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2019-11-05

anond:20191105210502

そうかこれ違和感ある文体なのか。

私これわかる。

なんだろう…どこの文化を経るとこういう文体が出てくるようになるんだろう。

多分80年代から90年代のどこか。

村上龍流行ったあたりの何かだったように思う。

2019-10-31

怒っている人々は漫画と言うかサブカル自体偏見があって宇崎ちゃんちゃんと読んでないということですね。

そもそもですね宇崎ちゃん80年代70年代から脈々と連続する日本マンガ伝統的なラブコメ王道をきちっと伝承しているお話でして、私の視点からしますと伝統文化を継承している非常に素晴らしい作品であります

巨乳ちょっと天然系の宇崎ちゃんをうざがる先輩、しかしそこでガバっと行くわけではなく、カップルの間に横たわる微妙距離感日常系小ネタの積み重ねで縮まる距離しかしくっつきそうでくっつかない。

うる星やつら」「かぼちゃワイン」「コータローまかりとおる」「タッチ」「気まぐれオレンジロード」「シティハンター」「ラブひな」「ヲタクに恋は難しい」などを読んでいた方には「あああ、これね、これよね」とズギュンと来る内容。

笑って胸キュン日常あるあるギャルではなくラブコメ王道系の天真爛漫なヒロインハリウッドのあの直球型のラブじゃないんですよ。この微妙空気感

この王道が今もしっかり継承されているのを知って異様に嬉しいんですね。私は。世の中はネットスマホで変わってしまって、非正規だらけで殺伐とした世界になったのに、ちゃんラブコメ継承されてるの。親が教えたわけでもないのに。不思議ですね。王道路線ラブコメ話って、うちの70代の親も若い青年誌とかマガジンで読んでたわけですよ。今70代の爺さんがですよ。それが継承されてんだもん。びっくりですよ。

anond:20191031035958

彼女とはお金でつながる関係でいたかった。

お互いの気持ちを曇らせるために。

3年間の赴任先から元の居場所に戻ったときに、

いろいろなものを捨てた。電話番号写真ももらった手縫いのマフラーも。

ただ彼女のためにつくったSNSアカウントだけは最後に残った。

開くまいと思いながら、数か月に一度、開いてしまう。

溢れるばかりのメッセージが目に飛び込む。

そのたびに笑顔絵文字だけ残してはそっとログアウトした。

やがて彼女メッセージの頻度は減っていった。そして返信もやめた。




あれから7年になる。

彼女からSNSメッセージは月一くらいのペースになった。

元気?

たったそれだけだ。恐らく彼女は、ときおりオンラインになっている俺をみつけては、

ひたすら返信を待ち、オフラインになって三日、一週間と経つのを眺めているんだろう。

俺が彼女にとって最後の男になってしまっているのだとすれば本当に切ないことだ。

しかし、俺にとってもまた、セックス特別ものになってしまっていることにうすうす気が付いていた。

見つめ合い、肩を抱き合うだけで浮遊する感覚になった。

彼女と長い時間かけて重ねた唇、時には激しく駅弁スタイルでしたとき滑る汗、あの日々を上回るセックスはもう人生経験することはできないだろう。

セックス一期一会だといった村西とおる言葉を思い出した。

その通りだった。

村西が愛した黒木香は今、一体どこで何をしているんだろう。

NETFLIXの「全裸監督」で描かれた黒木香は、虚実交えているだろうが、

ものすごいリアリティがあった。黒木母親役を演じた小雪存在感鳥肌ものだ。

・・せっかくしんみりとしたことを書こうと思っていたのに、だんだんズレてきた。

彼女駅弁したことを思い出したからだ。



駅弁といえば。。

全裸監督」は、今少しずつさまざなまレビューが出てきているが、

近年まれにみる傑作だ。

あの同世代を一歩遅れて歩んできた俺は、社会に出たときにはすでにバブル崩壊していた。

学生の頃に、友人が苦労して入手した流出裏ビデオがどういう経緯で世に出ていたのか、ドラマでは虚実交えて克明に描いていた。

また、ビデ倫の仕掛け、ヤクザの関わり方を生々しく描いており、80年代アダルトビデオ黎明期をここまでねちっこく映像化した作品は今まで存在しなかっただろう。

当時、やたらとモザイクが濃いものと薄消しのものがあって、なぜなのか、疑問にすら思わなかったが、「全裸監督」には、その答えが暗示されていた。

また、この作品再現された、当時の歌舞伎町舞台セットが素晴らしい。

とりわけ、村西率いる「サファイア映像」のスタッフ軍団が集うスタジオが興味深い。

スタジオの前に目に入ってくる、カレーの店タバサ看板。大量に麺類をつくっては、中華の回転円卓を囲んでスタッフ全員で豪快に食らうシーン。てんこ盛りのポテトサラダ。実にセンスがある。

