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はてなキーワード: 当事者とは

2023-05-14

マイノリティマジョリティを殴っていい』いつまで繰り返すのか

かに

「お前は自分と同じ属性を持つ仲間を恨んだことはないのか」

と聞かれるたびに言いたいことなのだが、この社会に生きている人間というのはみんな、一生のうち何回かもしくは何百万回かは他人に後ろ指をさされるものだ。それを『同性愛系だからとかオタク系だから後ろ指刺される』と言ってとがめたりはしない。

しかし、恨んだことはある。

言うととんでもないことになるから誰も言わないけど、私は純粋異性愛者ではなく元同性愛者だから、その意味LGBT問題当事者から言う。

いつまで時に反社会的アプローチにまで手を出してまで「マイノリティマジョリティをぶん殴り続ける」ことを繰り返さなければならない?恥ずかしくて仕方がない。昔は家父長制の時代で、LGBT当事者はあからさまにその社会常識を疑ったか社会からナメられ続けた。絶対あのようにやられてはいけなかったのに……。これからマイノリティも自負心を持ってマジョリティと対等に手を取り合い、社会同胞としてやっていけばいいのではないだろうか。

反日分子だとか社不分子だとかそんなことを言う人たち、いい加減にしてほしい。

昭和平成時代に一部の同じ同性愛系が不良や反社分子になってマジョリティを敵に回した時、私たちのようなまっとうなLGBT当事者はとてもつらかった。その分、今マイノリティマジョリティの雪解けを進めてくれている今の社会には感謝している。

2023-05-13

anond:20230512121012

同じく便潜血の診断受け、自分内視鏡検査したよ

自分便秘からの痔だろうとは思ってたけど、比較仕事も余裕ある時期だったし、1回受けてみるかと

内視鏡検査が何を意味するものなのかは、当事者になってみてはじめて知ったわ

2週間の食事のあれこれの制限を経て

当日は飲んでは出し飲んでは出し

しかもそれを流すでなく看護師さんにチェックしてもらうんだよな

肝心の内視鏡検査自体はまあそんなもんかという感じだった

検査後しばらく横になって数時間後に退出

自分が一番きつかったのは最後医師との診察結果の面談だよ

若い医師だった、爽やかイケメン年収も高いんだろうなーとか思ってた

その医師から痔だから問題ないと言葉濁し気味に結果を伝えられた時の四十路独女気持ちになってみてほしい

ケツに異物を入れられることよりよっぽどキツイ

2023-05-12

https://mainichi.jp/articles/20230512/k00/00m/040/136000c

隠蔽体質っていうか、認めても何もメリットいからな

そら認めないだろう

当事者が少数であればあるほど道義というものは働かないのだ

anond:20230512101940

当事者以外の著名人著作権侵害についてあまり発言しないのは、みんなカジュアル著作権侵害はしとるからやろうなあって思ってる。

以前もだれか漫画家著作権侵害について怒ってたら、過去立ち読みしてたって発言を掘り起こされてお前もやってるだろとか言われてたし。

日本LGBTに寛容」って言ってる奴馬鹿なの?

一回お前もLGBTとして生まれてみてくれ

増田ゲイ

正直昨今話題LGBT法案反対派の根拠として「日本LGBTに寛容!(だから必要ない!)」って言われるの、ぶっちゃけ納得いかない

(法案の是非はここでは置いとく。なんなら増田法案に対してやや反対という立場)

そもそも寛容って何?

IKKOやマツコや美輪明宏みたいに能力のある人間LGBTオープンにした状態社会的地位が得られるなら寛容ってこと?

アウティングされるのに?同性愛ネタにする風潮がネット社会であるのに?未だに「ゲイじゃないよなw」って言われて苦しむ学生がいるのに?まるでいないようにされる「ゲイ当人自尊心が傷ついているのに?

「人と違うからからかう」人間はこの日本にはたくさんいる。なんならこれはLGBTに限らず、「一般的では無い」存在いじめ対象になる光景、この日本(というかこの世)にたくさんあるだろ。

