はてなキーワード: 収束とは
去年の今頃
先輩「マスクも徐々にでてるそうだぞ」
先輩「お互い、頑張っていこうな」
こんな感じだった。もう今は感染者情報すら見ていないか明日の天気くらいにしか思ってない人が多い。
自粛要請というサービス残業のような矛盾した言葉が当たり前になり、誰も外に出ることを怖がらなくなった。医療崩壊は日常で、既に経済か自粛かなんて真剣に考える人はいない。どんな災害が現在進行形で進んでいようと人間は忘れようとする生き物なんだなと改めて思った。不幸になれたらそこから這い出るのは難しい。不景気が30年以上続いているから、いまの主力世代は好景気なんてのはビットコインくらいでしか知らない。慣れてしまえば異常を感じない。
やっぱ『武漢肺炎』がよかったよ。日本人らしく漢字四文字で良かったよ。四字熟語で慣れてるじゃん。
ごまかすように『コロナ』とかいうから甘くみられたんじゃないかと思う。
『コロナ』ってイメージどうよ?「太陽」とか「コロちゃん」とかどこかポップじゃん。
だからただの風邪とか言って緊急事態宣言を出しても、へーきな感じなんだよ。緊迫感が無い。
風邪じゃねぇンだよ。肺炎、肺炎なの。肺が炎。もうこの二文字でヤバい。
さらにその二文字の前に『武』で『漢』よ。どう?もう字面で強そうじゃん。ヤバそう。
『武を極む屈強な男も肺を燃やすような病になる=やべぇ病気』っていう意味の四字熟語として定着して、字面でヤバさをアピールできていれば日本では1年前には収束してオリンピックも予定通り終わっていたわと想うんだよ。
だれだよ。その土地を揶揄するような病名にしてはいけないとかのたまった奴は!
中国から四面楚歌とか四文字熟語を散々大量に輸入しているのに『武漢肺炎』という新しい四文字熟語をそのまま取り入れて何が悪い。
今からでも遅くない。新型コロナウイルスという言い方を止めて、何の忖度も無く『武漢肺炎』と呼び合って恐れおののこうではないか!
外は配給スタッフと無用に出歩いたら射殺する権限を持つ軍隊のみが出歩く。
その時人類は一つになった。。
PS. その後動物経由でまたコロナに感染するんだよね。知ってる。これでも終焉を迎えないのかっていうのがすごいなーって思う。
この年になってくるともはや結婚より親の世話をどうするかとか、
老後に備えてお金貯めなきゃ…とかばかり考えてしまって結婚について考える余裕がない。
結婚したい気持ちはあるが、マジでずっと独り身なので需要がないのは分かってるしなあ。
親は何も言わないけど、孫の顔を見たいんだろうな。それだけは申し訳ないと思う。
あなた達からしたら約半年後ですね。私からしたら半年前に戻ってきています。はてぶ見ながら懐かしいなあー、こんな時期もあったなと思いながら書いています。
無観客で開催しました。メダルの獲得数は過去最大には届かなかったけど、それに次ぐ数を獲得し、メダルに届かなかった競技を含めて名場面が数多く生まれました。期間中の報道は、五輪一色。新しいスターが生まれ、ワイドショーやバラエティでその選手達を見ない日はないという時間が続きました。今は年末特番で、彼ら・彼女ら再び引っ張りだこになりつつあるという感じです。
ブコメは相変わらずだけれど、ヤフコメやTwitterなどは開催してよかったというコメントで溢れています。絆が深まったようです。閉会後に実施されたネットの調査では過半数が「成功した」と回答したという記事が話題になりました。
選手は完全隔離されていたので、選手からクラスターが発生することはありませんでしたが、何人の選手が期間中に陽性と判明して競技に出られず無念の帰国という悲劇もありました。
大会関係者は、一般の入国者と同じ手続きで入国してきました。週刊誌報道で自主隔離中に外に出歩く外国の競技団体役員がすっぱ抜かれていましたが、「政府としては違反する行動があったことは確認していない。安全安心な大会のため対策を徹底している」そうです。
