はてなキーワード: ビックリとは
お見舞い品&金のエピソードが書かれていたが、それって要するに奥さんが岳母さんに元増田が言ったとおりに伝えちゃったんだろ?
そりゃ岳母さんは傷つくよ。当たり前じゃん。
てかさ、奥さんを悪く言うことになるので申し訳ないんだけど、それって「妻は調整役ができない」とかそういうのじゃなくてかなり「人としておかしい」レベルだぞ。
元増田と感じ方が違うこと自体は仕方ない。他人なんだし育ってきた背景が違うんだから。
ただ、元増田の発言意図をそのまま伝えたら岳母さんが傷つくかもしれない、ということに思いが至らなかったのは、申し訳ないけど成人として明らかに足りてない部分があるぞ。
まあ元増田も反省するとしたら、当たり障りのないコメントを用意した上で「お母さんにはこのように伝えておいて」と指示をすべきだったかもしれないがってか「ありがとうと言ってもらおうと思っていた」ってお前……お見舞い品等を受けとってまあまあ時間経ってるはずなのに「思っていた」って実際に奥さんにそう伝えてなかったんかーい!
なんかめちゃめちゃさりげなく自分の過失を隠しとるやんけお前。そんなんでよく全面的に相手が悪い・迷惑みたいなこと書けるよね。ちょっと悪い意味でビックリしましたよ。
急がば回れという話だ。
1~2年目くらいだと親もテンション上がっててけっこうそういうのやりがちだよ。
それなりにまともなどうしなら、普通は数年たてばお互いまあこんなもんかな、くらいのところに落ち着くよ。
お互いの関係構築がそれなりになされれば、もっと軽く正直に「ちょっとこれは困るんすよねー」くらいに伝えられるようになるし、そう言われても変に傷つくことなく受け入れられるようになる。
総じて言えば元増田は楽をしようとし過ぎなんだよ。お前がもっと労力をかけろ。あと相手を妙に変人扱いするな。
妻曰く、妻の母親が怒り、ショックを受けた、と。「喜んでもらえると思ったのに」と。しかも、精神的に滅入り体調不良になったらしい。これは相当変だと、ぶっちゃけ、僕は思う。
はっきり伝えてるのに一人で勝手に自爆しただけだから、それ以上相手にしてないのだけど、しかし、自分でお見舞い品を勝手に持って帰って、その上文句を言われても…なのだが。
これを相当変だと思うお前は正直に言って人生経験が足りてない未熟な小僧だよ。
何歳になろうが善意の自爆なんてクッソ恥ずかしいし腹も立つし事後にめっちゃ凹むに決まってるだろ、当たり前だろ(体調不要というのは正直盛っているとは思うが)。
それでも少なくとも元増田やご両親に直接的にその怒りをぶつけず堪えてくれたわけでしょう。それってけっこう立派なことだよ。
ついでに言うと「母はこう思うと思う」という推測だけで話を進めたんだよね。何でお母さんと確認・話し合いしてねーの?
要するに労力をケチったんだよね。「こういう物を受け取った。返すのも角が立つと思うがどうする」てお母さんと話し合えばもっと全然丸く収まっただろうに。
繰り返しだが元増田の書いてる内容からは元増田の苦労・労力が全然感じられないし、労力をかける意思も感じられない。
それまで他人だったどうしが一応は親戚になったわけで、親戚関係の維持管理には労力がかかって当然なんだよ。親子ならこれまでの人生分の蓄積があるからそれを労力と感じずに済むくらいの距離感等になっているだけだが、結婚数年以内の相手の親なんてまだマジで他人だからな。
てかね、
「関係性を維持するためのコストを払うのがめんどくさく自分は払いたくないので自分が悪者にならないような手段で相手の親と適度に疎遠になりたい」
ざっくり。
日本の環境的にムリ。よほど広い平地じゃないと採算取れないし地震とか積雪とかあるよね。
あとメンテ費用とか処分費用とか火災時のリスクとか勘案すると、ヤベェ。
割り箸と同じで余剰から出来てるMOTTAINAI製品なので使い捨てで燃やせ(高火力で)。
4)エコバッグ
食品の運搬を想定するなら、一回ごとに洗濯しないと、きちゃない。
大きな意味で環境汚染を低減しないので、そっちの観点であれば無駄。
5)コンポスト
気をつけないとゴキブリとかネズミとか野良猫とかハクビシンとか来る。忌避剤使ったら本末転倒じゃね?