昭和天皇崩御もまた印象的だ。

昭和平成のはざまの昭和63年暮れから昭和64年1月の冬の雰囲気

当時、警視庁わいせつ物の取り締まりを強化する流れに大きく動いていた。

日々の天皇の病状の深刻化が取り締まり強化の動機付けとして、象徴的に語られているのが技巧的だ。

リリー・フランキー演じる警視庁警部も味わい深い。

彼は業界の大物を通じて、すでにヤクザとズブズブになっていたが、警察幹部からは、ガサ入れの方針が打ち出される。

一方、黒木香は、こうして業界の闇が描かれながらも、後方馬群でひっそりと控えている差し馬のような存在感で、ドラマ前半で静かに描かれていた。

横浜国大に在学していた彼女は、イタリア留学を夢見ながら、母親から抑圧された存在として、じわりじわりとエネルギーをためてゆく。

そしてドラマの後半、一気にブレイクする。

この見せ方も圧巻だ。村西とおるへの思いがあって、あのパフォーマンスが生まれた、というのは、このドラマの村西と黒木に対する解釈であって、本当のところはわからない。

しかし、村西と黒木関係物語ものとして、ものすごい説得力を感じた。セックス一期一会といった村上の原点がここにあるんだろう。

ガチンコセックスに対するこだわりは、売れるからという動機を覆い隠してしまうほどに、リアリズムへの情熱であふれている。

シーズン2を撮影中のようだが、S1のこの完成度をしのげるかどうか。

そして、話題作になった今、黒木香本人はどういう思いなのか。

2019-10-27

anond:20191026233235

いま日本国ってのは80年代から90年代にかけて行なってきた小さい政府で行くべきだの大合唱がやっと結実したところで、ちょっとでも額が大きい事業はあれもこれも民間活力を活かしてコスト削減だよ。

別にそれらはなんも間違いじゃなく、民間にそぐわないとか騒ぐ共産議院のせいで余計な調査費と準備年がかかるほうがめんどいと思うことが多いのだが。

そうはいっても本当にコストカットがそぐわんこともあるわな。官僚政治ももそれをどこで判断するのか分かってないと思うわ。いまんとこセンス以外の判断基準がない気がする。

2019-10-26

片山愁の学園便利屋

知っている方は少ないと思われるが、80年代後半に新潮社ウィングス不定期連載している、漫画が好きだった。

新道高校の二年生の男子三人組が学園内の助っ人便利屋と称して小遣い稼ぎしているお話。連載されている漫画系統としては白泉社花とゆめ雰囲気が似ていたが、BL色は控えめで、親の前でも読みやすかった。

三人組のメインキャラを紹介すると、

スポーツ万能で熱血感の本田高弘、

元不良でクールな2枚目の川崎享、

頭脳明晰メガネリーダー鈴木

連載が終わって30年たち、読み返してみると、ひょっとしたら、このキャラクターは、この漫画の人がモデルかなあと思い出した。

熱血感の本田高弘→島本和彦炎の転校生滝沢昇。両者ともスポーツマンであり、頭に鉢巻きをしている。ちなみに炎の転校生も学園便利屋OVAも出していて、滝沢昇役も本田高弘役も関俊彦氏。

元不良の川崎享→新沢基栄奇面組、似蛭田妖。彼も普段クールで温厚。カラーだと髪の色が緑色であり、髪型類似している。似蛭田バイクカワサキ声優さんは違う人なので本田高弘ほど類似点は乏しい。

