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はてなキーワード: 治験とは

2020-06-18

治験HPVワクチン接種を受けた12年後に前がん病変で手術した話

初めに断っておくと「HPVワクチンは効かない」という話ではないです。

ちゃんと初めて性交渉をする前にワクチン接種をした上で
・定期的に婦人科受診する習慣を若いうちからつけましょう
・娘を持つ親御さんは臭いものに蓋じゃなくきちんと向き合いましょう

結論なので、分かってますよという人はここから先は読まなくて良いです。

続きを読む」が出来ていなかったら申し訳ない

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私について

30代後半、会社員、未婚、パートナーなし、子なし、一人暮らし

なぜこのエントリを書こうと思ったか

都知事選候補者が反ワクチンだとか某紙の反ワクチン報道が原因で接種率が下がった結果

最近になって対象世代に前がん病変が続出しているというSNS投稿を見て

思うところがあったので

HPVワクチン(4価)接種から前がん病変手術までの経緯

婦人科通い→治験に誘われる→協力(治験終了後に実薬接種が判明)→12年後に子宮頸がん検診に引っかかる→前がん病変で手術→経過観察中

要約するとこうなので、はいそうですかという人は次の大見出しに進んでください

ピルを飲むために婦人科に通っていた

私は元々生理が重かった。小学生の頃から塾の椅子を血で染めていたし、生理が重いというのは単に出血が多いだけではなく

授業中に身体をくの字に曲げながらトイレに行き、吐くわ下すわでそのまま保健室行きということもあった。

高校卒業後に自分携帯を持ち、調べるうちにピルには月経困難症を軽減する効用があると知って、

ピル処方に力を入れていると評判の婦人科に行ってみることにした。

ピルは私にとっては魔法のように素晴らしかった。生理は軽くなるし、いつ来るかわかるから慌てなくて済む。旅行ライブ生理と重なることと無縁になった。

婦人科に通ううちにHPVワクチン治験に参加しないかと誘われる

2007年、いつものように婦人科に行った私はHPVワクチン治験をやるが条件に合うなら協力しないかと誘われた。

一番印象に残っている条件は経験人数4人以下」

確か4人だったと思う。3人だったかもしれない。とにかく、HPVワクチンというのは本来初めての性交渉経験する前に

接種してHPV感染を予防するものなので、治験参加者にもある程度の制約があるということだ。

私は2003年5月に3人目の彼氏と別れて以来何もなかったので条件に合致するということになり、協力することにした。

治験は30ヶ月にわたり、終了後に「あなたに接種したのは実薬の4価ワクチンでした」と知らされた。

婦人科検診オールクリア10年以上続いた後、細胞診で引っかかる

その後も私は彼氏のいないフリーのまま、30代になってもピルを飲み続け婦人科に通い続けていた。

婦人科検診では何の問題もなく、世話になりはじめて10年を超えた婦人科からも「ワクチン打ったしね」と言われていた。

ところが2019年のある日、検診の結果を早く聞きに来いとクリニックから電話がかかってきた。子宮頸がん細胞診で引っかかっていた。

・前がん病変発見大学病院へ、そして手術

クリニックから連絡を受けた時点の細胞診結果は「ASC-H」というもので、追加の検査組織診)が必要な結果だった。

ところが組織診では要治療の所見が出ず、3ヶ月後にもう一度検査することになった。

そして3ヶ月後、今度は細胞診でASC-Hより2段階進んだ「HSIL」という結果になり、組織診では上皮内がんを含めた可能性のある

「CIN3」が出たため、私は手術のため大学病院を紹介されることとなった。

豆知識

子宮頸がんに関して、昔は前がん病変にあたるものを「0期」と表現していたが今はそれがない。

子宮頚部上皮内腫瘍」=「CIN」として、CIN3は放置すると浸潤がんに進行する可能性が高いため治療対象となる。

手術は「子宮頸部円錐切除術」といって、文字通り子宮頚部を円錐形に切り取る手術だった。

細胞診がブラシでこすった検体、組織診は米粒くらいに切り取った検体、円錐切除はさらに大きく切り取ってそれを病理診断に回すことになる。

幸いにして病理診断では悪性所見なし。私は現時点ではがんではなかったが、経過観察は続いている。

子宮頸がんHPV感染)に関する誤解

とあるアイドル子宮頸がん公表したらビッチ扱いされた話を聞いたことはあるだろうか。

これは私自身の誤解でもあったのだが、

HPVほとんどの場合免疫によって自然排出されるが、持続感染した場合は前がん病変を経てがん化する

この「持続感染」、決して「セックスの機会が途切れない」ことではないのだ。

