はてなキーワード: 捕手とは
プロ野球の近鉄、日本ハム、楽天で監督を務めた梨田昌孝氏(66=日刊スポーツ評論家)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出たことが4月1日、所属事務所から発表された。本人が異常を訴えて前日(3月31日)に大阪府内の病院に入院し、この日検査の結果が出た。
【写真】阪神・矢野監督の肩に手を置き、直撃取材を敢行する梨田昌孝氏
同氏は3月25日に倦怠感を覚えて静養していた。28日に発熱し、30日に呼吸困難となり病院で受診。翌31日に重度の肺炎にかかっていることが判明した。そのまま別病院でPCR検査を受け、この日、同ウイルス感染が判明した。
普段から評論家、解説者として球場に足を運びながら活動していたが、プロ野球の開幕が延期、予定された講演もほとんどとりやめになったこともあり、自宅で静養する日が続いていた。
梨田氏は72年に近鉄入りして17年間プレー、正捕手として活躍した。監督として指揮をとった01年は近鉄、09年は日本ハムでリーグ優勝を遂げた。
要は『作者がどうやって終わらせたいか。そのためにはここからどういう展開になるか』を予想しようとするものである。
そもそも終わるのか、に関しては正直なところ増田もかなり不安を抱いているが ──第一部[一年生編]が全47巻で連載9年間なので、三年夏までを描くとして単純計算して終わるのは2028年か29年ということになる── とりあえず作者死亡による打ち切りや作者が飽きてグダグダになって終わることは無いものとする。
人気が落ちて打ち切りも無いだろう。そもそも週刊少年マガジンにライバルになりそうな作品は現時点で無い。はじめの一歩がまだ続いているくらいだし。五等分の花嫁は終わったし(余談だが、男性向けラブコメはあれより長くするとグダグダになりがちなのであれで良いと思う。これはぼく勉にも言える)。
ベタベタだが、これがベタである所以はもっとも綺麗な終わり方だからだ。甲子園で優勝し、草葉の陰の御幸やクリス等(註:死んでないって)に報告するのがもっとも妥当な終わり方だろう。
となると、その前の夏と秋の展開も見えてくる。
捕手・御幸一也は沢村が青道に入った理由であり、純粋に戦力的にも中心選手(レギュラー捕手で四番打者でキャプテン)である。
また、作品として見るならば良くも悪くも投手気質(野村克也言うところの、「一本気で、プライドが高くて、目立ちたがり」な部分)が前面に出てくる沢村・降谷コンビと比べて性格的にも不快なタイプではない曲者であり、ついでに言うならば人気キャラでもある。
当然ながらその御幸は夏の大会が終わると引退するわけで、作品的にも重要な転機になる。
奥村・由井という2人の後継捕手は育ちつつあるがやはり実戦経験の不足は否めない。
彼らの未熟さが最後に出て、結果秋季大会で早期敗退して御幸の抜けた穴を痛感する、というのがもっとも妥当な展開だろう。
投手が主人公のマンガだが、本作で『ライバル』として描かれているのは主にチームメイトや他高校の投手であり、直接対戦する他校の打者のライバルとして描かれている選手は少ない。その数少ない1人が薬師高校の轟だ。
読み切りでは主人公だったキャラであり、作者としても思い入れのあるキャラであることは想像に難くない。その轟に打たれて終わることを作者は意図しているだろう。
上で『御幸が抜けた穴を痛感する』と書いたが、もう少し詳しく書くならば『御幸も含めてのバッテリーとしての実力を自分の実力と勘違いしていたのを、打たれることで痛感する』である。
ならば勘違いするくらいには上に行かなければならない。よって市大三高の天久ボーイ、稲実の成宮との投げ合いを制して甲子園に行く。
その上で、甲子園ではここで優勝ではない。ある意味『上には行ったけれども悔いも残る』感を出すのならば準優勝が一番向いている。
野村克也「昔のパ・リーグにはいろんな個性的な選手が居ました。名前は出せないんですが、誰もが名前を知っている大打者の話です。
彼と私とではチームが違ったんですが、どっちも若い頃からオールスターの常連だったんで
そういった舞台では同じチームの一員として戦ったんです。
オールスターゲームが終わったあとはチームみんなで一緒に風呂に入るんですが、まあ男所帯ですから みな前など隠さず堂々としたもんです。
これがどうも気になりましてね。ある意味捕手の職業病というやつでしょうか。
そこで私はある先輩と結託して、その選手が頭を洗っている隙に股間を隠してるタオルを奪い取ったんですわ。
するとそこには小さな獅子唐が……。その選手は顔を真っ赤にして逃げるように風呂から出て行きました。
