はてなキーワード: 槍玉とは
>まず、大日本帝国当時でも当然政府は自分たちが侵略戦争を行っているなどと説明はしていなかったし、国民も侵略戦争に加担しているなどという自覚はほとんどなかったたわけで。大日本帝国、というか現代史から得られる教訓と言うなら、「自国の政府を疑う」という発想が真っ先に来なければならないと思うのだが。
現代は一方的な公共放送しかなかった当時と違ってネットによる情報の透明性が全く違う。一般人が政治家の人となりを見て判断し意見することまで出来る。加えてマスコミによる取材や批判、報道も自由だ。さらには中国が何を行い問題となっているか海外メディアまで見通す事もできる。そう言った様々な情報から判断してこの点に於いては政府を疑うほどの事はなく、むしろ国際的に今中国共産党の行いは懸念されている。これは日本の政府どうこうの問題に留まらない。
侵略戦争という言葉を挙げているが経済的にも国力的にも現在最も非現実的な話が日本が侵略を仕掛けると言う話だと思う。
また、ネットによる情報の透明性の話をしたが、逆に例外もある。中国の金盾だ。中国だけは人民への情報統制のためにネットを監視に使っている事は常識的なレベルで広く知られている。それとも大日本帝国当時、人々は情報統制に気付かなかったと言う話を推すのであれば、現代日本政府も同様に米国やEU諸国、国連などと共に巨大なネットワークで誰にも気付かれず情報統制を行なっていると言う話が出るのかな?
>あと、他国の思惑云々で中国やロシアを槍玉に挙げているが、統一教会という朝鮮半島のカルトとズブズブに癒着している自民党が進める軍拡をなぜ肯定できるのか。
自民党でなければならないと言った覚えはない。他の党でも現在の情勢を踏まえて中国共産党の脅威への対策を行なってくれるのであれば歓迎したい。
ただ実績として中国への包囲網を外交で組み立ててきたのは自民党だし、そうした中国を脅威とする動きに反対してきたのはかつての民主党、共産党、社会党あたりである事実は留意している。
ある人物のSNSでの不適切な発言を槍玉にあげその人物から職などを奪うキャンセルカルチャーは、最近の暴走する極左のもたらす害悪のひとつだ。
このキャンセルカルチャーの1番の問題は、炎上が醸成する空気に押されて議論が不十分なまま職の剥奪という裁定が下ってしまう点にある。
そのため、キャンセルカルチャーは左翼論壇から不適切とされた発言の何が不適切だったのかという論点をしっかりと論文などにしてまとめる機会を奪ってしまう。
キャンセルカルチャーは非常に強力であるが、強力であるが故の副作用を無視し続けていると、理論による対話を是としていたはずの左翼から理論性を奪ってしまうこととなるだろう。
中高生の当時表現規制でよく槍玉に上がってたしずかちゃんのお風呂シーンとか,
とか思ってた。私も。
レイプレイとかが批判されてたときも、実際の被害者がいるわけでもないんだから問題にする意味がわからんと思ってた。
なんならネットのノリに毒され深く意味を考えもせず「推しキャラ(未成年)犯したい!」とか仲間内で言い合ってたりもした。
現実では自分も友達も通学で痴漢にあってたり、繁華街近くのアニメイトに行くために歩いたら買春を持ちかけられたり、離婚した父と幼少期お風呂に入るときたまに性器舐めたり舐められたりしてたな、とか。
それが普通の日常で、そういうものだと思ってたから。若い女はエロい目で見られるのが当たり前で、そういう社会なんだと。推しを「犯したい!」って言うのも、強い執着を持つ相手に対してそうしたいと思うのが当たり前だという価値観で育ったから。
大人になってみてようやく「いやそんなことないじゃん!?おかしいでしょ!!」って気付いて声に出して言えるようになったわけ。
別に子供をエロいと思う内心は自由だけど、せめてそれを口外するのは恥ずかしいことで、後ろめたく思うくらいの社会であってほしいわけですよ。次世代に同じ轍は踏ませたくないの。
わかってないなあ。賛同しない人もいる賛否の別れるものが表現の自由の最前線なんだよ。
たとえば政府の圧力で記事が書けなくなるなんてのは善悪がはっきりしていて、政府への抗議に反対する人がいないから、もはや闘う意味はないんだ。
公共の場に子供をモデルにしたエロ表現は俺もダメだと思うよ。ただ、論点は槍玉にあたったそれがエロ表現に該当するかどうかということを理解しろよ。
すでに18禁のような明確な線は引かれているんだ。街でAVの広告は見ないだろ?その線に該当しないものは、どんなに嫌いな表現でも許容するしかないんだ。
職場のような移動できないない環境だとまた少し判断が違うがな。
