はてなキーワード: はてなダイアリーとは
あれ、はてなダイアリーやってた人でしょ
書くことはつらい目に遭っている人の心のバランスを取る効用がある。
古くは司馬遷だったり、マルキドサドだったり、それを翻訳した澁澤だったり日本のヤクザ小説家だったり、政治家だったり。
それぞれ集中しやすい獄中からなかなかの名作本を書いている。https://scrapbook.aishokyo.com/entry/2015/12/20/112208
また自分は本をかけなくてもインタビューに答えて出版してもらう形で印税を得る人もいる。
それではてなブログもとりあえずは「自分を表現してみませんか、自分を振り返る効用がありますよ」ということで
10年つづいてきた(今キャンペーンをやっているhttps://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog10th-question10 万ねん筆だのインクだのの筆記具をくれるらしいが、万年筆って蓋をしていても一か月もすれば中身のインクがカラカラに乾くから個人的には嫌い)。
ダイアリーといいながらも、わりあいに小説だったりエッセイと呼べる程度にクオリティの高い長文が投下されていた。
はてなダイアリーはすんなりとはてなブログに移行され、どちらもたしか6万字程度が上限だった。十分な長さだ。
ところが横の連帯はキーワードリンク程度しかない寂しい修行場のような場所でもあった。
そこではてなハイクができた。上限たしか1万字程度で、論戦には十分だが基本的には猫や鳥や料理の写真と大喜利が主流であった。
だがツイッターの台頭が「牢屋や修行場のようにしずかでいること」あるいは「なごやかな大喜利や生活報告にとどまること」をネット民に許さなかった。140字の揚げ足取りがネットの主流になってしまった。
ツイッターに論客()を取られたあとのはてなには100字のはてなブックマークとはてなダイアリーのシステムをほぼそのまま流用した使いづらいはてなアノニマスダイアリーが残った。
ここでいいたいのは、増田で書くことには効用が薄いということだ。人前ではいえないこともSNSでいくらでも本名から遠いハンドルネームをつくって書いたり同士を募ったりすることができるのに、そのハンドルネームによるアイデンティファイさえ捨てて言いたいことなど、この増田をみていてわかるように
「もっと俺をみろ」
「パンティ見せろ、しゃぶれ」
という5歳児のような(いや性欲がある分5歳児より悪い)我欲の塊でしかないのである。
まるで、「蜘蛛の糸」でお釈迦様が糸をたらした地獄そのものだ。ありもしないチーズを探すネズミどもの居場所がここなのだ。
だから、文章を書くときは、ここ以外で書け。効用を求めるのならIDをつけられる場所で書け。できれば自分だけのために書け。
ここで書きだしたら終わりだと思え。
ヌードモデルというものをやってみたかった、あとお金が欲しかった。
最初の撮影が本日先程終わったので記録の代わりに記しておきます、匿名でしか書けないので、はてなダイアリーに。
「ヌードモデルをやりたい」といってもどうやって始めたらいいかわからないので、インターネットの検索窓に「ヌードモデル 募集」と入れて調べると、カメラマンとモデルを繋げるマッチングサイトが出てきた。
カメラマン(撮りたい人)が自分の撮りたい内容について投稿をしている掲示板に連絡をするような形のサイト。
サイトはピンク色でいわゆるアダルトな広告が沢山出ているような。
販売・公開のない撮影であり、アダルトな内容を含まない投稿にメールを出す、だいたい5件くらい送った気がする。何通かメールでのやりとりをする。希望の撮影内容、NG行為の約束、場所・時間のやりとりをする。ちなみに同時に別のサイトで「カメラマン募集」の投稿もしており、同時並行で5案件くらいのメールでのやりとりをしていた。
カカオのIDを交換して、カカオ通話で最終内容の確認を行う。声は落ち着いており、内容の交渉をされる時にも枕詞に何度も「嫌だったらいいですからね」とつけてくださり、とても丁重で穏やかな印象を抱いた。
当日、結局家に来てもらうことになった。というのも「ホテル代を上乗せする」という先方の方の交渉を飲んだから。
他人から見たらリスク管理ガバガバなんだろうな…と思うし絶対怒られるし不信感を持たれるから友人には絶対に話すことができないし、墓場まで持っていくことになりそう。
まず殺人は起きていないです。
駅まで迎えに行き、コンビニで食べ物を買われていた、お茶とチョコレートとバナナ。
フェチは、足、お尻と個人情報。この個人情報というのが結構ぶっ飛んでいる。