ワクチン治験のくだりに書いているが、私に彼氏がいた人生の最終地点は「2003年5月である

前がん病変が出たということはHPV感染していたということだが、感染の機会は2003年5月より前なのだ

もっと言うと別れる前は数ヶ月に渡りレスだったので、人生最後セックスをしたのはさらに前ということになる。

2003年5月より前に感染したHPV2019年にがん検診で引っかかるまで体内で息を潜め続けていた

というのが私の身に起こったこなのだ

決してHPVワクチンが効かなかったわけではない、感染機会発生の前に打っておけ

前述の通り、HPVワクチンは初めての性交渉の前に打っておくものだ。

経験人数が少なくリスクが低いとみなされたものの、私が2007年ワクチン治験に協力した段階では、既にHPV感染していたということになる。

まり感染してから打っても意味はないよということ。その結果が手術することになった私だ。

どうしてもワクチンを打たないなら必ず婦人科検診を受ける習慣をつけろ

副作用報道のおかげで日本HPVワクチン接種率は地を這うような数字にまで落ち込んでしまった。

どうしても打ちたくない、うちの娘に打たせたくないならまあそれでもいい。

ならせめて早期発見のために婦人科検診を受けろ、娘に受けさせろ

これを声を大にして言いたい。

ワクチン接種率が下がったからって婦人科受診率は上がったか?上がっていないのだ。

初めに書いた「ワクチン接種率が落ちたことで対象世代に前がん病変が続出している」という(ソース不明の)SNS投稿

「前がん病変」のうちに見つかるのはきちんとがん検診を受けている人だ。

この状態なら手術にしても円錐切除で済んで子宮を取らずに済むし、私の場合円錐切除の入院は2泊3日、手術の2時間後には点滴等々すべての管が取れて

退院後は自力で歩いて帰宅できたくらいだから、前がん病変で見つけておけば大ごとにならずに済む可能性がまだあるのだ。

それがどうだろう、婦人科に行く習慣のない人が我慢我慢を重ねて色々な症状が出て初めて検査をしたら子宮全摘しか道がないとかいうことが本当にある。

親たちの偏見で娘の婦人科受診機会を奪っていないか

セックスうつるウイルスを防ぐワクチンなんて汚らわしいキーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

うちの娘にそんなもの必要ないキーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

という親のもとで育った娘さんが婦人科受診する心理的ハードルはいかばかりだろうか。

私は高校卒業後、まだ実家に住んでいた学生の時分にピルを処方してもらいに婦人科に通い初めたが、

ピルのことは学校の授業でも親からも教えられたことがない。そもそも初潮も誰からも教えられる前に来て、

パンツを血で真っ赤にしたまま何の病気だろうかと震えて小学校に登校したような有様だった。

結局私が自分の親に婦人科に通っていることと月経困難症改善のためにピルを飲んでいることを話したのは

30を過ぎてからだったと思う。同じく30代の従姉ががんのため子宮全摘した話を聞いた時だった。

娘を持つ親御さんには他人事と思わず、「生理が重い・つらい」は婦人科受診の十分な理由になり得るので、

健康管理の一貫としてしっかりと向き合うことで娘の命を、娘が将来子供が欲しいと思っているならその機会も含めて守ってあげてほしい。

2020-05-30

anond:20200530015816

海外情勢の記事減ったよね?

いまはコロナ一色だから、ってくらいだろ。

はてブウォッチャー()毎日のように「ハテサハデワノカミ」って愚痴垂れてるよ。

経済話題が出なくなったよな?

https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=%E7%B5%8C%E6%B8%88

二階建てとかホッテントリ常連な気がするがな。

技術オタク的な視点でわちゃわちゃ盛り上がっていた気が。

https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=PS3&sort=popular

https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=PS5&sort=popular

そんなに違いますか?

昔のノリなら通りすがり研究者海外でのワクチンの開発やレムデシビルアビガンといった治療薬の治験データとかの論文解説記事を上げてただろう

しろコロナ関係では医療関係者やらなんやらが情報発信しまくってただろう。

2009年新型インフルときとかそんなに専門家が出てきてたか

昔はDankogai氏やfinalvent氏のような教養を感じさせるブロガーが目立っていたが

弁当はともかく小飼弾〜?