それから何年も経って、互いにベテランと呼ばれる歳になって、その大打者は球界を代表する打者になったのと同時に非常に態度のでかい打者になったんです。
私の囁き戦術なんかもまるで通じない。
そこで私はその若い頃の風呂場の一件を思い出し、こう囁いたんですわ。
『ハリ、お前は態度がでかいのに、ナニは小さいのう』って。
そうしたら張本の顔が信号機みたいに真っ赤になって……。その打席では効果があったんですが、次の打席では空振りの振りをして私の頭をバットで殴りおったんですわ。
半年で見事にリバウンド、1年前の脂肪肝状態に戻った反省から断酒をしていたが、大晦日くらいは……ということで、アルコールに支配された脳みそを振り絞り、何とか年内中に書いてみたいと思う。
春秋ともにリーグ制覇を達成した福祉大も、全国ではいずれも早期敗退と寂しい結果に終わってしまった。特に秋は最終回に4失策(実質5失策)という、鉄壁の守備を誇る野球エリート軍団らしからぬショッキングな形での敗退となった。
春は打力不足を露呈しただけに、秋は東海大を相手に8得点と課題の克服はアピールしたものの、自慢の守備があそこまで乱れては……4年になってからずっと良くなかった津森が最後の最後で復調の兆しを見せていただけに惜しかった。
春の反省で打撃を磨きまくった結果、秋は守備が疎かになってしまったのだろうか?
春は無双状態を続けていた山野も、秋は不安定さを感じさせるピッチングに終始した。ラストイヤーは、年間を通してモノの違いを見せ続けて欲しい。
レギュラーの野手陣では、個性豊かで頼れる4年生軍団がゴッソリと抜けてしまうのが痛い。残された下級生レギュラーでは、プロ注目のショート元山、全国大会で決勝点となるHRを放ったサードの楠本弟もラストイヤーを迎える。元山は、ドラフトを考えると走力でのアピール、全国大会での打撃の結果がもうひとつ。楠本は速球の対応と、意外に守備の安定感が課題。2人とも来年は、圧倒的なパフォーマンス・数字を見せつけて欲しい。
下級生の投手では、三浦がまずまず活躍を続け、ノーノー男・綱脇が台頭してきたものの、椋木・佐川の2年生コンビがパタリと姿を見せなくなった。来年はリーグ戦で投げているところを久々に見たいものだ。
野手では、最終的にスタメンを勝ち取った大里、新人戦でキャプテンを務めた斎藤の打撃面での成長が著しい。走攻守そろうルーキー・杉澤も木製バットでの対応力に成長の余地があり、定位置の確保が期待される選手だ。
ロマンあふれる4年生軍団の全国出場があちこちのファンから期待されながらも、福祉の壁を超えられなかった仙台大。
野手では佐藤優、柿澤といった有力な4年生たちの全国での活躍が見たかった。
怪物・宇田川は、決して満足のいくシーズンではなかった。特に秋は、自慢の速球が走らず、フォーク頼みのピッチングが続いた。また、苦しい時のマウンド捌きにも課題を残す印象を受ける。素材は素晴らしいものがあるだけに、一つ一つを克服し、全国出場と最高評価での指名を目指し、精進して欲しい。
その他投手陣では、長久保・松本・佐藤亜と1年生の活躍が目立った。
特に1年生左腕らしからぬコントロールと変化球の精度を兼ね備える長久保のピッチトンネルの使い方は、もはや学生レベルを超えていると言って良い。
来年以降も先発の柱として大きな期待がかかる。同じく実戦派の佐藤亜、サイズは宇田川以上の巨漢・松本と、今後の同校を担う投手たちの成長が非常に楽しみだ。
野手では、今津や佐野といったスーパールーキーも早いものでラストイヤーを迎える。コンスタントに活躍し続けてきた姿は立派だが、来年はチームを全国へと導く爆発的な活躍にも期待がかかる。
その他、永長・益子・小笠原・大北・川村といった経験豊富な下級生レギュラー組が残る点も大きなアドバンテージ。
三番手は、持ち得るパフォーマンスをフルに発揮できる学院大か(その点を県内高校で例えると、なんとなく三高が被る)。
長いこと4番・捕手を務めた渡邉の離脱は痛いが、早坂という成長著しい正捕手候補がいるのは大きい。投手陣も速球派右腕が揃っており、左腕の台頭がポイントか。
野手陣も布施・林田・根本など打力のある新人が残る。新入生でも、一芸に秀でた逸材たちが入部予定とのことで、早いうちから出場機会を与えられるかもしれない。
学院とは対照的に、個々の能力・資質は確かながらそれらを実戦で中々生かすことのできない工大は、投打において絶対的な柱となれる選手が必要だろう。
軟投派投手で小刻みに繋いだり、新人戦のようにアベレージヒッターを4番に置いてなんとかしてもらうのではなく、有望株は多いだけに、王道の戦法で挑んで欲しい。
東北大・宮教大の国公立勢も、田村・鳩原・松下クラスとはいかなくとも、例によって見所のある選手は複数存在する(つい先日、松下が独立リーグで再開すると知った時はものすごく嬉しかった)。
