はてなキーワード: ガジェットとは
過労で鬱になり、休職して実家に一時的に戻っていたのだが、実家の両親から「もう先が長くないので自分達が死ぬ前に自分の部屋だけでも断捨離して。しないなら勘当する。」
と言われて断捨離を始めた。
とにかく捨てた。メルカリに出したり、ブックオフに持っていくことも少しやったが、基本捨てる事ばかり。ガジェット好きだったので、燃えない機械系のゴミが多くて処分に困った。小型家電の回収義務化とかいう法律ができてて、リサイクル品目や粗大ゴミ指定以外のガジェット類も簡単に燃えないゴミに出せないのは痛かった。
同人誌も山のように捨てた。20年くらい前にヤフオクで万単位値段をする大手サークルのもあったけどとらのあなやまんだらけに持っていく事も出来ないので捨てた。
しかし、過労で休職の身には毎日の断捨離は重労働だった。途中でダウン。断捨離は半分の段階で頓挫した。さらに休職期限満了で復帰も出来ずに会社はアッサリとクビになった。退職金は出ずに、勤続年数が短いという理由で確定供出年金の掛け金を逆に返せと会社は十数万の支払いを求めてきた。
会社の寮は追い出され、一旦実家に戻らざるを得ないと親に話したら「私たちの人生どうしてくれるのよ!」とあっさりと勘当を通告された。
数年前にも鬱で入院した事があって、医療費補填で消費者金融から借金もしておりそれが一番の金銭的重荷。さらに会社に返す金、住民税、国民健康保険、国民年金と金銭面で完全にギブアップ。自己破産しか道はないけど弁護士費用を調達出来る見通しがない。
助けて。
ひきこもりが「なにもしない」と思い込んでる人多いけど、人をひどく馬鹿にした発想だよね。
ゲームの最適編成を編み出すGoogleスプレッドシートを自分用に書いてついでに公開したり、5chやQ&Aサイトで悩んでる人の質問に寄り添ってあげたり、ネトゲのギルマスとしていつもログインしつつみんなの仲裁してあげてたり、深センから個人輸入したおすすめの安くて高品質なガジェットを父親にあげたり、アップデート後すぐに情報をwikiに書き込むwiki編集者をやってあげてたりするかもしれないじゃないか。
現実社会では他人と断絶されてても、ネット上でまで孤立したがる人なんてあんまりいないんだよ。ひきこもりだからこそ、ネットで人にやさしくできる面だってあるんだぜ。
踊ってみたカメラマンの増田が発言して一部で話題となった「カメラ専用機」という言葉。
ググッてみると意外と使われているが、Googleトレンドで調べてみるとソース数が足りないのか追うことはできないので、新語へ近似しているのではないかと思われる。
手作業で調べてみると2008年には既にインターネットの一部で使われていることを確認できている。もっと時間かければ更に古い例も見つかるかも知れない。
そしてWSJが先日「カメラ専用機」を使用した記事を公開した。
https://jp.wsj.com/articles/SB11903324868505544753904585304043020661322
このエントリのスゴイところは、YoutubeやInstagramを代表に素人が写真や動画などをシェアする世の中となっているのに、インターネットやガジェットに詳しいはずのはてなー達がこのエントリを「新鮮さのある情報」として受け止めているところ
当然ながらはてなー達はYoutubeやInstagramで素人が写真や動画などをシェアしていることは知っている
だけれどどんな機材を使っているかを知らなかった
そしてそんな機材情報を歴史をまじえてまとめたものがテキスト情報として今まで出てきていなかったことが元増田のはてブ数を生んでいるんじゃないか?と思う
おそらく、はてなー達はシェアされてきた写真・動画はスマホを使っていると思い込んでいて、それは元増田も認めるように正しくて、しかし元増田ははてなー達のほんのささいな認識の誤りを指摘した
確かにシェアされてくる写真・動画に綺麗だな楽しそうだなと感想を持ったとき、どんな機材を使っているのか?という意識を持ったことはあまりない
明らかにシェアされてくる写真・動画のクオリティは画質的にも作品としての側面的にも平均値は上がっているように思える
シェアする文化が成熟し、ノウハウが蓄積されてスマホでの撮影が上手くなったということもあるのだろう
ただそれだけでは説明の付かない変化が起きていて、その変化が何かと言えば元増田の言うカメラ専用機へ一部のユーザが回帰していたんだ
お金を持っているので買おうと思えば買えると思うのだが、買わない。
試乗したのを嬉しそうに話す。
じゃあ買わないときのお金はどこに行くのかというと株式に投資している。
他に欲しいものはないのか聞くと、高級時計などでありステータスが必要そうだった。
にも関わらず、iPhoneなどのガジェットにも向かっている。コモディティになっている物も欲しいらしい。
でも新製品をドンドン買うわけではなく、話題になっている物を買うようだった。
株式は、配当を受け取ろうというよりも、株価がいかに上がるかが重要視されるようになってやっぱおかしいのではないだろうか。
企業からすれば株価が上がろうがお金が入ってくるわけではない。
景気のバロメーターとして株価は気にされているが、お金を払って何かを手に入れる方が大事なのではないのか。
金で買う物が無くなってきてると思うんだがどうだろう。
みんなの家計、
私気になります!
