はてなキーワード: 資金繰りとは
大学の研究室の資金繰りについての窮状を訴えられるたびにがっかりする
基礎科学や金にならない研究によって偶然「発見」が生まれノーベル賞等に結びつく
だから現場にお金を流せ、人を確保しろ、研究させろと言うのがだいたいの論理だが
これって結局は「日本の研究者がすごいんじゃないんだ。金がすごいんだ」って言ってるのと同じなんだよね
ガチャを回す金をたっぷりくれればスーパーレアが引けるよって話じゃん
それって日本人がすごいわけでもないし、日本の研究者が優れてたわけでもないんだな
うすうす感づいてはいたんだよ
だって「えっ、それって偶然じゃん」「それって機械作れた金がすげえだけじゃん」ってのが多いんだもの
それなりの教育環境と、偶然を呼びこむだけの資金力があればどの国でも出来るんだ
やりたいことをしっかりプレゼンできる人以外は研究なんて別にしなくてもいいんじゃないかな
コスパ悪いし
氷河期世代の大卒の女だけど、自分は就職活動はしなかったけれど、友人の様子や愚痴を見聞きする限りでは、
女性の採用は総合職事務職ともにゼロの会社も多かったから倍率がすごかったと聞く
氷河期卒で東京出身で人から羨まれるレベルの大学に通っていたし、友達たちもみんな優秀だったけど、就職活動をしていた人たちは皆ヘロヘロに削がれてた。
私は就職活動をまったくしなかったけれど、大学の名前だけで、こちらからはノーアクションでも会社説明会のお誘い、なんてものが届いたりはしたが、
届いたのは、大手金融の”営業レディ(歩合)”と、大学名だけでやみくもに送られてきたと思われる某公共放送局のディレクター職の募集案内の2つだけ。
バブル世代のしっぽに引っかかっていた3つ上の兄(アホ大卒)のところには、段ボール4箱分の会社説明会DMが来てたのに。
リーマン後は、中小企業は人手不足だったから選ばなきゃ仕事あるだろ、みたいな論調も一部のバカからはあったけど(個人的には選ぶのが当然だと思ってるが)
氷河期時代は中小企業は資金繰りが壊滅的で倒産するところもたくさんあったし、20年も前のことで「大卒の女なんて怖くて雇えない」みたいな偏見もあった。
自分は、一つ上の先輩も氷河期で酷かったので、そもそも、こんなに人外な扱いを受けてすり減るなら就職活動するもんか、と一切就活しなかった。
結婚でもしようかねーと思ってたところに、大手のメディア系企業に入社していた大変出来の良い友人から誘われてバイトして
バイトでそれなりに乗れたのでその後、2回転職して、ようやくまともな待遇のポジションを得た。
職歴ゼロだったことを考えると、今の仕事に就けたのはひとえに、最初に誘ってくれた友人が優秀で親切だったというごく個人的な幸運でしかなくて
氷河期世代って自己責任じゃね?自己努力が足りなかったんじゃないの?という疑惑は、バカが知識無く下衆の勘ぐりしてるだけだと感じる。
幸運もあったとはいえ、転職1社目では待遇は超絶劣悪で体も壊し夫との子を流産するという取り返しのつかない不幸な目にもあった。
あの頃は、社会全体も私自身も、今よりもずっと労働環境への意識が低かった。我慢して働かないと次の仕事が見つかる保証がない、
生きていけない、という空気も今よりもずっと濃かった。
私の場合で言えば、夫(同級生)もあまり良い労働条件ではなかったので、なおさら仕事を辞めるのは勇気がいることだった。
同級生で就職活動失敗して、上記の金融系歩合営業(要するに生保レディ)に仕方なく就職したけど、1年持たずに心を病んだ子とか、
編集プロダクションに潜り込んだけど激務で身体壊した人とか、流通系に就職はかなったものの激務とリストラ恐怖で宗教ハマった人とか、
金融系の総合職に入社1年目でエグい不良債権処理担当させられて2年ちょっとで身体壊してやめたとか、そういう例はいくらもある。
この技術を実用化させればインパクトがあると思って創業した。本当に実用化できればインパクトがある、それ自身は今も変わらない。
だけど、「起業」という形を選んだがゆえに、嫉妬するやつや付け込もうとするやつに付け込まれて完全に孤立している。
俺はライセンス料を払って使うだけだ。自分自身が開発したものも大学にライセンス料払うんだぞ。
それでも大学と組むのがメリットがあるから構わないと思ってる。
あとは、自分より上のやつが嫌なぱっぱらぱー起業家と、霊感商法の不幸な占い大好きな母親。
さらに「そいつらに折れておとなしくしてろという大量の周りの人間」「そいつらに折れておとなしくしてろという大量の周りの人間」「そいつらに折れておとなしくしてろという大量の周りの人間」!!!