そして、自分が一押しだった、メガネインテリリーダー鈴木斉のモデルがわからなかった。並外れて頭がいいけれど人に対してあたりがキツく皮肉屋で詭弁が多い、勉強だけでなく身体能力も高くオールマイティ、彼にメロメロ彼女がいる。そして、メガネを外すともちろん美形だ。一筋縄はいかない魅力の彼のモデルは誰なのか。OVA鈴木斉役をしていた、古川登志夫氏の役から辿っていくと、性格的には諸星あたるが近い。メロメロになってくれる彼女持ちだし。だが、諸星あたるメガネ男子じゃないのだよ。屈折したメガネ男子モデルにしては、彼は翳りがなさ過ぎる。次点で、究極超人あーるの、鳥坂先輩の線も考えた。メガネの下の素顔は原作内では、ごくわずしか機会がないミステリアスさ、私生活匂いはまるでしないのに、小学生彼女がいる。ロボットを担いで肩の上でホールド出来るほどに身体能力が高い、だが、頭は良くない。……弁はたつけど。これといった決定打がないまま、あたるか、鳥坂先輩かと悩んでいた。ふとYoutubeで、ななこSOSを視聴したときピンク色のパーマをかけたロングヘアーメガネ青年が出てきたのだ。記憶喪失超能力少女を舌先三寸で、自身の家に連れ込み、スーパーガールカンパニーなる、秘密結社を作り上げ、世界征服を企む少年。こいつだ、こいつが、鈴木斉だ。「誰も悪い事ができないよう、先に我々が世界征服をしておくのだ」この詭弁、カッコいい!こういう得体の知れない雰囲気が、女の子男の子もついていきたいと思わせてしまうのだろうな。記憶喪失超能力少女メロメロになってるし。見たい、この少年もっと見たい。ちなみにモデル少年名前は、四谷永一郎。ピクシブで彼の作品を漁ったけど、二件しかヒットしなかった…。それはそれとして、初恋相手鈴木斉のモデルをこの人ではないかとおぼろげながら掴んだ嬉しさでいっぱいだ。四谷永一郎の声は、古川登志夫氏ではなく、三ツ矢雄二氏だった。……まあ、声の質は、近いっちゃ近いよね?

これは片山愁先生モデルはこの人だと断言していなくて、古のやおい好きが、勝手憶測をしただけど、モデル妄想してとても楽しかった。

蛇足だけど、なぜ、ななこSOSを視聴しようと思ったか?それは、私が谷山浩子さんのファンで、「恋のたまご」がななこSOSイメージソングで使われていたときたから。

背中で泣いてね、思い切り決めてね。そんなあなたを後ろで見つめていたいの」という歌詞が、ベタ惚れのダーリンを持つ、女心があっていい曲なんですよ。ニコニコ動画に置いてあるので、よろしければご視聴ください。

2019-10-23

anond:20191022230546

それって1970年80年代からそうなのかね

規制運動80年代の終わり近くからだった気がするが

それに2010年代でもブロンクス病院ライフル乱射事件が起きてる

おそらく能書きがせいぜいで現場でボディチェックがあるわけではないんだろう

かに持ち込むのは褒められた話じゃないが、院内では徹頭徹尾隠し通せていればそれで済んだはずだったんじゃないか

作中でも3人の証券リーマン暴行を受けるのはまさにその病院からの帰り道で、見事銃が自衛に役立ったと言えるわけだから

2019-10-22

フォカヌプゥッwwwNY治安スルー禁止案件でありんすよwww

anond:20191014131149

あとなに?ニューヨークって素であん治安悪いの??コドモ笑わせるくらいよくない??

映画『ジョーカー』観たけどさあ!!!

"ニューヨークって素であん治安悪いの?" あそこはゴッサムティだ、って冒頭からかなり念入りに「物語入り口」が描写されてたじゃないですか……2019/10/20 02:16



いやいやwww そこを「ゴッサムという架空の街だから」で押し通すのは小生断固反対させて頂きもうすwwwwwwwwwwww

70年代80年代ニューヨークは素で治安が悪かったでござるよ!!

不況煽りを受けてスプレーシュー!!放火魔ボワンボワン!!暴動グワングワン!!

地下鉄に描かれた乱雑なグラフィティ割れ窓理論以前をですねwww

特に舞台となったブロンクス地区は格別! 

