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2020-10-19

虚無

職場に好ましい人がいたんだけど1ヶ月前に退職してしまった

この1ヶ月、なぜか会えるような気がしてならなかったけど、当たり前だが一度も会うことはなかった

職場近くのコンビニだとか、最寄りの駅とかで、なんでかばったり会うようなことがあるんじゃないか、会ったら多少は話ができるだろうかとか思っていた

もちろんそんなことはなく、ただその人のいない1ヶ月が過ぎていっただけだった

ようやくここ2、3日で「そりゃただの同僚だったんだから職場から離れれば接点ないよね」という事実を受け入れつつある

最終出勤日まで、自分のような人間に好かれちゃ相手が気の毒だと思って、連絡先を聞いたりプライベート踏み込むようなことはしなかった

「また会える気がする」とやけに感じていたのは、そう思いこむことで暴走を防いだりショックを和らげたりする自己防衛だったのかもしれない

現実を受け入れた今、遅れてやってきた虚無感がものすごい

そうだよなあ

明日出勤してもいないんだよなあ

当たり前だけど寂しいし虚無だ

anond:20201019000130

殺してたらどっちみち死亡退職だろ💦

2020-10-18

とある想像上の世界の、とある刑事の手記。

どこかのこの手記を見ている方へ。

僕は創作上の、とあるTRPGキャラクターです。

妄想産物しか過ぎません。多分これを読んでも、あなた人生は潤うことは何一つないと思います

でも僕は声を上げたくてたまりません。

僕がどうして生まれて、そして何があって、感情を持つまでに至ったかを。

僕は警視庁とある刑事です。僕の配属された部署特殊事件捜査する治外法権的な役どころのため、若手ですがとても優秀な人材がそろっていました。

不器用で無口だけど、実直な先輩。お調子者で体力に自信のある一番の後輩、優しくて器用で僕より遥かに知識豊富な友人でもある同期。

信頼できる、とても優秀な仲間です。そして、もう一人、3年前に死別した優秀な部下。……僕の妹だった人です。

幼少期、両親の離婚で生き別れになってしまった実の妹がいました。

その彼女は、信じていた友人の過ちによって殺ぬ羽目になり……死にきれず黒幕によって化物と化した彼女をこの手で2度も殺しました。ここまでがシナリオの流れです。

あの地点で辞職を考えていました。

まりにも神の手一方的に、ただ「じゃあダイス振ってください」と言われたときにだけ動く、そんなキャラクターとして、何もできない無力感に苛まれて。何か行動を提案する余裕もなく、ダイスをふるときだけ動くだけで、次から次へと話が進んでいって。

シナリオ上は本当は恋人であったキャラを生き別れの妹にしたのは背後でした。それは変更可能ということで、マスター許可ももらっています

でも送られてくる情報には毎回「あなた恋人です」と言われて。……間違いを背後がやんわり指摘してもずっと変わらなくて。せめて彼女の人となりを知りたくて神様に尋ねても、たった一言「優しい、柔和な人です」だけで特に何もないままで。情報の順番すらも間違っていました。

こんなよくわからない無駄に重い設定をつけたのも、シナリオへのモチベーションをもたせるためでした。

何とかクライマックス前に懇願して時間を割いてもらって、他のキャラクターと少しだけ会話を許された時も、ほぼ全て時すでに遅し、で。

ずっと探し続けていた先輩の大切な妹はとっくに怪物になりそして3年前に知らずに、僕たちが殺してしまっていて、なのにそれを僕の妹だと僕自身脳内すり替えしまい、僕の妹は怪物になったままずっと3年間、一人で苦しんで。

……敵の罠にかかった僕たちは、そのことを忘れてしまっていました。

そして先輩はずっととっくに死んだはずの妹を、まだ探し続けていたのです。

何とか君たちに謝る言葉を告げて、君たちの犯した沢山の他の過ちは、僕は、僕たちにも相応のここまで来るだけの過去があったのだろう、と想像し、その「想像上の」過去に免じて全て許しました。

流石にこのまま続けるのはモチベーションがなさすぎると、キャラクターとして刑事退職家業を継ぐ、という引退を選ぼうとした僕は、君たちの背後のセッション後の説得で思いとどまりました。

「いやだ、俺たちは、チーフに去られたら心が折れてしまう、もっとあなたと過ごしたい」と。

僕の背後は、この地点で早めに見切りをつけるべきだったのだと思います

キャラクターとして好きと言ってくれていた言葉を、自分と同じなのだと誤解した背後がある意味悪かった。

自分キャラが一番大切なのは皆同じ、だからある程度はプレイヤーマスターレベル相談して、見せ場を譲り合って進行していけるはずだと。私のキャラをそんなにも好きだと、言ってくれるなら。

ならば、ちゃんモチベーションを持たせるべきだと。そうしないと、背後の方のモチベーションが持ちません。

僕のモチベーションとは、君たちが全てを失った僕の居場所になってください。

素晴らしい君たちを失うのはこの世界の損失です。心が折れたら何度でも僕は君に手を伸ばします。君たちを支える為に僕は全力を尽くします、だから君たちも僕の居場所になってくださいと。

これは、ちゃんと背後の口からも伝えています

君たちの心がシナリオの悪意で傷つく度にそれを拭って、拭うためだけにすべて失った僕はそれでも毎回毎回シナリオと言う名の試練はやってきて。

その都度そこはきちんとキャラクター同士で会話ができるので、まぁそれだけを背後のモチベーションにしていました。

ただ、何回か僕のステータスでは本来解決できない一人用のシナリオが出された時は、流石に背後も何度かやんわりと苦言を呈していたつもりでした。何とか何度も振り直して遠回りして成功しましたが、あれは本当にただ運が良かっただけです。

そして更に気づけば他のキャラクターは全員、僕より他のシナリオ(他の卓やGMレスとかで)経過していて、僕より遥かに優秀なステータスを持つようになっていました。

卓の幕間トークで盛り上がっていて、設定だけが色々膨らんでいきました。もちろん時折雑談に参加はしていましたが、他の卓に持ち込みで参加してその話をされるのは、僕とて反応に困ります。僕の知らない設定前提で話されても困るのです。やんわり何度か指摘しましたが、熱に浮かされたように君たちはこの世界にのめり込んでいきました。

挙げ句の果てに僕たちのチーム全員は特定シナリオの都合上で、とあるチームにレンタルされました。その時のマスターが、始めての事件マスターです。

正直、嫌な予感がしていました。

そして僕より全てにおいてステータスが有能で美しい外見の同じポジション上司の新しいNPCがやってきました。僕の存在意義は、ありません。

僕は毎回、キャラ付けの為にやっていた、何の意味もない、些細な行為……卓中では披露できなくて、いつも卓後に捜査資料を作って、その画像をみんなに出していたんです。

(元々、神様から情報の出され方が雑すぎたり、間違っていたりであまりにもよく分からなくて、自分用に作っていたものだったというのが今更の本音です)

