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はてなキーワード: 青春とは

2022-08-26

耳をすませばって実写化するんだな

しかも2人が大人になった舞台

青春の後は現実しかないんだからやめてくれ

夢を叶えつつある聖司くんと10年経っても小説家の芽が出ない雫のお話

もうこれだけで「ああ~そういう感じね」ってなる、見なくてもいいやーって

いっそ小説で1発当てて大富豪になった雫と庶民の聖司くんの続編くらいぶっ飛んでくれたら興味わくんだが

ブルアカの今イベが、なろう系によって滅びたはずの青春精神的な成長を描いた物語りで老害としてはテンションがあがった。ざっくりいえば、中二病から高二病に移った少女が、中二病高二病も同じだと気づく話である

そういう大人に近づくこと。少し言い換えると、自分本位さに気づいて他人を受入れられるようになること。冗談侮辱との違いを感じとれること。自分を信じてくれる仲間とそうではない人たちがいることに気づくこと。分別がつく、ということだけど、実際それはまだらで、一人の中に分別のつかない子供っぽい一面があれば、分別のついた大人っぽい一面もある。そんなところが今イベの物語りには詰め込まれていた。

まあ、こういう大人になる物語りは旧世代王道ではある。でも、ある事柄だと自分分別が付いていないという性格欠点気づき、それで分別がつくようになるというのは、他人人生垣間見れるという面白さと同時に欠点を突きつけられる苦痛がある。苦みのある面白さは、なろう系の性格を全肯定することで苦痛を排して、自己承認される快楽を楽しめる物語りによって滅ぼされたのだと思っていた。海の向こうだから生き残っていたのか、それとも過去王道を目指しているのかはちょっとからないところである

2022-08-25

ブルアカ エデン条約3章 グローバルセリフ比較ネタバレ注意)

블루 아카이브의 핵심, "결국은 학원과 청춘의 이야기" | 웹진 인벤 - 인벤

https://m.inven.co.kr/webzine/wznews.php?idx=275674&iskin=webzine&lbTW=1bac9f62372f87ca6bd90c293c4a2d0

ブルーアーカイブ エデン条約3章 グローバル版のローカライズにあたり、クライマックスセリフに変更が加えられている。

ニュアンスの調整目的のようだが、結構違う構成になっているように感じた。記事によると再録までしたらしい。

[블루 아카이브] 에덴조약 3장 히후미 일본서버/한국서버 대사 비교(エデン条約編 3章 ヒフミ 日本サーバー/韓国サーバー 代謝比較 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=VVBUS1_GEKU

以下文字起こし

日本Ver グローバルVer
アズサちゃん人殺しになるのは嫌です……。 アズサちゃん人殺しになるのは嫌です……。
そんな暗くて憂鬱お話、私は嫌なんです。 そんな……そんな憂鬱不愉快物語、後味の悪い物語は、
それが真実だって、この世界本質だって言われても、私は好きじゃないんです! もしそれが正しいとしても、この世界真実だとしても私は好きじゃありません!!
私には、好きなものがあります 私は平凡なのが好きです!
平凡で、大した個性もない私ですが……自分が好きなものについては、絶対に譲れません! 平凡で何の個性もない私ですが、私のこの好きな気持ちだけは誰にも譲るつもりはありません!
友情で苦難を乗り越え 友情で苦難を克服して、
努力がきちんと報われて 努力がけなされなくて、
辛いことは慰めて、お友達と慰め合って……! 幼稚であっても最後にみんなが笑えるような物語
苦しいことがあっても……誰もが最後は、笑顔になれるような! 最後はみんなが幸せになる物語
そんなハッピーエンドが私は好きなんです!! そんな平凡な物語ハッピーエンド》が好きです!!
誰が何と言おうとも、何度だって言い続けてみせます 誰であろうと私たち強要はできません!!
私たちの描くお話は、私たちが決めるんです! 私たちが作っていく物語は、私たちが決めます
終わりになんてさせません、まだまだ続けていくんです! ですから、今から初めます
私たち物語…… 私たち物語を!
私たちの、青春物語Blue Archive》を!! 学園と青春物語Blue Archive》を!!

というのをググっても出なかったか文字起こししたんだが、もう少し調べたらグローバル版の先生が書いてくれたドキュメントが見つかったので以下も見てみると面白いかもしれない。

Hifumi Speech Analysis (Global vs. JP) - Google ドキュメント

https://docs.google.com/document/d/1xB9USfLejP7G5kfbZJs77rzOz8B4HqNdwtjMgdZ2xMY/edit

地域にあわせた調整とのことらしいが、日本版のほうが圧倒的に良いように感じる。

(何より、日本版の本渡楓の演技は神が降りていたと思う)

グロ版やった他地域の人は、グロ版のほうが良いと感じるんだろうか?

