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はてなキーワード: ゲーム理論とは

2022-10-18

anond:20221018124419

経済界政界も、そう思わせてくれる世の中だねぇ…ゲーム理論的には最初だけ勝つんじゃないっけと思ったが、グレーゾーンひた走られたらルールもクソもないもんなー…

しかし、

モラルだけでなく、恥の概念も捨てなきゃいけないけど、精神もつかね?

2022-10-09

anond:20221009143611

女の失敗を責めると、報復を受けるからだよ。

ゲーム理論における、しっぺ返し戦略を女は徹底するから

2022-10-08

怖い出来事女子学生ペアが(中略)すべてで裏切りあった〜

ツイート主が授業でゲーム理論やったらある「女子学生ペアがすべての試行裏切りあったスコア提出してきたよ、って話。

これ、もし男子学生ペアだったら「学生」と書いて「男子」は入れなかったんじゃないか問題

男性の多い職種だと女性場合特記されるのはまだわからんでもない。女医、女社長、等。

しか別に女子少なくない学生しか性別関係ある?って場合しかゲーム理論で「裏切りあった」なんて話題で「女子学生」って書くのなんでかな。案の定「女はクソ」「男は裏切らない」とかリプついてたし。

ここから蛇足だが、ふと思い出したけど、もう数十年前になるが一般教養社会学の授業で聞いた「正直なタクシー運転手問題。授業受けたの数十年前だから当時の社会学しか一般教養の授業だから大して専門的でもない)ということで聞いてくれ。

タクシー運転手世間では正直じゃないと思われてるから忘れ物を届けた場合「正直な」と記事に書かれる、という話だった。

で、さっき「その話どこかに詳しく書いてないかな」と検索してみたらその話の解説ではない、忘れ物を届けた「正直なタクシー運転手」の話が出てきて「もしかして世間によるタクシー運転手のレッテリング、昔と同じなんか」と思った次第。

2022-09-04

質問だけど社会学勉強したら何の仕事就くの? 歴史先生とか?営業職?の人へ

俺の専門はゲーム理論で今はIT起業したよ

ソフトの自社開発してるよ

社会学単位のためにとったよ

2022-08-25

anond:20220824044136

フェミを長年観察し続けてる趣味の者だが、この考察は非常に浅いな。浅すぎる。

変数が1つの正誤問題ではない。そう捉えてるのはさすがに理解次元が低い。ゲーム勝利条件を設定し忘れている。

数学的にはそうであることは承知の上で社会学的な文脈による敢えての差別発言だと考察している。

これは日本男児日本社会で長年やってきた「女は○○」という偏見差別的言動に対するカウンター差別に対する差別的な返し、ゲーム理論で言うところの「しっぺ返し戦略」なのではないかと考えている。

一応、男は泣くなとか男に対する偏見差別もあったんだが、日本男児の男に対する偏見は女に対する偏見と違って抑圧的ではあっても不利益的には働かないケースが多かったからね。

もし男が逆の立場であったなら、同じようにしっぺ返し戦略に辿り着いている個体も多かっただろう。

2022-07-04

anond:20220703193113

囚人のジレンマとかゲーム理論で考えたらいいんだけど

誰もが少しずつ不満な状態にすればいいかな。

2022-06-04

anond:20220604222701

ゲーム理論勉強してください

最適解なんてものはない

あるのは均衡

2022-05-02

囚人のジレンマって有名だけどゲーム理論のごく一部でしかないんだよな。

自分プレイしているゲーム囚人のジレンマに当てはまるかというのはよくよく検討しないといけないし、楽しむためのゲーム囚人のジレンマ報酬配分をするのは危険だと思うんだよな。

2022-01-30

[] そのひゃくきゅうじゅうさん

ノイマンーッス

 

日曜作業お疲れ様です。

ゲームは身近になったのにゲーム理論は未だによくわかんないです。

雑な解釈しか出来ないか名称ぐらいしか語ることが出来ません。

あ、でもモンテカルロ法ならわかりますよ!外れたら最後の数と最初の数足して賭けて勝ったらそこで終わりにすりゃあ勝てるって奴ですよね!

