はてなキーワード: 上半身とは
推してるマイナーYouTuberがいて、その人がYouTubeにUPする動画のサムネイラストを募集していた。
小中高とアナログで絵や漫画を描いたり同人誌を作ったり古のインターネット時代マウスでイラスト描いたりはしていたが、アラフォーになった今一からイラストを勉強し直す気力はなく、さりとて推しのために何らかの力になりたいという下心はあり、考えた末「配信や動画のトレス絵をサムネにする」という手抜き方法を思いついた。
アラフォーになって初めてイラスト制作ソフト触ったけど無料でもすごい高性能なんだね。果たしてYouTuberには採用されるし、配信チャットでも「イラストかわいいですね」ってたまに触れられる程度のクオリティのものは描けるようになった。
推しがマイナーYouTuberなこともあってサムネ絵師はまだ私しかいない。それは嬉しいことでもあるけどある意味プレッシャーでもあって、動画や配信の供給がないと「トレスできないじゃん!」とやきもきする。3次元を2次元にトレスするのでもちろん顔とかはイラストっぽくするんだけど、サムネって横長だからどうしても上半身……肩より上部分をしっかり描かないとうまく決まらないんだよね。手や腕が画面外にあると締まらない感じがする。
他のYouTuberからトレスすれば? ってなりそうだけど、推しはちょっと特殊なポーズ決めるタイプのYouTuberなのであんまりそういうことができない。自分で同じポーズ取ればって言われそうだけど、そうすると推しの着る服のシワとかが描けない。
YouTubeにはいろんなイラスト描くための講習的動画載ってて四十の手習してる。こんなことなら初めからやらなきゃよかったな。楽しいけどさ。
そんな時によぎる便意
腹の具合から、かなり水っぽいやつだなとわかる
さっさと出してしまおう
さあウンコが出るぞ
その時の出方は、音で表現するとこんな風であった
ああっ、あああ…きっと便座の広範囲に拡散しているに違いない…と感じる音
あるいはお尻の表面にまで飛び散っていて、とても汚そうだ
ピトピトピトピト!
その水様便は、お尻はおろか、便座の上にある太もも、腕、手、上半身の至る所にまで飛び散り、私の体と衣服を汚した
パラついた雨に濡れるように、飛び立ったウンコによって手が汚れていくのを感じる
クリーニングしたばかりの真っ白なワイシャツが茶色く染まっていく
スラックスも同様だった
わぁ…まずい…着替えないと…
シャワーを浴びたい…
でも、このまま家を出るという選択肢はありえない
どうしよう
と困っていたら、不可解なウンコの飛沫は、乾くのがとても早かった
服は少し茶色いシミになっているが、気がつけば見た目ではわからない程度に見えた
ニオイさえしなければ、ちょっと薄汚れたという程度で誤魔化せそうな雰囲気だった
究極の二択に悩む夢の世界の私に、現実の私から「そのままはないでしょ!」と冷静なツッコミが入った
そこで目が覚めた
会見していた彼もBBCで証言していた彼も現役だった頃の話だ。
当時、都内の学生で時間のあった私は、世の中では珍獣のような扱いだったジャニーさんの姿も度々見かけていた。
その頃はJr.がジャニーさんの家に遊びに行く話をアイドル誌ですることもあったし、ジャニーさんの家に行くのは選ばれた者だけという雰囲気でもなかったと思う。特別で異質なこととは思っていなかった。仕事先からジャニーさんと一緒に帰るJr.を「お持ち帰り」と表現することにも違和感はなかった。気持ち悪いともそんなに感じてはいなかった。
ジャニーさんは小さな子どもが好きで、年長のJr.よりずっと子どものJr.がステージで良い位置に立つのも普通だった。そこにファンの数は関係ないことも多かった。だってジャニーさんチビジュ(明らかに子どものJr.のこと)が好きだもんね。
いきなり良い位置に抜擢されて、またいきなり下げられる、そんなことも見慣れた。ジャニーさん気まぐれだもんね。
チビジュが上半身裸、下は水着姿でステージ上の噴水装置でびしょ濡れになる演出にも、いかにもジャニーさんが好きそうだよねと納得した。
お気に入りと言われる子が片親家庭だとジャニーさんは家庭環境が大変なJr.が好きだよねと話した。ゲスの極みだ。
ボクシングを題材にした舞台で上半身裸、下はボクサーパンツのJr.たちが通路に並ぶ演出があった時に私は通路横のチケットを持っていた。
居心地の悪い思いもしたけどそれを口にはしなかった。むしろはしゃいでみせた。
自分の周りの狭いファンの世界では、ジャニーさんが変態でやばい大人だということは当たり前に共有されていた。
「親はよくジャニーズにいれるよね」なんて知ったような口をきいた。そのJr.の団扇を振っていても他人事だった。
繋げてしまえば醜悪な構図が浮かび上がったかもしれないピースのひとつひとつを見ない振りで過ごした。
ある程度わかっている(それは誤解なのかもしれないし本当なのかもしれない)というスタンスで、でも、「だからなんなの?」という顔をして過ごした。
何でそんなことができたんだろうなと思う。
借金に苦しんでいる。
だからホストよりは君に向いていると思う、という口説き文句を信じて働き口を紹介してもらった。
自分は地味顔のガリ細男なのに本当に大丈夫ですか?と質問した。
そうしたら、君は化粧映えする顔だから元の顔はそれほど関係ないと言われた。
化粧映えするといったところで……、と疑心暗鬼だったが実際に現場でやってみて納得した。
時間をかけてやり方を教えてもらいながら顔をつくっていく。
地味系の自分の顔が徐々にキラキラした女子顔になっていくのが本当に不思議だった。
それにしてもこのメイクを自分だけで出来るようになったりするんだろうか?