論点が景観デザインなら多少議論の余地はある。この街を猥雑で活気のある街にするのか、落ち着いた閑静な街にするのか。
自分の子供に見せられないってのは、歌舞伎町だって同じだろ。秋葉原のイラスト広告がなくなったってメイド姿のビラ配りはいるだろ。そういう街だと諦めて、子供に見せたくないならそこへ連れて行かなければいい。それも自由だ。
「有力者や宿の主人の愛人になるというのも昔からよくあること」
「愛人になれば、湯畑周りのいい場所にお店を持たせてもらえるとか」
「女性の方にも問題はあるのかもしれませんが、そうせざるを得ない雰囲気がこの町にはあります」
取材で「証拠隠滅のために町長室の模様替えをした」など事実無根の発言を続けたことや
現住所として届け出のある住居について所有者と賃借契約が結ばれておらず家賃の支払いもないことや
9月の定例議会に出席せず居住実態という議員の被選挙権に関する重大な疑いに対しても逃げを打ち続けていること
このようにリコールされるべき理由をしっかり調査した上で行われており最高裁でも有効だとお墨付きを得ている草津のリコール運動でないことだけは確かですね
(追記)
上記の通り草津でリコールが成立したのは決して政治の力で隠蔽を図った片側の言い分だけが根拠もなく鵜呑みにされた結果でもなければ
告発内容の矛盾点を議会で指摘するなど「町長側は」むしろ極めてオープンに事実を追求する姿勢を見せていましたので
片側の言い分を鵜呑みにして誹謗中傷していた左派と同列に扱うような不当に町民を貶める馬鹿げた言動は本当にやめるべきですね
[B! 差別] 群馬・草津町議の「性被害」告発をうのみにした人々が今すべきこと
いまだに草津のリコールに対して不適切だ濫用だと言い張っている「謝ったら死ぬ病」の患者が散見されますが
もしかして嘘も100回言えば真実になるとでも思っているんでしょうか?
リコールの他に草津町議会での差別的な野次を槍玉に挙げて正当化を図っている方もいますね
しかし録画映像に当該発言は見当たらず休憩時間中の発言だとしても根拠は北原みのり氏の記憶のみであることが既に指摘されています
(参考)
https://togetter.com/li/1981856
つまり彼らは「裏付ける証拠のない一方的な告発」を鵜呑みにしたことを正当化するために別の「裏付ける証拠のない一方的な告発」を鵜呑みにしているわけです
救いようがないですね
草津のリコール運動は上記の通り法的手続き上の問題はありません。表自オタクを叩くためにデマを流すのはやめてください
「調査もなく告発が潰されてリコールまでされた」は上記の通り事実に反しています。歴史修正はやめてください
こういった虚偽に基づいたバッシングについての謝罪も残念なことに行われていないのが現状です
[B! 事件] 「草津町に来て謝るべきでは」虚偽認定された性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠町長の怒り㊤
[B! フェミニズム] 草津町長の対応とリベラル/フェミニストとオープンレター
[B! 群馬] 「町長室での性被害」 虚偽の告白騒動はなぜ起きたのか? 草津町の現地取材で見えてきたこと - 弁護士ドットコムニュース
「私が考える完璧なデータと完璧な指示とないと実装しません」系の同僚の面倒見るのがめんどくさい。
周囲が「その人が仕事をするための前処理」をしてあげないといけない。
でも「ここが1pxずれてるから実装できません!」みたいなレベル。
そんぐらい自分で補完して良い塩梅で作ってあげればいいじゃんと自分は思うのだが「責任取れないから」嫌なのだそうだ。(別にクビがかかるような仕事ではないが…)
その割には連絡したら勝手に中抜けしてて不在だったりするので責任とは…?となるが。
まあとにかく何もかも自分では判断したくない人なんだろうと思う。
今日も補完作業をやってあげた同僚の俺らには一言のお礼もなく、「◯◯のデータが不足していたので自分が作りました。」だって。
バイトじゃないんだから少しは自分で補完して修正なり提案なりしてくれよ。
アラフォー相手にこんな新人向けのこと言いたくないから増田に書く。
「国民総背番号制」の歴史はとん挫の連続だった。しかし、よく観察すると、その議論の歴史は、人権を基本原理にする「個人情報は侵すべからざる基本的人権」というグループの抵抗によってとん挫したわけではないことが分かる。
最初に議論が起きたのは80年代、税務当局が主導した「グリーンカード」である。国民に納税番号をつけて、支払い側からのデータを基に収入状況を捕捉して、「脱税」を防ぐというものだった。
