はてなキーワード: 死屍累々とは
今回の第8回総選挙も本田未央を一位にしたい運営の茶番とか、声付き声なしの問題とか色々あったが、その中でもモバマスに追加された夢見りあむが初っ端から一気にトップに浮上して中間、最終と第3位で幕を閉じた。
いわゆる炎上系と言うか、メンヘラかまちょなやべぇキャラ、変なところのリアルを突き詰めたキャラクター性を面白がった奴らや、この総選挙や迷走を続ける運営に対して拒絶や諦念といったネガティブな感情の表明としてりあむに投票した人が今回多数いたと思われる。
しかしまぁ、その辺のゴタゴタを見ていて思ったのはタイトルの通り
「ぶっちゃけ運営から与えられた新キャラ"夢見りあむ"というキャラクターに投票した時点で運営の掌で踊らされてただけじゃね?」って事。
もし、運営に対するアンチの意味合いを込めたかったのなら、そもそも運営の主催する総選挙に参加する時点で彼らの土俵に上がってしまっているわけだし、そこは100歩譲っていいとして運営が加入させたキャラを一切ランクインさせず、トップテンを声なしキャラで埋めてやるくらいの事をしてやればいろんな意味で効果があったのではないだろうか。
下駄を履かせまくった結果、大顰蹙を食らって悪い意味で注目の的になっている白黒もそのぶっ飛んだキャラクター性でオタク達のオモチャとして選ばれた夢見りあむも、「運営が新たに加入させた新キャラ」、「遅かれ早かれ理由をつけて声をつける」、「運営の刺客」という意味ではほぼ共通だし、モバマスからの古参でなかなか声がつかないアイドルの担当からしたら平等に敵と認識してふさわしい存在だし、対抗するための武器(声なしで今までもランクインはしてたけど日の目を見てなかったアイドル)はたくさんあったはずだ。
(実際、今回声なしのランクイン率はそれなりに高い。)
にも関わらず、わざわざ運営が差し向けた刺客をアンチテーゼの象徴に選んでいる上に、そこに特に疑問の余地を感じてないというか運営ザマァとまでは言わなくてもここでりあむが3位になった事で勝った気になっている自称Pさんが散見されるので見ていて違和感があった。
まぁ、ここまで書いといてなんだが、私自身は夢見りあむについても、デレステについても特にこれという感情は持ち合わせていない。というのも、まぁ別のアイマスでのゴタゴタに加えてちょうど去年から声なしと声ありの扱いが露骨になり、隙あらば炎上してピリピリしているデレにも嫌気が刺してアイマス全般から足を洗った身だからだ。
まぁやめたとはいっても、当時の人間関係は続いてるし、ツイッターとかやってれば嫌でも情報は入ってくるので多少なりとも気になりはする。
白黒の扱いとそれをめぐるP(なんて一丁前な名前付けてイキッてるオタクども)の騒動も話は聞いてるし、夢見りあむというキャラの輪郭もなんとなくは知っている。
まぁ、その上で何を言いたいのかというと「嫌いなコンテンツに理由をつけて関わる義理はないのでは?」って事
嫌いなものを目に入れて、あーでもないこーでもないとグダグダ言うのはね、まぁお気持ちの整理がついてないからなんだろうけど生産性がない。
黙って去る奴よりもうるせえクレーマーの方がタチが悪いというが、デレはアンチも程良くいるというか、自分一人離れた所でまだまだコンテンツ自体の転覆には相当な時間と労力がいるだろう。
(まぁ、同じアイマスの中でもデレほどでかくなれた奴がいないというか…他はアンチが湧くまでもない程度の貧弱度合いというかww)
嫌いで憎くてしょうがないものに目を向けても結局埋もれて自分の気が滅入るだけだ。
まぁそれ以外の何か野次馬根性というか、よく引き合いに出されるポケモンのコイルやイナイレの五条?さんだっけか、みたいな意味合いを持たせたいと思ってる人、それらも含めて"祭り"を楽しませよう盛り上げようというお節介というか、思い上がりも甚だしい自称Pもいるだろうが
結局のところ「デレステないし運営が嫌いなら同じ土俵に上がった時点で負けなのでは?」っていう話をしたかった。
