はてなキーワード: 調剤とは
静かな夜だった。
幼い娘が電気を消して欲しいと言うから、わたしは寝室の常夜灯を消して、ベッドに横たわる彼女の隣に寄り添った。
「ママ、苦しくない?」
娘はそう言うと、チューブを自分の鼻から外して差し出した。わたしはそれを受け取らず、代わりに小さな手を握り返した。
「お母さんは大丈夫、もう少し吸っていなさい」
そう言うや否や、自分の肺の底から咳が込み上げてきた。身体を反転させ、娘に背を向けて咳き込んだ。
同じ病気にかかっているから、こうすることにたいした意味はないのに。
わたしは枕元のチェストに置いたティッシュペーパーをとって痰を吐き出した。
薄闇の中で、それはどす黒い血のようにも見えたが、さすがに気のせいだろう。
娘は健気にわたしの背中をさすり続けた。その柔らかな皮膚と荒いスウェットの生地が擦れる音は、世界で一番優しい音だと思った。
幼な子の咳は軽やかで愛らしいけれど、自分が重たい咳を吐き出すときよりもよほど強くわたしの胸をしめつけた。
......あのとき帰省しなければこんなことにはなっていなかったかもしれない。ワクチンだってまだ打ってなかった。
そのことを娘に詫びると、彼女はこう言ったのだ。
「そうだね、流れ星も見れたね」
あの夜、星が天球の上を一筋に流れたとき、とっさに願ったのはこの子の幸せだった。
「ねえ、ママ、お水が飲みたい」
「待ってて」と言って、わたしは橙色のルームランプをつけ、スリッパを履き、ベッドから立ち上がった。
足元には、フローリングを埋め尽くすほどたくさんの観葉植物が並べられていた。
わたしたちの感染がクリニックの外来で証明されて、だけれども入院できる施設がどこにもないと知ったとき、帰りに立ち寄ったドラッグストアで買ったものだ。
髪の薄い男性店員が、眉を八の字にして申し訳なさそうに宣告した。
だったらどうしたらいいのよ! といつものわたしだったら食い下がっていた場面だろう。
もうそんな元気がなかったのもあるし、何より社会全体が何かを諦めてしまったかのようなムードに包まれていたから、わたしは何も言えなかった。
調剤室の前のベンチにはたくさんの人が座っていた。
みんな、まるで負けることを知った試合を消化するチームメイトのように、うつむいて、冴えない顔つきをしていた。
結局、わたしたちは酸素ボンベの代わりに、たくさんの鉢植えを買ってきた。
植物が光合成をしてくれたら、部屋の酸素濃度が上がるかもしれないという、浅はかな考えだった。
ドラッグストアからの帰路、緑を満載した赤いコンパクトカーの後部座席で娘は咳き込みながら笑った。
「また行きたい、フラワーパーク」
「うん、行こうね、必ず連れていくよ」
返事はなかった。
白いマスクと、冷えピタシートに挟まれた可愛い目を細めて、彼女はそのまま寝てしまったのだ。すーすーと穏やかな寝息を立てながら。
わたしは安堵して、赤信号が青に変わったのにしばらく気がつかなかった。発進を急かすクラクションがやけに遠くから聞こえた。
あれからまだ三日しか経っていない。いや、二日だったか? すでに、寝室とダイニングキッチンを往復するだけでも身体が重く、息苦しい。
洗っていないコップに水を注いで、一口飲む。
水はもとより味がないから助かる。
昼間に食べた卵がゆは、まるで湿地帯から採取した粘土のようだった。まだ喉の奥にひっかかっている気がする。
味が濃いはずのものを口にして、その風味を感じられないことがあんなに不愉快なこととは知らなかった。
昼間に洗って水切りかごに伏せておいた子ども用のプラスチックのコップに水を注いで、寝室に戻った。
ルームランプに照らされた黄色いコップには、アニメのキャラクターがプリントされていて、屈託のない笑顔を永久に固定していた。
娘はマットレスに手をついて起き上がると、壁にもたれかかって、コップの水をゆっくり飲んだ。
枕元に転がっている酸素ボンベをちらりと見る。これが最後のボンベだった。
フリマアプリで、とんでもない高額で取引されていたものだ(たぶん違法だ)。だから何本も買えなかった。
配送を待っていられなかったから、車で片道二時間かけて取りに行った。古い戸建てに住む、中年の男性だった。
まいどあり、と言ったあの笑顔が、がたがたした歯が、家の臭いが、忘れられない。
......彼は一体どうやってあんなにたくさんのボンベを手に入れたのだろう……どうだっていい!