てか何度見直しても良いシーンだな…、

自分自身への愚痴

匿名をいいことにひどい自分語りを放り投げようと思う。多分自己満足しかないけど、投げるだけ投げる気持ち

最近私はある恋愛漫画の大ファンで毎週楽しみに読んでは心をキュンキュンさせている。だけども、最近単行本でまとめて読むとその尊さに心を打たれる一方で、自分自身への劣等感にさいなまれるようになってしまっている。

その漫画に登場する主人公ヒロイン、どちらも他の友だちに向けての優しさ、お互いをまっすぐに見つめ合うことのできる人として描かれていて、そこにお互いが惹かれていく展開だ。他の人に迷惑をかけていないか心配して、とっさに優しさを言葉にする主人公。どんなときも優しさを真正から笑顔で受け取るヒロイン、どちらも自分にとって眩しい存在だ。

恋愛漫画、もとい青春マンガの中の世界あくまフィクションであることは承知の上だ。だが、それでも、高校時代から今の今まで、そうじゃないであろう自分自身が嫌になることが多くなってしまっている。

他人に対する目線が薄く、自分自身のことしか顧みることしかできない自分大学までは順調だったけど、多留し、大事試験に落ち、ひたすらに親に迷惑ばかりかけている自分高校の時も好きだった女子に対してひどいアプローチをしてしまった自分

漫画主人公ヒロインの優しさ、まっすぐさ、笑顔真摯さ、そういう物に触れるたび、そんなものなんか持ち合わせていない、何も他の人にかける眼差しがない、そしてそんな他人に対しての眼差しを向けることを正直面倒くさいと思ってしまっている、そんな自分が本当に嫌になってしまっている。

生きるのが辛いってほどに嫌になっているわけではないけど、時々一人でいるときに、何も投げつける友達もいず、家族にこんな変な気持ちを投げつけるわけにもいかず、ここに投げるだけ投げた次第である

2022-08-24

コロナがこんな感染しまくって制御不能医療崩壊で死者数日々更新事態にならないように青少年青春をボロクソにしてきたのに何なのこの有様は

腹斬って死ね

2022-08-19

頭が悪いのでオタクになれない

ソシャゲ

FGO』、『ウマ娘』、『きららファンタジア』、『アークナイツ』、『プロセカ』をやってみた

→どれも話以前にルールが全く理解できずに脱落

Vtuber

しゃべりが単純に面白くないし、平日午前のAMラジオ大田黒浩一番組)の足元にも及ばない

ラノベ

スパイ教室』、『地味かわ』、『実は同じ職場あなた好きな人がいます』などを読むも話の内容が理解できなくて轟沈

アニメ

『このすば』、『まちカドまぞく』、『野崎くん』、『メイドラゴン』、『チート薬師』などを見るも話の内容がつかめないまま雰囲気に耐えきれず脱落

『友崎くん』と『俺の青春ラブコメ~』、『明日ちゃん』、『着せ恋』は見ていてものすごく不愉快になったので脱落

 

まあ知能指数70切っているので仕方ないか

乱行パーティーってキツくない?

お偉方とかお金持ちはやっぱ乱行パーティーとかやってんすねえ〜

まあ陰キャには縁のない世界だし病気撒き散らかしなきゃ好きにしてくれとは思うんだけども


他のオッさんのチンポと精液共有するのキツくないのかな……?



男1vs女100みたいな立花オミナ的な感じならわかるんだけど

男2いる時点でそれはもうちんちんに他のオッさんの精液塗りたくりますってことになるじゃん

キツくない?他のオッさんの精液。キツいわあ〜。

女の子おっぱいもみもみ〜ぺろぺろ〜ってひた後に他のオッさんがおっぱいぺろぺろ〜ってしてたらそれはもう間接kissじゃん。青春やね。

乱行もので2穴責めみたいな体勢になる時おっさんの顔が近いだけでも笑っちゃうのに。そのまま気が狂ってkissとかしちゃう時もあるのかな。

狂ってれば人生は秒

私はつい最近までアイドルオタクだった。

と言っても1つのグループしか推したことはなく、それも片手で数えられる程の年数だ。

その約半分はコロナイベントはあまり開催されず、配信SNSで繋がりを持つくらいだった。

私が推していたアイドル所謂ご当地アイドルだ。

地域の発展や情報発信をメインに活動してはいるが、メジャーデビューもしていて全国各地にライブをしに行くこともあった。

グループ活動拠点と私の住んでいる地域は少し距離があったが、それなりに赴いてくれていたしこちらが遠征することももちろんあった。

グループとの出会いは元々そのグループオタクだった友人に影響されてのものだ。

大きめのライブハウスでライブがあり、チケットが余っているから来ないかと誘われた。

その随分前から友人には散々グループの話を聞かされていて、一度だけなら行ってみてもいいかこちらが折れた形だ。

あの時の衝撃は忘れられない。あんなにキラキラ輝く空間がこの世界存在するのだと、しかしそんな空間は何故これほど小さな場所しか広がっていないのだと、大きなギャップを感じたことを鮮明に覚えている。

コロナ流行し始めてすぐ、2020年中頃。メンバーが1人脱退した。

オタクたちは納得していた。そのメンバーはコンセプトのはっきりとしたグループでははみ出るほどの個性を持っていた。

その年の瀬、また1人メンバーが脱退した。“体調不良”になる前のメンバー歌唱中も暗い表情で、明らかに今までの精神状態ではなかった。オタクはあの時も納得していたと思う。