アイマスに金を落とさなくなって久しいが、デレステおよびモバマスはせっかくアイマスの看板背負ってここまで大きくなったんだし、お隣のミリは運営ちゃんの溺愛でようやく生き長らえてる末期がん患者、Mもアニメ化までしたのに今や見る影もない瀕死の状態、シャニマスも今は他で闇を抱えたPのオアシスになっているが先は見えないという死屍累々の状況だ。下手すればあと2,3年でデレ以外全滅の可能性はゼロではない。
今の運営様に大きな期待はできないが、せめてアイマスコンテンツの生き残りとして今後もしぶとく生き残って欲しいと思うし、そのためにもう少しオタクの声を聞いて今ある環境を大いに活かせる運営をして欲しいと願う。
起業の道を歩ませるだけで、様々な士業のお世話になったり、セミナーなんかで金は出ていく。
つまり、起業を歩ませる時点で儲かる人種がいる。そりゃ、そいつらは起業を煽りたい。
まあ、商売なんて一生懸命頑張ったってうまくいかないのが当然。
無論、起業セミナーなんて成功報酬じゃないから品質の保証はいらない。まともなのでも、経営学基礎程度のものをサクッとやって終わり。ひどいのは新興宗教のセミナー(笑)?
そもそも起業なんかやるには相当自信があるんだろうけど、それが商品面か、営業面か、どちらでマッチできずに自信は砕かれる。まあ、這い上がればいいんだけどね。
その感情の制御なんかできる人間なんてそうそういない。これは再現性良く誰かに指導できるようなものでもない。理性の下の感情、無意識の話だから。
また、そうやって這い上がりそうになってうまくいきそうだって時点で、じゃあ奪って食い物にしようというやつも現れる。そして、弱いから、逃げづらい。
それでもやばめならやばいと感じて逃げる準備をして逃げればいいんだけどね。
でも、他人に起業をさせれば仮に起業した本人が儲からなくても、儲かる人種というのがいる。
起業家精神だー、リーダーシップ精神だーとかほざいてもさ、それで死屍累々になったのはもう大量に見える状況になってるのだからそら開業率は減るし、人は逃げるて。
他のうだつの上がらないゲームストリーミングサービスと違ってワンチャンあり得るのは
数多のビジネスマーケットを焼き払ってきたGoogle様の得意技「ダンピング」が炸裂するかどうかが不明だから。
無料は厳しいにしても、データを囲うためにコストから考えてあり得ないレベルの低価格で攻める可能性は無くはないと思うので
もしそうなったらゲームストリーミングサービス市場を焼き払って覇者になるかもしれない。
ただ、正直そこまでしてゲームの進め方に関するデータを囲う意味があるかというと、頭の悪い俺には無いように見えるので、可能性は低いんじゃないかな。
今のAIの盛り上がりに浮かれてる人達は「スゲェ!」って言ってる人も居るけど、そのAI育てるためにはデータ喰わせて調教する必要があるが、ゲームの進捗に関するデータの保持形式が縛られて開発側に余計な面倒が増えないかというのが少し気になる。
AIに喰わすためのデータはキチッとフォーマットそろえる必要があるから、ゲームの進捗に関する部分とは相性悪そうな気がする。
既にわかりきってる事とはいえ、スピードの早い対戦系のコンテンツは絶望的。
でも、コマンドバトルのRPGとか、ターンベースのシミュレーションとか、比較的理想郷が近いタイプのゲームもあるのでモノによっては入力遅延より場所を選ばずに遊べる利便性が勝る場合も結構ありそう。
でも、グラフィックなり内部処理なりが高負荷のかかるコンテンツでないとデバイスからの解放のメリットが薄いので、そのフィルターも合わさるとゲームストリーミングサービスのメリットがデカいコンテンツの幅はかなり狭まるのが難点。
そして何よりこれ。どんなに大々的に発表されたって、メンツのためにズルズル延命させることがないGoogle様のご機嫌伺いながら金払える人がどれほど居るのか。
