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はてなキーワード: 小学校とは

2021-09-21

これは超算数とは違うなあ

「母はこの問題意味理解できませんでした…」小学3年生の子どもが解けなかった算数問題大人でも回答に詰まってしまう - Togetter

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1777428

掛け算順序問題やほかの小学算数独自ルールと違って、理不尽さはないなと感じた。

いわゆる共通因数の括りだしの前段階にあたるものだし、明確に問題文でも「8-5の計算で考えることができますか」と示している。

もしこれが8-5が明示されてなかったり、「工夫して計算する」みたいなフワッとした文言だったり、

「600-200」「200を基準は×」のような問題だったら自分も反対するが、この問題はそういう理不尽さはないと思う。

2021-09-20

音程合ってるだけでなんにもしない演奏

この場合の合ってるというのは

チューナーで計ってもそんなにズレてないんじゃね」レベルで合ってるって話ね。

あるいは、その「音程だけ」に「先生から言われた通りの強弱をつけました」ってのが透けて見える演奏

これが許されるのは、まあ大目見積もっても小学校低学年まで?

要は十代になったら、そういうのは卒業してほしいわけよ。

児童・生徒が自立心を持ち始めるお年頃になってなお、そういう演奏をされると気色悪いことこの上ない。

今となっては懐かしいのだめでも千秋が言ってた

「テメーの生徒は皆同じ弾き方すんだよ、気持ち悪い」

とほぼ一緒。

まあ千秋ピアノから音程ないけど。


これって、指導者が「まず最初に、全力で音程を合わせさせる」

という、いびつ指導してるってことだよな?

何がいびつかって?そしたら逆に質問なんだけど、

「じゃあお前、音程が合ったらリスナーが感動するのかよ?


演奏目的リスナーの感動、いわば

「すげー!!」「素敵!!」

って思わせることなわけじゃん。

そしたら、音程が外れていることよりも何よりも恐ろしいのは

「なんか、難しい曲弾くんだね」

みたいな感想しか得られないことでしょ。

これはもう、「指導者リスナー好き嫌い関係なくダメ演奏」じゃねーの?

その証拠に、こういう音程だけのやっつけ演奏で盛大にミスってみるといい。

いっきり笑われない?つまり面と向かって笑われるくらいミスが悪目立ちするんだよ。

ミスったお前は評価どころか、恥をかい変人ショー扱いされ、ステージ品位を貶めたという結果を残してしまったわけだ。

表現者として最低でしょ。


もちろん音程無視していいわけじゃなく、最後は正確に合わせないといけない。

ただ、優先順位が高くないというだけ。

というのも、音程って何をどう表現したいかで、微妙に変わってくるものなんだよね。

そして表現を深めていくと、最初音程のズレが気にならなくても最後は正確なところに着地するというか、音程が合ってないと気が済まなくなって正されると。

から、「何を表現するか」をすっ飛ばし音程だけ先に合わせたって、そんなの合わせたことにならないわけ。

てか先に音程合わせたところで、表現を深めていく過程修正必要になるんだから二度手間じゃんか。

それに、表現を深めた結果「これだ!」という気付きがないと自分音程のズレを自覚できないし、自覚できないことがその人のレベルであって、これはもう仕方ないでしょ。


で、以上のことは歌だったら誰でもやってることなのに、楽器になるとそっから離れて、まず音程合わせるみたいな、口先・小手先に走るんだよなあ。

音楽の基本は歌なんだから、歌でやってることから離れるのは絶対ダメだと思うんだが。

教科書ワープ読みする奴

昔は小学校、下手すると中学校でもクラスに1人2人必ずいたけど、あれって今だと学習障害カテゴライズされるやつなん?

要するに読めない文字だらけの教科書から、かろうじて読めるとこだけ拾い読みするもんだからワープしたように見えると。

まあ、何も知らない方からしたら「なんてふざけた読み方してるんだ」って叱責されまくるだろうな。

それこそ「読めないのは読む気がないから、要するに怠けてんだろ」ってね。

2021-09-19

弱者アピやめろようざい。

貧困だとか容姿が悪いだとか頭が悪いだとかマイノリティだとか親ガチャだとか、それぞれの人生があるのはわかる。

生きづらさを感じるのもわかる。

でもそんなのを主張してなんになるんだよ。

って話を延々と書いてやる覚悟しろ

 