あいつらに屈するってことは確実に失敗するんだが。ぱっぱらぱー起業家はあれはまずうまくいかんだろう。それ以下になれということだ。
霊感商法母親ももあんなネガティブの塊の存在に付きまとわれてうまくいくわけがない。
まあ、もうネガティブの塊になってるが。
開発も派手に手戻りが発生している。それでも可能性はあるが、時間との戦い。
今の状態なら、もう営業一切やめれば卒業までは先生の研究費だけで金が持つ。年500万程度は稼げる職に就ければ借金は返せる。返済開始からも月十数万の返済だから。
もう、自分の手で実用化はあきらめようか。そうすれば「社長」として必死で売ること、資金繰りを回すためのを考えての行動をしなくて済む。これ以上の出費はなくなっていく。
なによりも「社長」に嫉妬、取り付きたいする存在から自由になって、技術の開発に専念できる。
こんな肩書いらねぇよ。
https://anond.hatelabo.jp/20171031201915
サービス作ってるけど、亀のように開発が進まない
ミニマムでとか考えてるけど、そんな3日でできるもんでもないし、かかるものはかかるんだ
いったいいつになればリリースできるんだか
仕事のあとに仕事(?)してるとソウルジェムが徐々に濁っていく
何やってんだ俺、どうせ流行らないだろこれ、とか
かといって調達はできんしな
俺ごときにできるもんじゃないし、エンジニアの俺が資金繰りに奔走するとかアホだ
うまくいくかも分からん
せめて出さないと
もう少しこう、事業立てるのってワクワクするような感じを想像していた
仕事終わりのように部活動のように集まって、ワイワイ楽しく開発みたいな
実際はきつい、長い、とにかく長い。ツライ8割、ワクワク2割
妙に事がうまく運んでサービスがガチで形になってくると今度は後に引けない感じが出てくる
幸運なことに、優秀な人が無償で手伝ってくれてるから、更に気負っている
1人だったら絶対詰んでた
早くリリースがしたい
正直まだ恥ずかしいレベルだし、出したら出したで大変なのは分かるが
なんかずっと便秘してるみたいだ
出してしまいたい
でもそうやって気負いすぎても、終わらないものは終わらないから逆に潰れる
むずかしいなー
寝なくていい体がほしい
胃之上とかxxzeroとかね。
当人のtwitterから漏れ出てくる情報によると、資金繰りや生活環境や健康状態が凄く悪いみたい。
エロ同人に詳しい人ならこれ聞くとみんな驚くよ。
でもねー
生活習慣が破滅的な人とか金の回し方がうまく無い人とかは居るんだよね。
1度ドツボになると1人で立て直すのすごくむずい。
西川秀明とかね。
重度の糖尿病なのにだらしない生活が治せなくて、死を待つレベルだったけど、
家の掃除から食事の指導からやって立て直して、新しい連載を与えた。
本来そんなの自分でやるのが社会人と言ってしまえばそれまでだけど
人が助けて立て直せばまだ働ける人が
立て直せないまま消えていくのは非常にもったいない。
そこで思い出すんだけど
昔のオタク生態漫画『げんしけん』に出てきた原口というキャラが居た。
自分は漫画描けないけどプロデューサーのような位置にいて企画やマネジメントや雑用をやって売上から抜いていく男。
これを『げんしけん』ではとても傲慢な態度の、金に汚い、寄生虫のように描いていた。
しかしあのポジションは本来は重要な仕事であって、現実に需要があるのではないか。
漫画の企画やマネジメントと言うとこれは水物だから怪しさもたちこめるが、
だらしなくなってしまいがちな孤独なフリーランスに需要があって、
世のため人のため役に立つサービスになるのではないだろうか。
物販で、稼ぐためにやる事をちら裏。
1:儲かる場所で売る。
金が集まって、人が集まる場所。イメージでいうと六本木の交差点。
2:売れるものを売る
なんてキャッチコピーでコンサル開業を進めるところもありますが、それって「売れないものを売る努力」をしなきゃならんので、はっきり言って面倒。
例えば、ヤフオクだと中古のものがよく売れる。金がない人多いから。
例えばメルカリだと、服なんてのがよく売れる。若い女性が多いから。
例えば楽天だと、メーカー直売品がよく売れる。自分だけの独自商品のアピールに向いてるから。
例えばamazonだと、工業製品がよく売れる。カタログ商売は、そもそもカタログ化されてるものを調べるのが一番いい。