ラストイヤーを迎える東北大・中尾は素材だけなら先輩の田村と比べても遜色ないし、指にかかった時の140キロ超の速球は私学勢でも苦戦するはず。そろそろひとり立ちしなければならない時期だ。
宮教の速球派・青木も、ラストイヤーを迎える。速球のスピードは確かだが、1年の頃からほとんど変わっていないのも事実だ。今シーズンはチェンジアップはじめ変化球に大きな成長を感じただけに、速球の進化次第では大化けも期待される。
東北大は、打力強化の成果が出てきており、椋木・山野の高川学園ー福祉大コンビの連続無失点記録を2年連続でHRによって破るなど、インパクトのあるシーンを量産している(近年の二高といい、インテリは守備を捨ててでも打撃を強化するという方向に落ち着くのだろうか?)。
宮教も、4番も務める守備職人の小原、あと一歩で盗塁王を逃したシュアな打撃も魅力な菅野、高校時代は4番も大学の洗礼を味わった猛肩・大川口など、見所のある野手が散見される。全体的にパワー不足は否めないので、投打共々、一冬での成長を期待したい。
福祉一強の様相を見せる仙六リーグだが、すべての大学に見るべきものがあり、今後どう勢力図が変わってもおかしくない雰囲気がある。一度ハマると、高校に負けず劣らず魅力的な仙台六大学野球を、来年度も追い続けていきたい。
まずは春夏秋と、県内3連覇を達成した仙台育英なしには語れない。昨夏の甲子園での敗北をきっかけに着手した打撃強化が実り、「打のチーム」と化した。また、1年生を積極的に登用し、層の厚さも県内随一。選抜での活躍が期待される。
その育英を終始追い詰めながらも、毎回あと一歩のところで敗れ続けた東北高校。特に秋は2戦とも勝利寸前まで持ち込んだにも関わらず逆転サヨナラ負け。打力は全国クラスだろうから、投手力アップがポイント。特に、秋の2戦でサヨナラの長打を許してしまった「打者・笹倉」対策は非常に重要。
昨秋、東北大会ベスト4という大躍進を果たした古川高校は、夏は育英へのリベンジを前に悔しい敗退。鉄腕エース・千坂、大黒柱・髙橋のバッテリーを中心に、長い間楽しい夢を見せてもらえたことに感謝。
その古川を春夏と破った東北学院榴ケ岡。下級生時から光るものを持った選手が多く、個人的には甲子園も狙えると思っていたが、育英の壁は高かった。正直に言うと、一冬でイマイチ伸び悩んだ感は否めない。だが、手負いの状態で育英を前半は完璧に抑え込んだ鴻巢のピッチングは、フォームとコントロールの大切さを改めて教えてくれた。
北部地区では、大崎中央も昨秋の東北大会でジャイアントキリングを達成し、実力に結果が追いついてきた学校だ。荒井世代が勝負の年と思いきや、遠山世代のポテンシャルの高さはさらに上をいくと見る。白石工業との再戦では、懸念されていた脆さが出て敗退してしまったが、個人的には観ていてとても楽しいチームでもあり、春に向けてさらなる進化に期待したい。
また、上記以外でも利府・古川学園・古川工業などの実力校を中心に、北部地区は年々レベルの向上が凄まじい。かと思えば、富谷・岩ケ崎・黒川・小牛田農林なども少ない部員数ながら安定した戦いぶりを発揮し、古川黎明・迫桜などの超無名校にも面白い選手がいる。
南部地区では、柴田高校は今年もベスト4の壁を破ることが出来なかった。柴崎・平間と2年連続で左腕の好投手を擁したが、悲願達成を考えると同格クラスの投手がもう1人欲しい。そういう意味では、新チームは頭数が揃っているので、個々のレベルアップに期待したい。
仙台南・仙台城南も、1年生の頃から活躍する選手が多かったが、頂点には届かなかった。しかし、いずれも下級生に好選手が複数残り、特に城南は昨秋の古高ポジとして東北大会ベスト4を達成。春も大いに期待したい。
東部地区では、東陵や石巻工業がリードしつつ、その後ろを気仙沼向洋、松島、塩釜などが追う構図が確立しつつある。佐沼・登米などの伝統校も侮れない。反面、実力校・石巻高校が年々元気を失いつつある感じがするので(応援団長の爺さんは相変わらず元気で何よりだが)、復活に期待したい。
また、志津川高校や宮城水産高校に多数の1年生が入部し、特に宮城水産が夏は数年ぶりに単独出場を果たしたのは、県内で最も少子化の影響を感じる(個人の感想)東部地区だけに、非常に明るいニュースであった。
宮城県高校野球の4つの地区のうち、最激戦区である中部地区では、中堅私学の躍進が目立つ1年だった。
春は、聖和学園が初の県4強、そして東北学院が初の東北大会で花巻東を破りベスト8。多彩な投手陣と攻撃パターンを駆使する、東北生文大高も安定した強さを発揮。
実業系学校では、なんといっても秋の県準優勝、そして東北大会でも強豪を相手に善戦した仙台商業の活躍が光った。公立古豪の活躍は、強豪校へプレッシャーを、そして同じ公立校へ勇気を与え、中堅私学の台頭とともに、県内の高校野球に活気をもたらすだろう。