お金がなくて散髪にずっと行ってなかったので髪はボサボサ伸び放題になっている。
でも美容師さんは、ずっと黒髪?リレキナイノすげえ、と言って喜んでくれた。
この髪質だったら何でも出来ますよ、と美容師さんはお店の人と相談しながら僕の髪色と髪型を決めていく。
頭がチリチリした。
でも出来上がりを見て納得した。
キレイだ。
自分のことをそんな風に思うときが来るとは想像したこともなかった。
お店に戻ると制服を渡された。
着替えのついでに全裸の状態で脱毛の具合を入念にチェックされる。
ふと視線を上げると上半身裸の着替え中の女の子が鏡の中に映っていて一瞬焦る。
姉のものをイタズラで着けてたら母にすごく怒られた。
それ以来、父と姉には会っていない。
着替えが終わり、大きな姿見に自分を映し出す。
でもこの鏡は極端に身体が細く見えるように調整されている。
なんで真実を映し出す鏡を置かないんだろう?
おおっ!!すげえじゃない。めちゃくちゃカワイイよ!!
様子を見に来た店長が大げさに褒めてくれる。
じゃあ、しばらくしたらホテルに行って講習だから、お弁当食べながらちょっと待ってて。
ふた切れ目のトンカツを口に入れていると
店長が戻ってきて
すごいよ!もう予約入った!
と教えてくれた。
当方、30代後半になる。会社員男だ。現場の仕事で疲れた時、帰りに自分好みの居酒屋に寄ることがある。約一年前に、そこで珍しい体験をした。あんな気分になったのは初めてだった。懐かしいし、嬉しいけど、でもちょっと怖い。ツキがありすぎて、逆にツイてないんじゃないかと思った。
実をいうと、中学生の時に柔道合宿で知り合いになった女性と再会した。二度と会えないと思っていた。思い出が記憶の水槽に残っていたのを自覚した。
それは、居酒屋のカウンターに座った瞬間だった。どちらからともなく「昔会ったことあるよね」「増田君だよね」「Yさんだよね」という流れになって、しばらく話し込んだ。
少しばかり、昔のことを綴ってみたい。2000年代前半のことだ。
中二の夏休みだった。当時、広島県の海の見える田舎で柔道をやっていた。普段は中学校単位で練習しているが、隣の市にある工業高校で柔道合宿があるらしい。顧問の先生が是非とも参加したいと主張していた。それは6泊7日の長期合宿で、うちの中学は途中日程で二泊三日だけお邪魔させてもらうことになった。
当時は弱い方だった。黒帯には遠く及ばず、公式戦でも黒星が多かった。白星が増えつつはあったけど。不安だったのを覚えている。高校生にボコボコにされると思った。でも柔道は好きだったから、ちょっと期待もあった。
朝八時くらいに工業高校に到着したのだが、柔道場に入ると、すでに数十人の高校生と、県大会で活躍するレベルの男子中学生が畳の上でぐったりしていた(ランニングウェアで)。朝6時からの朝練で相当しぼられたらしい。
朝9時半に柔道の練習が始まったのだが、背丈が185、体重が90くらいある高校生が、「これから、午前の練習を、始めるッ!!」みたいに野太い声で開始を宣言した。今でも覚えている、とても高校生には見えなかった。『テニスの王子様』で、すごいおっさんの高校生が出てくるだろ。そんな感じだった。
準備体操や受け身の練習を終えて、中学生だった自分達は、いよいよ投げ技の打ち込み(二人組になって技に入る直前までやる。20本で交代で、組み合わせが順番にグルグル回る)に入った。高校生と組むことが多かったのだが、レベルの差がありすぎて向こうの練習になってなかった。こちらは、綺麗に受けてくれるお陰で練習になっていたが。
柔道場には女子が何人もいた。別に珍しくはない。工業高校があるのは大きい市だったから、柔道をやってる女子はたくさんいる。うちの地区には女子は数えるほどしかいない。
その中で、打ち込み練習で自分の前に立った女子(Yさん)は、ほかの女子とは違う気がした。体型は大きめで、上半身が丸っこい感じがしたのを覚えてる。
めっちゃ気が強そうだった。目の鋭さが違う、子どもって感じがしない。実際にそうだった。打ち込みで自分と組み合ったと思うと、真っ先に大外刈り(※技の解説はあまりしない。適当にググってほしい)に入り始めた。女子と打ち込みをしたのは、その時が初めてだった。なんか、男子と明らかに感じが違う。柔らかくて繊細で、リズムがあった。