家計をなまなましく公開してくれて助かり。
その情報超貴重なので公開する人増えたら嬉しい。
子供いたり犬いる生活はしたことないので、アドバイスできなかった!
代わりに自分の家計晒すから、参考にできそうなところあったら真似てね!
年収は400万くらい
25歳だよ
家賃75000円
ちょい高め。
通信費 6000円くらい
あとは家に引いているインターネット(Nuro光)が2700円で合計5700円。
マンションプランなので安いらしい。Nuro光は現代社会の救世主
食費 40,000円くらい
2食にして、少しだけ節約
昼500~600円程度。夜600円程度
最近はPaypayがあるので少し安上がり
散髪は1.5ヶ月に1回のペースで3500円の所
本 2000円くらい
近場は自転車
遠いところにはバイクで移動
保険 1100円
バイク保険のみ 年13000なので月あたりにするとこのくらいに
他は余裕が無いので入る予定無し
入るとしたら都民共済の安いやつで十分な気がする
交際費 5000円
対人苦手なので、多分激安
悲しい人生
NHK 1300円
ほんと狂ってるよ
消耗品費 3000円
ヤマダ電機でよく買う。支払いはPaypayで。Paypayの回し者じゃないよ。
他娯楽費 40000円
ガジェット買ったり、PC買ったり、音楽買ったり‥。趣味のバイクとかロードバイクとかゲームとかもここで。
ここを積立してるので、年で48万の娯楽費。
合計、1ヶ月でかかる費用は196900円になりました。
手取り25万だと、5~6万円がういてる感じ。
6万は株に
これだけだと、貯金がないので
★工夫点
・家計はMoneyfowardで自動で管理。毎月振り返ってます。便利。みんな使うべき。がんばれマネフォ。
・洋服とかは時期外れになったときにzozotownのセールを利用。コートとかは時期外れに買うと半額くらいに
・今だとPaypayとかLinepayとかを活用。ここで実質20%割引。ほんと助けられてる
・家電量販店のポイントはクレカ以外に唯一に集めてるポイント。ビックカメラとかDMでポイントアップ送ってくれるので重宝してます。ありがとう!
・通常時はクレカとKyashを併用して 1%+2%で3%バック。kyash最高だからみんな使って!
・図書館でめっちゃ予約入れて、予約本を楽しみにしてる。職場がある区と家のある区の2つのカードを使って予約してる。税金の恩恵を実感できるのここくらいしかない
いじょう!!!!
