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はてなキーワード: 代表戦とは

2018-07-03

結局は慣れ

サッカーに限った話じゃないんだろうけど、慣れ、経験値の差ってのは厳しい状況になればなるほど出てくるもんだな

特に守備陣は経験値の差が出やす

人達も言ってたが吉田と、昌子では明らかに差があった

散々叩かれた川島にしても、ヨーロッパでのプレー経験という点で彼以上のGK日本に居ない

なので「もっとヨーロッパ移籍する選手を~」という声は今後強まっていくだろう

ただ、それだけだと個人としての経験が積み上がるだけだ

もちろん個の能力向上や慣れも重要だけど、日本主体のチームで戦う経験も不足している

代表戦だけでは限界がある

Jリーグのチームがヨーロッパ南米クラブと戦う機会をもっと増やさないと、この経験不足は埋められないだろう

なにかと金がかかりそうだが、やるしかないんだろうなぁ

金髪にして欧米崇拝してるのに「日本頑張れ!」っておかしくね?

お前ら代表戦しか見てないだろ

2018-06-23

anond:20180622172027

代表戦だけ見る、にわかです。

ルールが単純だし、すごいプレーもわかりやすいし、謎の国別の一体感楽しいんだよなー。

サカオタとは話したくない。ただ、お酒飲んで、興奮を感じたいだけ。

2018-05-01

サッカー代表人気の低迷について

ハリルの解任を悲しむサッカーファンの1人です。

解任そのものについては様々な見地から記事がありますが、解任に至った理由の1つとして挙げられることのある「代表人気の低迷」についてなぜ起きたか、どうしたら回復するかはあまり語られていないと思うので、1人の意見として書きます。先に結論をいうと、本田香川を起用したら回復する、華麗なパスサッカー体現したら回復すると、もし万が一協会が思っているのなら、こんなに人を馬鹿にした話はない、という話です。

まず、私はハリル時代代表人気は、ザックや岡田監督時代より低迷していたと考えています。(異論のある人は少ないでしょうが、念のため。)

私の周りで起こった事象としては、まずコアファン代表戦(特に親善試合)を楽しめなくなり、それによって特にサッカー好きではない一般層も徐々に離れていきました。もう少し具体的にいうと、代表戦のたびに実社会SNSお祭り騒ぎをしていたコアファン層(試合中にずっとスタジアムスポーツバーtwitterで叫んでいるような)がお祭り騒ぎをしなくなって、そこに混じるのを楽しみにしていた一般層が「あれ?今日お祭りじゃないの?お祭りどこ?」となったという話です。「オフサイドとかよくわかんないけど、代表戦の日はコンビニビールを買って帰ってテレビで観てtwitterでみんなと盛り上がるのが楽しみ」という友人が何人かいましたが、彼らは一様に「あれ??いつもすごい盛り上がってる人達がみんな急に静かになったんだけど、なんで?今日サッカーの日だよ?」と戸惑っていました。コアファンが盛り上がらなくなって、「お祭り」という一般層の楽しみが奪われたのです。それが視聴率の低迷に結びついていると私は考えています。だから、「普段サッカーを観ない層にも浸透しているスター選手が出ていれば視聴率は上がる」という意見には納得し難いと感じます

ではなぜコアファンは一歩引いてしまったのかというと、それは(1)世代交代の失敗、(2)協会監督選手関係への失望、(3)選手(や協会)の思う「面白いサッカー」がファンの思う「面白いサッカー」とずれていたという3点があると考えています

(1)世代交代の失敗

過去W杯日本センセーショナル世代交代成功してきましたが、今回は失敗しました。岡田監督が「外れるのはカズ三浦知良)」と発表したり、南ア本戦前に台頭した本田中村俊輔からポジションを奪ったり、同じ頃にキャプテンが当時まだ若かった長谷部に交代したり。あるいは中田英内田がまだまだ惜しまれながら代表引退を宣言したり。サッカーファンはそうやって、一時代を担った中心選手の席がニューヒーローの物になるストーリーを見てきました。それは去った選手ファンから見れば遣る瀬無い、苦しい思い出かもしれませんが、ファンの大部分にとっては寂しさと共に、新たな時代への期待を抱かせるシーンだったと思います。時に寂しさが勝る時もあったでしょうが、その一方で先に世代交代を失敗していたオーストラリア代表を見て「まだケーヒルが主力なの?平均年齢も高いし大変だね」と「あれは無いわー」と思っていた人が多いのでは無いでしょうか。しかしそれが今、南アブラジルロシアと3大会続けて、私たちは「本田香川岡崎、長友」のサッカーを見ることになろうとしています。彼らが良い選手か悪い選手かに関係なく、単純に選手が変わらないことは飽きるのです。一時期、原口浅野がニューヒーローとして台頭するのかな?とワクワクしてハリルジャパンを見ていたこともありますが、結果としてはそんなことにはなりませんでした。

(2)協会監督選手関係への失望(繰り返される失敗への失望

兵隊指揮官の言うことを聞かず好き勝手に動く軍が強いと思う人は少ないと思いますが、日本代表チームにその問題があることを知らしめたのはザックジャパンでしょう。予選や親善試合の頃から「なんで試合の序盤は面白いことやってるのに、いつの間にか狭いところを通そうとしてボールロストってシーンばっかり繰り返してるの?」と不思議に思っていたファンは多かったと思いますが、W杯後にザッケローニ通訳をしていた矢野さんが出した「通訳日記」という本(元々はNumberの連載)がその答え合わせになっていました。どういうことかというと、そういうサッカーを好む選手がいて、違うサッカーをしようとする監督に「これがやりたい」と直談判しにくる。ザックの世界では戦術戦術専門家である監督裁量権のある物なので、戦術専門家でない1プレイヤーから口出しがあることに驚き却下する(当然だと思います)、選手の不満が溜まる、選手勝手をしだす、という話です。そこまでは100歩譲ってまだ理解できるものの、度重なる選手陳情を一応は聞いて帰してを繰り返していると、そのうち協会の偉い人がやってきて「選手の主張を取り入れてほしい」というようなことを言ってくる。それを読んでギョッとしたサッカーファンは多いと思います選手監督のいうことを聞くようにと諭すのではなく、監督選手の言い分を飲むように伝えるのが協会技術委員仕事なんです。選手協会戦術を決めるなら、なんで優秀で高年俸監督を引っ張ってくる必要があるのでしょうか。今回協会が「次も日本監督で」と言ったのは「監督はお飾りでいい、選手協会戦術を決めて監督が反対しなければ成功するはず」と考えているとすれば整合性があるのでしょう。ばーかばーかそんなわけあるか!って感じですけど! ともかく、最高の頭脳を外から呼んできて、彼が最高のパフォーマンスをできるように協会サポートして、彼の戦術選手たちによってピッチ表現される、その先に成功がもたらされる、という絵からは非常に遠いところに実態があったわけです。これもまたファンにとっては失望であったと思います