なんつってね、ノイマンさんやウラムさんの方のモンテカルロ法ギャンブルの方のモンテカルロ法は違いますよってね

それならダランベールさんの方が良かったかもしれませんね

 

ということで本日は【程良い遊びよいか】でいきたいと思います

程良い遊びよいか!程良い遊びヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2022-01-22

検索するときネガティブな条件をつけてランキングした結果が見たい

たとえばマンションとか結婚相手とかを検索するような状況で、なんだけどさ。

「『年収500万円以上』に限った検索結果を出す」てのはどこでもできる。

当たり前。

「『年収500万円未満』に限った検索結果を出す」てのもしばしば可能

でも、これだけだとあまり意味が無い。

ネガティブ要素を敢えて入れて検索するのは、「自分年収は求めていないから、その分、他の条件が良い人を出してくれ」という意図なわけじゃん。

「『年収500万円未満』に限った上で、通常の年収込みの評価関数ランキングをつけた検索結果を出す」では、その意図に合わないわけ。

もし評価関数がたとえば加法分離的なら「年収の係数をゼロにしてランキング」みたいな設定で意図を実現できるけど、

今は機械学習でフィッティングしたぐちゃぐちゃな評価関数を使っているから、そんな簡単はいかない。

 

婚活してもマッチングできない人に「妥協しろ」と言う光景ネットでよく見かけるけど、

実際に相手を探す局面の中で「妥協」でより良い選択肢にたどり着くのは、そう簡単じゃないと思う。

このあたりの点について、意思決定論でもゲーム理論でもORでもいいんだけど、ちゃん数学として教えてくれる本や展望論文、無いのかなあ。

2021-12-30

anond:20211230142500

そういう人だけ集めてくればゲーム理論的に何らかの均衡に落ち着くと思う

2021-12-29

楽しい年末年始増田過ごしたい他紙ゴス出す間を心熱万根医師の多(回文

おはようございます

コンビニでホッツコーヒー缶のやつね

それ買ってレジ店員さんに缶を手渡ししたとき

「あったか~い」って店員さんが言うのよ。

マッチ売りの少女か!って

タカアンドトシさんのザイマンでも今どき

欧米マッチ売りの少女か!ってツッコミないぐらいよ。

でもせっかくだからマッチも一緒に買ってあげたわ。

黒柳さぁーん!マッチでぇーす!

では聴いて下さい。

近藤真彦ギンギラギンにさりげなく!張り切ってどうぞ!!!

って違う違う

近藤真彦さんじゃないのよ。

ってぐらい朝超寒くて缶コーヒーも思わずカイロがわりにポッケの中に入れてしまいそうよ。

店員さん良いお年をって言ってくれたけど

また明日も会うと思うから大丈夫よ。

そんでまた、

コンビニのそのレジ横の年賀状が入ってる棚には

白紙のままのまだ来年干支が決まらない、

決まったらそこに干支イラスト干支の芋のハンコを押すスペースが空いている年賀状が陳列されてあって、

本当に今年はギリギリまで決まらないわねって。

もう出来試合の筋書きのあるプロレスでもいいか

事前に干支決めてもらえないかしら?って思ったけど、

もうちょっただし早く決まらないことには身動き出来ないわ。

あとカレンダーも月間のを買おうと思ったけど

事務所掃除指定らないカレンダーをもらったから、

でもさ、

そう言うもらい物のカレンダーに限って、

私のつ買いたいカレンダーじゃないんだなーって

コレジャナイ感カレンダーってのが回ってくるから結局ゴミ箱行きになっちゃうのよね。

でも今回要らないからってもらったカレンダー

もう本当に私が買おうとしていた今年の年末ベストオブカレンダー賞の大賞にふさわしいカレンダーなのよ。

ちなみに2位以下は

運送会社さんからもらった卓上カレンダー同着2位。

そんで3位は高橋ひかるちゃんの卓上カレンダー

なぜか私の所に回ってきたカレンダーでまあ持っててもいいし

なんかどうしようかなーってやり場の無い困ったカレンダーが1つ3位なのよね。

もう年末ギリギリまで決まらなかった私のベストオブカレンダー賞を受賞出来て、

もうレッドカーペットも無事横断歩道のように白い害を踏んだら死んでしまう甥っ子とは違う次元

私はレッドカーペット背中の大きく開いたドレスを着てかっぽれかっぽれって闊歩するのよ。

まあそんな今年のベストオブカレンダー賞受賞のはなしはどうでもよくって、

今日は本当に事務所独りなので

私はのんびりと増田に打ち込めるって訳なのよ。

思い出したくないけど、

今年の目標

ドラゴンクエストVクリアするって意気込みで飛び込み前転で

1年の刑は元旦に処す!って勢いで決めたんだけど、

もうなかなかドラクエVが進まなくって困ったのよね。

さら再開してもどっから進めたら良いのか彷徨って、

確か馬車まで手に入れたところで記憶が途絶えているわ。

いや記憶に残るようなドラクエよりも記録を呼び戻す

冒険の書そもそもとしてこっちとこっちどっちが話進んでるんだっけ?って

もうワケワカメスーパーカップ1.5倍なわけ。

同じ目標を今年は掲げることもなんとなアホらしいので、

来年目標ドラクエV馬車でばしゃばしゃ走る!って目標にしようかしら?