けものフレンズ2について1への「悪意」があると良く言われる。あるいは悪意ではなくとも、「1の優しさと相互認証に対して、孤独と自己肯定の物語を描こうとした(筆者要約)」(http://blog.livedoor.jp/fukukan2009/archives/52306934.html)といった意見がある。
確かに、そう受け取れる描写はあるのだが、その多くは、1と2の思想基盤の違いから来てるのではないかと思うのだ。
けもフレ1のジャパリパークは、人間がいなくなって長らく経つ世界で、動物たちが気ままに暮らしている世界である。「ヒト」というのもフレンズの一種であり、対等の存在として描かれる。
一方の、けもフレ2では、人間と動物の違い、人間が動物の上に立つモチーフが強調される。拍手とご褒美を要求するイルカしかり、イエイヌしかり。ここに居心地の悪さを感じるのは当たり前の話であり、「悪意」を見いだす人も多い。
これはしかし、けもフレ2が、けもフレ1を否定しているというよりかは、アプリ版等の大本のコンセプトに近い。今からなら漫画版が一番手に入りやすいだろうか。そのコンセプトは、昔風の「動物園」であり「飼育員と動物」「飼い主とペット」の友情物語である。飼い主とペットに上下関係はあるが、お互いそれに満足しており、飼い主は責任持って、ペットの世話を世話をし、ペットは飼い主を喜ばせ、芸をする。それはそれで、一つの関係だろう。
なぜ、それが、けもフレ1で変わったか。理由はいくつか考えられる。
大きな理由は、舞台が「人間がいなくなってる世界」だからだろう。人間の世話に答えて動物が人間を好きなのは良いとして、人間がいなくなってる世界で、それでも一方的に人間を崇める動物というのは、まぁ、あまり気分のいいものではない。
もう一つ。現代的な動物園は、見世物的な展示、ショーは避け、動物になるべく野生に近い生活をさせ、ありのままの生態を見せる方向へ進んでいる。フィクション上の動物園がどういうものであっても良いと思うが、現実の動物園とコラボ、協力する作品において、旧時代的な動物園を肯定したくない、というのもあっただろう。
けもフレ1は、サファリパークだったり、行動展示だったりする現代風の動物園、アプリ版、けもフレ2は、旧来の見世物的な展示をする動物園と言った具合だろう(参考:http://kemono-friendsch.com/archives/77528)。
けもフレ2は、おそらくは、アプリ版の「飼育員と動物」関係に基づいて話を作ろうとしたのだと思う。が、けもフレ1の続編という形も取ったため、前述の矛盾点が噴き出してしまっている。アプリ版の路線を復活させるならさせるで、どうすれば良いかを練るべきであった(それが許されない環境は多々ある)。
「人間がいないのに、人間を崇める動物」は、気持ち悪い。そこを敢えて描くなら、その悲劇性や罪悪感も描くべきだが、特にそれはない。多分これは「悪意」ではなく、「深く考えていなかった」ことだろう。
同様に「人間と対等な知的生物」としてのフレンズを描いた続編で、「人間に芸を披露して喜ぶフレンズ」を出すのは、えぐい。これも「悪意」ではなく以下略。
気持ちよいお話のセオリーの一つとして、内面世界と外部のシンクロというものがある。
主人公が悩んで心が暗い時は、夜だったり、雨が降ったりして、世界も暗くなる。
主人公が悩みを克服すると、夜が明けたり、空が晴れたりして、バトルで勝利したりする。
リアリティラインが低い作品の場合、深い理由がなく、そのまま内面が世界に反映する。
魔王が復活する時は、黒雲が渦巻いて雷が鳴ったりする。悩みを克服した主人公は、勢いで超パワーアップしたりする。
現実レベルが高い作品の場合、そうはいかないので、偶然で説明できる範囲のささやかなことであったり、なんらかの理由、必然性があったりする。
主人公が悩んでる時に、雨が降ってるのは、「たまたま」「偶然」の範囲であり、悩みが吹っ切れて、主人公がバトルで勝つ時は、「悩みのせいで今まで気づかなかったけど、あいつにはこんな弱点が」という閃きがあったりする。
けもフレ2では、カタカケフウチョウ、カンザシフウチョウが、内面の声を代弁しまくる。キュルルの「思い入れ」が、絵を通したり、通さなかったりして、直接、セルリアンに反映するらしい。これらの深い理由、解説等はない。
ホテルでは絶滅動物のリョコウバトのぬいぐるみが売り切れてたりする。「たまたまリョコウバトだけ売り切れだった」なら「作中現実としては偶然」で済むが、「レッサーパンダとオオアルマジロとリョコウバトが少なく、ハブはいっぱいある」までやると偶然では説明できなくなる。が、これも理由は特に語られない。