自身、街灯ひとつないクソ田舎の裕福ではない家庭の次男で、全部兄のお下がりだったし、母はヒステリックだったし、兄はグレて家で暴れるし、そのくせ家のお金をくだらないことに使うし、父は無関心だし、小学校担任問題起こしてクビになるような奴だったし、中高とも公立以外の選択肢なんて元よりないし、塾だって教育より株に熱心なおっさんが1人でやってるようなのが町に一つあるだけだし、数え上げたらキリがないくらマイナス環境要素しかなかったよ。

 

それでもクソ田舎だし当時ネット情報もそこまでなかったから、まあみんなこんなもんなんだろうと思ってて、世を恨むことも上や下を見て羨んだり蔑んだりせずに中高まで生きてこれたことはラッキーだったと思う。

 

そんな自分がやっとこさ大学に行って、今までの全てがひっくり返ったよ。

何の努力もせずに親の金で同じ大学にいる奴や、当たり前のように中高で留学して英語ペラペラな奴や、何がどうなってかモデルとして雑誌に載ってる奴や、バイト代を全てパチンコに注ぎ込める奴や、理解できないようなおしゃれな服に何万もかけられる奴や、映画監督を目指してる奴や、一年から就活意識してあれこれやってる奴や、おいおい俺の思ってた世の中と違うぞ、スタート地点のこの差はなんなんだって思うことが毎日あったよ。

 

うぶな自分にもよくわかった。

こいつらが当たり前に持ってる選択肢が、自分にはなかったんだ。

ないどころか、そんな選択肢があることさえ知らなかったんだ。

それは、クソ田舎の、貧乏で、無知なガキだったからだと。

 

ショックだったし、傷ついたよ。

ダサくてカッコ悪くて気持ち悪い自分不安に思う毎日だったよ。

チャラチャラしてたりキラキラしてる奴との埋められない差に絶望したよ。

奨学金授業料を払い、生活費バイトで稼ぐしかないなんて誰にも言えなかったよ。

割りのいいバイトばかり探してガラの悪い兄ちゃんにも絡まれ蹴られ、やっとの思いで貯めたお金で先輩から原付を3万で買うのにも勇気がいったよ。

ありすぎてきりがないからこの辺でやめとくが、まあそんなだったわ。

 

俺の言いたいことがわかるか?

お前の感じてる生きづらさだとかハズレ感覚だとか八方塞がり感だとかスタート出遅れ感だとか、全部普通ことなんだよ。

偉そうにすんじゃねえ。

 

まあ今は俺のその頃と違って、ばんばんキラキラチャラチャラした奴の情報が垂れ流されてくるから格差可視化され突きつけられてる感覚はあるんだろうよ。

から愚痴の一つも言いたくなるだろうよ。

 

からって偉そうにすんじゃねえ。

ポエティックな悲壮感出すな。

事実大変なのかもしれんし大変なのによくやってるよ。たぶん。

けどな、お前みたいな奴も俺みたいな奴も、掃いて捨てるほどいる。

ガタガタ言わないだけか、あるいは昔の俺のように何も知らず無知なだけかだ。

主張すんじゃねえ。

惨めを語るな。

 

からお前はモテないし、周りにろくなのが集まらないんだ。

堂々としてろ。

飯が食えて健康で寝る屋根があるだけで相対的にお前は当たりだ。

それ以外のことはクソみたいなもんだ。

俺はそのクソみたいなことを気にしてもしょうがないと何年かかけてやっと飲み込んで、今は胸張ってまあそれなりに幸せだと言えるよ。

 

わかったら風呂入ってクソして寝ろ。

anond:20210919104234

見る手段がないと思うけど「ファクトチェック」って番組面白かった

トイレの花子さんって三番目のトイレにいるって言うけどスタッフ岩手に飛んで噂の出所と思われる小学校周辺に聞き込み調査しまくったら本当に「三月三日に第三校舎のトイレで三年生の児童が……」って死亡事故の記録が出てくるんだよ