帰りの高速では意識が朦朧として、事故を起こしそうになったっけ。
黒光りする筒の頭の部分におもちゃみたいなメーターが付けられていた。針は、かなり傾いていた。
パルスオキシメーターで測定したわたしたちの酸素飽和度は、故郷の山の、空気の薄い山頂にいるくらい低い。
どうりで頭がぼおっとするわけだ。
N-95マスクをつけた医師に、少なくとも一分間に五リットル以上の酸素は必要と言われたが、もったいないからもっと絞って使っている。
酸素に味はないけれど、吸えば少し楽になるのがわかる。
「美味しかった」
娘がコップを差し出した。まだ水は半分も残っていた。
もういいの? うん、もういい。
チェストにコップを置くと、ランプを消して二人で横になった。それから娘の体を抱きしめて、小さくて丸い頭を撫でた。
髪の毛は柔らかく、少し湿っていて、甘い匂いがするような気がした。
「ママ、それ、ほっとする」
腕の中で彼女はそう言った。子守唄を歌ってあげたかったが、もう声を出すのもしんどくなっていた。
確かに、わたしの身体は震えていた。でもそれは寒さから来るものではなかった。
「大丈夫、咳を、こらえて、いる、だけ」
声がなるべく震えないように、切れ切れに言って(あるいは本当に息が続かなかったのかもしれない)、わたしは頬を伝う一筋の涙が彼女に落ちないように頭を上の方に向けた。
それにつられて、娘も顔を上げた。
ベッドサイドのチェストの上に窓があった。正方形の小さな窓だ。
ただ今が真っ暗な夜ということだけがわかる。
娘が、ママ、とささやいた。
どうしたの? と尋ねると、彼女は目をつむってこう答えた。
「星が、きれいだね」
わたしは頷いて、
「ねえ、あのとき、流れ星を見て、何をお願いした?」と聞いてみた。
返事はなかった。
研修薬剤師にはコロナワクチンの接種はないらしい。他の職員は全員打ってんのに私らだけないらしい。ふざけてんのか???
現場立ってんのは同じだろ。なんで病院内のタリーズで働いてる人にはワクチン打てて私らの分がねえんだよ。
給料は出ない。最初の半年は研修生として「勉強させてもらう立場」なので、こちらが学費を払って大学病院で研鑽を積むということになっている。
そこそこ名の知れた大学病院だけど想像よりもアナログで、機械化できる雑用の部分も含めてただ働きで「勉強させてもらっている」。半年経ったら、非正規雇用になるそうだ。国家試験潜り抜けて、稼げるドラッグストアとかを選ばずに選んだのにこの仕打ち。
まあでも、それはいい。覚悟の上で入ったし、現場で働きながら勉強になることも多い。コロナ関連の調剤もやらせてもらった。
家族以外との会食禁止で1ヶ月恋人とは会っていないけど、それも仕方ない。
横柄な医者が多いのも、何も教えずにキレてくる先輩がいることも、どこでもあることだし仕方ないことだと思う。
だけど、他の職員全員にコロナワクチン打つけど研修生は職員じゃないから打ちませんってのはおかしいだろ。
まあでもね、仕方ないことなのかなと思ってた。リソースが足りないとしたら職員優先だし、半年後に大学病院に残るとは限らないから後回しになるっていうのは理屈としてはわかる。ムカつくけど。
でも、ワクチン余ってて、近所の薬局に配って打ってたんだってwwwなんでだよwww
そりゃ半人前なのかもしれないけどこっちだって最前線で働いてることに変わりはないだろ?
