。そうして一人旅に出るところで第二部終了。

ちなみに第二部は『BLOOD-C』的な展開でもいいかなあとは思ってる。その場合でもルリは人間社会絶望して、ドラゴンを探す旅に出るのは同様。ちなみにルリの親はこのあたりで死なせといていいかもな。狂信者が「龍神人間の親などはいらない」とか言い出してやられるわけ。


第三部は“ルリ、ドラゴンをたずねて三千里

ルリが各地を転々と巡ってドラゴンについての情報を集めていく。基本的には1エピソード数話の構成で、そういう漫画ありがちな悲喜こもごも人間ドラマを描いていく。人間のどうしようもない情念だったり、めちゃくちゃ厳しい人達が不意に見せた優しさだったり。その過程ドラゴン秘密が徐々に明らかになったりならなかったり。

色々な人たちとの一期一会を経ていく中で「人間は良いとか悪いとか、そんな単純なものじゃない」と思うと同時に「それって“人間”の話であって、じゃあ自分(ルリ)って何なの。やっぱり自分の居場所はココじゃないのでは」と思うのであった。

で、最終的に明らかになる真実は「そもそもドラゴンなんて存在しなかった」という展開。つまりルリはドラゴンと人の間に生まれ子供ではなかった。まあ人間ドラゴンセックスして子供が生まれるわけないわな。生まれたとしても異形児だし、すぐ死ぬだろう。

じゃあルリがどう生まれたかというと、要は科学の力ですよ。マッドなやつらが「人類を更なる高みへ!」って感じで作ったわけ。数々の異能力も、とにかく超自然的なものを入れただけ。ルリの見た目も能力ドラゴンとは何の関係もない。

誤算だったのは、ルリは生まれてしばらく経っても人間とほぼ変わらない状態だったこと。失敗作だと判断し、処分することになるわけだ。でも、この時の担当者処分するフリをして、自分の子供として育てるっていう……まあ、よくある話だわな。

このことを育ての親である本人の口から明かすって展開でもいいけど、第二部の終盤で死なせているパターンのほうがいいかな。真実を告げないままルリの親として死んでいった、ってのが後になってから分かる方がグッとくる。そして第三部で判明したころには手遅れで、ルリには帰る場所もなくて、かといって自分が進むべき場所も分から仕舞いでより無常感がでる。


第三部の話を書いている間に飽きてきたんで、まあこの辺で。仮に第四部があるなら、他にもルリみたいなキメラが実はいるって話になるかな。

そいつらと共に「自分たちキメラの居場所を~」みたいなX-MEN的な話になるけど、如何にもな引き延ばし展開しか思いつかない。書いてる俺ですらウンザリしてるんだから、読んでる側はもっとウンザリだろ。だからルリドラゴンは、あれでいいわけだ。元増田人生がどうとかルリドラゴンとは何の関係もないんで。

露悪的な物語表現って、エログロナンセンスに片足突っ込んでると思うんだわ。激辛料理をダラダラ汗を流しながら食べるのも、それはそれで楽しいけどさ。それはあくまで刺激から得られる体験であって、そんなので腹を満たしてたら胃が荒れるって話よ。