運転免許証、パスポートをM字開脚をしてお腹の上に置いて撮影。
次回はお弁当1つを口移しをする撮影をしたいとお話されていた。
この世の中は広い。
相手が悪い人だったら、すべての情報がネットの海に漏洩して、私の人生が全てが終わるんだけれども、それはないと本人が何度も言っていたから信じています。
一旦ここまで。
ソフトウェア開発における名著とされる読みものがある。かつて、そういった著作のエッセンスをひたすら抜き出して黙々とまとめていくはてなダイアリーが存在した。2010 年代のことである。GoF のデザパタ本とか UNIX 哲学とかピープルウェアとかそういうの。ジュンク堂の本棚でいえば「SE 読みもの」というやつだ。業界に入って間もなかった当時の自分は、技術的な相談ができる大人が周囲にいなかった。いま思えば、残業中のオフィスで長いコンパイルを待つあいだ、ぼんやりとこのはてダを読み、目の前のやるせないソースや、所属するチームが置かれた状況について思いを巡らせながら、ガス抜き感覚でこのはてダを読む時間が好きだった。どの項目も歯切れの良い紋切り型の文体で読みやすく、読んでいるうちに不安のかたまりがスルスルと解かれていき、気持ちがラクになるような気がしたのだった。
その後、わたしがアラサーになるころには、そこで紹介されていた大部分の原著は書店で購入し物理的に所持するに至っている。あのはてダがなければ、本屋でも仕事関連の棚で足を止める人間にはなっていなかったのではないかと思う。その後、当時のはてダの内容を抜粋したものが秀和システムで書籍化され出版される運びになった。ファンだったわたしは発売をとても楽しみにしていた。が、本屋に並んだ書籍を手にとってみると、あのはてダにあった宝物のような輝きはすっかり失われていた。なぜかはわからないけれど、説得力が損なわれている気がしたのだった。書籍化の都合、はてダに貼られていた Amazon へのリンクが取り払われ、原著との接続性がいくぶん薄らいでしまったせいかもしれない。またこの書籍化に伴って、はてダも閉鎖されてしまった。もっとも新刊の売上にも関わるだろうし、あの「要約」は原著に対する網羅度がかなり高いもので、権利面ではかなりグレーなものだったように思うから、閉鎖されるのは当然の成り行きだったと言える。が、自分の成長期にあたる年代にあのはてダがあったことは本当にキャリアの上で助けになったと感じているし、原著を所持していてもなおあのはてダを参照したいという思いがあるくらい、とても優れたものだった。他人の「きれいなノート」を借りて勉強していたような感覚というか、そんなような。「新人に読ませたい n 冊の本」というタイトルのクソ記事がもはや春先の業界の風物詩になっているが、そんな記事とは段違いにもっと直接的に本が持つ価値を訴えてくるコンテンツだったのだった、少なくともわたしにとっては。
図解界隈というのが流行っていると聞いて、そんなはてダがあったことを思い出した。結局のところ「SE 読みもの」も自己啓発本に他ならないし、個人的に DDD
なんて宗教だとすら思う。それにしても「要約」がきっかけで世界が広がるとことは実際あるかもしれないよ、ということが伝えたかった。
※長文駄文
Twitter、ヤフコメ、YouTube、たまにnote、そしてここ。
私の夏は、これらを読んでたら半分終わった。10月までだからあと1ヶ月はある。実家にいたから最低限の食事、衛生は保たれていたが、一人暮らしだったら倒れていたかもしれない。
もうこんな人生の送り方本当に死にたくなるので、ここに書いて人から叩かれたい。
ネット世界の記事を、絶対に得られるものが少ないと分かっていても嫌でも追ってしまう。
なんか最近は小説やドラマ、映画を見て意識を高く保とうとする道具みたいに思えて、勉強したくないという理由で見たくなくなってしまった。似たような理由で大学生ならやっときたいTOEICとか、卒論に関わりそうな、自分がもともと興味のある分野だったはずの本とかも忌避している。
もともと外に出かけるのは好きだったはずだ。自転車でランダムに行けるところまでいったり、思い立って授業終わり電車に乗って東京のある場所まで行ったこともあった。(北関東圏住み)
大学の授業は、そりゃあ全部が全部というわけではなかったけど自分が好きで選んだ学部のものだから楽しかったし、同学部の誰より図書館を活用してるという自負もあった。
何かのせいにしても現状は変わらない、自分が一番馬鹿なのだが、ちょっとおかしくなってきたのは去年から、コロナがきっかけだ。