でも

馬で思い出したけど、

結局ウマ娘ゲームの進め方がよく分からなくて、

一瞬でアンインストールしてしまって、

やっぱり基礎競馬体力がないと

シーフードパイセンだとかゴイゴイスーとかウマの名前を言われても

即反応が出来ないのよ!

ゴイゴイスーってダイアン津田さんのギャグじゃないの?って

話を伺っているとなんだか競馬の話しみたいなの。

シーフードパイセンとかなんかよくもう分からないわ。

競馬の基礎体力がないから、

なにをどうやって育成して良いのか分からない

そう私はウマ娘界のビックボスを目指そうと思ったけど、

なんか私の知ってるビックボスじゃない!ってそこで諦めがついたわ。

初めて見ても何を育成して良いのか分からなくて、

とりあえず、

レースに出走させてはみるものの、

勝っても負けてもこれは私の育成度合いの結果は育成してないのに

なんか勝敗がつくのは、

これってゲーム理論に反するのでは?って思ったわけなのよ。

そもそもとして

やっぱり私に足りなかったのは競馬の基礎体力知識の根源の源泉がなかったからなのよね。

私も赤鉛筆を鼻に挟んで

難しい顔をして競馬新聞でも読まなくてはいけないのかしら?

競馬の基礎知識っていったい誰にみんな教えてもらってるんだろう?って

れいきなりジェイアールエーの場外馬券場みたいなところに行っても人の多さにもみくちゃにされそうなのでとても素人が踏み入れられないから私は入れなかったんだけどね。

とてもじゃないけど、

押すボタンが多すぎるし遊び方が分からなかったわ。

多すぎるで思い出したけどさ、

今までの増田を振り返ってみようと思って印刷しようとしたら2000ページ以上って出てきたのでそっと閉じました。

てーか

コピー用紙のさ束の500枚入りのやつあるじゃない。

あれを4つ持ってもまだ足りないって

鞄に入りきれないし重すぎて持てないし、

印刷出来たとしても読み切りと言っても読み切れないわ。

広辞苑が何ページあるか分かんないけど、

いっそのこと広辞苑のページ数を超えることを目標にしつつプロ増田も目指すのが来年目標でもいいかもしれないことも無いことも無いかーってね。

東京に言ったときのお蕎麦ネギ薬味がなんか違うなと思ったら

それにずっと違和感を感じ得なかったのよ

しろ感じまくっていたの。

そしたら東京のお蕎麦とかのネギ薬味は白ネギ薬味にしてるからなんか違和感があったのよー。

なるほどなーって

年末の今になって腑に落ちた感じだわ。

あと、

今日までは年越し蕎麦用にどん兵衛とかの蕎麦の類いを買ってもいいからね。

明日以降買っちゃうと、

こいつ大晦日に備えて年越し蕎麦食べるのに浮かれてる人だとレジの人に思われかねないので

今日までに蕎麦は買っておくこと!

いいわね!

約束よ

私はキッチンまわり掃除して片付けるわ。

うふふ。


今日朝ご飯

時間があったので

焼いた鯖の朝のご飯

「の」が多くてジブリ映画タイトルみたいでしょ?

セクシーな焼け具合の美味しい鯖ちゃん美味しかったわ~

やっぱり魚の脂は良いらしいので身体に沁みるわね。

デトックスウォーター

ホッツ柚子ウォーラーね。

柚子と言えば冬冬と言えばホッツ!