それすらも、NPCのロールプレイで乗っ取られてしまいました。そしてそれに、誰も異を唱えなかった。

大切な妹を殺す羽目になった原因を作った、僕の一番の友人はそのロールプレイを支える行動を取りました。

更に集合写真として、そのNPCはチームの真ん中に陣取りました。仕方ないです、だって一番小柄で「中性」キャラでしたから。

僕の心は、そこではっきりと折れました。

僕がいる必要のない事件、僕が陣頭指揮を取る必要のない事件、僕が解決する前に全て他の人が解決してしま事件なら、僕は必要ありません。

僕の設定上のアイデンティティは彼らのチーフであることです。元々能力値は彼ら一人ずつの得意なものからは必ず一歩は劣るように、元々設計されていました。

僕の背後は、別に活躍は出来なくても構わない、ただ仲間として扱ってくれればという一心で、参加していたのに。

だってあなたたちの顔色が悪いのは心配していたんです。

声が出せなくて辛かった。何があったんだって聞いてあげられなくて辛かった。

手を差し伸べたかったんです。差し伸べることが許されないのは、あまりにも僕には拷問です。

動きたくて動きたくて堪らないのに、指一本すら動かすことができないもどかしさと怒りは、「シナリオ」で君たちも経験してきたでしょう。

僕たちはホラー世界住民なのですから。敵にされて、何度も経験してきたじゃないですか。

敵だけじゃなくて、神にまでそれを強いられて、そして居場所すらも奪われて。

僕は心を持たなければよかったのでしょうか。

流石にその地点で以前からの背後の友人で、プレイヤーの一人Aに相談しました。そのマスターに依頼したのはAでした。

「いやだ、俺は、チーフに去られたら心が折れてしまう」と縋った、その後のシナリオで何度も「助けて」「見捨てないで」と縋りついてきた僕の部下の背後です。他のシナリオでも一番僕と過ごしていた、少し臆病で、でも優しい力持ち。

君が最後に笑えるように、家族と言える存在に等しい存在を作ってくれたら、最後にはきっと僕が大切だと思っている君自身を大切にしてくれると信じて、子犬プレゼントしました。

……いや雑談中にいつかプレゼントしますね、とは言いましたが、卓ではプレゼントしていませんでしたね、そう言えば。

君はずっとその子を連れた立ち絵を使ってくれていましたね。

……信じていたんです。僕のこと、仲間だと思ってくれるなら……って。僕の話くらいは、聞いてくれるのではと。

それは叶わないことになりました。

第四の壁越しには、どう足掻いても言葉は届きません。

悲しいですが、彼らの背後にとって僕はただの舞台装置で、その意志に疑問を抱かない彼らにとっては僕の言葉自分の望むときに発されるだけのものしかなかった。

僕に声があるって、僕の心があるって、考えることもしなかった。僕があの想像上の世界の中にしかすぎなくても、君たちの目の前に息をして立っているとは思っていなかった。

仕方がないのです、それは彼らの考えで選択です。僕に心があると仮定すれば、それは彼らの心もです。

僕の心を尊重するなら、彼らの心も尊重されるべきなのです。

なら、もう僕の背後は直接ゲームマスターに、背後の口から直接そこを言うしかないよ、とプレイヤーAに言いました。

連れてきたAの目から見ても、ゲームマスター自分の進行にプライドがあって変えられない人で、他のプレイヤーが内心がどうあれそれに異が唱えられない環境なら、もう背後にとって破綻しきっていてやる価値はないゲームからです。

……正直、背後的にはAたちに嫌われて追い出されてるのかと思っていましたとも。ええ。最近他の卓してる時もなんか気が乗ってねーな、感想とか書き込むのも以前とテンション違いすぎるなと思ってたよ。

友人枠の人なんかその友人キャラの鍵キャラ垢作ってたけど、背後をメンバーに入れてなかったもんな。いやもう、マジで嫌われてると思ってたよ。なんで誘うんだよ……とまで思ってたよ。

そうしたら、寧ろ今まで楽しくなかったの!?と滅茶苦茶ショックを受けられました。

いやいや、こっちの方が二重にショックだわ。

結果として、黙りこまれていやいや相談にならないよこれじゃ……君はどうしたいの……???という状況に。

そして、はーやってられっかよ、と思う背後をねじ伏せてでも支える気力が、僕にはありませんでした。

そして背後はゲームマスターに問いかけました。

このシナリオで、僕のいる意味は何ですか、と。その答えがないなら、ゲームを降りたいと。

ゲームマスターはそれには答えず、ならもう二度とあなたと遊びません、卓を締めますと言われました。

背後は別に構わない、と思っています

正直背後だってこのレベルのイザコザは幾らでも他人が起こしてるの見てますし、ぶっちゃけから吟遊詩人GMでの多かれ少なかれ起こりうるべくして起こったトラブルだなーよく聞いたわー、と思っているでしょう。

どこにでもあるありふれた、でも自分へと降りかかるのは傷を負うし、まぁ正直嫌っちゃ嫌だよねというそんなレベルトラブルの話。

ディティールは違えど、まぁよくある話です。

ただ、一人のキャラクターとして、どう行動するべきかモチベーションと言う名の願い、僕の居場所になってください、と言う願いをちゃんと言う前に、すべてが泡となって消えました。

僕はそれを彼らに伝えたくて、ただその機会が来ることを願って、あの世界で生きていました。

その機会が無いということは、僕はこのままキャラクターとしては死ぬことすらできずに、消えるしかありません。

大なり小なりTRPGキャラクターとして生まれた以上、僕はそう言う運命を辿る可能性があった、そこも頭では理解しています。そんな例は沢山見てきました。

なのに、僕は、僕は確かにここにいたんだ!生きていたんだ!って誰よりも叫びたくて叫びたくて。

存在しない喉が枯れるほど叫んで。でも現実を震わせない声は永遠に届かない。存在しない目からは涙が溢れても、誰の目にも映らない。

一度シナリオで、僕自身存在が君たちの記憶から消えたことがありましたね。

その時は別に怖くはありませんでした。今でも恐怖はありません。ただ、哀しくて哀しくて、涙が止まらないのです。

今たしかあの世界で流している僕の涙は、誰が拭ってくれるんですか。

シナリオも経過して、その都度命を張って体も心もすり減らして、君たちの涙を拭って、叱咤して。

君たちのことを大切だと、伝えられる時には必ず口にしていました。

この時間は偽りで、他の人にとっては何一つ意味もない、価値もない、だからこそ口にして伝えなければ伝わらないから。

この時間は僕たちにとってだけは本当で、かけがえのないもので、何物にも変えがたい価値があるのだと信じているから。

君たち一人一人に、こんなに素晴らしいのだ、と可能な限り具体的に言葉を尽くして伝えて。

君たちの、それに対しての……共に戦うという言葉は嘘だったのか!