まあブログ自体が衰退したからね。

ライフハック。 

https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AF

いまでも人気のあるタグだけどね。

自分語りというか、非モテ系のくねくねした自分語りネタが昔は多かった気が。

男女論とか恋愛語りとか昔の比じゃないほど増えたろ。

党派性が強くなった?

人が増えていろんな党派が生まれたという意味ではな。

全体的にさ、おまえ、ライフハック記事が減った気がする〜と思ったときとか、ちゃん検索してる?

「昔のはてなー」ならタグごとの記事の増減をプログラムで集計してたんじゃないの?(笑)

はてな空気って変わったよね?

新型コロナウィルス流行で家で過ごす時間が長くなったので、暇を持て余して学生の時以来15年ぶりくらいに長時間はてなに入り浸っている。相変わらず、リアル職場や友人とは話さないであろうネタが多くていい気分転換になるのだが、気になったのが、「全体的に話題が浅く内向きになった?」感だ。あまり上手く説明できないので箇条書きにするとこんな感じ。

海外情勢の記事減ったよね?2000年代半ばだとシリコンバレー文化流行みたいなの記事結構あったような。梅田望夫氏とか人気だったよね?今だと中国IT企業の裏側とかのネタもっとあってもいいと思うけど、俺の観測範囲では見ていない。

経済話題が出なくなったよな?経済だと昔はリフレ派の主義主張結構見た記憶が。最近だとMMT話題や各国の中央銀行コロナ経済対策とかの話題がありそうでない。

科学技術もそうで、惑星探査機はやぶさに、地球シミュレータPS3ハード構成とかの考察記事や、IntelAMDアーキテクチャ比較とか技術オタク的な視点でわちゃわちゃ盛り上がっていた気が。

・新型コロナウィルス流行SNS医療クラスタ発言結構取り上げられているけど深さが物足りない。昔のノリなら通りすがり研究者海外でのワクチンの開発やレムデシビルアビガンといった治療薬の治験データとかの論文解説記事を上げてただろうし、「僕の考えたコロナ封じ込めプラン」的な、青臭いけど熱のこもった医学部生の考察記事なんかがホットエントリに上がってた気がする。

教養主義の衰退。昔はDankogai氏やfinalvent氏のような教養を感じさせるブロガーが目立っていたが、そういうノリがいつの間にかなくなっている。

ライフハック。昔から若干うざいと思っていたか記事が減ってすっきり。

自分語りというか、非モテ系のくねくねした自分語りネタが昔は多かった気が。かつての自分語りが15年前は試験サービスだった増田シフトした感だが、ブログでの自分語り他人人生トレースしてる感があって増田よりもエモかったんだよな。なんだかんだで当時から生き残っているシロクマ先生存在感

党派性が強くなった?昔からはてサ”という言葉があったくらい、左派色の強いブコメが多かったが話題の幅が減ってる。なんていうかジェンダー論と政府批判に集中しすぎというか。ここ数日話題になっていた香港国家安全法の話題全然出てないのはリベラルとして感度が鈍くないか

全体的な傾向を無理やりまとめると、昔は技術に強いインテリタイプが主なユーザーだったのが、すそ野が広がって良くも悪くも大衆化したという感じだろうか?大衆化したといっても芸能人アメブロ読んでる層とは全然人種が違う感あるけども。例えば、会社学校の同僚の8割方が知らないであろうジェンダーバイアスとかトーンポリシングとかの単語普通に通じる空間なんやかんやで異質。

2020-05-26

anond:20200526183944

そもそも効くというエビデンスがまだ取れてないもの承認出来ないのは当たり前だけどな

国産なせいで「反日勢力が阻止している!」みたいなアレな人たちのターゲットなっちゃってるんだよな

これで治験終わって効果が認められませんでした、って結果になったらどうすんだろ

2020-05-25

anond:20200525211034

マジかー!知らなかった。

後学のために具体例お願いします。

民間療法的なヤツじゃなくて、きちんと治験効果実証されたやつね。

2020-05-22

コロナ禍は収まらいね

通常のインフルエンザワクチンは数千円。

アメリカバイオベンチャー治験でいい結果を出したという開発中のワクチン20100万以上。

日本で開発してるワクチン10万円くらい。(量産化でうまくいったら数万円になるかも)