「サウス・ブロンクス」という言葉Wikipediaに載っているぐらいでござる。

ドプフォwww ついマニアック知識が出てしまいましたwww いや失敬失敬www ほれちょっとWikiを覗いてごらんなさい、コポオッwwwwwwwww

ちなみに、ここで一般常識のオサライでござるがwww 監督プロダクションデザイナーニューヨーク出身監督の方はブロンクス地区出身でござるよwww これはいけないwww もうご存知でござったかwwwwwww

あ、例の階段ブロンクス実在するでござるwww スマスマヌwww コモンセンスの欠如を疑うような言葉を投げてしまってwwwww うぬ、痛恨ここに極まれりwwwwwwwww

サウス・ブロンクスといえば、1983年に公開された『ワイルドスタイル』www ヒップホップ誕生記念碑的なこの映画は全編サウス・ブロンクス撮影されて、ヒップホップカルチャー世界に広めるきっかけとなったでござるねwwwwwwwwwww

これを観ると貧困地区暮らしていた若い黒人の抑えきれない表現欲がよく感じられるでござるwww

全我々、第六感にピリンと来てるでござるねwww

キタwww キタコレwwwwww キタ━━━━━━━━(┓💠💋💠┏)━━━━━━━━!!!wwwwwwwww

実際の70年代80年代暴動黒人差別と関係した貧困根底にあったのに、映画では「持てる者(ウェイン産業証券マンを始めとする)に敵対する人々」にすり替えているのでござるのよwwwwww

それでも、完全にブラックな人たちを無視しているわけではないwww 一定役割で出てきているでござるねwww なぜかwww なぜでしょうwwwww ヌプフォッwwwwwww まあ吾的にはwww インセル専用描写な感じには捉えて欲しくないでござるけどねwww デュフフフwwwwwwwww

というわけで「70年代80年代ニューヨーク治安の悪さ」というのは作品根底に大きく関わっているでありんすよwww 「70年代80年代ニューヨーク」と「現代」が複雑に絡み合ってループ構造にもなっているようなwww とでも言わせてもらいますかねえ、ヌフフフフフフwwwwwwwwwwwww だから関係ない」という言説には拙者断固反対でござるwwwww

ちなみに、ケネディのニューフロンティア政策から"Make America Great Again"でお馴染みレーガン小さな政府的な福祉国家見直しまで絡めて考えるとwww

全然詳しくないのでここら辺でお邪魔しま・・・・・・いっちょかみで大変失礼致しました・・・・・・

2019-10-20

オタク絵って言うけれど

現代オタク絵って基本的80年代90年代以降の少女漫画の絵柄が強く影響していて、少なくとも「80年代90年代オタク絵」とは全く別物なんや

まぁどういうことかと言えば現代オタク絵を否定すると、その影響は現代少女漫画まで及ぶ可能性が高い

具体的に言えば現代では相互に影響しあっているか少女漫画の絵柄も制限否定されてしま

2019-10-18

anond:20191018131310

>「女性の体は、目で見て楽しむためのものである」というメッセージが含まれしまう。

 

それ、にわかフェミは良く言うよな。

わかるよ古典的な強いフェミニズム論だもの。どっかで勉強したんだろう

しかし、こういった負のメッセージを一切排さねばならないという話が最終的にどうなったかまで勉強しなかったのか。

 

80年代フェミニストたちは、この理屈を「ブラジャーは抑圧」というスローガンとともに用いた。

ブラジャーをして胸のかたちをよくするのは男ためだと思われたからね。

スーパーモデルアイドル歌手の類も攻撃した。

セクシーさが市場で売れることは女が男を歓ばせるのはいいことだというメッセージだったからね。

胸が開いた服の女性ミニスカート女性やり玉にあがり、フェミニズム的じゃない女性名誉男性扱いされた。

そうしてフェミニズムは、むしろ女性をこそ攻撃することになり、衰退したんだ。

 

今、お前も同じ轍を踏もうとしている。

悪いメッセージを読み取り得るものを全て排するなら、どんなものだって排することができるし、してしまう。

お前がオタだっていうなら、何か好きなコンテンツを上げてみろよ。俺はそれについて、これこれこういう悪いメッセージが含まれから公共の場に出るべきではない、と述べることができる。そうだな? ヒプマイとかか? なんでホスト貢ぐこと推奨しているの? それらは決して表にでるべきではないのか? 町おこしのためのコスプレはどうだ? エロい服もけっこうあるぞ? 煽情的な上に公共がやってるのでは?

anond:20191018072929 anond:20210307143834

70〜80年代にはヒッピーフェミニズムでやってたぞ

写真家福島菊次郎公民運動にもコミットしてたので、彼の名前フェミニズム検索すると該当写真拾える

あと女のストリーキングもいて『週刊新潮』が報道写真でーすって掲載して警察に怒られた

無許可でやるストリーキングはともかく日本人女性はどんどん弱くなってるかもね

逆に無遠慮な性的萌えキャラはどんどん公に出る機会が増えたな

マンガ学習効果以外にない気がする

2019-10-13

anond:20191013231021

それだけじゃない気がするんだよなあ

なろう系がWeb発祥で若干ノリが軽いからってのがたぶんありそう

Web経由しないラノベだともう少し一般意識すると思うんだが

 