もう70年以上前出来事で当時のことを知る人は僅かに残ってるけど遺族だとか当事者には行き当たらないっていうのがまた絶妙タイミング

あとやっぱりテレビマン素人には真似できない取材力があるなって久々に感心した

めんどくさい

友人Aはデモデモダッテちゃんで、

些細なことから深刻なことまで

相談事がある時に、ある程度の結論は出てるくせに長電話要求してくる。

めんどくさい。


先日、Aとの共通の友人Bと私がモメる。

AはBの方が仲が良い。

結果、B側に付くことにしたAは

私に相談しなくなった。

すごく快適。

Bとの板挟みで気まずくなったら相談しなくなる程度の仲だったのね。ああそうですか。


ところがそのBから

揉め事の熱が冷めやらぬ時期なのに

Aの相談がウザいことで相談される。

知らんがな。


そもそもお前が謝るのが先だろうが、B。

あと、ワクチン副反応不安ってだけで2時間電話してくんな、A。

と言うか、もうAもBも、私の中では友達じゃなくなったんだけど。


そして恐ろしいのが私、A、B、全員30代男。

勘弁してよ。小学校女子グループかよ。

バカ女「永遠ていう言葉なんて知らなかったよね 」

小学校で習うやろ…

小山田圭吾謝罪文英語版

事実関係明確化第一として,説明義務を怠った責任を認め、被害者への無思慮を反省する内容になっている。

内省的な描写は省かれており、おそらく受ける印象は異なると思う。ざっと翻訳たか日本語謝罪文と比べてみてね。

2021年9月17日

小山田圭吾から公式見解

2021年7月学生時代同級生いじめていたと雑誌インタビュー過去発言したこと報道され、東京オリンピック開会式クリエイティブチームを辞任しました。オリンピックが終わった今、事実関係を明らかにしたいと思います

きっかけとなったのは、今から27年前(1994年1995年)に『ROCKIN'ON JAPAN (1994年1月号)』と『QUICK JAPAN (1995年8月号)』という2つの雑誌掲載されたインタビュー記事で、私が小中学生の頃に経験した学校でのいじめについて語るという内容でした。

大々的に報道された『ROCKIN'ON JAPAN』の見出しには、私がクラスメートに糞尿を食べさせたり、自慰行為をさせたりしたと書かれていました。私は同級生にそのような行為強要したこともなければ、そのような提案したこともありません。

インタビューの中で、私は自分の成長過程学校に通った経験について話しました。

その中で、小学校からの帰り道、クラスメイトの一人が道端に落ちていた犬の糞を「食べられる」と冗談で言い、拾って口に入れ、すぐに吐き出した話をしました。その行為を行った彼本人を含め、そこにいた子供たちは皆笑っていました。

もうひとつの話は、同級生自慰行為強要したことですが、これもやっていません。加害者は年上の上級生で、私たち威圧感を与えていました。私はそのインタビューの中で、学生時代自分モラル限界を超えた非道暴力を目の当たりにし、その人たちから距離を置くようになったことを話しました。

インタビューではそのようなことを話しましたが、掲載された雑誌には「同級生暴力を振るった」という誤解を招くような見出しがついていました。事前に『ROCKIN' ON』の原稿をチェックすることができなかったので、記事を目にしたのは発売後でした。事実と異なる内容にショックを受けましたが、当時の私には訂正すべきだと考えるに至るほどの分別がありませんでした。今にして思えば、『ROCKIN' ON』で直接、誤解を解いておけばよかったと後悔しています

QUICK JAPAN (1995年8月号)』のインタビュー記事で、いじめテーマにすることに同意したのは、私が誤った情報を正したいと思っていたからです。いじめテーマにした出版社企画意図は、現在の私の理解では、被害者や同じ立場の人の気持ちへの配慮を欠いた非倫理的ものだと思いますしかし、当時の私はそのようなことは考えずに取材に応じ、自分子供の頃に目撃したことを話しました。

この2つの雑誌出版された後、あたかも私が陰惨な暴力行為加害者であるかのように編集されたブログ記事掲載されました。『QUICK JAPAN』のインタビューでは、暴力行為は私が行ったものではないと明確に述べられているにもかかわらず、この誤った情報は様々なフォーラムSNS拡散され、現在ではほとんどの報道ニュースソースとして使用されています

私は、この2つのインタビューにおける私の話し方が下品不適切であったことを完全に認めています。このような恐ろしい出来事を持ち出したこと、そして、いじめ被害者個人的トラウマ世間晒すことでいじめ被害者に与えることになる屈辱、痛み、苦しみへの無思慮について、関係者の皆様に心からお詫び申し上げます

20年近くにわたってインターネット上に流布していた私についての誤った情報について、説明や訂正のための適切な行動を取らなかったのは、私自身の責任であると考えています。その結果、同級生やそのご家族、同じ経験をされた方々に二次的な被害を与えてしまったと考えており、本当に申し訳なく思っています

