2024-10-14

氷河期を助けるってなに?

10年前に氷河期を助けなかったから大変なことになった」

とはよく聞く話だが、この「助ける」とは何を指すのだろうか?

普通に考えれば「正社員として就職する支援をする」になるが、これは現実的な話なのだろうか?

政府企業は規模に応じて特定の年齢層を毎年雇え」

企業承知しました

こんな話がありえるだろうか?まず、現実的ではない。

氷河期世代1000人くらいなら上記方法解決可能だろう。

しかし、彼らは数百万人存在する。

その数百万人を企業押し付けることは可能なのか?

マッチングはどのようにやる?

会社事情は?

結局大手企業募集が集中するだけでは?

と、氷河期のいう「助ける」は、とても民主主義社会では無理な話だ。

日本政府が全ての企業国有化し、本人の希望無視して強制的氷河期世代企業に配置できるなら可能かもしれない。

ただ、それは誰も望まないことだろう。

現実的な国の「助ける」は大規模公共事業を国がやるのが一般的だ。

しかし、そのような土木作業氷河期世代はあまりやりたがらなかったし、むしろ公共事業に反対していた人すら大勢いる。

結局のところ、民主主義国家世代単位就職の世話をすることなどできない。

「助ける」だとか「見捨てられた」など自分で何もできなかった人たちの言い訳に過ぎないのだ。

  • この意見には以下の問題点や矛盾点があります。 1. 氷河期世代の状況を単純化しすぎている 意見の中で「氷河期を助ける」が具体的にどういう支援を指すのか疑問視していますが、氷...

  • 企業がやるのは前提だが、それが無理なら、国が子育てするのに必要な費用を出して、子どもを作っても首にならす、婚活でミスをしたら、即セクハラでクビにならったり、減給や降格...

  • 十年前って氷河期終わってるし20~30年位前の氷河期世代は数百万どころか数千万人いるやで 氷河期世代でも大企業正社員なった人いるし世代を助けるというより貧乏人を助ければええと...

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