エネルギー的なアレなら、できるだけ水切った状態で普通にゴミに出して高火力で燃やせ。
イナゴとか草食の虫は歴史的に食われていた、青虫はちょっと検証したい。
実用面では、だって農地って土が柔らかいから。あと他の農地も近いから衛生的にどうよ?その側溝は排水じゃなくて田んぼに入れる水ですけど?
まあ、大規模農場とまで言わんが、ある程度の敷地がないと採算が取れないよ農家。
8)獣医さんが居ない。
この手の授業を受けていた身からして、1から4が推進され始めたときビックリしたし、解決策が見つかるほどに科学が発展したん?って思ってたけど
別に発展してなかった。
今頃になって問題視する声が抑えらなくなってきたっぽい?と世情に混乱している。
俺が年収の話をしたくなったのは、俺が転勤命令を受けたからだ。
転勤とかいうブルシットすぎる行為がおよそ2年おきにやってきて、そうして増えた私生活の無駄作業の時間が俺たちの必要工数として職場は計算しない。
かかる時間は全部足した所で早ければ20時間、よほど長くても100時間ぐらい、平均だと50時間ぐらいか?
引越し先を探すために下見に行く時間とかがかかるのでそれぐらいかかる。
とはいえそれを一ヶ月の間にやれと言われれば自由な時間は大幅に少なくなる。
恐ろしいことに引き継ぎ資料の作成をちゃんとせずに出ていくと「逃げた」だの「爆弾魔」だの言われてしまう。
ふざけるなよ?
2年前にやってきてようやく仕事がわかってきたばかりで、人に伝えられるほど熟知なんてしてね―よ。
転勤をすると公務員には金が出る。
基本給の10%が3年だ!
凄い!
普通に考えれば凄いことだ。
俺の給料が3◯0万円でまあ色々の手当や残業代やボーナスを抜いて元が250万だとすると、25万円は超距離異動した結果貰えていることになる。
だが50時間で75万円貰えているというのはかなり凄いことだ。
もちろん実際には2年で異動なので50万円しか貰っていないけど驚異の時給1万円だ。
わーお。
だが待って欲しい。
そもそも長距離異動しまくっているはずの俺の基本給が250万円しか無いのだ。
そんでまあ結局手取りは基本給と同じぐらいだ。
税金が高すぎる。
にしたって高すぎる。
俺は全然そんな金貰ってないぞ?
電子承認システムが出来たので使ってみると「こんな話は聞いてません。紙で直接持ってきて直接報告してください」と言われる。
その癖「電子承認システムになったのでそちらでも回してください」と言われる。
二度手間だ。
馬鹿だ。
しかもビックリしたことに一部書類に対しては押印を省略することでデジタル大臣に忖度している。
ハンコをボコスカ押したり、デジタルとアナログ両方でハンコを押したり、ハンコが禁止されたりしている。
何がなんなのかもう分からない。
なにより許せないのが2年交代で頭がすげ変わるたびに全てのルールが変わることだ。
公務員は口先だけ文書主義だけど、その文書の根拠となる法令が隙間だらけで、その隙間は権力者が気分で埋める。
一つの書類を通すためには15人ぐらいのハンコがいるが、その15人のうち半分が毎年変わる。
そして好き勝手にルールを増やし、二度手間を繰り返し、そして根拠は滅茶苦茶で、最後は気分で決まるのだ。
んでもってあとになってから「なんでこんな事してるんですか?」「当時の偉い人が」「今は俺が偉い人だ!それじゃ説明にならん!」だ。
まあそうだ。
だけど偉い人は「俺の思いつきのとおりにしないとハンコ押さないもん」する。
幼いのはテメーの頭だけにしろが赤ちゃんみたいにツルピカしやがって。
そして次の年にひっくり返る。
クソ学蘇我区蘇画ブルシットの向こう側にも程があるだろ。
そうして流れてきた金が俺の財布に入り、そして俺の財布からも抜かれていく。
悲しくなってくる。
もしも俺達の仕事の仕方がもっとまともなら、俺たちの頭数はもっと減らせるからもっと税金が減るだろ。
税金が同じでも頭数が減った分1人の仕事の価値は増えるから給料は上がるかもしれない。
虚しすぎる。
目先の節約感覚のために調達されたメモリ4GBのPCじゃポンチ絵見るためにパワポ開くだけで10秒フリーズするぜ。
こんな仕事の仕方してる奴らが税金で雇われているとか俺は許せねえよ。
俺は俺が許せねえよ。
本当に吐き気がする。
俺に出来ることはこの糞さを書き溜めていつか告発することぐらいだ。
無限の紙飛行機を空に飛ばせば過激な雑誌がペンシルロケット返してくれると信じることだけだ。
なんなんだこの人生は。
これが分からない人がいるらしいですよ?