私は最後ライブ配信は見なかった。見られなかった。

次の年、2021年中頃。また1人メンバーが脱退する。

人生で様々な変化が起こるはずの年頃であるメンバーたちと、コロナで空いたスケジュールニュースでも頻繁に人々の慢性的ストレスが取り上げられていた頃。

辞めた理由とされる“不祥事”は、正直一般人ならば何も問題にならないものだった。


私がアイドルオタクになったきっかけの友人の推しと、私の推しは未だ精力的に活動していた。

新曲も出た。イベント制限がある中ではあるが出来るようになった。個人の大きな仕事も決まった。


グループ解散が発表された。

私は納得していた。むしろ1人抜けた瞬間からそれを願っていたように思う。

解散が発表されてから推しを好きだった気持ちをひたすら振り返る。

そもそも発表される3ヶ月ほど前に、推しのある発言が受け入れられず完全に距離を置いていた。

降りる理由としては小さいがどうしても譲れないものがあり、然して以前から心は離れかけていて、その発言トドメとなった。

ただ1つの発言は受け入れられなかったが、それまで好きだった気持ちだけは今でも大切にしている。

私は推しの痛ましいほど真面目なところが好きだった。グループでは年が上なこともあり、リーダーではないが責任感は強い方だったように見えた。

そんな真面目で頑固なところが時に仇になることもある。そんなところも好きだった。まるで自分を見ているみたいだと思っていた。

他人を律するということは、自分自身の首を絞めることになる。真面目で何事にも手が抜けない、息苦しさと共に生きているところに共感のようなものをしていた。

このグループにはメンバー接触できる機会があり、ツーショットが撮れたり会話したりすることが出来た。

推しに好きだと伝えたとき推しも私に好きだと言った。

私はその瞬間の推しだけは苦手だった。こんな人間に嘘でも好きなんて言うのはやめてほしかった。

私は人に好意を向けられるのが苦手だ。

人と会話するのも苦手で緊張する。ほとんどあがり症に近い人間だ。それで人自体を嫌いになれればよかったのだが、どうしても人を嫌いになれない。

かに好意を向けられていると知ったとき、背筋が凍って、消えてしまいたくなる。やめてくれと思う。好意に応えろと脅されている気がして怖くなる。

推し他人で、アイドルだ。

アイドルとは商売で、金銭のやり取りがなければ関係は成り立たない。

それが、私には大層心地よかった。アイドルオタクという距離安心感を覚えていた。

推しを好きだという気持ちは私だけのものだという強い意思もあり、好きなときに好きなようにイベントへ行った。


推しアイドルではなくなる。

1人また1人と辞めていったとき推し愛する人が消えてしまったと感じた。

私は人を愛し愛される推しが好きだった。グループ自体が大好きだった。

ライブの高揚感が忘れられない。

屋外で悪天候の中でも、ハードスケジュールの中でも、どれだけステージ簡素な作りでも、どんな時でも楽しいライブだった。

雨も雪も風も何もかもライブを盛り上げる1つの要素に過ぎなかった。輝いていた。奇跡だった。

しかった。ただただそれがいけなかった。

楽しすぎることは危険だった。それを失って空いた穴を、私はどう塞げばいいのかわからない。

私は自己肯定感が低い自覚がある。飽き性でもあるし、すぐ何かを嫌いになるまで好きになってしまう。

から好きになりすぎないよう自制しているところもあった。

けれど、失われると確定した途端、自制なんてもの出来ていなかったんだと気付いた。自分意識の外で依存心は音もなく膨れ上がっていた。

たくさん考えた。自分グループ推しのどんなところが好きで、どうして好きでいられなくなってしまたか

先に退いたのは自分で、私の心が離れてから解散は発表されたのに、どうしてこんなにも喪失感に苛まれるのか。

私は推しを見ることで、自分自身を見ていた。推しは鏡だった。

自分を好きでいられない時、推しの姿を見ることでまだ自分自身も好きでいられるのだと錯覚出来た。

結局は自分も愛されたかったのかもしれない。少なくとも、人の温もりを感じていたかったのかもしれない。

かに依存するのは恐ろしい。その対象人間であればなお恐ろしい。

グループ解散推しが表舞台から消え、私の視界にアイドルとしての推しがいなくなったら、上辺の私もいなくなってしまうんだろうか。

また何かに愛されたいのか愛したいのかわからない日常を、たぶん平気で生きていくんだろう。

推しアイドルを辞める。

しかしたらまた表舞台に帰ってくるかもしれない。

もう少し距離の近い形式で、ネット上で、はたまた“救い”を伝導するか。そういう世界だ。

推しは「これ以上グループが変わっていくなら今のままで終わらせたい」と言った。私もそう思っていた。

推しを鏡として見ていた私は、もう二度と推しは表舞台に帰ってこないんじゃないかと感じてしまった。

私は推しを鏡として見るのを辞める。