残念ながら、リズムが良すぎて技の受けが噛み合わなかった。「んん~!!」という不機嫌そうな声とともに、Yさんは20本目を終えた。Yさんと交代して自分は、おそるおそる大外刈りの打ち込みに入った。
……やっぱり、男子とは明らかに違う。振りかぶった足で相手を刈る技なんだが、大外刈りは相手と胸を密着させる必要がある。男子だと問題なくできるのだが、どうしても胸が合わなかった。こちらの胸板をぶつけると、反動とともに弾き返される。何度もぶつけようとするが、うまくいかない。Yさんの方から、「チッ!」みたいな舌打ちが聞こえた。正直ビビっていた。
自分はナメられやすい見た目だった。あなたの周りにも、40代ほどで小太りで、中肉中背のマッタリとした雰囲気のおじさんがいないだろうか。その予備軍みたいな中学生だった。今の妻にも「おじさんみたいじゃん」「お腹触らせて~」などと言われることがある。※けっこうな頻度でぜい肉を握られる。
打ち込みでは、その子以外の女子とも組んだ。背負い投げは背丈の関係で入りにくそうだったので、全員大外刈りにした。でも、Yさんほど入りにくくはなかった。みんな、スッと胸を合わせて密着することができた。
そんなこんなで投げ技の乱取りが始まった。ここからは男女別に分かれた。男子は40人以上いて、女子は6~8人だったかな。女子は柔道場の端っこの方で乱取りをこなしていた。黒帯も白帯も一緒だった。やはりYちゃんは圧倒的な強さのようで、福山市では中二にして57kg級で優勝していた。
ところで、当時の日記には「強くなれる機会だ。でも、高校生に投げられたらめちゃ痛そう」と書いていた。実際そんなことはなかった。というのも、白帯は白帯だけのグループでの乱取りだった。黒帯のグループを見ると、自分がいる市で一番強い体重90kgほどの男子が、細身の高校生にボロ雑巾のように背負いで投げ飛ばされていた。
その時、見てしまった。その男子が体格を活かして大外刈りに入った――と認識した時、一瞬で空中二回転半する勢いで、その高校生のしゃがみ込む背負いで畳の上に叩きつけられていた。いや、あれはもう畳にめり込んでいた。「バァーーーンッ!!」という音がしたのを覚えてる。でも不思議かな、そんな勢いで強い人に投げられてもぜんぜん痛くない。
当時の自分は、柔道が強くなりかけていた。黒帯にはほど遠かったけど。黒帯の乱取りグループに入れてもらいたかった。だから、頑張って、頑張って、ひたすらに白帯の中学生や高校生を投げ続けた。そしたら、あっちのグループに入れてもらえるかなと思った。そんな気配はなかった。
午後は、寝技の稽古だった。初めの方は先生が模範の攻めパターンを見せてくれて、二人組を作って互いに掛け合う流れだった。やがて、小休憩を挟んで寝技の乱取りがスタートした。自分はやはり黒帯のグループに行きたかったので、必死で相手を抑え込んでいた。
それで、寝技の乱取りの三本目か四本目の終わりに「ビイイイイッッ!!」と電子タイマーのブザーが鳴ると、工業高校の先生と、もうひとりの先生(Yさんの顧問)に呼ばれた。ほかの白帯も二人ほど一緒だった。
「おみゃーらは、次はこっちに入ってもらうけえ。君らの先生に許可はもらっとる」
※標準的な備後弁(名古屋弁×広島弁みたいな感じ)だ。特に乱暴な口調ではない。
その時また、電子タイマーのブザーが鳴って――目の前にはYさんがいた。この時が、人生で一番驚いた。黒帯のグループを夢見ていたのに、反対に女子のグループに入ってしまった。
「お願いしまーす!!」
「……」
礼儀正しい方がYさんだ。自分は無言だった。「なんで、なんで」と心の中で思っていた。当時の感情は覚えてる。ウダウダしていて情けなかった。
Yさんや、ほかの女子との寝技の乱取りを回想してみる。当時の乱取りは確か、互いに両ひざをついた姿勢でスタートだ。Yさんはフツーに力が強かった。筋肉がある。男子と比べても劣らない。
で、ぐいぐいと畳に引き込まれて、コロッと転がされた。脇の下にサッと手を入れられて、そのまま横四方固めになった。こんなにあっさり決められたのは、言い訳になるがショックを受けていたからだ。
Yさんの身体越しに真上を見ると、さっきの工業高校の先生がこちらを観ていた。恥ずかしい気分になった。黒帯のグループに入りたかったのに、とまだ未練がましく思っていた。先生が「Y。ええぞ、逃がすな」と言っていた。