(3)選手(や協会)の思う「面白いサッカー」の感覚がずれている

当たり前ですが、サッカーは点を取り合うスポーツです。大多数の人にとって一番面白いのは得点が入るシーンでしょう。次点は「決定機を作れたのにあと一歩で入らなかった」「決定機を作られたのに最後最後で防げた」シーンになるはずです。それ以外は各々の趣味順位が決まる話でしょう。ある選手南ア大会後に「勝つために仕方がなくあんなつまらないサッカーをしていたが、自分が観客ならあんな退屈な試合は観ない。もっと華麗な見せ場を作らないと」というような発言をしていました。見せ場というのはつまり華麗なパスワーク、華麗な突破なのだと思いますが、私はこの発言ファンの思う「面白いサッカー」と大きくずれていると思っています。一番観たいのは得点シーンで、彼のいうその「つまらない試合」ではそれが観られなかった。でも、最後最後で点を入れさせないように決定機を防ぐシーンは沢山あって、沢山の人が手に汗を握って、感情移入しながらそれを観ていた。華麗な見せ場はなかったかもしれないけれど、あれはつまらない試合なんかじゃなかった。以降、一部の選手たちが拘っていく「自分たちのサッカー」がこの「華麗なパスワーク」「華麗な突破」と同じものだと私は認識していますが、少なくとも、点が入るシーン以上に華麗なパスワークのシーンが面白いけがないので、「戦術プロである監督が考えたもっとも点が取れそうなプラン」を阻害してまで華麗なパスワークをしようとされても、フラストレーションが溜まるファンが多かったと思います

これらが合わさって、10年近く君臨する主力選手が、監督の言うことを聞かずに、華麗なパスワークをしようとしてうまくいかない、というシーンをファンは見せられ続けているのが代表人気の低迷の本質だと私は考えています。なのでもし一部で言われるように、協会が「本田香川を起用」「日本らしいサッカー」で代表人気が回復すると考えているならば、こんなにふざけた話はないと思うのです。そして、世代交代をしようとして何らかの原因でうまくスパッとやれなかったことはハリルのミスと言えばミスなのかもしれませんが、サポートがあたかは疑問ですし、それ以外は彼に責任があるものとは全く思えません。なので、世代交代終わったら応援する、まだかなまだかな、と思っているうちにハリル解任の報を聞いた1サポーターとしては本当に悲しい気持ちになりますし、人気が低迷したからハリルが切られたという言説を見るたびにさらに悲しく感じるのです。私がサッカーにハマったのは20歳前後ですが、80まで観戦を楽しめるとして、生涯に楽しめるW杯は全部で15回くらいでしょう。その貴重な1回が今回こんな形になったのは残念でたまりませんが、残りが全滅しないように、できれば次回からまた熱狂できるように願ってやみません。

2018-04-28

ハリルホジッチの会見記事についたブコメ見てると、やっぱり普段サッカー系のブコメでは見かけないidが、ホジッチの会見内容に疑義を呈するブコメを残している。

JFAは今回の対応で、ほとんどの熱心なサッカーファンから失望されることになり、結果が出なければ代表試合日程も忘れてんじゃね?程度の"薄い人"からの若干の同情だけが手元に残る結果になったのだと思う。

ザッケローニ時代代表戦は、まるでジャニーズコンサート会場のように選手うちわを持ったギャルなども散見され、オクターブ高い歓声が響いたりもしていたが、おそらくその大きな理由ひとつであるイケメンサッカー選手怪我などもあって招集されなくなって、その後しばらく経ちこのごろは野太いオーバニッポーニッポー、の「おなじみの今までと同じ風景」に戻った。ギャルたちはそのように嵐のように過ぎ去っておそらく多くはサッカーに残る人や戻ってくる人は少ないと思う。代表戦もJリーグも「そういう子」はほとんど見かけなくなったし。

代表戦のチケットが取りやすくなったのはファンとしてはありがたいが、南ア本戦前の岡田ジャパンの数試合チケット売れ残ってる試合もあったことを考えると、ハリルジャパンはまだ集客力ではマシだったのになぁ、とも思う。

まぁ、チケット収入よりもスポンサー収入の確保を優先したということもありそうではあるが。

2018-04-14

日本らしいサッカー、と言う時には、自虐と悲哀を込めてほしい

サカオタ増田です。

普段サッカー関連のブクマではあまり見かけない一部idの、今回の解任劇について怒り嘆くタイプのサカオタを嘲って小馬鹿にするようなブコメ反論をしたくなった。

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.footballista.jp/interview/44512

女子予選を手に汗握り見ながら、反論する。

増田はサカオタなので、Jリーグ欧州各国リーグACLCLCWCなどのクラブチーム選手権W杯EUROコパアメリカなどの国別対抗戦や、欧州親善試合やら予選なんかも隙あらば見るくらい、雑多にアホのように、現地で、または画面越しにサッカーを見ている。特にW杯EUROなんかの国別対抗戦は短期開催&時差で寝不足フラフラだが見る。

そんな増田が、W杯のような国別対抗戦を楽しいと感じるその最大の魅力は、「抗えない俺たちのサッカー性」への哀愁である

スーパースタースーパープレーや、ダークホースの快進撃や、うちの子(応援しているクラブチームから選出された代表選手)の活躍ハラハラキドキと待ちわびたり、という楽しみは当然である

が、1か月寝不足フラフラ仕事にも支障が出かねない鑑賞行動を取るのは、出場各国のそれぞれの「俺たちのサッカーからの逃れられなさに、しみじみと浸るのが本当に楽しいからだ。

サッカーにあまり興味がない方の中にはひょっとしたら驚く人もいるかもしれないが、今年のロシアワールドカップには、イタリアオランダは出場できない。どちらもサッカー強豪国である

イタリアW杯優勝歴4回でドイツと並んで優勝回数歴代2位、オランダは優勝こそしたことはないが決勝や準決勝常連の強豪国である、が、彼らは欧州予選で負けた。

世代交代に失敗したということもある、イタリアについては自国リーグ汚職やらなんやらでスッカスカのぼろぼろになったこともある。欧州予選がとてもしんどいという大前提もある。