3:極力手を抜く
自分の中で、どこで儲けを出しているのかよく考える。
同じものを、より高く売るって客単価を上げるのがいいのか
より改良して付加価値を付けるのがいいのか。
大勢の初見の客を集めて売り切るか、少数のリピート回数を増やすか
箱の組み立てや荷造は、どんなに頑張っても新しい利益は産まない。
資金と時間、どちらのリソースを節約するのがいいのか、よく考えてバランスをとる。
最終的に、仕組みが動くと時間が足りなくなるから、利益「率」を減らして利益「額」を上げるなどの考え方が必要になってくる。
4:どこを儲かってる指標にするかを考える。
見込み利益の段階で儲かったと喜んでいいのか。
粗利、経常利益、営業利益、純利、どこで目算をつけていいのか。
儲かった金額ではなく、資金繰り表を付けて、セーフラインがどこまで伸びているのかを考えるやり方もある。
自分は後者でみる。「何もしなくても」いつまで資金が持つのか。
今年は先月、社員全員+家族でモルディブへ。資金繰り表のラインが1年分一気に伸びたから。
5:在庫は適正量を見極める。
少なすぎてもだめ。多すぎてもダメ。
個人経営の食堂が、安くするからってニンジンを100トン買ったりしないのと同じ。
そろそろ時間が来たのでこの辺で。
てきとうな情報商材にも書いてそうな内容ですまんかった。
お返事、ありがとう。一行目から優しくてちょっと泣けてしまったよ。
一般的に女性は感情的とくさされるから人に気持ちを伝えるときは論理的であるよう強く心がけないといけない、という警戒心が自分の中にあって、辛いとか悲しいと怖いとか、シンプルな表現を夫に対してしていないような気もする。それでも気持ちが高まると涙だけは勝手にこぼれちゃうんだけど、そうすると夫が「泣くな!」って怒ってしまうんだよね。涙は止められないから困る。涙が出ること=夫を避難している、ではないんだけど、きっと責め立てられように感じて彼も辛いんだろうね。
昨日夫が作ってくれた夕ご飯、正直美味しくなかった。あの人は作業が雑で食感や見た目を気にしない。美味しいよ、ありがとうって伝えながら、野菜の筋をこっそり吐きだして食べた。私が考え、心配している将来に向けての家族計画や資金繰りなんかも、この人にはそもそも見えていないんだろうなっって思ってしまう。オクラの産毛が見えない人に、老後の不安が伝わるわけがない。公園から子供の声が聞こえるたびに妻が苦しい気持ちになっていることに気づくわけがない。
そこに問題があることに気がついていない人に気づきを与えるには、正面から不安を打ち明けるしかないのかな。恐怖で人を動かすみたいで、好きな人に対してはやりたくない方法だけど、このままじゃ私がいつか夫を一升瓶とかで殴りそう。
やっぱり、私誰かに話を聞いて貰いたいんだと思う。聞いてくれてありがとうございました。
http://anond.hatelabo.jp/20170411150049
元増田にも未来はある。それも多分無数にあるとは思うが、私が案内できるのは極めて狭い範囲に限られる。ので以下は極めて狭い文章になる。
20代で資格持ちであれば、未経験でも即就職できる(当然就職先は限られる、財閥系とか無理だと思う)。
同業他社の転職なんて3回4回は当たり前、職場の上の立場の人間ほど転職歴が多い。
とりあえず滑り込んで、適当に実務経験積んで、後は業界内をぐるぐるしながら寿命を迎えられる。
業態はたくさんあるが、おおまかには3つに分類される。
不動産を売って、仕入価格との差額を利益にする業態。この業界の花形。
他人同士の不動産取引を仲介して、片方あるいは双方からの仲介手数料を利益にする業態。超大手と怪しいおじさんの個人事業に二極化している。
不動産あるいはその収益運用を管理して、不動産の所有者から管理費を徴収し利益にする業態。ちまちましているが、業界内では最もカタギっぽい。
以下の3つは全て国家資格であり、全部持ってる人は三冠王と称される。
おなじみの人気資格。不動産の売買及び仲介を業として行う場合に必要となる。
必置資格なので需要が絶えない。簡単に取れるが、業界が長くても持っていない人が沢山いる。
おなじみでないニッチ資格。マンション管理業を行う場合に必要となる。
必置資格なので需要が絶えない。宅建とだいたい同じくらいの難易度だが、よりニッチなため、これを持っていると一生食いっぱぐれない。