その瞬間、自分は空いていた右手でYさんの黒帯の後ろを掴んだ。左手の肘を同じく太ももに押し当てて、ブリッジをした。すると、Yさんの体がきれいにひっくり返って、そのまま横四方固めをやり返す格好になった。
「あぁーーーーーもーーーーーッ!!!!」
今でも覚えてる。Yさんは本当に叫んだのだ。横四方で抑え込まれたまま、わっせわっせと両手を互いの身体の間に挟んで、腹ばいに転がろうとするのだが、当時の自分の体重は65kgあった。女子の力で動かすのは困難だった。
しかし、女子を横四方固めで抑えると、両者の身体の間に空間ができることがある。Yさんの場合は特にそうだった。Yさんの顧問の先生も、ずっとこっちを見ていた。
先生の声が聞こえてきた。
Yさんの抵抗が激しくなって、指先を顔にぶつけてきて痛かった。人差し指が唇にぶつかって、「いてっ」と叫んだところで、ぐるりと転がって脱出された。
また、寝姿勢のまま組み合ったところで、Yさんが自ら背中をついて(いわゆるグラウンドポジション)、こっちを引き込もうとして、もちろん抵抗して――終了のブザーが鳴った。
「うん。次はこっちじゃ」
連れて行かれた先には、ほかの女子がいた。今度は白帯の子だ。小柄だった。自分と同じ市の中学一年生だった。
電子ブザーが鳴ると、両ひざを立てて組み合ったのだが、Yさんに比べると力がない。組んだ感じだと、その子の体重は40~45kgだった。指先をひねるくらいの勢いで押すと、真横にコロンと転がった。よいしょっと上に乗って、丁寧に上四方固めになった。
今度は余裕があったから、「両手をお腹のところに入れて」「押して押して、空間を作って回転して~」みたいに教えていた。教えるのはおこがましいかもしれなかったが、でも、その子の練習にならないから……と思っていた。
あと、一人か二人の女子と寝技の乱取りをした。Yさんと同じくらい力のある子はいたけど、本気でやると自分が勝った。男子と女子には体力差があるのだ……。その後、白帯のグループに帰された。
それからも立ち技や寝技の乱取りの最中に、たまに先生方に呼ばれて女子の練習相手をした。Yさんという例外を除いて自分が勝つので、ずっと相手の実力に合わせるみたいに柔道をしていた。周りの先生が、その女子にリアルタイムで指導をするのを聞きながら。
当時は、女子と組まされて悔しい!! と感じたけど、感覚としては間違ってない。今の自分は、柔道を教える人としては約十年目なのだが、あの先生方の気持ちは理解できる。あの時、あの場所ではこういう情況があった。
1.強い女子(Yさん)の練習になる相手がいない。男子と手合わせさせたい。
②Yさんと同じくらいの体格
3.白帯のグループから2.の傾向がある子を抜いて練習相手にする
こんなところか。要するところ、あの先生方からはこういう視線で見られていた。
・増田はほどほどに弱い
・体格がそこまで大きくない(164cm,65kg)
※Yさんは当時おそらく163cm,55kg前後
今では納得している。実際、2.の③④は特に重要だったりする(女子の保護者から言われるのだ……)。
よくない人間だと、指導とみせかけて女子選手の身体を触るとか、嫌な気分にさせるとか、そういうことが実際にある。一般的な寝技の練習風景だと、男子と女子が寝技の乱取りをすることになった場合、女子の仲間が数人単位で乱取りの様子をずっと見ているのが基本だ。「セクハラは見ています」というメッセージを暗に伝えている。
また、練習環境によっては、女子選手が自ら男子選手を捕まえて乱取りをせねばならないことがあるが、女子が捕まえる男子は、概ね2.の条件を満たしている(女子選手も人間なので、特定の男子が大人気で順番待ちということもある)。
合宿のすべての日で、Yさんと乱取りをすることになった。寝技の方はだいぶ慣れた。抑えたり抑え込まれたり、実力は拮抗していた。
立ち技が難しかった。はっきりってYさんの方が強かった。体力では勝っているが、Yさんの方がセンスがある。組み手争い(上手く組めると優位に立てる)について、Yさんは特にこだわるタイプだった。うまく組めなかった場合だと、「ああ、もおっ!!」みたいに怒り出してしまう。男性ホルモンが強いタイプの女子だった。