イタリアオランダ、どちらの国も、激しく「俺たちのサッカー」な国である

イタリアサッカーは緻密な戦略に基づいた堅い堅い守備が特徴、オランダサッカーといえば華麗なパス回しとサイドアタッカーによる全方位性・攻めダルマサッカーである。これはもう、増田子供のころの何十年も昔からずっとそうであるイタリア代表も、攻撃的にならなきゃだめなんじゃなかろうかと変化しようとした時期もあったが、結局上手くいかW杯予選に敗退した。オランダ代表守備を見直そうとした感じは伝わってこなかったがw(その辺もオランダらしくて大変カワイイが)、偉大なるロッベンファンペルシの後の世代交代イマイチで予選に沈んだ。

増田が観察している限りでは、彼らは、変わりたくても変われない、捨てられない俺たちのサッカー性を抱きしめて当惑し悲しんでいるように見えた。

サッカー強豪国かつサッカー文化になってる国(日本における野球例えや相撲慣用句と同様、サッカー文化になっている国はサッカー例えが日常的に使用されたりする)では、むしろ「俺たちのサッカー」は、勝てない理由になるようなものでもあるのだ。

W杯本戦には出場できるが、イングランド(まるでラグビーのようなラン&放り込みサッカー。あれはあれで良いものだ)や、スペイン(世界中流行したティキ・タカもこの数年は斜陽)も、「俺たちのサッカー」を抱えて、長い不遇の時を過ごした経験がある。

この10年ぐらいでサッカー見だした人はスペイン強くて当然と思ってっかもしれねーが、それ以前のスペインはむしろ無敵艦隊wwwww」と笑われる、見てておもしれーけど勝てないと言われるサッカーをずっとやっていた。イングランドも、現代ではそのサッカーはもうアレでナニだと自国からすら思われているが、ずーっと牧歌的筋肉量がものを言うサッカーをやっている。スペインは変わる気なさそうだがイングランドは変わろうとしては失敗している。

ヨーロッパ勢だけではなく南米勢もだ。ブラジル母国開催のW杯やらかしたのは記憶に新しいと思う。ブラジルは強い個性クリエイティブなプレーを見せるのが俺たち!という「俺たち観」があるが、それでは勝てないねとなりリオ五輪ではなりふり構わず「俺たち観」を引っ込めて優勝を勝ち取った。南米のもう一つのアルゼンチンは、歴史背景もあってイタリアに似た性格悪い系の守備が堅いサッカーである。そういえばアルゼンチンコンスタントW杯南米大会で結果出してるからか、あまり「俺たち性」に対して疑義を抱いている様子がないように見えるし、「アルゼンチンサッカーは底意地が悪い」みたいな言われ方に誇りを持っている様子すら感じられたりするときがある。実際すごい良いですよアルゼンチンサッカーね。ほんと好き。

増田が好きなサッカータイプは置いておいて。

W杯で優勝したことある国の数は8カ国しかない。ブラジル(5)、イタリア(4)、ドイツ(西含め4)、アルゼンチン(2)、ウルグアイ(2)、イングランドフランススペイン(各1)である

ウルグアイの意外っぷりが際立つが、増田Jリーグで、フォルランが若干気の毒な状況下であっても見せてくれた素晴らしいプレーの数々を生で数度見ているので、ウルグアイやっぱすげーなと妙な納得感もある。

つい増田の好きなサッカー話に脱線してしまう、フォルランは置いておいて、たった8カ国しか優勝していないのがW杯であり、並んだ8カ国の顔ぶれの納得感がすごい。

どの国も「俺たちのサッカー」を愛し、その愛の深さ以上に俺たち性に由来する辛酸を舐めてた長い歴史もともに持っている。これが文化であって、このレベルに来てはじめて「俺たちのサッカーなのだろうと思う。

翻って、日本は。

「俺たちのサッカー」探そうぜ!とひとつなぎの財宝を探すようなキラキラしたオールマイティのお宝だと思っていないだろうか、みなさん。

ショートパス中心、バイタル小さめに保ちながら俊敏性と組織力相手をかき回す華麗なサッカーが、日本における「俺たちのサッカーなのだろうか。

本当に?

思い出してほしいのだが、日本W杯に初出場して以来、あまり多くはない勝った試合ほとんどすべてが、相手攻撃や崩しにしつこく食らいついて、ボールハラハラ爆弾のように皆で回しながらキープして、耐えて耐えてワンチャンでゴール、というパターンのほうが勝ち試合パターンとしては多いのではないか。俊敏性と組織力に加えて持久力でコンタクトの弱さを補う、ど根性サッカーだろう。

自分応援してるチームの試合って見ている時はアドレナリンが出てるし、勝とうもんならもういろんなこと忘れてしまうが、実は国際試合における日本代表の「勝ちパターン」は、ど根性サッカーである。個の選手キープ力がない分パス回しでなんとかしのいでるのを、「俺たちのパスサッカー」と勘違いして見ている人も、実は少なくないのではと思っているのだ、増田は。

観戦してると興奮だけはあるんだよど根性サッカーって、手に汗握るシーンも増えるし。その興奮を充実に置き換えて「パスサッカー=充実」みたいに勘違いしてやしないだろうか。何のためのパスなのか、というところまでちゃんと「パスサッカーなのだろうか。

増田は、今の日本サッカースペイン代表FCバルセロナのようなティキタカが出来ているとは全く思わない。しあと10年ぐらいでも出来ないんじゃないかと思っている。代表で見られるパス回しはどちらかと言うとハラハラ爆弾型であって能動的なパスしからの崩しなんてさせてもらえないことのほうがほとんどだし、Jリーグを見ていても「プレッシャーがかかった中で正確なプレーができる」という日本サッカーの大きな課題はあまり克服されていないよなぁ…としみじみ感じる。これは欧州でやってる日本選手でもなぜか代表戦になるとプレーの精度が落ちるので、こういうのが日本の「俺たちのサッカー」なら、増田にとっては納得感はすごくあるのだ。

コンタクトプレーじゃ勝てないからビクビクとパス回ししてワンチャン狙いだ!という、チマチマしたサッカーが「俺たちの日本サッカー!」と自虐的に誇るのであれば、増田も大いに賛同できる。

だが、多分だけど「俺たちのサッカーを!」と簡単に言う人たちの頭の中の俺たちのサッカーもっと格好いい、W杯獲った時のスペインみたいなの想像してるのではないだろうか。

あと今の日本式の「俺たちのサッカー」ではW杯を獲れる日は金輪際来ないと思う。もっと先に獲るべき国がある。攻めダルマオランダとか。永遠当て馬ベルギーとか。チリメキシコなんかも日本よりずっとW杯に近い。どころかそのうち中国あたりに抜かされても全然おかしくないと思う。

