はてなキーワード: ネットイナゴとは
・弱きを貶す←ストレス発散できる対象がいれば自分に関係あろうがなかろうがどうでもいいし真偽すらどうでもいい
・日本は美しい国←言うだけで美しい国にしようと努力していない
・日本人は優しい←外国人と日常生活したこともないくせに旅行者のチヤホヤ体験聞かされて天狗
・日本人は連帯感がある←責任の押し付け合いや出る杭を打つ足引っ張り文化なだけ
・技は盗め←連帯感どこいった?技術の継承や共有をめんどくさがりいつの間にか産業が空洞化
・日本人は義理堅い←定年迎えて暇になってたエンジニアは中国にヘッドハンティング、義理堅く技術を横流し
・日本人は約束を守る←大事なのは納期を守ることで顧客を満足させることが目的じゃないので納品後はどうなっても関与しない
・日本人はみんな教養がある←クソみたいなゆとり教育を推進したせいで馬鹿が教育係となり貧困層が爆発的に増えて猿だらけに
・日本人は優しい(2回目)←当たり障りのない良い子ちゃんぶってるが尊厳死を認めないせいで介護業界がゾンビに
・日本人は団結力がある←烏合の衆が集まったところで有力な方針を打ち出す者もおらず騙されるか徒労するかが落ち
・金儲けは恥じる←資本主義社会で何年も続けてきたのに未だに共産主義的思想を持つため中国にすら負ける始末
・禅の心←自己満足に浸る前にもっとやるべきこと目の前に沢山あるだろ逃避してんじゃねえよ
・忘れかけた大切な文化←本当に大切で金の延べ棒のように誰もが欲しがる文化なら残ってますから
・思い出を美化←先人たちの遺産の上にヌクヌク胡坐をかいていた時代はさぞ楽しかったでしょうね
・ワビザビ←要するにルールを言語化できない障害者を正当化しているだけ
・中国、韓国人が悪い!←圧倒的に日本人の方が国内の選挙権も市民権も多いですけど?お前ら何してたの?死ねよ
・政治が悪い←政治家選んでるのお前らですけど?優秀なリーダーを選べないお前らがガンなのにそろそろ気づいて死ねよ
・エンジニアを軽視←無能どもが派閥争いしている裏で必死に会社のために稼いでたエンジニアは評価されない
・優秀なマネジメントも評価されない←マネジメントの重要性も文系出身なのに馬鹿なので理解できないし評価もされない
・新しいものを嫌う←とにかく昔からのやり方にこだわるのは自分が新しい環境に適応できない、というわけではなくめんどくさいから
・効率化をしていいところとしてはいけないことの分別が付かない←マニュアル化できる内容もせず、人間がやらなくていい仕事も人間にやらせる
・少しでも叩けるところがあれば叩く←お前の生活に1ミリも関係のないことなのに現実のストレスを発散するためにネットで叩き
・マスコミイナゴがネットイナゴに変わっただけ←結局馬鹿は踊らされるだけ、馬鹿に便利な道具を与えても何も変わらなかった、死ぬしかないね
・法の重要性が理解できない←法(公正さを様々な角度から構築すること)の重要性が国民レベルで理解できてないので効率化も自由化も浸透しない
・海外の文化をノータイムで崇拝←自分の国の文化にも誇りと自信を持てないのに日本文化は素晴らしいというタブスタの極み
・自分も他人も客観的な評価ができない←客観的な評価ができないために改善もできない、どちらかが悪役で話が終わり生産性の無い結論になる
・ディベートがガキの喧嘩←TVタックルでなくとも議論になるとすぐに相手を攻撃する言動が多くなり、議論の理想の着地点には永遠にたどり着かない
・アットホームな職場と言いつつ家だと思っているのは経営側だけ←忠誠心をどうやって気づけばいいのかノウハウも知らないのに何言ってんだコイツ?