いくら世界中にDC建てまくってもリソースは有限なので、社内政治に負けて金引っ張れない、みたいなことにならないのかな?ってのが心配。
「ねえ、サーモンランがカンストできない。ちっともできない。できる気がしない。全然しない。どうして皆できているんだろう?あんなのどうやったって無理だよ。800に差し掛かれば全くの地獄で野良たちは悉く死んでいく。あれをキャリーするってのは尋常じゃない。神業にしか思えない」
「ごく一部の成功者を見て全体だと思うのはアホよ。成功者はその偉業がためにリツイートされ拡散され知れ渡るの。その後ろには多くの屍がいることがわからないの?あなただってわかってるはずよ」
「わかってる。マッチする野良たちを見れば死屍累々の山が見える。でも「できない」という事実、「どうしてもできない」という心理的ストレスが成功者を輝かしくさせてしまうんだ」
「精神的に追い込まれればその傾向はより強まっていく。ステップを踏むのよ。誰よりも上手にステップを踏むの。バイトがあり続ける限りアナタも踊るの。誰よりも上手にね」
「まるで世界で1番タフな15歳みたいだ。僕は世界で1番タフな野良アルバイターになる。サケをしごいてしごいてしごき続けるんだね」
イノベーションだ!ベンチャーだ!とか言ってるが、実際は起業支援にしかなってないのがおおい。
バックにあるのは役所であって、役所の役人は役所の役人なりに成果を出さないとならないってのもあるんだろう。
かつ、役所の成果だから、基準をはっきりしないとならない。とすると、「創業率」で見ないとならない。すると、起業とベンチャーの区別をつけない。
まあ、ベンチャーなんて本当に死屍累々。あるいは雇われに近い状況になってくるわけだ。社長として好き勝手して楽しいというのなら起業のほうが正解だろう。
また、これから創業する人にも起業とベンチャーの2つを分けて考えて、自分はどちらか?をちゃんと見ないとならない。
違いは2点ある。
1.(A)数か月で売りが見えるか、(B)見えないか。
2.(C)自己資本+融資だけで自力でやるか、(D)自力でできないか。
A・Cを両方満たすのが起業。だけど、社長として好き勝手出来るのはこれが一番いいだろう。
B・Dがベンチャー。
B・Cのパターンでうまくいくのは非常にレアケース。つーか、金持ちの家にでもうまれんと無理じゃね?
1について数か月で売りが見えるのなら、銀行融資で創業することができる。
けども、数か月で売りを立てるということは、創業時点でもう商品ができてないないとならない。
なおかつ、ここが想定顧客で、もう後はそこに売りに行けばいいというめどをつけてないと数か月では無理だ。
受託、飲食はこれになる。フリーランスもこちらになる。非常にレアケースだが、同人だけで飯を食えてるのもここになる。
だが、2について数か月で売りが見えるために、外部の金を入れる必要はない。とすると、正真正銘自分が会社のオーナーだ。
だけども大きくなれない。基本的に年商数億円、従業員数十人クラスで終わりだろう。
でも、それぐらいに人数であれば自分が全部見通せるわけだから、自分の判断が正しくて、金づるさえちゃんとできていれば、遊び惚けてても何とかなる。
自分が全部に口出すことができる。逆に、外部からうるさく言われることもない。
また、よくある起業についての指導についてはもっぱら、A,Cについてについて取り扱う。
2について、数か月で売りが見えないものは、外部から金を入れないとならない。
B・Dと、A・Dのパターンがある。
1を満たさない研究開発型、よく言われるベンチャーというのはこれだ。
2を満たさない出版社頼みの作家、フランチャイズによる起業はこちらになる。まあ、研究開発型、ベンチャーも自動的に2を満たさないためこちらになる。
出版社頼みの作家、フランチャイズによる起業はA・D、研究開発型,ベンチャーはB・Dになる。
けど、外部から金を入れるということは、当然外部の奴が口出してくる。
外部の奴の機嫌を損ねると本当に散々振り回される。