日本らしいサッカーを、オールジャパンで、という言葉は、JリーグからCL、国別対抗戦まで舐めるように消費するサカオタにとっては、虚しさと「他の強豪国ばかにすんでねーわ」という怒りである

繰り返すが、「俺たちのサッカー」は、それを手にしたら無敵になれるようなものではなく、むしろ「逃れられない俺たち性という弱点」の裏返しでしかない。

たくさんのサッカー強豪国が、「逃れられない俺たち性」の上に、対戦相手に最大のリスペクトを払いながら相手を打ち破れる「穴」を探してつけ込める戦術を叩きこんで、それでも勝てないかもしれないのが、ワールドカップという大会なのだ。強豪国オランダは一度も優勝したことがないんだぞ。EURO20年以上前に一回優勝したことがあるっきりだ。それでも増田はサカオタとして、オランダ代表の捨てられない俺たち性を目撃しては哀愁と感動を覚えるのだ。それがサッカーだと増田は思う。「俺たちのサッカー」がまるで希望カードのようにありがたがることが、かなりくだらないことだと思う

あーあと、元のフットボリスタの記事は「短期決戦のW杯のチームの作り方はクラブのチームの作り方とは違う」という話がさわりの一つだと思うのだが、そのあたりについて言及しているブコメがなかったのも、君らもうちょっとこう、小柳ルミ子のように年間2000試合とは言わんけどもう少しちゃんサッカー見てからわしらサカオタのこと馬鹿にしてほしいわと思いましたよ。

なぜ怒り嘆いているかということ自体、具体的なひとつひとつについては、下記のnoteがよくまとまっていると思ったので言及はしない。

https://note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430

ただ、この記事ブコメhttp://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430 の中で一つ、文句を言っておきたいブコメがある。

id:Lhankor_Mhy サッカークラスタ、そこまでハリルホジッチを高評価してたかなあ?

ハリルホジッチ監督の手腕をどの程度評価するかは、その人のサッカーの好みの問題と何を目的にしているかによってかなり幅広に分布すると思うが、100点満点の高評価だという人はいないと思う。あくの強い監督であることは有名だったし、サカオタ界隈では就任からこれは揉めるぞーと冗談が交わされていた。ただこの時期にそんな理由で解任されるほど低評価だとは思えないということと、その理由子供じみてばかばかしくて、未来がないから怒っているということのほうが大きい。元のnote記事から読み取れるかと思うのだが…、単に上げ足を取りたいのだろうか。

付け加えると、ハリルホジッチ監督をことさら評価喧伝していたのは、主にスポーツ新聞や老舗系サッカー雑誌ネット記事中心、要するに「旧メディア」側だということは言っておきたいのと、彼ら旧メディアバッシングトルシエの時のほうがむしろ激烈だったなーとか、オシム代表監督だった時もオシム特有のけむに巻く言葉の尻を捕まえてイライラさせられる記事を垂れ流してたなーとも言っておく。もっといえば、JFAのちょうちん持ちのような記事が出来る理由は、PV乞食な側面もあるだろうが、W杯本戦や再来年東京五輪取材融通やメディアパスの確保量を考えた忖度はあると思う。

長々しい文章をつづっているうちに2時間が経過し、なでしこの予選も、忖度モードオーストラリアとともに本戦進出が決まりそうである。いやーめでたい。

男子代表は俺たちのサッカーを貫くのだろうから、その俺たち性から醸される悲哀を私も楽しむことにする。もちろん応援もするが。

2018-04-13

サッカー日本代表人気を磐石にする方法

まず東京23区内でも特に有名な場所スタジアムを建てる

そこに新たにJリーグのチームを設立する

スポンサー日本代表応援スポンサー及び広告会社

 

日本代表に選ばれるにはまずそのチームに所属してなきゃダメなくらい=日本代表扱いとする

自然チームプレイは今より向上するはずだ

が、実力の向上が目的ではなく

 

重要なのはマスコミファンがどの選手を注目すればいいのか

わかりやすくする事

注目チーム=代表チームとしてしまえば特集も追っかけもしやす

金もかけやすい、サッカー関係ない部分もアイドル的に仕立てれば

結局のところ代表戦の結果がどうなろうとドラマも作れるし損はしないだろう

 

そしてこの地位を磐石にすれば選ばれる選手の実力も上がるだろう

ステータスなんだから

2018-04-02

黒塗り浜田とか落書きチンギスハンとかビルド代表戦とかペダル旭日旗

日本人日本人向けに作って日本で発表してるものにいちいち海外から文句つけられるのうっとおしい

わざわざ他所の国のぞいて文句言うとかどんだけ根性曲がってるんだよ

インターネット国境無いって言われっかもしんないけど

そんなこと言ったら全世界配慮してコンテンツ作らなきゃいけないのかよ

世界中で価値観統一できるわけないじゃん

同じ日本国内だって価値観違うのがイチャモンつけてくるんだから(ふともも展とか百合展とか)

表現表現だろ

キリがねえじゃん

世界が同じ文化同じ価値観にならん限りいちいちケチつけてくるのにいちいち反応する必要もない

2018-03-26

anond:20180326143151

まぁまったく出ない、とは言えないよ。

鄭大世とか李忠成の例もあるし、エジルですら代表戦でやらかすと人種イジリする下品なのはドイツにもいるらしいしねー。

2018-01-20

咲-Saki-」と「六三四の剣」の共通点

(この日記には六三四の剣ネタバレが含まれます

咲-Saki-」では主人公団体戦大将ライバルキャラが先鋒だが、「六三四の剣」でも同じ展開があった。

六三四の剣では、その大会には団体戦しかないので、このままではライバル修羅と戦えない。

ではどうしたかというと、

団体戦勝敗を2勝2敗1引き分け(奪った一本の数も同じ)に持ち込んだ。

その大会では、この状況になると両チームから代表を出して戦うというルールになっていたので、代表戦で六三四と修羅の対戦が実現した。

そういえば、咲の大会ルールで、大将戦終了時に同点だった場合って言及されているんだろうか?

2017-10-13

anond:20171013002444

蓮舫のままでよかったやろって思う

でも代表戦議員サポーター前原が多かったか

民進党政治家支持者は人を見る目がなさすぎる

2017-10-06

anond:20171005034621

代表戦で負けて即動いちゃダメでしょ。

代表戦の結果による分裂と「排除」による分裂じゃ

世間イメージ全然違う。

排除」という強い言葉自体は棚ぼただろうけど、

分かれた原因を外に作ることが最優先。

2017-09-28

なんでマスコミって左翼ばっかりなの?