柚子を1つ買ってみたので、

半分搾ったのと残った半分は輪切りにしてのせてみたわよ。

冬の風物詩のホッツ柚子ウォーラー

温まるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-12-19

anond:20211219230012

ゲーム理論とかマーケティングとかの本もあるみたいだし、情報系の学科かもですね。あるいは、文系就職したとか。

2021-11-28

anond:20211128102331

金の得失だけを利得として扱う、というのは子供向けにゲーム理論説明するときに使う方便で、実際のゲーム理論では利他的選好も競争選好も考慮する。

2021-11-23

東大進振りのしくじり

私が進振りでしくじった時の経緯と反省を残しておく。

いろいろしくじってきたが、その後のことも考えると、人生で一番大きなしくじりだったと思う。

未来東大生進振りで悩んだ時に役に立ってくれると嬉しい。

進振り選択まで

東大では2年前期に、所属学科を決める進振りがある。

当初情報系での進学を考えていた。候補として、

検討していた。

コンピュータ人工知能に関心があったということが候補を選んだ理由だった。

当時、LinuxFirefoxなどのオープンソース活動に興味を持っていた。

また、脳科学認知科学人工知能など人間の知能に関する分野にも興味を持っていた。

進学先検討

理学部情報学科についてガイダンスを受けた際、

研究分野としてはOSコンパイラなどのコンピュータの基礎研究という印象を受け、

工学の方が自分の嗜好に近いと考えて工学部学科検討することにした。

工学部機械情報学科はロボティクスを中心とした情報を扱っていて、

ロボットハードウェアへの興味が低かったこから優先順位を下げた。

そして、

候補として考えた。

この2つの学科ではシステム工学を扱っていた。

当時、システム創成学科現在の精密工学科が合併しており、

機械系のカリキュラム研究も含まれていて、2つの学科が扱っている分野が共通していた。

違いとしては、システム情報工学では応用物理系の内容を中心に扱い、

知能社会システムでは機械から社会工学経済工学まで扱っているという違いがあった。

定理

そして、次の理由から知能社会システムコース候補として考えた。

私は教養学部での講義からゲーム理論シェリングの分居モデルなどの話題に触れ、

また、当時行動経済学経済への物理学の応用などの書籍を読み社会科学系にも興味を持っていた。

人工知能マルチエージェント進化計算などの複雑系にも興味を持っていた。

また、自分の関心がある講義が他学科にも分散していたこから

講義を取りやすいことも良いと考え、自立して科目を選択できると考えた。

また、製造業や電器メーカーの不調から従来の工学学科に進んでよいのかと悩んでいた。

できて数年の学科だということで新しいことができるのではないかと無根拠に考えていた。

そうして工学部システム創成学科知能社会システムコースに進むことにした。

進学先での失敗

そうして、システム創成学科知能社会システムコース(PSI)に進学したが、

思うようにはいかなかった。

講義

幅広い分野を扱いつつ、講義数が少ないということで全体的に内容が薄く、未消化気味だった。

また、講義間の関連性が薄く、体系的に学べることが少なかった。

などの工学の基礎となりうることは扱うのだが、基礎に留まっていた。

また、講義を受けてのレポートが中心で理工学の演習は少なかった。

工学部から機械電気ではなくても理数系を基礎として扱うのだろうと考えていたが、

予想とは違い少なかった。

統計理工系でも社会系でも重要ものからもっと力を入れて欲しいと思う。

実習

いわゆる工学部での実験のようなものではなく、

プロジェクトを進めるという形で行うものであった。

そのため、ディスカッションプレゼンテーションなどの機会があったが、

工学部での実験を求めている人には合わなかったと思う。

上記で述べた工学的な内容を実践する機会は少なかった。

同級生

幅広い分野を扱っているということもあり、学生層が広かった。

その分、興味が合いそうな同級生を見つけにくかった。

カリキュラムが少ない分、就職活動を頑張って学部外資などに就職しようという

学生も多かった。

全員が全員そうだということはなく、修士も進むことを考えている学生もいた。

学科聴講

学科聴講は思ったよりもできなかった。

受けたいと思った講義時間が被っていたり、前提知識が不足していたりして、受講が難しい場合があった。

学科での講義に関心が持てず、モチベーションが下がっていたということもあった。

進振り時点では自分モチベーション過大評価していた。

研究

研究室には学部3年後期に配属される。カリキュラムの少ない分をそこで補う想定らしい。

しかし、私が所属していた研究室では、学部就職する学生が多く、

大学から院生ポスドクが中心であまり教育が受けられなかった。

大学

システム創成は機械情報学科計数工学科と違い、情報理工学研究科ではない。

進振り時点ではそこまで差を考えていなかったが、講義の内容やPCなどの設備が違っていた。

大学院でより専門性を高めたいと考えて情報理工学研究科に進んだが、

実力の不足から、大した実績を上げることができなかった。

学部では幅広い内容を身に着けて、大学院で専門性を高めるということを考えていたが、

学部での専門性を補うことは十分に準備しないと難しかった。

他の研究室に進学するならば、その研究室と密に連絡を取って、院進学前から

必要勉強研究計画作成をしないと、講義就活研究必要時間が取れなくなる。

このようなことから大学院では成果を出せず、就職活動もあまりうまくいかなかった。

反省

初めての意思決定での失敗

振り返ると、それまでの人生で初めて大きな意思決定をする機会だったが、そのことを十分に認識できていなかった。

取捨選択するということができず、幅広いカリキュラムがあるということから選択肢がありそうな道を選んでしまった。

安易に考えず、具体的にメリットデメリットを書き出して、検討すべきだった。

それまでどれかができるということではなく、どれもできるようになろうとしてきたことがあり、

専門性を持つことから逃げてしまっていた。

立花隆さんの影響を受けていて、文理ともに学ぶことに憧れていたが、

その難しさを分かっていなかった。

意思決定をするために必要情報を集めて、裏を取るということができていなかった。

同級生サークルの先輩ともっと相談するべきだった。

まあ、サークル工学部の先輩がほぼいないという事情もあった。(普通工学部は忙しいからな。)