おなじみでない超ニッチ資格。マンション管理業を行う場合も別に必要とならない。
必置資格じゃないので需要が特に無く、前2者に比べて試験の難易度も急に上がるのでコスパがすごく悪い資格。これは後で取ればよい。
宅建か管業の試験を受けてください。試験は毎年11月~12月にあるので今なら十分間に合います。
規模にもよるがそこそこ入りやすく、開発から販売から賃貸管理から建物管理までグループ会社含めて一通りやっている事が多いので、関連法規を含めて知識を身に着けやすい。
どの職種で入るのかが問題だが、営業だと不動産の知識が身につかないので、それ以外の仕入担当か業務課かそのあたりを探すとよい。
ファミリーデベの方がまともな会社であることが多いが入社が難しい、入れたらファミリーの方がよい。
そこそこ入りやすく、不動産業界の中では最もまとも。利益が薄いので給料はそこそこ。
客付けの賃貸仲介会社で、業界の底辺です。将来性がないのでやめましょう。
デベロッパーと違い、既存の不動産を何処かから探してきて他の人に売りつける会社。
元手がほとんどいらないので、参入が楽すぎてゴミみたいな会社が多く、ほぼデベの下位互換。
本当に誰でも入れるが、比喩ではなく尻を叩かれる環境で、結果を出せないと殺される。自信があれば。
元増田は今から参考書を買ってきて勉強を始める。年末の試験に合格する。その後就活する。
おま不動産なんてただでさえ外道とノルマで心に来るのに花形の売買だってここ数年マンションバブルが今年こそ弾けるのでは~今年こそ弾けるのでは~と戦々恐々としたチキンレース状態入ってんのに何言ってんだ…
元増田へ不動産業界を案内するにあたり、メンタルヘルス等を勘案した結果が本文であるわけですが、現在のバブルについて触れていなかったこともあり、ご指摘の点についてはもう少し詳しく書きます。
これは職種によってあるものとないものがあり、またその種類も異なる。以下マンションデベにおいて代表的な職種を、ノルマの有無から簡単に紹介する。
ノルマ有。いわゆるBtoC、何も知らない人間がよくわからないものを何も知らない人間に売りつけるという、手品師みたいな職種。
ノルマを達成して初めて人間扱いされる。会社の方針にもよるが、不動産の知識が一切身につかないまま何千万も稼ぐ人間がザラにいる。
この職種は不動産業界の花形でありながら最も不動産業界と関係ないという逆説的な存在であり、ここで成功できる人間は他業種の営業でも食べていけるので、この手の記事を読む必要はない。
ノルマ有。いわゆるBtoB、業者から建設用地や建物そのものやらを買い取り、営業が売るための商品を用意する職種。
ノルマを達成できない場合でも、新築計画に係る当局との折衝やら仕入先との売買契約書・重要事項説明書の作成等、雑多な事務作業を任せられるため人間扱いされる。
業者相手の営業になるため、不動産全般に関する知識が嫌でも身につくし、数字を出せれば歩合もあるという、営業と事務を足して2で割ったバランスの良い職種。
ノルマ無。呼び名は色々あるが似たような概念なのでひとまとめにする。かいつまんで言うと営業のサポート業務を行う職種。
営業の代わりに販売時の売買契約書・重要事項説明書を作成したり、顧客がローンを組む際に金融機関と折衝したりする。
不動産の売買に関する知識について営業よりも詳しくなるのは間違いない。薄給。
ノルマ有。営業が物件を売った顧客から委託され、賃借人(個人であったり法人であったりする)を探してくる職種。
基本的には上述の客付けの賃貸仲介会社に物件情報をばら撒いて、賃借人を見つけて来てもらう。所有者(売買時の顧客)→賃貸管理⇔客付け業者←賃借人(賃貸管理における顧客)という関係。
数字は求められるが、客付けについて自らBtoC営業をかけるわけではなく、事務作業と所有者・賃借人の対応が主になる。薄給。
ノルマ無。マンションを複数の人で所有すると(例えば101号室を鈴木さん、102号室を佐藤さんが購入した場合)管理組合が自動的に成立する。厳密な話は区分所有法とマンション管理適正化法を参照していただきたい。
ところで、通常マンションを購入する人間は法律を参照しないので、この管理組合の運営を誰かがサポートしていく必要がある。それがマンション管理業者であり、社内の職種で言うと建物管理である。