日本は長らく自民党という右派政権が支持されてきたし、この前の民進党代表戦だって右派前原左派枝野では、世論調査すると前原の方が支持する人が多かった。

今回ムーブメントが起こっている小池だって右派

結局、日本国民マジョリティ右派なのであって、左派ではない。もはやこれは紛れもない事実だ。

だけどテレビ新聞といったマスコミほとんどは左翼ばっかり。権力監視という枠を超えて、右派打倒・左派傾倒のきらいさえあるわけだ。

国民の大多数が右派なのに、なぜそこまでして右派を叩くんだろう?右派にとって気持ちのいいことを書けとは言わないのだが、右派叩きに必死になる意味が分からない。

2017-09-11

バレーボールってさ

よくサッカーなんかで言われる「代表戦になると急に騒ぐけど普段リーグ戦無視

されてるスポーツの最たるものだと思うんだけど、怒らないんだろうか

2017-09-01

ミンシン最後代表選

とある代議士民進党最後代表戦だと力を込めて言ってたな

最後代表選挙

最後の…

名前が変わるのか?

無くなるのか?

2017-08-02

権力闘争ばっかりだな

アメリカ政府のの広報責任者スカラムッチ氏が10日で解任された。

中国では習近平後継者の1人だった重慶市トップ孫政才重慶市共産党書記が突然解任された。

日本でも民進党代表戦自民党安倍おろし必死

権力闘争ばかりだが、それぞれ他所の国が関わっているのでは?

2017-07-29

民進党さら自民党応援している

安倍内閣最大の功労者だった蓮舫が交代になって、これからは多少なりとも自民党ピンチになるのかと思ったらそうではなかった。

次の代表戦、出てくるのが結局以前に蓮舫よりもショボくて代表になれなかったメンツとか、もう、、

誰もがうっすらと感じていたように、民進党のもの安倍内閣大好きサポーターだという事がよくわかった。

はいつまで選挙自民党に票を入れなければならないんだろう。

2017-02-28

おしえて!WBC

今、ちょうど台湾との強化試合やってるの見てるんだけど、イマイチからないことがある

サッカーは好きでずっと見てるので、サッカーで例えてくれるとありがたい

監督とか代表選手って誰が決めてるの?

サッカーだとJFAの偉い人が決めてるわけだが、野球場合は誰が決めてんの?つか小久保監督でいいもんなの?

野球良く分からんけど分からんなりに投手の起用がおかしい気がするんだが小久保

つかチームの監督経験ってないよね小久保。なんで小久保なの?荷が重くないの?

野球ファンはどんな気持ちで見てるの?

サッカー場合W杯本戦中は中断しちゃうからW杯見るしかないみたいなとこもあるし、日本がんばれと思いながら見る。

応援してるチームの選手活躍すると嬉しいけど、中断明けに疲労してたりしたらたまんねーなとかも考えたりする。

そういうのは野球も一緒の感じなの?野球の方が代表戦自分のチームみたいなの気もしてるんだけど

例えば大谷練習中痛んだりなんてのはカチンときたりするのか。やることないのにベンチに居ないで休んでろとか。

メジャーリーグ組が招集されないのってがっかりするもん?

WBCって正直、どのぐらいの重要度な試合なん?

サッカーで言えばW杯本戦ぐらいなのか、予選か、アジア杯か。

ひょっとして、東アジアカップぐらいの可能性があったりする?


0301追記

トラバ増田さん詳しく教えてくれて&ブコメさんたちも悲喜こもごもありがとう

ファン気持ちサッカーあんまり変わらない、まあ当たり前か。

監督だれもやりたがらないってのは、結果出なかった時が怖いってことなのかね。

サッカーだと代表監督サラリーがJの監督より高いと思うけど、野球は逆転してそうだしなー

EUROぐらいって分かりやすい。MLBあんまり詳しくないからこれから色々調べてみよっと。

http://anond.hatelabo.jp/20170301093304

2016-10-12

サッカー代表戦ってつまんねぇな

交代選手にまともなのがいないとか

テクニックがないから、前から圧力かけられるだけでまともな攻撃できないとか

じゃあパワープレーしようかと言ってもちびガリばっかで話にならないとか

選手獲得も出来ないし、構造改革も出来ないし

報道はただ賑やかすだけで寒い

相手も同レベルかそれ以下だし

2016-09-14

新進党代表選挙

かつての新進党代表選挙は、党員でなくても18歳以上であれば、参加費1000円を払うと誰でも投票できたとか。

民進党でこのシステム採用したらどうだろう。蓮舫憎しの人はカネを払ってでも必死投票するのか、それを防ぐためにこれまた蓮舫指示の人は積極的にカネを払って投票するのか。

民進党はドサクサに紛れて参加費を稼げてウハウハになって、そのうち蓮舫叩きは民進党によるマッチポンプと言われだしたりして。

まあこんな代表選挙システム代表を決めた新進党は、代表戦後、わずか1ヶ月で解党する憂い目にあっているので、このシステムは正しいのかわからんけど。

2016-08-15

ラグビー一言説明したいマン

オリンピックラグビー活躍して、また話題になってラグビー好きとしては嬉しいのだけど、「ラグビーが好きでして」と言うと必ず返ってくるのが「ルールが分かんないです」

これがサッカーなら「手を使わずボール相手ゴールに叩き込むスポーツです」位で大枠の説明は出来るんが、ラグビーもそれくらい簡単説明を出来ないだろうか。

ラグビーボール相手ゴールラインより後ろの地面に押し付けるか、相手ゴールバーの上にボールを蹴り込むスポーツである

ゲームでは大きく分けて「追っかけっこ」と「押し合い」が起きる

・「追っかけっこ」では、ボールは手に持って走ってオッケー

ボールは前に投げちゃダメ。前に落としてもダメ

ボールを前に蹴るのはOK

ボールを持った選手に抱きついて止めていい

ボールを持ってない選手に行ったらダメ。でも「あー、直前でパスされちゃった」みたいな時はOK

・抱きつかれた側は力の限り前進してもOK。ただし倒れちゃったらボールさなきゃダメ

・止まったボールに敵味方合わせて3人殺到して組み合ったら「押し合い」

・「押し合い」が始まったら、味方の後ろから真っ直ぐ押さないとダメ

・「押し合い」ではおしくらまんじゅう状態からボールが出るまでは、手をつかったらダメ

ボールを前に落としたら、8対8の「押し合い」で再スタート

やっぱ簡単に行かないな。


追記:

おいおい、みんな結構答えてくれるな。

マンどことか説明アベンジャーズが出来ちゃうよ。

ありがとうだぜ!