7月末までの高齢者接種は達成できませんでした。途中から、75歳以上の後期高齢者を優先すると言う話が出たりすったもんだもありました。ちなみに、8月頃に話題になったツイートは「7月末には希望する人は殆ど打ち終わってる。完了してないのは本人がワクチンを拒否してるだけだ」というものです。実際、年末時点で接種完了していない人の8割はワクチンに懐疑的な意見を持っている、との調査もありました。目標を達成できなかったことは、オリンピックにかき消されて報道ではあまり盛り上がりませんでした。国会も開かれていなかったですし。はてなでは、内閣の責任を問う記事が連日ホッテントリ入していました。
なお、1日100万人という数字も達成していません。どうやら100万人打てる分のワクチンを確保したという意味だったらしいです。高齢者以外も打ち終わるのはいつになるのでしょうかね。私の周りは殆ど打っていますが、接種完了率は全年代合わせて過半数くらいです。
6月末には第3波の収束時の感染者数と同レベルなりましたが、8月中旬から少しずつ感染者数が増加し12月に至るまで高止まり状態です。ワクチンの効果もあってか爆発するような傾向はありません。各地でまん防が発出されたり、されなかったりを繰り返しています。まん防発出地区では投票率が低くなったことが話題になりました。
感染者が増加している原因をオリパラと結びつける意見も多いですが、「因果関係は明らかになっていない」というのが政府の見解です。
オリパラ終わってすぐに「五輪開催とコロナ対策の是非を問う」という名目で総選挙になりました。与党は憲法は表立って争点にせず、野党は憲法も争点化したうえで連携体制で望みました。結果は五輪直後の興奮もあり、自民党が議席を減らしたものの単独過半数を維持しました。立民が出馬した選挙区はことごとく破れ、一番議席を伸ばしたのは共産党でした。選挙で過半数を維持したことを受けて、自民党総裁は続投となりました。
ワクチンの接種が進まないにも関わらず自民党が事実上勝利したことを不思議がる人も多いですが、私は接種の遅れの責任を自治体や医療従事者にうまく転嫁したことが要因と見ています。
ここ10日ほどの増減では、バングラデシュの感染減少が鈍化しているのがわかる。
増減率グラフから脳内近似曲線で単純に外挿すると来週には増加に転じてしまう。
不吉な予感しかない。
*なお、この記事はバングラデシュの感染状況をウォッチする記事の3回目です
前回https://anond.hatelabo.jp/20210504165055
おりしも昨日、インド株関連が懸念される2つのニュースがあったばかり。
ひとつは、バングラデシュでついにインド株が確認されたというニュース。
https://time.com/6047019/india-coronavirus-bangladesh/
5月8日(土)、バングラデシュ保健当局は、インドで確認されたコロナウイルスの変異株が初めてバングラデシュで検出されたと発表した。詳細は明らかにされていない。この数週間、バングラデシュで解析されたサンプルでは、南アフリカの亜種が主流だったが、これらの変異株は、より容易に拡散し、第一世代のワクチンは変異株に対してあまり効果がないのではないかと懸念されている。
一刻も早いワクチン接種が急がれるが、当のワクチン供給国のインドが供給を停止する事態に陥ったままだ。
日本帰国者のなかにバングラデシュで行動歴のある陽性者が見つかった、というニュース
https://this.kiji.is/764055688978251776
バングラデシュから日本にたどり着く経路は相当限られてきているので、どの経路で入国してきたかは定かではない。
陸路でインドかな。。いずれにしても、出国前にPCR検査を受けることが義務付けられていることから、
PCR検査から漏れた感染者だった可能性もあるが、現地空港や機内、トランジット先、成田ゲートの
上記のインド株確認のニュースと合わせると、3行しかない短いニュースのなかに、恐ろしい未来が見えてくる。
蟻の一決というアレだ。
バングラデシュでは、ラマダン(断食)の終わりを祝うイード(ラマダン明けのお祝い)を迎え、帰省する人々でごった返している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3345815