ところでYさんは、合宿所に自転車で来れるくらいの学校に通っていた。漫画やアニメに出てきてもおかしくない学校名だったのを覚えている。それで毎朝早朝、自転車で工業高校にやってくる。
当校にとっての合宿最終日の朝、柔道場がある体育棟の軒先でYさんと出くわすことがあって、「おはようございます」と言った。Yさんも「おはよ」と言って、ほかの女子数人と着替えに行った。
三日目もこれまでと同様、白帯グループと女子グループの間を行ったり来たりだった。だが、この日の最後にはなんと、黒帯のグループに入ることができた。もちろんコテンパンにされたけど、いい経験になった。
それで、最終日の夕方の部のことだった。この日は、ベテランの講師陣によるストレッチ講座があった。この日だけは、ほかの中学の女子は帰らずに参加していた。
講師が二人いて、ほかの生徒らはラフな格好で畳に座って開始を待っていたのだが、そこにYさんが黒いTシャツと、下はジャージ姿で現れた。入口のスノコが踏まれた時の音を覚えている。
あの光景は、当時男としては相当初心だった自分でも察せる状況だった。ほかの男子は皆、畳の上を颯爽と歩くYさんを観ていた。一応、いろんな人が読んでる場なのでサクッというけど、物凄い大きさだった。その膨らみが、真っ黒のシャツの中で踊っていた。自分は知っていたけど、柔道着なしのTシャツ越しだとさらに目立っていた。
しかし、当時の自分は関心がなかった。大きいなぁとは思ったが、すぐにどうでもよくなった。畳に視線をやって、ジャンプ漫画のジョジョ(第6部・ストーンオーシャン)のことを考えていた。
性の目覚めが遅いタイプだった。『いちご100%』を読んでも何が面白いのかわからない少年だった。初めて人を好きになったのは21の時だ。遅すぎる。
それで、ストレッチ教室の講師が説明を始めて、いろいろ体を動かして、いろんな部位がグキグキッとなって、1時間も経つ頃には終わって……うちの中学は解散ということになった。顧問の先生と一緒に、最後に工業高校の柔道部員みんなに礼をして、さあ帰ろうかというタイミングだった。
柔道場入口のスノコの前まで行ったところで、Yさんやほかの中学の女子が屯していた。Yさんがこっちを見ていた。声をかけようか迷ったけど、けっきょく声をかけた。あまり知らない異性に声をかけたのは、おそらくこの時が初めてだ。
「お、これはYさんではないですか。お疲れ様です!!」
「お疲れさま」
「修業になってよかったね」
「うち、今日で終わりじゃないよ。最終日まで。あと二日あるんよ」
「Yさんは近所の学校なん?」
「うん」
「俺は尾道」
「うん。知ってる」
「うん」
「絶対だぞ」
「……頑張る」
「多分もう会えんよ」
「うん、そうかも」
「どうやって帰るん?先生の車?」
「うちも歩くんよ。福山駅まで」
この日の夜、家族が泊まってる親戚の家に合流することになっていた。家族が柔道合宿に合わせてくれたんだと今では思ってる。親戚の家の最寄り駅まで、誰かが迎えにくる予定だった。
この時、Yさんに「じゃあ一緒に帰ろうよ」と提案した。
同じ中学の柔道部員は外に出ていたが、顧問の先生はこちらを見ていた。「ほかのみんなは先生の車じゃけえ。暗いから気を付けるように」と言って、スノコを踏んで体育棟の出口に歩いて行った。それから自分も、Yさんと一緒に工業高校を出た。
Yさんと駅まで一緒に帰る途中、いろいろ話はしたけど内容はよく覚えてない。柔道の話ばかりだったのは覚えてる。冗談で、Yさんにお腹のぜい肉を触られたっけ。最後にメアドを交換する話になったが、当時は携帯電話を持ってなかった。
あっという間に福山駅に着いて、Yさんと手を振って別れて(またね、とお互いに言ってた)、福塩線の電車に乗って、親戚の家の近くの駅で降りると、叔父さんと叔母さんが迎えに来ていた。
それから、Yさんと話すことはなかった。県大会の会場でも、中国大会の会場でも、お互いに姿を認めることはあったけど、別に話をすることはなかった。目は何度も合ったのだけど、こっちは試合前でピリピリしてるし、Yさんもそうだと思うと話しかけづらかった。
それで、高校になるとYさんを見かけることはなくなった。Yさんとの思い出は終わったのだ。
冒頭に戻る。