この物語をマクロな視点でまとめると「ガブール人という人種が、帝国と信頼関係を築くまでの物語」なんだよね。
ルークの提案により帝国政府とガブール人の間には「400億ベルクの借金」という経済的な繋がりが誕生した。
もちろん帝国政府が武力などを背景に「ガブール人から借りた金とか知らねえよ」と言えば踏み倒すことは可能だ。
しかしそれをやってしまえば「帝国政府は金の話を平気で誤魔化すような奴らだ」→「こんな奴らの作った紙幣は信頼できねえ」→「ベルク札暴落」→「ハイパーインフレーション」→「帝国経済終わり」というシナリオへと進んでしまう。
これによって帝国政府が受ける打撃は400億ベルクなんかでは効かないので、帝国政府はこの取引を裏切れないのである。
巨大な経済という歯車の間に両者が挟まることにより、両者の裏切りが不可能になる。
もちろんこれは両者が理性的な判断を下し続けることを根拠にしているが、逆に言えば両者が理性的であり続ける限りは当面裏切りの心配はない極めて強い結びつきとなっている。
今までガブール人は帝国政府に対して「いざとなれば武力でひっくり返せば良い」という状況に「人間相手になんて酷いことをするんだ」という感情論で対抗するしか無かった。
だが帝国にいる多くの人々は「逆に言えばガブール人を人間扱いしなければ搾取できるじゃん」と差別を繰り返していたのだ。
差別反対論者の多くも「近代的な思想を持つ人格者であるという信頼」を得るためという利益を求めて差別に反対していた。
反差別感情の根幹にあるのは優しさやヒューマニズムではなく利益なのだ。
だが、その他大勢の人間、そんな所で利益を得る必要のない人間にはガブール人差別が出来ていた。
利益と差別の関係は、A利益が出る→A差別をする//B損害が出る→B差別をしないの順番なのである。
だがここからはガブール人に対して不当な扱いをするかどうかが400億ベルクの取引そのものへの信頼となっていく。
もしも帝国ががブール人への不当な扱いを繰り返せば、「400億ベルクもいつかひっくり返すのでは」という懸念が産まれ、それは「じゃあ先に裏切って少しでも利益を出すか」という判断をガブール人に起こさせかねない。
その金の繋がりによって帝国人のガブール人差別はこれから少しずつ改善されていく未来が予想される。
信頼関係の根幹には利益があるが、逆に言えば利益で繋がれさえすれば信頼関係は構築していけるのだ。
ルークは「ガブール人と帝国の間に不当な取引はない」という関係性を、互いが利益で繋がることで生み出したのである。
登場人物の多くが信頼関係でつながった中で、最後の最後にハブられたのがイェルゴーと裏社会の人間たちだ。
では何故彼らがハブられたのだろうか?