それをあえて見ないのか、本当に分からないのかはコチラから判別できないけど

当事者として俺は、この日本が「LGBTに寛容な国ニッポン」とはとても思えない

寛容というより鈍感。「いてもいいよ」の寛容じゃなくて

「いるわけないでしょw」って言って、LGBTが確かにそこにいることにも、LGBTのことを傷つける行動をしていることにも、気づいていないだけ。

マジョリティから見た視点だけで寛容と言わないでくれ。

苦しみを無かったことにしないでくれよマジで

これ読んで「クソホモお気持ちwきっしょw」

っで終わらせずに、色々な当事者の声を聞いて

本当に日本は寛容なのか?って考えて欲しい

それだけ

2023-05-11

LGBT

支援者理解ヅラしたパヨぴっぴが当事者より騒いで当事者置いてきぼりになる毎度のパターン

anond:20230511175437

じゃあ今から学童迎えに行ってもらってもいいです?できないでしょ?子育て社会全体にとって他人事ではないけど、全員がメイン当事者にはなれない。だからこそメイン当事者に圧をかけたりすんなって話なんだよな。親に社会が辛くあたれば、どうせ親から子供ストレス移譲されるんだよ。

子育て知ったか勢許さな

・別居の甥、姪がいるお局先輩

なんでその少ない経験からマウントソバイスできると思った?

子育てしてない子持ち既婚男性

一年生になったら手かからなくなるよね」は?

あのさぁ、お前らはやった事ないのになんで知ったかすんの?せめて当事者じゃない顔をしろ

なんかその、裏取れない事案とか当事者でもない事案に感情を昂らせて楽しむのは今も昔も庶民十八番なんでしょうな。TVの次はTwitterか。

アメリカ国籍を取ったボーア人ベルベル人は、人権活動家からアフリカ系アメリカ人と認めてもらえるのだろうか

それとも、当事者アイデンティティ関係なく生まれつきの肌の色で自動的ヨーロッパ指定を受けるのだろうか

単なるアイデンティティの話ならまだしも、大学受験の点数にも関わってくる重要問題

anond:20230510090101

発達障害当事者の一人としてオレも声をあげたい。

このままだと発達障害は面倒だから処分」されても仕方ないという風潮になってしまう。

同情なんかされず、ちゃん批判されて厳罰に処されるべきだ。

子どもOK なら、そのうちオレみたいな大人ターゲットにしても OK になるんじゃないか、とか恐怖する。

こんなことが許されていいわけがない。

養護してる奴らが怖い。

2023-05-10

anond:20230510185706

富山男尊女卑っていうか、もっと明確に分かってるストレス要因あるでしょ

男尊女卑っていうのを横に置いておいて、

富山の特徴的な話で、親と同居が多いんだけど、

それって、女性視点でみると自分の親との同居じゃなくて、相手の親との同居なんだよね。

なので、嫁姑問題ストレス皆無な家庭少ないでしょ。

富山って「家」を継ぐ意識が高いとおもう。

ということで、もちろん女しか子どもがいないし婿とってるパターンもそれなりにあるし、

昔は後を継ぐ子どもいなければ、養子なり、家を継ぐために縁戚の人を迎えてでも家は残すケースもあるみたいだが、

基本、男性が継ぐ家に女性が嫁入りするのがベースの考えかただよね。

仮に実際には男尊女卑がそこまでないって家庭でも、

嫁姑が仲良い幸せパターンより、なんらか母親祖母(姑)との関係でつらいタイミングってのを見て育った女性は多いと思うよ。

そういう場面を見てると、なんとなく男尊女卑的な風習が~って刷り込まれていくんじゃないのかな

しかも、結婚するタイミングの年齢だと義理の父母だけでなく、義理祖父母も同居してるケースだってある。

集落ごとに風習違うと思うけど、義父母・義祖父母は家を継いでもらう意識があるから

嫁に入る側が自分たちの家と地域のやり方を学んでいく必要あるよねって意識だとおもうし

仮に、そこに男尊女卑的なものがなくても、嫁姑問題的なストレスは生まれるよ。

なんなら、義母と義祖母の同居で長年の嫁姑問題起きてるのに、さらに嫁として自分当事者で入っていくの気が重くない?

