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はてなキーワード: 背中とは

2019-12-14

フェミ「女は巨乳になんか憧れない!男の価値観押し付けるな!」

俺「なんでブラにパッドいれるの?なんで脇肉や背中肉集めてブラに納めるの?なんで谷間メイクブラなんかあるの?ねえなんで?」

諦めきれない

自分子供の頃から、心から愛する人と結ばれて子供も授かって一生幸せ暮らしたい、と憧れがあった。でも、もう30も超えて、漠然とそれはきっと無理なんだろうな〜と分かってきてしまった。でも諦めきれなくて足掻いて、婚活とかしてみたけど、辛いだけ。いっそ、新年からすっぱり諦めて趣味仕事に邁進したい。誰か、諦められるよう背中を押してください。

2019-12-11

文鳥の話

五月の初め、一羽の文鳥を飼った。令和のはじまりに飼い始めたから「令ちゃん」という。まあ、実際は「鳥ちゃん」もしくは「ちゅんちゃん」と呼ぶことが多い。

令ちゃんペットショップにいた頃から自分で餌を食べられる若鳥だった。店員さんは「すでに雛ではないから、懐くかどうかはわかりません」と言った。とはいえ雛鳥に一日数回、餌をやることは不可能だったし、なにより令ちゃんは抜群にかわいかったのだ。それで連れて帰ることにした。

前に飼っていた文鳥もやはり若鳥のときに迎えた子だった。その割に警戒心が薄く、野性などはすっかり忘れてしまっているようで(その子ペットショップ人間にさし餌してもらっていたのかもしれない)初日の時点で恐れずに手に乗ってきた。ただ、令ちゃんは一ヶ月が経っても二ヶ月が経っても鳥かごに手を入れただけで飛び回る。触れようものなら開口呼吸をする始末だったので、ほんとうに一生懐かないかもしれないなあ…と思っていた。思っていたんだけれど。一週間前からだろうか?急激に距離が近づいたので、びっくりしている。

これまではおたがいに不干渉スタイルを貫いていたので、放鳥時、令ちゃんが自ら近寄ってきた時点でどうしたのだろうと訝しんだ。そのうちにうつ伏せになっている私の背中や足先に止まるようになって、今日スマホ音ゲーをしている私の指にまで掴まり始めたのだ。フルコンを逃したはらいせに親指でぐいぐいとなでてみると、さすがに逃げられるという予想は見事に外れ、されるがままといった状態である。うっとりと目までつむっている。あっ、もしかして具合が悪いのかな?温度管理は万全のつもりだったけれど寒かった?いやでも、暖房小動物用のヒーターもつけているし…

今もこれを打っているスマホに止まっている。フリックする度に揺れるのに器用だと感心してしまう。彼の小さな頭の中でどのような認識の変化があったのだろう。

お空の上から選びました・前(短編小説)

「またやっちゃった…」

ヒロコは苛立ちと罪悪感でいっぱいになった胸を抑えて深く溜め息を付いた。

間も無く3歳になる娘のユウが赤くなったあどけない頬をめいっぱい歪ませて泣きじゃくっている。

嫌な周波数の泣き声がヒロコの脳に刺さり容赦なくさぶる。

片付けても片付けてもおもちゃを散らかし、いたずらばかりするユウをきつく叱りつけたのだ。

手をあげる必要などなかったことはわかっている。

同じことを何度繰り返せばいいのか、また抑えきれない怒りを発してしまった。

掌がヒリヒリと痺れている。

我に返った時には遅く、ユウは火が付いたように泣き出した。

それでもヒロコはすぐには動けなかった。

その様子を他人事のように見詰め、抱き寄せる事も出来ず、これを宥めるのも自分仕事かとうんざりし、またそう考えてしま自分が嫌だった。

夫の帰りは今日も遅いのだろう。

激務の為、終電になることがほとんどだ。最後に娘が起きている時間に帰ってきたのはいつの事だったろうか。

日が傾き始めた窓の外に目をやり、逃れられない娘の泣き声と孤独感にヒロコはまた溜め息をついた。

──

「こんなはずじゃなかったのに」

ヒロコはサキの家のリビングクッキーを齧りながら言った。

「イヤイヤ期は大変よね」

サキは応じる。

ヒロコの学生時代の友人だ。

サキの子供はユウの2つ上の男の子で、サキ企業勤めのいわゆるワーママである

ヒロコにとっては気の置けない親友であり、育児の先輩だ。

最近は忙しくて会う機会も減っていたがサキが2人目の出産を間近にして産休に入った為、久しぶりにお茶でもどうかと招待を受けたのだ。

「可愛くない訳じゃないんだけどね、時々イライラが止まらないの。本当にひどいんだよ。なんで何回言ってもわからないんだろう」

自分の家にはない、物珍しいおもちゃの数々に目を輝かせているユウを横目に、ヒロコはまた溜め息をつく。

「片付けは出来ないし、気付いたらすぐ散らかすし、昨日もリビングに水をぶちまけるし、トイレットペーパーは全部出しちゃうし…。毎日毎日片付けに追われてる…!すぐにビービー泣いてうるさくて頭おかしくなりそう。この子、私のこと嫌いなのかなって本気で思う事がある」

愚痴は次から次と溢れ出す。

サキは時折自身体験を交えながらヒロコの言葉にうんうんと耳を傾ける。

ヒロコがアドバイスなどを求めていないことはよくわかっている。

ただただ言葉を吐き出したいだけなのだ

まだ意思の疎通もままならない子供と一日過ごしているだけでどれだけ気力と体力が削られるかサキもよく覚えている。

久しぶりに人と話をしている高揚感と充実感に夢中になるヒロコの気持ちはよくわかった。

「…そろそろ保育園のお迎えに行かないと」

サキカップを置いた。

時間が過ぎるのはあっという間だ。

長居してごめんね」

ヒロコも席を立ち、ユウの散らかしたおもちゃを片付ける。

「帰るよ」

その一言でユウの顔がぷうと膨れた。

「やだ」

ヒロコの目が吊り上がった。

「また始まった…!ワガママ言わないで!!」

「やあぁー!あそぶ!あそぶの!!」

ユウはおもちゃギュッと握りいやいやと首を振る。

「もう時間なの!これ以上いたら迷惑でしょ!」

さなから乱暴おもちゃを取り上げると、ユウはわぁっと泣き声を上げた。

「はぁ…。もううるさい!泣かないでよ!行くよ!」

ヒロコはユウを抱き上げようとしたが、ユウは泣いて暴れ、その手から逃がれようとする。

カァッと目の前が赤くなるような感覚に襲われ、反射的にヒロコの右手にグッと力が入ったが視界にサキの姿が入り、ヒロコは震わせた拳を抑えた。

その分声はヒートアップする。

「泣いたって時間から仕方ないの!暴れないで!」

強引にユウを引き寄せ、そのまま引きずるようにして玄関へ向かう。

「みっともない所見せてごめんね。いつもこんなで…ホントごめん」

辛そうに頭を下げるヒロコにサキは困ったような笑顔を返すと、本棚から一冊の本を取り出してヒロコに渡した。

「ね、良かったらこれ、読んでみて」

──

ヒロコは疲れていた。

「こんなはずじゃなかったのに」

もっと育児って楽しいものだと思ってたのに。

お母さんだからメイクもお洒落ちゃんと出来なくて、髪を振り乱して鬼の形相で子供に怒鳴り、お母さんだから子供の為に我慢ばかりで辛い事ばかり。

ユウの寝顔を見て愛しいと思っても、朝になればまたあの1日が始まると思うと恐怖すら感じた。

の子を産んでいなければ…考えても仕方のないifが頭の中を駆け巡る。

夫は今夜も終電での帰宅になると連絡があった。

めしい。子供の事など考えず、仕事だけしていればいい夫が恨めしかった。

独りの時間はとても長く、虚無で満たされていた。

ふとヒロコはサキに渡された絵本の事を思い出す。

(絵本か…)