そもそも今も昔も推しは鏡なんかではなく人間だった、きっと。もしくはこれから人間になるのだろう。

感情を強く揺さぶられた瞬間たちと、それさえ無下にしてしま自分の愚かさが、あの日々を青春だったと証明している。

オタクとして生活している中で、口にすることが出来ない言葉があった。

それは「永遠」だとか「ずっと」「1番」。

終わるとわかっている今だから言える。

グループ解散しても、私の中で彼らは永遠に、ずっと、私が死ぬまで1番であり続ける。

わず推しメンバーカラーの物を手に取ってしまうだろうし、数年前の今日は楽しかったと懐古してしまう。

眠れない布団の中に入ったら、またあの高揚感を思い出す。

もう二度と彼らが全員揃い歌って踊る姿が見られないことが悔やまれる。

彼らにしか出来ないパフォーマンスがあった。彼らと私たちしか生み出せない空間があった。

きっとあの空間はそういう奇跡のような空間だった。

参戦したライブすべてが楽しかたこと、推しを好きだと思ったときに好きだと伝えてきたこと、それらが心底憎くてそれだけが救いだ。

整理番号を取るために始発で現場に向かい時間も列をなしたことも、両手にいっぱいのCDを提げ電車で帰ったことも、緊張して推しと上手く話せなかったことも、すべてつらかったけれどそれ以上に楽しかった。幸せだった。生きててよかったとすら思えた。

あの日々は凄まじいスピードで過ぎていった。

もうあの感覚を味わうことはないだろうが、きっと彼らのいないこれから人生さらに早く過ぎ去っていくように思う。

2022-08-17

anond:20220817022051

俺にとっての3年間って割とあっという間だったけど

学生にとって青春の全てだなと思うと可哀想というしかないな

2022-08-16

anond:20220816014148

卒論やりたくないんなら、卒論のない学科へ行けばよかっただけのこと。

青春謳歌したいだけなら、他にも選択肢があったのに、それを行使しなかったのもお前。

講義研究の基礎履修の権利4年分を、今で言うところのサブスクしてるのもお前。

anond:20220816014148

国立大学教員として一個一個長文の返信で説得しようと思ったが、バカ相手時間がもったいなさすぎてやる気なくしたのでやめる。

大人からサービスを受けることしか知らない子供の知恵で、金払ってるから何をしても許されると考える典型的クレーマー

自分から進路を選んどいて「権利」?はぁ?入学時に大学方針に従う誓約書書かなかったの?誓約した時点で権利なんかないぞ?

大学は「教育研究の場」であって、「お客様を楽しませるサービス業」じゃねーんだよ。

お前がもし国立大学学生だとしたら、お前を育てるために多額の税金も投入されて授業料も一部免除されている。

日本は楽して全員が卒業できるのが当たり前の社会だが、卒業本来欧米のように努力競争で勝ち取るものであって

一部の勝ち取った人が企業から評価されていい仕事に就けるというのが本来の姿のはずだ。

やりたくないことを自由パスできて、「青春謳歌したい、遊びたい」なんて言ってる大学生なんかどの企業が欲しがるんだよ。

もし大学がそんな制度に変えたら、その大学は一気に偏差値ランクが下がって卒業生は就職もまともにできなくなるぞ。

偏差値の高い大学というなら、それまで積み上げた信用(大学カリキュラムとか先輩や教員の実績とか)で企業は有利に採用してくれている。

その大学ブランド力を利用して就職するつもりなら、在校生として大学の信用やブランドが維持できるように努力義務を果たせよ。

ただでさえ世界的に見ても日本大学卒業前提で自由に遊べるような仕組みなんだから、これ以上文句言うのは恥ずかしすぎる。

お前みたいな考え方が許される教育制度の国なんか、発展するわけがないわ。

卒業研究やりたくないんだが、大学教授勘違いを改めろ

卒業研究をやりたくないまぁまぁ偏差値の高い大学に通う大学4年生です。

学部卒業するためには、ある程度の単位を取っていれば、卒業研究任意にしてほしい。私は大学四年時は、翌年から始まる社会人生活でのパフォーマンスを高めるための学習時間青春謳歌するための時間に使いたい。

大学教授はよく「大学研究機関である」みたいなこと言うけど、それは教授エゴ押し付けだ。大学にはもちろん研究目的で来ている学生もいれば、就職予備校として活用したい、青春謳歌したいといった目的で来ている学生もいる。全学生共通していることは、学費を納め、正規手続きを行い、大学に在籍していることだ。全学生には4年間を自由に過ごす権利があるため、様々な4年間の過ごし方が認めるべきだ。大学教授は、学問の追求というエゴ研究強要し、この権利侵害しないでほしい。(私は研究する学生否定しているわけではないし、やりたいならやればいいと思っている。)やる気のない学生研究室や教授資源を割くよりもやる気のある学生資源を使ったほうが研究室の利益個人幸せ観点から見ても良いと思う。