恥ずべき私の過去の態度が表れてしまった、過去の私の行動、および記事の中での言動を、深く反省しています。この20年間、私はより広い視野物事を考え、社会との関わり方や貢献の仕方を意識するようにしてきました。今後は、個人として、音楽家として、これまで以上に反省していきたいと思います

敬具

小山田圭吾

円高自由貿易ハンバーグステーキエビフライの味がする

現代人には想像もつかないかもしれないけれど、俺の育った家での食事のぜいたくは年に2回のファミレスだった。

当時の父の年収は400万円強で、母はパート専業主婦。俺の下に妹が1人いた。

年に2回のボーナスが出ると、夕食はスカイラーク(今でいうガスト)に行く。

俺が注文するのは、必ずハンバーグステーキセット1400円台。

もちろんライスフォーク背中に載せて食べた。

なお、給料日前の夕食は、「ちくわと白米」か「とうふと白米」のヘビーローテだった。

 

うちは確かに貧乏だったが、家族4人で年収400万円+パート特別貧乏な方だというわけではなかったと思う。

小学校給食エビフライが出た日、新任だった担任女教師

「わあ、エビフライだ!」

と、普段は出さなトーンの声ではしゃいだ。

それを聞いて、俺たちは「なるほど、これはエビフライと言うのか」と思った。

そして、またエビフライを食べられる日をみんなで心待ちにしたが、結局、そんな日は小学校卒業するまで来なかった。

1980年代は、そんなものだったのだ。

 

その後、TV毎日牛肉オレンジ輸入自由化」と言うのを聞いたり、共産主義国崩壊したり、1ドルが100円になったりする時代を経て、

俺が自分外食をするようになる頃には、ハンバーグセットはサイゼリアで550円ドリンクバーに居座る騒がしい高校生たちの喧騒を聞きながら食べるものになっていた。

いつか彼らが大人になった頃、彼らが今は滅多に食べられないもの毎日食べられるような日々はやってくるのだろうか。

今の小学生って半ズボンじゃないん?

私立小学校に通ってたけど制服が半ズボンでつらかった

公立校転向して長ズボン履けるようになったときは神と思った

anond:20210918205247

俺のも小学校低学年くらいの大きさだけど気にせずスーパー銭湯行ってる

お前も勇気を持って入っていけ

2021-09-18

白紙投票でもいいか投票に行こう

白紙投票いいわけねーだろバーーーーーーカ!!!!!お前のやってることは、投票箱に鼻かんだティッシュを入れるのと同じだよ。投票所に行くエネルギー無駄から家でシコってろ!!!本当に無駄!!!

世代投票率が~」とか、無理やり理由つけてもくだらなすぎて聞く価値ないわ。ウンコに花びらつけて飾っても意味ないのと一緒。人名投票用紙に書き写すこともできないお猿さん達は、小学校からやり直してください。

anond:20210918212818

ご近所の反応や子供小学校授業参観でよその旦那があっ!ってなったら

ちょっと子供はかわいそうな気がするな

スーパー銭湯男児って何歳まで入っていいの?

一番大きそうなので小学校低学年くらいの大きさの子見るけど

2021-09-17

そういうときは他を・・・

Joy Taniguchi @JoyWatsonJP

友人、小規模なオーケストラ芸術監督なのだが「子ども教育のためなので無料演奏していただけないか」と小学校中学校教員から打診されることが少なくないらしい。そんな時は「先生子ども教育のために無給で働いていらっしゃるのですか?」と質問すると黙るとのこと...🤣https://togetter.com/li/1775606

中学校に限らずイベントごとで演奏や講演を依頼するとき

教育機関では低予算で断られること前提に相当数の団体に打診している。

無料で依頼したということは,謝金の予算がなかったのかもしれない。

無料演奏」という考え方が気に入らなかったのだろうけど,

そういう質問をして依頼を受ける見込みがない人と議論するより,

他の人を探すほうに時間をかけたいと思ったんじゃないかな?