・優先順位が付けられない←何が最優先なのか分からないし共有もできないしそれを判断する材料が何なのかも分からない、驚くほどの能無し
・プロの意見に自信満々で逆らう←お前ができないから金払ってでも他人にやってもらってるんだよね?イチから自分でやれよバーカ
・失敗を許さない←失敗を認めた時点でゲームオーバー、信用されなくなるため隠ぺい工作に集中する、再発防止するコストはそのために失われる
・負けを認めない←もう中国にも韓国にもとっくに負けてますけどいい加減認めたら?負けを認めないから頑張れないんだよ
・終わってる人生を認めない←何高望みしてんだよ、お前の人生終わってんだよ終わってるレベルでの幸福を探せよ夢見てんじゃねえよ
・派遣と正社員で争い←なんてレベルの高い戦いなんだ…!どちらが勝ってもどちらも幸福にはならないというのに…!
・生活保護とフリーターの争い←なんてレベルの高い戦いなんだ…!どちらが勝ってもどちらも幸福にはならないというのに…!
新日本人は、
団塊の世代、団塊Jr、ゆとり世代の作り出した負の遺産を一身に背負い、
今は大小の新興企業が勢いを伸ばしてきた再生の時代だからこそ、
ハッキリ言おう。
「私が問題に感じているものごとを批判するのは正当で良心的な批判。
ネットイナゴの連中が集団で批判してるのは悪質なリンチだからやめるべき」
目を覆うような汚い言葉を使ってなければなぁと思うこともあるにはあるけど、
「罪を憎んで人を憎まず」ってそんなにきれいに分けられるものではなくて、
不完全な人間が不完全な言葉を操って他人の言動や行動を批判するのだから、
多少なりとも人のほうにまで泥水がかかるのはある程度仕方ないじゃないか。
それを針小棒大に言い立てて十把一絡げに批判を封じるのってそんなに立派な態度か?
炎上してる中からも是々非々で議論を抽出していくほうが建設的ではないのか?
炎上疲れもピークかもしれんけど、ここが踏ん張りどころだぞ!
真剣に批判したいなら、コメント書き終わってからちょっとトーンを落とせ!
気に入らないことをなんでもかんでも蛮族扱いしないで、議論を読み取れ!
お兄さんとの約束だよ!
現実世界の酒の席、及びユニーク名SNS方面では、逆張り野郎のそしりを受けるのを怖れ一切話題にしなかったが、やはりキムタクの判断は正しいのではないかと思う。
そこらへんの世論のシーソー的に、キムタクの立場の正当性もそのうち語られるだろうと思っていたが、どうにもタイムリープ説など明後日の方角に話が進んでしまったので、匿名の場に吐き出したいと思う。
これは確かに重要で、恩人への裏切りなど人非人と言われても仕方がない。
しかしながら、その個人への恩義と、SMAPという巨大なプロジェクトを支えた人々への恩義
女性マネージャーへの事務所による不遇と、SMAPが終わる、もしくは変質することから発生する、より多くの人々の不遇
それらを天秤にかけるだけでも、女性マネージャーへの忠義立ては難しいのではないかと想像する。
ジャニーズ事務所のダーティーなイメージから、悪徳芸能事務所vs孤高の敏腕マネージャーというような対立構図をイメージしがちだが、当然、社会人の経済活動から生まれた軋轢というものに、どちらかが絶対的な正義などというものはありえない。
私の実家は自営で小商いをやっており、もし彼女のような社員が入社し良い成績を収めたなら、それはとても有り難い事なのだろうが、彼女が勝手にキャンペーンを張ったりセールを組んだりしたならば、それはかなり困る事になる。
さらには彼女の派閥が伸長してしまうと、母屋を乗っ取られる恐怖から、「太客いくつかあげるから、独立してくれよ」と迫ることは間違いない。
これは実家の3チャン経営陣の無能が故ではあるが、きちんとした企業であれば彼女を使いこなせるかというと、それも少し怪しいと思う。
多くの会社員は、会議などの生産性の無い社内ネゴシエーションに多大な手間と時間を割かれ、そこでようやく合意を得て、役職に応じた権限を得て、それからはじめて業務に勤しむ。