本屋へは何度か行ったが子供に何を選べばいいのかわからず、無難そうな物を数冊買ったきりだ。

読み聞かせをしてもユウはすぐに飽きてしま最後まで読み切れた事もなく、読んでいる最中絵本を破かれて怒って以来、開くのをやめた。

サキは何故、絵本なんかを渡して来たのだろう。

から取り出し、表紙を撫ぜた。

『この子は、ママをおこらせるためにいきています

絵本はそんな一文から始まった。

「えぇ…どういうこと?」

口の端に自然と笑みが浮かんだ。

静かなリビングにページをめくる乾いた音が響く。

いたずらで母親を困らせる可愛くない子供が、デフォルメされた絵柄で描かれていた。

(そう、毎日こうよ。嫌になる。この子ユウみたい)

嫌な感情が胸を巡る。

気分が悪くなり、一度は絵本を閉じようかと思った。

しかし、めくるごとにヒロコの手が震えだした。

(あ、このママ…)

絵本の中の母親自分が重なっていく。

(私だ…私がいる…)

『はっきり言って、おこらないママなんかダメだと思う!

あたしがあんたをうんだんだもん!

大好きすぎるからおこるのよ!あんたにはママよりしあわせになってほしいの!!

それがおこるってことなのよ!』

絵本の中のママは涙と鼻水で顔を汚しなから子供に叫んでいた。

ヒロコの目から知らずに涙がこぼれた。

(うん、私、怒りたいんじゃない。ユウが大好き。大好きだから怒ってしまうんだ…!私、間違ってなかったんだ…!)

胸が、身体中がカァッと熱くなった。

堰を切ったようにとめどなく涙が溢れてくる。

ヒロコは絵本を抱き締めて嗚咽を上げた。

ヒロコは昨夜泣き腫らしてむくんだ瞼をこすりながらも、穏やかな気持ちでいた。

今朝も早くからユウは冷蔵庫野菜室に積み木を放り込むいたずらをしていた。

いつものように怒鳴り付けたヒロコだったが、泣いているユウを自然に抱き締める事が出来た。

「あのね、ママはユウが好きだから怒ったんだよ。わかる?ユウの事がどうでもよかったら、怒ったりもしないの。だからユウが悪い事をしたら怒るのよ」

そう。こうやって子供に素直な気持ちを伝えれば良かったのだ。

今はまだ全ては伝わらないかも知れない、けれどきっとわかってくれるはず。

心持ちが違うだけでこんなにも余裕を持っていられるなんて。ヒロコは晴れやかさすら感じていた。

──

もしもしサキ?昨日はありがとう絵本、読んだよ」

追い詰められていた自分気持ち理解し、黙って絵本を渡してくれたサキ感謝を伝えようとヒロコは電話を掛けた。

「何て言うか、助けられた気持ち。私、いっぱいいっぱいだったんだと思う…」

「私もそうだよ」

サキの声は安堵したような響きがあった。

「いい絵本だったでしょう?私も辛いときに読んでるんだ。怒るのは悪いことじゃない、子供の為だって思えると気が楽になるよね」

「うん。ユウにちゃんと向き合えた気がする」

しばらく話を続けたあと、あぁそうだとサキは言った。

「あの絵本を書いた作家さんの講演会が再来週あるんだけど行ってみない?」

講演会?」

そんな堅苦しいのはちょっと…とヒロコは尻込みした。

「ユウも騒ぐしそんな所に連れていけない…」

大丈夫子供連れでも安心して行ける講演会なの。作家さんが子供と遊んでくれたり、絵本読み聞かせをしてくれたりするんだ。親も子供も楽しめていい息抜きになるよ」

本を一冊読んだだけ、どんな人かもわからない絵本作家講演会に3000円も出すのは専業主婦のヒロコにとっては少し高いなと思う金額だった。

だが、子供も沢山来ると言う話だし、ユウにもいい刺激になるかも知れない。

熱心に勧めてくれるサキに押され、せっかくだからと参加を決めた。

講演会と聞いて構えていたが、会場に入って拍子抜けした。

椅子も置かれていないホールブルーシートが敷かれているだけ。

子供大人もその上で体育座りをして待っている。

「なんなの、これ?」

わず口をついて出た言葉サキが拾った。

「知らないとちょっと驚くよね。まぁ座って座って」

サキに促されるまま、ブルーシートの端にそっと腰を降ろした。

キョトキョトと辺りを見回しているユウにサキが声を掛ける。

「ユウちゃん、これから楽しいお兄さんが来て遊んでくれるよ。ご本も読んで貰おうね」

サキの息子ケンタは場馴れしているのか、サキに寄り掛かるようにして静かに座っていた。

ケンタくん、お利口さんだね。ユウとは大違い」

「そんなことないよ。全っ然ダメな子なんだから今日はユウちゃんいるから良い子のフリしてるだけ。もうすぐ赤ちゃんも産まれるんだからもっとお兄ちゃんらしくして貰わないと困っちゃう。ね?ケンタ?…あ、ほら始まるよ!」

それはヒロコが想像していた作家講演会とは全くかけ離れたものだった。

絵本作家と聞いてかなり年配なのだろうと勝手に思っていたヒロコは、40半ばに見える気取らない格好をしたこ男性絵本作家その人であることも驚いた。

作家本人が壇上を降りて子供と触れ合い、子供達が楽しめるように趣向を凝らした様々な遊びが繰り広げられた。

時には大人も一緒に歓声をあげるような賑やかなもので、気付けばユウもキャッキャと声を上げて遊びの輪の中で満面の笑みを浮かべていた。

(凄い…)

今まで自分が知らなかった世界が広がっている。

絵本作家って本当に子供好きなんだね」

そっと囁くとサキ悪戯っぽく笑う。

「この人は特別だよ。こんなに子供の為に自分からやってくれる作家さんなんて聞いたことないもの。生の意見を聞きたいって日本中回って年に何本も講演会開くんだよ。絵本も発売前に講演会読み聞かせして、感想を聞いて手直しするの。凄いでしょ?」

サキ、詳しいね

「前にね、仕事でこの人のイベントに関わった事があって。妥協しないでこだわりを貫く姿勢とか、誰に対してもフランクで、作家なのに偉ぶらない所とか、凄く温かみがあって純粋な人だからファンなっちゃったんだ。しかも、ちょっとかっこいいじゃない?」