進振り後の2年後期の学生相談するのがよかっただろう。

もう少し聞けていれば、進学先を再検討していたと思う。

進むべきだった学科

自分が目指すような幅広い分野を学ぶということを行うのであれば、基礎を幅広く身に着けることを

念頭において進学先を選ぶべきであった。

そう考えると、情報学科計数工学科に進むことを考えるべきだったと思う。

理学部情報学科については小中高からプログラミングを扱っている人が多いと聞いていて気遅れしていた面もあった。

独学で学ぶようにはしていたが、学科に進学した方が教育同級生など成長できる機会は多かった。

学部情報系の基礎を身に着けて、大学院で応用に広げることも十分考えられたが、当時はその想定ができなかった。

あと、当時情報学科電子情報学科進振りの最低点(底点)が非常に低く、避けた方がよいかなと思っていたところもあった。

進振りで高い点のところを目指していたわけではないが、つい点数に左右されてしまった。

やりたかたこ

今の機械学習やディープラーニング自分が当初やりたかたことに非常に近かった。

大学院でそちらに進もうとしたが、実力不足から挫折してしまった。

情報学科計数工学科に進学していれば、その分野に進むチャンスが大きかったと思う。

教養学部時代自分がやりたいことについて、教授相談したり、一般書籍ではなく学会誌を読むなどしていれば、

進路を明確に決めて、進振りでの失敗も避けられたのではないかと思う。

進振りでは点が足りなくて進学できなくて失敗したという話を良く聞くが、

これは進学先の選択を誤ったという話である。その分、あの時選んでいればという後悔が大きい。

最期

システム創成について

システム創成について、自分の失敗から悪い面ばかり記載してしまった。

この文章システム創成の悪い面を書くことが目的ではなく、

私の進振りのしくじりを具体的に書くことで何か参考になればということで書いたものである

自由度が高い分、自分計画を立てて行動できる人にとっては良い面もあると思う。

私自身は進路・キャリアを良く決めないまま進学してしまったため、うまくいかなかった。

など学科の色がはっきりしてきて、その方面に目指す人にとっては良い学科と思う。

(カリキュラムはあまり変わっていないらしいという話も聞くが。)

進振りに失敗したと思っている学生

若い大学生がこれから失敗しないようにということで書いたが、

進振り失敗しても、人生の失敗だと思わず頑張って欲しい。

転科や降年して他学科に進む手段もある。

失敗したと思っても、将来どうなるかは分からない。

現に情報学科過去は非常に底点が低かったが、今は高騰している。

システム創成ではないが、大学院で他分野に進んで研究者として業績を上げている知り合いもいるので、

まり後悔せず、前を向いて進んで欲しい。

2021-10-23

anond:20211023152913

同じ事件に対する判断でも、警察によって違うとかね。

全く同じ事案はないし、個々の事案に対し程度のひどさを量的に定めるのはむずかしいから…。

あくまで事後的にだけど、この事案に対して事件とみなして逮捕および在宅事件として取り調べするべきだったか一定人数の警察を集めて決を採る。

過半数とか3分の2とかの人数が取り締まるべきとしたのに見逃したり、逆に逮捕していたような人は、平等性を揺るがす者として懲戒を受けるべきかもしれない。

だって拘束さえもされたくない。その拘束の可能性が、たまたま当たった警察いかんで運よく低くなったり高くなったりするのはよくないよね。(低くなることを悪く思う人はいないと思うけど。)

でも別の考えとして、平等性が欠けるということよりも、とにかく裁量で見逃すという事実が変わらない方が、全てを取り締まるというよりは確実に拘束される可能性は低くなるはずで、そういう意味では現状を受け入れる方がゲーム理論的には筋が通るともいえる…。

2021-10-13

anond:20211013094752

増田の言う数学って何?確率論統計学微分方程式モデル組合せ論?ゲーム理論?数理最適化

数学定義が明確ではないし、自分の頭が悪くて数理的な分析理解できないから気分が悪い、数学勉強をする努力はしたくないというのを、何とか正当化しようとしているだけなのでは?