この写真は、ガンジス川で沐浴するインドの光景と同様、おぞましいものだ。
町中の様子は写真はないか?と思ってツイッターを検索すると、こんな感じ。
https://twitter.com/taslimanasreen/status/1391048425060257792
ちなみにバングラデシュは、ロックダウンを16日まで延長、依然、警戒を続けている。
4月初めには7千人を超えた新規感染者数もここ数日は2千人をきっている。当局もイードを警戒しているからこそロックダウンの延長を決定しているのだろう。
いずれにしても、ラマダンとロックダウンへの疲れ、イードへの期待、
これらが人々の緩みにつながっているのは間違いない。
日本政府は、インドに加え、隣国のパキスタン、ネパールの3か国からの水際対策を強化。
見出しをみた瞬間、ユルい!緩すぎる!と叫んだ人も多いに違いない。
水際対策の問題点はここ(APPLE文体の増田)がわかりやすい
私の結論からいうと、水際対策対象リストも問題。確認できた感染者の情報をもとに実施するのでは遅すぎる。
情報が不確かであっても、地域全体の状況から、ありうる未来を予測して予防的に行うべきだ。
今の水際対策のままだと、インドばかりみていて、両サイドがら空き状態。
特に見落とされていると思うのが、まさに私が注目しているバングラデシュ。
感染爆発が収束しているようにみえるがゆえに上記3か国のリストから漏れているが、社会経済のつながりは
ネパールと同様、相当高い。
それはスリランカだ。
https://ourworldindata.org/covid-cases
で分析された実効再生産数はここ数日およそ1.6。1.25あたりを推移するインドよりも高い。
新規感染者の増加率もインドより急こう配。百万人当たりの新規感染者平均値は日本の倍以上、先日水際対策を強化したペルー並の値。
こうした周辺国とインドの感染の連鎖を考えるうえで重要な視点は、出稼ぎ経済だ。
労働力の国際移動をもうちょっと分析する必要があるのではないか。
スリランカは西は中東湾岸諸国、東は韓国に至るまで、出稼ぎ労働者の送り出し国。
日本との関連でいえば、攘夷派で名高い入管当局が収容していたスリランカ女性を死亡させた事件。
海外に出稼ぎ労働者を送り出す一方で、スリランカは外国人労働者を受け入れてもいる。
特に南インドとの歴史的なつながりも深く、多くのヒンドゥーが出稼ぎにスリランカに来ているという実態がある。
ところで前回の記事で、バングラデシュの感染がそれほど爆発的になっていない背景を、社会階層の分断が少ないことも一因なのでは、と分析というか想像してみた。分断というのは階層や人種によって死亡率に大きな差があるアメリカが典型的な事例。つまり黒人やラティーノは医療へすぐにアクセスできないことが多く、また感染リスクの高い職種に就くことが多いなどのことを指している。バングラデシュでは、ことに感染症対策については、例えば結核にしてもNGOが機能していて、地域住民へのリーチアウトがしっかりとできている国なのだ。ドヤ顔するとすぐ感染が急上昇、という法則があるのであまり言いたくないが。
結論からいって、社会階層の分断政策をウルトラ強力に推進している、政治的に危うい状況がみえてくる。
ラージャパクサ大統領の選挙勝利(2019年)がひとつの大きな転換点だった。ラージャパクサ兄弟という視点でいえば返り咲きだ。
同大統領就任後、中国との関係強化を露骨に進めているスリランカ。
中国はやったぜとばかりにオセロをひっくり返すかのように、他ドナーを蹴散らし、次々に融資を強化、権益を強めている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM2707Y0X20C21A4000000/
日本の援助をはじめ、各国ドナーは後退を余儀なくされているのは知っていたが、
内政的にもイスラム抑圧を進めるなど危うい面が表面化してきた模様だ。