仙商の飛躍を糧に、実業系学校の仲間であり、近年やや低迷している感のある仙台工業・宮城工業(市工・県工)の両校が意地を見せたい。
伝統校では、県内トップクラスの進学校である仙台一高・二高・三高のいわゆる「ナンバースクール」勢が、それぞれ違った特徴を有しており、興味深い。
・守備力向上が課題だが旧チームから強力な打撃を見せる選手が集う二高
・秋は部員20名未満ながら、各自のポテンシャルをフルに引き出す「らしさ」満載の三高
学力だけでなく、野球でも見所のある選手を育て、好ゲームを演じるナンバー勢も今後が楽しみだ。
今回挙げた学校以外にも楽しみなチームが沢山あり、県内には、私がまだ一度も試合を観たことのない学校も存在する。
宮城県の高校野球という、一見ごく限られた世界もその内情は実に奥深く、まだまだ私もその世界のほんの一部にしか触れられていない。
2020年も、1人でも多くの選手が、心身ともに健康で、大好きな野球を楽しみ、懸命にプレーしている姿を見ていきたい。
最後に、現時点で私が選んだ、個人的な2019年度、宮城県高校野球ベストナイン(10名、3年生限定)を掲載し、当記事の結びとさせていただきたく思う。特に投手、捕手、遊撃手を中心に人材が豊富で、選出に苦労した。企画のたびにメンバーが変わることは間違いないだろう。
【右投手】
1年から実質エース。東北大会ベスト4の原動力となった鉄腕投手。速球の球質、スタミナ、精神力の強さはおそらく県内ナンバーワン。味方にエラーが続出しても、明るく励まし続けた姿が印象的。
【左投手】
この選手も1年時から活躍。特に自らの代では、主将・エース・4番打者としてフル回転。投打の能力も高いが、千坂同様、マウンド上での振る舞いが素晴らしい。
【捕手】
春から捕手に。そうは思えぬ守備力と、4番を担う打撃力で夏のベスト4に大きく貢献した。次のステージでも「打てる捕手」にこだわって欲しい選手だ。
【一塁手】
丹治 基(東北生文大)
春の地区予選4HRのスラッガー。パワフルな体格から、見た目通りのスイング・打球を繰り出す。1本でいいから見たかった。
【二塁手】
センスや長打力はずっと光っていただけに、技術面での悪癖がそれらを殺していた姿が非常に歯痒かった選手。最後の夏にようやく完成させた打撃で、甲子園では大覚醒。
【三塁手】
異様なまでの勝負強さ。走塁時に相手野手の安全を第一に考えてプレーするなど、キャプテンだけあって人間性の良さも光る。
【遊撃手】
球際に強く、深い位置からも確実に刺してくる守備には華やかさもあり、将来メシを食える可能性すら感じさせる。
【左翼手】
古山 慎悟(東北高校)
東北大会で放った、逆方向へのHRはすごかった。ほとんど急造ながらも、夏は4番・投手としても活躍した二刀流。
【中堅手】
走攻守に優れた能力を備えた「スーパー1年生」も、甲子園の土を踏むことは出来なかった。次のステージこそは、全国出場を果たして欲しい。
【右翼手】
小濃 塁(仙台育英)
甲子園で得た借りは甲子園で返す。下級生時の悔しさを晴らした2本のHRは素晴らしかった。対戦相手の投手へドリンクを持っていく優しい一面も。実は内野手としても良い動きをしているので、大学では幅広い可能性を模索して欲しい。
名前は出せないんですが、誰もが名前を知っている大打者の話です。
彼と私とではチームが違ったんですが、どっちも若い頃からオールスターの常連だったんでそういった舞台では同じチームの一員として戦ったんです。
オールスターゲームが終わったあとはチームみんなで一緒に風呂に入るんですが、まあ男所帯ですからみな前など隠さず堂々としたもんです。
これがどうも気になりましてね。
そこで私はある先輩と結託して、その選手が頭を洗っている隙に股間を隠してるタオルを奪い取ったんですわ。
その選手は顔を真っ赤にして逃げるように風呂から出て行きました。
それから何年も経って、互いにベテランと呼ばれる歳になって、その大打者は球界を代表する打者になったのと同時に非常に態度のでかい打者になったんです。
私の囁き戦術なんかもまるで通じない。
そこで私はその若い頃の風呂場の一件を思い出し、こう囁いたんですわ。
『ハリ、お前は態度がでかいのに、ナニは小さいのう』って。
「結界なんてあったの?気がつかなかったよ」
どうやらこの地上に惹かれた白い線のようなものが「結界」だったらしい。
「馬鹿な!どんな物も触れただけで一瞬で灰になる結界だぞ!?ありえない!!」
騎士団長が叫ぶ。
よくわからないけど、また俺は何かやってしまったようだ。まあ、いいや。
「いずれにしてもこれで俺たちの勝利は確実に…」
「危ない!あれを見て!」
