はてなキーワード: 資金繰りとは
イタリアの沿岸部に「ソルテ・ミサーニャ・レルカ」って有名なレストランがあるんだけど、そこはワインを入れる時プラスチック製のを使うんだよね。
勿論プラスチックの匂いがしない奴で、人によってはガラスは冷たすぎるので、プラスチックの方が口触りが良いという人も居る。
まぁ実際にそのソルテってレストランの、プラスチックのワイン容器の為に、常温で一番香りが出るソルテワインってものが作られてるから実際そうなんだろうけど、
イタリアって結構古い大学が多くて、隠しワイン貯蔵庫がある大学もある。ソルテレストランの創業者はそこでワインを密造してたわけだ。
古いレンガと常に肌寒い地下に作られた貯蔵庫でできるワインは、一大学生が作るにしてはかなり美味で、瞬く間にイタリアで人気になった。
当然大学にもばれて退学させられて、その元大学生は海沿いの実家に戻り小さなレストランを始めるんだよね。
あるひその大学に元学友が訪ねてきて、その後勢いで、大きなレストランを作ろうって事になった。そして美味しいワインと共に、そのお店は大繁盛したんだ。
ここまではいい話なんだけど、当然浮き沈みはあるわけで、元々その元学友が出資してたんだけど、資金繰りが上手く行かなくなって、軽く喧嘩になったんだ。
それでその元大学生は、持っていたワイングラス、勿論ガラスで元学友を殴った。本来なら死ぬはずじゃなかったんだけど、頸動脈を切って失血死してしまったんだ。
刑期を終えて出てきた元大学生は、自分の店ではワイングラスを使わないと誓って、ワインを出さなくなってしまった。でも近代になってプラスチックのワイングラスが出来ると、
その子孫も、せっかく美味しいワインを作り続けてるんだから、お店で出さなきゃもったいないってことで、それをつかって店でワインを出し始めたんだね。
だからソルテワインってブランドのほかに、ボンレワインってブランドがある。そのボンレっていうのは元学友のあだ名で、その店にはソルテワインとボンレワインが二つ並べておいてあるらしい。
※映画「天気の子」を見て連想したことを書きます。ネタバレを気にする方は注意してお読みください。
銀行等の金融機関による融資が、資金繰りに困る時に備える雨傘に例えられることがあるが、
景気のいい時に傘を貸し出して、景気が悪くなると奪い取っていく、などと揶揄される。これがいわゆる貸しはがしというやつ。
作中で、どこか前借りした晴れを取り立てられるイメージに近いものがある気がしている。
「物干しひもをはずして電気乾燥機を買ったら、国の電力消費が少し増える。逆に、電気乾燥機をはずして物干しひもをつけたら、電力の消費は少し減るが、表やグラフのどこにも、いまや衣服を乾かしている太陽エネルギーが計上されているところはない」
占星術:
いまや星座占いのイメージが強いですが、古来は星や月や太陽を観測することによって、日照や降雨や河川の氾濫の周期を理論立て、農作物の植え付けや収穫に役立てるという意味で、経済に密接に関連していたようです。
こないだカンブリア宮殿でオンデーズが取り上げられていたのを見て興味を持ち、Amazonprimereadingに入っていたので読んでみた。
率直な感想としては、素材は面白そうなのに料理が下手くそでいまいちだった。
作者である現社長が倒産寸前のオンデーズという眼鏡屋を買収してから立て直すまでの道のりについての事実を基にしたフィクションという立て付けなのだが、下手くそな池井戸潤風の演出で読んでて辟易とした。
とにかく社長に敵対する人物はわかりやすい悪役として描かれ、社長に味方する人は志高い善玉として描かれる。
これ、作者は社長本人ということになってるけど、編集とライターに丸投げなんだと思う。というかこれ自分でこういう感じにしてくれって言ってやってたらナルシストすぎてやばい。
この本がどういう経緯で企画され出版されるに到ったか、調べる気力もないが、要するにこれオンデーズという眼鏡屋の宣伝なんだろうなあ。ネットでこの本の感想を検索すると、読むまでオンワードを知らなかったという人が多いし。俺もつい最近知ったし。
全体的にとにかく資金繰りが大変だという話の連続で、まあ実際大変だったんだろうけど、がんばったら何とかなったとか協力者が出てきたとかそんなエピソードばっかで段々飽きてくる。
(前回の記事)違法企業を退職したけどめちゃくちゃめんどくさいという話
https://anond.hatelabo.jp/20190603023325
の増田です。
未払い残業代請求して、今日が直近の給与支払日だったので続きを書きます。