anond:20210917150439

高田川部屋 勝武士享年28


高田川部屋前頭6枚目の竜電は、勝武士と同じ甲府市内の中学校柔道部の1年先輩で、「小学校から通っていた柔道スポーツ少年団から22年間ずっと一緒で、誰よりも自分のことをよく知る弟のような存在でした。明るく、優しく、いつもそばにいるのが当たり前の存在を失い、心にポッカリ穴が空きました。前を向き、これからも見守ってくれている勝武士とともに、今まで以上に相撲道精進します」とコメントしました。

anond:20210917132621

大人になって初めて本当に事実想像曖昧な人が結構いるって知った

小学校プログラミング教育成功して欲しい

2021-09-16

旭川音楽大行進に小学校クラス単位で参加した思い出

を書こうと思ったがあんまり思い出らしい思い出がないのでやめておく

何が悲しくて小学生高学年の身空で金管楽器木管楽器太鼓を鳴らして演奏しながら市内を練り歩かないといかんのかとも思うが、まあ音楽は嫌いにはならなかったのでよしとしておきたい

もうおっさんになってしまったが、何も聞いていないときに指遊びでリズムをとるときはあのあたりで演奏した音楽がもとになってはい

え、何の曲を演奏たかって?そんなん言ったらネット特定されちゃうじゃんダメよそんなのォ

いい歳してブスであることを受け入れられない

考えすぎてもはや自分容姿客観的にどうなのかよく分からないけど、素は結構なブスでばっちりメイクして着飾れば普通かちょいブスくらいだと思う。

そんな容姿で数十年生きていれば普通はブスなりの諦めとか処世術とか身についてくるんだろうけど、私は未だに自分のブスさに悩み、絶望し続けている。

思い当たる原因はある。思春期まで続いた多大なハンデだ。

私は幼稚園の頃から眼鏡をかけていた。小学校も半ばになるととんでもない癖毛が発現した。当時はナル〇ヤ系ブランド流行っていて、『もどき』のちょっと派手な服をたまたま一着買い与えられた。これはちょっと似合わないような気がする。でも鏡を見ない限り服だけが目に入る。可愛いテンション上がる!

キドキしながら学校に着て行ったら、

「えっ……それ、〇〇ちゃん自分で選んだの?」

と引かれた。「お母さんが勝手に買ってきたんだよ」と強がった。

おしゃれをすることと、可愛らしい格好をすることが怖くなった。ぐりぐりの癖っ毛をショートカットにし、お下がりボロボロパーカージーンズを着た。眼鏡はなぜか無難な横長のレンズじゃなくてまんまるなやつをかけさせられていた。おまけに度が強いのでめちゃくちゃ目が小さく見える。

それでも私は密かに希望を抱いていた。なぜなら、それらは言わば足枷からだ。

眼鏡を外した自分の顔を鏡で見ると、なかなか可愛かった。鼻はちょっと大きいけど、見慣れれば平気なレベル。目はぱっちり二重だし悪くないんじゃない? コンタクトにして縮毛矯正をかけられる時が来たら……見てろよ!

似たような経験のある人にはお分かりだと思うが、これはかなり危険勘違いだ。鏡の前では誰しも『良い顔』を作ってしまう。しかも私の場合裸眼だと鏡にかなり顔を近づけなければよく見えなかったので、至近距離からパーツごとに凝視していたことになる。全体のバランスが全く見えていなかった。

中学に上がったらもっとからさまにブス扱いされ始めた。クラスヤンキーから陰で変なあだ名をつけられてクスクス笑われていたらしい(何ヶ月も続いた後にようやく知らされた)。あと、ブスハブりというか、差別いじめと言うほど積極的ではないにしろクラス可愛い子達、運動ができる子達、コミュ力の高い子達からスッと避けられる。あとに残った、(私の脳内では私より)極端に根暗な子達と仲良くするしかない。友達を選ぶ権利もない。いじめではないからどうにもできないが、私にとってはこれが一番堪えた。

それでも希望はある。高校に入ったらコンタクトにして縮毛矯正許可するって親が言ってくれた。卒業まで耐えれば大逆転待ったなし!!

そして待ちに待った高校入学した。私は美少女に生まれ変わった。いや、これが本来の姿だったのだ。さあ、今後毎日弁当を食べるグループが決まる瞬間。隣の席の可愛い子、その前の席の可愛い子、後ろのいかにも運動部な子よ、仲間になろっ!