anond:20230510210206

どっちを選ぶかは当事者意見絶対から気にしなくていいぞ

anond:20230510090101

子供大人みたいに当事者連帯して反差別の声を挙げるとかも出来ないし代弁者もいないので一方的虐殺されるだけなんだよね

このダブスタ本当に何とかならないのかな

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6462720


発達障害当事者発達障害者は(子供当人が苦しむから)子供を産むな」

世間差別だ!優生思想だ!」


発達障害の子を持つママ発達障害長男邪魔からしました」

世間ワンオペ育児で追い詰められて可哀想!悪いのは父親母親被害者!」

頑張るパパ取り巻く絶望

世間社会はどんどん女性ママの肩を持つようになっている。

それ自体否定しない、が、その裏で深く悩みを抱えるパパの存在を忘れないでほしい。

パパに貼られるレッテル

パパは家事をしない、パパは育児をしない

モラハラをするのはパパ、土日寝てばかりなのはパパ

そういったレッテル貼りが横行している。

実際そんな人もいるのかもしれない。が、社会的に育児への積極参加などが後押しされた結果

当事者でない人が想像するよりも多くのパパが家庭に育児に奔走していると思う。

私自身、フルタイム家計を支える仕事をしながら、掃除料理弁当作りに子供の送迎、土日は子供を遊びに連れ出すなど、全力で家事育児をやっている。

それでもパパは前述のレッテルがあるので、ちょっと愚痴でも零そうものなら

家事もしないで」「ママもっと大変」と四方八方から撃たれてしまう。

ネットニュースを見れば旦那への愚痴、不平不満が流され

ワイドショーでも同じように父親批判CMではパパ臭いが平気に扱われ、パパの周りは「パパを批判するコンテンツ」でいっぱいです。

逃げ道のないパパ

一部の人にとってSNS愚痴のはけ口になっている側面がありますが、

インターネット掲示板SNSなどではこの手のレッテル貼りは顕著なので、うかつな発言はできません。

私自身の体験からの話になりますが、カウンセラー自治体育児相談も同じです。

必ず「家事はされていますか?育児は協力していますか?」から会話がはじまります

ひどいときには「家事育児はやっていないもの」と決めつけたアドバイスをされることがあります

ガルちゃんママスタといったコミュニティもなく、頑張るパパには逃げ道がないのです。

結局はママがいい

でも子供笑顔癒しになるでしょう?と言われることもあります

その通りです。ですが、いつもそうとは限りません。

子供は時に残酷です。結局はママが大好きな子供が多いのです。これは本能によるものだと思います

どれだけ頑張っても、どれだけ尽くしても「パパはやだ。ママがいい。」と泣き叫ぶイヤイヤ期になると

どこからも見返りのない絶望が広がっていきます

仕事や稼ぎの主体継続してパパになっている

こうして苦しみながらも、パパは仕事にも邁進しなければいけません。

いくら女性社会進出が後押しされていたとしても、いくらイクメンが推奨されていても

家庭の主たる収入源がパパの仕事依存されている現状が変わっていません。

仕事にも取組みながら、育児家事もやるのは大変です。

こういうと女性も頑張っている!という意見があるのですが、もちろんその通りな側面がある一方

家計の主たる収入を30年等の長期間支える責任」が甘く見られているという現実もあります

いざピンチとなれば辞められる役割ではなく、また将来を見越して収入増を狙う出世キャリア形成必要仕事と、「余裕を生むための、家計支援する仕事」は苦労がまるで違います

将来を見越して嫌なこともしなければならない、勉強もしなければならない、チームや組織責任も背負わなければいけない…たくさんの義務責任が多くのパパにのしかかっています

そのうえ、昨今はアファマティアクションの結果、こうした努力出世に結びつかず、女性優遇出世環境すら生まれています。当然女性社会進出のことを考えれば必要措置であることはわかります

女性の中にはこうした責任を背負って仕事されている方がたくさんいらっしゃるのはわかっています

あくまでパパの目線から見ると、仕事のつらさは変わらず、何なら重く、悲観的なものになっています

社会の変容が期待できない絶望

こうした苦しみはパパだけではなく、ママにも似たようなものは当然あると思います

ママの苦しみは、女性の苦しみを含めた形で、社会的な合意形成されており、少しずつ改善が進んでいるように思えます。(牛歩ですが)