ワクチン抗体一年しかもたいなから毎年撃たないとけない。

先進国でもきついし、新興国も含めて世界中ワクチンがいきわたってコロナ撲滅は絶望的な雰囲気

2020-05-20

コロナワクチンを開発してるって学者Youtubeで喋ってたけど、アメリカ会社治験でいい結果を出して株価が急上昇したワクチンは、安くて20万で100万くらいの額になるかもって言ってた。

セレブとか重要人物しか使えないって。

自分が開発してるワクチンは、10万円くらいで、量産でうまくいったら数万円になるとか。

インフルエンザワクチンは数千円だって

日本は今までの例だと、ワクチン公費になるけど、老人だけに使うとしてもすごい額になるから、金がでるかどうかわからないって。

抗体は一生ものじゃなくて、一年くらいもつと期待されていて、毎年打たないといけないとか。

世界中ワクチンがいきわたって、コロナ禍が収まるって絶望的じゃね?

2020-05-07

BCG効果が各所の治験から証明されれば日本はノーガード戦法でいいやって話になるの?

2020-05-06

プランBの不在

豪華客船の状況が報道され、どこぞのコミュ症と呼ばれた先生YouTube動画投稿した時、この騒動自分関係しないものたかをくくっていた。コミュ先生日本危機管理にはプランBが無い、などと警告していた時、自分は鼻をほじりながら「本堂町ちゃんはアリ寄りのナシかな」などとのん気なことを考えていて、まさか自分意味を痛感することになるとは思っていなかった。

普段包丁を作っていたような自分が、兵器開発局っぽいところにあれよあれよという間に徴兵され、はいイエスから選択肢を選んだ結果今回の戦争のために新しい銃をASAPで作れと言われている。俺に作らせると穴が空いていて切っても野菜が張り付かないような銃しか出てこんぞ、と言ってもお構いなしである人的資源の浪費の甚だしさについて、どこぞの幼女コーヒーを酌み交わせそうである


兵器もとい薬の開発というのは本当に難しい。本騒動で勘亭がAという薬に前のめりになっていることは皆さんご承知のことと思う。このAという薬、おそらく効かないわけではないのだが、むちゃくちゃ効くわけでもない(なお、数日前にホットエントリに上がっていたNoteは色々間違っている)。Aはこの騒動最初から治験スタートしている。日本に限らず中国でも欧州でもだ。なのに未だに速報すら出てこない。むちゃくちゃ効くんだったらサンプル数増やさんでも有意差が出るはずである。つまりはそういうことである

一方で、 艦艇はこの日本発の薬で戦いが終わり世界が救われる、というバラ色のストーリーを信じ切っている。Aの治験! 効果バツグンだ!

でも包丁しか作ってないとはいえ、一応専門家名乗っている自分から見れば、こんな使いにくい薬はない。vitroでの活性も、他の薬より100倍オーダーの濃度が必要で、つまり量が必要生産性が悪い(合成stepsが少ないのが救いではあるが)。そして何より、催奇形性があるから、軽症例に気軽に投与できない。町医者で処方して患者が残った薬を融通したりしたら悪夢である。それなのに、これまで抗ウイルス薬など複製を止める薬は重症例に全般的効果が薄いことがわかっている。

こんなの、見滝原市から魔法少女応援に来ると聞いてもう安心だと胸をなでおろしていたらバーさやカーちゃんが来たようなもんである

少なくともコイツが某インフルエンザの薬ぐらいに手軽に使えることはない。そりゃ強制労働省の医系技官たちも反発するわけだ。

プランAの状況を見たとき、そして鑑定が次に打った手が布マスク2枚と聞いた時、そんな中で自分が引っ張り出されているとわかった時の心境を察して欲しい。ハイクソー、二度とやらんわこんなクソゲー。ところがどっこい……ゲームじゃありません……! 現実です……! これが現実……!