ステイホームだ施設の休館だオンライン授業だなんだとあり、食料、日用品の買い物以外ずっと家にいた。生活が学生アパートの一室で完結した。すると何でか外から出られなくなった。時短として営業してるところもあったけど、身体は動かなかった。何もかもどんどん面倒くさくなった。まず自炊もしなくなって腹が減っても22時くらいまで何もしなかった。課題もやりたくなくなった。読書もしなくなった。家からちょっと出た所には割と好きなカフェもあるのに、図書館は閉館してなかったのに、そこも行かなくなった。結局私の正体は何もしたくない人間なのかもしれない、大1の熱に浮かされていただけの偽物。
今年の夏は実家にいた。ありがたいことに食事が保証された。課題は終わってるし無い。そして家族といるからと自宅軟禁の日々になった。運動量の危機感を感じてラジオ体操をするくらい。
身体を横たえても出来る娯楽がスマホワールドだった。ゲームやチャットはしないしSNSも友人と繋がる程度にしかやらないので、ずっとずっとずっと字を読んでいた。
よく見ていたのはヤフコメだった。芸能人やYouTuberの失態、皇○のニュース。っていうかニュースじゃねぇな、週刊誌記事。これ炎上しているだろうなぁというものを見て、案の定炎上しているのを確認した。逆に、地域の誰々が誰々を助けて表彰されたとか、現天皇家の記事は絶対褒め称えの言葉が並ぶのを確認していた。確認ってなんだよと思うが、別に喜怒哀楽を何も刺激されないのだ。そういうのをずっと読んでいた。政治経済地域とかは見ない、疲れるから。「勉強してる」って感じがして嫌だった。
Twitter。フォロワー0の自分の好きなコンテンツの見る専アカウントだった。しかし、これも「何も出来ていない、スマホで時間を潰すばかりの自分」と思うと好きコンテンツさえ意識高く思えて追えなくなってきた。変わりに見るのがゴシップだ。地獄の(←該当アカウントは真面目にやってるので失礼なのだが)検索履歴があるので列挙していく。本人にどうかどうか届きませんように
@takigare3, @tanatana5252, @kisyo_storyシリーズ
特に筆頭の方は毎週記事を紹介している。そこに文字があればなんでも読む状態なので、やることはあるはずなのに精神的暇な大学生は読んでしまう。途中で切り上げることが出来ない。iPhoneのスクリーンタイム機能もパスワードを設定しているのは自分なので意味がない。親はもう大学生だからと特に何も言わないし。記事は別の記事を連鎖し、3~4時間は平気で潰れる。しばらくして「ご飯だよ~」と呼ぶ母の声に1Fに降りていくのだ。金食い虫なのが申し訳なくて食事作る以外の家事手伝いいっぱいしているが、ワクチンの副反応で死なんかな自分、と思う。
YouTube。5ちゃん都市伝説解説動画をなんかひたっっっすら見ていた。暗い怖い気味悪い夜寝られなくなるのが多いのに、なぜ。
あとはラジオ体操を流した。某切り抜き系動画は見ない。うさんくさいのもあるけど、意識高い系に触れたくないから。
大体こんなネット・プラットフォームを周回して1日が終わっていく。今日も何も出来なかったと思って眠る。
陰キャながら興味のある学部に進めて曲がりなりにも大学生活を楽しめていたのに、意識高かったなーあの頃、無理しちゃって、本当の自分はこんなダメ人間なんですよーって分かった、自分のポテンシャルは低いくせに、やる気のある無能だ。そんでも生活も出来ない、勉強もしない、ついでにパートナーもいない、親の金食い虫なやる気の無い無能の今よりはマシかもしれないが。
コロナ禍で生きるか死ぬかの状態になった人々が大勢いる中で生きていられるだけで大変ありがたいことなのに、20年間死なずにいられるくらい守ってもらったのに、ずっと携帯ばかりかまっている自分で本当にごめんなさい。
親だけじゃなく学校とか、図書館の本とか、でかく言えば社会のインフラ、つまりは今の大人の方々が払ってくれた税金が巡り巡って私が生きてこられたのにこんな人間で本当すみません。
今はインターンのため泊まってるホテルでこれを書いている。居住県内の別の市。ちょっとした観光地もあるから、食べ歩きはせずとも一人でぶらぶら散策しようと思ってたのに、まんまとガレ○に誘導され(繰り返すがご本人は全く悪くない)、朝昼飲まず食わずでずっとはてなダイアリーを読んでた。過去記事まで遡って。
頭が痛くなる、でも止められない。そのうちスクロール状態で中味さえ読まなくなる、でも次の記事をクリックする。すぐに返信した方が良さそうなLINEが2,3件来てる、でも返さない。なんならサークルのあの仕事やこの仕事がある、インターンの振り返りした方が良いな関連する内容調べたり町散策したいな、しない、動けない!どうも熱中症みたいな頭痛になってきたけどこの記事の言ってることってこのことカナ、検索しよ!!?!??