結論としては、会社からは退職日までの日当×出勤日数分のみ口座振込されていて、請求した過去分含めて未払い分の割増賃金の振込はされてなかった。給与明細はまだ届いてない。
というわけで会社所在地の管轄の労働基準監督署へ。電車に乗って徒歩でトコトコ。家から結構遠い…。
窓口でこちらが「未払い残業代の件で」と言うと「相談ですか?」と聞かれたので「申告です」と言う。
(相談と申告ではその後の取り扱いが異なるので、調査・行政指導を希望する場合は申告であることをはっきり言った方がいいらしいとネットでみたので。)
まずは相談員にこれまでの経緯の聞き取りをされ、聞き取った内容が相談員の手で労働相談票に書き込まれる。
その後自分で労働基準法違反申告書?(書面のタイトル見忘れたけど、会社の名称・所在地とか、給料締日と支払日、毎日だいたいどのくらい働いてたのかと残業代が払われてないことなど)の記入をして、あわせて証拠の資料も提出。
今回は資料があったのでそこは円滑。なくても申告はできるっぽいけど、ないよりあったほうがいい。
自分の場合は会社に送った未払い残業代の請求書、労働時間の根拠資料(タイムカード や勤怠メモ)、これまでの給与明細(残業代が入ってないとか日当がいくらになってるかの確認)などのコピー。雇用契約書とか労働条件通知書もあったほうがいいけど自分の場合もらってないから出せなかった。
労働基準監督官は人数少なくて忙しいらしくて、今日はひとりを残して出払っていたので自分のところに来てくれるまで小一時間待ってた。
待ってる間に相談員さんに未払い残業代以外にも会社が法令違反していること(雇用契約書なし、有休なし、36協定なしの法定労働時間超えての労働、休憩を与えない、承諾書なしの給料天引き積立、天候などにより休業となった場合の休業補償がない、仕事中の事故の損害を賃金から相殺してる)について話を聞いてもらう。当事者じゃない話とか退職してしまってることもあってか、これは単なる雑談扱いっぽかった。
労働基準監督官の対応の順番がまわってきたので、相談票をもとにいろいろ確認され、こちらからも追加で質問。
・申告後の対応はどのくらいの時期を目安に動いてもらえるのか
・悪質な場合労働基準監督官権限で刑事罰も可能であると思うが実行されるのか
回答としては、うちの会社が零細で事務所に誰も常駐しておらず社長が営業や客先の打ち合わせで事務所に来ない日もあることも鑑みて会社側が調査に対応できる日時の都合で立入りや呼出しの聞き取り調査がすぐにできないかもしれないこと、払う意思があっても資金繰りの関係などで残業代の支払いは次の給料日(1ヶ月先)くらいまでは待たされる可能性はあること、理由をつけて払わない会社もままあること、その場合は労働者側で民事訴訟、労働局に労働紛争解決のあっせん続き、労働審判など別の手段にうったえる必要があること、刑事訴訟は今回の行政指導とは全く別の手続きになるので行政指導の手続きを終える(取り消す?やめる?)必要があること、などなどで、
まあ、動いてはくれるけどこれで解決しないことはよくある、的な雰囲気。
労働基準監督署からは、今回の申告の対応経過についてこちらに連絡はしてもらえるそう。こちらからの経過確認にも答えてもらえるとのこと。相談員さんに雑談してたほかの違反についても、こっちが準備してたメモのコピーとってたので調査のとき話題にはしてくれるんかな?くらいの感じ。労働基準監督官と話したのは30分くらい。相談員とトータルで1時間半。
とりあえず今回の申告だけでは未払い残業代を払わせる強制力はないので、解決できるかどうかはまだわからない。
ってわけで、民事は民事で動く準備したほうがよさそうなので弁護士事務所に相談予約の電話した。スケジュール調整してまた後日相談に行く。
ブコメで労働組合もおすすめされたけど、自分的にできるラインとして退職してしまった職場に対して組合交えて交渉ってのが社長にまた合わないといけないうえに時間がかかって正直しんどいので労基の指導に従わない場合は弁護士に依頼したい。お金がかかるけど。
余談なんだけど窓口に来てたほかの相談者はあと2組いて、解雇と未払い残業代について相談してたっぽい。世知辛いよね。お互いがんばりましょう、と心の中で思った。
そもそも労基署の労働法相談関係のデスクの数の半分くらいしか職員が事務所にいなくて、事務所にいる職員もほぼ窓口対応してて忙しそうだった。
忙しそうではあるけど違反申告したらほったらかしになることはないみたいなので、待ってみるつもり。労基署のみなさんも大変だとは思うのですが、よろしくお願いします。
前回のブコメで体調など案じてもらってたけど、休んですっかり元気になった。まじ労働は身体に悪いね!
