はてなキーワード: 原因論とは
これは犯罪学的に正しい。
この性犯罪者を排除するような、個別の犯罪者にフォーカスした犯罪原因論が、実際の犯罪抑止にあまり効果がなかったんですよね。
その反省の上に、犯罪機会論という、個別の犯罪者ではなくて、犯罪の起きやすい環境などにフォーカスした理論が出てきたというのが犯罪学の基礎の基礎。
構造的に性犯罪が起きないよう、教室にカメラつけたり、必ず教員は2人ペアでしか子供と関われなかったり、そんな対策の方が絶対大事
これなんか、ド直球の防犯環境設計(CPTED)で、これが正解なんですよ。
遠ざけることを、CPTEDでは「接近の制御」と言いますが、これは、例えば学校への闖入者を防ぐために、門扉を閉めて施錠するといった対応を指します。
この場合でも、「あいつは前科があるから排除する」というものではなく、単に、オーソライズされていないと入れない程度の意味であって、小児性愛者を小児から遠ざけるという趣旨ではありません。
防犯環境設計のキモは、誰が犯罪企図者かわからないが、犯罪を起こしにくい環境を作ることができるということであって、小児性愛者のような属性を犯罪企図者に結び付ける議論は、犯罪原因論の一種と言えるでしょう。
id:Domino-R そうだけどコレ犯罪者目線の話で、更生ためには罰より環境をって正しいけど、一方で(潜在的)被害者側にしてみれば、ストーカーに接近禁止命令を出すのが自由の不当な侵害かって話にはなる。
ストーカーに対する接近禁止命令は、具体的で実際の犯罪に繋がる蓋然性があるから許容されているのであって、抽象的な犯罪の脅威を理由として行えるものではありません。それは、予防拘禁というべきものであって、人権的に大きな問題のある対応になるでしょう
トランス女性による女子トイレの利用や、性的な表現を含む広告等に関する議論でも散見されますが、一部のフェミニストの主張するような抽象的な危険や危害の概念などというものは、自由な市民の人権を制約する根拠にはなりえないと考えられます。
まずそれをリストアップした上で、それらがどの程度影響あるか個別に数字を見るじゃん?
その上で要因として考えられる順番はこうだ!ってリストをソートするじゃん?
その上でこれは不可逆だから代わりにこうしよう、ここは改善できるからこういう改善策を張ろう、とかそういう話をするじゃん?
お前らバカは根拠薄弱なまま政府が悪い、男が悪い、女が悪い、そんな言いたいこと言ってるばっかじゃん。
婚姻率どうにかしたいわけじゃなくてなんか叩きたいだけでしょ?アホくさ、黙ってる方がマシだよ。
俺が上に挙げたフレームでまずやってみな?結婚しない原因論をしたいなら。
俺は興味ないからやらないけど。でもお前らの仕事の進め方が信じられないから重い腰を上げて助言してやったわけ。本当に婚姻率改善が気になるならやれよ。叩くだけなら黙ってる方が百倍マシだから(笑)
https://anond.hatelabo.jp/20170825010818
> おそらく、人間が最も不幸な状態というのは孤独なのだろう。
アドラーは幸せは人間関係の中にしか無いと言っている。なので、極めて「正しい」。
> しかし、現実には容姿やら金やらが絡んでいる。「孤独」ひとつにまとめることはできない。自分は容姿が醜い。これだけで毎日が不幸になる。
アドラーでは、これを原因論、と言っている。~~だから~ていうのが原因論ね。
全部やめて目的論で読み替えろと言っている。
孤独になっているのではなく、目的があって孤独になっていると考える。
例えば、その孤独は「金があれば」「容姿がよければ」解消するのだろうか。
「金があれば」「容姿がよければ」孤独は解消されるのだ、という可能性に納得したいためにそう思い込もうとしていると考える。
大抵はそのどちらか、または両方が解消されても駄目で、第三のもっとショックな原因を知ることになる。
人間関係が上下関係で成り立っていると、他人が羨ましくなりやすい。
顔が良くなるってことは、それよりも、良くない顔を見下したい、ってことに違いないからだ。
アドラーは
自己受容(たいしたことのない自分を受け入れる。特に優れていることもなく、劣っていることもない、普通である自分を受けいれる)