社会階層の分断によって、ある種のエスニックコミュニティや社会階層へのリーチアウトができず、実質アンタッチャブルになることで感染がコントロールできない、という分析はブラジルのスラムでの感染爆発で経験したことだ。
これは想像だが、スリランカの感染爆発が、もし仮に南インドからの出稼ぎ労働者(ヒンドゥー)で、今なお、社会的少数者として不利益を被っているヒンドゥーの感染症対策が放置されている、あるいは見過ごされている、とするならば、スリランカの今後の状況はとても厳しいものになるのではないかと思う。
新規感染者の増加率はここ数日、若干低下してきた様子なのが安心材料ではあるが。。
2週間くらい経った5月下旬、スリランカ、バングラデシュも水際対策を強化、というニュースをみないように、先手先手の対応を祈っている。
バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、ネパールからの入国を12日より制限する措置を発表。
湾岸諸国で主要空路ではカタールがまだ残っているが時間の問題だろう。
タイ、マレーシア、シンガポールも先週、すでに上記国からの入国制限済み。
なお、インド株については、すでに韓国(4/19)、日本(4/22)、香港(4/30)、マレーシア(5/2)、シンガポール(5/3)で確認されている。
さらに今週10日から12日にかけ、アジア各国から続々とインド株の報告が上がった。
タイ、スリランカ、インドネシア、フィリピン、カンボジアの5か国をネット記事で確認することができた。
聞いてほしい。
イギリスで広まったN501Y変異株が、いま、日本中で猛威を振るっています。感染拡大を防ぐ手段は、大きく分けて水際対策、感染対策、ワクチン接種の3つ。このうち感染対策は、マスクや三密回避はもちろん自粛も含めて、かなりの限界に来ています。またワクチン接種は、まだまだ先の長い道のりです。
日本の水際対策はどうだったのか。今後はどうなのか。心づよいニュースは聞きませんが、その重要性を、この記事で1000倍わかっていただきたいと思います。なお、決して「最初の1人の感染者」を責めたくて書いているのではないことを、強くお断りしておきます。
たった3人の感染者が、4ヵ月で累計7500人を超えるまで。
報道によれば、日本でN501Y変異株が確認されたのは、2020年12月22日にイギリスから帰国し、29日に陽性が確認された東京都の男性のものとみられています。また、この男性から感染したとみられる男女が、12月30日と1月3日にそれぞれ発症しています。
そこで、「12月27日の時点で東京に(少なくとも)3人いた」という事実を出発点とし、「N501Y変異株の感染力は、従来株の1.5倍」という最新の予測値(https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050800389&g=soc)に基づいて、N501Y変異株の感染者数がどのように増えていくかを推計してみます。また、東京都による現実のスクリーニング検査に基づいた推計とも比較します。
東京都 | 全体 | 従来株 | N501Y(3人) | N501Y(現実) | 緊急事態宣言など |
---|---|---|---|---|---|
~12月27日 | 5172 | 5169 | 3 | 0 | ※下記注参照 |
~1月03日 | 6122 | 6117 | 5 | 0 | |
~1月10日 | 12681 | 12664 | 17 | 0 | 1月08日 1都3県で宣言 |
~1月17日 | 10787 | 10766 | 21 | 29 | 1月14日 6府県で宣言 |
~1月24日 | 8490 | 8465 | 25 | 30 | |
~1月31日 | 5961 | 5935 | 26 | 48 | |
~2月07日 | 4004 | 3978 | 26 | 30 | |
~2月14日 | 2660 | 2634 | 26 | 22 | |