なにがプランBだ。プランAから腐ってんじゃねぇか。しか最初から腐ってんのわかってんじゃねぇか。


クソゲー連呼しつつ、それでも仕事はせねばならない。某Rxivと某Rxivに毎日目を通し、世界に追いすがろうとこれまでの研究を漁っているうちに妙なことに気づく。

日本からもご老人の排尿のごとくちょぼちょぼと論文が出ているのだが、日本ですら、だれもAを調べていない。みんな、別の薬を作ろうとしてる。

で、予算の割り振りを見てみると、調整費からのAの検証は驚くほど少額で、強制労働省は大部分を新たな薬の探索に突っ込んでいる。基礎研窮者がこうなのはかるとしても、拘牢すらA全く期待してねーじゃん。なにこれ。


あ、こいつらがやってるの、プランBじゃん。

そうか、日本ではこれがプランBの形なんだ。


今思うと、コミュ先生を船に乗せたのは狸先生だった。日本の誇るガバガバナンスを最大限に活用したルートで外の人間を船に入れ、爆発させて現状を改善する。プランAは爆発で粉砕されたので誰も責任を取らなくて良い。プラン更新された。

誰かが現場裁量を悪……活用して既成事実を作ることで、実質的プランBが機能する。

なるほど日本である

そういえば昔、災害出動要請がないと出動できないから、「訓練」名目で出動した迷彩服の人たちも居たっけか。

でもさぁ、この方式、事前準備が必要だったり、部署をまたいでリソース集めないといけないプランBには使えないよね。

ああ、だから医療資材の生産とかはプランBに入らなかったのね。珪酸と拘牢の暴s……もとい事前準備が両方必要からね。


そこまで考えたところで、ふと気づいた。

え、もしかして、今から銃を作れと言われている理由しか包丁職人自分が集められた理由、それ?


まじかよ。

あーちくしょう、全くもってクソゲーである


それでも、プランAの成就を祈るよりは少しはマシなクソゲーかもしれん。ウンコ味のウンコウンコ味のカレーになったぐらいはマシである。銃は作れないが、切れ味の良いスコップぐらいはもしかしたら作れるんじゃないだろうか。「できちゃった……///」とか既成事実作ればいいんだろ。


あーーーーほんとこのクソゲーやめてーわ。これっきりにしてくれ。


(この物語フィクションであり実在官庁や進行中の事象とは関係ありません)

2020-05-04

この方法を使えばコロナなんて怖くない

まずはこれを読んでほしい

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200503-00000558-san-sctch

免疫の働きを高める「インターロイキン(IL)6」というタンパク質が体内で過剰に分泌されると、免疫細胞ウイルス感染した細胞だけでなく、正常な細胞攻撃してしまう。死亡した患者はIL6の血中濃度が顕著に上昇していたとの報告もあり、重篤化の一因として指標に使える可能性がある。

感染初期は免疫力を高める必要があるが、重篤化すると逆に免疫を抑える治療必要になるとみられる。そこで有望視されるのが、中外製薬のIL6阻害薬「アクテムラ」だ。

関節リウマチなどに使う薬で、同社は新型コロナ向けに治験を行う。平野氏は「新型コロナ免疫暴走を抑えられれば怖くない病気だと思う。


専門家が「IL6の分泌を押さえればコロナは怖くない」と言っている。←これ重要

で、下記を読むと

https://hotnews8.net/health/benefits-of-laughter

既存のどんな薬を使用した場合よりも 大笑いさせた後の方が、短期間で劇的にIL-6の数値が減少

(中略)

「つられ笑顔」や「無理やりの笑顔」であったとしても、上で挙げたような "笑顔効果" が発生することが分かっています

とある

まり

いつも爆笑していればコロナなんて怖くない

と言えるのかな??

anond:20200504001957

あいつらって言ったらあいつらしかないんだけど、だいたいキャバクラホステスなんて入れ込むのはあいつらくらいで他は付き合いでしかないわけじゃんw

あいまは村八分的なところで空気読んでるけど夏に湿度紫外線で減ってくれるのと同時に庶民コロナ疲れで有耶無耶になっていくはずなので

それに加えてあるような無いようなアビガン効果と意外と早く始まったワクチン治験開始で9月10月くらいまで夜の街も日陰に隠れて自粛を解いて、3週にいっぺんくらいちびちびと夜の街クラスターが出て場当たり的に叩かれるけど顔も素性も見えてこなくてみんな慣れて飽きてきて、

そんで、みんな反省学習もしないか11月からコロナさんもまた元気になって感染爆発part2よろしくキーってなるんじゃないかなぁ

夜の街の感染対策としてはいもの日本のごとく、消毒液とマスク儀式のように形だけ使われて保健所が返信用FAX送りつけるくらいになって

当人たちは「まあ、そんときゃそんときっしょ。」って言いながらゲラゲラ笑って「おまえコロナだろー!」って言いながら酒を飲む絵が頭に浮かぶけど、予想だいぶ外してるからどうなるかわからんわww