会社の仕来りを打ち破る社員が大いに活躍できたのは、人を見るに優れたリーダーが、フリーハンドを与えたからではないだろうか。
そんな彼女が失脚したのは、その派閥によって会社に強い危機感を抱かせたか、リーダーが力を失ったか、もしくは会社がワンマン経営から合議制へと育ったか、いずれか、もしくは複合的理由からではないだろうか。
無論ジャニーズ事務所の内部事情など知らず、ゴシップ記事を元にした想像にすぎないが、いずれにせよ会社として、社に従順でよく稼ぐ社員なら、切ることはしない。絶対に。
移籍先やみそぎ期間など業界の慣習も障害だろうが、そのへんをクリアしたところで、5人のうち何人が芸能界に残れるのだろう。
彼等が干されたところで生活費に困ることは無いだろうが、今後も満足できる仕事が得られるかとなると、かなり不透明だ。
さらには今までの仕事の成果物、音楽、映像などの権利関係がどこに帰属するかの問題があり、ひいては彼等の集大成であるSMAPという名前自体、消滅の恐れがある。
兎にも角にも、商売に客が居なければ成立しないように、アイドル業にはファンが居なければ何もできない。
私を含む、ゴシップ記事をニヤニヤ、乃至憤慨して見ている多くのネットイナゴ達は、SMAPに対して何ら物理的金銭的なアクションをしない。
ファン達は何を望んだのか、ものずごい人数が色んな意見を交わしており、何か合意があるわけではないだろうが、SMAPの作品を買うという大きなうねりが発生した。
それがジャニーズ事務所のSMAPで居続けてくれと願っているのか、他事務所に移籍してSMAPをやってくれと思っているのか、4人のSMAPを見たいのか、それは定かではないが、少なくともSMAPの作品を今後も欲しているという意思表示であったことは間違いない。
http://anond.hatelabo.jp/20150908160703
一度面倒臭くなったと書いたが、一応spamの一般化された定義くらいは書いておく。
元ネタはホーメルフーズ社のランチョンミート「SPAM」。さらに言えば、レストランで何かを注文しようとした時に周囲がSPAM,SPAM…と歌い始めるせいでSPAMしか注文できなくなったというモンティ・パイソンのコントにちなむ。元々は米軍がレーションとして大量購入したSPAMが払い下げられてイギリス等同盟国に大量に流通されたという事実に由来しているらしい。SPAMの名前の由来はSPicy hAMらしい。
SPAMが一部地域を除いてあまり一般的ではない日本では、e-mailについては概ね迷惑メールと呼ばれることも多い。
自社製品が迷惑行為の代名詞にされることになったホーメルフーズであるが、使用の停止を呼びかけることはせず、自社製品はSPAM、迷惑行為はspamと書き分けて欲しいと訴えている。この訴えかけは概ね受け入れられているが、日本語ではどちらも音写してスパムと呼ばれるのであまり意味は無い。
ゴーヤーチャンプルーの材料にされたりスパムにぎりだのスパムバーガーだのが受け入れられていることから分かる通り、SPAM自体はわりと美味い。ただし日本では1缶500円くらいするので積極的に買って来て食べるようなものではない。これを買うくらいなら同じ価格のブロックベーコンでも買って来た方が遥かにつぶしがきく。味が濃く脂も強い(種類にもよるが)ので火を通して脂を落とすか、具材から脂が出てくることが前提の料理に使うと幸せになれると思う。
概ね以下の3要素であるとされている。
すなわち、特定の相手にコンタクトを取るために送信されたメッセージではないということ。ただしこれだけではspamとして認定してはならない。
最初の要件と並んで重要な要件。例え相手を選ばない無差別送信であったとしても、受信者がそれを受け取ることを認めているものはspamとは呼ばない。それはメールマガジンと呼ぶ。だから多くのspamは「許可された相手にだけ送信している」という嘘を混ぜ込む。
なお、この要件だけでもspamとは認定されない。「相手にコンタクトを取る目的で、受信者が受信を許可していないメッセージ」はspamではない。それは単なる誤送信かも知れないし、ネットストーカーかも知れない。
