匿名をいいことにひどい自分語りを放り投げようと思う。多分自己満足でしかないけど、投げるだけ投げる気持ち。
最近私はある恋愛漫画の大ファンで毎週楽しみに読んでは心をキュンキュンさせている。だけども、最近単行本でまとめて読むとその尊さに心を打たれる一方で、自分自身への劣等感にさいなまれるようになってしまっている。
その漫画に登場する主人公とヒロイン、どちらも他の友だちに向けての優しさ、お互いをまっすぐに見つめ合うことのできる人として描かれていて、そこにお互いが惹かれていく展開だ。他の人に迷惑をかけていないか心配して、とっさに優しさを言葉にする主人公。どんなときも優しさを真正面から笑顔で受け取るヒロイン、どちらも自分にとって眩しい存在だ。
恋愛漫画、もとい青春マンガの中の世界はあくまでフィクションであることは承知の上だ。だが、それでも、高校時代から今の今まで、そうじゃないであろう自分自身が嫌になることが多くなってしまっている。
他人に対する目線が薄く、自分自身のことしか顧みることしかできない自分。大学までは順調だったけど、多留し、大事な試験に落ち、ひたすらに親に迷惑ばかりかけている自分。高校の時も好きだった女子に対してひどいアプローチをしてしまった自分。
漫画の主人公やヒロインの優しさ、まっすぐさ、笑顔、真摯さ、そういう物に触れるたび、そんなものなんか持ち合わせていない、何も他の人にかける眼差しがない、そしてそんな他人に対しての眼差しを向けることを正直面倒くさいと思ってしまっている、そんな自分が本当に嫌になってしまっている。
生きるのが辛いってほどに嫌になっているわけではないけど、時々一人でいるときに、何も投げつける友達もいず、家族にこんな変な気持ちを投げつけるわけにもいかず、ここに投げるだけ投げた次第である。
漫画に出てくる中高生、そもそも精神年齢高すぎねーかっていつも思うんだよな。俺があいつらくらいの精神年齢に達したのって甘く見積もっても25,6歳頃かなと思う。 まず知らん人や大...