2020-04-27

anond:20200427065335

土方はともかく、治験も貧しいからやるというのは許しちゃならんな。

2020-04-20

anond:20200420112151

その後現在調査中(治験中)と言ったところだろ。

調査の結果が出るまでなんともいえない。効果あるかないかどちらにせよ。

人類が初めて直面するウィルスなんだから調べないとわからんことばかりだよ。

そして調査には時間と金必要。結果出るまではなんともいえないとしか言いようがない。

感染症指定病院感染症病棟で働く看護師です

 居住地は伏せます感染者数が3桁に達するレベル感染が拡大している県です。大学病院ではありませんが、県内屈指の症例数を誇る3次救急指定総合病院です。私の勤める病棟一般内科、呼吸器内科が主ですが一類感染症にも対応できる陰圧室を有する感染病棟でもあります現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専用病棟として運用されており、入院しているのは陽性が確定した患者と、感染が疑われる患者です。病床数は40床程度ですがそのほとんどが埋まっています。はじめは陽性の患者は陰圧のかかる個室で管理していたのですが、すぐに個室は埋まり現在は大部屋で管理しています一般病床ですので陰圧はかかりません。病院構造病棟のものを閉鎖空間にすることもできず、病棟入り口ポールを立て出入りを制限しているのみです。すぐ隣の病棟には癌で化学療法を受けている免疫の低下した患者大勢入院しています院内感染が起こると危険な状況です。

 PPE(個人防護用具)の不足についてはメディア報道されているとおり危機的な在庫状況です。陽性患者が療養されている空間レッドゾーン)に入る際には、私たちマスクガウン手袋キャップフェイスシールドを装着します。このうちマスク一般的なサージカルマスクではなく、今や皆さんご存知のN95という空気感染にも対応できる特殊マスク使用します。通常であればこれは患者毎に使い捨てものですが、1日に1個まで使用制限されています新型コロナウイルスが発生する以前は、N95使用する機会はほとんど無く、たまに入院してくる結核患者対応使用する程度で院内在庫豊富にあったのですが、あっという間に品薄になってしまいました。ガウンフェイスシールドに至っては在庫が底をついてしまったので、自家製のもの使用していますゴミ袋で作ったガウンクリアファイルを切り抜いたフェイスシールドで、看護助手さんが毎日せっせと作ってくれています。PPEも満足に揃わない状況で患者対応をするのは不安でありますが、あるもので何とかしなければならないと割り切って仕事をしています院内感染全国的に多発しており問題となっていますが、私の病院でもいつ職員から感染者が出てもおかしくない状況と言えます。余談ですが看護助手さんの存在なくして、私たち看護師は満足に働くことはできません。もちろん陽性患者に直接接することはありませんが、彼らも立派な医療従事者です。危険手当も感染した場合補償もないにもかかわらず、文句一つ言わず働いてくれています。ちなみに私たち看護師はありがたいことに1日あたり300円の危険手当がついています

 入院している患者の大多数は軽症患者です。味覚・嗅覚障害のみで発熱もなく元気な方もいますし、呼吸器症状のある方でも酸素投与までは必要としない方が大半です。入院治療必要としない軽症患者ホテルなどの宿泊施設移送するといプロジェクトが本県でも始まってはいますが、手続き上の細々としたことで難航しており、あまり上手くいっていない印象です。

 当然ですが重症化する方もそれなりにいて、数名の方は病棟で人工呼吸器につながれています。今のところ人工呼吸器が足りないという話は聞きませんが、今後の状況次第では不足する可能性は十分にありそうです。人呼吸器につないでも呼吸状態改善されない場合は、亡くなった志村けんさんも使用していたと言われるECMO(体外式膜型人工肺)を回したりします。ECMOは一般病棟では到底管理できないのでその時点でICU集中治療室)に移します。ICUで勤務する同僚に聞いたところでは、残念ながらECMOまで稼働させて持ち直した症例は少ないとのことです。脳出血などの重篤合併症引き起こして亡くなるケースも少なくない印象です。