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと、スマホ記事は私と共にあるのだ。各々のお気持ち表明で精一杯で、何の教訓ももたらさないで、一時感情を盛り上げて、すぐ忘れることが出来る。ホント楽、疲れない。いや精神的には疲れる。ゆるやかな精神の自殺だ。
https://mala.hateblo.jp/entry/2011/12/14/121139
個人的に銘文だと思っているmala氏の「はてな使ったら負けかなと思っている2011」が書かれてからおよそ10年が経った。
たしか当時はネットが危険な場所から健全な場所へとイメージが変わりつつある頃だったと記憶している。
はてなも湿っぽいイメージのはてなダイアリー(個人の感想です)から明るい陽キャのはてなブログへと転換を図り、その5年後には上場を果たす。
石の下でグネグネしていたネット諸氏は、少しづつ陽の光が当たり始めた場所に居心地の悪さを感じ始めていたのではないだろうか。
自身も石の下の一匹であった僕もまた居心地の悪さを感じた一人であり、mala氏の文章の文末に吐き捨てるかのように書かれた『大多数の人にとってインターネットは安全なものであり続けている。すべての人々が、ネットを通じたトラブルや揉め事に巻き込まれますように。』に喰らってしまった。
mala氏の呪詛が通じたのかは分からないが、多くの人にとってインターネットがより安全な場所になりつつある今、所謂「ネットを通じたトラブルや揉め事に巻き込まれた」人もまた少なくない。
毎日ネットで誰かが誰かに噛み付いており、モニターから飛び出して直に人間を殴りに行く者までいる。
ツイッターではしょっちゅう訴訟が起こされたり、訴訟をするぞと脅したり、訴訟を失敗して笑われたりしている。(10年前の皆さんはこんなにも訴訟が身近になると思っただろうか?)
気がつけばネット越しにお財布からお金を盗まれていて、誰かが炎上して辞職するニュースを見ながら振り返ると、後ろでは自ら火の中に飛び込むYouTuberがいる。
ネット炎上に(無自覚も含め)加害者として加担する人を含めればほぼ「すべての人々が」巻き込まれていると言って差し支えないだろう。
いい時代になった。
しかしそんなリスキーな時代なのにも関わらず、個人の匿名性はほぼなくなりつつある。
ここで言う匿名性とは、セキュリティ的なあれこれではなく「アバターと個人を切り離す」行為のことだ。
少し前、SNSがインフラ的な役割を担うようになった頃、多くの人がネット上の影響力や人間関係などが資産的な価値を持つと考え始めた。
実際、これらはリアルな金銭的な価値や、承認欲求を満たすアイテムとして、非常に高いレートで取引でき、将来性まである事がわかってしまった。
これらの資産を現実に持ってくるには、もちろんネット上のアバターと現実の個人を紐付けなければいけない。
普段は大事にしまっていて時折箱を覗いて満足する、そんな昔の玩具に法外な買取価格が付くかもしれないのだ。
ネット上の分人と現実世界の個人が紐付けば、ネット上のいざこざは現実世界に流れ込んできてしまうのは当たり前なのだが、それに直面したのは数年後。
そんな感じで、僕たちは貴重な匿名性を自ら放棄してお金とか自尊心だとか、まあそれ以外にも色々と便利なサービスを甘受して満足して暮らしましたとさ。
そんなわけで、おわかりだろうか、はてな匿名ダイアリーは数少ない残された大地である。
僕は文学に詳しくは無いし、文学のカテゴライズにはもっと詳しくない。
しかしぼくがかんがえるさいきょうのネット文学的な想いはぼんやりとある。
一番の条件は、書いた人が現実の人に紐つかないということだ。
誰かに結びついてしまえばもうそれはネット文学でなく、その人の文章になってしまう、そんな気がする。