食堂も研修生だけ使えないし、金だけ払ってブラック企業の派遣社員みたいな扱い受けるもんだからマジでバカらしくなってきた。
昨日の朝礼で「研修生も一丸となって頑張りましょう」とか言われてマジで草。一丸にしてないのはお前らの方だろ。イスラエル政府かよ。付き合ってられんわ。一生学歴欄見ながらシコっとけ。ボケが。
・悪いのは日本じゃなくてその大学病院じゃないの?というご指摘、その通りです。うちは国立だけど、だとしてもご指摘はその通り。あ、もしかしたらタリーズじゃなくてスタバだったかも〜
「特定されて外的圧力で私もワクチン打てねえかな」という思いと
「でもこれのせいで身バレして立場が悪くなったら今後病院薬剤師続けていくの不利になりそうで嫌だし単純に怖ぇな」という思いがあり、
今回「日本死ね」構文を使うことで耳目を集め、特定されないけど勤務先に圧力がかかるくらいのラインでバズらねえかな、という邪心があったことは認める。
死ねと言ってしまったことに謝罪したい。誰に謝罪したらいいのか知らないけど。天皇陛下?
・とはいえ、多くの方に病院の現実を知っていただいたことは良かったと思っている。○大病院は国家試験潜り抜けた英才たちが派遣いじめみたいなこと平気でやる場所なんだぜ。
・特に、内容には一切言及することなく「こんな粗暴でセンスのない言葉が流行語対象になったり、それで喜んでいる人がいるのは、正気を疑う。」とかお気持ち表明してくれた増田、ありがとな。お前のおかげで閲覧数が倍になったよ。今後も「日本死ね」にだけ過剰反応してこの誹謗中傷飛び交うはてなを楽しんでくれ。
・でも「どんな内容でもこのタイトルで見る気なくす」とか言ってるお前は嘘つきだね。絶対に元からまともに見る気なかったろ。
・コロナワクチンのロジが自治体の無能と医者が個人的な優先順位での横流しによってクソ歪んでいるのも問題だけど、私が今怒っているのはそこではなくて、現場に立ってる研修薬剤師が優先順位劣後となる理由は「お前らは正規職員じゃないからw」以外のなんなんだよ、それを最前線でやんのかよ、の一点。ちゃんとしてる病院もあるんだろうけど、私が職場を変えたところで国立病院でこういう現実があることは変わらないでしょ。
・やりがい搾取と言われようが、患者さんのためにやってきたことは無駄ではないし、採算取れなくても命は救わなきゃいけないし、ある程度は仕方ないかな、とは思うけど、これは単に私たちをナメてる。だからキレちゃった。半年の研修が終わったらこの病院には残ってなんかやらない。勝手に滅びろ。
つい最近のこと。調剤薬局で、薬ができるのを待っていた。目の前で、じいさまが何やら駄々をこねている。ちょっと聞いてみると、処方箋の用法の記載が間違っているらしい。薬剤師さんは、処方箋通りの用法だと出せない薬なので、医師に照会するとのこと。ところが、これに気に入らないじいさま。「患者もわかってるのに、杓子定規だ」「時間がないから医師に照会なんてせずにいつもと同じように出してくれ」と言ってる。薬剤師さんはひたすら平身低頭する。そんな薬剤師さんにねちねちねちねち言い続けるものだから、大人げないとは思いつつもついにブチ切れてしまった。
「杓子定規じゃないといけないんだよ!」「毒薬なんかな、杓子定規じゃなかったら死ぬんだよ!」って。さすがに、そうしたらおとなしくなったが。
処方箋のミスを放置して調剤したら、人の命なんてあっさりと消える。たとえ患者がわかっていようとも、本当に患者がわかってるのかなんて薬局で確認する術もない。人間はミスするものだから、薬剤師という専門職を置いてきちんと処方をチェックするわけで。専門職の仕事をリスペクトしないじいさまをつい一喝してしまった。
しかし、よく考えたら、こんな大人げないことをやる私もクレーマーになる素質ありかもしれない。
争いは同じレベルの者同士でしか発生しないがあって、思わず苦笑いした。争いは同じレベルの者でしか発生しない、その通りだな。反省しなきゃならん。
クレーマーじいさまと薬剤師さんの間にインフォームドコンセントが成立してたか、って視点で見たらちょっとじいさまには悪いことをしたんじゃないかと思い始めた。専門職としては平身低頭してるばかりではだめで、言うべきことはきちんと言わなければならない。処方箋のミスを放置したら医療事故につながるから調剤できないと毅然と言わなければならなかった。薬局も商売だから「お客様」に媚びなければならない辛いところではある。ただ、それで専門職として言うべきことが言えなくなるのはどうなんだろう?