一方、パパの苦しみはほとんど話題になりません。改善が進むどころか、女性/ママへの改善あおりを受けて何なら悪化しているとすらいえます

パパの絶望希望

ここまでまとめてみると・・・

・「育児家事をしないパパ」というレッテル社会から貼られ

自治体社会からサポートもなく

ネットニューステレビではパパ批判が横行し

SNSネットコミュニティなどの逃げ場もなく

・主たる家計を支える責任は相変わらず重い上

努力しても出世の道は狭くなり

・どれだけ尽くしても子供のイヤイヤ期には「パパいやだ、ママがいい」と泣き叫ばれ

・これから社会が変わっていく展望もない

という絶望が広がっています

ママが大変なのはわかる。女性支援必要なのはわかります

それでも頑張っているパパにもっと注目して支援が行われる社会になってほしいとおもいます

特に、すぐできることとしてのママへのお願いとして

もしあなたの家庭に頑張っているパパがいるのであれば、労わってあげてほしいのです。

ことにふれ愛情を伝えてほしいのです。セックスレスも解消すべきですが、それはなくとも愛と感謝を伝えてほしいのです。

父の日記念日無視したり、適当な処理をしないでほしいのです。

頑張っているパパはママを、家族を愛しているから頑張れるのです。ぜひ、愛を伝えてあげてほしいです。

同じように頑張っているパパは、ママもっと愛して、愛を伝える努力をすべきです。

当たり前の話ですがママも大変なのです。何ができている、できていないとかではなく

ただただ愛することと、愛を伝えることが大事です。

愛されている実感さえあれば、ママもパパも頑張れます

ぜひ、お願いします。

2023-05-09

anond:20230504213833

心中をお察し申し上げる。

辛いし、悔しいだろう。烈しい怒りに駆られるだろう。

相手第一義的悪いことは間違いない。

結婚にあたって、当然伝えておくべき事柄を隠しておいたのだから増田に対する信義に悖る。どのような斟酌すべき事情があるにせよだ。

で、だ。

増田相手に対して行使して良いことは、何か。

それは罵ることでも怒鳴ることでも、手を上げることでもない。相手に非があっても、暴力を振るう権利はないのだ。それは、相手を思いやるからではなく、この社会できちんと生きていくためのルールからだ。

では何ができるか。

離婚要求することだ。そして、慰謝料請求することだ。

個人的には慰謝料まで請求するかどうかは迷う。(隠していたことが借金不貞行為ではないので)できればしたくはないケースではある。だが、当事者の辛さは当事者しかからない)

怒りで自分の行動が制御できないのであれば、代理人を立てよう。


増田理不尽な扱いを受けた。それは間違いない。

その理不尽に対して対抗的に取れる手段社会には用意されている(それが十分かどうかはここでは措く)から、それを実行するのだ。

あとは、自分人生を大切にすることに専念すること。

怒りの発散のさせ方を考えて、自分生活を再始動すること。

精神的に辛ければ誰かに相談する、カウンセリングを受けるなどするのもいいかもしれない。

この経験を(ただの恨みとして沈殿させ続けるのではなく)きちんと昇華させられれば、きっとよくなる。

健闘を祈る。

おこがましいとは思わんのかね

大食いというコンテンツの良し悪しは別として

 

「素材の生産者の人からすればもっと丁寧に味わって食べてくれる方が気持ちいいに違いない」

料理人からしても丁寧に調理した料理を苦しそうな顔で流し込むのを見るのはつらいに違いない」

 

って生産者でも調理者でもない奴が勝手に大便、もとい代弁してんじゃねーよ。

 

大食い選手権系の番組は店のPRも兼ねてるし、なんなら調理者も番組に映ってる。

ちゃんと調べれば生産農家だってわかるだろ。

ジャーナリスト名乗るんだったらお前の中の「お気持ち」じゃなくて、

当事者取材して本人たちがどう思っているのかを記事しろよ。

本人には聞いてないけど生産者調理者も嫌に決まってる!ってお前、

うわぁ、デスクが喋った!となんも変わらん。

 

から〇〇の気持ちを考えればそんなことできないはずだ系の説教死ぬほど嫌いだけど

〇〇はきっとこう考えているに違いないからお前が間違っている!はあまりにもおこがましい。

本人の言質取ってこいよ。

立花孝志アウシタン

かつて出版されていた月刊OUTみのり書房

アニメサブカルポップカルチャーを扱った雑誌

 

1980年代、我々アウシタンは巨大資本による商業汚染と戦った。

だがNEWTYPE(角川)による掃討作戦にあっけなく敗退

流浪の民となり、同人、やがてネットの片隅に安住の地を求めた

だがそれすらもマネタイズ毒牙荒らしたのがドワンゴ

我々は虐げられた民

 

彼らは「法的に問題ないじゃん、そもそも正当なIP持ってるのは我々」

その通り、奴らはビジネスコンプラ遵守、著作権を正しく取得し正統なコンテンツとして利益を得る。

我々は彼らのお情けで二次創作を黙認頂いてる身。

喧嘩になりゃ「二次創作禁止な」の一言で終わる

彼らは正しい

 

そんな歴史当事者である我々アウシタンが「立花vs川上対談」をどう観たと思う?