答は一つ。
裏社会の人間もイェルゴーも偽札の取引をしていたという後ろ暗さがあるため政府に助けを求めることが出来ない。
それに対して裏社会側は「グレシャムと今後も取引を続ける機会」を、イェルゴー側は「奴隷を開放するという約束」を担保としていた。
だがグレシャムが闇金の不当金利によって得る利益はその組織が今後提供する利益を上回っていたため裏切られた。
イェルゴーの場合はそもそも「約束を守ることがない」という理由から裏切られたのである。
どちらも裏切られた理由は、「裏切らないだけの担保を提供することが出来なかった」ことにある。
つまりは、賢くなかったのだ。
ルークがガブール人として帝国との間に気付いた信頼関係の核はここにある。
互いの知性を信頼するに値しない同士であれば、互いに踏み倒すつもりで空手形を切るだけの関係になるが、互いが本当に賢いのならば正式な取引をするしかない。
どちらかが愚かな関係は最初からご破産にするつもりでの約束が成立してしまう。
グレシャムから見た裏社会組織、イェルゴーから見たルーク、そしてルークから見たイェルゴーがそれだ。
賢いものが一方的にそれをやれば搾取に終わり、賢いものと愚かなものの場合は互いが裏切る形になる。
では賢い者同士ならどうなるだろうか?
お互いが真に相手の知性を信じていれば担保のない取引であることが明らかである時点で、取引が結ばれないのである。
そしてその状況で結ばれる取引は、互いが互いの担保を握り合う形となり、裏切りが生じないのだ。
そのために必要なものが2つあり、1つが担保、もう1つが知性への信頼である。
もしも相手が愚かならば、自分の側に返ってくる刃の見積もりを誤り安易な裏切りへと動くからである。
イェルゴーは偽札の正体を見破れなかったが故に、自分だけが一方的に裏切れるだけの担保を得たと思いこんでしまい、それ故にその報いの大きさにより自滅したのだ。
ルークを筆頭としたガブール人国家と帝国の関係はそれとは全く違う。
お互いが正しい判断をするだけの知性と、裏切れば損をするだけという担保の証明を揃えている。
裏切れないのだ。
(当面の間は)暴落することのない信頼関係、それこそがルーク達の手にしたものである。
偽札という極めて暴落しやすい信頼を積み上げてこの結果にたどり着いたという経緯こそが、ガブール人の知性を証明し、そこから生み出される取引において強固な信頼を得たのである。
つまり、”ハイパーインフレーション”(コレが言いたかったので書きました)
ムスリムって戒律に対して厳しくて、こちらもそれに配慮する必要があるってイメージがあるけど
俺が知り合った人たちは、そうでもなかった。もちろん出身地による揺らぎはあるんだろうし、あっちの世界も色々で厳格な人たちも沢山いるんでしょう。
大学院の時の同窓生でトルコから来たって人で、俺がチューター役に任命されて修士を出るまで面倒見てた。
歓迎会を含めて、彼と食事に行く際にはハラールであることに気を配ったし、幸いにして学食にはハラール認定された料理もあるので概ね問題はなかった。
ただ、日本人である俺はいつもって訳にもいかんので、たまには「今日は酒も飲むしハラームだから、着いてくるのは無理だよー」って断る事もしばしばあった。
1年ほどしたある日、他の学生と二郎系食おうぜって話になって出かける際に「一緒に行きたい」というので、「今日は豚食べるからダメだよーごめんねー」って答えると
「日本にいる間は神様も見てません。」と言って着いてきて、こっちは怖くなって「やめとけやめとけ」と言うのに食べるからビックリ仰天した。
それ以来、いつもではないけれど時折着いてくる事はあった。酒類など、こちらから勧めたことは一度もないが、本人の中では折り合い付けてたまには禁を破ってたように思う。
会社に入って海外からやってきたシク教徒がいた。半年間の出張の予定だった。
彼らは基本ベジタリアンなので、一緒にメシ食ったり飲みに行くってのは難しいだろうと思って、その旨は初めから伝えてあった。