2021-09-06

原始人がネックレスをつけた理由 パート1

概要

貨幣前身は、言語とともに、初期の現代人が他の動物解決できない協力の問題解決することを可能にした。これらの原型は、非フィアット通貨と非常に特殊な特徴を共有しており、単なる象徴や装飾品ではなかった。

お金

17世紀イギリスアメリカ植民地では、当初から硬貨の不足という問題があった。イギリスの考えは、大量のタバコ栽培し、世界的な海軍商船の船のために木材を切り出し、その見返りとしてアメリカ人の労働力として必要物資を送るというものであった。つまり、初期の入植者は、会社のために働き、会社の店で買い物をすることになっていたのである投資家王室は、農民要求に応じてコインで支払い、農民自身物資を買わせ、さら天罰として利益の一部を確保するよりも、この方法を好んだ。

植民地の人々の解決策は目の前にあったが、彼らがそれを認識するまでには数年を要した。原住民お金を持っていたが、それはヨーロッパ人が慣れ親しんできたお金とは全く違っていた。アメリカン・インディアンは何千年も前からお金を使っていたし、新しくやってきたヨーロッパ人にとっても便利なお金であった。しかし、ニューイングランドの人々は、銀も金も使わず自分たち生活に最も適したお金を使っていた。その代わりに、彼らは獲物の耐久性のある骨組みという、その環境に最も適した貨幣を使っていた。具体的には、ワンパムと呼ばれる貝(ホンビノスガイ)とその近縁種の貝殻をペンダントにしていた。

貝は海でしか採れないが、ワンパムは内陸部でも取引されていた。アメリカ大陸の各部族には、さまざまな種類の貝殻貨幣存在していた。イリコイ族は、貝の生息地に近づかずに、最も大きなワンパムの財宝を集めることができた。ワンパムを専門に製造していたのは、ナラガンセッツ族などほんの一握りの部族で、他の何百もの部族(その多くは狩猟採集民)がワンパムを使用していた。ワンパムのペンダントは、長さとビーズの数が比例しており、様々な長さのものがあった。ワンパムペンダントの長さは様々で、ビーズの数は長さに比例しており、ペンダントを切ったり繋げたりして、支払った金額と同じ長さのペンダントを作ることができた。

入植者たちは、本当のお金とは何かという問題を克服すると、ワンパムの取引に熱中した。貝(clam)は、アメリカでは「お金」の別名として使われている。ニューアムステルダム現在ニューヨーク)のオランダ人知事は、イギリスアメリカ人の銀行からワンパムで多額の融資を受けた。しばらくすると、イギリス当局もこれに同調せざるを得なくなった。1637年から1661年にかけて、ニューイングランドではワンパムが法定通貨となった。植民地の人々は流動的な交換手段を手に入れ、植民地貿易は盛んになった。

ワンパムの終わりの始まりは、イギリスアメリカ大陸に多くのコインを出荷するようになり、ヨーロッパ人大量生産技術を応用するようになってからである。1661年になると、イギリス政府はワンパムの製造を中止し、本物の金や銀、そして王室監査を受けてブランド化されたコインで支払うことにした。この年、ニューイングランドではワンパムは法定通貨ではなくなった。1710年にはノースカロライナ州一時的法定通貨となった。ワンパムは、20世紀に入っても交換手段として使われ続けていたが、その価値西洋の収穫・製造技術によって100倍にも膨れ上がり、貨幣発明された後に西洋で金や銀の宝飾品が行き渡ったように、よくできたお金から装飾品へと徐々に変化していった。アメリカ貝貨言葉は古風な遺物となった。百貝は百ドルになった。「Shelling out」とは、コイン紙幣で支払うことを意味し、やがて小切手クレジットで支払うようになった。我々は、自分たち種の起源に触れてしまたことを知らなかった。

収集

ネイティブ・アメリカンお金は、貝殻以外にも様々な形があった。毛皮、歯、そして後述する特性を持つ他の様々な物体も、交換手段としてよく使われた。12,000年前、現在ワシントン州で、クロービス族は、驚くほど長い角岩の刃を開発した。しかし、すぐに折れてしまう。これでは切ることもできない。火打ち石は「楽しむため」に作られていたのか、それとも切ることとは関係のない別の目的のために作られていたのか。後述するように、この一見軽薄に見えることが、実は彼らの生存にとって非常に重要であった可能性が高い。

しかし、ネイティブ・アメリカンは、芸術的ではあるが役に立たない刃物最初に作ったわけではないし、シェルマネー発明したわけでもない。ヨーロッパ人も、昔は貝や歯をお金にしていたし、牛や金、銀、武器なども使っていた。アジア人は、それらすべてを使い、政府が発行した偽物の斧も使っていたが、この制度も輸入していた。考古学者が旧石器時代初期の貝のペンダント発見しており、それがネイティブ・アメリカンお金の代わりになっていた可能性があるからだ。