作家の事を語るサキの瞳はキラキラと輝いていた。

絵本読み聞かせもなんて上手なんだろう、とヒロコは思った。

子供達は食い入るように作家の手元を見詰め、声を上げて笑っている。

(これがプロ読み聞かせ…!ユウなんて私が読んでも最後まで聞かないのに、こんなに子供の心を掴むなんて。やっぱりプロは違うのね。私もあんな風に感情を込めて読んでみたらいいのかな)

作家は、二冊の本を読み終わり、次が最後読み聞かせだと告げた。

講演会も佳境である

もう終わってしまうのか…と残念な気持ちになるヒロコは気付かないうちにもうこの作家ファンになっているのだ。

新作だと言うそ黄色い表紙の絵本は、作家が渾身の思いを注いで全国のママ達の為に描き上げたのだそうだ。

この明るくて楽しい、優しさに溢れた人が私達ママの為に描いてくれた絵本とは一体どんなものなのだろう。

ヒロコの胸は期待に掻き立てられた。

世界中でママにしたい人はたったひとりでした』

読み上げられた一文にヒロコは頭を殴られたような気がした。

何故子供を産んでしまったのかと後悔が過る事もあった。

周りを見れば大人しい子供もいるのに何故ユウのようないたずらばかりする子だったのかと妬ましい気持ちになることもあった。

子供が親を選んで産まれてきただなんて考えたこともなかったのだ。

作家感情を溢れさせた独特の声音絵本を読み進め、ページを捲っていく。

空の上から下界を覗き、ママになる人を探す沢山の赤ちゃん達。

ひとりぼっちで寂しそうなママを喜ばせたいんだと飛び込んでいく魂。

ヒロコの心は激しく揺さぶられた。

気付けば茫沱たる涙が頬を濡らしていく。

子供は空の上で己の人生を決めてから母の胎内に降りてくる。

母に喜びを与える為に産まれるのだ。

ヒロコは肩を震わせしゃくり上げて泣いた。

その背中を優しくさするサキの頬にも涙が伝う。

そこかしこから鼻をすする音が聞こえる。

作家の声もいつの間にか涙声に変わっていた。

作家を中心に会場の空気が一つになったような感覚をヒロコとサキは味わった。

同じように感じる来場者は他にもいたのではないだろうか。

(自分絵本を読みながら泣くなんて、とても繊細な人なんだ…)

作家自分に寄り添ってくれるような気持ちになり、ヒロコはその涙が温かく感じた。

ママ…?」

ヒロコが泣いている事に気付いたユウが、どうしたの?と母の頬に手を伸ばす。

ヒロコは反射的にその小さな体をギュウと抱き締めた。

「ユウ、ありがとう

何故かはわからない。無性にそう言いたくなった。

「私の為に産まれてきてくれたんだね。ありがとう

講演後に開かれた即売会でヒロコは迷わず黄色い表紙の絵本を買った。

そのまま作家サインが貰えると言う。

感動と感謝を伝えているとまた涙が溢れてきた。

作家はにこにこしながら『ユウひめ、ヒロコひめへ』と言う宛名の下に2人の似顔絵を描いて手渡してくれた。

──

翌日からヒロコはユウに、そのサインの入った絵本積極的読み聞かせた。

講演会で見た絵本作家の姿を脳裏に思い浮かべ、それと同じように読み聞かせをしたのだ。

冗談を言うシーンでユウは笑う。

もう一度ここを読んでとヒロコにせがむ。

こんなこと今まで一度だってなかったのに。

この絵本はまるで魔法のようだと思った。

「ユウもこんな風にお空の上からママを選んだんだって。覚えてる?」

「うん。おじいちゃん

ユウは絵本の中の神様を指差す。

「このおじいちゃんにユウも会ったの?」

「うん」

幾人もの子供たちから聞いた話を元に絵本を描いたとあの作家は言っていた。

本当だ、ユウも産まれる前の記憶を持っているんだ、とヒロコは確信した。

「どこが良くてママを選んだの?」

「うーん…ママかわいい

照れたように小首を傾げながら舌足らずに答えるユウをヒロコはきゅっと抱き締める。

ママ嬉しい~!ユウも可愛いよ!可愛いママを選んだんだからユウが可愛いのも当たり前だよね~!」

ヒロコは幸せ気持ちで満たされていた。

子供からこんなにも愛を貰えると気付かせてくれたこ絵本は、ヒロコにとって正にバイブルとなったのだ。

後半はこちら↓

https://anond.hatelabo.jp/20191211112403

2019-12-10

ショックなことがあったので書く。殴り書きかもしれない。

学生身分で、毎月少しずつ仕事をもらってフリーランスミュージシャンをしている。

仕事をもらう先は大抵決まっているのだけど、先日そこの社長(妻子有)に手を出されそうになった。

最初大勢で飲んでいたが、時間が遅くなるにつれて二人きりになり、帰り際のことだった。

何度も抱きしめられて、キスされそうになったので手で押し返した。

演奏終わりの打ち上げで、お互い酔っ払っていて、向こうはフラフラ酩酊していたし、意識がはっきりしないようだった。こちらもほろ酔い気分だった。

ただ、向こうは飲むペースが明らかに早くて、何杯も注文するので、大丈夫かな?と思っていた。

こちらは酒がそんなに強くないので、ゆっくりではあるけれどワイン2杯とビールを飲んだ。酩酊はしておらず、意識はしっかりとしていた。

夜もふけたので帰ろう、としたところで向こうが徐に近寄ってきたので、(いつも別れる時は握手をしているので)握手かと思って手を差し出すとそのまま抱きしめられた。

抱きしめたまま向こうが大人しくなったので、こちらの手を向こうの背中に回してポンポン、と叩くとハッとしたようで「帰ります」と言った。

別れようとした時、急に踵を返してまた抱きしめられ、ポンポンと叩き、「帰ります」と言い、また抱きしめられたところで、明らかに向こうの顔つきが変わって、こちらの口元に目線がいったように見えたので慌てて顔を逸らし、手で押し返した。

そうしたら、本当に帰って行った。

しばらくしたら「おやすみなさい」とメッセージスマホに送られてきたが、既読だけつけて返事はしなかった。

次の日も仕事で会う予定があったが、なんとなく会いづらかった。

しかし会わないわけにもいかないのでいざ会ってみると、向こうは何事もなかったかのように接してきたので(出来事について触れもしなかったので)、もしかしたら忘れているのかな?と思った。

けど、言葉にできない距離感というか……話をする態度や口調はそのままで、なんとなく冗談を言い合いにくい雰囲気とでも言うのか。

よくわからない感覚を持ちながら、その日は仕事を終え、家に帰った。そしてまた次の日の朝に「一昨日はごめんなさい」という旨のメッセージと、事務連絡が合わせて送られてきた。