2024-10-05

エルフェンリート

今更読んだけど微妙だった。

ひぐらしのなく頃に」や「未来日記」とかもそうだけど、エログロナンセンスと見せかけて中途半端人情話や感動ストーリー的なのを入れたがるのが好きになれないんだよな。

エログロなら丸尾末広駕籠真太郎みたいなのなら嫌いじゃないんだけど

2024-09-23

anond:20240923225803

画像生成はともかく文章生成だと下ネタを徹底的にスルーしてくるから文章執筆にはマジで使えない。

AIに求めるのは人間を超えたエログロナンセンスなんだからAI安全性とか寝言抜かしてないで市場ニーズに忠実になってほしい。

2024-07-03

anond:20240703055512

昔はもっとひどい女性差別があって上野とかの闘争の結果としてどうにか現状のラインになってるという神話無自覚に信じ込んでいる。

まず昔は世の中がいまより単純明快だったという思い込みがあるんだよな。NHKの白黒ニュース映像の中の日本

ひどい差別は昔も今もあるところにはある。世の中は単線的に一方向に進歩したりしない。

差別と闘う」ということが、誰か悪者を見つけて吊るしてもなんにもならないのは昔も今も同じ。

社会を少しでも平等に近づけていこうという地道な地歩にいまツイフェミが特段貢献してないように、古株のフェミ学者も昔から別に何も貢献してない。

そもそもそこにヒーロー存在しない以上、自称ヒーローは必ず偽物である

舌先三寸で世渡りするインチキ言論人なんて商売が、ネットも何も無い時代に成立するということにリアリティ持てないのだろう。

戦前エログロナンセンスブームがあったみたいに日本言論状況は大昔から百花繚乱のカオスでありいくらでも口舌の徒が跋扈していた。

半世紀後には「戦争国家に向かおうとする安倍政権れい太郎が単身阻止した」みたいな雑ストーリーを悪気もなくペラペラ語る奴が出てくるんだろうな

この話はもっと時間と労力掛けてもっとわかりやすく語ることも可能だがそれも結果は見えてるしな

この場では。

いずれどっかでカチッと書き直すためのメモとして。

2024-05-06

大奥』1日限定全巻無料vs「大河逆ハーレム漫画がなんで日本SF大賞なんて取れるんだよ」と思っていた俺

要点だけ

・ピッコマで24時間全巻無料だったので『大奥』を読んだ。

・前に読んだ時は「単なる男女逆転逆ハーレムだろ?」としか思わなくて2巻まで読んで投げた。

・7巻(の35話)から始まる赤面疱瘡vs医学vs異学排除の三つ巴は話の構造が立体的になっていて面白かった。

ジェンダーSFってそもそもSFって名前がついてるだけでSFじゃなくない?

イケメンにも歴史にも興味がない俺にこの作品評価する資格はなかった。

個人的好き嫌いで言うと7巻~12巻は好きだけど、それ以外は正直しんどいだけだった。

作品根底にある「将軍が女だったらヤバくないっすか?」みたいなのに全然共感できなかった。俺のジェンダー感だと「有能ならどっちもでいいだろ」なので。

・とりあえず人生宿題が1つ片付いた気がする。



経緯(飛ばしていい)

いつか「大奥」をちゃんと読もうと思っていたが、中々その機会がなかった。

いろんなランキングとかでの評価の高さに釣られて1・2巻まで読んだ時の感想は「江戸時代日本逆ハーレムしつつ、ついでにフェミニズム的なノリで男はクソだといいまくって気持ちよくなりたい連中の下世話な漫画」だった。

だがそれだけの漫画日本SF大賞を取れるのかという疑問があった。

単に男女の役割を逆転させただけのものジェンダーSFと言い張る界隈に対して、一言物申すためにも一度こちらが勉強しておきたいという暗い情熱もだ。

とんでも設定をぶちあげてフェチズムを描いた作品として家畜人ヤプーのような物を想像していたのだが、どうも他の人のレビューを見ているとエログロナンセンスアイディア勝負けで評価はされていないように感じた。

しかしたらジェンダーなだけでなく本当にSFで、5巻ぐらいか未来人が出てきて、10巻で超能力者、15巻で未来人、そして最終巻で神が登場したりするから日本SF大賞を取ったのでは……そんな突拍子もない空想も膨らんでいった。