しかも今のなろう系アニメって若干古いかネタも古いんだよな

子供の頃漫画70年代80年代ネタ理解できなかったの思い出す

2019-10-07

anond:20191007203816

70~80年代物語とか食糧危機日本が滅ぶ、みたいなネタ結構あったよな

余計な心配もいいところだったね

2019-10-04

https://anond.hatelabo.jp/20191003201409

日本第一クトゥルフ神話ブーム小説漫画ゲームTRPGと当時としては結構多岐に渡ってるんで、その世代のヤツには結構知られてるんだよ。

ブコメ言及が多いのは栗本薫の「魔界水滸伝」だな。80年代栗本薫はほんと人気作家だったので読んでる人はグインサーガほどではないが多かった。

菊池秀行も言及が多いな。本人が公言してるようにラヴクラフトクトゥルフ神話の大ファンである氏の作品にはしばしばクトゥルフネタがぶっこまれる。「妖神グルメ」というネタとしてぶっこまれるだけじゃなくてそのもの料理する作品もある。

矢野健太郎言及が思ったより少ないが俺の周辺では「邪神伝説シリーズマストレベルで抑えられていた。

そして忘れられてなくてよかった朝松健。苦止縷得宗がルビ振ってなくても読めるお前ら、そのうち酒飲もうな

他に言及が多いのは「ラプラスの魔」か。これは小説コンピューターゲーム両方かな。スーパーファミコンPC-Engineにも移植されてるんだがさすがにそれが最初というヤツはさすがに少ない(たしかコンシューマーの方はあまり売れなかったはず)

言及がないものに触れると世界的に売れまくった、バイオハザードスタッフにも影響を与えた「アローン・イン・ザ・ダーク」もクトゥルフ神話に登場するあれやこれやがいろいろ出てくる

anond:20191003201409

知的ファンタジー知ってますよ感

これな

今でこそ

ラノベ時代以前の創元・早川ハードSFっぽさ&舶来品というイメージ

なんか高尚そうという印象がついとるが

もとのラヴクラフト作品は大抵アメリカのど田舎舞台の地味なホラー

言うてみれば米国横溝正史みたいなものだったんじゃないかという説

ちな、まったく元増田の参考にはならんだろうが

当方クトゥルフ神話最初に知ったのは1980年代前半に

雑誌の『宇宙船』に菊池秀行が書いてた記事だった記憶

80年代当時なら青心社文庫本クトゥルフ入り口だったという人は多いと思う

2019-09-30

# メギドヤメドキ

『メギド72』、ゲーム大賞優秀賞を受賞したんだね、おめでとう!
きっとすこし前の自分だったら涙しながら喜んだだろう
そう、すこうし昔の自分だったら……

 

はっきり言わせてもらおう

 

『メギド72』は今こそがやめどきだ

 

今がピークだ 今が頂点だ
後は下がっていくだけ、もしくはすでに下り始めている

 

この先に待っているのはまごうことなき「閉じコン化」、妄信的な信者達と同人ゴロ運営とで内輪ネタキャッキャウフフするだけの地獄である
(すでにカルト宗教様相を呈し、外部の人間から白い目で見られてはいるが)

 

以前から
児童虐待72」「今ならクズ無料
といったヤバい謳い文句を嬉々として布教に使うプレイヤー

 

リジェネレイトしたウァプラの様子に解釈違いを起こした方の思いを綴ったブログ記事に対して
「ただのお気持ち」「公式解釈違いとか(笑)
嘲笑するだけのプレイヤー
(また、同キャラクター台詞に対し
運営が菜食やヴィーガニズムを雑に扱っているようで失望した」
と指摘した人に対しては「二次元三次元区別をつけろ」「ヴィーガンなんて大喜利ネタだ」といったいかにもな反応)

 

例の低クオリティアニメやメギドビクスは明らかにプレイヤーから巻き上げた金を無意味に使ってるに過ぎないのだが、信者と化したユーザー達はもはや全肯定の嵐だ
曰く、「80年代風で面白い」 
曰く、「こういう悪ふざけこそがメギドの醍醐味ではないか