デレマス日野茜ちゃんを使ったアイマス教養講座を作ればわかってもらえる

アイマスわわかんないんですぅ、気の利いた返しが出来なくてごめんなさいプロデューサー(>Д<)ゝ


増田は云うことが細かすぎる 「手は使っていいけど前に投げちゃいけないサッカー」でだいたいOK

あ、これは結構説明できてる気がする、アメフトとの違いを野球サッカーで例える事も多いし


ラ(ガーを)グビー

試合みながら飲むラガーは最高


相手陣地の奥に、ボールを持って運ぶと得点相手は抱きついて邪魔しようとする。それを避けたり押しのけたりしながら進む。パワーとスピードのぶつかり合いが燃える

楽しみはそこなんだよね。でもブレイクダウンまわりの反則で混乱する人が多いんだよなー。後回しか


先行する先人の意志を受け継ぎ、志半ば倒れる瞬間に次代へと託して前にすすむスポーツ

one for all , all for one


抱きついていいスポーツ。これで、ある一定層に興味を持ってもらえるな。

アッー!


そのレベル説明し始めたらサッカーだっていっぱい出てくる

好きなスポーツを話し始めると、俺もまたカープオジさん化してしまうという事か


「缶蹴りとサッカーを足して2で割ったもの

あ、おいて蹴るところか。どこピックアップしてんだ。


ずざー

⊂^⌒⊃_д_)⊃<グハッ!!!  ε≡≡≡c⌒っ゚∀゚)っO


ボールを後ろに投げて前に進む格闘技

もう一声


タックルをかわすか後ろ向きのパスするかキックするかで逃れながら相手の陣地の端っこに自分ボールを置くスポーツ、なおタックルで倒されたらボールを手放す

「かわす」「逃れながら」前進する、ってのはこのスポーツの核かもね


ボールを前に投げたらだめ、基本的にそれだけ、後はなんでもあり。嫁はこれで納得して楽しんでたよ。

夫婦スポーツ観戦、イイね、良い嫁さん。


物理で倒すサッカー

おいおいサッカー物理だろ


ボールを持ったまま相手ゴールラインを超えるスポーツ

まあ究極に単純化すればそうなんだが、切りすぎな気がする


生で一緒に見てプレーのたびに教えてあげるのが一番良い

ちゃんと見た人は、面白いって言ってくれるんだよね。


手のつけられない札付きの不良が、なんだかんだで教師になる。

イソップーーーー!!!


誰か、野球も挑戦してほしい。

あれこそ一言で言うの無理だよな。


スクラム組んでる局面サッカーから類推不可能解説がないとまったく意味不明

スクラムはあれだけで蘊蓄ひとひねり出来る位、奥が深いからなー


このくらい細かくは教えてもらわないとテレビで見ても具体的に何やってるか分からないので、本当にありがとうございます

代表戦とかは地上波でもやるんで、あったらみてくれよな!


TV試合見るのが一番なんじゃないかな。データ放送解説ONで。

最近放送は気が利いてるよね


ひとまずこれくらい分かってれば十分なんじゃないのか。

あとはいかに世話話にぶち込める位に省ワード化するか



追記2:

ブクマカが協力的で、説明できそうな気がしてきた。


この説明だと押し合いの最中ボールはどこにあるのかわからん

まあ確かに。だいたい接点でボールを保持してる側の先頭の真下にあって、そこから後ろに出るんだが、そこは細かいんじゃないかと。

押し合いの意義については「そういうゲームだ」としか。7人制は押し合いがあんまり起こんなくて、物足りないんだよね。


手を使わずボール相手ゴールに叩き込むのがサッカーボールを持った己の肉体を相手ゴールに叩き込むのがラグビー

ところが「虚をついてゴールにボールを蹴り込む」プレーもあるんだよなー。あれ、盛り上がるんだよ。


下手くそがやるとすぐにスクラムになって、全然進まない

昔のジャパンがすぐノッコンしてた。最近は前にポロリしなくなったよ、本当ウマくて強くなった。


ボールを力づくで前に持っていくゲーム、但し前にボールを投げたらいけない」

これも「力づく」に押し合いとタックルの要素が含まれてるから結構説明できてるかも。


アーモンドの形のボールあるやん、どう転がるかわからんやつ。アレ持って相手の陣地の一番端っこまでダーッと走ってタッチダウンするねん。ごっついヘルメットはかぶらへん。あ、知ってる?そうそ五郎丸五郎丸

あとリーチマイケルってヒゲがごっついのおんねん、あれ札幌出身やねん。


スラムダンク」「アイシールド21クラスラグビー漫画ジャンプ成功すれば

今秋から始まる「ALL OUT」に期待したいけど、TOKYO MXBSなんだよなー。


結局簡単に言うとボール使って集団相撲してるようなもんだろ?

その理解のひとに、いかにウマく説明するかなんだよなー


レイプが好きで森喜朗

森喜朗だきゃ、マジで・・・あの人、協会でなにやってたの?ほんと協会はいっつも選手へのサポートが悪くてなー・・・

2016-01-06

来た挑戦

それでも

サッカー五輪代表戦するんだろ???

意味がわからない。

なんでやねん

はずせや。

戦争してる国とかも。

2015-09-24

ラグビーW杯 半可通がみた日本×スコットランド戦

安保法案北関東の大雨、ヨーロッパシリア難民、秋の5連休など、次々に印象的な出来事が起きる中、あまり注目されず、日本国内では静かに始まったラグビーW杯


そんななか、自分は密かこの大会を楽しみにしていた。

自分ラグビー好きではあるが、半可通である

イングランドジョニー・ウィルキンソンが大活躍した2003年大会に、この競技に魅せられたが、それ以降、トップリーグを追った訳でなく、秩父宮代表戦を1度見にいっただけだ。


しかし、今回は連休に大きな予定が無かったこともあり、見れるだけ見る気だった。


いざ始まってみると、ジャパンが優勝候補、南アフリカを破るという大事件が起き、静かに始まったはずのW杯が一気に世間の耳目を集めたのはご存知の通りである


Twitterで、ディティール好きのラグビーファンや、元ラガーマンが小声で絶叫していた#ラグビーは一気に盛り上がり、戦後には「ラグビールールわからんアイシールド21見直すわ」という定番ツッコミ待ちや、「ラグビ―女子急増♡」などの宣伝ボットアカウントワラワラわいた。