事務連絡の返信だけして、「ごめんなさい」の部分には触れなかった。

別に忘れていてもいい。むしろ、忘れていて欲しかった。そのほうが都合がよかった。

もし忘れていれば、蒸し返さずに自分の胸中にだけ出来事についての記憶を留め、変わらぬ態度で話せるはずだった。

我らはよき友人で、よき仕事仲間のはずだった。

ただ男と女であるというだけだった。お互い人として尊敬しあって、人として好いているつもりだった。自分は。

伴侶と小さい子どもがいて、10以上も年下の女、あるいは男に手を出す(出そうとする)ことに同意できない。いくら酒が入っていようとも。

とにかく悲しくて、怒っている。

しかし嫌いになれない。

許すつもりはないが、今は関係性がかなりギクシャクしているので、今までのようにとはいかずとも、近いものに戻りたいとは思っている。

LINEとかメッセンジャーだとログが残り、あとあと何かのタイミングで目に入り思い出してしまいそうなので、電話か直接会って話そうと思っている。

幸いにも(?)、今週末、会う予定がある。

話すのが怖い。が、ここで話しておかないと、これからにとってよくない、気がする。

すごく怖いし不安だ。この選択でいいのだろうか。嫌だな。

2019-12-07

背中までの長髪だからバイク乗ってるとアオリやつきまといが多くて可笑しい。

anond:20191207015414

ウニなのかあ・・・

 

尿路結石の人も背中が痛いっていってたけど

自分からするとまるで腰痛だったなあ。

 

やっぱ内臓名前と痛みが感覚的につながらない。

開腹手術や内視鏡つかったり

痛みがないと所在がわからず、

痛みがあってさえ別の筋肉

間違えられちゃうのが内臓なのかな。

 

ありがとうね。

もう二度とウニがきませんように

anond:20191207014935

お酒を飲んで異にはいって腸に流れたかな~ってころに、脇腹の背中よりがチクチクチクーってなんのよ。ちっちゃいウニが細かく動いてるみたいな感じ。しばらくのむと痛くなくなるのがすごい(笑)

2019-12-05

仕事中の僕の頭の(中)

あ〜、今日おはようおはよう

うざってーな毎日同じことばっかり

つまんねぇまじでつまんねぇつーか今日曜日だっけ?水曜か?まだ水曜かよ、あっでも今日ダウンタウンじゃん、見なきゃクロちゃんやべーし、えっとなんだっけ? 昨日どこまでやったっけな後輩に聞くのもしゃくだしな、あーうぜーつまんねーでもやるしかないのでw

私失敗しないのでwなんつってw

まぁいいや、ボーナス入ったし ヨシとりあえず貯金はなんとかできそう 金欠すぎて流石にやばかった。残り残金3万とか笑えん いやまじで つーか俺はそんな贅沢してないし

俺は悪くない 彼女同棲したいって言ったからしてあげたんだ。寧ろ俺は尽くしている貯金が底をつきそうなのを彼女に隠して笑顔でたまに元気ないねどうかした? とか言われてお前のせーだよ お前が同棲したいって言うからやって金ねーから、ムカつくんだよ。まぁまぁ声には出さないよ。押し殺すよこの気持ちは、昔からそうだよ俺は自分気持ちを吐き出せないんだ。怖いんだ反論されるのが、だから自分が折れて我慢して愛想笑いすることでなんとか乗り切ってきた。てゆーかそれしか生きる方法、人との関わり方を知らない。常に相手に合わせて自分がないのもわかってる。だからラッパーとか変わったお笑い芸人とか売れないアイドルとか独身おっさんユーチューバー見てると落ち着くんだ。最近デスマッチも好きでYouTubeで見てる。あんだけ背中画鋲刺さって口や頭や腕が傷だらけになりながら戦い続ける。正気の沙汰じゃない。そのリングには、コンプライアンス正論不倫もない。つまりなんだってオッケー 武器で人を痛めつけていいんだぜ?興奮している自分がいる。とにかく自分普通に憧れている人が圧倒するような魅力がほしいしそういうのに惹かれている。本当の自分愛想笑いで誤魔化して心の中で他人馬鹿にしている正真正銘の真面目気取って予防線張ってる臆病で頭悪い子だってのは感じているけど、もしかしたら他人自分ことなんて1ミリも頭に無くてそんな事考えず生きていると知れたらどんなに楽か。あぁ気にしてないんだって俺がどんな生き方しようが別に興味ないよねって言ってくれたらいいのに。そしたら好き放題思ったこと口に出来るのかな?いや無理だろ俺は染み付いた生き方を変えれやしないよ。

は? 黙れ お前ムカつくな。うっせーな消えろ消えろ消えろうざいなうっさいないいから黙れ早く黙れおまえのうんちくなんて聞きたくないんだよ。正論ばっかつまんねーやつお前自分面白いと思ってんだろ?ぶっちゃけ超つまらんていうかつまらない部類ですから調子こいてんじゃねーぞ。俺がこんな風に思ってるなんて思いもしないだろうな、俺は気弱でひたすら頭が悪いと思ってんだろ?ふざけんなよ

まぁいいやとりあえずストレスになること考えるのやめよっとさーせんさーせん、すみませんどうでもいいです。この仕事、金さえもらえればなんだっていーーーよ。でも怒られたくないし問題児だと思われたくないかちゃんとやるけどね。腹減った。彼女何作ってくれるかなー

いやそこにはまじで感謝です。感謝しかない

家事完璧にこなしてくれてそこそこ可愛い

周りに見せても恥ずかしくないレベルでよかった。まぁ俺がそこそこ顔が整ってるから同じレベルの人と付き合うのは必然だけどね。

よっしゃー、ボーナス入ったし友達風俗行くぞーーー!!正直この生活飽きてきた。やっぱ男はいくつになっても若い子と遊びたい

だってそうでしょ?みんなそう思ってるよ

フジテレビめざましで朝渋谷カップル男性調査したらいいよ。たまには他の人とデートしたいよね?ってさーてどのくらいの人がしたいって言うかな〜〜 なんで浮気不倫が絶えないの?子孫残すための本能でしょ〜〜

抗えないよ〜でもね、女はね、しっかり悲しむしやっぱ女の涙は特別だよ。同情しちゃうもん

からお店行くぐらいで我慢して相手絶対ばれちゃだめだぞ!