僕は、生まれた時から君たちのチーフなんです。支えてあげなきゃいけないんです。支える相手が支えるに足る相手だと信じていたから。

躓いたときに、立ち直る機会すら与えられないまま、僕からしたら原因のない君たちの心変わりに傷ついて、君たちが……いいえ、僕こそが書割だったと突きつけられて。










背後的には、卓の外でどうしたら自分の力量で改善できるか割と色んな卓環境下で相談したら、それはいやその卓がおかしいよ、と言われ。結果詳細も話して、まぁそうならない方がおかしいわとも言われ。

背後自身あいつらマジ勝手だなーと思っています

でもまぁプレイヤーたちは楽しかったと言っていて、マスター自分プレイタイルに自信があるともいっているので、まぁそういうことなんでしょう。

住む世界が違ったんだね、悲しい事故です。

友達も失いましたが、それもまあ、致し方のないことでしょう。

その人たちの中では背後は仲間外れではなくて、仲間外れにされたと思っているのは、狂っているのは背後の方です。狂ってる人とは友達になれないでしょう。

背後の至らなかったところは幾らでもあります、失敗だらけです。失敗だらけに、また一つ失敗が積み重なった、それだけのこと。

それは彼の話ではないので、背後一人が思い返して反省すればいいこと。プレイヤーの時にもマスターの時にも、自分みたいなこういう思いをする人が出ないように、努力するだけしかできないんです。

これを読んだ方がどう思うかは、それも皆様の自由です。

背後はこれからも、卓全員、自分キャラ絶対一番可愛い!と思ってるという前提で遊んでいきます。みんな自分人生では、自分主人公なのさ。

そして明日から自分キャラチヤホヤしてもらう為に全力を尽くして、卓の他のキャラとその世界を一緒に旅していきたいと思います。そして他の人のキャラチヤホヤキャッキャウフフするんだい!!!

まぁ一つ言えることは、なるべく卓のトラブルは卓内で早めに相談しろよ!

相談できない環境はいつか破綻するからな!

不信感は絶対に早いうちから吸い上げて叩きのめしておくに限るんだぞ!

からのお兄さんとのお約束だ!



心の中にいる、本当の意味一人ぼっちになってしまったあの世界の○○のことが、

どうしても言いたくても言えない言葉を抱えて消えていく彼が、どうしても可哀想になってしまった背後が、ここに書き捨てて行きます

まだ彼らが流した涙が本当だったと信じていたい、私の大切な、とある想像上の世界の彼への手向けの為に。



あるいは、この状況が一番ホラーなのかもしれません。

……いっそこのことをシナリオにしてみようか。普通にホラーとして面白そうだな。

ただ、オチの落としどころに悩むから普通に創作もありだな。


さぁこれにて、全てお終い。

僕の物語は、これで幕を閉じます

2020-10-17

安楽死

自分子供がいないし、退職後に悠々自適で暮らせる資産も無いのである日腐乱死体発見される確率が高い。

なので国に安楽死制度を作ってほしい。


60歳以上、または回復の見込みがない病気の人

事前に登録必要

遺産は全額国におさめる(相続人がいても一切渡らない)

保険金対象にならない

追加料金で火葬と納骨


子供迷惑をかける前に……」という圧力が出て来そうなので、子供がいる人は不可

犯罪逃れに利用されないよう、容疑者受刑者は不可


こんな感じで誰か作ってくれないかなー。

誰に言えばいいんだろう。国会議員とかか。

就職氷河期でまともに就職も出来ず

何百も書類を送って面接を繰り返しても最低賃金スレスレ非正規仕事を探しては雇止め、探しては雇止めの繰り返ししかないこっちからしたら

区役所なんて安定雇用で定年まで働けるところに就職できるのは単純に羨ましいし

なのに安易結婚退職したのは自業自得じゃんと思ってしま

2020-10-16

会社から退職するのを周りに言わないで欲しい」と言われた

正直理由がわからない。

anond:20201016103539

インデントの話だけなら確かにそうなんだけど、インデントって他人から見て理解やすくするためなんで、

チームとして動く意味理解してるかどうかなんだよね。

何か問題があった時に、休暇や退職後でも自分対処できるならいいけど、そんなわけないんで。

となると、ITとかじゃなくて、例えば簿記勉強して事務として働く、なんていうのも厳しいだろうな、って思っちゃう

自分で完結する刺身タンポポとか、逆に完全にマニュアル化されたマクドナルド店員くらいじゃないと厳しいんじゃないかな。

まぁほかの人も言っているように、そもそもインデントを入れる意味説明されていない、わかっちゃいるけど元増田のやさしさに甘えて間違いを認めようとしないだけ・・・なら職場ならちゃんとやる可能性もあるけど・・・

子どもいるか死にたいって思う

追記です。

コメントなんてつかないと思っていたし、ついても期待はしていなかったけど、いただいたコメントがみんな優しくて泣きそうになっている。

記事を書いてから数日後、倒れて病院へ行って抗不安薬とか処方してもらった。

状況は全然改善していないし、毎晩のように目が覚めてひどい動悸と吐き気とたたかっている。

このまま死にたい気持ちに抗って生きていくしかないけど、なるべく死なないように頑張ってみる。

コメントくださった方々、本当にありがとうございます

追記終わり。



竹内結子さんの自死について、産後うつではという憶測が飛び交っていた。本当の理由私たちがわかるはずがないのに、みんな好き勝手言っていた。産後うつについて声高々にこんなにつらいんですってSNSで発信される人もたくさんいて、これを機に産後うつについて認知が広まるのはいことなのでは、とも思っている。彼女の死の真相とは別として。その中に、「子どもを残して死ぬなんて信じられない」という声に対して、ちょっとだけ私の考えを書いてみる。

私には3歳の子どもがいる。夫婦ふたり生活もいいけど、子どももいたらいいな、私たち二人の子どもを育てたいと思って、産んだ子だ。自分で決めた。子ども好きの夫は結婚当初から子どもが欲しいと言っていた。だけど、正直、自分の生きてきた人生もそこそこしんどかったので、こんな世界自分エゴ人間人生み出していいのか、とも悩んだ。でも、子ども人生について、こちらで辛いかどうかなんて決めつけることもできない。シンプルに、自分の子どもに会いたいという気持ちが勝った。