建物の維持修繕に関する業者手配、管理人の手配、管理組合の出納等の事務作業が主になる。薄給。
この職種は前述の管理業務主任者による独占業務であるため、宅地建物取引士とは本質的に関係がなく、他の職種とは一線を画す。そのため、まるごと外注してしまい社内にこの部署が存在しない場合もある。
ノルマ無。法人なので当然ある。人事総務は前述の事務職が兼任することもままある職種。
宅地建物取引士持ちは歓迎されるので、他業界の同職種よりも入り込みやすい。薄給。
前述の通り営業は精神的負荷の大きい職種であり、結果を出せる人間でも徐々に頭がおかしくなっていく。あるいは最初から頭がおかしい。
ところで独立するのは営業の人間であることが多いので、デベの社長は大抵頭がおかしい。元関東連合の人間が代表を務めている会社もある。
一つのデベで一生働く必要はないので、転職までをいかにやり過ごすかという観点から抑えるべきポイントを見ていく。
デベの社長は営業成績に一番関心があるため、営業部隊を尻以外も物理的に叩いていく。
頭のおかしい人間が頭のおかしい人間を量産していく負のスパイラルがここにある。繰り返しますが営業職は論外です。
デベの社長は営業に関係ない事務に関心が無いため、人件費をケチる以外の干渉があまりない。
ただし業務課は販売に絡み、賃貸管理は顧客の買増に影響があり、仕入は半分営業なので、残るのは建物管理と経理だけになる。
仰る通り現在のバブルはチキンレースに入った感があり(既にエンドローンは渋くなりつつある)、遅くとも今から3年前後で崩壊するでしょうが、それは元増田の未来にはあまり関係ないというのが私の見解です。
以下、バブルが弾けると何が起きて、マンションデベがどうなり、それぞれの職種にどういった影響が出るのかを見ていきます。
デベは開発に係る金融機関からの借入を、マンションの完成から数ヶ月以内に、その売上から返済します。この返済計画は借入時に決定するため、当然ズラせません。
またゼネコンへの支払いもあります。こちらは上棟時までに数割、完成後の売上から残額(6~9割程度)を支払うことが普通です。
期限内にマンションが売れなければ、これらを手金で埋めることになりますが、デベは通常複数のプロジェクトを同時に進めていることもあり、そのままでは資金がいずれショートしてしまいます。
そのため手が空いた職種は全員営業へ回されます。値を下げた上で、赤が出ることも辞さずとにかく在庫を捌きにかかります。
手が空く職種はどれかというと、仕入です。不景気がどの程度の期間続くのかにもよりますが、1年は仕入を止めるのではないかと思います。
では他の職種であれば影響がないのかと言えばそんなこともありません。資金繰りのために賃貸管理や建物管理を切り離して他社へ売却することも十分考えられますし、そうした場合当然営業に回されることになります。
まだ経理や業務課は仕事があるでしょうが、もはや会社そのものが傾いている以上転職の一手です。
この場合転職先はデベ以外を考えるので、仕入は苦境に立たされます。業務課も同様であり、残りは賃貸管理、建物管理、経理です。
賃借人に対して部屋がダブついているでしょうから、客付けは難しくなり、業界の底辺に捕らわれ二度と帰ってこられない可能性もあります。
マンションの管理会社へ転職できます。あらゆるマンションには必ず所有者がおり、組合が成立している以上は管理の必要があるので、不景気の影響が比較的少ない業態です。
経験を活かして他業界へ行きましょう。ほとぼりが冷めてから不動産業界へ戻ってくることも可能です。
バブル崩壊はしますが、崩壊までにある程度スキルを身に着けてしまえば大丈夫です。
職種に伴い自身が習得できるスキルと、今後の業界の変化を勘案して就職先を選びましょう。
と思ったら違うチェーンだった。
でもヨガ繋がりで、ホットヨガスタジオで調べたらここと一緒によく出てくるとこだからついでに書いとく。
地方に進出して、客も順調に集める、でも資金繰りが苦しくなって、10万円単位とかの大型回数券を大サービスってうたって突然販売開始、気に入って通ってる人が買った後、「店舗改装します」で突然の休業、待てど暮らせど開かない。やがて「店舗移転します場所は未定」って言って完全に店閉めて1年とか放置。どんな問い合わせにも「移転中で開店予定日はまだ決まってません」で押し切って、いつの間にかHPからも名前が消え、旧店舗には別の店が入り、その土地から逃げ出して返金もせず、を、数件繰り返してまだ営業続けてる。