他の2要件に比べれば重要性は低い。ただし他の2要件を満たすメッセージの送信目的のほとんどが広告であることから、spamと呼んだ場合殆どの場合に成立する。
これは明らかに該当する。このエントリがトラバツリーにくっつけられているいくつかのエントリを見てみるが、twitter上でのネットいじめに言及したものは皆無である。選定基準はまったくの不明であり、記事に共通している唯一の要素は「増田のエントリ」であるということだけである。元記事のコピーによる大量投稿こそしていないが、トラバツリーの機能上やっていることはほぼ同じである。
この場合受信者となるのは、元増田の投稿者、あるいははてな自身ということになるか。一見すると証明できないように見えるが、これも公開e-mailアドレスに対するspamの解釈を適用することで成立する。
Web上では何らかの理由でメールアドレスを公開している人物が少なからず存在し、これらは殆どの場合spam送信の被害に遭っている。当然ながらe-mailアドレスの公開には目的がある。それは公開しているコンテンツに対する何らかの報告の受け取り先であったり、特定の目的のために連絡先不明の相手に対しコンタクトを呼びかけるものであったりするが、広告を受信する目的であるとするものは(spamそのものの研究以外では)まず見かけない。公開連絡先があるからと言って、無差別にあらゆるメッセージを受信することを希望している訳ではないのである。
広告の受信を期待して連絡先を公開している人物が広告を実際に受信できなくとも特に不利益は発生しないが、広告の受信を望まない人物が広告を受信すると、それによってメッセージのS/N比が劣化し仕訳処理の手間が発生する、メールボックスのサイズによっては本来受信すべきメッセージがリジェクトされてしまう等の実害が発生する。故に、どちらの利益を優先すべきかは明確であり、「公開連絡先は明示的に広告の受信を希望していない限り広告の受け取りを許可していない」として取り扱うべき案件となる。
増田のトラバツリーの場合はもう少し実害は減るが、それでもS/N比の低下という一点は同じであり、やはり「公開トラバ機能は広告のトラバを許容する機能ではない」といえる。
※ なおS/N比の低下という意味では「面白くもなんともないエントリ」も含まれるが、これは少なくとも元エントリに対する応答であるという点で最初の要件を満たさないのでspamにはならない。それは単なる「糞エントリ」である。
これも明らかに該当する。該当エントリの内容はtwitter上での特定活動を呼びかけるものであり、商品の宣伝ではないというだけで明確に広告である。
twitter上での話ならtwitter上で呼びかけて「拡散希望」とでもやれば済む話であり、わざわざ増田でやるのは「荒らし誘導」目的である虞すらあるだろう。
以上、該当エントリの挙動はspamの3要素をすべて満たすものであり、該当エントリはトラックバックspamであると認定される。
誰もそんなことは言っていない。
ここで問題になっているのは、増田とは関係のないtwitter上での活動を、何の関係もないエントリに対して無差別にトラバツリーにつなげて広告するという迷惑行為である。
それを見て問題だから参加しようと思うのは個人の勝手であるが、しいて言えば拡散手段に対してコミュニティに対する迷惑行為をはたらくような人間が言っていることを首肯するというのは危険であると感じる。本当に善意であると誰が保証するのか。こんな面白い奴がいるからみんなで大喜利()に参加しよう! というのが本音でないと誰が言い切れるのか。勿論増田にはtwitterを使用しているユーザーも少なからず居るであろうからまったくの門外漢という訳ではないだろうが、それにしても他サイトでトラバspamを駆使してまで拡散するという行為には、個人的にはそちらの方に悪意を感じる。まるでこの運動に参加する奴は迷惑行為すら辞さない悪質ユーザーであると宣伝したがっているようですらある。