~2月21日 | 2391 | 2356 | 35 | 0 | |
~2月28日 | 1942 | 1900 | 42 | 0 | 2月28日 6府県で解除 |
~3月07日 | 1779 | 1721 | 58 | 30 | |
~3月14日 | 1954 | 1861 | 93 | 28 | |
~3月21日 | 2108 | 1960 | 148 | 67 | 3月21日 1都3県も解除 |
~3月28日 | 2457 | 2208 | 249 | 77 | (この週までの現実値は、検体が少なく誤差が大きい) |
~4月04日 | 2728 | 2333 | 395 | 450 | |
~4月11日 | 3276 | 2612 | 664 | 983 | |
~4月18日 | 4105 | 2972 | 1133 | 1860 | 4月12日 東京まん防 |
~4月25日 | 5090 | 3238 | 1852 | 2926 | 4月25日 4都府県で宣言 |
~5月02日 | 5832 | 3139 | 2693 | 3985 | |
期間累計 | 89539 | 82028 | 7511 | 10565 |
※ 最初の3例が現実の推計に現れていないのは、東京都のデータが「ランダムにピックアップされた検体」による統計目的であるため。全数調査でない限り、3例のように変異株を積極的に調査したデータを入れてしまうと、変異株の比率が実際より高く見えてしてしまう。
※ 毎週の全体の感染者数は、NHKの公開データに基づく。現実の変異株の推移は、東京都の健安研及び民間検査機関等の合算データ(https://anond.hatelabo.jp/20210502201619)に基づいた推計値。
最初の3人からすべてが広まったと仮定した場合の赤色の推計値が、現実の青色の値と驚くほど近い推移をしています。わたしも実際に計算するまでは、「最初の3人からの広がりが、全体の何パーセントくらいを説明できるんだろうか」くらいに思っていたのですが、恐ろしいことに、追加の入国者を想定することもなく、3人だけでほぼすべてを説明し尽くしてしまいました。
視点を変えると、最初が12月27日だったということも、期間累計の感染者数に大きな影響を及ぼしていると言えます。これより4週間早く感染者が入国していた場合は、期間中の累計は7511人から2万1513人と激増します。逆に4週間遅れていたら、累計は1298人へと激減します。国内に持ち込まれるのを、1日でも1週間でも、くい止め続けることが大切なのです。いっぽうで、たとえばコロナに感染した入国者が3月や4月に入ってから1人追加されても、この表の感染者数にはほとんどインパクトを与えません。しかし、その1人を種にした感染者数のねずみ算は、やはり何ヶ月か経てば数千人、数万人へと爆発していくのです。
あと、少しだけ脇道にそれますが、1月から2月にかけての緊急事態宣言中、従来株を勢いよく減らせていた中でも、感染力の強いN501Y変異株は押さえ込めていないことがわかります。従来株の1.5倍の感染力というのは、「通常の手段では減らせないレベル」と考えてください。微減、程度には持ち込めるかもしれませんが、大きく減らすには、ロックダウンやワクチンの普及が必要です。
※ 考えられる誤差についても検討しておきます。12月27日に最低3人いたことは確実なわけで、その時点で日本に2人以下だったというシナリオはありえません。逆に、その時点ですでに4人以上いた、またはその後も新規に入国した感染者がいた可能性はあります。仮に最初がちょうど4人だった場合は、期間累計は9044人となり、より現実に近づきます。また、初期に大きめのクラスターが発生してもっと大幅に増えていた可能性もあります。しかしそれにもかかわらずこのように現実に近い感染者数に収まっているとすれば、それはどこかで感染拡大の種火とならずに収束した幸運な事例があったというだけで、その幸運がなければ、現実はよりひどいものになっていたということです。