この制度の最大の抵抗者はそれまで収入が捕捉されていなかった農業者や中小企業経営者、自営業者などで、隠然たる抵抗が拡がっていた。しかし、表に立って世論にグリーンカード中止を働きかけたのは、「個人情報を政府に握られる危険」を訴える「人権派」だった。隠然と抵抗してきたグループは、この動きを利用して「総背番号制」反対を錦の御旗にグリーンカード中止に成功した。
住民基本台帳ネットワークが次の山だった。2000年代初め、大議論となった。これは行政を効率化して無駄をなくし、国民の便益を向上させる電子行政を推進する基盤として住基ネットを構築しようとしたものである。これを「国民総背番号制」の復活として、基本的人権侵害反対の大合唱にあって壁にぶつかった。結局、譲歩を重ね、行政に横串を通して効率化する情報システム構築という目的は達成できなかった。
そして、その批判を克服するために、あちこちに防護措置を配することを考慮して進めているのが「マイナンバー制度」である。4月初めにパブリックコメントの投稿を終了して、最終的な制度ができる。行政側は、そういわれると、過去の反対運動の槍玉に上がったイメージを嫌うが、基本的な考えは、人権に配慮した「国民総背番号制」である。
棘は棘で偏りあるってのは分かるんよ。はてブでも極端なまとめがホッテントリに入ってて遭遇したら自分も「うわっ、きも!」ってなるしな
この前、アプリ版だけだけどフィルター実装しましたって話題で槍玉に上げられてたのも感慨深かった
でもサイト内で過ごす分には案外、快適なんだよね。トップ、ランキングあたり見回しても日常ネタだったりアニメ・ゲームネタを中心に馴れ合ったりしてるだけでさ。平穏にさえ感じる
あれ、あの炎上案件って何処でやってるっけ?って探すんだが、注目か新着を2,3ページ遡ると漸く出てくる始末だったりして。まぁ、あとはそういうまとめ主をフォローするかだな
積極的にPV稼がないのかな?と一瞬、思ったけど、そういうのは内部に燻ってるアレな奴とか外部から流入してくる(それこそ、はてブとかの)お祭り層を中心にやって貰うと割り切って、あくまでサイト内を巡回する自社ユーザーはストレスフリーに過ごして貰うような設計にしてるんじゃないかと思い至った
コンテンツフィルターって言うの?話題やタイトルによって、ある程度は人為的に操作していると感じた(でなきゃ単純にPV数だけは多い炎上案件でランキング上位が占められてる筈だし)
翻って、はてブは機械的にブクマ数だけで動いてる印象。一応アルゴリズムはあると謳っているとはいえ、相変わらず新着は非公開3ブクマで入るしブクマ数が多ければホッテントリでしょ?
そりゃ耳目を集める極端な主張がユーザーの目に入るわけで、それを目にしたブクマカ間はギスギスするわな。そういう空気が最近、蔓延ってるように思った
とまぁ、ここまで書いてきたけど根拠のない想像なので悪しからず。実際にはサービスの性質とか扱うコンテンツの種類なんか両社それぞれ違うわけだから比較してもしゃーないんだけどさ
「なんとなく棘の居心地いいな」「なんとなくはてブの居心地悪いな」と漠然と感じてて、それって何でだろうって考察しただけのアレでした
どうせ反自動運転派のレッテル貼られるんだろうけど、事件当時はやっぱ自動運転なんて危険だ、もう乗りたくないみたいな空気だったじゃん
例のヒプノ広告の成果なのか知らんが、もう誰も怖がってないのが、逆に俺には怖いよ
カメラアイがハッキングされる危険性を隠して販売してたことも、最初チョロっと報道されただけでもう誰も言ってないし
(赤信号を青だと誤認識させる技術の存在を知ってたから俺は「やっぱりか」って感じだったけど)
事件当時ネットで「どうせバカが手動操作で運転してたんだろ?」みたく手動運転派が槍玉に挙げられたのも気持ち悪かった
そりゃ「自動ぉ〜運転安心安全♪」と毎日呪文のように聞かされてたんで気持ちはわかるけど、
何もわかってない内から住所氏名卒アル勤務先まで晒されてたのは本当最悪だった
この前の配信でも語ってたけど、突然17人を次々と跳ねた大犯罪者に仕立てあげられたらそりゃ吊りたくもなるわな
後で真相がわかったのが唯一の救いだった
俺は自動運転野郎にぶつかられるのも怖いから気をつけて運転してるけど、あいつら何でもないことでビープ鳴らすからマジで腹立つ
自動運転車専用レーンといい、どうしていつも手動運転派が肩身の狭い思いをしたり老害呼ばわりされなきゃいけないんだよ
例えばゼロデイ脆弱性を悪用されたら即卒アル晒しの刑、あるいは崖からダイブさせられたりするかもしれないのに、マジで何で平気で乗れてるの?