いずれにせよ、twitterには適切な通報窓口がある。2ちゃんねらーのネットイナゴ並の規模で相手がいるならまだしも、この規模であればイジメを受けている当事者が該当ユーザーをミュート、または通報すれば済む話である。
ネットの私刑問題について、スマイリーキクチ事件を例に挙げて、「何も学んでいない」といったコメントを見かける。しかし性質が多少異なるため点があるため、そのまま言及するには疑問点が残る。
大きく分けて2点。
・ネットの中でも特に正確性を欠いた情報を元に、個人が中傷されたこと。
・自分が正義の行動をしていると思い込むが、責任は取らない書き込み者の態度。
2点目は「ネットイナゴ」とも呼ばれ、以前から様々な場所で議論されているし、実際にそれぞれ似たような性質を持つことが多い。集団の自覚なき悪意として注意すべき点だと思う。
注目したいのは1点目。キクチ事件では本人は全くの事実無根で、スマイリーキクチ氏本人には一切の落ち度がないことである。
エンブレムの盗用については違法性は現在認められていないし、恐らくデザイン会社のPCなどから明確な証拠などでも出ない限り、今後も認められないと思われる。つまり現時点では「エンブレムの盗用」に関しては「正確性を欠いた情報」である。しかしこれを盗用と断定しているネット発言も少なくない。これは大いに問題だろう。
だがエンブレム展示例やトートバッグ柄などの無断使用の件どうだろうか。これらは出典元がネットということもあり、自分自身でソース元を辿ることができる。ある程度は信頼性の高い情報として見られる。
佐野氏の問題も含めて、ネット私刑の類似例は多い。例えば理研問題や、音楽家ゴーストライター問題、県議会議員の政務活動費問題、なんJのコテハン特定問題などがある。これらがキクチ事件が大きく異なるのは、彼らに一切落ち度がない、というわけではないということだ。
もちろん彼らに落ち度がないと言っても、ネット私刑が許されるものではないし、プロによるマスコミの報道ですら、思い込みによる無意識な結論ありきの態度が見え隠れする面もある。
しかしこれらをキクチ事件と同じ性質のものと見てしまうと、大なり小なり事実さえあれば叩いていいことになってしまわないだろうか。そこに他のネット私刑と、キクチ事件とを同一視することの危機感を感じる。
"真実"を明らかにした所で、叩いている人間の期待に沿った内容でなければ「まだ保身に走っている、まだ何か隠している」と言われるのが関の山。
今回ネットイナゴの中傷に耐えられなくなったと言っているが、本当にネットイナゴが行われていたのか、実体の存在しない「ネット民」を適当に悪者にして幕引きしようとしてないか? という疑問はさておくとしても、常識的に言って2ちゃんねらーに本気でタカられたら大概の人間はノイローゼになる。まして最近の2ちゃんねらーは「自宅でできる効率のよい嫌がらせの仕方」というものを心得ているので尚悪い。
そんな事情も無視して彼らは高々と宣言するんだろう。「取り下げたということは疾しいものがあったということだ、本当にやっていないのなら堂々としていればいいだろう。つまりパクリ確定」と。
ブログの管理人がコメントを受け付けるのも受けつないのも自由だ。人の意見なんて求めていない。ただ言いたい事を言うだけのブログの何が悪いのか。はてなブックマークはそんな意見を無視する。一方的に。暴力的に。
だからこそコメント非表示機能があるのに、あろうことか増田にコメントを受け付けるだけの記事を書くとか。コメントを見ないと表明している人間にネットイナゴの意見を見せ付ける行為、集める行為を、はっきりといえば荒らし行為をする自由はない。
見知らぬ一人に罵られた所で大して痛くはないが100人に罵られれば罵る言葉が子供並でも罵る人間がゴミだとしてもいい気分はしない。
はてなブックマークは悪意を集める力がある。悪口を集約する力がある。ただ1本の矢を100も1000も集める力がある。数は力だ。見なきゃいいという問題じゃない。