[]背中関数

将棋の対局で、形勢に応じて棋士が背筋を伸ばしたり前かがみになったりすることを、将棋ソフトの「評価関数」に喩えている。

特にプロ棋士渡辺明が勝勢になると背筋を伸ばすというのが有名らしい。

2019-12-03

犬や猫のかりかりごはん

あの硬くて小さいころころしたのが一袋にいっぱい入ってるタイプ総合栄養食的な犬猫用のごはん

特に教えられるでもなく「食べもの」として犬や猫がきちんと認識するのすごいななんでだろう、って最近思った

犬猫にとってすごく食欲をそそる匂いをしてるのかもしれないけど人間が見たり嗅いだりしても特においしそうなものではないよね

缶詰なんかのウェットなタイプはまあわかるんだよ、水分があって肉にしても魚にしてもわりと素材そのままのたんぱく質から

本来狩りするような環境で食べるものと食感的に近しい感じはとりあえずするように思えるから(生じゃないけど)そんな疑問でもないんだけど

でもかりかり、食べもの匂いがするとはいえあんなに水分がなくて硬くて得体のしれない同じ形と色のつぶつぶ

目の前に出されてよく食べてみようと思うな!?って今更考えてしまった

それとも自然の獲物にはある骨っぽい感触がして本能的にウマイと感じるのだろうか ふしぎだ

うちの猫、これは食いものだよーって教えてくれる母犬猫や先住犬猫等がいない環境生まれたて状態から育てたんだけど乳離れしてから離乳食っぽいどろっとした食餌のあと

そのとき特に疑問も持たず獣医師にすすめられたかりかりをこういうものだと思って普通に出したんだけど警戒するとかもなくスッと食べたもんね…ふしぎ

そのあと14年間くらいずーーーーっと健康配慮たかりかりと(とてもうまそうに食べる)とごくたまの缶詰で育ってきたうちの猫

さらにそこから5年くらい生きてる現在もすごく丈夫 歯や健康のためにかりかりを基本にやってねって獣医さんも言ってたけど生きた実証がここにいるなあってなる

この数年で歯が前より丈夫でなくなってきたのか飽きたのかはわからないけどかりかりより柔らかいものを好むようにはなって、ちゅーるにも最近目覚めた猫だけど

それでも今でも少しかわったタイプのかりかりを出してやると喜んで飛んできてがっついておいしそうに食べるので

そんなにおいしいのかいかりかり、と思いながらポリポリ音立てて食べる背中見てる いやほんとにそれおいしいのかい本当に 人間マジで疑問なんだけど

(あとかりかり、「かりかり」と呼びすぎて正式名称しばらく考えないと思い出せない体になってしまった そうこれはほんとうは「ドライフード」)

anond:20191203173602

すまん、忘れた。。

恒川光太郎小説だった気がしたが違うっぽい。背中に箱を背負ってタイムスリップしてた気がする。なんかあったかい話だった

マッチングアプリ女性と会ったが正直印象が少し微妙だった

完全に自分のことを棚にあげてますし、鏡見ろなどと言われそうですが。

30代前半の男性ですが、マッチングアプリで初めて女性に会ったが、正直少し地味系な方でした。

容姿判断するのはだめだろうなと思いながらも、写真詐欺とは言いませんがアプリでの写真から見ると確かにからなくはないかなみたい感じで、

ちょっと背伸びしてお洒落カフェで集合にしたのですが、正直周りは女子力高いなという思ってしまうお客さんが多かったり、

会話もあまりときめかなかったりして、短いながらもいた元カノならもう少しおしゃれだったとか会話も続いたなとか、思ってはいけないと思いつつも比べてしまったりしま自分がいたりして..

コミュ力容姿判断しない良いお付き合いができるのかなと思う反面、次のステップに進まなくていいかなと思う自分もいて..

相手のことより、むしろ後者をよぎってしまっている自分自身が残念だなと思ってしまってます..

かと言って他にあてがあるわけではないので、贅沢なだけかも知れません..

批判されて)背中を押して欲しいだけなのかも知れませんが、思っていることを垂れ流すということで..

2019-12-02

猫が向こうからこっちを狙って歩いてくるので頭、肩?、背中とぽんぽん撫でてて

次は尻尾の付け根だって絶対分かってるハズなのにぽんぽんするとビクーッって反応するのかわいすぎる

2019-11-30

子持ちへ

最近よく報道されてる児童誘拐ニュース見て、ちゃん子供と話し合った?

・うちは低学年だからまだ大丈夫

・高学年にもなれば大丈夫

中学高校大学生から自律できる

・一緒にニュースたか大丈夫

そう思ってないか

あなたがそう考えていたら、子どもも「私は大丈夫」と思い込む。

だって親の背中を見て育つのから

2019-11-29

anond:20191129141716

好き嫌いの話ならそれでいいんじゃね?

脳がないカエル背中をかくし、脳のないなまこも異物を吐き出す。

神経系だけでそれだけのことが出来るんだから脳のある生き物にどんなプログラムがあったって複雑ではない。

そもそも生物のものが巨大な手回しドリルで、めちゃくちゃ複雑な動きをしてるように見えたり不思議なことをするけど、実際は利己的な遺伝子によって我々はプログラミング範囲プログラムエラー範囲しか活動してない。

赤子が森の中で一人では生きていけないし、日本で生まれ育って教育も受けずに20ヶ国語喋れるとかもない。

仏教徒とかが何年も死ぬほど努力してやっと食欲やら性欲に一矢報いることが出来る程度、それでも眠ることから逃れられない。

エーテルやらミームなんてものを信じる人がいるのもプログラムエラー範囲の中だよ。

男性満員電車背中を肘で押されたり上半身押し付け痴漢に遭遇する

女性男性被害無視しているだけで男性痴漢されている

anond:20191128205610

2019-11-28

閉店間際の銭湯増田入湯等ゅ煮出す魔に鵜とン世の和議万亭へ(回文

おはようございます

私の行動範囲いわゆるテリトリー銭湯が65535か所もあって、

1日1湯行くとしても180年ぐらいかかっちゃうという、

有人火星探査船が地球を出発して到着して戻ってくるまでではぜんぜん全湯コンプリートできないぐらい多いんだけど、

現実味をおびている徒歩圏内で行けるところは

それでも思い付くだけ数えても10か所はあるのね。

意外と知らなかったんだけど、

街に銭湯って多いのね。

これを順繰り順繰り日替わり銭湯にしてたら毎日楽しめるわよね。

へーって思っちゃったわ。

でね、

昨日は滑り込みで閉店間際の銭湯に前転しながら転がり込んだんだけど、

でも1時間ゆっくり入れちゃうから

仕事帰りに汗流しちゃおう!ってわけで気軽に寄ったの。

今回は前回と違うところで、

また店内のレイアウトとかも違うし

湯船の広さや種類も違って楽しかったわよ。

閉店間際までまた銭湯満喫できちゃいました。

いや本当に気持ちいいんだから!こないだも言ったけどこれで460円っていうコスパ最強じゃない?

日々の疲れが溶け出す感じの熱い湯船が気持ちいいのよね。

そんで、

月刊銭湯今月号の巻頭カラー特集でやってた

冷たいのと熱いのと交互に入るって私も早速真似してそれやってたのね。

それを番頭のおばちゃんが見てたのか、

あんたいい入り方するね!って褒められちゃって

見てたのかよ!って思っちゃったけど、

それでその後、

番頭さんのいか銭湯は良いのか談義が始まって

もういい加減私はノーサンキューって言いたかったんだけど、

初めて行くところでこれからも行くところだから

大人しくここは小雀になった気持でもそれは滝沢カレンさんの表現方法を超えることは決してないことにまだ気付いてないぐらいな感じで聞いていたの、

最後血圧測ってみなさいだとか、

はいつも血圧を測ってるから

測らなくてもだいたいの今の血圧は当たったら当てられるぐらいに

たぶんこのぐらいよって言って測ったらぴったりその通りだったので、

自分でもまぐれというか、

本当は毎日測ってないけど、

測っている感じの体裁は保てたところの面子はあったわね。

そうこう言ってるうちに

私が行ってみたい銭湯リストバケットリストを1つ消すことが出来たわ。

異常にもこの楽しさはしばらく続きそう。

銭湯行ってみたいなーって思う人がいたら私が背中を蹴ってあげるから行ってきなさい!って感じよ。

銭湯だけに二つの意味で押すな押すなよね!