偶然、Yさんと居酒屋で再会して話が盛り上がった。確か、こんな感じのことを話した。
・お互いに1回離婚をしていること
・お互いにあまり変わっていないこと
・二人とも同じ市内に住んでいること
最後に電話番号を交換した。Yさんと話ができて一番よかったのは、当時の感情が脳裏に浮かんできたことだ。中学二年生の時の思い出が蘇るって、あんなにしみじみとした気分になるんだな。
ぼんやりとそんな概念はあるっぽい人は9割に近いかもしれないけど、「返ってくる」とは? ベースどっち周りだっけ? とか、△だっけ四角だっけとか知らない
(ア、アウトってのがあるんだっけ? って先日話したとこ。シャアとアムロとガンダムが居る、ぐらいの知識)
野球詳しそうな人が多すぎて無駄に謙遜しちゃうのも知らない人多く見えちゃう原因かもね
ちなみに、自分は高校の体育でラグビーをそれなりにやったはずだけど、トライで何点か入ってなんか蹴っても入って、ボールを前に投げちゃだめ、ぐらいしか覚えてないからラグビーのルールわからんって言う
バスケはトラベリングぐらいまで押さえたらなんとなく形になる? ダブドリとかは目をつぶって
テニスやら卓球やらもルール知らない人とやる時はサーブどこに入れるとか、自陣でワンバンしてからとかは気にしないでまあそれっぽく成立はする
どんどん話が変わっていってる気がするけど、自分が沢山居てラグビーやろうぜってなったら、
・最初の時点で全員スクラムに参加してるので、押し勝った後次のプレイに入るタイミングがわからん
(こないだのW杯でみたのとか思い出した↓)
・足で後ろにいる人にボール蹴るんだっけ?
・あとはなんとなく横に広がって斜め後ろにパス
・守備側はタックル(上半身行っていいのか、掴んでよいのかとかはわからん)
・トライしたら点入る 3点か6点ぐらい
(アメフトと違うみたいな知識あるからトライ地点の延長上じゃなくてもいいんだっけ)
・パントってやつあったなぁ、攻撃に使うんだっけ? ピンチの時の緊急避難?
ずっとパントしてりゃいいじゃん、って思うから多分制約あるんだろうなってパントは控える
・外に出たら、なんか両チーム並んで真ん中にスローインして、持ち上げて取っていい
プログラム書くとき、キーボードにこだわってた。数万のキーボード3つくらい買った。俺にはかなり高い買い物だった。
内心地は悪い。
でも気軽だ。いちいち上に乗っけて、Bluetooth切り替えたり、USB指したりすることもなく使える。
ノートPC抱えて、立って文章書いたり、立つのだるくなったら座ってコード書いて、
それすらだるくなったら寝る。ふと、書き残しとかあれば上半身だけ起こして膝に乗せてコメントだけ書いて寝る。
これにキーボード切り替えアクションがつきまとうことは考えられない。
USとかJISとか、軽量とかうちごこちとかカチャカチャとかどうでもいい。
easy
それこそが俺の求める環境だったんだ。
マジで誰も興味ないだろうけどそれでも気づきが多くて勿体ないので忘れないうちに書いていく。
・握力や前腕の力はバットスイングにおいてマジでめちゃくちゃ大事
「筋力は関係ない。正しいフォームなら華奢な体の人でもスピード感をもって強いエネルギーを発揮出来る」
みたいな思想の人が結構いるけどマジで嘘だと思った(特に握力や前腕の力は驚くほど軽視されている。握力や前腕を狙った筋トレをメニューに組み入れてる野手はほぼいない)。
最低限必要な筋力ってもんがある。
900gのバットというのは高校球児が扱う最低限の重さで(900g以上が義務付けられてる)、プロ野球選手の平均よりやや重い程度のもんなんだけど、
成人男性平均くらいの筋力はあります程度じゃマジでまずまともに振れない。重さに負けてヘッドは下がるしスイングも波打つ。
自分は最初、握力50kgで上腕囲35cmで前腕囲28cmあったんだけど、900gのバットでスイングスピードが130km/hに到達できたのは握力65kgで上腕囲35cm(なぜか変わらなかった)で前腕囲30cmになってからだった。
・マイクトラウトのスイングとボンズのスイングはマジで超似てる
以下、共通点
②振り出しからインパクトまでで力を発生させているのは、もっぱら体の中心線から捕手寄りの半身で、投手寄りの半身は出力にほぼ寄与してない