いつか読もう。

そんな気持ちを抱えていた俺に機会がやってきた。


ピッコマで1日だけ全巻無料になるらしいと知ったのはGWが始まる少し前だ。

普通に買っても買って満足して読まないだろうことは分かっていたので、こういった期間限定で読める機会はちょうどいい。

今回の24時間無料に焦点を当てなければ下手すればもう二度と読む機会は来ないという感覚がビンビン来る。

とはいえ前に読んだ感じだと1巻につき1時間弱かかるわけで、1日で残りの17巻を読むのは厳しいだろう。

そこで俺はふとマンガParkを立ち上げた。

前に1・2巻を読んだときに使ったのがマンガParkだったからだ。

アプリを立ち上げて検索してみると、まだ「大奥」は引き上げられておらずFREEコインで読めるようだ。

2巻の途中までが完全無料、そして11巻までがFREEコイン

ここで少しだけフライングしてから24時間無料に挑むと丁度いい塩梅になりそうだ。

そして俺はGWが始まる少し前から毎日30分ほど(約4話分、約2/3巻)大奥を読み進めるという姑息フライングによって7巻までを事前に読み終えた。

残りは12巻。1時間に1巻読めば12時間で終わる計算だ。希望が見えてきた。


長く苦しい戦いだった。

12時間までいかずとも10時間大奥をひたすら読んでたと思う。

10時間ひたすら同じ漫画を読み続けた。

漫画喫茶でドラゴンボールうしおととらを一気読みしたことはあったが、その時も流石に10時間はかかってないし、一度読んだことがあるからおおよそ内容は頭に入っている。

初めて読む漫画を1日に10時間読む。

しか特に好きな漫画というわけではなく、前々から興味はあったけど感覚的に合わない漫画を「今ココでトドメを刺さなければもう一生読む機会がないかも知れない」という予感に急かされるままに読む。

キツかった。

幕府財政状況や百姓暮らしぶりと同じぐらいにキツかった。

フライングしてなかったらそもそも読み終わらなかった




感想

まず俺が一番言いたいのは「これはSFじゃなくない?」ってこと。

ジェンダーSFというジャンル自体は聞いたことがあるけど、そもそもそのジャンル自体SFという名前文化盗用してるだけじゃないってこと。

これがSFに含まれるなら光源氏でさえ「もしもこんなヤベーイケメンがいたらという思考実験なんだが」でSFなっちゃわない?

男が死ぬウィルスによって社会構造が何から何までまるっきり変わるならともかく、むしろこの作品が言いたいのは「男女が普通に逆転するだけではないでごわすか?男が特別なわけではないでごわしょ」なんでしょ?

病気部分がSFかといっても、単に男が死ぬ致死率の高い天然痘ってだけで、解決方法天然痘のものをそのまま持ってきただけだし。

俺の勝手な考えだけど、これはSFではないなー。


SFかどうかは置いといて作品としての評価をしようとしたんだけど、考えていく内に俺には出来ないってことが分かった。

だって俺、歴史とかイケメンとか興味ないもん。

イケメン坊主を脅して無理やり種馬にしてやるぜぐへへへ・・・とかやられても、「権力者は身勝手だな―」ぐらいにしか思えなくて。

徳川家が途中から女ばかりになっちゃうんですよ!凄いでしょ!とかやられても、「ゆーて直虎も謙信も女だったしなー」ぐらいで終わっちゃうわけで。

日本SF大賞取ってなかったら読んでなかったタイプの客というかね。

そんな人間にこの作品を正しく評価できるわけないでしょ。

辛いものきじゃない客が10辛頼んで「舌が痛すぎて味がしなかった。豚の餌未満 ☆1」ってレビューしててもそれは単なる検索汚染じゃん。

つーわけで評価棄権します。


評価はせんけど好き嫌いの話は少ししようかな。

公式が「医療編」と書いてる7巻ラスト~12巻は普通に面白かったな。

治療方法自体天然痘の焼き直しなんだけど、それが蘭学によってもたらされることで政治劇に絡まっていってるから一筋縄はいかなくなってる所に話しの膨らみを感じた。

トップが変わることで一度全部ひっくり返ったあと状況を逆転していくのとか作劇としてしっかり王道だったなと。

他の将軍様が女としての幸せを軸に物語を展開させがちだった中で、思想を持つものと持たぬもの戦い・当主としての成長っていう熱血軸で展開していく家斉のストーリーもこの作品の中では新鮮味があって面白かったな。

作中最大級ヴィランも出てくるし、いろいろな解決方法に納得感があるし、実際ここが作品ピークだった気がするんだよな俺の個人的好き嫌いを抜きにしても。

他にも黒木が~青沼が~マジで~カッコよくて~と飲み屋で延々アニメの話してる中年オタクみたいな感じでしばらく語れそうだけど、俺の話聞いてる暇があったら実際に読んでほしいし一度読んだ人ももう一度読んだほうが俺の話聞くよりもタイパがいいだろうからここらで切り上げるか。