うふふ。


今日朝ご飯

なんか爽快な目覚めで、

昨日湯上がりでくたーっとなっててもうご飯いいやって食べなかったから、

余計にその起き抜けの空腹感が絶望的に心地良いわ。

今日は軽めにトメジュースを止めどなく飲んで

ランチに備えるわ。

なんか気分爽快よ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーばかりになるので、

緑茶秋田市ほうじ茶ホッツウォーラーを飲みましたと言うことと共にもうすぐ10時になりますと言うこともあわせて報じちゃいたいわって、

最近見なくなった時報増田を見てそう思ったわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-11-27

フォロワー

フォロワーを思いきってリムーブした。

ずっと仲良かったけど、最近その人のツイートが目に入るたびに、チク、チクと胸が痛むようになった。あまりリプのやりとりはしたことない人だ。

でも仲良いし……と思ったけど勇気を出してミュートにしたらタイムラインが楽になった。

でもリツイートかいいねとかの通知は来るんだよね。アイコン名前が表示されるのが苦痛になってきた。でもフォローを外せなかった。

背中からずっと自分ツイートを見られてる感じがした。

ある日おいしいご飯を食べた後にツイート見てたらやっぱりその人の通知が来てて、頭が空っぽだった私は秒でリムーブしてしまった。

机の上にホコリを見つけたからパッと手で払うような気軽さで。

何も感じなかった。ネットでの付き合い、もうちょっと楽な気持ちで考えたい。

4大新卒アパレルに務めて4ヵ月で辞めた話

最初に言っておくが洋服販売員に賛成という人はこの記事に腹が立つだろう。

就活20社以上をたらいまわしにされて100000%受かるであろうアパレルを受けた。

内定卒業ギリギリの2月に出た。

今は転職して楽しく元気に働いている。

そこで働いた4ヵ月は、今でも鮮明に思い出せるくらい毎日が胸糞だった。

同じような経験をしている人たちに、はよ辞めろと背中を押すためにこの記事を書いた。

☆大体の勤務先スペック

誰もがいったことある商業施設

ファミリー向け

4月、初手2週間の休み

そもそもアパレルは昔ほどブラックは多くない。と思う。

ノルマ達成できないか洋服を買い取るとか、時間外労働とかは無かった。

労働基準法的なやつから見たらホワイトだと思う。

配属先は片道2時間の隣の県だった。

都内無限店舗があるのに面接で「関東県内勤務を希望です!」と言ったため、

最果ての地に飛ばされた。

6か月の定期代が20万近かった。(交通費会社負担しかし4ヵ月で辞めたため、定期代の2ヵ月分がきっちり給料から天引きされた。)

初手、手術をしたため、最初の2週間は欠勤。

営業治療に専念しろという判断をしたが、結局迷惑かかるのって店頭スタッフなんだよね。

でも研修は行ってた。研修先は家から時間。沢山歩いたし同僚に支えられながら行った。

これらを思えば人事には人の心が無かった。

望んでいなかったアパレル販売員という仕事の気が重すぎて初日から3分くらい遅刻した。メッチャ怒られた。そりゃそうだ。

店頭スタッフ

店長中年の男。話が長く説明が下手。

・副店長BBA。ほぼこいつ1人で仕事がまわってる。子持ち。

スタッフA…BBA性格が悪すぎる。気分がコロコロ変わる、増田のような若い女が嫌い。パニック障〇らしいが、だったら人を傷つけていいんか?ダメだろ。

・その他営業などがたまに

こんな感じだった。初日から4月いっぱいはほとんど説明だった。

接客バイトでやってたので、仕事メモを取ればなんとかなってた。

問題の大多数は人間関係だった。

5月、嵐の前の静けさ

GWのやや忙しい時期は、新人あんまり戦力にならんので忙しさは感じなかった。

ほとんど裏で商品検品作業(サイズとか、不備が無いかとか、お店に出す前に1つずつ確認する)やってた

スタッフ全員は新卒の私に声をかけてくれるが、いかんせんオタクとは全く話が合わなないし若い人と話すのって疲れるんだろうなというのをひしひしと感じていた。

この変からスタッフAは売り上げを横取りしていた。

※売り上げの横取りとは?

まず、増田がお客さんに声をかける(声をかけられるのが苦手なみんな!あれは〇秒以内に声をかけないといけないルールがあって、売り上げも上がるんだ。すまんな。セルフレジは神だ。)

試着室に案内

購入

という流れがある。だが、購入の段階で案内した増田が忙しかったりするとスタッフAがレジを打つ。

スタッフAはレジ担当増田にすると、売り上げが増田に加算されるのだが、「間違えた」とか、「レジを打ったのは自分」とかで、スタッフAの売り上げになる。

たぶんアパレル販売にはよくあるトラブルだと思う。

頑張る気力を失いつつあった。

ノルマは無いけど個人売上で成績は見られていた。

店長には「物覚えが悪い」と言われたり、副店長には「この前説明した」と言われたり、自信を失う言葉をかけられていた。

6月、セールとの戦い

忙しいと、人の悪い性格も見えてくるものだ。

商業施設セールは超大規模で、広告ものすごく力を入れている。

セール用の商品は入荷してすぐ値下げが入る物もあって、人を騙してるなあと思う。

春物は大体70%オフになってる。それ以上売れないとアウトレットに行く。

怒涛のセールラッシュで混雑がすごい。客層の質も下がる。

走り回る子供を注意しない親、フタのついていない飲み物を持って服屋を歩く女、ゴミくずを渡してくるおばさん。私ゴミ箱じゃないんだけど?

ちなみにファンデーションがついた服は本部に戻す事になってて、売るものが無くなるから売り上げも減るよ。だから試着の際はフェイスマスク付けてね。

そんな忙しい時期は副店長からお客さんの前でレジ打ちを「早くして」と言われて、新人に求められる技量じゃないと思った。

でも忙しい時は何も考えずもくもくと仕事ができるので良かった。

問題は暇な時だった

7月、ヒマ

店長に「ヒマな時期に有休使って休みたい」と伝えると「俺は有休を使ったことが無い」と言われた。

「俺の時は就職氷河期だった」話をとにかくされて、「俺がアパレル店長まりなのは氷河期のせい」と言ってるようにしか聞こえなかった。

こいつが営業からの指示で「とにかく新人を褒めろ!」と言われていて、頑張って褒めててめちゃめちゃ気持ち悪かった。バカの一つ覚えみたいに全部褒めてんじゃねえよ。

次の上司はこんな頭の悪いヤバい奴じゃないといいなと思っていた。

スタッフAには、売り上げを横取りされたり、お客さんを横取りされたり、服が被ると機嫌を悪くしたりなど、とにかく一番のストレスだった。

自分は裏でずっと泣いていた。

それでもお客さんに対しての愛想は良くて、ヒマそうなおばさんの相手をしていた。

店員と会話しに来るヒマなおばさん、店員チップ渡すようになんないかな。会話料金として。

増田の生涯の推しを平気でディスってくるような女だった。

まりにも会話が苦痛なので、朝に吐き気を起こして当日欠勤した。

店長に欠勤の電話をしたが「迷惑だ」と言われた。

店長仕事はできるけどすごく厳しくて、「仕事が厳しいのは当たり前!」って感じの人だった。

この人が親じゃなくて良かったと思った。

そんな感じで誰とも馴染めなかった。

ひたすら無心で「綺麗に畳まれた服」を「綺麗に畳み直す」作業をしていた。

本部人間を交えて店舗移動したいと伝えたが、偉い人に「周りも変わらないといけないし、増田も変わらないといけない。あと1ヵ月頑張ってみてダメだったら移動を検討する」と言われた。毎日しんどいと伝えたのに、自分には人権が無いんだと再認識した。