(しょーもない追記)
会社がまだ社保の資格喪失手続きしてくれてなくて、国民健康保険に入れないんだよね。
在職中、日曜日しか休みなくて歯医者とか整形外科とか行きたいのに行けなくてほったらかしてたんだけど、無職で時間あるからいま病院行って治したいから、全額自己負担で病院行ってる。国保は社保の資格喪失日に遡及して加入だから、払った分もあとから7割還付されるとはいえ、地味に痛い。
ふーん、別に資金繰りはやばくないし経営者も表向き投資を増やす発言してるけどな
回収計画なんか当たり前のように作るわな。何年で回収できるという定量的な見込み、優秀な技術者を集めやすくなるとかの定性効果を合わせて提示しても「固定費が増えるのはまかりならん」一辺倒
だからそれはおめーの会社の資金繰りがよっぽどヤバくてそんなことしてる場合じゃないか、もしくは経営層が投資に積極的じゃねーのよ
財務経理は良くも悪くも金勘定しかしねーんだから、お前のやりたい投資が確実に回収できるものならその根拠データまとめて出せばいいだけ
まあお前にそんなものをまとめて主張する手腕があるとは思わねーけどな
そろそろこの事実に気づくべきではなかろうか
日本企業の財務経理畑の連中は、時間あたりの生産性を上げるための投資をしたがらない。社内インフラの強化などといった固定費増加に繋がるものが中心になるからだ
むしろ、固定費を下げるために社内インフラをグレードダウンしたがる。当然時間あたりの生産性は下がるが、社員に裁量労働制や高プロを適用すれば何時間働かせても人件費は同じだから問題ない
また固定費を増やさないために、正規雇用を増やさず、極力外注するよう現場にオーダーするのも財務経理畑の連中だ。これでは現場の士気も上がらない。
君は仕事や職場をすごくぼんやりとしか把握してなくて誰が何を担当してるのかすらわかってないんだと思う
経理って言うのはみんなが動いた結果の金の流れを把握してデータ処理する仕事で、
「ヤバいですよ」「このままだと破綻しますよ」と警告するのは経理の仕事だけど
(ほかに出来る奴がいないとか、本格的に破綻してきて整理前提になったら経理が出ばることはある)
君みたいに仕事の職域も担当も正確にわかってないボンクラが「〇〇が悪いー」って簡単に指摘できるならプロの経営者なんかおらんわな。
これはさ、プログラミング記事投稿サイトのQiitaでもなんでも言えることだけど、だったら個人ブログで、ってやったら、そんな君が皮算用するようなアクセス数なんて集まらないの。
皮算用するようなアクセス数があるのは、そいつ個人の力量ではなくて、胴元がいろいろ工夫こらしてポータルとしてアクセス数を持っているからこそ。
大手の会社のサラリーマンやってて、社内で成功して、自分の実力だと勘違いして、いざ独立したら、会社のバッグがないから信用も得られにくくて、得意先もなくて、資金繰りも苦しくて、っていう勘違いパターンに似ている。
とりあえず、独立して、胴元のSNSやらエコに依存せずにアクセス数稼げるのなら、そうやればいいけど、それはそれで別の実力が必要だからね。
貯金をはじめてから半年後、彼女の親から娘に内緒でお金を貸して欲しいと言われた。
複雑な事情を聞き、彼女を助けるためでもあると思い承諾して振り込みをした。親の人となりも知っていたし悪い人ではないと考えた。半年後までに返ってくればそれでいいと思った。
小分けに返してもらったが、振り込みは一度ではその場しのぎにしかならず何度か重なり、半年たっても2/3は返ってこず自分の手元には目標の半分程度のお金しか残っていない。
彼女の親は家具家電を揃えてくれることでその分の返済にするといってくれた。借りてる分以上の物にして返すと。忙しく引っ越し準備をする自分にはありがたい話であった。実際自分だけの予算内で揃えられなかったであろう家電が揃っていく。
ただ自分の頑張りが全て無くなったようで悲しい。それ以上で返して貰ってはいるが、彼女の中で自分は何もしていないのだ。準備を進め資金繰りをしているのは彼女の親なのだから。
いわゆるブラックリストに載ると最低7~10年はクレジットカードや各種ローンなど与信管理されるサービスは受けられない。