大奥ちょっと読んだけどマジで無理だわつまんなかったわー。優男が尻掘られそうになる話とかどうでもいいわー」と思ってる人でも途中全部飛ばして35話から読むのはアリなんじゃねーかって気はする。

この部分はマンガParkでも読めるしな(7~11巻はフリーコインだけど12巻はボーナスコイン枠なのでコインを買うか動画広告再生して貯めてくれ)。


フライングも合わせて15時間近くかけて全部読んで結局「うーん医療編意外は全然合わなかったな―」となってしまたことについて後悔がないかと言えば、トントンなんだよね正直。

最終巻での感動のラストっぽいのもそこまでに積み上がった「ここまできたなら凄いの見せてくれ―!」ってハードルが上がりすぎてだいぶ肩透かしだったし。

失礼な言い方になるかもだが、「ありのままの姿見せるのよ的な?それって要はアナ雪やろ?こんだけ引っ張って最後にやるのがこの程度なの?」って感じだったのよね俺的には。(この程度の自由さえも奪われてしまうお貴族社会の悲しみこそがこの手の作品におけるトロの部分なんやろなあというのは分からなくはないんだけど、もっとこうなんか19巻読んだかいがあったぜマジスゲーみたいなのを期待しててですよ。)

黒歴史最後を紐解いていく展開として公武合体にかこつけて凄い所に踏み込んでた感じはするんだけど、最後大人しい着地になってしまったなと。


そもそも俺の中で「将軍が女とかありえん!帝が女とかありえん!」みたいなのが全然ないんだよね。

だってそういう仕事してる人に求められるのって機能を果たせるかであって、それって個人資質依存してるんだから性別なんてどうでもいいじゃん?

男でも無能なら勘弁して欲しいし、女でも有能ならぜひやって欲しいわけで。

別に俺が将軍エッチしたりオカズにしたりするわけでもないんだから、その人達性別とか本当にどうでもいいんだよね。

まあこの辺は産まれてきた時代によるのかも。

ゆーて大奥の連載が始まった頃既に40を超えてたような人、つまりバリバリ昭和生まれからしたら「将軍が女とか絶対嘘でしょ」って感じなのかもだけどね。

俺がジェンダーSFSFだと認識できないのはそういう所も関係してるのかも。

うんまあ、総合的には無理してでも全部読んで良かったかな。

宿題を1つ片付けられた感じはするので。

しばらくはこういう「合わなそうだけど読んでおかないといけない気がする」でコンテンツを接取するのは休もう。

めっちゃ消耗したよー。

2024-03-14

anond:20240314003550

大多数の好き嫌いで良い悪いは決まる

エログロナンセンスがいいと思われるのもキモいと思われるのも好き嫌いで決まる

2024-01-29

なぜクリエイターAI生成イラストに声をあげる一方、ツイフェミイチャモンにはダンマリなの?

クリエイター特に萌え絵師)はAI生成イラストに対して、著作権上の問題から積極的懸念を表明する人が多いのに(最近では文化庁パブコメ話題になっている)、ツイフェミ女性表現に対するイチャモンについてはダンマリなことが多い。

三重交通キャラクター森永ICEBOXの広告のように18禁でないにも関わらず、言いがかりしか思えないクレーム話題なっているのに、当事者を含むクリエイタークレームに対してダンマリで、表現の自由戦士(表自)と呼ばれる外野必死擁護している場面が当たり前になってしまっている。

表現の自由戦士は「ツイフェミイチャモンには無視を貫け」「表現規制はエロから始まる」「エログロナンセンスは表現規制の最前線」と主張しているけど、外野が騒いでいてクリエイター殆ど声を出さないというのはツイフェミ絡み以外ではまず見たことがない。表自が引き合いに出すことがある「表現不自由展・その後」のときはあちこちから声明が出たのに。

本当に表現規制の最前線なら、無視対応が当たり前でなく、クリエイター表現に対するイチャモンをどう思っているかアンケートがあってもおかしくないのに、なんとも思わない人が多いのかなぁ。