そもそも、その金出すところの外部の奴がまともだという保証は全くない。
嫌な客なら切ることができるが、嫌な外部の出資者、オーナーは絶対切れない。
それでもそこにへいこらして、やっていかないとならない。
質が悪い奴だと本当に奴隷にしかならないし、そこまでやっても、全部奪われてほっぽり出される懸念もある。
女への性的搾取がどーとかわめく 女にだけ都合いい男女平等論をよく見かけるんだけど
なんでこの言説に男が怒らないのか不思議
それとも女は結局クソ雑魚弱いって見下してるから優しく許してあげるのが男の仕事 とか思ってるのだろうか
正直に思ってることを言うけど
本当の男女平等の話をするなら
男が女に殺されまくってる事実を何とかしてくんないですかね
圧倒的に男が被害者だと思うんですよね
具体的には「男 自殺」でググったらすぐ出てくるけどさ
https://www.excite.co.jp/News/smadan/E1496021556575/
https://www.excite.co.jp/News/smadan/E1496745253939/
金を稼ぐっていう命に直結する負担を
家庭や育児への非参加がどうとか
ネットでそういう女よく見かけるけど サイコパス殺人鬼かと思うよ
ほんとさー まじでさー
ほんと笑っちゃうんだけど 自殺理由ランキングに載るようになってから大きい声で喚いてくんないかなぁ
死ぬほどの問題じゃない 命かかってないショーモナイ問題ですって統計に出ちゃってるんですよ
お前らの温室守るために死屍累々の屍の上で戦わされてんのよ
俺はもういやだよ
お前らいい加減自分のクソ甘人生にちゃんと責任持って自立して 自分の命の分くらいは矢面で戦ってくれませんかね
そしたら心底ショーモナイって思ってるけど 性的問題とやらも聞いてあげるから
本心としてはさ、死ぬか生きるかっていう意味での男女平等が ちゃんと成り立つようになったらさ
セクハラがどうとかだっけ?
そういうのはクソしょーもなすぎて話題にも上がんない気がするけど
ほんと男は女にどんだけ殺されりゃいいのよ
私はいわゆるオタクという生き物、しかも基本好きになるのは主要ではなく脇なんかでひっそり生きているか主要でも女性人気の低いマイナーキャラだ。見目麗しいキラキラしたイケメンよりも、一癖も二癖もいやもう五癖くらいあるキャラの方が好きだ。
例えるとすればアンパンマンより天丼マン、工藤新一より毛利小五郎、ハウルよりクロトワ、サトシよりタケシ、徳井より福田、ハンバーグよりクレソン…みたいな感じだろうか。ハンバーグに至ってはクレソンが乗っていない時の方が多いだろう。
そんな癖がある決して正統派とは言えないキャラを気付けば好きになってしまう。
付き合いたいとかは微塵も思わない。何気無い彼らの生活を己が干渉すること無く、空から見守りたい。
お気付きの方もいらっしゃるかもしれないが、ここまでは前置き。ずっとこんな調子で続くから耐えて欲しい。
遡ること数年前、私はやっぱりしがないオタクだった。あるアニメの放送が始まりなんとなくで観始めたら最後、どっぷりとハマってしまった。
毎週の放送が楽しみで、おのずと好きなキャラ…いわゆる推しも出来た。決してグットルッキングガイとは言えなかったが、性格や立ち位置やセリフ回しなんかが凄く好きだった。いつもは筋肉むきむきのキャラばかり好きになるのに、「痩身も悪くないな!」と思えた。
そのキャラが出る回は例え一瞬でも何度も何度も繰り返し観た。
そんなこんなで推しが出来ると、今度はそれを語り合う相手が欲しくなる。
現代にはツイッターなんていうオタクに優しいコンテンツがあるので、私はそれで仲間を探した。…が、やはりマイナーなのである。私が好きになるキャラは基本マイナーなのである。全然仲間がいないのである。
人気アニメで、沢山のオタクが楽しげにひしめき合っていると言うのに、その人混みを掻き分けども掻き分けども見つからない。カバンの中も机の中も探したけれど見つからない。
同士はいないのかー!