当方、医療機関に勤めている。新型コロナウイルス(以下、コロナウイルス)対策のために(40畳用の)空気清浄機を導入しようといろいろ調べてみた。
厚労省が コロナウイルス下における夏季の換気についての文書を出している(※1)。その中でインフルエンザウイルスに対して市販の空気清浄機がどの程度効果があるかという趣旨の論文(※2)を引用している。
それによると、ウイルス除去能はHEPAフィルターの有無と風量に大きく依存しており、プラズマクラスターとフラッシュ・ストリーマ放電は効果がなく、ナノイーは効果は芳しくないとされている。(先日、シャープがプラズマクラスターがコロナウイルス除去に効くと発表しましたが、市販品の100万倍以上だった場合の結果のようで、叩かれていましたね)
2. 加湿機能について
加湿機能についてはウイルス云々は別にして付属しない方がいい。なぜなら、空気清浄機のフィルターの中は細菌が繁殖しており、加湿器が付属することによって機体の温度・湿度共に上昇しフィルター中の細菌がさらに増えるから。加湿機能欲しい場合は別に購入した方がいいわな。
3. フィルター交換時期について
フィルター交換期間が10年とされている商品が多いが、何人かの業者さんから聞いたところ ありえない とのこと。長くとも2年が限度。実際、無菌調剤室のクリーンベンチでもHEPAフィルターの交換期間は(業者にもよるけど)1~3年ぐらいだし。どちらにせよフィルターが詰まれば機体が通知してくれるので、交換時期に関してはカタログ値は意味がないかもしれない。
4. 実際に浄化される体積
空気清浄機の気流は狭い範囲(通常 10m2 程度、6畳程度)でしか効果がない(※1)ためサーキュレーターで空気を循環させた方がいい。
機体内を通る空気をUVCで除菌してくれる空気清浄機もある。ちゃんと機能するならフィルターで除去するよりもウイルス除去能は高いと思われる。ただ、あまり種類が出揃っていないようで情報がない。(少なくとも私には見付けられない)
結局、HEPAフィルターを備えていて できるだけ洗浄能力が高く、かつ静かなものを選ぼうと思っている。
候補としてはダイキンの業務用(ACEF12L-W)かブルーエアー(Classic 605)かなぁ。
(Classic 605はフルパワーだと62dbでうるさいけども)
あと、厚労省が店舗等における空気清浄機の性能要件を示してくれるといいんだけどな。
※1
熱中症予防に留意した「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について [令和2年 6月17日]
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000640920.pdf
※2
高性能の空中浮遊インフルエンザウイルス不活化を謳う市販各種電気製品の性能評価
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター
西村 秀一
http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0850050537.pdf
紫外線を使った空気清浄機については下記コラムが参考になるかもしれません。
上手な空気殺菌機の選び方
ブラック企業に5年くらい勤めていたんだけど、その際に精神を病んでしまった。
心療内科なんて行きたくなかったけど、周りから進められて行くとパキシルとワイパックスを処方してもらったことは今でも鮮明に覚えている。
薬を飲むと少し楽にったと感じたし、眠れなかった症状も改善して、薬ってすごいという気持ちに浸った。
それからは、精神を安定的に保つために心療内科に通院を続けた。まだこの頃は良かった。
次第に薬が効かなくなり、それを担当医に伝えるとSSRIを処方された。最初はよく効いていたような気がする。
そして薬自体に興味を持ち始めて、向精神薬をひたすら調べに調べた。一方で薬が効かなくなってきた錯覚を覚え始めて、調べた向精神薬を担当医に試してみたいと伝え、
処方してもらうといったことをしていった。これを繰り返していった。
ある時期から眠れなくなる日々が続いてきた。今思うともうこの時点で薬物依存症になっていたんじゃないかと思う。