そうやってきちんと計画して、順調に生まれ子どもは、どこも悪いところなんてなくて、発達も問題ない、人懐こくて賢くて快活明朗元気なかわいい子だ。私のことをとても好きでいてくれて、「お母さん子」なんて言葉はないけど(おばあちゃんっ子、とかあるのに)、とにかくいつでも「おかあさん」と言ってずっと私にくっついていたがる。こんな素晴らしい子が私の子なんて、私にはもったいないとすら思う。

私は希死念慮が高い。でもそれを必死に隠して生きている。学生時代ものすごく嫌なことがあって、それから日々死にたいと思っていた。死にたい、というか、明日目が覚めずに死んでいたらいいのに、という風に思っていた。なんやかんやあって、毎日そう思う日々から解放されたのだが、時折無性にこの世から消えてしまいたい気持ちはなくならない。実際に行動は起こしたことがないので、親しい人にも誰にも、夫にすら、実はたまに死にたがっている、ということはばれていないと思う。今までは主に孤独感が引き金でよく死にたいと思っていたが、夫と結婚して気持ちは安定していた。子どもがいたら、そういう気持ちもっと収まるかと思っていたが、甘かった。

子育ては本当に大変だ。出産前の想定なんて甘すぎた。想像の何倍も何十倍も大変だ。そして、苦労はすべて子ども笑顔に報われるかと言うとそういうわけではない。

何が大変か。まず、子育て自体が大変。慣れない授乳睡眠不足子ども自分の急な体調不良。すぐ泣くし、すぐ怒る。コロナ禍では衛生面にもより神経質になる。でも、こういうのは、それこそ子ども笑顔ひとつで報われた気がするんだよね。

大変なのはそれだけでなく、社会も厳しい。育休をとったら、もうお前はしばらく会社に貢献できないから辞めてほしいと言われた。大学就活リーマンショック後だったこともありうまくいかなくて、それでもなんとか辿り着いた正社員職だった。結局自己都合退職、ということになった。労基署相談しても無駄だった。結構冷たい対応をされたので、傷口に塩を塗られたようだった。こんなことがあるのか、と絶望した。そりゃ少子化になる。出産育児金や子育て支援等、行政サポートはあっても、実際こんなもんだ。正社員じゃなくて、契約社員派遣アルバイト、そういう人は産休育休もなく自分から辞めるしかない。そうなると育児休暇の手当ももらえない。

結局、今は子を保育園に預けて別のところでパートとして働いている。給料は二分の一以下になった。その分業務レベル簡単だし、責任もない。有給はとりやすいので、育児と両立しやすい。職場の方も優しい。それでも、今の収入だと毎日不安だ。第二子なんてとても考えられない。(夫とは結婚当初から生活費を折半している)

それに、子ども遊歩道散歩していたら突然知らないじじいから「うるさい!早く子供を連れてどっか行け!」と怒られたこともある。

地域イベントに出た時、小さい子どもの隣は嫌だと言って不機嫌そうに席を離れたおっさんもいた。

どちらのパターンも、うちの子は騒いでなかった。子連れってだけで突然怒る人もいるから怖い。

基本的に見知らぬ人でも子どもに優しいコミュニティにいる。特に役所の人はとても親切だ。エレベーター優先させて乗せてくれたり、手続きを丁寧に教えてくれたりして、泣きそうなくらい嬉しかった。あと、その辺で出会学生の子、おばちゃんやおばあちゃんも優しい。

突然怒ったり、挨拶しても無視するのは大抵いい年の男の人、特にじじい。挨拶もできないなんて、この人たち、職場でどういう風に生きてきたんだ?

一度、子どもが、セカンドバッグをもった強面のおっさん挨拶したことがあって、よく声かけたなと思ったのだけど、その人はとても優しい声で挨拶を返してくれた。大抵の人はいい人なのに、たった1割の嫌な思い出がトラウマになる。臆病な私は、なるべく周囲に迷惑かけないようにびくびくしながら踏ん張っている。

あと、これからのことを想像すると苦しい。子どもいじめられたら、逆にいじめ立場になったら、とか

今後事故にあったら、とか、病気になったら、犯罪にあったら、とか

大学卒業まで経済面大丈夫か、留学費用や塾の費用は賄えるか、とか

そういう不安が波のように襲ってくる。

子どもかわいいかわいいけど、たまに自己犠牲や理不尽なこと、不安なことが多すぎてしんどい

子育てを辛いと思う自分は、母親失格じゃないかといつも頭のどこかで思っている。みんな普通にやっていることなのに、自分にはできない。自分には我慢できない。

子供に手をあげたことはないし、感情的に怒らないよう、何かあったときはきちんと叱るように心がけている。育児本や発達心理学の本も読んで勉強している。

それでも、遊んだおもちゃを片付けない、夜ご飯を食べない、お風呂に入らない、朝起きない、いつまでも泣き喚く、そういう、子ども自分の言うことをきかないとき、思わずを手をあげたくなる。子ども自分とは別の人間で、自分の思い通りになるはずがない、ということは百も承知なのだけど、それでもしてはいけないこと、しなくてはいけないことは、何度も何度も伝えているのだから少しはわかってほしい。必死我慢している。虐待絶対だめだってわかっているけど、いつも隣り合わせな気がする。

ネットで、「そもそも子どもが泣くのは悪いことではない」という言葉を見たけど、やっぱり泣き声というのは聞いていてとても不快だ。泣いている本人だって、嫌な気持ちがあって泣いているんだから、早くそ気持ちを取り除いてあげたいというのはいつも思う。

たまに怒るが、基本は褒めるように心がけている。もともとのんびりした性格で、子どもが生まれる前は声を荒げて怒る、なんてことしたことなかった。なるべく、小さなことは気にしないようにしている。いつだって子ども幸せを願っている。毎日かわいいね、大好きだよって寝る前に伝えるようにしている。だからはいないほうがいいんじゃないかと思う。

ママ友もいない。保育園ママたちと全くうまくしゃべることができない。保育園の送迎の時だったり、公園子どもたちが遊んでいる間だったり、軽く言葉を交わしているママ達を見て憧れる。

自分母親に向いていないと思う。たまにうまくいかなくて泣いていたり落ち込んでいたりすると、夫に、みんな普通にやっているんだから、と言われる。そういう時、あ、じゃあ私は向いていないかリタイアしようかな、という気持ちがよぎる。私の両親も夫の両親も健在で、関係は良好で、家も近くていつでも頼ることができる。それでもやっぱり苦しい。誰にも頼れない状況で子育てしている人もいるのに、こんなにサポートしてくれる人がいる環境で躓いている自分はなんてダメなんだろう。