また、大学教授は「研究で培った力は、将来社会人になってもきっと役に立つよ」という。本当だろうか。教授に本当に役に立つのか確かめ定量的根拠を示すようお願いしたが出てこない。なぜ定量的根拠を求めたかというと、論文でそれが求められるからだ。論文中で提案する内容を信頼してもらうために、評価実験を行い、定量的裏付けを行う。教授ならそのやり方に従い、根拠を明確に示してほしい。教授人生にとっては研究は役に立ったかもしれないが、学生1人1人の人生にとって役に立つとは限らないのだから無責任なことをいわないでほしい。占い師は客の人生を分かったかのような気で無責任アドバイスをするが、これと同じだと思う。

私は教授に「研究社会人生活でどのように役に立つのか教えてください。」と尋ねたところ、卒業研究で培う「難しい問題について色々と調査を行い、自分の頭で考え、試行錯誤する力」とやらが役に立つらしい。私は難しいスマホゲームクリアすることでも同様に「難しい問題について色々と調査を行い、自分の頭で考え、試行錯誤する力」が培えるのではないか質問したところ誤魔化されてしまった。

大学教授は、大学講義/研究学生の学びのための最良のコンテンツだと勘違いしている。なぜなら現在教授に就いている年代人間学生だった頃は、それらしか学ぶためのものがなかったからだ。今はインターネットを探せば、大学から提供されるものよりも分かりやすものはいくらでもある。社会から隔絶された場所に籠っている教授は極めて視野が狭い。

大学教授勘違いを改め、自身エゴ学生幸せを奪わないでほしい。

かなり伸びてるので追記

スマホゲームの例えは完全に釣りだよ、スマホゲームは解が用意されてる、研究で取り組む問題は解がないってのは納得した。でも解がないからこそ、よりやる気が出ない。解があったほうがモチベわく。

スマホゲームの話とか創作もあるけど大枠本記事の内容は本気でそう思ってる。卒業研究をやらずとも技術職の内定4社からもらった。4社とも時価総額3300億越えw 就活卒業研究については一切問われていないが、そういう人間でも就職できることが社会で起こってる。

・ちな地方旧帝理系です。卒研やらなくても学位もらえる大学あるの初めて知ったわ。看護大学とかじゃないよね

・「卒業研究が課されていない大学学部)に行けばよかったのでは」 こういう意見が多いんだけれど、自分場合研究を実際にやり始めてから、やりたくないと感じたのでこの道を選ぶことはできなかった。

anond:20220816000335

青春は長い

今回がダメってわけじゃないけど

ここが人生のすべてじゃないとは言っておく

2022-08-14

anond:20220814061641

俺もすっげえ迷惑してるしな 勝手人生に参加させられて本当に困ってるし、できることなマジでやめてほしかったけど、どうしようもなかった

まれざるを得なかった 

今にでも生まれなかったことになりたいけど、無理だ

残念ながら、子供欲しいと思って作る人の大半は、子供の頃は純粋幸せで楽しかったし小中高では友達部活勉強に勤しんで青春を過ごして最高だったしその後も仲間と河原BBQしたり旅行したり盆や正月は親戚一同で集まってワイワイやって新しく生まれた甥っ子姪っ子がいて可愛くて最高だし仕事は大変なこともあるけどそれなりに楽しくやっててトータルで見て人生って最高だな!って思ってるんだよなあ。

2022-08-11

諸悪の根源数研出版

チャート式で有名なこの会社のおかげで数学が嫌いになった人は多いと思う。僕の通っていた高校数研出版教科書と青チャートが配られた。

やる気満々な高校1年生の出鼻を挫くのが教科書。まえがきは飛ばし読み。解説や例題はそこそこ丁寧に説明してある。練習問題を解き答えを探すが何処にもない。数研出版サイトで探しても答えなんて載っていない。数学先生に答えを貰いに行くが「ない」と言う。「△△△<教えてあげないよ! ジャン♪」と毎ページに書いてあるようなものだ。

教科書学校に置き勉し始める。予習はしなきゃいけないがあるのはチャート式だけ。仕方がないのでそれを見ると、なんと丁寧な解説だろう。惚れ惚れするぐらいに詳しく書いてある。公式も全部載ってるし数学ハゲは「ここからテストに出します。」と言う。そしてこの分厚いチャート式をやり始める。が、これがまた罠で、部活勉強情事多忙高校生には絶対に終わらない圧倒的問題量圧倒的計算量が待っている。そしてまた挫折する。

体力が0になったところで先公から迫られる文理選択。風の噂では文系、それも私立文系数学を一切やらないなんて話が聞こえてくる。しか理系男子が、文系女子が多いらしい。「乗るしかない このビッグウェーブに」と私立文系選択する。

で、数学なんてやらず、文系科目は成績優秀、部活は県大会出場と文武両道なんて調子こいて青春謳歌する。最後は国英社の3科目で、日本全国腐るほどある興味もない経済経営学部に進んでしまい、また数学出会う。

数学「I'll BE BACK.」

なんとか前期のパン教を乗り切るが「これはヤバい」と実家教科書チャートを掘り出しちょっと手をつけてみて気付いた。こいつらのせいで僕が数学を嫌いになったんだ。←イマここ