 

運営運営である

最近やらかし放置したまま、むしろ悪化させているのだ

 

ユーザー達の悪ふざけや二次創作のノリをそのまま輸入し、どんどんサムい方向へと突き進んでいる

Hボムネタにした歌は流石に誰も擁護できないであろう

 

昔の自分

「メギドの運営は信じられる、メギドの運営はとっても優しい、ああなんていいゲームプレイしているんだ!」

と 本気 で信じ込んでいたのだ

 

からこそ、メギド72の「信者」の洗脳を解くのがどれだけ困難なのか理解できる

あいつらに何言っても無駄だろーなと理解している

 

メギド界隈は民度が高いと思っていました 本気で
メギドは最高のソシャゲだと思っていました 本気で
公式絵師の某※倉さんはよい絵師さんだと思っていました 本気で
それらはみんな幻でしたとさ 

 

メギドを始めたてでまだ洗脳されていない人々

また、メギドは好きだけどいいかげんプレイヤー運営やらかしについていけない人々

 

今だ、今がやめどきだ

優秀賞を取り有頂天お祭り騒ぎになっている今こそが

気持ちよくメギドをやめられるタイミングなのだ

 

 

ちょっと前までモンモンだった自分から最後言及でした(過去形なのが悲しい)
普段ソシャゲお金を使わないのに、メギドには「お布施」として「いいPCが2台は買える」程度の額を課金したなあ 今思えば溝に金だった なんなんだあのヘダレアニメは
ああ、好きなメギドにリジェネレイトしてほしくないなあ ※倉の手で汚されるのだけは勘弁だ

運営、いいかげんそのふるくっさい価値観を捨てような

特にジェンダー関連がひどいぞ 時代遅れだぞ だから自分はメギドをやめたんだぞ

 

 

好きだったコンテンツが完全に閉じコンになる前に、この思い、誰かに届くといいな
メギド72とその信者の悪口に完全に便乗させていただきました すんません

#メギドヤメドキ

2019-09-23

Wikipediaは衰退しました

2010年代になって、Wikipediaはかなり衰退したと思う

昔に書かれたコンテンツが残っているからまだ体裁を保てているけど、よく見るとかなりボロボロ

2008年現在」とか書かれていて10年以上更新されなかった文章がかなりある

編集に関わる人間はかなり減っているんじゃないか

今日これを書いているのは、昔だったら放置されなかっただろう宣伝的な文章を見かけたからだ

大本」(おおもと)という宗教団体がある

そこの偉い人(故人)の出口直日のページがやけに一方的だったので履歴確認してみたのだ

そうしたらOomotowebmasterという名前ユーザー2013年編集していた事がわかった

名前からし大本関係者であろう

一部の抜粋だが、出口栄二と対立した事に関する記述はこう書き換えられていた

直日の長女出口直美の夫・出口栄二大本総長が率いる派閥と、楽天社(大本芸術部門)の出口京太郎(直日の長男)を中心とする派閥対立していた[1]。1976年京太郎大本総長就任[5]。80年代になると内部対立が激化し、直日は四代教主内定していた長女・直美の継承を取り消し、他家に嫁いでいた三女・聖子を出口家に復籍させて大本四代教主とした[6]。1990年、直美・栄二夫妻は大本離脱して「大本信徒連合会」を結成、

しかし、出口栄二は忠告無視して、その指導抵抗し、求められる誠実に反する。直日は最後最後まで忍耐をもって正しい信仰のあり方を教え諭したが、出口栄二は聞き入れず、教主の神性を、根本的に否定して大本神業を甚しく阻害。ついには大本教団を告訴するに至った。大本信徒、また社会へ与える混乱をこれ以上看過することは出来ず、直日は、長女・直美の教主継承を取り消し、三女・聖子大本四代教主とした[8]。 1990年、直美・栄二夫妻は大本離脱して反教団団体大本信徒連合会」を結成した。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%87%BA%E5%8F%A3%E7%9B%B4%E6%97%A5&diff=prev&oldid=46433348