「子供の授業参観への参加者が母親ばかりだった。おかしい。男性ももっと育児参加すべき。」という主旨の記事を見て、こういう主張がメディアやSNSで目に着く機会増えたよなと改めて感じた。
男女平等の流れは私自身かなり恩恵を受けていると思うし有難いなと思う一方で、
いつも批判の対象として男性の意識や会社の制度ばかり槍玉に挙げられることに違和感がある。
私の通った女子校では「女の子が浪人覚悟で良い大学目指すなんてあり得ないし必要ない」と考える同級生と保護者が多く、受験生の頃は何かにつけて肩身の狭い思いをした。
20代の今では「絶対主婦になりたいから、とにかく年収の良い男性を探す」という目標を持って婚活に励む友達が結構な数いる。実際、年収の高い旦那さんを捕まえて自分は主婦としてアフタヌーンティーママ会をしたり育児に励んだりする様は、一部の女性にとっては「勝ち組」と思われる姿なんじゃないだろうか。
どんなに一部の女性が平等を世間に働きかけていても、その理解が社会に得られてきたとしても、当事者側に現状を有り難く感じ目標にまでしている層が多くいる限り、都合がいい話にしか聞こえず逆に男性が男女不平等を感じることにはならないのだろうか。
私たちが女性として男女平等を訴えるのであれば、社会や男性の理解を得るだけでなく、当事者である女性たちの意識も一緒に変えていく必要があると思う。
そりゃ男性も環境が許すなら喜んで授業参観も行きたいでしょ。文句があるなら「私も家計支えれるし、給料多少下がってでももっと休み取りやすい会社に転職しちゃいな!」って言えるようにならないといけない気がする。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/05/news181.html
「数年前なら同じシステムでもAIって言葉は使ってなかっただろ。」
とあるんだけども、槍玉に挙げて申し訳ないんだけども、これはAI技術そのものなんだよ。
というか、これをAIと言わなかったら何をAIというのか、というものなんだけども。
(強いAI弱いAIとかいうややこしい話があって、まだAIはないとかいう議論はあるけども、
とりあえず世の中のAIと言われるものの筆頭技術だよ、という意味で。)
これは、ディープラーニングの物体認識の技術を応用しているんだけども、
その精度がすごく上がって、今では人間が識別するより精度が高くなっている、というもので、
それを応用して、人間が残っていないかを識別できるようにした、という事なんだよね。
だから、バスワードだから、そうじゃないものにも勝手に当てはめてる例はあるだろうけども、
少なくともこれは、そうじゃないのね。って事で。
トップコメの人、消しちゃった。晒しちゃったからかな、ごめんねー。
でも他にも同じような事書いてる人は散見されるので。
それで、センサーとか動体検知のようなローテクでもできるんじゃねって意見はあるけども、
それより人の目でざっと見た方が正確って話もあるんだよね。それだけ視覚情報は情報量が多いんだけども。
それを人の目以上の精度で認識できるようになったから、これだけ持て囃されてるのね。
という意味です。
ブコメに返信
>機械学習とアルゴリズムとディープラーニングとAIと人工知能の違いがわからない
AIと人工知能は一緒(Artificial Intelligenceの略がAI、日本語訳が人工知能)
機械学習は関数のパラメータフィッティングの方法の事、ディープラーニングはニューラルネットワークという関数での機械学習の事
(正確には多層のNNに対してだけど、どこから多層とするかは曖昧だし実質ニューラルで機械学習すればDLって事になってる)
アルゴリズムは問題を解く方法の事で、それをプログラム言語で書いてコンピュータで実行できるようにしたのがプログラム
そしてアルゴリズムやプログラムの中で機械学習やディープラーニングを使ったりする、という関係になるかな。
これで良い?