担当医に眠れなくなったと伝えると、薬の量を減らしましょうと言われ私はショックを受けた。もっと試したい薬があるのに…と思った。今思うと自分自身で自分がヤバいなと思う。
そこから私はほしい薬が処方されるまでドクターショッピングをしていった。いろんな薬を試しては効かないと感じて、薬をとっかえひっかえしていった。次第に薬の強さも
強いものになっていき、最終的にはワイパックス1mgを最大処方量、サイレース最大処方量、ハルシオン最大処方量となっていった。睡眠薬を飲むと気持ちよく寝ることができたし、
担当医からアルコールとは厳禁とは言われていたがアルコールと一緒に薬飲んで、たまに記憶を飛ばしていたりしていた。
それでも効いているはずなのに効かないという不安に駆られた。いろんな薬を試したのに自分に合う薬がない。当時はそんな悩みを持っていた。
薬の処方量や異なる病院間での診察回数はだいぶ多くなり、月の出費も病院代、調剤費とかさんでいった。
ここまで合う薬がないならもう生きるの辛いし死ぬかと考え始め、医師をとっかえひっかえして、貯めてきた薬を全てアルコールと一緒に飲んだ。いわゆるオーバードーズ。もちろん失敗したけど。
話を聞くと丸5日は眠っていたらしい。目が覚めたら大病院のICUにいた。数日の入院なのに請求額が10万を超えて目玉が飛び出た。
事の顛末を担当医に伝えると憤慨された。薬の処方は1ヶ月単位だったものが1週間ごとしかできない、ということになった。今思うと薬を貯めさせないためなんだろうけど、当時はなんて意地悪をする担当医なんだと怒りがこみ上げてきた。もはや普通の人間の思考回路ではないと今振り返るとそう思う。
担当医に会いたくないという気持ちからまたドクターショッピングを初めて、こういうの処方されていたから処方してくれ、といって貰いに行くようになった。
とはいえ、憤慨されたショックから病院に行くのも面倒くさくなり、そもそも通院自体を辞めたところ、薬もスッパリ辞められた。
薬をやめた結果、辛かった症状、身体が謎に重たく感じたり、眠れなかった症状、全てが改善した。普通に寝られるし仕事もできる。
今はもう薬を飲みたいとは思わない。薬にお金を払うくらいだったら、少し豪華なランチを食べたほうが断然有意義だと感じるから。
今東京で三桁代の感染者が発生して、まだ感染状況は長引きそうで、医療機関や医療従事者にはまだまだ踏ん張り所な状況です。
そんな中、新型コロナウイルス感染症対応従業者慰労金というのが支給されるように決まりました。
支給金額は実際にコロナ患者の対応をした医療機関勤務者には20万円で、コロナ患者受け入れをしなかった医療機関勤務者や介護事業所勤務者には5万円払われるそうです。対象は幅広く、条件さえ満たせば勤務形態、資格の有無などにかからわず支払われるそうです。
厚生省も「緊急事態宣言下で10日以上勤務した全ての医療従事者に慰労金を支払いますので申請をお願いします」と謳っています。
しかし、そのように謳っておきながら、保険調剤薬局は除外されました。
緊急事態宣言下も、毎日通常営業で発熱患者、コロナ疑いと処方せんに記載のある患者、0410対応(コロナ下での電話診察などで送られてきたFAX処方せん)など、様々な患者の対応こなしてきました。
医院や病院によっては、発熱患者やコロナ疑い患者の診察を拒否したり接触リスクの低い電話診察対応をした所もあり、そのような所も慰労金対象で、直接患者と接触して服薬指導し、コロナ疑いの患者も一切調剤拒否しなかった調剤薬局の慰労金対象外はおかしいと思います。
これに対して、調剤薬局は感染リスクが低いからと厚生省の資料では回答してますが…
慰労金とは別の「医療機関・薬局等における感染拡大防止等の支援」(これは感染防止支援で施設拡充への支援)は調剤薬局も対象内です。
薬局の感染リスクを確かに認めていながら、そこで働く従事者の負担やリスクを認めないのは矛盾ではないでしょうか??
毎回ビニールカーテンや飛沫防止シート越しに接する事ができる訳ではありません。車椅子や足の悪い方に投薬する際は、それらはありませんし、在宅訪問調剤する時もそれらはありません。常に感染リスクと隣り合わせです。
患者との接触機会が医師や看護師や介護師より低い事を理由にするなら、病院の事務員や清掃員が対象になっているのは何故?