 また、新型コロナウイルス感染症では腎機能障害を併発する方が多く、腎機能低下が著しい場合CHDF(持続緩徐式血液濾過透析)といって特殊ポンプを用いて24時間血液浄化する場合がありますが、この回路が血液凝固でよく詰まります。そのため24時間MEさん(臨床工学技士)が常駐しており、回路が詰まるたびに対応してもらっています。人工呼吸器、ECMO、CHDFなどの医療機器の稼働率が高くなっている状況において、MEさんの疲労は半端なくピークに達しつつあるのが表情から察することができます人員が少ない分看護師以上に過酷労働環境でしょう。

 看護師は誰でもそうだと思いますが、看護学生時代から幾度となく、看護はベッドサイドからと教えられます。私も患者の側にいてこそ看護師であると日々思いながら仕事をしてきましたが、今はいかにベッドサイドに行かずに済ますか考えなければなりません。軽症な方の食事は部屋の前に配膳しておき自分で取りに来てもらいます。検温もナースステーションから電話で声掛けし、自分で測ってもらいます隔離されている患者不安ストレスは相当なものだと思います特に高齢患者場合隔離による悪影響は計り知れません。ベッド上で過ごす時間が1日のほとんどを占めるようになると、あっという間に歩けなくなり認知機能も落ちてしまますせん妄と言って見当識障害引き起こしたり、不穏になる方も出てきます。できることなら側で話を聞いてあげたいし、世間話でもして気を紛らわしてあげたいのですが、患者との接触は最小限にするようにICT感染対策チーム)に強く言われています看護師の一人でも感染するとかなりの数のスタッフ出勤停止となり、医療崩壊を招きかねませんので当然ではありますが、今まで自分看護と考えていたことと間逆な対応余儀なくされていることへのジレンマは常に感じています

 私も何例か立ち会いましたが、この感染症の患者最期はとても悲惨です。家族に看取られることもなく、防護服をつけた医療従事者に囲まれながら一人で死んでいかなければなりません。通常ですと医師により死亡確認がされたあと、看護師によりエンゼルケアといって清拭をしたり軽く化粧をしたりするのですが、本線感染症の場合エンゼルケア感染リスクを高めるため避けるべしという病院方針により、亡くなったそのままの状態で納体袋に収めることになっています。納体袋は2重になっており内側はビニールシートのような材質で中が透けてみえるようになっています。遺族は患者が亡くなったあと窓越しではありますが、ビニールで密閉された患者に対面することが許されています。変わり果てた患者の姿に絶句し、無念さに涙する家族の顔が焼き付いて離れません。つかの間の再会のあと、分厚いブルーシートのような素材の外袋で密閉し火葬場に直行荼毘に付されます。とても非情残酷ではあります遺体から感染懸念されることから、仕方のないことだと自分を納得させています

 スタッフの中には自身感染するという不安や恐怖のため、メンタル的にやられている方もいます。小さなお子さんがいる方は特に神経質になっているようです。そのような方は他の病棟に異動させるなど配慮をしてほしいものですが、スタッフの数が不足している状況でなかなか声を上げにくい環境ではあります医療差別については個人的には経験がありませんが(両親には実家に帰ってくるなと言われてはいますが)、差別的な言動対応を受けたスタッフも実際にいるようです。そのようなことがあると仕事に対するモチベーションが下がりますが、ほとんどの医療スタッフ普段どおり淡々仕事をしています仕事ストレスに対する耐性が高い人が多いこともありますが、このような感染症の流行に備えて日頃から訓練を積んでいますし、覚悟もできています医療現場が忙しいのはコロナ以前からですし、このような状況だからこそ冗談を言い合いながら笑って仕事をして、むしろ病棟の結束力は以前より増しているように思います。これに関しては人間関係に恵まれ職場で働けていることに感謝しています

 新型コロナウイルス流行がいつ終息するか、それは誰にもわかりません。メディアではコメンテイター医学博士といった肩書の方が様々な持論を述べていますが、第一線で患者治療にあたる医師たちはわからないという事実に対してとても誠実です。すくなくとも年単位覚悟しなければならないだろうというのが現場共通認識です。国民の大多数が感染集団免疫を獲得するかワクチンが開発されるまでこのウイルスが影を潜めることはおそらくないのでしょう。ワクチンについては、すでに感染している患者治験薬を投与するのとは違い、健康な人に接種するのですから段階的なフェーズを踏んで安全性有効性を確認しなければなりません。開発にはそれなりの時間がかかることが予想されます自粛生活がいつまで続くのか、先行きの見えない不安ストレスを抱えながら生活するのは気が滅入りますが、いつか終息すると信じて耐えるしかないのでしょう。