誰が書いたのかがあやふやな文章、知っている人が読めば一発で属性が特定できそうな個性豊かな文章にもかかわらず、著者を知っている人は絶対読むことが無いであろう場所にひっそりと書かれており、物知りなネットの知り合いからリンクで送られてきたそれを開くと、改行や句読点の位置はまるでデタラメ、熱量だけで押し切られた5万字にも及ぶ文章は文句なく面白く「しかしこの文章読みにくいなー」「段落くらい分けろや」と文句を言いながらも一気に読み切ってしまう。
締切が近い仕事で深夜にシコシコと作業をしている時に、何の予告もなく突然そんな文章と出会い頭に衝突して朝まで全然仕事にならない、そんなのが理想のネット文学との出会いである。
昔はそんな文章にぶつかる事が多々あった。
テキストサイトという名の万国博覧会、ブログブームの中で一般の日記に交じる電波日記・怪文章、エログロナンセンス絶望の世界、2ちゃんねるのコピペ、そいういった無数の砂の中から時折砂金のような文章が落ちていたりした。
多くの文章は一期一会で、心と記憶に余韻を残しつつまた砂の中に消えていった。
いやいや昔話はやめよう。
ネット文学が現実と紐ついてほしくないというのは僕だけだろうか。
もちろん、ネット上の優れた才能が現実に結びついて報酬を得られるのは喜ばしいことだ。
しかしそのサイクルが非常に早く、システム化され、なんなら最初から最後までの筋道が出来てしまっている事が多い今日では、現実と紐つかない文章にこそネット文学としての煌めきがあると僕は思う。
ネットと現実の結びつきがより強固になった今、ネットでしか読めない文章、ネットでしか評価されない(あるいは評価もされない)文章というものはこの先ますます読めなくなってくる。
18時に解決するので今更どっかに張り付けたり動画にするのもなんだかなぁ~って思ったので考察投下。
そもそも色々と考えるところはあるが、今回考察するのは『ブリテン異聞帯における「過ちを正せ」とは何か』『カルデアがこの先詰む要因は何か』の二本だろうなぁと。
結論から先走って答えるとブリテン異聞帯が犯した過ちは『汎人類史のようにエクスカリバーを製造することが出来ずセファールの侵攻を止めれなかった』という事。カルデアがこの先詰む要因は『ビーストⅦに対して必要なのはロンゴミニアドではなく、神造兵装エクスカリバーでこれを入手をしないといけない』という事である。以上。
以下は駄文で読みづらいので、興味がある人だけ見ること推奨。
では先ず分岐点となった1万4千年前、ハベトロットの話す物語の『ながれぼしがすぎたあと、大地はみんな河になった』から行こう。
分かる人はすぐに思いつくこのワード。そうハーヴェストスター、セファールの侵攻だ。詳細は省くけど、こいつが通過すると文明は壊されるという認識でいい。
因みに汎人類史ではセファールの侵攻が始まった1ヵ月後、エクスカリバーでこれを撃退。大西洋異聞帯ではゼウスがかなり無茶して撃退。
で、流れ星が過ぎた後、大地はみんな河になったという事はその後のブリテンと世界を見るからにセファールの侵攻を防げなかったと見るのはおかしくないだろう。そして妖精ろくにんが外に出ると世界は海になってた、との説明からろくにんの妖精はセファールの侵攻前に存命していたが生きてる事から戦って敗れたから隠れたのか、それとも逃げ隠れていたかという事になる。
この妖精たちが途方に暮れてる時に現れたのがケルヌンノス。ケルヌンノスの肩に乗ってる人間と思われる巫女も本編のダヴィンチちゃんが説明してたので色々と割愛するが、このろくにんの妖精が大地が恋しいと願った結果『ケルヌンノスは力を使った結果疲れ果てて眠ることになり残った巫女も大切に使った』とある。
…うん。大切に使った、これがどういう事かは人間社会の模倣をしていない序盤トリスタン達と生活した限界集落での人間に対する扱いを考えれば容易に想像がつく。ろくにんが大切に使ったという事は、大切に使ったという事なんです。
が、6章後半開始後にオーロラという六氏族の一人が何やらモルガンを排除した後の行動に野望がプンプン臭うのと、最近取得したメリュジーヌの絆礼装からちょっとしたネタバレを食らい彼女が巫女なんじゃないか説が感じ取れます。