もう全然良い、腐女子でも貴腐人でもなんでも良い。それより私と踊り狂って欲しい。
そんなこんなで私は腐女子のお姉さま方という素敵な語れる仲間を見つけ、幸せ推し語り生活が始まる……はずだった。はずだったんだけど、いや始まってはいた。でもね、そのお姉さま方は一番好きなキャラは別にいた。
推しが違った。
ではどうして私の呼び掛けに彼女達は応えたか。……そう、そこでカップリングという問題が発生するのである。
カップリングとはつまりキャラ同士がイチャイチャするに当たっての男性役と女性役の掛け合わせだ。
掛け合わせるキャラによって名称も変わる。アンパンマンが男性役で天丼マンが女性役ならアン天みたいな。知らんけど。
基本一番好きなキャラ…最推しは女性役にする人が多い(勿論逆の人も沢山いるけどその傾向が強い)。
私が繋がったお姉さま方はみなさん私の推しを男性役に置いていた。そこで認識の齟齬が生じていたわけだ。ついでに男役と女役を逆にした所謂「逆カプ」の人口はほぼ無かった。
悪口ではなく比喩でもなく、本当にウンコみたいなカップリング名だった。もうどう擁護も出来ない程にウンコだった。(その後あまりにもウンコなので名称が改良されたらしいけど、それはまた別のお話)
そんなわけでどうにも腑に落ちないままずるずるとアニメを見てツイッターなんかで感想を漏らしていた時、一人の同志と繋がった。
彼女もやっぱり腐女子で、しかも最推しは別にいる。私の推しを男性役の方に置いて腐った生活を楽しんでいるような人だった。しかし話していくうちに彼女は彼らをBLとしてではなく、キャラ同士の精神的な繋がりが好きだと吐露するようになった。
……分かる、分かるよ。物凄く分かる。
そう私も同意した。
というのも、彼女の最推しと私の最推しは協力者であり主従であり静と動であり、また一種の腹心の友のような複雑な関係だった。それが好きなのだと彼女は言う。私も全く同じだった。
それからと言うもの、彼女とめちゃくちゃ二人の考察を語り尽くした。とても楽しかった。アニメは最終回を迎え、各々考えさせられる様なラストではあったがそれでも私達の熱は冷めず、毎日毎日推しは違えど二人の関係性を語って盛り上がった。
こんな時間がいつまでも続くと、私も彼女も思っていたことだろう。多分。
そんな中、事件は起きた。
アニメの最終回から数ヶ月経ったある日、一冊のスピンオフ本が出版された。なんと私の推しがメインキャラだった。しかもアニメ本編よりも前が舞台。つまり彼の半生を知ることが出来る。
発売日を手帳に書き込み、わくわくしながら待ってそして満を持して小説を手に入れた。フォロワーの腐女子のお姉さま方もみなさん手に入れていたし、もちろん彼女も「スピンオフ買ってきた!」とはしゃいでいた。また沢山語れるネタが増える!嬉しい!私は素直にそう思っていたし、フォロワーさん達も彼女も同じ気持ちだっただろう。
そう、読むまではね。
その日の夜、ツイッターのタイムラインは死屍累々だった。本当にあれは地獄だった、誰も全く幸せじゃ無かった。さながらお通夜。全員喪服着て泣きながらお焼香あげてる。
みんながわくわくしながらページをめくり、余す所無く読み込んだであろう私の推しのスピンオフにはとんでもないことが記されていた。
ちんこが無い……?
ちんこが無いって……?
ちんこが無い……?
どういうこと……?
比喩……??