と、姫騎士のナナが指差す虚空に、いつの間にか白く光る光球が静かに輝いていた。
…と思った刹那、光球は突然俺に向かってまっすぐに飛んできた!
ーー避けるか?いや間に合わない!
俺は握った剣を振りかざすと、飛んでくる光球を一閃。
魔力の込められた俺の剣に当たった光球は飛んできた勢いでそのまま打ち返される。
しかし、それで終わりにはならなかった。
光球は一塁手の明石から捕手の細川に送球され、本塁封殺。そして、細川から再び一塁へ送球。
この時、打者走者の西岡がラインの内側を走り、守備妨害と判定され、ゲームセットとなった。
和田監督は、ベンチから飛び出し抗議したものの、判定は覆らず。歓喜の鷹ナインとは対照的に阪神ベンチは、しばらく呆然としたままだった。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 127 | 18016 | 141.9 | 40 |
01 | 45 | 2487 | 55.3 | 34 |
02 | 32 | 10029 | 313.4 | 49.5 |
03 | 14 | 4553 | 325.2 | 65.5 |
04 | 13 | 6650 | 511.5 | 121 |
05 | 12 | 554 | 46.2 | 26.5 |
06 | 16 | 1359 | 84.9 | 39.5 |
07 | 21 | 2290 | 109.0 | 47 |
08 | 67 | 4434 | 66.2 | 27 |
09 | 120 | 8488 | 70.7 | 29 |
10 | 102 | 9746 | 95.5 | 50 |
11 | 183 | 14166 | 77.4 | 48 |
12 | 274 | 20717 | 75.6 | 47.5 |
13 | 280 | 18939 | 67.6 | 36.5 |
14 | 240 | 13605 | 56.7 | 34 |
15 | 163 | 10502 | 64.4 | 30 |
16 | 90 | 6824 | 75.8 | 36 |
17 | 102 | 19651 | 192.7 | 29.5 |
18 | 77 | 12925 | 167.9 | 37 |
19 | 69 | 5059 | 73.3 | 31 |
20 | 104 | 9882 | 95.0 | 36.5 |
21 | 65 | 6026 | 92.7 | 34 |
22 | 100 | 6126 | 61.3 | 38 |
23 | 140 | 14136 | 101.0 | 43 |
1日 | 2456 | 227164 | 92.5 | 38 |
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5440051(3424)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00265421-nksports-base
日刊スポーツの記事では「女子」が試合中にグラウンドに上がったことがいかにも異例で問題のあることのように書かれているが、
https://www.sankei.com/sports/news/180712/spo1807120036-n1.html
”県高野連の規則では伝令は選手が行うと定められており、高野連側は長沼に「次からは特例として捕手をベンチ前に呼んで伝えるように」と注意。”
産経新聞の記事を読んでわかるように今回の件は男女問わず選手ではない記録員が伝令を行ったことが問題とわかる。
ブックマーカーたちの野球嫌いは今に始まったことではないが、他人を糾弾したきゃ事実ぐらい確認してからにしないと恥かくだけだぞ。
追記)
ちなみに福島県大会の規則では女子でも試合前のノック等でグラウンドに上がっていいことになっている。
( 3 ) 各種県大会のシートノック時の、ノッカー補助員を3名まで認める。ただし、
きちんとしたユニホーム姿であること。(シューズ並びに自チームヘルメットを
着用する。)
また、女子マネージャーについてはトレーニングウェアであること。
http://www.fks-kouyaren.com/renmeikankei/kisoku/taikaikitei.pdf
巨人が最下位を驀進している。何の不思議もない。結果を出せなかったヘッドコーチがバッテリーコーチまで兼任している、キャリアで3割打った年が1年しかない選手が1軍バッティングコーチをしている、スタメンに右打者をずらっと並べて代打には左しかいない、などいくらでも理由は挙げられるが、一番どうしようもないのは采配がフローチャートで完全に予測可能なことだ。1点以上負けているときはほぼ以下の通り。