……ダメだった。彼女達は私など視界にも入らないかのように三人で机をくっつけてお昼を食べ始めた。私はあれよあれよと言う間に近くの席の変わり者達に取り込まれ一年間そのグループごはんを食べた。これでは中学校と同じではないか。一体なぜ。

行事の際に集合写真を撮った。そこに写った自分美少女ではなく、能面みたいな顔だった。丸顔なんだか面長なんだかよく分からない縦にも横にもデカい顔に『見慣れれば平気』どころじゃない巨大な鼻とそれを際立たせるちんまりとした口。大きくて綺麗だと思い込んでいた目は巨顔に占める比率で言えばむしろ細く、まりもっこりみたいな三白眼かまぼこ形だった。それらのハーモニーが最高に気色悪かった。

さて、ようやく自分がブスであることを悟った私は希望を失い、それまで以上にブス扱いに傷つくこととなった。

メイクファッションを学び、失敗を繰り返しながらも徐々にマシにはなった。しかメイクには限界があり、鏡の前で「お! イケてるんじゃない?」と思っても他人から見れば誤差のレベルで、特に複数人の中で比較されてしまえばほとんど意味はない。大人になれば流石に真っ向からブース!」と罵られることはないが、一緒にいる可愛い同僚だけ毎日褒められたり、とある男性社員からブスとデブだけ嫌がらせを受けていることに気づいたりして、その度に深く傷ついた。ブスならそんなのよくあることだし、そもそも毎回褒めそやしてもらえるほどの美人の方が少数派でブスがそれを望むなんてちゃんちゃらおかしいと頭では分かっているのだが、思春期までずっと「私は本当は可愛い」と思い込んでいたせいで余計に受け入れられない。新しいコミュニティに入るたびに、ついつい美人扱いを期待してはがっかりしてしまう。本当に馬鹿げている。

整形すればいいのでは? と思われるかもしれないが、そこまで大掛かりでない整形で何とかなりそうなのが鼻くらいしかない。顔も頭も大きい、目の位置は高い、顎はない、酷い巻き肩が治らないのも悩みだし、手足はかなり短い。肌質も髪質も声質もゴミだ。よくアイドルなんかが「顔の輪郭を髪でごまかしている」と馬鹿にされているがご存知だろうか、輪郭を髪で隠すにも素質が必要なのだ。顔が生え際から大きくせり出しているとほとんど隠せない。

それに鼻って弄るとすぐにバレる。あくま私自身のことに限定した考え方だが、知人に整形したとバレたら美人くそもないではないか。年に一回くらいのペースで会う美人の先輩が、会うたびに「また綺麗になったね」と褒めてくれる。私のゴッテゴテの化粧から美人になりたい!! 綺麗って言って!!」感を読み取って言ってくれているのだろうなと思ってたまらなく恥ずかしくなる。そういうくだらない自意識も捨てられない。美人になりたいブスのくせに。

「人柄が顔に表れる」という言葉がある。本当に? 顔に出るにしたって限界があるだろう。もともと吊り目の人と垂れ目の人が同じくらいニコニコしていたとして、どちらの方が柔和に見えるかなんて分かりきったことじゃないか。『目つき』って何だ、結局目の形や黒目の大きさによるものじゃないか

「女芸人のあの人は美人じゃなくてもいつもニコニコしているから可愛らしいじゃないか」もよく聞くけれど話にならない。芸能人なんてのは美人じゃなかったとしてもなんだかんだ好印象な顔、『様になる』顔なのだ。私のような不快感を与えるタイプのブスなんて見たことがない。

そう、私は多分なんとも不快タイプのブスだ。香椎〇宇っていたでしょう。彼女はもちろん美人だったけど、彼女の目つきがきつい感じ、お堅そうな感じだけを持ち合わせたブスがいたとしたら……それが私。どこへ行ってもまず第一印象は良くないし、良くてくそ真面目に見られてしまう。滅多に打ち解けられないし、一つ失敗したらすごく失望されるし、みんなと一緒になってはしゃいだら苦笑いされるかギョッとされる。悲しい。寂しい。性格ブスが進んで雰囲気ますますブスになる。せめて好印象な顔になりたかった。

最後に、なんで都会ってスタイルの良い人がやたら多いの? ただの健康診断の会場ですら私より小さい人が見当たらなくて愕然とした。身長だけで言えば私はごく平均的なはずなのに。何というかみんな頭身が高い。『モーニング』の世界に一人だけ『コロコロコミック』のキャラが迷い込んだみたいで恥ずかしかった。じゃあね。