拍手喝采どころではない。

専制と隷従、圧迫と偏狭から解き放たれた気分

立花孝志は隠れアウシタンに違いない、本人に自覚がなかろうが名誉アウシタンとして認定する

 

いや、現実的には刹那

結局最後に勝つの右派保守正統である奴らだ。

NHK党は瓦解寸前

どーすんの

 

ともかく、321対談は面白いので是非見てもらいたい。

京大エリート大資本高卒チンピラフルボッコ論破されて発狂する様子だけでも笑える

 

残念なのは新生ReHacQ

やはり素人集団ではグダグダになってしまうのが物悲しい

マイクミキシングすらまともに扱えない

テーブル一つも準備できない

テレ東ではありえない品質

 

やっぱ大資本はすげぇわって体現しちゃってんのなw

大学生の色恋沙汰」ってタイトルつけたら全部馬鹿らしくなったよ

人間関係に疲れてしまって、そこには何も残らないかもしれないという不安けが残ったので仕方がない。書くか。という細い支柱がにょきにょきと生えた。掴まるものがそれしかないので私はそれに触れることにした。

人間を整理する。近づきすぎた花のうちどちらかを摘む作業と同一視したい。

A…友人。今回一番派手に揉めた。怒らせた。失望させた。裏切ってしまった。

B…恋人。私が選んだもの。素敵とは言い難い。

C…友人。受け止めてくれたと思っている。だけど実情は違うのかもしれない。

D…友人。Aの隣で私を叱ってくれた。でもどうしたらいいかからない。

E…友人。話をしてくれた。信じてくれたならいいのに。

F…先輩。彼は私の何であるつもりなのだろうか。定義とは、実情より優先されるのだろうか。

時系列がただしく流れるように書いていけますように。

右手指輪左手のヘアゴムが絡むほど祈ったら、きらりと光った薬指だけがいやに大人びていて気色が悪かった。私はまだ大人ではありたくなかった。

Bと喧嘩した。

Aに相談した。すっかり別れる気でいたから、きっとその気で話して、その翌日にCにも同じような話をした。AとC、彼女らは態度さえ違えど私の幸せを考えているのだと言って、私の恋人に別れを告げることを賛成してくれていた。

その翌々日、Bと会った。好きだと思った。もしかしたら好きではないのかもしれない。それは常に胸の中にあって、姿を見たときにも自分を疑った。でも別れることなんてできないと、強くそう思ってしまった。アドバイスでどうにかなる柔軟さを世界に置いてきてしまっていた? どうだろう。今となっては、という話になる。

私は散々話した別れ話の構想をなしにすることをAに告げた。彼女は怒った。当然かもしれなかったが、血縁以外で初めて明瞭な怒りを投げかけられて、私の頭の中はゆっくり真っ白になって、そこまで怒ることだろうかと思った。彼女が常々言っていた言葉を盾にして自分を守ろうとした。

そしてすべての思考が同じような緩慢さで停止した。

ゆっくり失われる世界の詳細と相反するように「私」と「他者」の境目が、気持ちいいほどはっきりりとしていくあのセンセーショナル心象風景は衝撃的だった。

地平線すら脱落した白い世界で、「私」だけが太いマジックペンで縁取りされて、あらゆる色彩の侵入を阻んでいるさまを、当事者の私すらもなぜか他人事のように見ていた。

わたしという人間が誰かの意志を無下にすることがまるであるべき形みたいだった。

もちろん、それはエゴである

「私は聖人君子じゃない」

Aがそう言ったのは、LINEノートだった。

彼女が私にくれた言葉もったいないほど長く、それらはスクロールするにつれどんどんとつらそうになっていた。

そして恥ずかしいことに、そこで初めて彼女を傷つけたことに思い至った。悲劇のヒロインに身を沈めようとしていることを痛烈に批判されていると感じた。(AとCからすれば、というかすべての友人と呼称していた人間たちはみなとっくにそう思っていたのかもしれないが)

Dが、ひどく憤慨していた。傷つけた、というよりはひどい迷惑をかけたのだと思う。

私も泣いたし、彼女を泣かせるような関係を持っていたのだから

この中で一番長関係を持っていたのに、固定化されてだんだん固くなっていた関係割れしまったのだろうか。もう水はひび割れから抜けていくしかないのだろうか。

Cは何も言っていなかったが、Aの返事を受けて私から急いで謝罪メッセージを送った。Cはあなた人生からどうも思っていないというある種ひどく軽く透明な返事をくれた。

悲しく、安心した。不注意で鍋を触って赤くなった指先を溜息と一緒にさっと冷やしてもらえたような印象を与える言葉選びだった。

後にこの印象はひどく揺らぐことになるが。

そして今日、Eと会った。Eは詳しいことをAから聞いていた。

私はすっかり複雑化した友人関係の中で声を上げないことを選んでいたから、話ができて本当に、心からしかった。あえてひどい言い方を憚らなければ、餌を与えられた気分だった。