毎日感染リスクの不安を抱えながら働いていたのに、この扱いには悲しくなります。
医療や福祉の崩壊をギリギリで防いだのは全ての医療従事者や福祉関係者の頑張りのおかげです。
https://anond.hatelabo.jp/20200420020821
https://anond.hatelabo.jp/20200411160920
https://anond.hatelabo.jp/20200408144232
https://anond.hatelabo.jp/20200409142029
https://anond.hatelabo.jp/20200417210511
https://anond.hatelabo.jp/20200418070515
https://anond.hatelabo.jp/20200417215817
https://anond.hatelabo.jp/20200422014249
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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ドラッグストア勤務とはいいながらも、薬剤師は調剤業務とOTC薬だけ販売すれば良いと言われて入社した。
調剤やOTCの販売の片手間、マスクと消毒液の対応に追われる始末。
毎日年寄りから怒鳴られたり悪態をつかれるのは当たり前。年寄り5人に囲まれて何故マスクを売らないのか、隠しているマスクを売らないのかと詰問されて土下座して陳謝する一面も。
6年間大学に通って、病院や薬局実習を行って、やっと国試を受かって薬剤師になったと思ったら、小売りの仕事だけだった。実際、弊社の業種分類は小売業だしね。ドラッグだけで無く、調剤専門の薬局も小売業らしい。
アンサング・シンデレラとか言われているけど、6年間大学に通って国家試験に受かっただけの物売りが現実。
もう限界。
アメリカみたいにジェネリックを厳しくチェックする必要があるが日本はしてないんだもの
その上、まともに勉強してない医者と薬剤師が多いしな日本の場合
政府機関のFDA(アメリカ食品医薬品局)下位組織の医薬品評価研究センターに
『ジェネリック医薬品局』(The Office of Generic Drugs)があってちゃんとチェックしてるやで
税金を節約しなきゃ意識が高いなら分割調剤(お試し調剤)すると良いが
日医と日薬は自分の取り分(点数)で言い争っているようにしか見えんがな
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/716070/
追記:どうしようもないのは変わらんけど2014年にジェネリック部門を独立させたみたいね。推進するなら部ではなく局として独立させる規模の話だと思うけどな(省>局>部)
以下、登場人物が全て女性なので「その女性が」と主語を書いても分かりづらいと思い女性①、女性②、女性③と表記する。
女性②:30〜40代の女性、振る舞いがやや横暴で言動も攻撃的に見えた。
女性③:女性②の付き添い?顔立ちが似てるので姉が母親だろうか。
定期的な通院の後薬をもらうため薬局に行って、調剤が終わるまでの待ち時間の出来事だった。
女性①の連れている赤ちゃんがオムツの中でウンチをする音が聞こえた。すると女性②が周囲に十分聞こえるような声量で何か文句をつけ始めた。独り言のような喋り方だったが女性①に対してのものだった。女性③は「赤ちゃんだから仕方ない」と女性②をなだめようとしているが効果はなく、「しょうがなくねえよ!」とわめいていた。女性①はそれを聞いて少し離れた入り口の方へ行ってしまい、薬ができて呼ばれるまでそのままだった。
私は赤ちゃんがすることは誰にもコントロールできないから泣いてもウンチをしてしまっても仕方ないと思っているので女性①をかばい女性②に対して抗議したかった。しかし女性②は薬局事務員にも攻撃的な喋り方をしており、やや心が不安定な人なのではないのかと思えた。もしそうだった場合、注意をしても効果はなく逆ギレされて徒らに事を大きくしてしまうだけではないか。そう考えてしまい結局私は声を上げることが出来ず無言のまま薬局を後にした。
私は女性②を注意すべきだっただろうか?