2020-04-17

anond:20200417092815

デマっつーか、「正しいことは調査しないとわからんし、BCG可能性はあるが調査治験)が終わってないからなんとも言えん」だ。

ちなみに他のコロナに効く薬ってのもみなそう。

アビガンだけは中国治験成功の話が流れたから一歩前進だが。

anond:20200417081318

マイナス成長に甘んじているのはコロナ拡散を抑えるためだよ。コロナ拡散が終われば次に経済再建するし、その時は軽いインフレを目指す。

もっとも、コロナの影響を抑えるために、医療用品増産や新規ワクチン開発、治験を急がせるべきだな。

そして政府医療用品増産や開発、治験を急がせるということは、金をだしたりコロナ後に余剰になった医療用品の買い取りを明言するみたいに金を出すことだ。

2020-04-14

人類進歩ブーストがかかる

911テロ津波とかでも驚いたけど現代地球規模でこんな疫病が流行るなんて思ってもなかったな。

スパコン集めてたり治験すっ飛ばしていろいろ試したり、

コロナウイルスとの戦いでは

医学だけじゃない、統計学人類学文化学その他もろもろ(あまり知識ないのでよう分からんが)まあとにかく人類の叡智をありったけ集めて専門家たちが頑張っとる。

これを契機に、進化というか、人類は大きく進歩できるのではないだろうか。

それはさておき とにかく、去年みたいにさあ、のほほんと行列つくってむきだしのドーナツを買ってぺちゃくちゃ喋りながら頬張るような、のんびりした日が早く来ないかな。

2020-04-09

あるいみ

治験みたいな仕事

どこまでやったら人が死ぬか?ってのを徹底的にやっているとおもえばいいんじゃない

死んだらおわる

2020-04-06

コロナ動向について予測を書いておく

4/5時点の予測

数字はだいたい

https://www.ft.com/coronavirus-latest

https://aatishb.com/covidtrends/

とか参考にしてる

政治的動向はあまり考慮せず、数値だけ見て書いてる。

トータル的に

- どの地域でも指数関数的に増える状態になってから2ヶ月~2ヶ月半くらいで収まるように見える

- おそらく夏に向かって終息は加速する

- 南半球はこれから盛り上がるかも

欧州

イタリアスペインはおそらく5月初頭あたりには新規発生数がかなり減っているだろう。

プラス材料

感染者総数に対する新規感染者の増加率の低下

- ロックダウン効果

- 社会的にみんながビビたことによる効果

- 実際イタリアなんかは数百万人はかかっていると思われる(死亡率を見る限り)→集団免疫を獲得しつつある

マイナス材料

- 油断による感染増加、ロックダウン解除の効果

英国フランスちょっと微妙6月頭くらいまでかかるかもしれない。

米国

わかんない。

増加指数はまだ下がる気配が無いのでなんとも。

引きこもり能力の以外に高い国民なので、かえって長引くかもしんない。

日本

トータル1000人を超えたあたりから指数関数増加に入っている。

たぶん増加指数は5~7日で2倍くらい(2日で倍々ゲームだったニューヨーク欧州より遥かに緩やか)なので、

5月頭に感染者5万~10万くらいになることはありそう。(死者は1000~5000人くらい)

この辺が増加指数ピークで、6月頭くらいに落ち着くように思える。

ただし気温の上昇と紫外線の増加(その後に来る梅雨)でもっと速く増加指数が減る可能性は結構ある。

ほかの全てのコロナウィルスがそうなので、大きく化学構造の違わないSARS-CoV-2だけがそうならない理由あんま思いつかない。

熱帯地域医療的に脆弱地域含め)、南半球での増加指数は明らかに低いしね。

ロシア

謎。すべてが謎。

なんでこんな増加指数が低いのか不明

ロシアの男は血液ウォッカで出来ているからかもしれない。

まあ目下のところ、個人的な注目ポイント来年冬の再流行において重症者向け治療薬があるかないかですかね(ワクチンは流石に無理。再来年にどうぞ)。

アビガンがもう第Ⅲ相治験に乗ってると聞いてわりとビックリですわ。

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