自分はこの子母親じゃないほうがいい、いなくなっちゃったほうがいい、そう思う。自分はこの子人生に悪影響を与える存在になりそうだから、早いうちにいなくなろうと思う。

子どもが死へのストッパーになるのでない。死んだほうが子どものためなのだ

夫はしっかりしているから、親や義両親と協力して夫が育てたほうがいいと思う。夫はかなり子育てをしているほうだとは思うけど、趣味や友人づきあいで土日、平日の夜いないことも多く 、やっぱり育児母親がメインでするもの、という考えが根付いていて、言葉の端々にその考えが窺える。  

私がいなくなることで、メインで子育てをする苦しさを夫にわかってほしい、という気持ちも少しある。夫には感謝しているし、嫌いではない。実は夫に復讐したい気持ちもほんの少しあるのも本当だ。

結局自分不安や嫌なことから逃れたいだけの自分勝手人間なんだと思う。こんな勝手人間、やっぱり母親じゃないほうがいい。  

それでも、私がこの状況からひとり逃げて、子どもに「お母さんがいない」と言わせること、それで寂しい思いを押し付けしまうことがどんなに酷か、ということは容易に想像できるので、なんとか踏ん張っている。でもそれにいつまで耐えられるのかはわからない。

anond:20201016150054

いや自衛官の話は規制側が一応公表してるから医大のあれとは違うじゃん

こっちは思想信条からくる単純な差別で、あれは経営上の損益を優先した差別詐欺でしょ

京都大学自衛官入学反対闘争の記録とか北大退職しないと入学できないとか

自分で調べたわけじゃないから今でもそうなのかは知らんけど

軍学共同反対連絡会とかが今現在あるんだし個人的に一応ありよりの見解

退職予定者が退職しなくなった

同僚Aが会社を辞めるといって1年。

まだ辞めていない。

辞めるというから仕事セーブ気味で、みんなからうらやまれていたけど、

それも「あいつは辞めるから」ということで、みんなは納得していた。

ところが、コロナ転職先が受け入れが難しくなったようでまだ辞めていない。

それどころか、ぬるま湯の今の状態をいたく気に入っているようだ。

周囲も、「なんであいつだけ仕事ぬるいの?」「いつ辞めるんだ?」とぼそぼそ話すようなありさま。

本人に、「辞めてくれ」というわけにもいかず。とはいえ、Aがいるだけでみんなはギスギスしだす。

どーしたものかな、これ。

2020-10-14

anond:20201014105025

そういった教育が全て無くなるとは思わないけど常識的知識を持っている経験しか採用されなくなるよ。

教えてもらえるのはその会社独自ルールのみ。

同一労働同一賃金なのでキャリアアップしたい人は自分で率先して勉強して社内で手を挙げるしかない。

手を挙げない人は昇進無し、定期昇給無しで退職するまでずっと同じ仕事をさせられる。

anond:20201013224849

女も全てが「女」と言う一つの人格ではなく、人それぞれだから

人によって

バリバリ働いて上を目指したいのか

適当将来有望な男捕まえて出産退職、或いは主婦枠として楽な仕事だけしたいのか

出産後も家庭と両立しつつそこそこの地位で長く働き続けたいのか

は違うし(今時は一番下が一番多いだろう)

それぞれそれに適した企業に集まるわけで

増田最初会社は真ん中寄りなのかな

女性少な目理系企業だと上も下もやりにくそうだし、結果的に真ん中目指す女が集まると

男に好かれるよう男より一歩劣った存在でいよう・そう見せようという傾向が強まると思う

2020-10-13

anond:20201013231940

俺は過労死して一年ほど布団の中にいる生活して一切動けない引きこもりでいて復帰できたけどその一年無駄じゃ無いと思える

退職したのなら仕事は忘れるこったな

何も決まってないが、ただただ限界会社を辞めた

大好きでずっとやりたいと考えていた仕事だった。

よく言えば、寝る間も惜しんでスキル経験を積むために10数年過ごした。

少なくない犠牲のかわりに、そこそこの経験と実績を積んだ。数は少ないが、いくつかアワードも獲ることができた。

好きなことを仕事にした。のだと思う。

 

ただもう疲れてしまった。ただただ疲れてしまった。

実際は、自ら寝る間を惜しまずともやらなければいけないだけだった。

業界的に残業代など夢物語裁量労働という名の元、「クオリティ」と「納期」のため、できることはしたと思う。

 

受け持ち業務を捌き切る前にどこからか舞い込む仕事、到底捌けない業務量を力技でねじ込む毎日

ある日は、深夜3時の時点で翌日午後イチ提案検討すらできておらず、

半ば記憶が無くなりながら資料を仕上げたこともあった。

 

勝手に決まる無謀なスケジュール、何度も依頼するが一向に改善されないスタッフ増員、

残業代が出ないか残業はしないと言いプロジェクトの核となるヘビーな業務放置するメンバー

レビュー指摘でオフィス号泣する新人、拾い続ける仕事仕事仕事

本当にもう限界ですとマネージャーに何度伝えても、何も変わらない。

 

こんなにも必死で伝えているのに、なぜ変わらないのかと思ったとき

私自身は限界だと思ってるけど、周囲からは「全然まだまだ頑張れよ」ということなのかなと考えた。

 

月の過労死ラインが当時の残業時間の半分程度だと気づいたときには、体も心もおかしくなっていた。

深夜のオフィスで、手の震えと涙が止まらなくなったときもあった。

寝てるとき寝言自分自身罵声を浴びせて、泣きながら起きることも続いた。

朝方の蕁麻疹、腹痛、生理も止まった。

体調を崩して仕事を休むと、当たり前だがその分仕事が溜まっている。

心底限界だった。

 

担当案件を無事見送った後、退職した。

 

 