いいや、比喩ではない。
本当にちんこが無かった。
正確に言えば拷問のすえ去勢されていた。正直、どう自分の中で処理すれば良いか分からなかった。だって今まで推しにちんこが無いなんて状況、一度だって経験して来なかった。というか考えたことすら無かった。そらそうだ、もしかして無いかも?なんて日常的に考えてたら危ない人だ。
まあね、別に私はそれでも良かった。
ちんこがあろうと無かろうと、推しが推しであることに変わりはない。別にちんこの必要性とか無かったし。ただトイレとか立って出来ないのかなとは思ったけど。いつも個室に入らなきゃいけないわけだから、推しが小学校高学年の多感な時期じゃなくて良かったなみたいな。え、小学校高学年の推し?想像したらか〜わ〜い〜い〜!
だが、腐女子のお姉さま方は違った。そりゃそうだ、だって男性役に据えてた男にちんこが無かったんだもの。
じゃあ今まで私達がしてた妄想ってなに???あのちんこはなんだったの???まぼろし???
そんな感じでみんな死んでいた。現実について行けず、一部ハイテンションな人もいて逆に悲しくなった。
そんな、無理すんなよ…泣きたい時は泣いて良いんだぞ…。
そうやって私が肩を抱いてやる前に、1人また1人とお姉さま方は別のカップリング、もしくは別の推しを見つけジャンルから去っていった。随分と人が少なくなって廃れ、ダムに沈んだ街みたいになった。
でも、私にはあの子がいた。
やったー!あの子なら別に私の推しにちんこがなくても変わらず語ってくれる!だって精神的な繋がりが好きなんだもの!そう思い、私はウキウキでその子のアカウントを覗いた。
明らかにツイートが減ったのは推しにちんこが無いと判明した時期。当初はそれでもぽつぽつと呟いていたようだが、次第にそれもなくなり「すごい」という呟きを最後に更新がなくなっていた。何がすごかったのか、それを聞くことは金輪際叶わないだろう。
なぜなら、彼女はそれから暫くしてアカウントを消してしまったから。
ああ、ちんこか。
私はそう思った。
お前もちんこなのか。
私は信じていたのに、結局ちんこなのか。
精神的な繋がりが好きだと言っていた彼女のリプライを思い出し、そしてまた思った。
好きだったの、ちんこ的な繋がりじゃん。
なぜ突然こんな話をしたためたか。
それは、つい最近公式で大きな発表があったからだ。どうやら、私に天国と地獄両方を見せてくれたその作品の映画第2段が制作されるらしい。きっと私の推しは出ては来ないだろう。それでも、あの時感じた失意とそれを上回る楽しかった記憶とを思い出し記録しておきたいと思ったのだ。
みなさんもどうか気を付けて頂きたいと切に思う。
女性キャラにおっぱいがないなんて事良くあるよとのコメントを頂いたが、良く考えてみて欲しい。私の推しにないのはちんこだ。つまり男性器である。ならばそこで消失すべきは女性器の方ではないだろうか。
貴方の大好きな女の子に女性器が無いのである、じゃあ今までの甘い妄想はなんだったんだ!?あの穴は幻想だったのか!?何処に出し入れしてたんだ!?なんて思わないだろうか。
私は推しの事をそういう目で見てはいなかったのでノーダメージだったが、そういう目で見ていた腐女子のお姉さま方には大ダメージだったのだ。きっと今まで自分の中で育んできた彼らの記憶が幻想だったと悟り、とんでもない喪失感に襲われたのだろう。ご理解頂きたい、彼女たちも私とは別角度で心に傷を負ったのだ。
2020.追記
このアニメの3期が今年放送、また配信されました。もちろん見ました。大好きな彼は当たり前ながら出て来ないですが、非常に面白かったです。とくに敵のトップが最高でした。これからもこのコンテンツが繁栄していく事を願います。
いくらかけようが、ベンチャーに対するものである以上、結果は売り上げと利益。
予算の額は正直関係ない。ただ、でかいネタはそれなりの金をかけないとチャンスすらもつかめないが、それでも当然失敗する者は失敗する。
「ベンチャー」である以上、百発百中なんてありえない。しかも、企業やVCすらも懸念するクラスのものを役所の研究開発助成は出す。