規定年数経過したあとも、金融機関によってはやはり審査を通さないところもあるようだ。
親はかつて自営業を行っていたが、15年ほど前に資金繰りが悪化して倒産、破産手続を行った。
持家も競売にかけられて以来ずっと賃貸暮らしだったが、子が成長しある程度の収入を得られるようになったため、不安定な賃貸よりも中古持家のほうがよいと考え始めた。
しかし親は年齢的な問題から、子は収入的な問題から、いずれも単独で住宅ローンを利用するのはほぼ不可能。
いまのところ大手の体力のある不動産会社のマンションは値引きしないで長期間かけて売り切っている状態。マンションがバカ売れしてるわけではない。体力のない不動産会社でもいまは金利が安いから資金繰りもなんとかなってそこそこ生き残っている。正直、いまの金利がこの先何年も続くかなんてわからないけど、金利が上がった段階で資金繰りが厳しくなった不動産会社がそのうち手持ちのマンションを値段を安くすることはあり得る。それを狙うのもひとつの考え方。
でも十年とか二十年とか何年も住むつもりならいつ安くなるかとかの値段を考えるより中古でもいいから修繕積立金を安くしないできちんと積み立ててるような管理のしっかりしている物件を探したほうが良いよ。
クラウドファンディングとは、「○○をするのでお金ください、その金で○○をして、場合によってはお礼に○をあげますね」という形式で何千万も荒稼ぎするプロジェクトもある(らしい)新しいタイプのビジネスの形態です。
クラウドファンディングがうまくいくと、「支援要求者」つまりクリエイターやものづくりをする人は初期の資金がなくても、支援で集まったお金でプロジェクトを進めて事業を成功させることができます。
「支援者」は自分が応援したいプロジェクトを応援して、お礼の品がもらえる。お金を出す人も、もらう人も、どっちも嬉しいwin-winのビジネス。
pixivFANBOX(ファンボックス)というのは、pixivという絵や漫画や創作物を展示できる巨大SNSのようなものがはじめたサービスです。好きなクリエイターに現金をプレゼントできる仕組み。毎月課金制で、支援する人だけが見せてもらえるボーナスコンテンツみたいなものがあります。(ない場合もあります、そのサービスをするかどうかは支援を要求する人それぞれなので)
こちらもお金を出す人は好きな人を応援できるし、応援してもらったクリエイターも潤う、双方が幸せになるwin-winの夢のようなシステム。
昨今の厳しい経済状況の中、クリエイターはこの手のインターネットを使ったお仕組みを活用して金を工面して生き残らねばならない!みたいな意見を聞いたことがあります。なるほどそういうものか。
いいシステムなんだろう。win-winだし。誰も損しない。みんなうれしい。
だけど僕は苦手。これをやってる奴が苦手。
どちらもやってるリアルの友人がいるので苦手になった。
友達がこういうのをやってると、僕は自分が「俺のこと支援するよね?してくれるよね?」「支援しろ」つまり「金よこせ」と言われてる気分になってしまう。
そして支援をしないことで謎の罪悪感が感じる。
最初はそれで、義理というか、しがらみというか、ケチと思われたくないとか、色々な何かに負けて支援してしまった。リア友は大事だし。
でも、あまりにこのような「周囲の人間にお金くださいとお願いするシステム」が流行してしまって、ぶっちゃけムカついてきました。
「さあ金をよこせ、どうぞ支援よろしく」と言われて振込用紙を手渡されるような気持ちになる。被害妄想ですかね?そんなつもりない?支援したくなきゃしなければいい?うんうん全部わかってる。わかってるけどな。
義理というか、しがらみというか、ケチと思われたくないとか、そういう色々で悩むのが煩わしいのです。
とくに対価もなくpixivFANBOX(ファンボックス)やってるやつは、これが物乞い以下の低俗な小遣いせびりであることをもう少し自覚してくれ。
応援ではなく対価の支払いならばまだ許せる気がするんだ、多分。
クラウドファンディングは見返りがあってそれを求めてお金を出すのは、まぁ筋が通ってる。(よく知らないですが見返りがない場合もあるようですが。資金援助だけするやつ)(でも本当は何かやりたいプロジェクトがあるなら、自分で資金繰りして準備しろよって思う。人脈とかで無理やり周りから金出させるのでなくて)(魅力的で本当にそれがいいものだから支援するプロジェクトは別)。
