新型コロナウィルスの流行で家で過ごす時間が長くなったので、暇を持て余して学生の時以来15年ぶりくらいに長時間はてなに入り浸っている。相変わらず、リアルの職場や友人とは話さないであろうネタが多くていい気分転換になるのだが、気になったのが、「全体的に話題が浅く内向きになった?」感だ。あまり上手く説明できないので箇条書きにするとこんな感じ。
・海外情勢の記事減ったよね?2000年代半ばだとシリコンバレーの文化や流行みたいなの記事が結構あったような。梅田望夫氏とか人気だったよね?今だと中国のIT企業の裏側とかのネタもっとあってもいいと思うけど、俺の観測範囲では見ていない。
・経済の話題が出なくなったよな?経済だと昔はリフレ派の主義主張を結構見た記憶が。最近だとMMTの話題や各国の中央銀行のコロナの経済対策とかの話題がありそうでない。
・科学技術もそうで、惑星探査機はやぶさに、地球シミュレータ、PS3のハード構成とかの考察記事や、IntelとAMDのアーキテクチャ比較とか技術オタク的な視点でわちゃわちゃ盛り上がっていた気が。
・新型コロナウィルスの流行でSNSの医療クラスタの発言は結構取り上げられているけど深さが物足りない。昔のノリなら通りすがりの研究者が海外でのワクチンの開発やレムデシビル、アビガンといった治療薬の治験データとかの論文解説記事を上げてただろうし、「僕の考えたコロナ封じ込めプラン」的な、青臭いけど熱のこもった医学部生の考察記事なんかがホットエントリに上がってた気がする。
・教養主義の衰退。昔はDankogai氏やfinalvent氏のような教養を感じさせるブロガーが目立っていたが、そういうノリがいつの間にかなくなっている。
・ライフハック。昔から若干うざいと思っていたから記事が減ってすっきり。
・自分語りというか、非モテ系のくねくねした自分語りのネタが昔は多かった気が。かつての自分語りが15年前は試験サービスだった増田にシフトした感だが、ブログでの自分語りは他人の人生をトレースしてる感があって増田よりもエモかったんだよな。なんだかんだで当時から生き残っているシロクマ先生の存在感。
・党派性が強くなった?昔から”はてサ”という言葉があったくらい、左派色の強いブコメが多かったが話題の幅が減ってる。なんていうかジェンダー論と政府批判に集中しすぎというか。ここ数日話題になっていた香港の国家安全法の話題が全然出てないのはリベラルとして感度が鈍くないか?
全体的な傾向を無理やりまとめると、昔は技術に強いインテリタイプが主なユーザーだったのが、すそ野が広がって良くも悪くも大衆化したという感じだろうか?大衆化したといっても芸能人のアメブロ読んでる層とは全然人種が違う感あるけども。例えば、会社や学校の同僚の8割方が知らないであろうジェンダーバイアスとかトーンポリシングとかの単語が普通に通じる空間はなんやかんやで異質。
昔はノーマークだったが、保育園落ちた日本死ねなどをきっかけに影響力が注目され、やはりなんとかして民主主義者を潰さなければならんということで、大量投入され始めたんだろう
🤘(👁👄👁)🤘ウィー
紅組と白組に別れてワイワイやるところになったね
特に政治系は全体的に党派性を隠さない人が増えたなって感じがする 左派に都合の悪そうな話はほとんど上がらないし。 コロナでも未だに日本はアジア圏でワーストだから〜みたいな言...
私はむしろここ数年のはてなしか知らんから、その時代の空気感を一度味わってみたかった
すべて気のせいです。
・海外情勢の記事減ったよね? いまはコロナ一色だから、ってくらいだろ。 はてブウォッチャーは毎日のように「ハテサハデワノカミ」って愚痴垂れてるよ。 ・経済の話題が出なくな...
面倒臭い奴が多いのは全然変わらないな
1時間かかったんだ
今や単なるTwitterでは目立てない出がらしパヨクが巣を作ってアベガーしてるだけだからな
面倒臭い奴が多いのは変わらないな
はてな村からの脱却のための新規ユーザー獲得に成功しました。 しかし、はてブに集まる記事もメジャー指向になり、アルファブロガーやインフルエンサーは埋もれることになりました...