VCが出すのが一般的に10件に一軒大成功で10倍以上になるというのが目安だ。国プロは100軒に一件大成功で100倍以上になるようなネタを狙わないとならならない。
とすると、当然大量の死屍累々の嵐なんだよ。それでも何とか自立してくれる企業を作る必要がある。
それに必要なのは、とにかくそのネタ使って副次的効果でもいいから売れるところ見つけて来いということ。
なおかつ、研究開発助成のみならず、技術系ベンチャーの人間というのはどうしてもプライド高くて営業に及び腰。
だからそこを市場を見ろ、恥かいてでも飛び込み営業行って来い、ケツたたいて売って来いということが必要。
最初狙ってたターゲットが、別のアプローチでなした業者に奪われるなんてのも当然。逆に、思いもよらなかった用途に応用でき、売り上げが出ることもある。
なおかつ、何らかの形でベンチャーが自立してくれればそれ以上国が金を突っ込む必要もないわけだ。税金の節約にもつながる。
成果は出している売り上げが出ない。でも会社を続けたいし、可能性がある技術だから、助成金ゾンビが誕生する。
助成金ゾンビが誕生するから書類を増やして、しかも期間をどんどん短くする。ゆえにベンチャーのエコサイクルが成り立たないような予算になってる。
そこで、似たような技術での研究開発名目で出すということが行われてたが、その搦手がつぶされてますますうまくいかない方向に行ってると思うがね。
・評価
研究がらみの「書類の調査」って完全に機能不全になってるよね。誰が評価するんよ?
国プロの審査にかかわれるくらいの教授やビジネスコンサルタントなんて、めちゃくちゃ忙しいよ?
だから、大量の書類を作らせるが、それも斜め読みして適当に点数つけて終わり。
外部から見たらわかるとか言っても無駄に何十ページとなって、文鎮としての重さを競うようになってるような書類なんざ誰も読まない。今でも国民みんなに公開されてるよ?
そもそもそれなりの高度で特化した技術なわけで、読めるだけでもどの分野もそれぞれ数百人いたらいいんじゃないぐらいだと思うけどね。
その重さをどんどん増やせといってるようにしか見えないんだけどね。
むしろ、ただでさえマンパワーが少ないようなベンチャーの誰かがその大量の書類を作るわけだ。その「大量の書類を作らせるという行為」がベンチャーの足かせになるんだよ。
この評価のために大量の書類を作らせて研究を阻害するのは大学についてもいえることだね。バリバリ研究をできるはずの教授、准教授、助教、ポスドク、博士学生収支学生の時間を拘束する。
特に、ポスドククラスは時間が限られて成果を出さないと首を吊るのに、弱い立場だからそこにしわ寄せが行く。それを見ていた修士学生は博士課程に進まなくなる。
それこそが日本の研究開発力を落としてると思う。金もそうだが時間がなければいい研究成果作れないし、
時間を日本人研究者が拘束されるということはその分脚に鎖をつけてマラソンすることを求められてるようなもの。
転職を決め、人材紹介会社にコンタクトを取り、紹介を受けたり自分で探した求人に応募をし始めてから2週間。
書類選考の結果がボチボチ出てきた。
応募:44件
う~ん。なかなかに厳しい結果。
そんなにキャリアもスペックも高くないので、こうなることは予測していたが・・・
タイミングの問題も大きいし、絶対評価ではなく相対評価なので、相手によりけりでもある。
まずは4件の面接を、しっかりこなそう。
そして、引き続きエントリーは続けていく。
幸い求人はたくさんあるので、選ばなければどこかしらに潜り込めそうだが、今のキャリアを無駄にしないためにも、現職での経験が活かせる職場に行きたい。
現職への転職が、「失敗だった」ということになるのは、どうにか避けたい。
火消しを専門とする特殊部隊がいて暗躍していることをご存知だろうか。
これまでも数多くのデスマーチが存在し、死屍累々を超えて現代がある。
ところが奇妙なことにデスマーチの存在は報告されるがデスマーチの終焉が語られることは少ない。