教義は最大限尊重したい、日本ではサラダ一つ食べるにしても、動物性の油脂を使ってないものが珍しいし保証も出来ない。
また、日本人が食事をとる際に肉を食べないってことは考えられないので、着いてこなくていいです。交流の機会は別途用意します。
って感じだよね。
でも、彼もある日飲み会についてきて、おでんの牛すじ煮込みを食べてた。やっぱり「日本にいる間は神様は許してくれる」と彼も言っていた。
彼は俺が知り合った時には既に日本に住んで長くて、学生時代も含めたら5年ほどになるってことだった。
「最初は頑張ってましたけど、日本にいる間は仕事の為にも無理だから、神様ごめんって心の中で謝ってます。だから大丈夫」
イスラム教徒とかって厳格かと思ったら「頑張ってクルアーン守ろうと思ったけど、無理やった。ほんまごめん」で済むらしいというのが俺の理解。
宗教の為なら人殺せるなんて発想は、こういうゆるーい感じで信仰持ってる人たちからは出てこないと思える。
だからって、日本人から、どうせ破ってもいいんだろ?って誘うのはNGだし無礼だと思う、出来る範囲で最大限尊重してあげるべきだけど
彼らも人間だから、日本に住みながら食文化を体験する機会を全否定までは出来ないってことでしょうね。
インテリ層は、そこそこ柔軟なんじゃないかと思う。自分の中で勝手に折り合いをつけてる人ばかりだった。
あくまで私の場合の話なので人によると思うが、間違いなくメリットはあった。主に職場で。
アラサー、スキルなし、資格なし、年収300万円台正社員(出世の見込み無し)、衛府の七人のすごか醜女に似ている
結婚数年目の二児の母
以下良かったこと
→独身時代は飲み会で私のブスネタ、デブネタ、彼氏早よ作れ、いや出来んわなお前はなみたいないじりが結構多かった。
一切いじってもらえないよりそうやって話に入れてもらえる方が良いのでエヘエヘ笑っていたが、なんやかんや心は乙女だったので地味にダメージを食らっていた。
結婚してからはビックリするくらい容姿いじりがなくなり、話の内容も結婚生活についてとかおっちゃん達の子育て論とかに移行していったので聞きやすいし、誰も傷付かない空間になった。今は子どももいるのでそもそも飲み会にはほぼ参加していない。お財布にも健康にも優しい。
→私はブスで仕事も出来ない上に挙動不審で喋り方も気持ち悪いため、気が強めの先輩女性社員2名から陰口や嫌がらせを受けていた。具体的には給湯室や倉庫で大きな声で「増田ちゃん今日もボーッとしてるわwwww」「服ヤバwwww」「嫌われてるの気づかないのすごwwww」と言ってるのが聞こえたり、引き継ぎでわざと間違ったパスや手順を渡されたりしていた。そしてあまりカテゴリ付けするのは良くないが、私を鬱陶しがっている彼女たちは、全員独身実家暮らしであった。年齢は書きません。
私や同じように陰口を叩かれている女性社員と彼女たちの間でコウモリのようなことをしている社員さん(ごはん連れて行ってくれたりおやつくれたりするので私は好き)によると、結婚してからは不思議と増田の陰口で盛り上がることがだいぶ減ったらしい。さらに子どもが出来ると時短オッケーの部署に移り、彼女たちとの接点がなくなったのでもう何言われてても届かなくなったし仕事で嫌がらせされる心配もなくなった。
思うに、同じ土俵(独身実家暮らしの同じ職種(?)の事務員)の鬱陶しい人間を叩きたかっただけだから、私の立場が変わって興味を失ったのかもしれない。これも心が乙女なので地味にダメージがあったが、なんにせよなくなって良かった。
私の職場環境がイマイチなだけかもしれないが、ふと思い付いた結婚のメリットin職場である。もちろんそれ以外にもメリットがたくさんたくさんあるし、デメリットもたくさんたくさん本当にたくさんあるが、それは昔や最近の結婚論増田にたくさん書いてあると思うので割愛させて頂く。
どなたかの参考になれば幸いです。
居酒屋とか飲食店のタッチパネル注文システムとかでも、たまにビックリするUIなときあるな。確かにステップが明示されていないとか、どこを押したら良いか分からないとか。