ごめん、ミスタイプです。出かけ前に慌てて書いたので(なので2重投稿してしまってる)。
申し訳ないけど、そんな余裕なかったです。単なるミスタイプです許して。
だからゴメンて。いっぱい指摘されてかかってるの気づいたよ。
あれ? 第三世代じゃなかったっけ?
(推論と探索が第一、エキスパートシステムが第二で)
>AIという言葉にいろんな色付けをして使いまくった結果、本来の使い方をするとツッコミが入るパターン、よくある。
それは確かにそうなんだけども、言葉流行っちゃうとしょうがない部分はあるのと、AI自体が定義が定まってない用語なんでね。
>実際にAIが使われているか否かではなく、一昔前なら人体検知機能とか命名してAIを主題にもってこなかったよねってことを言いたいのでは?
それはそうかもしれない。でも「本来AIではないものにまでAIという用語が使われている」ってニュアンスはあったよ。
(今残ってるコメントにもそういうの散見するし。意味なく名前だけ使う、とか。)
それに対して、DLの物体認識は今のAIブームのど真ん中だよって指摘したかった訳です。
>物体認識に深層学習を使ってるだけなんで「人工知能」でないことは明白なんだけど
今は深層学習(ディープラーニングの事ね)使えば人工知能って事に普通はなると思うんだけど、「明白」なんですか?
逆に何ならAIになるか、聞いてみたいです。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/05/news181.html
「数年前なら同じシステムでもAIって言葉は使ってなかっただろ。」
とあるんだけども、槍玉に挙げて申し訳ないんだけども、これはAI技術そのものなんだよ。
というか、これをAIと言わなかったら何をAIというのか、というものなんだけども。
(強いAI弱いAIとかいうややこしい話があって、まだAIはないとかいう議論はあるけども、
とりあえず世の中のAIと言われるものの筆頭技術だよ、という意味で。)
これは、ディープラーニングの物体認識の技術を応用しているんだけども、
その精度がすごく上がって、今では人間が識別するより精度が高くなっている、というもので、
それを応用して、人間が残っていないかを識別できるようにした、という事なんだよね。
だから、バスワードだから、そうじゃないものにも勝手に当てはめてる例はあるだろうけども、
少なくともこれは、そうじゃないのね。って事で。
『スプラトゥーン3』の「ブキヘイト」に気をつけて それで誰が“得”をするのか?
https://jp.ign.com/splatoon-3/62911/opinion/3
要約
・SNS上で『スプラトゥーン3』の「特定のブキが強すぎる」「この要素が卑怯すぎる」といった話題=「ブキヘイト」が散見されている。
・現在はそもそもの性能が高い上にバグで地形を貫通したりできる「スクリュースロッシャー(スクスロ)」が特に槍玉に挙げられている。
・一つ目はゲームバランスの操作。「特定のブキが強すぎる」と騒ぐことで運営に弱体化をさせるため。
・二つ目は忌避感を与えること。「この戦法は卑怯だ」と印象づけることでその戦法を使うプレイヤー自体を減らすため。
・三つ目は注目を集めること。シンプルに承認欲求のため、もしくはPVを集めてお金を稼ぐため。
・「完璧なゲームバランス」は実現し得ないので「ブキヘイト」によって特定のブキが弱体化されたとしても、また別のブキにヘイトが集まるだけ。
・プレイヤーが求めるべきなのは「特定のブキの弱体化」ではなく「なるべく理想的なバランスに近づくような調整」。「ブキヘイト」は前者を目的としているので健全ではなく、無益で有害。
・とはいえ不具合についての情報共有は大事。(これは本旨ではない)
・結局「ブキヘイト」はただ文句を言っているだけでなんの意味もない。真に受けないほうがいい。
この内の「ゲームバランス」についての筆者の意見には意義があるので書き記す。
まず筆者は「理想的なバランス」というものがあって、それをプレイヤーは「求めるべきである」と言っている。「理想的なバランス」とは恐らく「全てのブキの強さor勝率or使用率が均等である状態」を指しているのだろう。