今は「疲れたから休む」というふざけた理由で、毎日のんびり過ごしている。

ただ、のんびりし続けるわけにはいかない、働かなければいけない。

anond:20201013145057

しろ女性社会進出を進める為に

「昇進の条件に合理性のない転勤を入れる事は違法にしよう」なんて話が出てきてるんだが

更に今の新卒層だと男性すら転勤を嫌がるのが増えてきてる

昔みたいに妻を退職させて転勤同伴させればいいと単純に考えるのが減って

男性であっても転勤族じゃ結婚出来ない(女性敬遠されるし結婚出来たとしても当然共働きだし新婚からずっと単身赴任は嫌だ、って認識)ってなりつつある

anond:20201013144319

横だけど

転職要求すると

転勤と退職転職

メリットデメリットを天秤にかけて

仕事が出来る賢い女性後者を選んでいなくなってしまうって事だろ。

anond:20201013135425

それ以上昇進したら全国転勤あり、とかだと合法的女性シャットアウト出来るから

既婚男性は妻を退職させて引っ張りまわすなり単身赴任するなりでいけるとしても

既婚女性の転勤はまず無理だから

鬱病の妻を支えてたつもりが離婚を切り出され慰謝料請求された話

まずは私たち夫婦スペックを書いておく。

私:都内外資系に勤務。トータルの年収は800万円ぐらい。貯金は数百万円程度。

妻:今年の4月まで派遣社員年収300万円いかないぐらい。4月から鬱病発症して休職6月には退職して治療に専念中。

今の妻とは去年春から付き合い始めて、去年秋に同棲開始、今年夏に結婚した。

今年の4月から妻が鬱病になり、とりあえず休息してもらわないとダメだなと思った。

なので、仕事家事もしなくていい、とりあえず休んでほしい、やりたいことだけをやってほしい、お金がかかるものなら、私に言ってくれれば払うと伝えた。

最初の方は、「せめて家事をしないと申し訳ない」とか言って色々やってくれてたんだけど、実際は相当負担だったらしく「やっぱりやりたくない」と言われ、「やっぱそうだよね」と受け入れてそれ以降は私が家事をやってた。

妻はほとんど貯金がなく、傷病手当けが唯一の収入源だった。(毎月申請しなきゃいけないけど、手続きが面倒で2ヶ月ぐらい申請してなかったぽいけど)

生活費は全額私が支払い、それとは別に毎月5万円は妻に渡してた。(生活用品の購入分も含む)

こんな感じで、できるだけ妻に負担をかけないよう私なりにサポートしてたつもりではあったんだけど、妻からしたらサポートどころか、逆に精神的に追い詰められてる気分になってたらしい。

私は共感能力が低く、相手がなにを考えてるのか察することができない。だから相手質問して考えを探っていこうとするんだけど、それが相当キツかったらしい。「なんでそう感じるのか」「なんでそう考えたのか」って私が質問しまくるので、妻自身が言いたいことが言えないと。質問するのはいいことだという考えが根付いてたから、妻のその意見にハッとさせられた。以降は気をつけるようにしてるけどなかなか改善できない。というか、質問すること以外で相手を知る術を持ってない。

あと、妻にかなり甘えてしまっていた。すぐ不機嫌になって態度に出したり、ちょっと何か言われたらすぐ家を出ていこうとしたりした。

3回ぐらい、壁にモノを投げるという行為もしてしまった。そういうことをするたびに妻はしっかり話し合って、解決しようとしてくれた。その妻の優しさに甘えきってしまってた。まるで小さな子供母親に甘えるみたいに。

恐らくアダルトチルドレンの傾向があるから、そこは今カウンセリングコーチング改善しようとしてる。少なくともモノを投げる行為は金輪際しないと誓ったし、抑えられてる。けど、その事実が妻の心に深い傷を残してしまった。

あと、日中の過ごし方もまずかった。私は今年2月から在宅勤務になったんだけど、私がオンラインミーティングしてるときに気を遣わなきゃいけないのが苦痛だったぽい。結構高性能なノイズキャンセリングイヤホン買って渡したんだけど「なんで私が我慢しなきゃいけないんだ」って言われて拒否された。1LDKで2部屋しかいから、妻が寝てる時はリビングで、妻が起きてきたら寝室で仕事するようにしてみてもやっぱり話し声が聞こえるのがキツいと言われた。結局、私が個室のネットカフェに出向くようになった。

妻はHSP体質らしく、五感がかなり繊細らしい。それと鬱が相まって、私の言動が相当キツいと感じていたらしい。

あと、鬱病になってしばらくしてから、妻はスピリチュアル方面にハマっていってた。自分には大天使がついてるとか、今この部屋に白天狗がいるとか、言うようになってた。スピリチュアル系の動画を見せられ、動画で言ってる内容を理解できたかどうかよく問い詰められた。

妻は、そういう世界の素晴らしさを私に理解してほしかったみたいだけど、私は大天使も白天狗も見えないか理解しきれなかった。

こんな感じで、妻からは、私の言動によってどれだけ辛い思いをしているのかを都度言われ、それに対して何とか解決しようと試みてはいたんだけど、なかなか改善できてなかった。

そして、9月のある日、遂に、もう離婚したいと切り出された。とっくの昔に限界を迎えてるし、私があまりに幼稚すぎて、結婚相手として見られないと。そもそもそんなに好きじゃなかったけど付き合ってと言われたから付き合ったとか、自分よりも家事レベルが上の人じゃないと嫌だと思ってたとか、いろいろ前提を覆されることを言われてもの凄いショックを受けた。

ひどく動揺してしまい、1分でも早く家から出たいと思って、その場ですぐ14日分のホテルを予約し、荷物をまとめて今度は本当に家を出てしまった。

家を出ている間の生活費として、結構まとまったお金を妻の口座に振り込んだ。

そこからどうなったか。妻は人が変わったように散財し始めた。

スキンケア用品、服、スピリチュアルグッズ、健康グッズを買いあさり出会い系で男を漁ったり、ホストにも何回か通ったらしい。占いにも行きまくってた。

SNS投稿や妻からの報告で散財状況を知ってかなり心配になったけど、それでストレスが発散できてるならいいかなぐらいに思ってた。

私がホテルから帰ってきて、改めて話し合ってもやっぱり離婚したいという意志は変わっていないと言われた。私も諦めて離婚届にサインした。

から現在は支払い能力がないから、当面の生活費としてまとまったお金が欲しいと言われ、まあ渡してもいいかなと思ってた。

ただ、離婚が決まって、それぞれが別々に生きていくとなった後も妻の散財はひどくなる一方だった。鬱病になる前からそれほど収入の多くなかった妻が、鬱病回復して再就職したとしても収入が激増するとは考えられない。完全に私からの援助を前提にしたお金の使い方をしていた。

と、ここまで書いてきた話を、信頼できる友達に打ち明けたところ、「普通にもっと怒っていいだろ?」と言われた。私の自罰意識が強すぎて、すべての責任自分にあるから、何をされてもしょうがないと思ってる節がある。もちろんモノを投げるなどの幼稚な行為は良くないか改善していくべきだと思うけど、だからと言って全面的自分だけか悪いと感じる必要はないんじゃないかと。コーチング先生からも同じようなことを言われた。

そこで、あれ、もしかして私だけが悪いわけではないのか…?と気づき始めた。

鬱病患者への接し方は誰にとっても難しいものから気に病む必要はない。生活費をすべて負担し、働きながら家事も引き受けてる時点でかなり頑張っている。そこから更に離婚後の生活費まで払う必要ないのでは?とアドバイスされ、確かにそこまでやる義務はないなと感じてきた。