2022-08-10

宇宙戦艦ヤマト2202が、評判悪いけど観てみたらそんなに悪くなかった

ネタバレ満載だからこれから見る人は注意してね。

で、悪くなかった。

かにアラは目に付きまくるが、まあ本来2時間で終わるさらば宇宙戦艦ヤマトを、2クールで作れと言われたらあれ以上にやるのは難しいだろうな、という感はあった。

自分は「2」は見てないのでそっちとの比較はしないが、個人的には2199よりも満足感が高かった。

というか、自分は2199の随所に不満があり、そっちで期待値を爆下げしてたので、2202が意外と悪くなく感じたのだろう。

2199の何に不満を持ったかと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「波動砲封印」。これである

なんかイスカンダル姉妹が二人とも波動砲嫌いで、何でも昔イスカンダル波動砲宇宙に覇を唱えた事を悔いているからとか。

しらねえよアホ。それをやったのはイスカンダルであって地球じゃねえ。

なんでお前らの反省地球が縛りプレイしなきゃなんねーんだよ。

波動砲封印したせいで外敵に敗れて地球が滅びたらお前責任取れんのか?

ヤマトは大ガミラス相手に1艦で戦ってんだぞ。

沖田艦長は何か使わない約束しちゃったけど、あれほとんど戦争終わってたかOKしただけだろ。バラン星より前にそれ言われてたらOKたかよ。沈むぞヤマト

まあそんなこんなで波動砲封印しちゃって、その悪影響が2202まで引きずってたわけだが、

ご存じのとおり、2202の後半なんて数百発の波動砲が飛び交う波動砲天国である。(というか、波動砲くらいしか相手有効攻撃が無い)

2202の冒頭では、「波動砲を使いたくない古代と、波動砲を使いたい地球連邦軍」という対比になっていたが、

本来これは逆であるはずだ。

波動砲がなきゃ敵に勝てないと骨身にしみてる古代と、かすっただけでも比喩抜きで地球木端微塵になりかねない波動砲封印したい地球連邦」という図式の方が自然だ。

波動砲撃ちまくりになったら困るのは地球なのだ。この辺、旧作のさらばでも何も考えずに波動砲艦隊作った辺り、幾ら核兵器比喩とはいえ扱いが雑だなあという感が強い。

まあ、それはともかく、通常兵器では殺していいけど波動砲では殺しちゃダメ、というイスカンダル姉妹の独特の価値観は、普通空襲で死んだ人は特集しないくせに広島長崎で死んだ人は毎年特集して語り継いでる日本へのオマージュかと思われるがとにかくアホらしい。

人道を掲げるならいっそのこと「兵器は何一つ使うな」くらい言えば良いものを、そこまで言えない辺りに底の浅さがにじみ出ている。

だいたい、あの姉妹イスカンダルの座標すら地球に教えてくれず、試練とかふざけたことを言ってて、本当に地球を救う気があるのかも怪しいのだが、

この辺の高貴なるイスカンダルの高貴なるお遊戯は旧作には出てこないわけなので、2199で追加された新設定であると思うと腹立たしさも倍率ドンである

まあ、リメイク作品の作り手の常として、「旧作を極力リスペクトしつつ、旧作の矛盾点は解消したい」という欲があった事は想像に難くないので、「なんでイスカンダルガミラス二重星だと最初に言っといてくれんのや」という旧作の不満点を解消しようとしてそうなったのだろうが、

そんなちまい矛盾を解消するためにスターシャを人類に試練を課す女みたいな妙な位置づけにして世界観をぶっ壊してしまうのは本末転倒ではないのか。

旧作のひおあきら版なんて、スターシャ様はイスカンダルを爆破してガミラスを巻き添えにする烈女ぶりを見せており、そこまで献身的に助けてもらっちゃうと、さらばで地球連邦の増長ぶりに腹を据えかねた古代の怒りも理解できるのである

イスカンダル自分犠牲にしてまで地球を救ってくれたのに、テレサメッセージ他人事としてブッチするとか、地球はそこまで恩知らずかという古代の怒り、失望、そういったもの理解できるわけで、それがさらばのラストで「今度こそ地球は目覚めるだろう」という、地球文明自体の成長と、そのためのヤマト犠牲という図式に収まるわけなのだが、

リメイク版では2199のイスカンダル女がイスカンダル価値観押し付けてくる傲慢さを見せつけているせいで、その辺の図式がパァである

というか、イスカンダルガミラス本来異星人であり、地球理解し合える部分なんて「点と点」でしかないのが当たり前なのだが、2199では何を血迷ったのかガミラス地球の戦いを、ガミラス恒久平和を目指してるとか、地球から先制攻撃したとか、お前、「戦争はどっちにも正義がある」的なDD論を持ち込もうとしてるやろというSFも糞もない地球価値観を設定をぶち込んできたのだ。