当時の私の年収は800万ちょっとで、夫は私の半分あるか無いかだったと思う。
夫は私の一個上、まあ年齢で言えば普通?か中の下ぐらいだろうか。
下方婚した理由は、単純に私の求める条件が「家の事をきっちりやってくれる人」だったから。
基本的に仕事に全振りしてしまうタイプで、特に当時は多忙気味だったんだけど、そうなると家が荒れるに荒れる。
元々のズボラな性格もあり、気がつけば毎日の様に虫が湧く汚部屋と化して(引っ越しの時に滅茶苦茶お金取られた)
そんな家に帰るのも嫌なので毎日会社の仮眠室か近所のネカフェ、たまにビジホに泊まる毎日。
これではお金も貯まらないし何より人間らしい生活が出来ない、でも私には家事の才能が本当に無い事に数年間の一人暮らしで痛感させられた。
仕事では面倒な事も出来るのに、家の事になると途端に継続した作業が出来ない。
洗濯、掃除、皿洗い、トイレ掃除、お風呂、ゴミ出し、ゴミ箱交換、風呂掃除、食事、とその後片付け、洗剤等の必需品が切れた時の交換、いや切れる前にストック買う、などなど…
普通の主婦から一人暮らしの男女の大半がやれている事が、私には出来なかった。
なので、結婚相手に求める条件としては「家の事をきっちりやってくれる、その能力がある」というのがマスト条件だった。
他の事には多少目をつぶった。
幸いな事に私には仕事に全力出してそれなりに結果を出せる能力はあったので、もう男を養っていくの覚悟で婚活を始めた。
・長男
・身長は170cm…は無くて168cm、顔はミュージシャンの桑原康伸似
・学生時代から一人暮らしで、料理と掃除が趣味(と書いていた)
正直外見もタイプじゃないし何か服装もダッサイし周りを見れば夫よりも良い男なんていっぱいいたが、私は生活破綻者だったので恋愛はともかく結婚は無理だろうなって思った。
実際に家が汚い事をカミングアウトして自宅に連れて行った事もあった。もちろん次の日に別れを告げられた。
それを二回繰り返して下方婚(という言葉は当時は知らなかったが、今思うと完全にこの発想だった)という結論に達した。
本当に家事が得意なのか、ふと当日に「家を見せて貰って良い?」なんて言って強引に夫となる男の家に上がるという暴挙まで行った。
結果、私からするとビックリするぐらい綺麗に整理整頓された、独身の狭いアパートがそこにはあった。
理由としては、夫の方は私の半分程度しか年収無いのに、それなりに残業がある会社だったから。
たまに私も20時程度には帰れるのに夫が遅いと当然ご飯も用意されていない。
その時はお試し期間の同棲中だったが、状況的に共働きだから自分がやらなければいけないのか……となり、私が生活費の大半を稼ぐから
家の事に集中して欲しい、働くのはバイトとかでも良いから、というのを結婚の条件にした。
夫は当然驚いていたが、最終的には承諾した。
夫側が出した条件としては「家事の合間にアニメ観たりゲームしても良いなら、良いよ」とのこと。
私はそういった趣味・分野には疎く、どちらかと言えば軽い忌避感があったが、オタク趣味を我慢してあげる程度で
結果、夫は週3のアルバイト(後に契約社員となる)でお小遣い+αを稼ぎ、家賃や生活費の殆どを私が稼ぐ事を条件に
私自身が忙しく中々妊活が出来なかったが、その分年収は1000万を超え、現在は1500万程になった。
夫はバイト先で認められたのか契約社員となった、でもフルタイムじゃないし家の事はこれまで通りきちんとやってくれている。
この頃に増田で「下方婚」という概念を知って、「ああ、これがいわゆる下方婚なのか、私がしたのはこれだったのか」と納得したものだった。
原因は主に私。
とある案件で各所に出張に飛び回っている際、一緒に回っていた独身の同僚(俳優の及川光博似)と一線を超えてしまった。
私自身は遊びだと思っていたが、浮気相手が本気になってしまい、夫と私を呼び出し直談判した。
「バイトみたいな仕事しているお前(夫)と違って俺は高年収を稼いでいる、必ず(私を)幸せに出来る」
「年齢的にも子供はラストチャンスだろう、今まで出来なかったのはお前が主夫なんて甘えた立場にいたせいだ、男らしく無い、あり得ないだろう」