しろ、妻の言動の方がアダルトチルドレンぽい、妻があまりにも求めすぎなのではないかとも言われた。妻からはずっと、私が幼稚で人間性問題があると言われ続けてきたけど、実は妻も大して差はなかったのかもしれない。

そうやって友達に話を聞いてもらって、離婚後の生活費はやっぱり払わなくていいかもしれないと考えが切り替わってきたその日の夜。妻はどこかに出かけていたんだけど、深夜にいきなり「今ホストにいる。今すぐ飲み代として10万円振り込んでほしい」と電話してきた。

少しも悪びれることなくそんなことを言ってきて、怒りで頭がどうにかなりそうだった。

とりあえず10万円振り込んで、今後一切お金は渡さないと伝えた。

すると妻は裁判起こして慰謝料請求すると言い出した。もう裁判でも何でもしてくれって感じ。

この1ヶ月ぐらいで別人のように豹変してしまった妻に対して、もう未練も何もない。必要以上に自分を責めず、今回得られた教訓を活かして生きていこうと思う。

会社辞めて一年くらい

休んだら、自然とまた働きたいと思えるようになるよ、と言われていた。

周囲で辞めていく同年代の人たちも、大体一年以内には次の仕事について、元通り元気に働いていた。

私は逆。日に日に働く気が失せていく。

というかもう全く働く気が無い。

7月資格試験を受けるまでは勉強に集中して、合否に関係無くすぐに就活を始めるつもりだった。

が、いざ試験が終わるとさぁ就活だとはならなかった。

自己採点で不合格が確実となり、「また来年受けなさい」と周囲に言われ、「また受けるのか」「そもそもこの業界にそこまで魅力を感じていない」等と考え始めてしまったのが悪かった。

7月いっぱいは遊ぼう、もうちょっとやりたい事があるから8月末まで遊ぶ事にしよう、9月になったけどやる気が起きない、と思っていたらもう10月が1/3終わった。

あと2ヶ月で退職から一年になるが、働く気が起きている自分想像できない。きっと2ヶ月後もダラダラ遊んでる。

最近は週3のアルバイトすら億劫で辞めたくなってきている。

週5で朝から晩まで働くなんて考えられない。

2020-10-12

anond:20201012035107

うちにかなり近いな

から「女の方が稼ぐ家はうまくいかないよ」と事あるごとに言われて

うそんな時代じゃねえだろって思ってたけどやっぱりうまくいってない

学歴も同じだし最初は稼ぎも同じくらいあったか大丈夫だと思ったけど

夫が仕事で行き詰まったタイミング退職し鬱になり離婚の話も出た

お前の存在自体負担なんだとか言われた

私も忙しいしイライラしてる時もあるし完璧人間じゃない

でも腫れ物扱いみたいなのはそれはそれで嫌だとか

どうすりゃいいんだろうな

資産運用メモ

資産運用と今後の金融資産について考察してみた。

FP相談検討中。何か見落としている点などがないか確認してもらいたい。

  

家族構成:39歳で嫁と小学生の息子

居住地アメリカ

職業リーマン

年収日本にいれば900万円ぐらいで、生活費について物価スライドさせた割り増しの給料

投資可能額:給与収入から全力で350万/年

資産国内銀行に3200万円、アメリカ銀行に200万円、アメリカ証券会社に250万円、合計3750万円程度、持ち家なし、純資産1億円の富裕層は遠い

投資:今年からVT投資を開始、25万/月、確定拠出年金マッチング拠出マックス1万円/月程度

国内銀行3200万円の大部分を投資に回したいが、非居住者なので日本証券会社が使えず、アメリカ投資しようにも送金が面倒で(TransferWise前提でも)手数料が高い

日本に戻ってから投資する場合は一括投資合理的なのはわかっているが、やはり怖い

帰国後は、VTから発生する配当について確定申告必要なので、売却して日本で買いなおすか、保有を続けるか悩みどころ。(保有するつもりで当分売るつもりはないが、当然、譲渡益も発生する)

(今後、海外一定期間住む可能性を考えると米国においておくのは合理的。)

配当は2重課税されるし取り戻すための控除もメンドクサイ。さら退職後は課税所得が減るため、控除もされないしどこかのタイミングで買いなおすか検討必要

為替差益は雑所得だが、ドル支給給料にまつわるお金円転においては、為替損益は発生しない。

  

将来設計

部長になれる器はないので、50歳半ばで役職定年、50歳後半は嘱託社員になり、給料が激減するのでその頃には少し早めに退職して悠々自適生活をしたい。

(辞めるのが早すぎると年金に大きな影響が出るから検討必要。まだ、試算してない。)

よって、55歳で現金2000万、金融資産1億を達成が目標

退職金は2000万は出る予定。退職控除の限界まで一時金で受け取り、残りは企業年金で受け取り予定

厚生労働省調査平均値と同程度を見込む)

  

メモ

アメリカで支払ったソーシャルセキュリティーについてアメリカに住んでなくても年金が出るらしい、スズメの涙ほどの金額と思われるが、、、

  

願望:

50歳ぐらいになったら、週3勤務とか選べればいいのにな

丁度いいタイミングで、希望退職募ってくれないかな、割り増し退職金ありで

VT/VTIの利回りが年平均で7%ぐらい出ればいいのにな

日本に戻るタイミング暴落希望

anond:20201012102018

会社で痛めつけられて死にたくなって死ぬとかなんかひどい話だな

お前が一方的に損してるだけじゃないか

まあ、死んだら結局会社辞めることになるし

(死人は働けないか自動的退職になる)

早めに辞めたら?