意外にもすぐに次の就職先が決まったので「辞めたい」と言った。

8月、辞める人間を目前にした社員の態度たるや

辞めるという情報が広がる前には「新人ちゃん店舗になじませよう!」という活気があって本当に気持ちが悪かった。

会話を振られたりした。続かなかった。

辞めるって決まった社員の心持は楽だ。

店頭うんこしたらどうなるのかとか考えてた。

売り上げも自分には関係ないし、頑張らなくなった。

末日に大量に有休を消化して気持ちが良かった。

辞める直前には各自からメッセージが届いて気持ち悪かったけどちゃんと返した。偉い。

正直言って学ぶことは一つもない。

マニュアルを覚えて仕事ができる気になってるだけだ。

営業も「やりがい」とか「成長」とか言って、

長くやってりゃ誰でもできるような仕事社員を定着させたいだけだ。

お客さんも本当にキツい。

早く機械で体の採寸ができるようになって、店頭に足を運ぶのをやめてくれ。

セルフレジは神だ。

以上。

質問は受け付けます

anond:20191127175009

必死に踏みとどまってたやつの背中を押したとして、背中を押したやつは悪くないのか?

2019-11-26

anond:20191126221800

少女漫画に一途で献身的愛情深いがヒロインが別の男を選ぶと「行けよ…あいつのところに」的に背中を押す都合の良い男がいるように、少年漫画にも都合の良い女がいてもいいのだ