ここからわかるのは、けもフレ2は、リアリティラインが低めの、「ふわっとしたファンタジー・童話的な世界」であるということだ。
一方、けもフレ1は、作品内論理の整合性は、SF的に取っている部分が大きかった。ラッキービーストが人の声にだけ反応する、ジャパリカフェに、太陽電池がある等、SF的なガジェットがあり、崩壊世界の日常がどう維持されてるかが目配りされている。もちろん、作中で全部の設定を説明するわけにはいかないにせよ、目につく範囲での、あからさまな矛盾は減らし、それによって、「かばんちゃんの正体」と言った謎に緊張感が残った。
けもフレ2単体で見た場合、リアリティライン低めの作品だと受け止められるのだが、リアリティラインが高めの1を見たあとに2を見ると、アラや問題が多く見えてくる。
ただ、けもフレ2は、全体的に伏線の回収がうまくいってないので、意図的にリアリティラインを低めに保とうとしたというよりは、設定について深く考えてなかったり、伏線を消化しきれなかったりして、そうなってしまってると考えられる。ここもまた「悪意」ではなく以下略。
イエイヌの報われなさっぷり、ビーストがホテルの下敷きになったことを誰も気にしてない等は、悪意として描くなら、もっと強調のさせ方、後への繋げ方があるはずなわけで、ストーリーとして処理しきれなかったと考えたほうがよさそうだ。
・かばんさんに何があったかはわからない、偉い人が作るだろうと
・かばんさんの経緯は知らないが、再会の喜びを描いた
サーバルがなぜ、記憶をなくしたっぽいのかも、かばんさんとの間に何があったのかも、監督自体知らされてないのなら、「それっぽい」シーンでお茶を濁すくらいしかできないだろう。
もちろん設定がないだけなら、他にやりようがあったかもだが、こういう状況だと設定がないまま、あーしろこーしろと言われた可能性が強い。ご愁傷様である。
自分が見た範囲では「けもフレ2」に見いだされる悪意は、1,2のコンセプトの差(およびそれに対する無策)、脚本・演出技術の未熟、現場のしがらみ、などで説明がつくものであった。
ハイレゾとまではいかなくても、せめてCD音質にはしてほしい。
だいたいかなり圧縮されてるせいで高音がモヤモヤで、全体的に膜が2,3枚掛かったような音でしか曲を聴けない。
音楽アプリで同じ曲聴いても雲泥の差があることは、オーオタじゃなくても明確に分かるレベル。
でも音楽アプリで聴く時間より音ゲー内で聴く時間の方が圧倒的に長いんだよ。音ゲーマーなら分かるでしょ。
だからゲーム音質を改善できるなら、別にゲーム容量が何十GBになっても構わないんだよ。
高音質ON/OFF機能つければiPhone16GBみたいな人でも従来どおりだし。
一方で、端末課金してるようなガチ勢にとっては容量やスペックなんて余裕なんだから、活用させてほしい。
これが3D描写とかの映像演出の話だったら、死ぬほどこだわっててオプションも豊富だったりするんだけど、おかしくない?
anond:20180903115144 の続き。
NHKで全マクロス大投票(https://www.nhk.or.jp/anime/macross/)が開始されましたね。えっご存知ない?そんなあなたはこんな文章を読む暇があるなら今すぐ回れ右して魂の一票を投じましょう。ちなみに増田は複数票なら初代とプラスも入れるのにと作品はフロンティア、キャラクターは真っ先にシェリルに投票してその後に悩み抜いた末、もっとも印象的だった人たちであるカムジン(文化の負の側面を体現してみせた)と熱気バサラ(歌の力のみで世界を救った)に投票しました。
以下ネタバレ全開の感想。なお、三角関係の項が相当気持ち悪いので注意。
追記。視聴環境はバンダイチャンネル「劇場版マクロスF 〜イツワリノウタヒメ〜(HDクオリティ)」(https://www.b-ch.com/titles/3414/)の7日間視聴コース。540円なり。
冒頭の新曲ライブでいきなり劇場版クオリティを見せつけられたのだが、正直前半はTV版からの流用が多かったので、間違い探しをしている気分だった。しかしそのせいで新規カットは圧倒的にシェリル関連であることに気がついてしまった。後半に入ったら新しい映像がほとんどになったのだが、TV版と展開の違いは無かった。一番大きなTV版の違いはアルトに託したシェリルのイヤリングが無くならなかったことかな。イヤリングはシェリルの手元に一つアルトの手元に一つ……つまり……。
個人的には人間関係を積み上げる日常パートも好きなのだが、劇場版でやっている暇ないよな。ちなみに一番好きなシーンは、自由落下中にシェリルの髪が風圧で直毛になるところと、オズマがガウォーク変形で地上回避をやってみせるところと、事故でアルトにのしかかられたシェリルが焦って思いっきりグーパンチをアルトに叩き込むところ。