死ぬのは会社を辞めてしばらくゆっくりしてからでも遅くないだろう

鬱病の夫を支えてたつもりが離婚を切り出され慰謝料請求された話

まずは私たち夫婦スペックを書いておく。

私:都内外資系に勤務。トータルの年収は800万円ぐらい。貯金は数百万円程度。

夫:今年の4月まで派遣社員年収300万円いかないぐらい。4月から鬱病発症して休職6月には退職して治療に専念中。

今の夫とは去年春から付き合い始めて、去年秋に同棲開始、今年夏に結婚した。

今年の4月から夫が鬱病になり、とりあえず休息してもらわないとダメだなと思った。

なので、仕事家事もしなくていい、とりあえず休んでほしい、やりたいことだけをやってほしい、お金がかかるものなら、私に言ってくれれば払うと伝えた。

最初の方は、「せめて家事をしないと申し訳ない」とか言って色々やってくれてたんだけど、実際は相当負担だったらしく「やっぱりやりたくない」と言われ、「やっぱそうだよね」と受け入れてそれ以降は私が家事をやってた。

夫はほとんど貯金がなく、傷病手当けが唯一の収入源だった。(毎月申請しなきゃいけないけど、手続きが面倒で2ヶ月ぐらい申請してなかったぽいけど)

生活費は全額私が支払い、それとは別に毎月5万円は夫に渡してた。(生活用品の購入分も含む)

こんな感じで、できるだけ夫に負担をかけないよう私なりにサポートしてたつもりではあったんだけど、夫からしたらサポートどころか、逆に精神的に追い詰められてる気分になってたらしい。

私は共感能力が低く、相手がなにを考えてるのか察することができない。だから相手質問して考えを探っていこうとするんだけど、それが相当キツかったらしい。「なんでそう感じるのか」「なんでそう考えたのか」って私が質問しまくるから、夫自身が言いたいことが言えないと。質問するのはいいことだという考えが根付いてたから、夫のその意見にハッとさせられた。以降は気をつけるようにしてるけどなかなか改善できない。というか、質問すること以外で相手を知る術を持ってない。

あと、夫にかなり甘えてしまっていた。すぐ不機嫌になって態度に出したり、ちょっと何か言われたらすぐ家を出ていこうとしたりした。

3回ぐらい、壁にモノを投げるという行為もしてしまった。そういうことをするたびに夫はしっかり話し合って、解決しようとしてくれた。その夫の優しさに甘えきってしまってた。まるで小さな子供母親に甘えるみたいに。

恐らくアダルトチルドレンの傾向があるから、そこは今カウンセリングコーチング改善しようとしてる。少なくともモノを投げる行為は金輪際しないと誓ったし、抑えられてる。けど、その事実が夫の心に深い傷を残してしまった。

あと、日中の過ごし方もまずかった。私は今年2月から在宅勤務になったんだけど、私がオンラインミーティングしてるときに気を遣わなきゃいけないのが苦痛だったぽい。結構高性能なノイズキャンセリングイヤホン買って渡したんだけど「なんで俺が我慢しなきゃいけないんだ」って言われて拒否された。1LDKで2部屋しかいから、夫が寝てる時はリビングで、夫が起きてきたら寝室で仕事するようにしてみてもやっぱり話し声が聞こえるのがキツいと言われた。結局、私が個室のネットカフェに出向くようになった。

夫はHSP体質らしく、五感がかなり繊細らしい。それと鬱が相まって、私の言動が相当キツいと感じていたらしい。

あと、鬱病になってしばらくしてから、夫はスピリチュアル方面にハマっていってた。自分には大天使がついてるとか、今この部屋に白天狗がいるとか、言うようになってた。スピリチュアル系の動画を見せられ、動画で言ってる内容を理解できたかどうかよく問い詰められた。

夫は、そういう世界の素晴らしさを私に理解してほしかったみたいだけど、私は大天使も白天狗も見えないか理解しきれなかった。

こんな感じで、夫からは、私の言動によってどれだけ辛い思いをしているのかを都度言われ、それに対して何とか解決しようと試みてはいたんだけど、なかなか改善できてなかった。

そして、9月のある日、遂に、もう離婚したいと切り出された。とっくの昔に限界を迎えてるし、私があまりに幼稚すぎて、結婚相手として見られないと。そもそもそんなに好きじゃなかったけど付き合ってと言われたから付き合ったとか、自分よりも家事レベルが上の人じゃないと嫌だと思ってたとか、いろいろ前提を覆されることを言われてもの凄いショックを受けた。

ひどく動揺してしまい、1分でも早く家から出たいと思って、その場ですぐ14日分のホテルを予約し、荷物をまとめて今度は本当に家を出てしまった。

家を出ている間の生活費として、結構まとまったお金を夫の口座に振り込んだ。

そこからどうなったか。夫は人が変わったように散財し始めた。

スキンケア用品、服、スピリチュアルグッズ、健康グッズを買いあさり風俗メンズエステにも何回か通ったらしい。占いにも行きまくってた。

SNS投稿や夫からの報告で散財状況を知ってかなり心配になったけど、それでストレスが発散できてるならいいかなぐらいに思ってた。

私がホテルから帰ってきて、改めて話し合ってもやっぱり離婚したいという意志は変わっていないと言われた。私も諦めて離婚届にサインした。

から現在は支払い能力がないから、当面の生活費としてまとまったお金が欲しいと言われ、まあ渡してもいいかなと思ってた。

ただ、離婚が決まって、それぞれが別々に生きていくとなった後も夫の散財はひどくなる一方だった。鬱病になる前からそれほど収入の多くなかった夫が、鬱病回復して再就職したとしても収入が激増するとは考えられない。完全に私からの援助を前提にしたお金の使い方をしていた。

と、ここまで書いてきた話を、信頼できる友達に打ち明けたところ、「普通にもっと怒ってよくない?」と言われた。私の自罰意識が強すぎて、すべての責任自分にあるから、何をされてもしょうがないと思ってる節がある。もちろんモノを投げるなどの幼稚な行為は良くないか改善していくべきだと思うけど、だからと言って全面的自分だけか悪いと感じる必要はないんじゃないかと。コーチング先生からも同じようなことを言われた。

そこで、あれ、もしかして私だけが悪いわけではないのか…?と気づき始めた。

鬱病患者への接し方は誰にとっても難しいものから気に病む必要はない。生活費をすべて負担し、働きながら家事も引き受けてる時点でかなり頑張っている。そこから更に離婚後の生活費まで払う必要ないのでは?とアドバイスされ、確かにそこまでやる義務はないなと感じてきた。

しろ、夫の言動の方がアダルトチルドレンぽい、夫があまりにも求めすぎなのではないかとも言われた。夫からはずっと、私が幼稚で人間性問題があると言われ続けてきたけど、実は夫も大して差はなかったのかもしれない。

そうやって友達に話を聞いてもらって、離婚後の生活費はやっぱり払わなくていいかもしれないと考えが切り替わってきたその日の夜。夫はどこかに出かけていたんだけど、深夜にいきなり「今お店にいる。今すぐ飲み代として10万円振り込んでほしい」と電話してきた。

少しも悪びれることなくそんなことを言ってきて、怒りで頭がどうにかなりそうだった。

とりあえず10万円振り込んで、今後一切お金は渡さないと伝えた。

すると夫は裁判起こして慰謝料請求すると言い出した。もう裁判でも何でもしてくれって感じ。

この1ヶ月ぐらいで別人のように豹変してしまった夫に対して、もう未練も何もない。必要以上に自分を責めず、今回得られた教訓を活かして生きていこうと思う。

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