彼女フラットに、やさしい言葉をくれた。豊かでやわらかい言葉を使う人だと常々感じていたから、変わらない感触をくれたことに対して私はひどくわがまま解釈してやさしさを受け取っていた。

愛おしかった。

そのあと、Aから話したいと連絡をもらった。いつも私は与えられてばかりいる。

嬉しくて、でも何を話したら正解を選ぶことができるのかなんてことばかり考えてしまって嫌になるうえに私にとっては以前話したことがすべてだった。

すべてだったから、これ以上どんな言葉を発することが正しさと結びつくのかは理解できなかった。

これが今までの出来事だ。

そしてもう一つ同時に進んでいて、書かなければならないと思ったことがある。

書かなければ抱えきれないと思ったことがある。

私のための文章に、さら自分勝手が混ざることを注として付さなければならないと思うほど横暴な話である

主人公はFだ。

彼は、この話の中で私が唯一男性三人称を用いる相手で、私という人間に様々な側面から好意を抱いたままの異常な感性の持ち主である

Fは今回の件については全くの外野であったはずだった。

しかし、CとF、そして私と恋人のBは同じ団体所属しており、半年ほど前に私とBが揉めたことをきっかけに連絡を取り合っているようだった。その流れでCからFに今回の件が伝わったようだった。

その事実については私は問題だとは認識していない。Cが私によってもたらされた悪感情を消化するための手段は誰にも阻まれるべきではない。

Fは、Cから話を聞いたことを隠して、私にメッセージを送ってきた。

正直、(これまでも自分相手に対して自己表現防衛のために必要な修辞を伴いながらも可能な限り正直に記述してきたつもりだが、この件に関してはより剥き出しな「感情」を用いて、)部外者が不必要な口を突っ込むことがひどく不快だった。

Fの記述曰く、

「Cは半泣きだった」

「Cを責めないであげてほしい」

「Cもギリギリ状態だ」

ということだった。

調子のいいことばかりだった。

Fの、まるで訳知り顔という態度も、本当はCが参っていたのか、それとも話しぶりがFに誤認させるようなものだったのかわからないという事実も。確かめられていないが、とにかく双方の印象が異なるのは非常に不快だった。

2人とも自分が正しいような顔をして、どちらかは確実に嘘をついているのだから。それがたとえ誤解だとしても、誤解のまま私という私ーB関係当事者兼CーF関係部外者とのコミュニケーションをとることを選んでほしくなかった。

これまでの経験上、2人とも印象や偏見で話すことがないとは言い切れない。だからこそ「嫌」だった。

Cについては、たとえCとFの記述が両方正しいとしてもその内情が一部理解できた。ひどく衝突して怒りを向けたAと今の私が向き合えないと知って、逃げ道の役割自分から引き受けてくれたのだとしたら、本当にひどいことをしたという自覚生まれる。そしてCの苦しさはある程度察するものがある。

ただ、一つだけ。C自身が「私に責められた」という内容の発言をしたのなら、それは、当時の私の発言がひどく拙い故だったのだろうが、本意ではないことだけは知らせたいと思った。

Fについては、普段から私が関わった事実の誤認が激しいという印象を受けていた。

私とFの関係性を「友人」というラベリングを行うことで実情を無視してひどく親しげに振舞うそ姿勢は、普段人間活動の上では真人間には見えているギャップも相まって恐ろしい精神的な問題を持っているのではないか邪推してしまうほどだ。(もしかすると、私という観測レンズがひどく歪んでいるのかもしれず、その可能性は決して低くないが)

とにかく、彼とCについての問題解決するにしても慎重な対応必要だと思ったし、本質から外れていると思った。

話は以上だ。

私が悪い。これだけは覆しようのない事実として私は認識している。

ゆえに、これが成立したままで遍く問題解決すれば万々なのだが、そう思っている。

それでは、また明日

明日が来る私より。

2023-05-08

富山を出た20代女だけど、地元炎上について言いたいことがある

https://anond.hatelabo.jp/20230503204955

この増田言及しているが、富山から若い女性が流出しているというニュース地元炎上している。

ネット上で憶測憶測を呼びとんでもないことになってやがるので、当事者として事実を書こうと思う。以下、大変不名誉なことに例の記事で「問題のある層」として紹介されてしまった「富山から出た20代女」として書きます

とりあえず、自分実体験を踏まえて誤解は誤解、合っている部分は合っていると説明する。0歳から18歳になるまで富山の中心地富山市で見聞きしたことですが、地域によって違いはあると思う。

富山を出た理由

はい、まずこれですね。ご期待に沿った回答でなくて申し訳ないが、私の場合は「都会の企業より待遇・条件のいい企業がないから」です。私は大学進学で富山を出て、そこから新卒就職した。国内外でそれなりに知名度のある大企業専門職で働いており、ハッキリ言って内定が出た都会の企業以上の待遇が期待できる会社富山にはなかった。海外赴任したいし。仮に私が男性でも、それは変わらなかったと思う。「女はお洒落キラキラした都会に憧れるから」とか「いい男を捕まえるために都会で遊びたいんだろ」とか的外れ女性蔑視考察をしていた方々!超地味〜な理由申し訳ない!