④ステップ足の末端(具体的には足~足首のあたり。スパイク履いてる部分)がスクウェアから開くのはフォロースルー以後
⑤グリップと捕手側下半身の動き出しが同時(対象的なのはムーキーベッツ)で、動き出したらあとはバットの出に合わせて腹や胸がどんどん開いていく
⑥内角打ちの時のみ例外で、投手寄りの腕というか脇が少なくともインパクトまでほぼ空かない(ボンズは五角形インパクトだ!五角形インパクトを目指すべきだ!って人結構いるけど、内角打つ時以外でも五角形インパクトで打ってる一流はいません)
⑦①と被るけど、体の前の面(お腹とか胸とか投手側の肩とか)が前足の膝より前に出ることが最初から最後までない。下手すりゃ、フォロースルーで思いっきり上半身が反り返って、投手側の股関節の出っ張りより後ろに位置してるときすらある。
⑧インパクトのときに踏み出し足をピンと伸ばすことはあっても、踏み出し足側のお尻を回したり引き込むことはない。
金本なんかは
「腰を回すという感覚が分からない若手が多かった。だから、前側のお尻をグッと引け、と教えたらみんなちゃんと腰が回るようになった 」
金本スタイルの下半身の使い方(いわゆる横回転)は日本人の野球人に特有なので、逆に
「前側のお尻を一切引きこまずに、なおかつ手打ちにならずにスイングしろ」
と言っても全く出来ない人が多いんじゃないかと思う
・900gのバットを素振りする以外に一切筋トレをしなくても筋肉がつく
一番最初で、握力が伸びて前腕も太くなったと書いたけど、胸筋と背筋と足筋も素振りだけでかなりついた。具体的には胸囲が6cm、大腿囲が3cm増えた。某体育施設で測定したら当初160kgだった背筋力が190kgまで伸びてた。
こんな感じか
【追記】
先月に俺の誕生日をお祝いしてくれた女の子に彼氏が出来たのを知って、鬱勃起がヤバすぎたので風俗行くことにした。
やっぱネトラレは最高だな、息子のモチベーションが違う!
さておき、ちょっと風俗行く前に適当に飲んでから行こうと思って、せっかくだから女の子のいる店を、と思ったんだ。
で、何を思ったかおっパブに初めて行ってみた。結構ヤケだったから、適当にキャッチに捕まって適当に入っておっぱい揉みまくってた。
そしたらVIPルームで二人っきりになりたいとかおっぱいちゃんが言うので、「でもそれってお高いんでしょう?」とか言いながら結局入った。
二人っきりになった途端、膝の上に乗ってきて上半身裸になってくれた。帰ってきてから調べたけど、おっパブって普通は嬢を膝の上に乗せるものなのな、隣で肩抱いたりしながら乳揉んでたわ。ちなみに足の血が止まってしんどかった。
で、ひとしきり乳揉みまくってたけど、嬢がパンツ脱いだ。スカートは着用のノーパンスタイル。
当たり前だけどズボンにベタつく何かがついた。おいこれ、俺この後この服で公共交通機関で帰るんだぞオイ!とか思いながらも、ちんこ押し付けてた。悔しい!けど感じちゃう!!ってこういうのなんだな。
そのまま早漏気味の俺は出そうって言ったら寸止めされてズボン脱がされた。
で、本当の素股された。ほえー、ここまでしてくれるんか? とか思ってたらそのまま入れてきた。
……この場合、入れてきたって表現はおかしいな、入れさせられたか? けどさせられたって言うほど被害的じゃないし。
まあ表現の話は置いておこう、とにかく普通に本番させてくれた。あれ? 本番ってソープの特権なんじゃないんだっけ?? とか思ってる間に早漏の俺は限界を迎えた。
で、ズボン脱いで即なので当たり前だけど生だったので中出し。正直鬱勃起からのドスケベゆきずり女との生おせっせとか、エロ漫画の世界よな、最高過ぎたわ。
よくわからんうちに場内指名とか諸々上乗せされてた。多分VIP入ったら場内扱いなんだろうな、そこそこ高くついた。
・巨乳・巨尻は許すがくびれは許されない設計。多分人体を『円筒』として設計している
・くびれをタオルなどで駆逐後、スカート丈を合わせて巻きスカートしてから、上半身を整える
・着付けサイトとかで最初の方が意味不明なのは、「下半身だけ整える(=上半身はまだぐちゃぐちゃで構わん)」の概念が伝わってないから
・腰で1回蛇腹のように折りたたむ(おはしょり)ことで全てをそこで調整、不具合も全部そこに押し付けて和式コルセット兼ベルトである『帯』で隠す