これは大きな間違いである。プレイヤーはどんな環境を望んでも構わない。自分の持ちブキが一番強い状態を望んでもいいし、あるいは強すぎず弱すぎず、イナゴに荒らされない程度の強さを求めても構わない。もしくは弱いとされるブキで戦い抜くのが楽しいというプレイヤーもいる。
また筆者は「われわれの願いは『より優れた環境になってほしい』というものだ」とも言っている。ここで言う「優れた環境」とは前述の「理想的なバランス」とほぼ同義だろう。
これも違う。対戦ゲームにおいて最も求められているのはバランスではなく「楽しさ、快適さ」である。全部のブキが同じ強さなのではなく、相手をしていて楽しいブキが多く(≒強く)、不快なブキが少ない(≒弱い)環境が求められているのだ。
「ブキヘイト」が多くされている(いた)ブキには、「スクリュースロッシャー」「リッター4K」「スプラチャージャー」「.52ガロン」「クラッシュブラスター」「スプラローラー」「ホクサイ」「デュアルスイーパー」「パラシェルター」などがある。
これらの共通点は「強さ」や「数の多さ」よりも「理不尽さ」「やられたときの不快感」にある。ある程度『スプラトゥーン』をやり込んでいる人の中では「クラブラ弱すぎ!強化しろ!」という意見より「クラブラ不快だから弱いままでいてほしい」という意見のほうが圧倒的に多い。
また『Splatoon3』第一回目のフェスでスクスロの次に強いとされた「シャープマーカー」は不快感がそこまでないブキなのでヘイトを集めていない(サブウェポンのクイックボムはその限りではないが)。
このことからプレイヤーは「理想的なバランスの環境」なんかより「不快感が少なく、楽しくプレイできる環境」を求めていることが分かるだろう。
そしてこの事が最も顕著に現れたのが「オフロ死ね」事件である(オフロとは「オーバーフロッシャー」というブキの通称)。簡単に説明すると公式大会の勝利者インタビュー生放送で、あるプレイヤーが中指を突き立てながら「オフロ死ね」と発言した、という事件である。
当時のオーバーフロッシャーはかなりヘイトを集めていたブキではあったが、公式大会という場であまりに過激な発言がなされたことからまとめサイトなどでも大きく取り上げられ、かなり炎上し話題になった。さらに公式大会が終わった次のアップデートで、(ヘイトは高かったが)特段強いわけではなかったオーバーフロッシャーが大きく弱体化されたことがより一層注目を集めた。
この調整の本当の意図は公式にしか分からないし「Splatoon2」のアップデート更新内容のページでは「バランス調整はデータから判断する」と記載されてはいるが、この事件を通して「多くのプレイヤーが不快感を感じるような、ヘイトを集めやすいブキは弱体化される」ということがプレイヤーに広まってしまった。
この他にもあるアップデートでは「わかばシューターが環境に多いから弱体化されるだろう」という予想を覆し、むしろ強化されたということもあり、これも「わかばシューターは不快なブキでは(比較的)ないから弱体化されなかった」という理由なら納得できる。
そしてそれが正しいと思っているからわれわれ一般プレイヤーは「ブキヘイト」という「お気持ち表明」をするのだ。「私はこのブキ、戦法が不快なので嫌いです(だから弱体化して数を減らし、楽しくプレイさせてくれ)」と。
これが私が最も言いたいことである。
ここからは余談
「弱体化したら本当に使い手が減るのか」という問題もある。特にチャージャーは「チャージャーしか使わない!」というプレイヤーも多いので弱体化しても意味がないのでは、という意見がある。
これに関しては難しい問題だが個人的には「使い手自体は減らなくても、そもそもの理不尽さ(チャージャーであれば圧倒的射程とキル性能)が減るような弱体化なら効果がある」と考える。例えばチャージ時間や射程に対してのクリティカルな弱体化である。逆にインク消費量やスペシャル必要ポイントなどの弱体化は、ギアパワーで補完することが出来るのであまり意味がない。
スクリュースロッシャーに関しても(貫通バグを直すのは当然として)理不尽さを感じる原因である「当たり判定の大きさ」自体を弱体化するのが一番いい。
しかしここまで書いてきてなんだが「プレイヤーが求めている環境」を公式が理解していたとしても、実際にそれを実現するか(もしくは出来るか)は公式にしか分からない。