と私の場合はそうなんですが、実際に皆様が指摘されている「若い女性の扱いが酷いから」「陰湿県民性から」というのも正直富山を出る理由の一つにはなると思います。それについてこれから書きますね。

男尊女卑について

これは間違いなくある。あちこちで言われている「富山共働き率が高いが家事育児は全て女負担」「専業主婦は遊んでいると言われる」は残念ながら私の周りでは事実です。冬は雪かきもあるけど、それも女の仕事

【捕捉】私の周りでは女が雪かきしていたが、冒頭にも書いたように地域によって違いはあると思う。あと、富山市の場合は、余程狭い道じゃない限り除雪車がまとめて雪をどけて道を作っていた。

うちの家庭の話をする。私の母は富山では珍しく管理職社会的地位が高い。収入も父より上だ。しか家庭内での家事育児は、ほぼ全て母か私が負担していた。私は小学生の頃から事あるごとに父から家事労働や弟の面倒を見ること、祖母(父の母)の介護をすることを求められてきた。理由を聞くと毎回「女の子なんだから」「長女として」という言葉が出てきた。今問題視されている「ヤングケアラー」扱いされてきた。そして母より稼ぎが少なく家事育児をしない父は、仕事以外では家でゴロゴロしているか遊び歩くかしていた。それでも一族の扱いは「一家大黒柱」。

このように、女性であることを理由理不尽家庭内労働押し付けられる文化は今でも根強くある。でも男性男性で、一人立ち後や結婚後も仕送りして親や兄弟を養って当然という空気もあるため、問題は「男尊女卑」というより「性差別的な価値観」「性的役割押し付け」な気もする。

県民性について

県民性をまとめるなら下記の3つだと思う。年齢や性別職業関係なく、富山では下記が「普通の人」として扱われていた。無論まともな富山県民もいるが、あくまでも富山マジョリティは下記なのだと思う。

⚫︎差別意識が強い

⚫︎集団で束になり個人を虐げる

⚫︎嘘をつく


⚫︎差別意識が強い

地方から…と一括りにするつもりはないが、全体的に差別意識が強い。また、息をするように人権侵害レベルのことをする人がかなり多い。陰湿村社会のようなコミュニティがあちこちにある感じ。

これは性差別だけでない。県外から来た人や外国人等、周りとは違う人に対する差別が本当にひどい。実際、国外や県外から来た人が口を揃えてそれを指摘し「富山にはもう2度と住みたくない」「陰湿な人が多すぎて暮らせない」と言っている。

⚫︎集団で束になり個人を虐げる

学校会社で束になり村ぐるみで追い込んで組織から追い出した、という話は頻繁に聞く。また驚くことに、ほとんどの人がそれを酷い事、恥ずかしい事だと思っていないため、加害者側の人たちが笑いながら話しているのをよく見る。「集団とは違う存在を皆で一致団結して追い出す。」彼らはそれこそが「正義」だと疑ってない空気すらある。法律倫理観なんぞより、自分たちの村の平穏を維持することが大事なのだ

⚫︎嘘をつく

嘘も方便」のような嘘ではなく、自分利益のため息をするように人を騙す詐欺師タイプの人が当たり前にいた。というより、富山ではそういう人が「普通大人」だった。

医者歯科医患者に「ここを治す必要がある」と嘘をつき多額の金を巻き上げる。営業店員商品説明の際に「こんな機能がある(実際にはない)」と客を騙して買わせる。中学高校教職員が生徒に「個人スマホからネット閲覧履歴書き込み履歴は全て学校側が把握しているから余計なことをすれば分かる」等の嘘を教え従わせる。

全て身近で目にしたことだ。富山市の進学校付近でこれなので、自分の周りが特別治安が悪かったわけではないと思う。

都会に出てみると、自分メリットがあろうがなかろうが関係なく嘘をつかず誠実に対応するのが当たり前という人ばかりで本当に驚いた。個人的には一番富山とのギャップがあり驚いたこである