自分にとって本当に欲しいものを得るためにお金を払うのは当たり前。
noteの有料購読もいいんです。読みたいものに支払う、雑誌を買う感覚。
pixivFANBOX(ファンボックス)もそういうのならまだいいけど、でも単純に支援を求める使い方もある。
「支援者のためのボーナスコンテンツなんかなくていい、支援してもらったお金で美味しいもの食べたよ、みたいな報告だけで支援した人は満足するのです」みたいな記事をどっかでみて本当に滅入った。
いい加減にしろよ。
気軽に、手軽なお金儲けとしてこういう仕組みを使う人=「支援要求者」が、本当に嫌いだ。
「支援要求者」が「支援者」に要求しているそのお金は、支援する人たちにとって苦しい労働と引き換えにやっと手に入れた貴重なものだということを忘れるなよ。
クリエイターを支援する仕組みを否定したいわけじゃない。でも手軽なお金儲けとして自分を応援してくれる人からお金を徴収するシステムとして使う人がいる。実際そういうクソ野郎を知ってる。
てめーの金はてめーの労働で稼げ。
こんなん見つけた「参考資料 海外大学における起業家輩出・起業支援環境」(tp://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/gizyutsu/internship/data/18FYreport_reference.pdf)
大学はコンテストの賞金とか最初だけだし金満個人法人との橋渡しの役目も大きいし、大学のファンドも「研究室へ」実用化するまでの投資
実際ベンチャー企業の株主構成に大学ファンドが出てくるって例も知らないし
逆に1つの資金調達先にそこまで依存すんのかとか大学ファンドがベンチャーキャピタルになるメリットなくねとかの疑問も出てくる
まぁ知らんけど、って保険かけとく
俺はダメ人間だ
どれもよくなりたいが、結果として全てダメ
それでも、30歳になって気づいたことがある
たぶん、普通の人は十代半ばぐらいで無意識に気づくのではないかと思うが、俺の場合は30年かかった
5歳ぐらいの時から母子家庭で、母親は極めてプライドが高かった
母親は何でも自分の力で何とかしようとしていたし、他人のことは何だかんだで道具としてしか見ていなかった
どうしようもない時だけ、実家の母親(俺から見た祖母)をあてにしていた
今思えば、母にはまともな友人がいない
引っ越しの手伝いで高そうなモノを盗むババア、末期がん患者にガンが治ると嘯いて浄水器を売りつけるゴミ女
学生時代に母に惚れていたという男、妻が居ながら退職金を前借して全て母に注ぎ込んでいた
(母はタバコを吸いギャンブルもしていたのでそれらに金は消えていた)
最後の男を挙げたことで気づいてもらえたと思うが、母は金を借りたうえでそれを返さない
まともな友人を作れるわけがなかった
母の周りにはヒトがいない
言うことを聞かなければ殴ってしつけていたが、俺が些細なことに怯えるようになってからやめたらしい
判断基準が「母が怒るかどうか」というところに集約されたまま、
小学校に上がるころには母がいないと何も判断できない人間に俺は無事育っていた
母は働きに出ていたし、世間に出しても恥ずかしくない息子に育てたいという気持ちが強かったのか
働きに出ている母親を家でひたすら待つとか、買い出しを頼まれた時に正確に金の勘定をするとかだ
職場にいる役立たずを馬鹿にしたり、同じ話ばかりする祖母を馬鹿にしたり、学歴コンプレックスの姪を馬鹿にしたり
常に母の側にいた俺は見事にそれを写された
結果として「運動が苦手で頭も性格も悪いのに他人のあらを探して見下すことだけは得意」な人間として俺は20歳を迎えることになった
俺は無能な息子として母の足を引っ張りつつ、母のファンネルとして彼女の生活を支えながら生きていた
断っておくが、母がすべて悪いと言いたいのではない
人を変えるのはなんだかんだで環境だ
大家族の末娘として、生まれてから母の愛情を独り占めして生きてきた女が独善的になるなというほうが難しいだろう