http://yoga.e-kuchikomi.info/kuchikomi-112/
ここに名古屋の話が出てるけど、私は10年くらい前に福岡でやられた。大きいのは買ってなかったけど、小さい回数券使い切れなかったのあったから数千円くらいはやられてたと思う。
逃げる前に売り出す大型回数券は本当に割引率が高くて、でも熱心に通ってる人なら1年くらいで十分使いきれる感じの設定だったから、好きでやってた人は結構買ってたみたいだった。お客もいっぱいいたし、お店も綺麗でそんな気配感じたりもなかったと思う。私がヤバそうだなーと思ったのは、クレジットカードが急に使えなくなって、それから数ヶ月後にまた使えるようになって、またすぐ使えなくなったから。使えなくなった後大型回数券が発売された。ヤバイかなーと思ったけど、地方だったから他に通える店もないしと思ってチマチマ小さい券買って通ってたら上記の通りドロンだよ。
全国チェーンだからそこまで気楽に逃げられるかねと思ってたんだけど、もう10年変わらず商売してるからおっそろしいもんだなと思う。
そういうわけでヨガに行くなら、ヨガフレイムと提携したとこ行った方がいいと思うよ! そっちの評判は知らんけど。
追記 4/1 20:30 消費者庁案件なのでは、ってブコメもらった。福岡の話は、大型買った人たちが消費者センターとか持ち込んでたらしい。そういう掲示板見たことがある。でも結局解決してなかったと思う。私は比較的小額といえば小額だし、平気ではないけど、当時仕事も激務でその後転職と転居で福岡離れたし、どさくさで証拠もなくしてるから訴えるところまではいけなかった。消費者庁ができたから、今ならもう少しなんとかなったのかなあ。
http://www.tellmeclub.com/20170327_info.html
ちゃんとサイトに掲示されてた。
Q なぜ破産申立てをすることになったのか。
A 弊社は、資金繰りを確保するため、主要銀行との協議等を通じて資金調達に努めて参りましたが、
3月23日に予定されていた国際航空運送協会(IATA)に対する皆様の航空運賃に係る支払が遅れる事態となりました。
これにより、弊社は新規の航空券を発券することができない状態に陥る可能性があり、
新規の受注業務が困難となったため、3月24日以降の受注業務を一時停止する一方で、
その後も資金調達に努めて来たものの、資金調達の目途をつけることができず、
今回の破産手続開始の申立てに至りました。
寝る前にふと目に入った。
自分も障害者関係ではないけど地域イベントにはよく関わってる。バザー的なイベントも見てきた。というかそんなイベントのスタッフみたいなこともやってる。のでつい言及してしまう。
そうだよ、こういうのって儲け度外視なんだ。
「作ることに意味がある、販売した実績に価値がある」たぶん主催者サイドは言うだろう。実際それでよい結果を生む部分は、あるのだろう。
ただ、それだけじゃだめなんだろうと思う。施設のためにも、入所者のためにも、こういうところはキチンと儲けを考えないといけないんだろうと思う。
ただ、こういう施設はたいていそういうことを考えない。「お金がなくたっていいじゃない」みたいなもっともらしいことを言って、金策を練ることを放棄する。だから結局、イベントの質もよくならないし、資金繰りも悪化する。
儲けることをまともに考えられる人間がそばにいないせいもあるのかもしれない。実際障害者就労支援施設であっても(そこらのちゃんとした企業に比べれば給料低いけど)、ちゃんと稼げてて、資金繰りができてる障害者向け施設も存在する。やれないことはないはずなんだ。
だから元記事のイベントも、「こんな価格設定で、こんなイベントでいいのか?」と真面目に問える人がもしその場にいれば、少しは変わっただろう。
ただ、残念ながらそういう人はああいう施設には関わらないんだろうな。ぶっちゃけ給料も悪いんだろうし。
障害者施設、地域高齢者施設、地域の人々誰でも来たれのコミュニティスペース、いろいろなところがあり、たいてい資金繰りに困っている。
ただ、ああいうのはやっぱり、なるべくしてなってるんだろうなあ、まともに金勘定ができて、イベントを客観視できるブレーンがいないんだろうなあ と思う。