【余談】「少子化対策のため未婚化を阻止」のグロ

スルーしてる人が多いのだが、個人的にこのニュースで一番問題だと思ったのはここ。

つい最近国連が下記の提言をしたにもかかわらず、真逆のことを当然のように行っていて頭を抱えた。富山県民はあまりにも人権意識が低すぎると言われても、私は反論できない。

出生率押し上げより男女平等を」 国連人口基金が提言

国連人口基金(UNFPA)は19日、2023年世界人口白書公表した。人口が減少に転じる国もあるなか、出生率政策操作しようとする国が増えており、女性に悪影響が及ぶと懸念を示した。出生率にこだわらず、男女平等社会経済の発展を目指すべきだと提言した。(2023年4月19日 日本経済新聞記事より)

少子化対策

まず、富山県民に限らずこれを言う人は「健康生活保護等を受ける事なく働いて納税社会を支える人がほしい」という意味で言ってるんだと思う。逆に言えば、その「増やすべき人間」に中に納税奴隷にならない人や障害者年金を得て暮らす障害者生活保護を受けなければ生きられない人は入っていない。また、病気性的指向等で子供を作れない、またはなから作る気のない人たちもその中には入らない。つまるところ、「少子化対策」とは優生思想に基づいて、人間生産性だけで見ているからこそ出る言葉だと思う。

そもそも妊娠出産女性の体や脳にとんでもない負荷をかけ、最悪後遺症が残ったり死ぬこともある重大事項だ。それをやる・やらないを決める権利は本人にしかない。「妊娠から出産後に至るまで死ぬほど苦しむし、マミブレインで頭悪くなるし、結構確率後遺症残ったり死ぬけど子供産んでくれない?」と他人が推奨できる類のものではない。子作りを推奨する側は、男女問わず子供さえ作ってくれれば相手の体なんぞどうでも良いと言わんばかりにそのマイナス医学事実を伏せたまま妊娠出産は「幸福なこと」だと喧伝する。

また、Twitterで散々言われていたように子供を本人の同意をなくこの世に生み出し、義務から強制的労働させるのは倫理的に考えても利己的でグロテスクだと反出生主義的な指摘をされても仕方ないだろう。

●未婚化を阻止

はい、言うまでもなく人権侵害の極みですね。男女を結婚させ出生率を上げるという発想自体女性産む機械男性を産ませる機械として見ている。人間には結婚する・しない、子供を作る・作らないを決める権利がある。また、結婚するにしてもその性別は当然異性である必要はない。

長々と批判ばかりしてないで富山のいいところも言え

・魚が美味い!

・米が美味い!

家賃が安い!

以上、今絶賛問題児扱いされてる富山を出た20代女でした!

[]田島列島「水は海に向かって流れる」3巻完結

W不倫当事者の娘(今はOL)と、息子(高校生)が、なんやかんやで過去をのりこえて付き合うことになる話

いっちまえばただそれだけではある

OL不倫した母親に会いに行くとこは、大吉うさぎドロップ母親に会いに行くシーン思い出したなー

適当に読むと理解できないと思ってかなり時間かけて読んだ

軽妙なギャグとかコメディチックなとことかは相変わらず

でも前作・子供はわかってあげないと違ってドロドロしてるのはどうしても避けられないから、そういう言葉も出てくる

から他人簡単にはおすすめしづらい

あとがきマンガで作者自身も終わりが見えてなかったっつってたけど、そのせいもあってか、前作よりもまとまりは無い

2巻程度でおさめられたと思う

ただ作者自身も悩んだからこそこういうオチを付けられたのかなとも思うから難しい気もする

読んで損をしたとは思わないけど、ずれた感想いっちゃうイケメン美少女、きれいかわいいしか出てこないのがやっぱ微妙だなとは思う

作者女だしフィクションでまブスみたくないしブスだったらお話にならないからってのはあるだろうけど

うーん・・・まらなくなくはなかったんだけど、純粋面白い面白くないというもんでもなかった

やっぱドロドロ缶きになるから、前作よりも人を選ぶようにはなっちゃってるしなー

うーん・・・あ、作中にちょいちょい出てくる料理結構おいしそうだなとは思った

年の差っていうと恋のツキとか思い出すな―

あれより生々しさはないけど

たそがれたかこほどのキモサはないが

くっつくとこまでで作者の精いっぱいって感じでこの二人の今後がリアル想像できない感じ

ここで終わってる感じ

やっぱり説得力とか俺の妄想を刺激するほどの終わりではなかった

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