「頭がいい? 運動ができる? だからなんなの? わたし、お母さんに愛されてるけど」
こうなって当然だ
その女が一人で息子を育てたんだから、誰も彼女を責めることはできまい
女手一つで立派に息子を、ヒトをひとり育て上げたのだ。素晴らしい
それを返さなかったり浪費したりしても何とも思わない精神状況であったことだ
仕事を掛け持ちし、男に体を売ったり(肉体労働をまともにこなせる自信がなかった)もして稼いだけどそれでも金は足りなかった
人二人が共同生活して生活苦で自己破産したと他人から聞いたら俺なら正気を疑う
資金繰りに悪化したとか浪費癖が悪化したとかそんな話ではないのだ
細かい経緯は省くが、結局俺は過去に母のそばから離れていった二人の夫同様、彼女の元から逃げ出した
いや、逃げ出すことができた
「お前の生活状況はおかしい」と指摘してくれた常識的な青年のおかげだ
こないだ父親と会い、一緒に酒を飲むという息子らしい行為に打ち興じた時、
「面白くて美人だけどプライドばかり高くて難しい女」だったと母を語る父は、
買い物依存症と認知症を併発しつつある今の妻と添い遂げる覚悟らしい
「お前の母さんと別れた後、ずっと助けてくれた。これからは俺がちゃんと恩返ししないといけない」
いいよね、こういうの
人間いろいろあるけど、助け合わなきゃね
何年か一人暮らしを続けて思う
人間が生まれてから大人になるまでの間に必要なのは、最終的にその一点だろう
「自分で判断する」、それができなければ大人になったとは言えない
母の不幸は、それが当たり前なことすぎて教育しなければ根付かないものだと気づけなかったことだろう
きっと、ただそれだけのことなのだ
毒親がどうとか、子供が将来親の世話をするしないとか、そんなのは大事なことじゃない
ダメ人間だって親になりうるし、長い時間をかけて培われた信頼が介護という結果になって帰ってくることもあるかもしれない
血縁関係は、「どう育てるか」「どう親と接するか」の指針も方法も手段も何も教えてくれはしない
いつか母を恋しいとか母に恩返しをしようと思う日が来るまで、俺は実家に帰らないだろう
いつそんな日が来るのかは皆目わからない
一人で待つという状況に小さい頃から慣れていた俺は、誰かを恋しいと思ったことが一度もない
だけど、それでいいと思っている
30年かかったけど、気づけてよかった
やっと独り立ちできた気分だ
中途半端と言うのは立ち位置の事である。パフォーマンスのレベルは、アイマスやラブライブ等の他ユニットに決して引けを取らない。
どれくらい中途半端かというと、横アリは埋まるが、それ以上は埋まらない。全国ツアーするには体力が無い。とか言って、狭い会場で済むほどの人気の無さでもない。
一番居て欲しくない位置だ。もう2~3頑張りで上には行けるのだが行けない。何故か?ファンが金を使わない。
アイマスもラブライブもグッズは売れ、アプリの売上ランキングも高く、ラブライブに至っては聖地巡礼も人気だ。土台全体が金を生み出している。
一方、ワルキューレの土台はマクロスΔである。更に上にはマクロスという土台があるが、金を生み出しているのはワルキューレのみである。マクロスΔもマクロスも金を生み出していない。アプリの売上ランキングもランク外だ。ワルキューレを入り口にマクロスΔ、延いてはマクロスに金を落とすファンに育てば良かったのだが大失敗だ。実際のファンの中にはマクロスΔ本編を見たことない人も少なくは無い(この辺は、1話の挿入歌が最高潮とか言われる本編の出来も原因だと思う)
ライブの人気でオマケの劇場版が作られたが、並み居るアニメ劇場版の作品とは異なり、全国で10数館のみ上映。前作のマクロスFの時は劇場数同じくらいだけど興行収入を発表するくらい人気だったが、こちらは残念なTV版の焼き直し。ライブチケットに鑑賞券を付ける荒業も行うも、結果は散々。それでもめげずにMX4D版を現在上映しているけど。
こういう話になると「金を使う機会を準備しないのがいけないんだ」とか言う人もいるが、その機会を作るにも金がかかるのだ。また「長いスパンで活動するんだ」とか言う人もいるが、本当に流れに乗っているユニットはバンバン発表していく。半年以上間を開けたら流れが鈍るからだ。4半期くらいで何かをやるくらいがちょうど良い。それも出来ない。