ケルヌンノスと巫女の話はここから先多分キリシュタリアのブリテン異聞帯に対して危惧していた『星を道連れに滅ぶ呪いの存在』というものに対する話になるので割愛。
話を戻して『ブリテン異聞帯における「過ちを正せ」とは何か』になるが、このろくにんがなぜセファールの侵攻を生き延びたのに他は滅んでいたのか、ここで文明が滅ぼされてなかったとしたら何が過ちだったのか、となる。
ではこのろくにんが新たに得た大地で六氏族となり、その六氏族は死後鐘に変化する。そしてその鐘をならすことで亜鈴の仔であることを放棄して、『楽園の妖精』に従順することを認め、【謝罪の音】だとマシュが聞いた事を解説したのは記憶に新しい。
ではこの謝罪の音。そもそも誰に対するものなのだろうか。ろくにんの妖精達視点から見て、謝罪するべき対象を考えるとケルヌンノスや巫女は違う。これらはあくまで感謝の対象であり、謝罪する要素が妖精達にはないはず。で、あるなら彼らは何に対して謝罪することになるのか。元々住んでいた大地、つまり…地球、星に対してではないか?地球に対してだとどう考えが結び付くか、それがセファールの侵攻を止めれなかったことに起因するだろうと考えれる。
ろくにんの妖精はセファールの侵攻前に存命していたが生きてる事から戦って敗れたから隠れたのかそれとも逃げ隠れていたか、という前文から判断すると謝罪するなら逃げ隠れていたになるだろう。
もし仮に彼らろくにんの妖精が決着に関係しているとしたら、何に起因してるのであろうか。
ここで少し思い出してもらいたい。鏡の氏族エインセルの予言第9節。「選定の杖に導かれ、違法の旅人に見守られ、救いの子は玉座に届く」が、本来の予言であるなら鐘をならすのは第11節。これに関してミラーが残した言葉に『やがて予言の子が二度、やってくる』『一度目は生きるために、そして二度目は、死ぬために』
二度、ならす必要がある。そう、何故か『鳴らす』のではなく『ならす』と表記されている。なぜ鐘を鳴らすのにならすと表記しなくてはならないのか。何か引っかけてるのだろうと、何も答えを見なくても考える事はある。
そこで鐘になる六氏族達について考えてみた。鐘になるという事は鉱物になる。鉱物という事は資源になるという事だろう。それが、生きるために鐘を鳴らし、死ぬために鐘を成らす為の素材にするという風にもこじ付けだが考えられる。
因みに、鳴らすって書いたが実際に鐘を突いて鳴らしてるのではなく予言では『”ならせ、ならせ、雷のように、火のように。六つの鐘をならして示せ。真の王の道を作れ”』ってある。
このならせとは雷のように、火のようにとあるが…鍛刀を指すのだろう。そうすれば、巡礼1回目は身体能力を上昇(制限を解除?)させ、2回目は武器を調達することで真の王の道を作るための武器が出来上がる、という予言にも取れる。
とんでもないこじ付けだが、この武器が仮に造られるとして何が出来上がるのか。それが逃げ隠れたろくにんの妖精が地球に謝罪し楽園の妖精に従順することを認める謝罪の件に繋がるとは思う。
そう、セファールの侵攻を止めるために用いた聖剣、神造兵装エクスカリバーになる。これで分岐点となったブリテン異聞帯の過ちと原因が解決した。正すには六氏族の鐘を見つけ、これを用いて神造兵装を作る事。恐らくそれは村正が居る事で解決するから問題はないだろう。
次がこのブリテン異聞帯の過ちをより現実的に証明するための状況証拠を『カルデアがこの先詰む要因』の解読と共に説明したいと思う。
先ずモルガンだ。モルガンはベリルにより異聞帯で召喚されたルーラーだった…のだが、ベリルが寝た一夜明けてキャメロットを作っちゃうウルトラCをやってのけた。
このウルトラCを成したのは召喚された術式を即座に解析し、数時間後コフィンなしでレイシフトを会得したからである。そのレイシフトを用いて過去の自分に滅亡の未来を伝える事で、過去の自分をベリルがやって来る2017年まで引き継ぎ、ベリルが寝て起きたらキャメロットが出来たウルトラCを証明した。
だがここで待って欲しい。異聞帯モルガンでは絶対に知ることが出来ないレイシフトをなぜ知っていた?