2024-01-06

anond:20240106173310

アニメ化できなそうな漫画作品として、「寄生獣医鈴音」が挙げられます。この作品は、ボインでマブい獣医師である鈴音が、まんこ寄生虫感染させることで男性を虜にしてしまうという内容です。大変魅力的なキャラクターが登場する一方で、内容はエログロナンセンスといった様相で、テレビ放送と相性がよいとは言えません。しかテレビ放送向けに内容をアレンジする場合本来の魅力が大きく減少することが懸念されるため、アニメ化できなそうと考えられます

2023-09-04

anond:20230904012013

会田誠とかこの手の現代美術がなんで評価されてるのか分からん

陳腐エログロナンセンスばっかだし、作家男性モチーフ若い女性のパターンが多すぎるし、フェミニスト批判のほうが真っ当に思える

2023-06-04

anond:20230604094013

これはどうなのかわからない。エログロナンセンスで人を集めるとその集客力が力になる。

はてサの極端ブクマとか極端ブコメ却ってはてな界隈・・・」とかになってるような気がする。

それなりの「識者」が最近減っているのはまあつらいところ。

2023-05-11

マーベルスタジオかいちょっと頭のおかし集団

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3が全米で大ヒット。

4月中一回も全米興行収入1位の座を譲らなかった映画版マリオを破って1位につけた。

 

監督は今はDCスタジオの共同会長CEOになったジェームズ・ガン

元々トロ映画というエログロナンセンス映画出身脚本をメインに行っていたが

SFホラー映画スリザーで(クレジット上は)初監督

この映画は1500万ドル予算に対して全米興行収入は800万ドル以下。爆死。

次に監督した映画がマイベスト映画の一つでもある「スーパー!

こっちがぐっと予算を削られて250万ドル製作費に対して興行収入は約30万ドル。大爆死。

面白い映画撮るんだけど売れない監督って感じだった。

 

その爆死男ジェームズ・ガンマーベルスタジオガーディアンズ・オブ・ギャラクシー監督に抜擢。

1億7000万ドル製作費を付けた。

そして映画は大ヒット全米で3億3000万ドル、全世界で7億7000万ドル稼いだ。

ちなみに日本での売り上げは10億円。日本、ほんまにアメコミ当たらんな。

つーか、これまでMAX1500万ドル仕事しかしたことなくてそれも爆死、

そんな男に1億7000万ドル仕事つけるかね普通

でも大成功だったんだよなぁ。

2023-04-08

anond:20230408180211

本来左派こそエログロナンセンスに寛容であるべきところ、

左派が「教育に悪い!」とお笑いを叩き続けたんだからそりゃ右にしか行けなくなってるだけだよな

2023-03-05

掲示板や某yニュースエログロナンセンスにここ数日、磨きがかかっているようだがまた酒鬼薔薇が出るのかな?

洗脳される工作員人格なしだもんな

受刑者兵を使うことができて事実を歪曲できる団体もある

ステージで生きた鶏を血みどろで食っていたバンドスターリンもたいがいだった

皇族近衛学徒から支援されていた

2023-02-26

篠房六郎の何が残念なのか

1 AI児童ポルノを生成したなら実在ポルノ学習しているはずだといいだす

1’ 「未だに」AIが生成する画像は全て元ネタありきのパッチワークだと思っている

2 そのはずなのに「AIは転ぶ絵を作れない」という話を始める

  ↓

2’ 「AI特定シチュエーションが苦手→ただパッチワークしているのだったら、特定ポーズ画像の上に別のテクスチャを貼るだけで終わるのにそうはならない→AIは要素を分解して貼り直しているだけではない?」という発想に至れない

3 「自分気持ち悪いと思ったので」を論拠にAI規制すべきだと言い出す

3’ 「貴方漫画気持ち悪いよ」で自分規制された時にどうするのかの発想がない

3’’ 「その時はこうしますよ」という発言が一切ないので本当に「他人を殴るとき自分にその拳が帰って来ないか想像しない人」であることが分かる

うーん……学習意欲がない。分析能力がない。客観的視点がない。そのうえで他人ガンガン攻撃する。駄目なタイプだな。人間として実に駄目だ。まあ漫画と作者は切り分けるべきなんだろうが、作中で変なお説教始まったときに「でもあの作者が書いてるんだよねこセリフ」と考えてしまうと一気に萎える。一生エログロナンセンスストーリーペラペラで突き進むならともかく、新作はどうもストーリー重視としての面もあるっぽいのでモヤモヤするね。あとこんな人がドヤ顔で書いた「ポージングとはなんぞや」みたいな本も「でも俺苦手な分野勉強する気ないからなー。叩けそうな所だけ探して叩くけど」という態度を見てしまうと、単なる自己満足連続ばかりだろうに参考になるのかなと思ってしまう。