かなり大本側に偏った記述になっていて、昔であればこういう関係者宣伝的な記述はリバートされていただろう

そういう記述2013年から5年以上も残っている

編集する人が、監視する人が、減ったからであろう

十分な目玉があればWikipediaはうまくいくだろう

しかし今は目玉が足りないようだ

自分は何年も前にWikipedia失望した

今でもちょっとした誤字に気づいた時などは修正することもあるけど、積極的に関わるのはやめにした

失望してやめる人数よりも、希望をもって始める人数のほうが多ければ、Wikipediaは発展していくだろうが、今は逆になっているようだ

自分は、今からWikipedia編集者になる事はおすすめしない

寄付することもおすすめしない

一度破綻したほうがいいと思う

Wikipedia寄付運営しているのは中立性を保つため、というのが名目

それがどうだ

実際は規約に反してこっそり宣伝したもの勝ちの場を提供しているだけだ

これだったら企業営利運営していたほうがマシであろう

Wikipediaコンテンツルールに従えば流用する事が許可されている

Wikipediaがなくなっても、コンテンツを引き継ぐサービスが出てくるだろう

それが今のWikipediaよりよくなっているかはわからない

からないが、今の自分にはそこに希望を見ることしかできない

2019-09-22

anond:20190922024828

2000年代から」ってのは元増田ネット確認できた範囲なだけなんだから鵜呑みにして「なんで~?」とマウント取ろうとしても意味ないぞ。

 

90年代から慰安婦などの日韓戦時問題顕在化した理由は明確だろ。

80年代末に韓国軍事政権が終わり韓国民主化たからだ

2019-09-19

SF論争ピンとこない

〇〇はSFか否か

子供時代にはすでにSFブームは落ち着いてて、SFと言われても単なる分類か属性タグぐらいの認識だったので、定期的に「SFとは」というネタでおじさまたちが論争始めるのがいまいちピンとこない。

でも80年代オタクの話とか日本SF大会存在とかを聞くと、まあどうもその時代は「SF」というもの自体になんか権威みたいなものがあって、SFジャンルの中に入れるかどうかが作家作品やその愛好者にとってオタクヒエラルキーを決める大事な要素だったのかなあと想像してる。

今そういうのあるのかな。なろう系とか異世界転生とか日常系とか、どちらかと言うと入れられたくなさそうなカテゴリならあるけど。

2019-09-15

anond:20190915031242

90年代ころに映画を見はじめたんだけど、

当時の映画好きが「邦画は本当にやばい」と絶望してたのを覚えてる。

しろ、今では逆転して邦画に活気があるくらい。

トップ興行収入だけだとわかりづらいが、全体的な客数でいえば00年代以降、洋画が減り邦画が増えている。

MCUあんなに売れなかったのは日本くらい。

90年代は完全に洋高邦低の時代だったので、

当時の方がオワコンという言葉はふさわしかったと思う。

いまだとあん映画を見ない奴が「邦画は糞」と貶して、

それに対して映画好きが「いや探せばいい映画もたくさんある」って紹介する流れがあるけど、

90年代はむしろ映画好きが積極的邦画は糞だと言ってたかもしれない。

いうても、日本が良質な映画作りをできてたのはスタジオシステムのおかげで、

それが崩壊したのが70年代半ばだから80年代結構ひどかったんだけどね。

90年代は、80年代のダサさからアップデートされてなくて、

バブル崩壊を受けてさら悲惨状態

ジブリ知名度一般に広がったのはトトロVHSで発売された90年前後からなんだけど、

そのブランド力うまい具合に邦画の低迷期を支えてくれる形に。90年代ジブリ映画が本当に質が高かったのかどうかは別として。

で、情けないことに、実写邦画の低迷をすくったのが、

テレビドラマの延長である踊る大走査線THE MOVIE。

テレビ資本の大作邦画というモデルはこの辺りから始まって、現在まで続いてる。

東映のこどもまつりをドラマでやってるのと同じ、ともいえるけど。

クオリティも似たようなもんだ。

2019-09-09

老いを感じる

オタク友達がこのところVtuberにハマっていて、Twitter上では何かにつけてリツイートしてくるようになった。

飲み友達とあるアニメ舞台にハマって、飲む先で沼に入ってこいと誘われることが増えた。

どちらも触れてみようかなとまでは思うもののなんだかんだで後回しになっていて、結局はそれらに触れる時間を使って昔見聞きしたコンテンツを何度も繰り返ししゃぶっている始末だ。なんだかんだでそれが楽。

学生の頃勤めていたバイトである飲食店では、有線放送チャンネル70年代80年代歌謡曲限定していた。店長いわく「お客さんが安心するから」とのことだったが、その時はわからなかった。

でも今はなんとなくわかる。楽だよなと。

これが老いなのだろうか。

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