他の誰かが異聞帯モルガンに説明をしたからに間違いはない。では半年前のベリル以前に来れる可能性がある今回の話に関係がある人物は…グリムとなる。
このグリムを異聞帯モルガンが召喚出来ることで一回目は楽園の妖精が殺され滅びたが、二回目の妖精歴を生き延びたと異聞年表にもある。そして、グリムから異聞帯モルガン、トネリコは魔術と空想樹について学びブリテン異聞帯を現実とすり替えることに成功する。
ではなぜ、汎人類史側のグリムが異聞帯モルガンに加担したのか、という話になるが…それがカルデアはこのブリテン異聞帯がないと詰むからである。
何で詰むのか?となるが、考えれば最初からこのブリテン異聞帯へ来た目的が地球の崩落阻止と異星の神に対抗できる兵器の確保だ。この兵器の確保が出来ないと詰む為に、グリムは加担していた。それはロンゴミニアドではなく、エクスカリバーを持たせるためである。
まぁ、展開的にロンゴミニアドはこの後18時から開始するケルヌンノス戦辺りに向けて使うか南米に用いられるから…って話もあるかもしれない。
このグリムがブリテン異聞帯に加担することによって、カルデアがこの先詰む要因を解決するために神造兵装を造ること…そしてブリテン異聞帯の過ちを正す事は神造兵装エクスカリバーを製造する事という繋がりが出来ましたね。
最近ハックルさんのブロマガやYoutubeのネタ切れ感が半端ない。
https://ch.nicovideo.jp/huckleberry/blomaga
https://www.youtube.com/user/iwasakinatsumi
YouTubeも最初ははてなダイアリー時代と同じように有名人にいっちょかみでしったか評論をつける芸風で4万再生などかっ飛ばしてた。
しかし意味不明なことを言いすぎて低評価が目立つようになり、最後のほうは1000再生程度まで落ち込み、更新が停止してすでに半年である。
もしドラの後も細々と本は出版されていたのだが、小説は2015年を最後に打ち止めとなった。
固定ファンがいたのかシリーズ化していた「甲子園だけが高校野球ではない」シリーズも2018年に4冊目で打ち切り。
最終巻のコメントは「企画は秀逸。監修者(岩崎夏海氏)のコメントには違和感。」と評価がついている。ハックルさんは言ってることがおかしいだけで企画力は素晴らしいことがまたしても証明されてしまった。
コーチと折り合いがつかず、ベンチ入りできないで3年間を終えたエピソードに対して「戦略が大事。戦略の重要性を実感したであろう。」という、ぶった切ったコメント。戦略って?果たして高校生がこの状況下でどのような戦略をとれただろうか。転校してそこの野球部で頑張る?コーチを辞めさせる方向に暗躍する?コーチを無視して監督にアピールする?(思いつくものはどれもハードルの高いものしかないが。)「戦略が大事」「戦略が重要」で終わるのではなく、その具体例も示してもらわないと腹落ちできない。具体的な処方を書こうとする試みは素晴らしいだけに惜しい。
高校球児に「戦略が大事。戦略の重要性を実感したであろう」と語っていたハックルさんはちょうど同じタイミングで岩崎書店の社長を退職された。
https://www.shinbunka.co.jp/news2016/09/160928-01.htm
それ以降は全く出版社から声がかからなくなったようで一冊も新刊はでていない。当然だがテレビや雑誌への出演でも見かけたことはない。戦略の重要性!