※ (5月11日追記)この推計の出発点とした特定の3人からの感染がすぐに収束し、別の入国者が入れ替わりで、またはより早くから起点になっていた可能性もあります。しかしここでは、年末に3人いた場合に最も可能性の高い感染拡大の推移として、いま得られる最善の推計を示しました。
その1人を、漏らさない。
やってる国は、やってます。とても厳しく、または超スピードで。
この特定の事例に限らず、「たった1人を水際で漏らすことによる甚大な影響」は、大阪や神戸でも、明日のインド株でも起こりうることです。東京から地方へは、当然すでにたくさん漏れて各地の「たった1人」になっているでしょうし、国内の移動を防ぎきることは現実的ではありません。また、今回たまたまこの人が感染者だっただけで、国からの要請に基づく入国後14日間の位置確認ができない人は1日300人を超えるといいますから、まったく別の人が同じような火種になっていたシナリオは、いくらでも考えられます。
しかし逆に言うと、海外から国内に入ってきてしまう事例というのは、従来株も含めて、おそらくわたしたちの想像以上に、ほんのわずかな人数だということです。これさえ確実にくい止めていれば、国内は本当にラクになるのです。
実際、高い危機意識の元で、台湾では14日間の自宅隔離(+7日間の自主管理)を厳格な罰則付きで行っていますし、ニュージーランドでは14日間の施設による強制隔離を行っていて、現在の1日あたりの新規感染者はどちらも全体で数人というレベルに抑えています。さらに、N501Y変異株は感染を引き起こす期間が平均(!)で13.3日間と、従来株の8.2日間に比べて長くなっていることから、シンガポールでは強制隔離を21日間へと延長しています。
コロナ以降の日本への入国者数は、外国人と日本人を合わせて多いときで2020年12月の13万人、緊急事態宣言下の2021年2月でも3万人いました。しかし人口2300万人の台湾でもいまなお毎月5万人前後、人口500万人のニュージーランドでも毎月8000人前後を入国させています。こうした国々では、実際に有効な水際対策を実現できているのです。
いっぽうで、不幸な事例もあります。人口1700万人のカンボジアでは、2021年2月20日、隔離中の旅行者が警備員に賄賂を渡してホテルを抜け出したせいで、ずっと押さえ込めていたコロナが2ヵ月たらずで1日数百人規模にまで膨らんでしまいました。しかし、政府の行動は迅速で、陽性判明からわずか8日後には禁錮10年などの重い罰則を伴う新法が審議され、12日後には州のロックダウン、19日後の3月11日には新法が施行されているのです。
日本では2021年5月10日に、インドなどからの入国者への宿泊施設での隔離を、3日間から6日間に延長します。もちろんこれは期間としてはまったく不十分で、その後は入国から数えて14日間の自宅などでの待機が「要請」されています。しかし先ほど書いたように、1日300人を超える人がその要請を守れていないのです。
日本で実効性のある水際対策ができないのは、どうしてなのでしょうか。また、マスコミは政府に対してその理由を問うているのでしょうか。
金銭的な面では、その後何万人にも増える感染者のことを思えば、十分に割に合う措置だと思われます。また、ニュージーランドでは隔離施設の宿泊費を、原則として自己負担させています。金銭ではないとすれば、宿泊施設的な問題なのでしょうか。相応の人員や設備が求められるコロナ患者の宿泊施設療養と異なり、基本的には健康な入国者たちの隔離ですから、賄賂を受け取ったりしないまじめな管理人や警備員がいれば成り立ちます。また、コロナ以前は毎月およそ300万人の外国人観光客を受け入れてきた宿泊業界に対して、隔離施設への協力金としてGoToトラベルのような予算をつぎ込むことは、国民の理解も得やすいのではないでしょうか。コロナ後に最も多かった2020年12月の入国者13万人に対して、1日1万円を21日間補助しても、予算は273億円です。いっぽうGoToトラベルでは全体で2.7兆円の予算が組まれ、2020年の12月時点で宿泊事業者には7286億円が配分されたといいます。