TVワイドショーでも、コメンテーターが「ラグビーは場狂わせが起きづらいんでしょ?じゃあランクが上の日本は格下のスコットランドに楽勝って事ですか?」とこれまた「そんなこと無いです」のツッコミ待ち

オンラインでもリアルでも、ラグビー周りはフワフワした熱狂の巷となった。


そんななか行われた第2線、日本×スコットランドだが、盛り上がりに氷水を一気にぶっかけるような42-10の大差敗戦


昨日まで、「ラグビー、超熱い!感動した!」という声が流れたタイムラインは、「もう勝てないじゃん。日本弱いんじゃね。まじくそ。寝るわ」という冷めたつぶやきが流れるに至った。


しかし、このスコットランド戦ラグビー半可通からすれば、楽しい訳ではなかったものの、非常に「ラグビーらしさ」に溢れた面白い試合であったように思う。


「まじくそ。寝るわ」で終わらすには勿体ないので、この試合、どのように面白かったか頑張って見方解説しようと思う。

なお、半可通故、ガチ勢ラガーツッコミは嬉しい。

これを読んだ人が、ラグビーの楽しみ方の深さに触れられたら幸いである。



さて、ここでまず、楽しむための基本知識で、日本代表ジャパンがどういったチームであるかを知っておきたい。


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体格で劣り、守りきれないからこそ。

日本ラグビーの活路は攻撃にある。

http://number.bunshun.jp/articles/-/824168

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ジャパンは小兵である

フレーム標準的に大きい欧米人や、太平洋の島々のラガーと1対1で戦えば圧倒されてしまう。

また、大男相手に守勢に回って80分守りきるのも不可能だ。


守れない、だからリンク記事にあるように、「ひたすら集団で攻め続けて、相手に攻撃をさせない」という戦術をとりたいのだ。

「超攻撃ラグビージャパン」の響きは、他のスポーツ楽天的な響きとはまるで違う、「攻撃できなかったら即敗戦」という、細い綱の上を歩く時の緊張を伴ったものなのだ


南アフリカ戦で巨人に刺さったその戦術が、スコットランドに何故通用しなかったのか?

それが、半可通が見た、この試合面白ポイントなのである


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戦前スコットランドフィットネス不安があるとされていた。

日本世界一と誇る練習量が作った体力を武器に、後半、勝負をかけると盛んに喧伝した。

連続攻撃の超攻撃ラグビーだ。


ではスコットランドはどのようなプランで臨んだのだろう。

日本におちついて組織を作らせない

・早い連続攻撃をさせない

・押し勝つ

・後半にフィジカル勝負

日本がやりたいことを潰す。

そして、驚くべきことに、自分たちが不利とか言われてた、フィットネス戦術に組み込んでいた。


試合を見ていこう。


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まず、前半、30秒でこの日のスコットランドの嫌らしさを象徴するようなプレーが出る。

攻撃時のハイパントだ。


この、「前にボールを高く蹴り上げる」というプレー、一般的には「持って走る攻撃」より確実性は低く、相手にボールを渡す可能性もあるプレーだ。


しかし、上背におとるジャパンにとって、「持って走る攻撃」をタックルするより、確実性の面で嫌らしい。

落下点では組織へったくれもない、個のボール争奪戦となってしまう。

よしんばボールを取れてもそこから組織の作り直し、とられれば、ロクに組織も無い中で急いで守らないといけない。

おまけに取れずに落とす可能性もあって、そうなれば場は一気に大混乱だ。


このハイパントスコットランドは前半で計7回も蹴ってきた。

嫌がらせである。これが勝負なのだ


そして、50秒、スコットランドは前に大きくキック

タイムラインの「どこ見てんだ勢」に髪型関口メンディーに似ていることを発見されてしまった、ウイング松島ボールが飛んだ。

そこに高速、2人がかりで殺到するスコットランド


再び言うが、日本は「組織的攻撃し続けたい」のである

蹴るより、「持って走る攻撃」の方がそれに近いのだ。

日本からは蹴り帰って来ない。だからすぐ潰しにいく。

いきなり日本戦術の弱点を突かれた。


日本におちついて組織を作らせない


これである


このプレーから日本は反則を献上、スコットランドSHクレイグ・レイドローが先制のペナルティーゴール・3点を挙げた。



スコットランド作戦はまだある。

スクラムだ。

元々、小兵の日本スクラムが不得意だが、南ア戦では、自ボールときは、すぐボールを出して、短時間で打ち切ることで上手く対抗していた。

南アちょっとこの早いペースに呑まれボールを出させてしまっていた。


しかし、スコットランドは抜かり無かった。

組んだ時点でいきなり大圧力をかけた。

この圧力で、前半、日本スクラムを潰していった。

同じ「潰す」でも、走っているうちにタックルで「潰される」のと違い、スクラムを「圧力に耐えられず潰してしまう」のは反則だ。

この反則で、日本は相手にボールを献上、またもやレイドローキックで加点されてしまった。


・押し勝つ


である



前半で印象に残る最後の要素、それはミスだ。


ジャパンタックルから倒れての密集、ラックミスを頻発した。

確かに明らかに浮き足立ったミスもあった。

しかし、いくつかは明らかにスコットランドに「誘導」された。


組織的連続に攻めたい」ジャパンは、攻めにおいてはボールを早く出したい。

守りにおいては、ちょっとでも相手を送らせて、守備陣形を整えてのタックルからボール奪取を狙いたい。


ここを、スコットランドは強く行った。

ジャパン圧力で、攻守双方の反則を誘われた。


・早い連続攻撃をさせない


なのである



ではジャパンは前半何も出来なかったか?というと、「何も」では無かった。

五郎丸の正確なタッチキックで、陣地を大きく前進モールからトライを決めた。

また、30分〜35分まで、ついにやりたかった「連続攻撃」でトライに迫った。


しかし、ここでミスが出てしまった。

いいときに出たミスで攻めきれなかったのは、純粋ジャパン責任だ。


また、ゴールを決めまくるレイドロー対照的に、五郎丸は折角獲得したペナルティーキックを何本か外した。


ここが一つの山だったように思う。


その後のスコットランド連続攻撃を、五郎丸がなんとかぶっ飛ばして止め、前半は12-5のロースコアで折り返した。


点差は開いていない。

日テレの実況が「後半勝負日本の狙い通りですね!」と浮かれる中、裏のJスポで清宮パパは「ジャパンは前半悪かった」と切り捨てた。



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日テレ実況が、スコットランドフィットネスが落ちるはずという根拠の薄い期待を叫ぶ中、後半が始まった。