「慰謝料は払う、だから(私と)別れて自由にさせてやってくれ、ニートのお守りにこれ以上(私を)縛らないでくれ」
といった事を言った。
夫はそれにショックを受けた様で、「そうか、君はそういう風に俺の事を思っていたんだね…」と、すっかり塞ぎ込んでしまった。
浮気相手は、結婚したら家事は外注に任せよう、食事などデリか外食で問題無いという。
現に浮気相手はそうしているみたいだし、私の年収も合わさればその生活は余裕だろう。
貯蓄もあるし、妊活に集中しても数年は食える程度の蓄えも余裕である。
異性としては当然、浮気相手の方が魅力的なので、彼の言う甘言に傾き始めている自分を否定出来ない。
働き盛りの男の仕事を取り上げて、主夫にさせて、10年近い結婚生活でキャリアを形成する機会を奪ってしまった。
アラフォーにして年収は200万程度しか無い契約社員としてのキャリアしか残らない。
子供もいないし、彼には本当に何も残らない。
10年のキャリアロスを数百万で片付けろ、納得しろ、と言われたら、少なくとも私なら発狂する。
私はそれを突きつけようとしている。
大人しく気が弱いタイプの人だから、恐らく最終的には受け入れてくれるかも知れない。
でも、感情的には非常に辛い。
結局のところ、自分が稼ぐ女なら更に稼ぐ男と結婚して家事は外注にすれば良かったのだろうか?
結婚、子供、家事、がある以上、社会生活的には女が下方婚するには向いていないのかも知れない。
先にも書いているが主たる主計者は私だった。
しかし、既婚者だと必ずと言って良い程他者から夫のことを「旦那」呼ばわりされる。
「旦那」には色んな意味があると思うが、その中に「主たる主計者」「生活費を稼ぎ家を支えている者」「妻よりも(家庭内で)上位、地位が上」という意味は含まれている。
少なくとも私はそう解釈している。
夫も家の事を完璧に回していたので家を支えていると言えば支えているが、それが出来る程度の家計を支えていたのは私だ。
役割で言えば私が「旦那」なのだが、そんな事を一々言って回る訳にもいかないので、表面上は普通にしていたが内心は深く傷ついていた。
女は主計者としてみなされないんだな、と。
まさかアルバイトとも言えず、事務・経理関係の仕事とか普通の会社員とかお茶を濁していたが、正直恥ずかしかった。
私が辞めさせて家庭に入れて家事をして貰っていると頭では分かっていても、夫が同じ所に通って同じ様な仕事を毎日しているという
仕事人としては非常に恥ずべき人間であるという事実に違いは無い。
身勝手だと思うが苛つきや恥ずかしさをその度に感じていた。
名字も色々事情あって夫のものにした事もあり、余計に辛かった。
私が表立って稼ぎ柱になっているのに、あくまでも私は前田(仮名)某さんだし、「前田家」という集団の中の妻としてしか見られていない。
真実を話せば良かったのかも知れないが事情を知っているのはごく一部の親しい人しかいなかった。
今思えば下方婚をしたという事実自体が恥ずかしく、隠したかったのかもしれない。
仕事で疲れているとそういう気分になれないのと、夫が元々性欲が薄い方だった為、ほぼレス状態だった。
少なくとも夫から不満は言われた事は無いし、それでも愛情めいた感情はあったのでそれでも良いと思っていた。
仕事終わりにマッサージをして貰う、という形でのスキンシップは週に一度は最低でもあったし。
その壁を乗り越えてきた清志(仮名)は良くも悪くも遊び慣れているとは感じているし、同時に異性としての魅力は清志の方が圧倒的に勝っているのも事実だった。
夫は残念ながら異性としての魅力は(元より)足りていなかったが、そういう所は求めずに結婚したつもりだった。
でも結果的には異性をどこかで求めてしまい、清志の誘いに応じて一線を超えてしまったのだから我ながら身勝手だとは思っている。
慰謝料は数百万を考えている、とは先に書いた。財産分与は請求しないつもりだし、更に慰謝料をこちらから支払う。
通常であれば良い条件ではあると思うが、それと失わせてしまったキャリアと引き換えになるとは思えない。