・留め具としてボタンやバックル、チャック、マジックテープといった便利技術は使用禁止。紐のみ使用可。帯は「デカくてオシャレな紐」カテゴリ
・今の浴衣は最近のペラッペラの服より生地がしっかりしてるので、下着つけても響かない。下着つけないのは正しさではなくロマン
・でも「身八つ口から手を突っ込んで生乳揉みたい」とはみんな思うものだと思うんだ
・身八つ口(みやつぐち):前見頃と後ろ見頃が縫い合わされてない部分。袖と帯で隠れるので着付け後は見えない。乳を覆う前見頃とストンと落ちる後ろ見頃で体を覆う布の長さが変わるので、和裁では『縫い合わせない』という選択をした。なお巨乳であればあるほど前見頃のおはしょりがぐちゃる
・おはしょりって実は「インしないシャツの裾」くらいの意味合いしかない気がする。おはしょり出さない選択もできるけど、出した方が「かわいい」から出してるだけ説
・大体おはしょりくらいまで襟がある、が、大体正面からは見えない
・ぐびれ不可。円筒設計なので、ウエストが絞られるとシワだらけかつAラインになってしまう。あと多分摩擦で維持してる帯が落ちる
・浴衣でAラインは「はしたなさ」がある気がする。タイトスカートというか、裾が絞られてるくらいの方が「お淑やかさ」として好感度が高いイメージ
・円筒設計かつストレッチ素材ではないので、足が自由になるのが原則円周の範囲内。つまりウェスト100cmの人は一歩が大きく取れるが、ウエスト50cmの人は一歩が小さくなってちょこちょこ歩きになる。裾をさばいて歩く技術もあるらしいので、痩せ気味の人は事前に歩けるか確認の必要あり。下手すると階段の上り下りができない
フルトラを実装したところでそれを活かせる広い部屋は存在しない。
フルトラはゲームセンターやテーマパークのアトラクションに限定して、
ホームVRはせいぜい上半身のトラッキングまでにとどめたほうがいい。
かつてWiiやDSのソフトが無理にリモコンや二画面を活かそうとして失敗したのと同じで、
VRだからってボディトラッキングを活かそうと考えるべきじゃない。
素直にゲームパッドを持たせりゃいいのだ。
いくら「眼鏡かけたままでOKですヨ」と言われたところで無理なもんは無理。
画面までの距離が遠くなるし、レンズとレンズがぶつかるし、重さで鼻筋が痛くなったりする。
わざわざ度入りレンズを作るのは面倒だし、VRのためだけにコンタクトにするのも…。
レンズに焦点調節機能を持たせてどうこうみたいな技術はあるようなので普及することを望む。
VR空間内にいるときにバーチャルなスマホを傍に浮かせておいて、
他の作業をしているときでも常に操作できるような機能が欲しい。
まあビデオシースルーでスマホを直接操作しろという話になるのかもしれないが。
もっと広く言うとマルチタスクをどう実現するかがVRの課題だろう。
せっかくのVRなのにウィンドウを自由に配置できなくてがっかりしたものだったが。
最新機種ではマシになっているのだろうか?
以下に列挙した行動は無論全てをやれたことなど全くなく、基本的に代替手段は放棄しつつも奇跡的に気力が戻って来た時、或いはどうしようもない必要に迫られた時に喘ぎ苦しみながら1つか2つ実行できた行動である
・下着だけでもなるべく着替える
・髪だけ洗う
・身体だけ洗う
・上半身だけ洗う
・タオル濡らして首と脇の下だけ拭く
・顔だけ洗う
・顔をウェットティッシュで拭く
・人間と面会しない
・100円ショップで下着類を買ってトイレで着替えて、脱いだ服はコンビニとかで捨てる
・届いても開封するのに数日かかるので、箱開ける日と袋開ける日とタグとか外す日を設けて段階を踏んで着れるようにする
・そこらへんに脱ぎ散らかしたやつを前日に超越ファブっておいて、翌日比較的いけそうなやつをもう2〜3日着る
・コインランドリーで放置してると誰かが籠に取り込んどいてくれるのでありがた申し訳ない
・洗濯乾燥機は高いので商品を選ぶエネルギーと購入を決断するエネルギーと設置のエネルギーと古い方の廃棄のエネルギーが必要なので当面無理
・人間と面会しない
・ご飯食べたあとは水で口をゆすいで飲む
・寝る前と起きた後リステリン
・頻繁に飲み物を飲む
・舌で口の中を舐め回す
・人間と面会しない