https://togetter.com/li/1331557 のまとめを見た。
「うちの職場とそっくりだ。」と思って書かずには居られなかった。
・門前型(大病院の前に各大型チェーンが店を出しているパターン)
・医療モール型(一つのビルに複数の開業医が入って、その角に店を出すパターン)
の4つと考えていいだろう。
この4つのうち、門前型と面応需型は閉店時間が比較的早い。病院は診察終了時間が決まってるし、面応需はターゲットになっている医療機関が無いため。
逆にマンツーマン型と医療モール型はターゲットになっている医療機関の最後の患者まで店を開けていないといけないので閉店が遅くなりがちになる。
うちのメインの先生だと、正式な診察時間は9時~12時・17時~19時。しかし、実際は診察が伸びがちでが終わるのが21時を過ぎる日が日常茶飯事。
仮に21時半に診察が終わったとなると、それから店の閉店作業を行い、薬歴(薬の服用記録。どこかのチェーンで未記載で問題になった奴。)
という質問が出るかも知れないが、実際にメインの先生が12時に終わることはほとんど無い。15時頃まで続いていることも多い。
それでも昼間は時間に空きが出ると言うことで、「在宅業務」「施設業務」が待っている。
寝たきりのお年寄りなどをお邪魔して、お薬カレンダーにお薬をセットしたりして、様子をうかがってくる。
飲み忘れなどがあったら回収も行う。
この在宅の「薬歴」はパソコンに入力だけでは無く、プリントアウトして都度先生やケアマネージャーに郵送しなければいけない。
数十人入っている老人ホームのお薬を調剤して、定期的に老人ホームにお届けする。老人ホームに入っているお年寄りのお薬は一包化と言って1回毎の飲み方にパックしたり、粉砕したりするのもよくあるので調剤に時間がかかる。しかも老人ホームは複数箇所担当しているからお届けで近隣地区を周回する業務みたいになる。そして、この施設の患者さんについても全員分「薬歴」をパソコンで入力しなければならない。
表向きの定休日は水・日だが、水曜も出勤しないと施設業務の準備が終わらない。実質の休みは日曜だけ。
さらに24時間対応を謳っているので会社の携帯電話を持たされて、店に掛かってきた電話は24時間365日出なければいけない。
「どうしても辛いので、近所の歯科から処方箋が出た。店を開けて調剤してくれ」
「この間貰った薬の錠数が足りないんだけど、お宅のミスなんじゃ無いの?ちょっとうちまで来て確認しに来てよ。」
これだけ働いているにもかかわらず、
「薬剤師の仕事は袋に薬を詰めているだけなので、コンビニ店員と変わらない。登録販売者も最低賃金で雇っている時代だし、薬剤師も同じでいいだろ。」
「飲み合わせチェックはAIがやればいいから、薬剤師は要らない。」
今やっている業務が非効率なのは分かっているけど、医療保険と介護保険で定められたルールで仕事をしなければ行けないので勝手に効率よく出来ないのが辛い。
1人あたり40枚の処方箋の範囲内でギリギリの人員配置で職場を回していた。
ところが、1名の若い薬剤師が退職することになった。それを知ったら何故か退職ラッシュ。一気に3名退職することになった。
補充は新卒だけ。今年の国家試験を受かっていることが前提。他に補充は無いと上から言われた。
本当に過労死しそうです。
医師は、キプレスOD錠10mg<モンテルカスト>を選択すべきところ、勘違いしてケタスカプセル10mg<イブジラスト>を誤処方していた。
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/contents/hiyari/072/
患者は軽い喘息を罹患している新患であった。調剤した薬剤師は、ケタスが1日1回夕食後の処方であったため(気管支喘息の場合、通常1回10mgを1日2回経口投与)、患者に症状を確認したところ、夜だけ咳がでるという回答であった。そのため、鑑査する薬剤師にその旨を申し送って、処方せん通りに調剤した。
鑑査した薬剤師は、この医師は喘息治療にケタスを第一選択薬として処方することは通常なく(キプレス錠を繁用している)、また、夜だけの咳とはいえ、ケタスが1日1回で処方されていることに違和感があった。そこで、確認のため疑義照会をしたところ、医師はキプレス錠10mgを処方したつもりでいたことが判明した。
私は持病やら定期的に受けないといけない検査などで年数回病院に通っている。で、なぜこんなタイトルを付けたかというと昔病院関係の仕事をしていたので、病院のシステム及び患者の動きがちょっとずつ能率的になっていくのを見るのが面白くてしょうがないのだ。マニアックなネタですまん。なお、私が病院関係の仕事をしていたのはかなり昔なので、用語が古かったり知識がさび付いている可能性がある。医療事務や医療関係のシステムに詳しい人が見て間違いがあると思ったら指摘していただけるとありがたい。病院素人の皆さんはあまり下記の文章を鵜呑みにせず「増田にこんなことが書いてあったんだけど本当なの?」と詳しい人に確認してほしい。(…だったら書くなというツッコミはなしでお願いします。)
○待ち時間を減らすために