それは特殊部隊による掃討作戦が実施されるからであり、彼らの存在は秘匿されるからに他ならない。
しかしこの業界に永く在籍している者ならば彼らの存在に気づき、彼らに逢ったことがある者もいることだろう。
彼らは見積もりが適正であり当然高額になるのだが、それ以上の損失を防ぐために投入される。
そして往事一定数を上回っていた無能・無気力・無関心は悉く排除され炎上していたプロジェクトは静かに最期を迎えるのだ。
そんな彼らもガウディ案件に関わることはないし、このケースにも関わらないだろう。
不幸の原因が何なのか、関わる者が凡て考えなければならない。
でも独学のやり方が分からない。
プログラミングができる人にプログラミングの始め方を聞くと「何が作りたい?」と聞かれる。
僕はプログラミングで何が出来て何が出来ないのか知らない。パソコンで動いているものは全てプログラムで動いているのは分かるが想像がつかない。
今日はwhile文とif文を使って文字列から文字を探す方法を学んだ。
方法を学んだ僕はJ-POPの歌詞から”愛”を探すプログラミングをすることが出来るようになった。
26文字あった。
何が出来るのかを知ったことで僕はプログラミングをすることができた。
確かに問題を出されるより何が作りたいか分かったほうがプログラミングをする気になれるのではないかと思う。でもプログラミングで何が出来るのか分からない。
箸が使えるようになりたいから箸が使える人に訪ねたら「何が食べたい?」と聞かれた気分だと思う。
プログラミングが出来る人は何かを作りたくてプログラミングが出来るようになったのだと思う。
今の時代には技術が溢れすぎていて僕はプログラミングをするまでもなく既存のツールの組み合わせで何かを作りたい欲求に応えることが出来ていた。
お箸も必要に迫られて正しい持ち方を学ぼうとする人がいる。そんな気分に似た動機が僕がプログラミングをしたい理由だ。
もっと聞こえを良くすることもできたが考えを巡らせていると結局そこへ行き着いてしまう。
僕と同じようにプログラミングがしたいけど何からすればいいのか分からない人が周囲に沢山いる。同じ者同士惹かれ合うのかその様は死屍累々だ。
僕がプログラミングを出来るようになればそういう人達になんて言うのだろう。
「何が作りたい?」
昔読んだ同人誌だけど、主人公♂があるときヒロインをオカズにしてオナる雑魚を見付けて腹を立てて殺すんだけれども。
主人公は、ヒロインはヒロインで何でああいう雑魚が自分の近辺をうろちょろしてるのに平然としてるんだって、彼女に対しても苛立ちを覚えるの。
そんで、雑魚を殺したその足でヒロインの部屋に行ったら、案の定彼女を襲いに来た男達が死屍累々転がってて、ヒロインはそれらをベッドに腰掛けて眺めてて。
彼女は主人公が部屋に入って来たのに気付いて顔を上げて、主人公の顔色見て笑ってね、
「お前ら男の脳内でアヘッてる私は私の姿形をしてても私じゃないだろ」
という様な事言って、主人公にキスしてじゃあねって部屋を出ていった。
っていう話があったの思い出した。
明日はけもフレ最終話だから今日は早く寝て体力確保しとくぞーと帰宅即睡眠かましたんだがついさっき冷や汗ダラダラで飛び起きた。
前回の引きを考えると明日の放送を見るにはまず「サーバルちゃんが記憶を失ってたり動物に戻っている覚悟をする」「カバンちゃんが最悪消滅してる覚悟をする」「アバンでフレンズが死屍累々になっている覚悟をする」の3つがまず必要になる。
この時点でもう無理。
けものフレンズが終わるのを見届ける事そのものも怖いけど前回の続きを見るのが既に怖い。
今までその気持ちを圧し殺していたぶん直前になって吹き上がってきた。
どうしようけものフレンズ怖すぎる。
でも見ないと……ここまで来てオチを他人の口から知るなんて絶対に嫌だ。
何が有っても俺は最後までけもフレを見届けるぞ。
たつきを信じる。
いや……たつきがたとえ信用のならない男だとしても俺はけものフレンズを信じる。