反論を呟くのもブログに書くのも自由だ。馬鹿だと罵るのも自由だ。だがそこまでだ。集めるな。
はてなはとっととブックマークページを非表示にするなり削除するなりせーよ。
以下は晒し上げ。
卑怯だのチキンだのブコメで一方的に罵るほうがよっぽど卑怯者だろう。
id:gowithyou わざわざ炎上するようなネタを書いて、批判されるのが怖いからコメント書けないようにしている卑怯な奴としか思わなかった
id:anigoka あいかわらず生活保護なくせば低所得者がいなくなるみたいな書き振りに腹が立ったがブコメ閉じてる卑怯モンに寄与するのもアホらしいのでブクマせずスルーしてたわ ちきりんなぞ読まんほうが精神衛生上大正義
id:seiroten コメント書けない設定するとか、「ちきりん」じゃなくて「チキン」だよね。
id:garage-kid 通勤しなくてよくなるならいらないよな、とは思うが、そうでないなら払うべきだろ、と。ブコメを読めなくしてるちきりんの言うことなのであえてはてブはしなかった。こういう増田の使い方はいいな、と。
id:junnishikaw この方法は定期的にやりたいですね。増田に上げるかメタブにするかとかルール決めるといいと思う。
おもしろ。読んでないアピールとかいやーさすがっすね。俺なら恥ずかしくてできねーわ。
id:toru-nakata 毎回、ぼちぼちブクマ集めるな?。まぁ、読まんけど。
id:houyhnhm 読まなかったが、経費を経費として請求出来ないとか意味が分からないなあ。丼勘定で会計やれないですしね。
id:deneb-y この増田を読んで例の記事読みに行こうかと思ったけど、もはやめんどくて読まなかったのでそんじゃーね!
id:btoy 読んでない!読む気ない!!
id:YukeSkywalker ちきりんって時点で読む価値無いなーとしか
id:akihiko810 書いた。意見きかせて下さい(元記事まだちら見しかしてない)
数少ない良心
id:yukkie_strike 本質的に、はてなはこの記事もブックマーク非表示にするべきでは?(といいつつブクマ)/通勤手当を廃止するのではなく「鉄道は税金で維持し、無料にするべき」という論にならないのかな、とは思った。
いまの愚行権の話題ってさ
國府田マリ子のすばらしさを語って「國府田マリ子を称えるBeeメイツになろう!」ってシメて
「Beeメイツはそうじゃねえだろ」って総ツッコミ食らってるように見えるんだよね。
分かり難いか。
まずね、id:netcraftさんは謝った方が良い。
「愚行権」という単語で定義される概念は、ジョン・スチュアート・ミルの「自由論(1859年)」にあって、
それなりに一般的な学術用語として、その歴史的な経緯を踏まえて定義付けがなされている。
だから、いかにキャッチーであろうとも、自分の表現したいことを「愚行権」とラベリングした時点で、
「オマエの言う愚行権は、ミルの定義とは違うし無知乙」と言われるのがオチで、学術的にも混乱を招くので良くない。
原則の第一は、個々人は、その行動が自分自身以外のだれの利害とも関わらないかぎり、自分の行動について社会にたいし責任がないということです。他の人たちが自分の利益のためには必要と考えてなす、忠告、指図、説得、忌避は、社会が彼の行為にたいする嫌悪や非難を正当に表現できる唯一の手段なのです。第二には、他人の利害を侵害するような行為については、個人に責任があり、もし社会がその防衛のためには社会的処罰や法的処罰が必要だという見解をもつなら、そのどちらかの処罰に服すだろうということです。
他人が、忠告、指図、説得、忌避をするのは、嫌悪や非難を正当に表現できる唯一の手段としてる。
(ミルは結構過激で、飲酒が原因での暴行前科があれば、飲酒に対しての予防的な制限は適法とまで書いてる)
だから、netcraftさんが主張したいコトのために「愚行権」という単語を使うのは、全くもって間違っている。
netcraftさんが主張したいことって、ダイバーシティ・マネジメントの概念に近いことなんじゃないの?