物心つかなければ親ガチャについても考える必要が無い

自分自分であることを自覚したのは4~5歳前後だろうか。

私自身は幼稚園年少期以前の記憶が無い。

自分が恵まれていない人生だと気がついたのは小学校の中期くらい。

反出生主義の思想を初めて知ったのは33歳の時。

そして親ガチャ概念を初めて知ったのはつい最近

ここで思考実験をしてみる。

まれからずっと植物状態などによって、意識が生まれなくて、物心つかない状態だったら親ガチャという考えに到達することも無かったのではないか

氷河期小学生だった頃の話

当時の小学校はやたらとマンモス狩りを競わせる教育方針で、各々の達成状況をシールで示した一覧表が教室の後ろの壁に貼られていた。マンモスを一頭倒すと先生から一枚の赤い丸シール(詳細を忘れてしまったがなんらかの条件を満たした時は合格シール、2頭目は青シールだった気がする)がもらえる。それを自分の列に棒グラフ状に貼り付けていく仕組みだ。マンモスを倒せている子とそうでない子が一目瞭然である

声変わりがなくて悩んでいるあなた

私は22歳で声変わりしました。ほとんど全部の二次性徴もこのときに出ています。投薬のおかげです。今では40歳も過ぎ、結婚して2人の子供もいて、幸せ毎日を送っています。同じように悩んでいる人が検索してヒットし、ヒントになればうれしいと思い、これまでの私の記録を残しておきます

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人口数万人の地方都市に生まれました。高校までは公立で、徒歩と自転車で通えるところにいきました。成長が遅いと気づいたのは中学2年生くらいの頃だったと思います小学校に入った頃にはクラスの中でも身長が高い方でしたが、中学卒業の頃には自分より小さな男子は1人か2人でした。それでも学級委員長をしたり、生徒会に入ったりするような子供でした。運動はできなくても勉強はできたので、からかわれる場面は少なかったと思います

病院に行ったのは、大学に進学した直後です。高校卒業までは病院に行くことは思いつきませんでしたが、進学した大学があるところは生活圏にいくつかも総合病院があるような大きな都市だったので、ふと思い立って病院にいくことにしました。どの診療科受診していいかもわからなかったので、窓口でどきどきしながら聞いたことを覚えています。結局、内科に回されて、さら診療してくれた先生は別の先生を紹介してくれ、その先生からさら大学病院先生の紹介を受けました。大学入学の4~5月に長い時間がかかりましたが、結局はその後10年に渡ってお世話になることになり、非常に幸運だったと思います

大学病院でも診断のための検査は、血液検査から始まって、脳のMRIを撮ったり、さら入院して負荷試験を行ったりと、結局は8月まで掛かりました。もう20年も前の話ですし、今は血中の性ホルモンの量も血液検査でわかるようになったはずですので、検査にこんなには掛からいかもしれません。

治療は間欠持続注射というものでした。スマホよりやや小さく、でも分厚くしたようなサイズ装置乾電池注射液が入っていて、おなかにずっと刺しっぱなしの細い注射から90分~2時間に1回、注射薬が打たれるというものです。注射薬で入るのは、脳の視床下部から普通は分泌されるホルモンに似たもので、私の視床下部には出すことができないものです。これを足すことで、精巣を刺激して男性ホルモンが出ます男性ホルモンを出す機能は、私は失ってないようです。診断病名は「視床下部性性腺機能低下症」で、治療薬は「ヒポクライン注射薬」です。あとで書きますが、最近もっと楽な方法もありそうです。日本全体でも患者数はそれほど多くなく、大学病院でも理解のある先生は多くないかもしれません。診療科としては内科特に内分泌を扱う内科ということになります糖尿病成人病の方もこの診療科に来ますので、病院での待ち時間は長くなりがちです。

ただ、大学では運動部に入っていたので、注射針をずっと刺しっぱなしにすることができませんでした。運動前に抜いて、帰宅後にまた刺すんですが、運動部でつかれてそのまま眠ってしまうと、朝にまた刺し直すことになります。実はこれがよくなく、ずっと刺すことで薬が効いて声変わりが始まったのは、4年生で研究室に配属になった後の5~6月頃でした。22歳でしたが、身長10cmほど伸びました。

声変わりがなかったり、精通がなかったり、性器周りの気が生えなかったりで困ったことは、数限りなくあります恋愛不自由したり、アルバイト先の接客で客に笑われたり、運動部の合宿でお風呂に入るのが恥ずかしかったりというのが、すぐに思いつきます