ブロマガについては8年間全くぶれずに変わらぬペースで更新されててすごいとは思うのが率直に申し上げて
ここ1年はただ更新してるだけという感じで全く面白くなくなった。
岩崎書店のトップを退かれてからイキリ要素が減って常識的な文章を書くようになってしまった。
もしドラの印税や不動産業から安定した収入が入ってきているようで生活には不安がないそうだが
安定した収入と貯金を元手にしていろいろとビジネスをやりたいといっておられた。
コロナのせいで計画がつぶれてしまっておりいろいろとモヤモヤとされているようだ。
それに反比例する形で、深夜の深酒のようにはてブコメントが増えていている。
多くのはてなブックマーク利用者と同じく、すさんだ気持ちを隠さなくなってきており
最近はハックルさんが忌み嫌っていた当時のはてブ連中と同じようなコメントを書くようになっている。
https://twitter.com/oxomckoe/status/1400801642274955272
aureliano 2021/06/05
自分の差別心に自覚がないどころか指摘されればされるほどそれを認められなくなる心性は興味深い。
https://www.mamazero.com/entry/mamazero230
aureliano 2021/06/05
KKW(Kanari Kimochi Warui)
https://note.com/sunainu/n/n0bc59b7c6de7
aureliano 2021/06/05
大量に釣られてる。これは釣りだと思う。
https://twitter.com/dankogai/status/1400281187331960839
aureliano 2021/06/06
この人は常に安定して誤ったことを言ってくれるので非常に助かる。
https://togetter.com/li/1725931
aureliano 2021/06/06
こういうのふざけない方がいいと思う。もしこの人が本当に検事なら法曹界はどれだけ犯罪リテラシー低いんだと不安になる。
かつての輝きが色あせつつあるように見える岩崎さんだが、最近またはてなの方を向き始めている。
やはり彼の原点ははてなにあるのだ。
増田が引用した定義はのちの世の人がはてなブックマークの存在を知らなくとも理解できるようにと一般化された定義であり、そこを原点として考えるのはおかしい。
2006年にネット右翼と呼ばれているけれど右翼とは違う人たちをなんと呼ぼうかというはてなダイアリーでの議論から生まれた言葉で、2007年にははてなブックマーカーのことを指す言葉として広まった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/ekken/20060523/p1
https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/accdf9e44f13a20620e513865403fc91
2007年の池田信夫氏らがはてブユーザーのことを指す単語として使った用法が原義からみて正しいかどうかには議論があるようだ。
テレワークほんとうにやだ
入ってから2年間ずっとテレワークやってる。そりゃ何年もやってる人とか年次上の人は楽だろうさ、出社しなくてもいいし息抜きとかもしやすいし、知り合いとかとも電話で話したり出来るし。
でも2年間、こっちは同じチーム内の人間の顔もろくに知らんし、構成される関係性なんかゼロだぞ?
研修ぐらいのときまでは楽って思ってたよ。でも入ってから2年間も続く??こんなの??続けんなよさっさと終わらせろ
テレワークは本当にくそ。特に自分みたいな小心者で真面目な性格だとより最悪。
まじで仕事がない。
上も振りづらいしわざわざ手間かかることしたくないし、テレワークだと暇そうにしてるの分からんからなぁなぁにして誤魔化せるしね。でも、自分は『何もしなくていいよ!』っていうのが耐えられない、全く成長してない自分が本当に怖くなるし、社内に知り合いゼロで経験なしのまま年次だけ上がるのとか本当にいやだ。
これでいいのかなって迷っても相談できる人いないし、大学の友達も普通に出社して真面目に仕事しててスキルアップしてる感じかあって相談できない。本当に嫌だ。仕事のやり方も分からないし、何がわからないのかもわかんない。適当に雑用回されるからそれ適当にしてるだけ。向こうもテレワークでこっちなんか見てないからほぼ放置だし。仕事は自分で見つけるものとか言ってくるけど、うるせえ知るか。通常のフローすら知らないのにどうやって出きると思ってるんだよ。適当に会議でて話聞いてぼんやりしてたら一日終わって、定時でパソの電源落とす。
本当にむなしい。ほんと何してるんだろうってなった。それが仕事なんだろうけどさぁ。