デビューから3年。メンバー5名中4名はソロデビューし、ユニットとしての役割は済んだのではないか。
監督自身も資金繰りを気にし、グッズ展開は未だ大勢のファンがいるマクロスFに移行し、パチンコ・パチスロすら出ない。いくら人気あるとファンが言っても実際はおんぶ抱っこ状態だ。金を生み出さないのだから仕方が無い。
こんな状況で細々と活動されるくらいなら、いっそ解散してほしいのだが、その辺はアニメのユニットである以上、活動凍結でお茶を濁さざる得ない。結局ファンはあるかないか分からない活動を待ち続けながら、メンバー個人の活動を応援しつつ、ファンであり続けなければならない。
結局あれから抜け出すのににっちもさっちも行かない中、年上の医師の友人と話していた。
その折、近所のショッピングモールの喫茶店が相次いで禁煙になり、吸える場所が無くなったという話から発展した。
「そうや、お前、車どうや?」
都市部に住んでいる自分にとっては損するだけだと思っていたが、スロで金を溶かすよりかはよっぽど経済的だった。
何より、今やっているフリーの仕事しかり、バンドしかり、機材車を自前で持てるのは大きい。
新車を買うわけじゃないし、それも軽と狙いは定めてる。
走行距離は差し置いて、まずは一台、そこに向けて照準を定めると考え方が変わった。
まずはやっていこう。
youtubeで民事再生法違反で逮捕された経営者のニュースを見た。彼は不景気で資金繰りに困っている経営者などに高利で金を貸し出し荒稼ぎしていたが、法律の改正によって資金繰りが悪化し自らの会社を倒産させた人物だ。経営者としての爪の甘さは否めないがそれでも優秀な人物だと思う。物事を深く考え慎重に行動する客よりも、感情的になり思考停止に陥っている客を相手にした方が何倍も楽に稼げるからだ。あとは倫理観の問題だ。無知な人をことば巧みに口説き不利な契約を結ばせることに良心の呵責を感じなければ大金を稼ぐことができる。成果を出している企業の多くはこの戦略をとっているが、自分はこの戦略をとることに抵抗を感じる。子供の頃に刷り込まれた「人を騙してはいけない」という倫理観のせいで良心の呵責を感じてしまうからだ。孫子は兵は詭道なり(戦争は所詮、騙し合い)と言ったそうだが心のどこかでその事実を受け入れることができずにいる。不合理な考えから抜け出すにはもう少し時間が必要だ。
起業というのは3つに分けられる。
1は当たればでかいが、開発以前に、むしろ弱い立場だから嫌な思いもめちゃくちゃする。そのくせ、シャチョウサマということで嫉妬される。孤立する。それでいて成功するとは限らない。
いや、成功するのは1割でまず成功しない。残りは借金抱えたおっさんで終わり。
2は経験あればそこそこうまくいく。けど、そこそこレベル。それでも御の字だし、コレはもう独立する時点で独立できるスキルがないとならない。
3は、論外。つーか、裏ではっきり馬鹿にされてるのがわかる。
起業増やせ起業増やせと言っても、実際2じゃないと、路頭に迷うだけだし、実際ちょっと資金繰りについて真剣に考えれば2しかありえないので、なので、実際はほとんど2。
中小企業のおっさんで終わり。まあ、それでも収入はそこそこあるが、大企業勤務のほうが収入あって更に安定性あるな。仮にその大企業が傾いても、大企業の肩書で転職できるし。
女性保育士が妊娠する順番を決めているというニュースに、例のごとくはてなーが「人権侵害だ!」と吹き上がっている
確かに酷い話なんだが、どうも引っかかる事がある
保育施設の経営者が搾取してるから、保育士の待遇が悪いと思っている人が結構多いという事だ
俺の観測範囲では、ああいう施設の経営者が暴利を貪っているという印象が無い
どっちかというと資金繰りに汲々としているという印象の方が強い
今の保育施設って利用者が払う金額に対して過剰なサービスを提供してると思う
手厚いサービスを要求すれば、上がどうあがいても現場の負担は重くなる
かといって利用料を上げたり、人員確保の為に男性保育士を増やしたりして、現場の負担を軽減しようとすると利用者から反対の声が上がる
正直、保育士を搾取してるのって子供を預けてる利用者なんじゃねーの? って思うんだよ