・5回 投手の代打にお試し枠の選手が出る。塁に出ればめっけものくらいの扱い。
立岡、田中俊太など。ここで阿部や亀井を出すことはまずない。また、もっと早くから勝負することもほぼない。場合によっては2番にも代打を出せばいいと思われるが、ここでは出さない。
・6回 1点でも負けていれば敗戦処理コースが出てくる。宮国、田原など。今は調子が良い選手が入っているのでそんなに打たれないが、もっと酷い選手が入っていたときはここで炎上していた。この選手たちが勝ち継投や先発に昇格することはほとんどない。また、ピンチになっても点を取られるまで降ろされない。
・7回 小林または投手の代打に大城が出る。小林が何割打っていても8番のまま。捕手交代。
・8回または9回 主に2、8、9番のところに阿部が出る。クローザー相手なので打てない。終わり。
敵からしたらこれほどやりやすい相手もないだろう。流れを変えようという手が一つもない。判子が采配した方がマシである。ランダムな要素がほんの少し入っただけで全然違うはずだ。相手を裏切り、流れを作る采配をしてほしい。
出生国 | 出場 | 先発出場 | 投手登板 | 捕手出場 | 内野手出場 | 外野手出場 | DH出場 |
アメリカ合衆国 | 1,096,833(73.2%) | 722,470(72.3%) | 300,024(75.4%) | 81,876(68.5%) | 328,182(68.5%) | 294,307(78.0%) | 40,323(70.2%) |
ドミニカ共和国 | 145,315(9.7%) | 95,185(9.5%) | 41,119(10.3%) | 4,415(3.7%) | 59,620(12.4%) | 27,999(7.4%) | 7,003(12.2%) |
ベネズエラ・ボリバル共和国 | 87,793(5.9%) | 64,640(6.5%) | 14,651(3.7%) | 12,039(10.1%) | 39,038(8.1%) | 16,925(4.5%) | 2,177(3.8%) |
プエルトリコ | 58,326(3.9%) | 44,090(4.4%) | 6,515(1.6%) | 14,625(12.2%) | 19,292(4.0%) | 12,117(3.2%) | 2,649(4.6%) |
キューバ | 20,000(1.3%) | 16,036(1.6%) | 3,674(0.9%) | 1,254(1.0%) | 9,092(1.9%) | 3,554(0.9%) | 1,929(3.4%) |
カナダ | 19,226(1.3%) | 12,744(1.3%) | 5,596(1.4%) | 1,794(1.5%) | 4,915(1.0%) | 4,884(1.3%) | 831(1.4%) |
メキシコ | 15,188(1.0%) | 7,814(0.8%) | 8,354(2.1%) | 615(0.5%) | 4,700(1.0%) | 776(0.2%) | 402(0.7%) |
日本 | 14,417(1.0%) | 9,427(0.9%) | 5,240(1.3%) | 453(0.4%) | 1,779(0.4%) | 5,998(1.6%) | 592(1.0%) |
パナマ | 10,773(0.7%) | 6,611(0.7%) | 2,845(0.7%) | 1,812(1.5%) | 1,982(0.4%) | 3,277(0.9%) | 247(0.4%) |
コロンビア | 5,950(0.4%) | 4,987(0.5%) | 636(0.2%) | 56(0.0%) | 4,790(1.0%) | 348(0.1%) | 22(0.0%) |
キュラソー | 5,314(0.4%) | 4,174(0.4%) | 566(0.1%) | 0(0.0%) | 1,559(0.3%) | 2,739(0.7%) | 245(0.4%) |
大韓民国 | 3,673(0.2%) | 2,500(0.3%) | 1,508(0.4%) | 0(0.0%) | 700(0.1%) | 1,215(0.3%) | 127(0.2%) |
オーストラリア | 3,602(0.2%) | 1,110(0.1%) | 2,311(0.6%) | 112(0.1%) | 590(0.1%) | 268(0.1%) | 139(0.2%) |
ニカラグア | 2,631(0.2%) | 1,548(0.2%) | 1,083(0.3%) | 0(0.0%) | 649(0.1%) | 797(0.2%) | 4(0.0%) |