創価学会員だった彼氏と別れた話

つい先日、彼氏と別れた。

理由はまあ、タイトルで分かると思うが宗教の違いだった。

私はほぼ無信心彼氏創価二世…かどうかは分からないが、少なくとも親が創価学会に入っており、彼氏自身信者であった。

私たち紅葉を観に行こうという、デート約束をしていた。

デート当日朝に、ルートを少し変えたいという連絡をした。

その後、彼から

今日創価学会の会合があるんだった。休めないので、申し訳ないけど今日は行けない」という連絡が来た。

色んなことがショックだった。

実を言うと、私は彼の休日に合わせて二連休を取っていた。

しかし彼はどちらか一日のデートだと思っていたようで、二連休の二日目は予定が入ってると言われた。

きちんとお泊りデートしよ♡と言ってなかった私が悪いのだが、家で少し泣くくらいにはショックだった。

まあでもデートできるし!と気を取り直して楽しみにしていたところに、デートドタキャン創価学会員だった、ということを知らされたわけである

衝撃だった。

創価学会員だったことも、それによるデートキャンセルも。

ただ、以前デート約束をする時に、彼に予定を調整してもらって私が指定した日を空けてもらったことがある。

何か予定ずらしてくれたんだよね、迷惑かけてごめんね、というようなことがいったら、いや…。と言葉を濁していた。

今思い返せばこれも会合か何かに出席する予定を変えたのかもしれない。

なので、常に私より創価学会を優先していたわけではない…と信じたい。

色々なことがショックだった私は、

「そうなんですね、ではまた今度会いましょう。」と返した。

ショックではあったが、創価学会員だったというだけで別れを選べなかったのだ。

そのあと、彼からざっくりとではあるが、今日会合の内容と、創価学会に興味があるか、と聞かれた。

私はなんて返していいかからず、熱心なんですね、創価学会に興味はないです、今まで予定があると言っていたのは会合だったんですか?と返した。

しばらく時間があき、夕方頃に彼から、そうそう。○○(今日行く予定だった地域)にも会館があるから時間があれば一緒に行きたかったけど残念。と返ってきた。

ずっとどうしようどうしようと思ってた。唯一本当に何でも話せる友人に相談した。当たり前だが、あまりお勧めはできないと言われた。

母親にも自分のことだと言わず聞いてみたら、どんな宗教でも一家で信じているようなお家ならやめたほうがいいよ、と言われた。

たとえ新興宗教でなくとも、信心深い家の人間と付き合う、後に結婚するとなると相手宗教相手家族と同じ熱量をもって信じなければいけなくなる。

学ばなければいけないことも多くなるし、信仰気持ちがなければお互いが嫌な思いをする。

分かっているのだ。それでも私は彼と別れたくなかった。

その後、彼を質問責めにした。

かに勧められて入ったのか、

今までの彼女創価学会員だったのか、

友達はこのことを知っているのか、

なんで今まで創価学会員であることを言わなかったのか。

創価学会員には見えなかった、ということも伝えた。

からは、

・両親が入っていたから入っていること

・今までの彼女には創価の話をしたら連絡がとれなくなった、というケースがほとんどであること

・友人には知らせてないこと

・言わなかったのは、今までの例と、直接は言いにくかった

と言われた。創価っぽい素振りがなかったことに関しては、そりゃあ外では出さないよ。と言われた。

私はこの返事を聞いて、

基本勧誘はしてないのか、

私のことが好きかどうか、

私が創価学会には入らないとしたら、付き合い続ける気は無いか

を聞いた。

この時、色々考えていた。

友達に知られていなくても活動できるなら、勧誘ノルマもないのでは?そのくらいなら私は構わない。

でも私は創価学会に入りたいとは思えず、譲歩しても名前だけの入会か、月一レベル会合に参加する、というのがおそらく精一杯だろう。ということ。

もし、私と付き合ったのが、入信を狙ってのことだったら嫌だと。

創価学会に入らなくても、やっていけてるカップル夫婦もいる。私たちもそうなれないかと。色々考えた。

から来た返事は、「ごめん」だった。

ラインブロックされていた。

彼にとって、創価学会に入信し、本当に信者になってくれることは譲れない条件だったのだろう。

家に帰ってから泣いた。だって愛しているのだ。

創価学会を忌避していたのに、彼と共にいられるなら心から信者とはなれずとも、入信してもいいと思うほど愛していた。

一目惚れだった。誰にも取られたくなくて、自分からデートに誘った。その後もどんどん好きになっていった。全てが好きだった。

全てが好きだったから、創価学会員であることも受け入れられた。

でも、もしかしたら他の信者や彼の家族は私の家族にも入信しろと言ってくるかもしれない。

信仰自由がある以上、私は彼に創価をやめろとは言わなかったが、こちらにも信仰自由がほしかった。

その後、彼に電話をかけた。以前映画を観に行く際、彼がチケットを予約してくれた時のスクショ電話番号が載っていたので、その番号にかけた。

普通に考えて気持ち悪いし、下手したらストーカーで訴えられる。

それでも、あのごめんだけで終わるのが辛かった。お互い無理だね、ってなるまで話し合いたかった。

電話は繋がらなかった。彼は私の電話番号を知らないが、たまたま出れなかったのか、意図的に出なかったのかは分からない。

私は後者だと思っている。

その後友人に慰められながら、それでも辛かったし、次の日が仕事だったので眠りについた。何回も目が覚めて、ラインや通知を見てしまった。彼からの連絡はなかった。

朝起きてから仕事に行く前に、電話番号で送れるメールショートメール(SMS)を送った。

返事ももらえないだろう、でも彼を諦めるために、彼に宛てて送りたかった。

まあ、返事が欲しい気持ちもあったけど。

お互い折衷案を見つけてこの関係を続けていきたいくらい愛していたこと、貴方も私を好きだったかどうかを聞きたかたこと。ごめんなさい。さようなら。と。

私が好きだから付き合ったと、信じたかたから。ラインで答えてもらえなかったけど、これだけは聞きたかった。

メールを送ってから家を出て、バスを降りてスマホを見たら彼から返事が来ていた。

僕も□□(私のこと)を愛してた。でもこれ以上関係を続けることはできない、ごめん。

ラインブロックしてごめん。

やっぱり、別れの言葉だった。

しかし、返事が貰えたこと、愛してたということで、やっぱり話し合いたいという気持ちが湧いてしまった私は、今日の夜電話できますか?と送ってしまった。

これ以上関係を続けるつもりはないから、電話は出ない。ごめん。と返ってきた。

当たり前の返事だし、自分が悪いのだけれどショックだった。

でも、そもそもラインブロックして明確に別れの意志を伝えてたにも関わらず諦めも悪くメールを送ってきた女にちゃんと返事をくれたこ自体優しいだろう。

その後、彼が読まないとは思うけど、またメールを打った。

もう拒否されているか確認はしていない。

この状態から電話をかけたら言い逃れできないくらストーカーだし、それをしたらいよいよ未練を断ち切れなくなりそうで。

私がこうしたら付き合い続けられるんじゃないか、と都合よく考えていたこと、話し合ってから別れたいと思っていたこと、それが我儘であることの謝罪

メールの返事をくれたことに対する感謝貴方の事を頑張って諦めるけど、しばらく泣くということ。一目惚れしたこと

それらを書いて送った。もう返事はないだろう。

別れを告げられた次の日はボロボロだった。元々風邪を引いており、だるかった、熱が出ていたこともあるが、輪にかけて食事が喉を通らず、体は重く、ずっと彼の事を考えていた。

今は少し食欲が出てきたが、あまり食べたいという気持ちは起きないし、自分が彼を愛していたことを考えると泣いてしまう。

だって、お互い好きだった。愛してた

でも、別れる道を選んだ。宗教を譲れなかったから。

メールでは愛してました。と言ったけど、本当は今でも愛している。

初めて行ったデートお茶漬けを食べたこと、その次のデートで手を繋いだこと、水族館で私がカワウソ写真を撮りまくっていっぱい撮るね、って苦笑いしてたこと、次のデート風邪が治らず、咳をするたびに背中をさすってくれたこと、映画を観に行った後、次の関係へ行ったこと。ちゃん彼女にしてくれるんだよね?と聞いたら、もちろん、先に言うべきだったごめん、と言ってたこと。

彼の好きな漫画家の展示会に誘ってたら喜んでたこと。犬猫カフェに行ったこと。

今まで会ったときのこと、恋人らしいことをしていたこと、ラインでの会話を思い出して、泣いてしまう。

もう会わなくなると分かってたら、もっと色んなことしたのに。恥ずかしがって顔を反らしたりしなかったのに。

なんで彼は創価を信じてるのだろう。

なんで私は創価を信じていないのだろう。

なんでこんなに好きになってしまったんだろう。

こんなに好きじゃなければ、愛してなければ、こんなにも辛くなることはなかったのに。

付き合って長い年月が経っているわけではないので、今言ってくれたことは彼の優しさだろう。

結婚直前まで教えてもらえなかった、という話を聞くとそう思う。

私は今回の一回だけど、彼は何回も経験してるとなると怒りの言葉も出てこない。

ほとんどが相手一方的に切られ、今回は自分から別れを選ぶ。

どちらにしても非常に辛いことだと思う。

それでも創価を辞めないということは、やはり彼を形成するものなのだろう。

それを受け入れられない相手とは付き合えないよね。

彼と過ごした日、彼とラインした日、彼のことを想って過ごした日、全てがまだ愛おしい。

私は落ち着いたり泣いたり疑ったりと情緒不安定ですが、彼はどうしてるかな。

彼も泣いたかな。泣いてくれたなら嬉しい気持ちもあるけど、可哀想だとも思ってしまう。

一目惚れって一番冷めない愛らしいですね。

私、彼以上に誰かを愛せるかな。

でも、忘れるために、結婚して愛する人幸せに暮らすために、誰か他の人を見つけないといけない。

彼も、創価を信じてくれる誰かを見つけるため頑張るだろう。

貴方は私を傷つけたし、私も貴方を傷つけた。お互い別の相手幸せになりましょう。

好きなら創価やめてよ、って言いたくならなくなくもない…が、向こうからしたら好きなら創価を信じてくれ。

お互いがお互いを譲れなかった話。

たとえこれが創価でなくても起こった話。

多分この話は当事者である私と彼と、相談した友人一人、合計三人しかからないはず。身バレは省いたはずだし…。

もし彼氏がみたらこんな未練タラタラの女でごめんとしか言いようがない。あとストーカーチックな女でごめん。別れたいか創価って嘘ついてるんじゃない?って疑ったこともごめん。ネットに書き込んでごめん。気持ちの整理というか、記録とか、そういうので必要だったと思う。あとずっと彼氏って書いちゃってるわ。それもごめん。愛してるよ。

もしこれを見た人、こんなキモキモな文を見せて申し訳ない。本当はもっとアレないちゃいちゃの話も記録として書きたかったけど、気持ち悪く思う人、そして万が一彼氏がこれを見たときのことを考えると書けない。

忘れずとも、この気持ちにケリをつけたい。彼のことを本当に諦められますように。

12/1追記 https://anond.hatelabo.jp/20191201212107

元彼日記を見られました。またクソ長文ですがお時間あったらお読み下さい。

2019-11-25

医療レーザー脱毛してきた

まんまんからしりにかけては8万かけて無毛になった

無毛。

もう産毛すら生えない。

死ぬほど痛かった。まんこ焦げると思った。

毛量が多い・毛が太いとレーザーを撃ったときの痛みはより強くなる

てことは背中から尻にかけてのあの細毛のエリアは余裕なのでは!?と勇んで行ってきた


痛かった。

なんか、毛の濃さに関係なく、骨に近い部分も痛みは強いらしい。

体のサイド?側面も打ってくれたんだけど、汗が出るほど痛かった。

尻は大丈夫

でも背骨に近い、背の中心と腰骨に打つときは足が動いてしまうくらい痛い

あと5回はやらないとなあ。。。。。。。。。

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