1990年代後半、考古学者のスタンリーアンブローズは、ケニアリフトバレーにあるロックシェルターで、ダチョウの卵の殻やブランク、貝殻の破片でできたビーズキャッシュ発見した。これらのビーズは、アルゴン-アルゴン(40Ar/39Ar)比を用いて、少なくとも4万年のものとされている。スペインでは、この時期に穴の開いた動物の歯が発見されている。また、レバノン旧石器時代初期の遺跡からは、穴の開いた貝殻が出土している。最近では、南アフリカのブロンボス洞窟で、さらにさかのぼって7万5千年前に作られたビーズ状の貝殻が発見されている。

現代の亜種はヨーロッパ移住しており、紀元前4万年から貝殻と歯のネックレスが登場している。また、オーストラリアでは紀元前3万年から貝と歯のペンダントが出土している。いずれも高度な技術を要するものであり、もっとから行われていたと思われる。採集や装飾の起源は、解剖学的に現存する亜種の原産地であるアフリカである可能性が高い。人類が常に飢餓と隣り合わせの生活をしていた時代に、貝殻の製造には膨大な技術時間必要だったのであるから収集してネックレスを作ることには重要選択利益があったはずである

実質的貿易を行っていない文化や、現代的な貨幣使用している文化であっても、事実上すべての人類文化は、ジュエリーを作り、楽しみ、実用性よりも芸術性や家宝としての価値を重視している。我々人間は、貝殻のネックレスやその他の種類のジュエリーを、純粋に楽しむために集めている。進化心理学者にとって、人間が「純粋に楽しむため」に何かをするという説明は、説明ではなく、問題提起なのである。なぜ多くの人が宝石を集めたり身につけたりすることを楽しんでいるのか?進化心理学者にとってこの問題は「何がこの楽しみを進化させたのか?」ということである

進化と協力、そして収集

進化心理学は、ジョン・メイナードスミス重要数学発見から始まる。スミスは、発達した集団遺伝学の分野から共進化する遺伝子の集団モデルを用いて、単純な戦略的問題ゲーム理論「ゲーム」)で使用される善悪戦略コード化できる遺伝子を提唱した。スミスは、これらの遺伝子が次世代への伝播を競っている場合競争相手提示する戦略問題に対してナッシュ均衡となる戦略進化させることを証明した。このゲームには、協力の典型的問題である囚人のジレンマ」や、攻撃とその緩和の典型的問題である「鷹と鳩」などがある。

スミス理論重要なのは、これらの戦略的ゲームは、近距離表現型間で行われているが、実際には、究極のレベルである遺伝子間のゲーム、つまり伝播されるべき競争レベルで行われているということである遺伝子(必ずしも個体ではない)は、あたかも拘束された合理性生物学原材料過去進化歴史考慮して、表現型が表現できる範囲内で、可能な限り最適な戦略コード化する)と「利己的」(リチャード・ドーキンス比喩使用であるかのように行動に影響を与える。遺伝子が行動に与える影響は、遺伝子が表現型を通じて競合することで生じる社会的問題への適応であるスミスはこれらの進化したナッシュ均衡進化的安定戦略と呼んだ。

性淘汰や血縁淘汰など、それまでの個人淘汰説の上に構築されていた「エピサークル」は、このより一般的モデルの中に消え去り、コペルニクス的な方法で、個人ではなく遺伝子を理論の中心に据えることになる。このようにドーキンスは、スミス理論説明するために、「利己的な遺伝子」という比喩的でよく誤解される言葉を使っている。

旧石器時代人間のように協力し合う種は他にほとんどない。雛の世話、アリ、シロアリハチコロニーなど、動物が協力するのは親族からであり、親族にある自分の「利己遺伝子」のコピーを助けることができるからである。非常に制約の多いケースでは、進化心理学者が「相互利他主義」と呼ぶ、親族以外の者同士の継続的な協力関係存在する。ドーキンス説明によると、好意の交換が同時に行われない限り(場合によってはその場合でも)、どちらかが不正を行うことができる。そして、普通はそうする。これは理論家が「囚人のジレンマ」と呼んでいるゲーム典型的な結果である詐欺師と吸血者の集団では、常に詐欺師が勝つ。しかし、「Tit-for-Tat」と呼ばれる戦略を用いて、相互作用を繰り返すことで協力するようになる動物もいる。この報復の脅威が継続的な協力の動機となる。