残念だ。

歪んだ部分はあるが上手く伸ばせる可能性はあったのに。歪んでいる部分だけが肥大化していき良さを打ち消す形になったか

2022-12-10

anond:20221210180454

少なくとも政治的発言の締め付けの前に先行してエログロナンセンスの締め付けがまり表現を取り締まられることに慣れさせてから政治的にこんな発言は場をわきまえてないとか言いながら締め上げてくって大正昭和の流れの記憶があるので表自側に味方したくはなるんだよな…

あと絵でさえ「はしたないもの」が許されなくなると、三次元でも「はしたないものごと」が締められていく、女性を守るためと言いながら女性の権利をガンガン制限していくのも、人類いつか来た道だしなあ。

2022-11-28

anond:20221128073456

意義や目的がなければ表現じゃないとでも言いたいのかねこいつ

エログロナンセンスこそ表現として守らなければならないんだが

咲のポスターナンセンスだとしてそれはそれで表現だわな

エロではないけれど

2022-04-21

もう吉野家コンプラ求めちゃダメだよな

夜中に輝くオレンジ看板エログロナンセンスこそが真骨頂みたいな

R18の店にしちゃえよもう。

パスパス牛丼食わせろ。

2022-01-06

SHIROBAKODISってるおじさん見てるとLGBTについて暴論を吐いてた杉田水脈を思い出す

欧米ではポリコレ圧力が強くなった。

日本はともかく映画ドラマポリコレじゃないとダメになった。

当然、映画評論する媒体ポリコレに媚びなければ仕事がもらえない。

そんな状況では昔は鬼畜系とか言ってエログロナンセンスを大歓迎していたM氏でさえ今やポリコレ尖兵

そのくらい、自由評論なんかとっくに許されない世界になってると思う。

M氏が心の底からポリコレになってるならいいけど

自分意見が異なる人間へのゲス発言見てたら、「ああ、これお仕事の時だれポリコレってるだけだな」ってわかるじゃん。

あれだけプライドが高い人が、それでもポリコレしぐさしないと仕事もらえないんだよ。

そんな世界で生きていくためにはみんなもMさんみたいにポリコレ従順じゃないと無理だよね。

今回のSHIROBAKOでなんか騒いでる人も、作品見る限り

本心からポリコレ尊重するつもりはなくて女性蔑視的と受け取られかねない表現をしているし

他の人からも心にもない西欧賛美をしようとしすぎて中国蔑視発言をしてしまったって言われてる。

それでも実力があれば、見るべき文章を書ける人であればお仕事もらえるんだろうが

映画評論についてもたいした実力がないと何人かの人から指摘を受けている。

そういう人でもお仕事を続けられてるってことは

「実力では仕事もらえない」タイプだけどポリコレ的な語りをアピールすることの方が重要世界っぽい。

実力よりポリコレいか従順に貢献できるかが大事

この構図どっかで見たことあるなと思ったら、自民党における女性議員みたいな立ち位置だ。

自民党は、杉田やら橋本やらの女性議員を使って

男性議員がいうと辞職もの発言を、女性議員に言わせて観測気球として利用」してると言われている。

ほんとかどうか知らんけど少なくともリベラルの人たちはそう主張している。

んで、今回のSHIROBAKODISってるおじさんは、リベラル界における杉田水脈さんみたいな立ち位置なんじゃないだろうか。

映画評論家としての実力はそれほど期待されてなくて、メディアにとっての便利な鉄砲玉、観測気球としての役割を求められている。

おつとめ果たして生き延びられたらまた面倒見てやる、中枢ではないがそれなりの立場を与えてやるって扱い。

なんか一人だけ孤軍奮闘を強いられて、映画評論家の仲間から応援が来ないあたりも杉田さんとかと立ち回りが似てる。

なんのことはなくて、自民党批判してる同じ口で、リベラル側も同じようなことをしてるってわけだ。

やっぱり人間って左翼とか右翼かいったところで、やることあんまり変わらないんですねえ。

という陰謀論

どないやろ。