このガミラス地球人化は話が進むにつれてどんどん進行し、なんかドメルが良い家庭人的な扱いになってたりとか、かわいい少女宇宙人がでてきたりとか、もう目も当てられないほど地球的なガミラス像が展開されている。

旧作も最終的にそういう方向に行ってしまうのだが、少なくともデスラーが「愛」とか馬鹿な事を言い出すのは新たなる旅立ち以降の話であって、話が通じないか大砲で会話するという異文化コミュニケーションの基本は旧作の方が押さえていたと言えるだろう。

あと古代守の特攻シーンもなあ。旧作の、負け続けて逃げ続けて、負け疲れた人がとうとうブチ切れて「死んでやる」と言い出したような救い難さがなりを潜めて、皆で笑顔軍歌合唱しながら特攻である戦争やった事ない人の軍人ロマンやな、という感が強い。(私も戦争やった事なんてないけど)旧作の方が「負けっぱなしの軍人が死に場所を求めた」感があって、良い感じにやるせなかったのだ。この辺は「バカめ」も同じで、あれは本来、指示を受けた通信手の方でも真意理解できないタイプの、どんだけ負けまくっても諦めない男・沖田十三がどんな人間かを示すセリフのはずなのだが、2199では部下の方も心得顔で得意満面の返答であるスタッフバカめと言ってやれ。

あとはもう、戦争やってんだか青春やってんだか分からんお前ら本当に軍人かと言いたくなるようなヤマト学園ぶり(これは2202にも引き継がれている)とか、まあ色々あって2199には大変失望させられた。

一方、2202はまあ、確かに変な部分もあった。

テレサ位置けが微妙過ぎて、なんなのあの人って感が強かったのとか、なんか「一日稼げば一日分の艦隊作って持ちこたえられる」みたいな事言ってた割に、最後バルゼー艦隊が何の抵抗も受けずに地球上空を押さえちゃったの何でなのとか(なんか私が見落としたんだろうか・・・)、トランジット波動砲かいうの、他の地球艦にも装備して2,3発撃ち込めば終わってたんじゃないのとか、斎藤の名セリフとか無理やりねじ込んでキーマンとか華々しく死なせた割に、あの特攻なんも意味ねーじゃんというかもう、そこで死なせるなら加藤と同じ場所でも良かったじゃんとか、加藤加藤で、お前そんな選択はいくら何でも無いやろとか、お前そんな死亡フラグ立てまくる事ないやろとか、まあ、色々言いたいことはあるのだが、

旧作の海原雄山みたいな傲慢な爺さんであったズォーダーや、キャラ立ってたくせに退場シーンすら存在しないサーベラー関係ないけど、アメリカだと古代×サーベラーカップリングが割と鉄板だとか20年ばかし前に聞いた覚えがある)なんかに大胆な設定を付与して、旧作とは全然別物ながら「異質な異星人」として存在感出しまくってたのが大変良かった。この辺、地球人化が著しいガミラス人とは対照的である

旧作で存在した「アンドロメダ征服した帝国首都星一破壊されたくらいで終わるわけないやろ」という矛盾点(これはガミラスもそうだけど)を、ゴレムとかいシステムで解消した事とか、旧作の地球連邦艦隊のあまりにアレな負けっぷりが解消されてたのも良い。

時間断層かいう取って付けたような設定も、当初は「一年でそんなに復興するわけないだろ」という旧作の矛盾点を解消するためだけのギミックかと思ったら、終盤ではそれをフル活用して「勝てないけど負けない」という異形の戦術を編み出す所までSFしてくれたのは意表を突かれて大満足だった。独自の設定を前提として、現実ではありえない合理性を編み出してこそSFである。小賢しいワームホールとか波動なんちゃら理論なんか幾らそれっぽいのを出そうが、そんなものSFではない。別の合理性を構築してこそSFなのだ

2202については、双方の戦法がデタラメである事を批判する声もあるようだが、もともと「知らない文明同士の戦争」でまともな戦法なんてあるわきゃ無いのである。とりあえず隠し玉を用意しつつ、ちまちま突っついて相手の手の内を探る以外の何ができる。相手がどんな兵器持ってるか分からないのに、陣形とか笑止である。密集陣形が良いのか、散兵戦術が良いのか、機動戦術が良いのか、野戦築城が良いのかなんて、相手がどういう兵器を持っててどんくらいの数がいるのか分からなければ、判断できるわけもないのだ。

ガミラス戦争ガミラス側が陣形を多用できたのは、ガミラス地球側の戦力を読み切っていたからと、相手ヤマト1艦だけだったからであろう。

そもそも地球もガトランティスワープ持ってるのだから、先に手の内を晒した方が著しく不利なのだどこでもドア持ってるやつ同士の戦いで陣形が何の意味があるというのか。

有効な戦法があるとすれば、「あとどれだけ増援が来るか分からない」という状態を維持することで、相手方に全力を出させない事くらいだろう。全力攻撃で目の前の相手殲滅しても、その隙をついた後だしジャンケン攻撃で我が方が殲滅を食らっては意味がないからだ。要するに戦力の逐次投入が最適解だ。