逆に治療中には、治療費が問題になります。一番払ったときには、月に20万円を超える額を払って、高額医療費制度を利用して5万円超くらいまでに抑えました。それでも学生には非常に高価な買い物だったので、成果の出ない時期にはやめてしまおうかとも思ったことがあります。ここ数年で公費申請可能になったため、申請が認められれば月1~2万円程度に抑えられるはずです。いずれの金額も、家庭の収入に依ります。詳しいことはキーワード検索して調べてみてください。公費申請時には、薬が入る前後データ必要になったりするので、治療が始まるできるだけ早い段階でお医者さんに相談することをお勧めします。長期海外留学などで薬が切れてしまうことも問題にはなりましたが、お医者さんに嫌がられながらも4か月分くらいならなんとか薬をたくさん受け取ることはできました。

声変わりして、身長が伸びた後も、果たして自分子供ができるのかは自信が持てませんでした。付き合い始める直前の彼女には説明しましたが、彼女はそれでもいいと言ってくれました。結局、彼女奥さんになって、子供も2人できることになります。お医者さんにも薬にも感謝しています。私が生まれてくるのが20年早ければ、きっと治しようもなかったでしょうから、私は幸運だったと思います

もう子供も2人で十分ですので、治療薬は「テストステロンエナント酸エステル」に変えました。2週間に1回、病院筋肉注射を受けます男性ホルモンを直接的に補充することになりますので、人間としてやや不自然になります子供が欲しいのであれば、お勧めできない(どう影響するかわからない)方法だと、お医者さんには聞いています。ただし、治療負担は1回で1,000円以下と非常に安価になります。ずっとつけてないといけない注射から解放されることもありがたいです。一方で「ヒポクライン注射薬」の間欠持続注射機器を使っている患者も、もう日本で数名しかなく、もし壊れたら機器の予備はないとも聞きました。最近は何か別の治療方法が出てるんでしょうか?

働いていても、妙に声の高い男性の方を見かけることがあります。同じ病気じゃないだろうか、治療すれば治るんじゃないだろうか、と思ってしまます。私が悩んでいた20年前には、インターネットにこの手の情報も載ってませんでしたが、今調べると多くの病院関係者の方が情報提供してくれているようです。もし悩んでいるようでしたら、専門にされているお医者さんか、大学病院のような大きなところで、お話を聞いてみてもらいたいと思います

ガチャNだからこそ自分保険かけたわけなんだが

小学校は市内の塾(税金運営されてて無料)で成績トップ

中学動物園で一ヶ月で転校したいと申し出るも父親に聞き入れてもらえず さら教師複数人体罰不登校

→親ガチャNだらけの学区がクソすぎるので学区外の高校に進学しようとするも貧乏私立には通えない上に普通科越境禁止都道府県なので商業科に通う 大学希望だが就職にいっても困らないようにトップレベルの成績を維持する

高校でも体罰体罰問題新聞記者に詰め寄られる体育教師を見かけた)があり普通科に行きたくなったので転校する

→高3の時に親が鬱で辞職 予備校に通うお金もないので推薦で地元大に行き学費はすべて奨学金で賄った

フル単して三年次編入を決める GPAも高い数値をキー

編入した先でサークル設立 1年足らずでサークルの最大目標をクリアするもの大学側のパワハラ中退

フリーターでもいいからと上京シェアハウスに住むも緊急事態宣言により大家側の都合で僅か6泊7日で家を出る羽目に

コロナ禍になって現役世代宅浪みたいになってるので自分宅浪することに

やっぱり最初からまれてればこんな遠回りする必要無かったんだよね

ガチャNを引いても SSRのやつと同じような人生を求められるのが悪い

自身はそこまで悲観するような人生じゃないと思うんだけど 世間的にみたら最悪だし 社会必要とされないから悲観するしか無くなる

全部セルフサービスキャリア積んでいかなきゃいけない状況で受験勉強なんか出来るわけないのに

予備校行って受験に挑めるようなやつは親ガチャじゃなく子ガチャ失敗だからな 俺みたいなそもそも挑む権利ないのが親ガチャN失敗だから

anond:20210916112435

これは良い文章だなあ。

こういうごくフツーの社会事象分析するエントリものすごく好きで、知性を感じられるエントリがたまに出るのがここの良いところ。

内容についていえば、

小学校神童、中高で秀才大学以降で平凡」みたいなものに通ずるものがあると思う。

小学校で優秀だったやつがグレて本格的な悪に行くこともあるし、その逆もある。

まあ情操の発達がティーンのころでは未完成なこととからんでるだろうな。

20歳くらいの情操が確定しつつあるときの行動で一生が決まるのだろう。

ちなみに中国共産党トップはのきなみ20歳くらいで入ってる人が多いね

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