Twitterがバカ発見器と言われるように、私達はソーシャルメディアを通じて毎日全国や全世界の馬鹿を発見しては、イナゴのように食い散らかして消費する。
このエントリで言わんとしていることは、「愚かなことを表現しても、他人から、忠告、指図、説得、忌避、嫌悪や非難の表現をされないこと」じゃないの?
このままでは混乱を招くので、ここでは仮に「愚表権」とするな。
この場合、1番目まではアグリーな人間であっても、2番目はノーセンキューだったりするだろう。
そりゃそうだろう。今だって認められてる。
他人に害を及ぼさない限り、例え「他人から見て」愚かでも、現在だって自由に行える。
(その人が子供だったり、錯乱していたり、興奮したり上の空で、よく思案する能力が十分使えないというのでなければ)危険の警告を受ければ十分で、危険に身を曝すことを無理矢理防ぐ必要はないと思います。
ミルは少なくともそう言っているし、現状でも限りなくそれに近いことになっている。
ただ、ミルは自己責任で、自分が犠牲になっても良しとせよと言っているけど、実際には警察や消防等のリソース(つまり税金)が投入されてる。
だから、「自分自身以外のだれの利害とも関わらない」については、ある程度予想できることについては予防的に禁止されてる。
この線引きに文句を言いたいわけじゃなかろう。
netcraftさんが主張したいことってこっちじゃないの?
たぶん一番近い表現は、the right to diversityだけど、より広い概念だと思うんだよ。
肌の色、国籍、宗教、性別、趣味で差別されるべきでない、許容すべきだって言うのは、その通りで、ダイバーシティーなんて単語が使われてる。
例えば、「私はキリスト教徒です」というだけで、会社での昇進が遅れたり排除されるのは、正義ではない、と今の社会はされている。
「オマエはアイヌであることを止めないんだから、自己責任の基、ネットイナゴや政治家からのヘイトも受容すべきだ」とはならないだろう?
(それがアグリーな社会もあり得るが、現代日本ではそれは政治的には正しくない態度とされている)
この、「趣味」の部分に、極端な性癖であるとか、「刑事罰に至らないような行為」を入れて欲しいって事じゃないのかい?
俺が愚行権の話を読んで真っ先に思い出したのは、NHKの「ドキュメント72時間、トランクルーム もうひとつの秘密の部屋」なんだよね。
取材されていた人達は、それが他人には理解されないと痛々しいほどに理解していた。ただ、そっとしておいて欲しいと願いながら。
趣味嗜好で、バレたら後ろ指をさされながら生きていかなきゃいけないって、やっぱり間違ってると思うんだよね。
今までは、勝ち取ってこないと権利は得られなかった。
レインボーフラッグ振って、主張して主張してやっと、「居て良い」レベル。
アナと雪の女王だって、どうみてもカミングアウト後の家族との和解の物語だろ。
他人から、誰に迷惑をかけるわけでもない趣味に対して、忠告、指図、説得、忌避、嫌悪や非難の表現をされる。
ある程度以上定義付けがなされた単語を使うときは、注意しよう。
「刑事罰に至らないような行為」を許容して欲しいという主張は判る。が、それを愚行権とは呼ばない。
ネット上での愚かな行為を、ムスリムを見つけては過激なメンション飛ばさないのと同じで、尊重しようっていう主張は判る。
netcraftさんの主張とは違うが、放置権みたいな「叩くのではなく、そっ閉じ」される権利は、確立されて欲しいと思う。
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John Stuart Mill : On Liberty (4th ed.1869 [Originally published in 1859])の日本語訳である
自由について、ジョン・スチュアート・ミル:著、永江良一:訳 http://page.freett.com/rionag/mill_js/lib.html より行った
「本当なら」「さもありなん」「やりかねない」といった予断を廃することがメディアリテラシーの一歩なんだが、ネットイナゴのはてブ民には難しいかな。