という事で、ガトランティスの戦法のなさっぷりは別に不満は無い。

山南も良いキャラしてて、特に前半の「イスカンダルに行った連中は浮世離れしてて・・・」みたいな発言は良かった。確かにあの世界では銀河系の外まで行った地球人はヤマト諸君だけであり、ほとんどの地球人は太陽系の外どころか、生まれた星の外に出た経験がある人すらどれだけいるか怪しいレベルなのだ

そのせいで、ヤマト諸君感覚と、一般的地球人の感覚にはかなりのズレがあると考えるべきで、上記発言はその辺の地球人側の感覚を端的に表している。

そんなこんなで2202はわりと満足できる出来だった。スタッフお疲れ様でした。

anond:20220808010215

わかる

つらい迷路のような人生の参考になりそうなマンガ小説が読みたい

40にもなって高校生青春ものの何が面白いんだよ

2022-08-09

ブクマカとブルアカの違い

ブルアカブクマカ
透明不透明
青春顔真っ赤
可愛いキモイ
10代老人会
PvE+PvPPvPonly
売上上昇中カネがない
令和生まれ昭和生まれ
スタイルが良いたちが悪い
年齢の割に賢い老害な上に馬鹿
コミュニティが衝突コミュ障が衝突
日本語版が先日本語力が無し

anond:20220809174233

80年代なんて、氷河期にとっては子供の頃の淡い記憶じゃん

氷河期なら90年~-00年代青春を送ったわけで、そのあたりから選ぶでしょ

ボカロがヒットした2007年はギリ20代だったりもするからボカロから選ぶのもあり得る

2022-08-08

anond:20220808184638

それでお互いちちくりあったりして楽しんだんだからいいじゃん。

青春は楽しんだ者勝ちだぞ🎵

2022-08-07

いしいひさいちの新作「ROCA」

もう百合でエモで巨大感情青春だった。驚いた。最後まで読んで、思わず涙してしまった。


「ROCA」は、朝日新聞連載の「ののちゃん」に登場していたサブキャラクター吉川ロカ」の物語を1冊にまとめたものだ。

朝日新聞にロカが登場していたのも、もう10年近く前の話になる。それ以後はいしいの個人同人誌でロカは力強く歌ってきたそうだ。

そうだ、というのも、私はいしいひさいちの同人活動については知らなかった。

この本の存在を知ったのはTwitterだった。

鮮やかな緑を背に歌うロカを見て、なんだか気になり、すぐ注文した、すぐ家に届いた、すぐ読んだ。

凄かった。

 

「ROCA」は、たまのの市という田舎港町から始まる2人の少女物語だ。

"ファド"というポルトガル国民音楽を歌う(歌以外はあまり得意ではない)15歳の高校生"ロカ"。

もう3回高校1年生をやっている、町のあぶない商会の支配人の娘"美乃"。

出会いきっかけは、10年前に起きた連絡船の事故。2人はこの事故で両親を亡くしている。

ロカはすったもんだありながら、美乃と手を取り合い、時に蹴飛ばされ、歌手デビューを目指す。


…読み終わったあと、ぼーっと座っていた。

尊いような、寂しいような、やりきれない、この行き場のない感情を"サウダージ"という。と、先回りして作中で説明までされてしまった。

当たり前の話かもしれないが、いしいひさいちは画業50年を迎えるギャグ4コマ漫画家だ。

50年ナンセンスギャグを描いてきた70歳が、いま新たにこんな素晴らしい漫画が描けることに、また目頭が熱くなる。背筋が伸びる思いだ。

決して"らしくない漫画を描いている"のではない。

いしいの持つ独特のユーモア、毒、深い知見。

気持ちのいい描線や、密度のある背景。

愛おしいキャラクターたち、ファドという音楽郷里玉野市故郷で起きた連絡船事故

私には計りようもないあらゆるものへの思い。

"漫画の完成に10年かかった"とHPにあったが、10年どころではない。

いしいという天才が50年間描き続けたからこそ生み出せた傑作だろうと感じる。


4コマ誌の廃刊の続く今、この漫画はかつて4コマ漫画旗手であったいしいが再び投じた新たな火だと感じる。

ファドという音楽は、ポルトガル語で"宿命"を意味するそうだ。

いしいひさいちを知る人にも知らない人にも、今この漫画を読んで欲しい。

anond:20220806204113

相手がどんな映画を好きなのかによるとしか……。

ダメといわれがちな『ゴーン・ガール』『ミスト』『2001年宇宙の旅』とかも妻は大喜びだったし。

ただし、君らが映画館に着いてから映画選ぶような一般人タイプなら

とりあえず常にやってる青春恋愛映画とかTVドラマ劇場版系とか

あとはハリウッド大作系とかの中から選ぶのが無難。他は当たり外れが大きすぎる。

あと『花束みたいな恋をした』はオタク界隈がファッションサブカル嫌いを拗らせたせいで

悪評が先立ってるだけで、レビューサイトだと比較的評判良い方だぞ。

デート映画観に来るような層は普通に楽しんでるのでむしろオススメ

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