果たしてスコットランドフィットネスは落ちるのか。

そんなことはなかった。


まず、前半のプレーは、最後連続攻撃以外、スコットランドは蹴って蹴って蹴りまくった。

そして押して押して押しまくった。

蹴ったのはレイドロー1人、押したのはFW

バックスはあまり走っていなかった。


さらに、事前に注目された、2mの巨漢イケメンリッチー・グレイ前線に投入した。


このことは顕著に効果を発揮する。


まず、密集で、ジャパンはまるっきり押せなくなった。

ラグビーで「押せない」のは、攻守にわたって不具合なんである

ちょっとでも前進しながらから攻めたいし、下がりながら守りたくないのだ。


さらに、ポイントでは脚を貯めていたバックスがここぞとばかりに走る。

白人や島々の人には、日本人に無い、爆発的な加速力がある。

ちょっとミスで、大きく距離をゲインされてしまう。


相手は貯めていた、では、ジャパンにもフィットネスがあるか。

あるという話だった。

しかし、中3日の試合日程は、「スコットランドフィットネスが落ちるらしい」という根拠の薄い期待より、確実にジャパンの体力を奪っていた。


・後半にフィジカル勝負


も、スコットランド作戦に組み込んでいたのだ。



そして、「あ」っと驚くような場面が訪れる。


ジャパンパスインターセプトしたバックスが、ロケットのように加速してトライ


しかし、これも、おそらくミスではなく、策なのだ


日本は止まらない連続攻撃がしたい。

なので「持って走る」、裏を返せば、「自分たちの裏に、虚をついて突破しようとしない」


なので、もう一度見れる人は見てほしい。

スコットランドディフェンスは、ジャパンに触らんばかりに近く、高い。


複雑なパス交換は、距離があれば手が出せない。デイフェンスも振られるかもしれない。

しかし、目の前なら、交換が多い分、取れるチャンスも多いのだ。


ジャパンはそれでも、前半にはマフィが縦に突破し、攻撃アクセントを付けていたが、彼が脚を痛めて退場すると、攻撃が横一列になってしまっていた。

「攻めこそ最大の防御」のジャパンにとって彼の退場は、防御面でも「痛かった」のだ。


対して、スコットランドは、ジャパンのお株を奪うような複雑なパス交換でトライを重ねた。


終わってみれば、42-10



今回、ジャパンミスで自滅したとする声もある。

しかし、この半可通の見方は違う。

ジャパンは、対策を練りに練ったスコットランドに、やりたいことをことごとく潰されて負けたのだ。



はい面白ポイントはここ!


よく、戦後インタビューで「プランが実行できなかった」とか、「プラン通りにやれた」と声があるのはこういうこと。

ラグビー作戦で一気に旗色が傾く、そして傾き始めたら止められない、インテリジェンス残酷スポーツなのだ


今回、スコットランドでその作戦冷徹に実行したのが、SHクレイグ・レイドローである

彼は良く蹴り、良くチームを組織した。

ジャパンはこの、マッチョで薬漬けでないロバートダウニーJrに、嫌な戦いを押し付けられ続けたのだった。

ちなみに、彼は英語がわからない半可通から見ても、多分かなりきつく英語が訛ってる。

どうです?出来る人?訛ってませんでした?



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さてさて、ラグビー知的残酷さを堪能できたスコットランド戦だが、負けた試合を気にしていても仕方ない。

次は10月3日サモア戦なのである


ジャパンは今度はどう戦うのか。

苦手を押し付けてきたスコットランドのように、今度はサモアに対してやれるのか。


乱れ飛ぶ、根拠の薄い「サモアの弱点」は想像がつく。

「彼らは規律に劣る」だ。


だが、先日行われたサモア×アメリカ戦を半可通が見た限り、そんな「わがままで青いチーム」には見えなかった。

前半こそ、どいつもこいつもヒーローになりたいアメリカ代表と、個人勝負バタバタしたラグビーを展開したが、後半になれば、守備を整え、キラキラ迫るアメリカ代表を落ち着いて止めていた。


そして、前評判通り、脚は爆発的に速かった。

4歩走らせたらもうトップスピード、力士見たいのが、とんでもないスピードですっ飛んでくるのだ。


ジャパンは、まず、リスク覚悟の高いディフェンスで、「4歩」の前に止める必要があると見る。

そして、走るのが大好きな彼らが、如何に「走れないゲーム」を展開するか。


策で負けたジャパンが、今度は策で勝てるのか。

残りの試合は、皆さん、是非、双方の戦術にも注目してほしい!

2015-09-08

anond:20150908110709

みんなで見て楽しめるパーティー要素(代表戦など)

アニメでもtwitter 等の実況で同時に楽しむことは可能

途中からでも楽しめる

これはアニメ場合は難しい

それなりに長時間

30分アニメでも複数見ればいい、と思ったけどオンタイムだとするとテレビ局の編成次第になってしまうか

個人的には同じ競技を長時間見ていると退屈な場合もあるように思うが、それは人それぞれかもしれないし、アニメでも同じだろうし)

不確実性

原作ものでは難しいが、原作なしのオリジナル作品であれば先が読めない展開はあり得る

元増田の挙げたポイントのうち、スポーツ観戦が優位だと判じることができるのは

途中からでも楽しめる

だけのような気がする。

が、これは、案外大きい。

毎週毎週見なくてもその1回だけで楽しむことができるし、

最初から最後まで通して見なくても部分的に見たってかまわない。

昨日あたりアニメを見るのがハードル高いような増田も見かけたけど、通底する部分はあるような気がする。

スポーツ観戦とアニメ鑑賞

スポーツ観戦もアニメ鑑賞も所詮暇つぶし手段に過ぎないと思ってだけど、アニメ鑑賞には暇つぶし以上の何かがある気がしてきた。

世間一般にはスポーツ観戦の方が遥かに受け入れられてる。

アニメ鑑賞にはありうるネガティブな反応がスポーツ観戦にはほとんどないのが悔しい。

そんなこと思いながらテニスアメリカンオープン見てたら、スポーツ観戦の方がずっと優れた暇つぶしだと気づいた。

スポーツ観戦の優れた点はいくつもあると思うけど、ぱっと思い付くのは以下:

みんなで見て楽しめるパーティー要素(代表戦など)

途中からでも楽しめる

それなりに長時間

不確実性

オンタイムで見ないと楽しみが薄れる、みたなスポーツ観戦特有欠点もあるけども、もしアニメ鑑賞を暇つぶしの一手段としてしかみなさないのであれば、これだけでもスポーツ観戦の方が優れてると結論できてしまう。

ということは、アニメ鑑賞を続けている以上は、暇つぶし以上の何かをみいだしてるということなんだろう。

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