しかし、動物世界で実際にそのような協力が行われる状況は、非常に制約が多い。主な制約は、少なくとも一方の参加者が多かれ少なかれ相手の近くにいなければならない関係限定されていることである。最も一般的なケースは、寄生虫とその体を共有する宿主共生体に進化した場合である寄生虫宿主の利害が一致し、どちらか一方が単独活動するよりも、両者が一緒に活動する方が適している場合(つまり寄生虫宿主にも何らかの利益をもたらしている場合)、Tit-for-Tatゲーム成功させることができれば、両者の利害、特に世代間の遺伝子の出口メカニズムが一致した状態である共生体に進化する。そして、1つの生物となるのであるしかし、ここでは協力だけではなく、搾取も行われている。それらは同時に起こる。この状況は、以下で分析する人間が開発する制度、つまり貢ぎ物に類似している。

寄生虫宿主が同じ体を共有して共生体に進化するのではない、非常に特殊な例がある。寄生虫宿主が同じ体を共有し、共生生物進化するのではなく、同族ではない動物と高度に制限された縄張りを持つ、非常に特殊な例がある。ドーキンスは、クリーナフィッシュを例に挙げている。この魚は、宿主の口の中を泳いで出入りし、そこにいるバクテリアを食べて宿主の魚に利益をもたらす。宿主である魚は、クリーナーが仕事を終えるのを待ってから食べるというズルをすることもできる。しかし、そうはしない。両者とも移動可能なので、潜在的には自由関係を断つことができる。しかし、クリーナフィッシュは個々の縄張り意識を非常に強く進化させており、偽造しにくいブランドロゴのように、偽造しにくい縞模様や踊りを持っている。宿主魚はどこに行けば掃除してもらえるかを知っているし、もし不正をしたら、新しい不信感を持った掃除魚ともう一度やり直さなければならないことも知っているのだ。この関係入口コスト、つまり出口コストが高いので、不正をしなくてもうまくいくのである。それに、クリーナフィッシュは小さいので、それを食べることで得られる利益は、少数の、あるいは1匹のクリーニングで得られる利益に比べて大きくはない。

最も適切な例として、吸血コウモリがある。その名の通り、獲物である哺乳類の血を吸う。面白いのは、良い夜には余剰分を持ち帰るが、悪い夜には何も持ち帰らないことだ。彼らの暗躍は非常に予測不可能である。その結果、幸運な(あるいは熟練した)コウモリは、洞穴の中で幸運でない(あるいは熟練していない)コウモリと血を分かち合うことが多い。彼らは血を吐き出し、感謝している受取人がそれを食べる。

このようなレシピエントの大部分は親族である。屈強な生物学者G.S.ウィルキンソンが目撃した110件の血反吐のうち、77件は母親子供に食べさせるケースであり、その他のケースもほとんどが遺伝的な親族であるしかし、親族間の利他主義では説明できないケースも少なからずあった。これらが相互利他主義のケースであることを示すために、ウィルキンソンは2つの異なるグループコウモリ個体群を組み合わせた。コウモリはごく稀な例外を除いて、元のグループの旧友にしか餌を与えなかった。このような協力関係を築くには、パートナー同士が頻繁に交流し、お互いを認識し、お互いの行動を把握するような長期的な関係を築く必要がある。コウモリ穴は、そのような絆を形成できる長期的な関係コウモリを拘束するのに役立つ。

人間の中にも、非常にリスクの高い不連続な獲物を選び、その結果得られた余剰分を親族以外と共有していた者がいたことがわかるだろう。実際、人間は吸血コウモリよりもはるかに大きな範囲でこれを達成している。その方法が本論の主題であるドーキンスは、「お金は、遅延した相互利他主義正式トークンである」と示唆しているが、この魅力的なアイデアをそれ以上追求することはない。我々はそうする。

人間の小集団の中では、世間の評判が一人の個人による報復よりも勝って、遅延型互恵主義の協力を動機付けることができる。しかし、評判を信じることには2つの大きな誤りがある。どの人が何をしたかについての誤りと、その行為によって生じた価値や損害を評価する際の誤りである

顔や好意記憶する必要があるというのは、認知上の大きなハードルであるが、ほとんどの人間比較的容易に克服できると考えている。顔を認識するのは簡単であるが、好意を受けたことを思い出すのは難しい。また、好意を受けた人にとって、その好意がどのような価値を持つものであったかを思い出すことは、さらに困難である紛争や誤解を避けることは、不可能なほど、あるいは法外に難しいことである

パート2: https://anond.hatelabo.jp/20210906120933

パート3: https://anond.hatelabo.jp/20210906125926

パート4: https://anond.hatelabo.jp/20210906130017

パート5: https://anond.hatelabo.jp/20210906130125

パート6: https://anond.hatelabo.jp/20210906130158

2021-08-13

自粛給付金ゲーム理論

10支給して自粛してくださいだと、10万だけもらって自粛しないのは目に見えている。

 

なので、なんらかの指数を下回れば10万なり30万とすれば、金欲しい人が自粛しない人たちを監視する構造になる。

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