VF-25は相変わらず超かっこいい。そしてTV版の感想で不満点として挙げた待望の地上戦が最高の演出で追加された!フロンティアの街という市街地を舞台に重力異常というフレーバーを加えたことで、ビルの合間を漂う瓦礫を回避しながらバジュラを撃墜するというものすごく映える状況が生まれた。高速で移動をするバルキリーが浮遊する瓦礫をマニューバやガウォーク変形で回避しながらピンポイントで射撃を行い再びファイターで加速する。すなわちバルキリーの様式美。そしてその高速機動を行うバルキリーに追従するカメラワーク。最高アンド堪能である。
前回のマクロスプラスの感想で、現代の戦闘機マニューバはプラスやゼロで濃密に描かれているので、それらを超えるドッグファイトを描くのは難しいのではないかと書いてしまったが、完全に誤りだった。疑ったことを深く反省する。シチュエーションさえ違えば十分に新鮮なドッグファイトを作れるのだ!それから戦闘中に操縦桿やペダル操作をしている部分を描写するのはリアルさを感じてグッド。
まず最初にこれだけは書いておく。 (祝)シェリルさまがメインヒロイン! いやもうデート・日常パートの新規カット追加や、劇場版でのランカとシェリルのポジション変更(ランカは初対面から後輩に、シェリルはトップアイドルから怪しいトップアイドルへ)、失われなかったイヤリングにより名実ともにメインヒロインと言って良いだろう。特にシェリルがデートパートを新規に書き起こされたのに対して、ランカは歌の道へ歩む大事なきっかけであるアルトの紙飛行機が幻視に変更された。TV版と同じくランカがフォルマで what 'bout my star を歌い出すきっかけとなるのはアルトの紙飛行機なのだが、劇場版ではアルトは紙飛行機を飛ばしていない。だからランカの見た紙飛行機は空へと溶け込み、(今後を暗示して悲しいが)幻想だったことが分かるのだ。
TV版では、シェリルとランカの歌うことに対する気持ちというのは、シェリルはただ一つだけの自己表現手段であり、ランカはみんなに歌を届けたいと思っていたけど実はアルトに聞いてほしいというものだった。TV版でランカが三角関係の一角を占めていたのは、この気持ちが育つ段階があったからに思う。だからランカが以前からアルトに淡い気持ちを抱いていたという劇場版の変更は、ランカのフラグにしか見えなかったよ。劇場版の関係性の中でアルトとランカを引っ付けようとするなら、シェリルを強制退場するしかないよなーなんて思っていたら……サヨナラノツバサへ続く。
新曲を含め劇場版でも好きな曲はいっぱいある。OPから鮮烈なビートを叩きつけてくる「what 'bout my star」、を耐えたと思ったらいきなりの新曲アンドグリグリ動く劇場版クオリティの3Dモデルに言葉も出なかった「ユニバーサル・バニー」、悲しすぎるニンジン再びの「スターライト納豆」とランカの変形(とキメ顔)含めてメロディアスな名曲である「ダイナム超合金」、雪降るシティに寄り添うような歌声の「そうだよ。」などなど語りたいことは大量にある(そうだよ。の歌詞、サヨナラの伏線だったのかな)。
しかしながら劇場版で増田が一番好きな曲は「pink monsoon」。この曲はアルトとシェリルのデートで流れるメロウな曲調かつ大人っぽい歌詞の曲なのだが、個人的にこの曲以上にフロンティアの街角に流れるのにふさわしい曲は無いと思っている(次点でwhat 'bout my star)。シェリル・ノームがトップアイドルでアルトやランカが学校やバイトに毎日過ごしている、そんな平和な街の日常にテレビやラジオからこの曲が流れている。そんな感覚を呼び起こすような曲だ。pink monsoonを聞いていたら、マクロスフロンティアという作品が好きな理由には魅力的なキャラクターや歌があるけれど、坂と路面電車、街中のSFガジェット、中華飯店娘々やゼントラモール、そんな近未来感とノスタルジーに溢れたフロンティアの街そのものがすごく好きなんだなって思った。魅力的なフロンティアがあるからこそキャラクターたちも生きてくるのだな、と。
ところで「pink monsoon」の歌詞があまりにも曲調にマッチしているから、作詞家のGabriela Robinって誰なのか気になって調べたら、菅野よう子さんの変名だと知った。菅野さん、作曲センスだけでも才気爆発しているのに加えてアレンジまで手がける超人だと思っていたら、さらに歌詞まで書けるのか。もしかして菅野よう子さんって天才では?