ドイツ | 2,351(0.2%) | 1,281(0.1%) | 903(0.2%) | 29(0.0%) | 886(0.2%) | 343(0.1%) | 28(0.0%) |
ジャマイカ | 1,617(0.1%) | 1,422(0.1%) | 258(0.1%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 722(0.2%) | 562(1.0%) |
アルバ | 1,054(0.1%) | 910(0.1%) | 367(0.1%) | 0(0.0%) | 473(0.1%) | 190(0.1%) | 8(0.0%) |
台湾 | 872(0.1%) | 339(0.0%) | 726(0.2%) | 0(0.0%) | 99(0.0%) | 16(0.0%) | 0(0.0%) |
ブラジル | 692(0.0%) | 593(0.1%) | 42(0.0%) | 384(0.3%) | 29(0.0%) | 217(0.1%) | 22(0.0%) |
オランダ | 681(0.0%) | 569(0.1%) | 50(0.0%) | 0(0.0%) | 527(0.1%) | 90(0.0%) | 2(0.0%) |
アメリカ領ヴァージン諸島 | 660(0.0%) | 345(0.0%) | 6(0.0%) | 0(0.0%) | 75(0.0%) | 275(0.1%) | 110(0.2%) |
ベトナム | 520(0.0%) | 30(0.0%) | 518(0.1%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) |
イギリス | 326(0.0%) | 8(0.0%) | 325(0.1%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) |
サウジアラビア | 189(0.0%) | 3(0.0%) | 165(0.0%) | 0(0.0%) | 8(0.0%) | 0(0.0%) | 1(0.0%) |
フィリピン | 111(0.0%) | 13(0.0%) | 111(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) |
ベルギー | 108(0.0%) | 63(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 21(0.0%) | 71(0.0%) | 7(0.0%) |
シンガポール | 93(0.0%) | 47(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 14(0.0%) | 48(0.0%) | 2(0.0%) |
インドネシア | 80(0.0%) | 1(0.0%) | 80(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) |
イタリア | 61(0.0%) | 47(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 48(0.0%) | 7(0.0%) | 0(0.0%) |
バハマ | 22(0.0%) | 5(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 6(0.0%) | 1(0.0%) |
香港 | 15(0.0%) | 0(0.0%) | 15(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) |
グアム | 13(0.0%) | 7(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 10(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) |
アフガニスタン | 8(0.0%) | 0(0.0%) | 8(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) |
スペイン | 7(0.0%) | 0(0.0%) | 7(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) | 0(0.0%) |
合計 | 1,498,521 | 999,019 | 397,703 | 119,464 | 479,078 | 377,189 | 57,433 |