でも離婚となればそうするしかない。責任を取るというのはそういう事も含まれているのだと痛感している。
清志は「夫側の財産分与を請求すれば取れる、あっちは(私が)働いているから自分の収入の大半を貯蓄に回せているのだから。良い弁護士も紹介してあげるよ」と強気だ。
実際共同資産と言えるものは殆ど無いと思う。基本は私名義の口座やカードから支払っていたので。
さすがに貯金も取り上げて離婚する気にはなれないから、慰謝料はちゃんと支払うだろう。
夫は先に寝込んでしまっている今ですら、遅くに帰った私の為、だけでも無いんだろうけど、家の事はきちんとやっている。
きっと私じゃ無ければ、私が下方婚さえしなければ、気が利く良い家庭の夫になれたかも知れないのに。
叩かれるかもな、とは思っていたけど、案の定だった。思ったよりも酷い事も言われた。
でも自分が身勝手なのは分かってるしそう思われるのも仕方無いと思う。
その中でも少数ながら擁護してくれている人の言葉に救いを求めている。
実の所、私達の中では離婚はもうほぼ確定的だ。
普段はほぼ寝に帰るだけだが定期的にハウスクリーニングを入れているという彼の家は普通に整い清潔だ。
夫は清志よりも2歳上である。そんな奴が私(女性)に稼がせて飯を食わせて貰うなんて本当に情けない、同じ男とは思えない、人生舐めているゴミ、無能とまでという。
酷い言い草だと思いつつ、その内容に多少なりとも同意してしまう自分を否定出来ない。
私は仕事人としては無能でも、穏やかで一緒に居てストレスにならず、家の事をきっちりやってくれる人を求めたというのに。
だから結果的に下方婚という形で夫を選んだのに、結局は優秀な男を選んでしまったのだから皮肉なものだ。
せめて私と対等に仕事の話が出来る程度の人だったらまだマシだったのかも知れない。
そんな人は、同じ所に通い同じ様な仕事をやる様な仕事を選ばないんだろうけど。
下方婚してまで選んだ相手なのにね。我ながら身勝手で泣きたくなってしまう。
元々出張も多い業種柄、月の半分も家に帰れない時もあった。
自宅の最寄り駅が新幹線の駅から若干不便な所にある事もあり、出張と出張の間、家に帰るのも面倒だからと
夫を新幹線駅まで呼び寄せ、本当に申し訳程度の気持ちとしてのお土産と洗濯物を渡し、代わりの服を貰って会話もそこそこに次の出張に行くのもよくあった。
だからこそ去年から数ヶ月は今日みたいな半同棲状態にあっても夫には不自然だとは思われなかったのだろう。
私が主計者だったが故に浮気を出来てしまう、最後の一線を容易に超えられてしまう環境に陥ってしまったのは本当に皮肉でしか無い。
愛情があれば良かったのだろうけど、感謝や同情はあっても、異性としての魅力は最初から殆ど無かったのかも知れない。
これからは一人で洗濯物を洗濯機に入れるぐらいはやらなければいけないのだけれども。
そんな事までやってくれていた夫に、私は感謝はしても尊敬を抱く事は出来なかった。
初めから相応の出来る男を選んでいれば、お互い不幸にならなかったのかも知れない。
夫は良くも悪くも気の弱い人だ。一方私も清志も、良くも悪くも気が強く押しも強いタイプだ。
弱っている夫にこちらの出した条件を飲ませて手を切るのは容易過ぎる。
慰謝料を支払い、さすがに家から着の身着のまま追い出す訳にもいかないので、夫の職場近くにアパートを借りよう。
一年分ぐらいの家賃だって先払いしても良い。せめてもの情けだと思う。
失わせてしまったキャリアはお金で解決出来ない事は分かってはいるけど、それでもせめてもの償いはしたい。
結局の所、女に下方婚は向いていないのかも知れない。
家を回す役割、その能力があっても、私は夫を男としては尊敬出来なかった。
一方女は家を守る役割をこなしても、それを認められない。
お互いにリスペクトが無いと愛情は続かないし、周りから承認されなくても同じ。
私は最適解を選んだつもりだったけど、後悔しか残らなかった。
同じ舞台に立てる、同じ部隊に属せる人間同士で無いと、夫婦は長続きしないのかもしれない。