それから音楽演出で感心したことがあったのでメモ。後半の「ライオン」の時に気がついたのだが、歌ありの曲は全て劇中に音源があり、しかも音源の状態が音に反映されている。例えば「ライオン」であれば、ランカがセリフを喋るのはシェリルが歌っている間で、シェリルが喋るのはその逆。そして二人が喋るときは間奏など歌詞が無い時。また、サヨナラノツバサになるけど、ビルの壁スクリーンから「ダイアモンドクレバス」が流れる時はスピーカーの品質が良くないので音が割れる(ひび割れた歌がギャラクシーの非情な作戦を象徴するという演出効果)。気にする人はそれほど多くないかもしれないが、このような劇中歌の整合性に対する細かい演出は非常に好感が持てる。歌が作品の柱というだけのこだわりであると思う。というか自前の歌でストーリーを回せてしまうのって冷静に考えたらすごいな。
サヨナラノツバサまで入らなかったので次:anond:20190315022241
プログラマとして働くようになってそろそろ5年になるが、正直周りについていけない。自分は自分自身にとって面白いもの、または世間一般の人にウケるものが作りたいのであって、技術自体はそんなに好きではないのだと最近気付いた。
いま旬とされている技術の大半は自分にとってはどうでもいい。最初はある技術が面白いと思って、それを使った製品を作りたくてこの業界に入ったのだけれど、そのほかの大体の技術はどうでもいいんだよな。次々いろんなガジェットやサンプルコードを試して一通り動かして楽しんでいる人がいるが理解できない…。
興味ある技術を扱うにしても、開発するにあたって使用するフレームワークやライブラリ、開発環境などの細かい違いもどうでもいい。「こっちのがコードが綺麗になるから」とか…どうでもいいんだよな。いや、どうでも良くないのはわかるんだが学習コストを考えると気が重い。自分はそこにモチベーションはないのだが周りが嬉々としてそれらについて語ってる場に入っていけない。
なんていうか、プログラマだからと技術全体に興味があると思われているのを重荷に感じている。職種と自分の興味にギャップがあるんだろうか。
かなりの重さに耐えるし、表に出しときたくないアニメ誌やら円盤類やら書類、ガジェット、昔のゲーム機や携帯、etc...で埋まってる。
クローゼットと違って、一覧性が高くスッと取り出せるのも美点だし、あと食卓としても使える。
でも普段から学習机の前に座るのはなんか格好がつかない気分になるのは分かる。
地方の事務所を畳んで都会に新しく作るってので引っ越してきた。
もうすぐ半年がすぎるけど帰りたくて仕方ない。
田舎はなんにも無いというけれど、私にとってはここの方が何も無い。
県内でも比較的大きめですごく安いショッピングセンター+ホームセンターが徒歩で行けた。
図書館も徒歩で行けた。今じゃバスに乗って駅まで出ないと無い…。
子供の遊び場だって無料が殆どだったのに、ここじゃ大人料金+駐車場代まで取られる始末。
駐車するスペースがあるだけマシとか、ほんと貧しい土地だよ。
ブックオフもトイザらスもTSUTAYAもGEOも全て徒歩で行けたし、もちろんでかい駐車場(無料)があって車で行けた。
今じゃどこへ行くにも渋滞と仲良しで疲れるし、駐車スペースを探すのも一苦労だから外出したくなくなった。
公共交通機関に至っては人間の乗り物と思えない。毎日毎日ギュウギュウ詰めに詰められて、、ストレスじゃないの?
都会で心身すり減らして財布にも心にも余裕が無い親に育てられる方が低レベル教育よりよっぽど悪影響だと思う。
もちろん金があって都会に住むのが一番だろうけどさ、そんなん全体の何%だよ。
はてなは東京大好きっ子ばかりだけど、人口比率で言ったら東京に住む人なんてわずか一握りで、
その他大勢の田舎に住んでいる人達に支えられて生活してるんだろうに。
はー糞だよ糞。お前らのやってる仕事ぜーんぶ糞。
パチンコにも劣るソシャゲだのクライアントに振り回されて全く使えない糞システムだの
マーケ()とか当てずっぽうの博打以外のなにものでも無い糞広告だの会社の崩壊を招く糞コンサルだの
寝ずに作っては壊し作っては壊しで自分の身さえ滅ぼして
じゃぶじゃぶお金をつまんねーガジェットやらガチャやらにぶっこんで。
まじでガチャに金ぶっこんでるやつみるとキチガイだなって思う。世の中みんなキチガイだ。
話がそれた。
とにかく帰りたいんだ。狭い世界で終わりたい。
世の中の事なんて知りたくない。
都会にとって私の魅力が無いように、私にとって都会に魅力は無いのだ。
田舎のときも対して無かったけど、今みたいに何も無いままただ金だけがむしり取られていくような感覚は無かった。
あー帰りたい。
帰ってももうどうにもならないは分かってるんだ。