(1995年以降2016年までhttp://www.baseball-reference.comのデータから。この表では日本生まれアメリカ国籍の方、Jeff McCurry, Steve Randolph, Craig House, Keith McDonald, Dave Robertsは日本で集計。他国も同様。試合中にポジションを移動した選手はダブルカウントされているのでポジション別集計については参考程度に。)
メジャーリーグには日本人が参入してからの21年間に34カ国の人々が出場してきた。この中には母国の野球文化の中で育ってアメリカに渡った選手もいれば、母国を離れてアメリカで育ってメジャーリーガーになった選手もいれば、アメリカ人の親が仕事で海外にいた時に産まれたというだけで海外出身扱いになっている選手もいるようだ。
野球がどのように世界に広がっているのかを見るために比率が少ない国の選手を見てみたい。
ダニエル・リオス(Danny Rios)選手のみ。両親は野球の盛んなキューバ出身でスペインで産まれる。2歳でアメリカに移住して大学までアメリカで教育を受けた。2008年はヤクルトスワローズで11試合に登板。
ジェフ・ブロンキー(Jeff Bronkey)選手のみ。アフガニスタン人の父とアメリカ人の母の間にアフガニスタン・カブールで産まれる。アメリカの高校を卒業。
アレックス・リッディ(Alex Liddi)選手のみ。イタリア生まれ、イタリア育ち。2005年のMLBのヨーロッパアカデミーに参加。
トム・マストニー(Tom Mastny)選手のみ。両親がインドネシア旅行中に産まれただけ。アメリカ育ち。
アレックス・ウィルソン(Alex Wilson)選手。親(多分アメリカ人)がアラムコ石油に勤めていてサウジアラビアで生まれる。2歳からアメリカで育つ。
クレイグ・スタンベリー(Craig Stansberry)選手。親がサウジアラビアで仕事をしている時に産まれる。1ヶ月でアメリカに戻る。
Lance Painter, Phil Stockman, Chris Reed, Danny Coxの4名。
フィル・ストックマン(Phil Stockman)選手について見てみると、イギリス生まれ、オーストラリア育ち。オーストラリアの大学で野球をやっていた。現在はオーストラリアのチームでプレー。
ダニー・グレーブス(Danny Graves)選手のみ。父はアメリカ人の軍人、ベトナム人の母との間に生まれた。生後14ヶ月でアメリカに移住。アメリカの高校を卒業。
別エントリーで投手の出場数を見たので、他のポジションはどうなっているかも見てみる。
1995年以降2016年までhttp://www.baseball-reference.comのデータから。試合途中で守備位置が変わった場合、合計の値は両ポジションで+1カウントされてるので参考値として見て。
選手名 | 内野合計出場数 | 一塁 | 二塁 | 三塁 | 遊撃 |
松井 稼頭央 | 586 | 0 | 473 | 0 | 113 |
井口 資仁 | 468 | 0 | 468 | 0 | 0 |
岩村 明憲 | 391 | 0 | 260 | 131 | 0 |
川崎 宗則 | 245 | 0 | 119 | 24 | 102 |
西岡 剛 | 69 | 0 | 9 | 0 | 60 |
中村 紀洋 | 17 | 4 | 1 | 10 | 2 |
田口 壮 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 |
選手名 | 外野合計出場数 | 左翼 | 中堅 | 右翼 |
イチロー | 2360 | 97 | 312 | 1951 |
Dave Roberts | 790 | 259 | 514 | 17 |
松井 秀喜 | 706 | 616 | 77 | 13 |
田口 壮 | 627 | 276 | 226 | 125 |
青木 宣親 | 616 | 203 | 36 | 377 |
福留 孝介 | 575 | 10 | 139 | 426 |
新庄 剛志 | 315 | 54 | 211 | 50 |
田中 賢介 | 9 | 9 | 0 | 0 |
選手名 | 捕手出場数 |
城島 健司 | 447 |
Keith McDonald | 6 |
選手名 | DH出場数 |
松井 秀喜 | 493 |
イチロー | 52 |
川崎 宗則 | 14 |
城島 健司 | 11 |
青木 宣親 | 10 |
福留 孝介 | 5 |
Dave Roberts | 3 |
岩村 明憲 | 1 |
田口 壮 | 1 |
井口 資仁 | 1 |
西岡 剛 | 1 |