ま、後半は完全に陰謀脳めいたジョークだけど

構図としてやってることが自民党と一緒だってのはほんとにそう思うわ。

2021-10-30

ごちうさリプトンTwitterエロ空間

ごちうさリプトンで大きな批判が起きた。

正直くっそキモイ上に寒いネタだなって話ではあると思うが

批判の中で公開アカウントでやるなとか身内でやってろとか言われていたが、それはお門違いだと批判しておきたい。

そもそも一般利用者は忘れがちだがTwitterR-18コンテンツどころかグロすら許容された場となっていることが忘れられがちである

https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/media-policy

成人向けコンテンツ

強姦及び性的暴行に関するコンテンツ

グロテスクなコンテンツ

センシティブな内容として設定すること等を条件として制限付きで共有可能です。

(部分抜粋

日本ではまあまあ流通しにくいグロコンテンツすら許容される場だという意味では

PornhubやLiveleak的な概念すら包容される割とフリーダム空間で、

エログロすらひっそりと披露しないといけないルールすら無い。

そんな場所で鍵垢でやれだの言うことのアホさが分かるだろう。

TPOでいえばエログロナンセンスを投稿する場としては最高にマッチした場なのがTwitterだと認識していく必要があるだろう。

結局問題は、見たくない人の場にも炎上などの騒動が届く仕組みであり

ルフィルターセンシティブのみでは不足してるとしかいいようがなく、

文句がある人間Twitter社へ改善を投げるべきでしょう。

2021-10-27

権力者はなぜエログロナンセンス規制したがるのか

別にそんなのほっときゃいいだけだと思うんだがなーぜか権力者規制しても意味がないエログロナンセンス弾圧したがるよな

あれは単に規制やすいとこから規制して行く行くは政府の許した表現のみを許可する世界にしたいということなのか

それともエログロナンセンスが嫌いだから規制したがるのか

はたまた宗教的に"正しくない"から規制したがるのか

一体どれなんだい?

2021-10-22

anond:20211022025030

もし子供たちの間でネットいじめ卵焼き大鵬と同じぐらい流行ったら

ネットいじめもこの一角にINしてこれるのかな?

ネガティブなやつやエログロナンセンスものOUTなのかしらん

麻原彰晃流行ったのにダメだったしな

2021-08-11

ネット文学賞ネット文学終焉

https://mala.hateblo.jp/entry/2011/12/14/121139

個人的に銘文だと思っているmala氏の「はてな使ったら負けかなと思っている2011」が書かれてからおよそ10年が経った。

しか当時はネット危険場所から健全場所へとイメージが変わりつつある頃だったと記憶している。

はてなも湿っぽいイメージはてなダイアリー(個人の感想ですから明るい陽キャはてなブログへと転換を図り、その5年後には上場を果たす。

石の下でグネグネしていたネット諸氏は、少しづつ陽の光が当たり始めた場所に居心地の悪さを感じ始めていたのではないだろうか。

自身も石の下の一匹であった僕もまた居心地の悪さを感じた一人であり、mala氏の文章の文末に吐き捨てるかのように書かれた『大多数の人にとってインターネット安全ものであり続けている。すべての人々が、ネットを通じたトラブル揉め事に巻き込まれますように。』に喰らってしまった。

mala氏の呪詛が通じたのかは分からないが、多くの人にとってインターネットがより安全場所になりつつある今、所謂ネットを通じたトラブル揉め事に巻き込まれた」人もまた少なくない。

毎日ネットで誰かが誰かに噛み付いており、モニターから飛び出して直に人間を殴りに行く者までいる。

ツイッターではしょっちゅう訴訟が起こされたり、訴訟をするぞと脅したり、訴訟を失敗して笑われたりしている。(10年前の皆さんはこんなにも訴訟が身近になると思っただろうか?)