大病院といえば何時間も待たせたうえに診療はほんの数分…というイメージを持っている人が多いと思うが、今は予約受付システムと再来受付機があるのでだいぶ患者のストレス軽減につながっているはず。ストレスの原因は、待ち時間そのものが長いことだけでなく、「あと何人ぐらい自分の前に患者がいて、どのくらい待たないといけないか」がはっきりしないことにある。予約システムがあるとシステムにその日の予約患者のリストが入っていて、再来受付機に患者が診察カードを通すと受付済みになるうえ、どこまで診察が終わっているかが明確化されるので、自分の予約した時間帯に何人ぐらい診療待ちの患者がいるかが分かる。従って待ち時間が長いことで有名な医師の予約を取ってしまっても、受付の看護師に「○○ですけど△△先生の診察まであと何人入ってますか?」と聞けばおおよその待ち時間が分かる。気の利く看護師だと「△△先生を待っている人はあと10人いるので、1時間ぐらい外に出てもらっていいですよ」などと言ってくれることがある。ただし、外出から戻ったら受付にいる看護師に「○○ですが、戻りました」と声かけをしておくのが無難。
無事診察を受け終わっても、案外会計をしてもらうまでに待たされることが多い。これは私の行っている病院でもかなり待つが、オーダリングシステム(…というかその進化形である電子カルテ)と医事会計システムを持っていてもその状態だと思われるので、規模が大きいところだとやむを得ないのかも知れない。
オーダリングシステムとはどんな検査や処置をするか医者が指示出しをするシステムで、例えば採血検査のオーダーをすると採血用の試験管に貼るラベルを自動で出力してくれたりする。電子カルテだとそれが検査のシステムと連動しており、検査結果が電子カルテの方で確認できるようになっているし、レントゲンの画像などもカルテ側から見ることができる。当然患者の診察記録もそこに入力することになるので、いろいろな診療科にかかっている患者の場合も他科でどんな治療を受けて、どんな薬が出されているか簡単に確認できる。
で、医事会計システムでオーダリングシステムのデータを取り込むと行った治療の保険点数(通常1点につき10円)と患者本人の負担額が自動計算される。特殊なものは紙の伝票をもとに病院の職員が手入力することもあり得るが、診察→外来処方箋発行みたいなパターン化された診療であればかなり簡単に入力できるはず。
そして、自動精算機が導入されているとさらに支払いがスムーズになる。会計をするときに職員に診療カード(…という名称でいいのか分からないけどその日受けた医師の診察や検査の予約状況と自分の受診番号が印刷された紙)を渡すとそれと引き換えに会計用のバーコード入りのカードをくれる。会計の待合室にどこまで会計が済んだかを表示するディスプレイがあるので、自分の持っているカードの番号より大きい数字が表示されたら自動精算機で支払いができるという意味だ。自動精算機にカードをかざすとバーコードを読み取って自分の会計データを呼び出し、支払いを済ませると領収書や診療報酬明細書が出てくる。支払いは現金のほかクレジットカードやデビットカードでも可能だが、これは病院によってかなり違うかも知れない。最近会計用カードでなくても、診察券を入れて会計をすることが可能になったので、ちょっと感動した。ときどきカードの置き場所によって精算機がバーコードを読み取るのに手こずるときがあるので、ささやかなことだけどそれは進歩なのだ。
○その他ちょっとした工夫
医療機関は毎月保険証を確認することになっているが、私の行っている病院では再来受付機で保険証チェックが必要かどうかを確認し、再来受付機のすぐそばに保険証確認窓口があってそこで確認してくれる。前は診察を済ませて会計窓口に行かないと確認してくれなかったが、今は会計窓口の負担軽減のためか別々の窓口でチェックするようになった。これは正社員などでずっと同じ保険証を使っている人からすると無駄な労力に思えるかも知れないが、就職や退職などにより保険証が変わるケースがあるため、間違った保険証を出されてそちらに診療報酬を請求してしまうと本来請求先が負担してくれるはずのお金を病院が持ち出す羽目になり損をするので医療機関にとっては死活問題なのだ。従って保険証のコピーは原則として無効。退職した会社の保険証のコピーを今も働いているふりをして出されたりすると困るからね。
あと、わりと前からこのシステムが導入されている病院も多いと思うけど、院外処方箋を前もって調剤薬局にFAXできるようになっていると地味に便利。たとえば会計の待ち時間が長いときや急いでいるときに処方箋を送っておくと、病院で会計を待っている間に薬局では調剤をしてくれるので、結果的に薬局での待ち時間が短くなる。
長文のうえにマニアックで読みにくかったかも知れないけど、大病院は少しでも患者さんの待ち時間を減らすためにこんな努力をしてるんだということを知ってほしくて書いてみた。病院の仕事をしていたときは若くて健康だったので、患者がどういう思いをして受診しているかいまいち分かっていなかったけど、今の状態でもう一度病院関係の仕事をしてみたい気もする。