法律的な問題はどうでしょうか。どうやら野党だけでなく、与党内にさえ水際対策が不十分だとの声はあるようです。しかし逆に、だったらその立法を妨げているのが何なのかが、わかりません。そもそも水際対策を強化すべきではないと思っている議員がいるのでしょうか。たとえば「行動の自由を最大限尊重したい」とか「ビジネス客がもたらす経済的利益が大きい」とか、はたまた「オリンピック開催時の選手や関係者に対する措置との整合性がとれない」とか、いずれにしても堂々と国民に説明して賛否を問うべきでしょう。
もちろん、どれだけ水際対策を強化しても、すでに国内で増えてしまったウイルスを減らしてはくれません。しかし「いまさら遅い」なんてことは、この先もないのです。国内がどんな状況だろうと、どこかで1人を漏らしたならば、既存の感染者とはまったく別に、その1人を種にしたねずみ算で新たな数万人もの感染者を追加して生んでしまうということを、どうかわかってほしいと思います。
参考:
日本経済新聞 東京の男女3人が変異種感染 2人は英国滞在者と会食
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG101UZ0Q1A110C2000000/
共同通信 入国後の誓約不履行、1日3百人 コロナ対策、14日間の位置確認
https://this.kiji.is/761143377954619392
サンケイビズ カンボジアでコロナ陽性者急増 隔離中の中国人旅行客外出が発端
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm
・五輪をやるとなったら対外的な体面を整えるために五輪前から五輪中は緊急事態宣言を一時的に解除するだろう。それはコロナ収束の妨げになる。
・五輪期間中は国外から数万人の五輪関係者が入国する。選手とその関係者に対しては比較的厳重な規制をかけるようだが、その他の人間に対してどうするかは菅総理は言葉を濁している。つまりは、五輪期間中に国外からさらにコロナの変異株がもたらされる。
・医療体制がひっ迫する自治体も出る中で政府は五輪のための医療関係者のボランティアを募っていて、休眠中の医療関係者がいるからそういう人たちを動員すればいいだろうと言っている。しかし、休眠中の人材はいざという時のバッファとなり得る人たちだ。そういう人材まで駆り出したらいざという時のバッファまで減ってしまう。
以下の施策を実施することで、最短期間で国内のコロナの流行を収束させられます。
施策の実施に当たり、多数の死者が出ますが、コロナ収束のための必要な犠牲であることは、
緊急事態宣言を要求し、外食・観光産業の人間を散々見殺しにしてきた皆さんにはご理解、ご賛同いただけるものであると思います。
それぞれ別の派閥なんだけどね。
「コロナ真っ最中でオリンピックを開くという行為に対して是非を問う」って形で共闘しているけど実際に目指してるゴールはぜんぜん違う。
「誘致について騙すようなことしたのが許せねえ」「関係者が人間的にゴミ」「ミソがついたのでもう辞めちまえ」などの理由によって結束されている派閥。
コロナが始まる前から『森古墳』といったフレーズによって東京五輪そのものを批判してきている。
一時期は東京五輪公式ボランティア装備を馬鹿にしていたが奇しくも鬼滅の刃によって市松模様が最先端となると今度はその話を一切しなくなった。
JOCそのものに対して強烈なヘイト感情を持っており、関係者の失言や盗作疑惑を常に嗅ぎ回っている。
今回の情勢における最も理想的なゴールとして「2020年に予定されていた東京五輪の廃止」を設定している。
今後の東京五輪開催については「二度とやらないでいい派」「JOCがクリーンな組織になったらやってもいい派」「日本経済に本当に貢献するのならやってもいい派」などに別れていく。
「コロナが収束してからオリンピックはやるべき」「立て直しの時間が必要だから延期すべき」「まとまってない状態で開催するのは国の恥」といった理由から2022年や2023年まで夏季オリンピックの開催を延期すべきであると主張する派閥。