気がつけばネット越しにお財布からお金を盗まれていて、誰かが炎上して辞職するニュースを見ながら振り返ると、後ろでは自ら火の中に飛び込むYouTuberがいる。

ネット炎上に(無自覚も含め)加害者として加担する人を含めればほぼ「すべての人々が」巻き込まれていると言って差し支えないだろう。

いい時代になった。

しかしそんなリスキー時代なのにも関わらず、個人匿名性はほぼなくなりつつある。

放棄した、と言っていいかもしれない。

ここで言う匿名性とは、セキュリティ的なあれこれではなく「アバター個人を切り離す」行為のことだ。

少し前、SNSインフラ的な役割を担うようになった頃、多くの人がネット上の影響力や人間関係などが資産的な価値を持つと考え始めた。

実際、これらはリアル金銭的な価値や、承認欲求を満たすアイテムとして、非常に高いレートで取引でき、将来性まである事がわかってしまった。

これらの資産現実に持ってくるには、もちろんネット上のアバター現実個人を紐付けなければいけない。

普段大事しまっていて時折箱を覗いて満足する、そんな昔の玩具に法外な買取価格が付くかもしれないのだ。

誘惑に負けてみんなメルカリ直行だった。

ネット上の分人と現実世界個人が紐付けば、ネット上のいざこざは現実世界に流れ込んできてしまうのは当たり前なのだが、それに直面したのは数年後。

そんな感じで、僕たちは貴重な匿名性を自ら放棄してお金とか自尊心だとか、まあそれ以外にも色々と便利なサービスを甘受して満足して暮らしましたとさ。


そんなわけで、おわかりだろうか、はてな匿名ダイアリーは数少ない残された大地である

匿名性が息づく最後の砦である

そのはてな唐突ネット文学賞をやるとか言い出した。

ネット文学とは何か?


僕は文学に詳しくは無いし、文学カテゴライズにはもっと詳しくない。

しかしぼくがかんがえるさいきょうのネット文学的な想いはぼんやりとある

一番の条件は、書いた人が現実の人に紐つかないということだ。

かに結びついてしまえばもうそれはネット文学でなく、その人の文章になってしまう、そんな気がする。

誰が書いたのかがあやふや文章、知っている人が読めば一発で属性特定できそうな個性豊かな文章にもかかわらず、著者を知っている人は絶対読むことが無いであろう場所にひっそりと書かれており、物知りなネットの知り合いかリンクで送られてきたそれを開くと、改行や句読点位置はまるでデタラメ熱量だけで押し切られた5万字にも及ぶ文章文句なく面白く「しかしこの文章読みにくいなー」「段落くらい分けろや」と文句を言いながらも一気に読み切ってしまう。

締切が近い仕事で深夜にシコシコと作業をしている時に、何の予告もなく突然そんな文章出会い頭に衝突して朝まで全然仕事にならない、そんなのが理想ネット文学との出会いである

昔はそんな文章にぶつかる事が多々あった。

テキストサイトという名の万国博覧会ブログブームの中で一般日記に交じる電波日記・怪文章エログロナンセンス絶望の世界2ちゃんねるコピペ、そいういった無数の砂の中から時折砂金のような文章が落ちていたりした。

多くの文章一期一会で、心と記憶に余韻を残しつつまた砂の中に消えていった。

いやいや昔話はやめよう。

ネット文学現実と紐ついてほしくないというのは僕だけだろうか。

もちろん、ネット上の優れた才能が現実に結びついて報酬を得られるのは喜ばしいことだ。

しかしそのサイクルが非常に早く、システム化され、なんなら最初から最後までの筋道が出来てしまっている事が多い今日では、現実と紐つかない文章にこそネット文学としての煌めきがあると僕は思う

ネット現実の結びつきがより強固になった今、ネットしか読めない文章ネットしか評価されない(あるいは評価もされない)文章というものはこの先ますます読めなくなってくる。

詠み人知らずのネット文学はこの先ますます廃れていくだろう。

はてなもその事を理解していて、最後土地を護る者の仕事としてネット文学賞を開催しているのではないだろうか。



たぶん、増田文学最後ネット文学と言われる日は近い。

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