東京でのオリンピックの開催そのものに対しては歓迎~強く否定はしないの範囲内で考えており、東京での開催そのものを批判しない勢力に思われるが、「一度決めた以上今回の開催自体はキッチリやるべき。ただし、今年は見送るべきだし、次回はもうなくていい」という考えのものも紛れ込んでいるので注意が必要。
「俺たちのイベントも中止させられたんだからオリンピックも中止してくれないと気持ちが収まらない」からこの派閥に所属している勢力もあり、この派閥の中でもとりわけ狂暴で繊細な存在としてあちこちで火花を散らしたがっている。
オリンピックそのものは好きな人たちが多く所属している派閥であるため、なにかニュースがあると「失望した」「ショック」「傷ついた」と繊細なことを言いがちなのが特徴とも言える。
「スポーツの祭典に税金を使うな」「IOCは一度解体しろ」「多数派のお祭りだ」といった意見のもとでオリンピックの存在意義について見直しを要求する派閥。
汚職や欺瞞に対して強烈な嫌悪感情を抱くものが多く、今回の騒動で国内外に様々な迷惑をかけていた人間が何らかの罰を受けることを願いがち。
かつてはオリンピックが好きだったが、ここ最近のオリンピックにおいて拝金主義や開催国の経済における歪みなどが取り沙汰されるにつれてオリンピックを否定する側に回った者達が主な構成員となる。
単にスポーツそのものが嫌いであったり、スポーツが出来るというだけでチヤホヤされる人間が嫌いであると主張する根っからの運動大会嫌いもそれなりの数存在することが確認されている。
今回のオリンピック開催延期をオリンピックの存続停止に繋げられないかと画策しており、僅かな火種から少しでも大きな煙を立てられないかと日々目を光らせている。
な?
これ全部一括にするのとかアホらしいだろ?
コロナ収束に対して、緊急事態宣言はあくまでもワクチンができるまでの時間稼ぎでしかなかった。
何年かかるかと思っていたがワクチンは驚くべきスピードで出来た。これは素晴らしいことだ。科学の勝利だ。
これはもっと深刻な国もあったので、情状酌量の余地は多少はあったかと思う。
どうやらワクチンは確保できるという話が出てきた。
そうしたら今度は1日1万人とかいう単位での話に矮小化している。
1億2000万人に接種するのに何日かかるのか。単純な割り算もできないのか。
ただ、これもお馴染みの姿だ。国民に自粛を要請しておきながら、
自分たちはそれを顧みることなく会食をしていた政治家や役人達である。
恥を知れと思うが、恥を知る脳みそがあればこんなことはしないだろう。
こうした脳なしに殺されないためには、各自が生き残るための方策を探るしかない。
みんな好きにすればいいと思う。
野党の方はようわからん、以前の議事堂の前で大騒ぎしてる奴らとかを指したかった
まぁサポーターのアレらもアレらでキツさはあるね
見てるとよくわからん毒を食らわされた気分にはなるね
分断に関してはもう、そうなりがちというか、分断の悪例を見ているからこそなんとか繋がれよう、繋ごうとしているんだと思う
実際『実は俺らってこうだよな』って言われたら「そんなことない!」と言える程の強い繋がりって中々ないからさ
それでもまぁ今は『コロナの収束』という大目標を大多数は目指してる、と思うので
その大目標に向かって必死こいてる中で、変なこと言ってる人達を見るとまた具合が悪くなるのはよくわかる
ワクチンを打ってもある程度はコロナ患者は出るのだから、数千人/日で騒がないぐらいの気持ちが必要。
アメリカみたいに30万/日も出たら、5万/日なら収束みたいな気分だろ。
なので、どうせ最後は五輪で調整するんだから、5月・6月に数万人ぐらいコロナ患者が出た方が将来のためだ。
ということで、社畜どもは満員電車乗って頑張れ。経営者はリモートワークみたいな実質の休みはするな。そんな事で、会社潰してたまるかとっていう強い気持ちが必要。
おうちで紅茶を飲んだり、映画をみたり、本を読んだり、料理をしたりして過ごしたわ!!!!!!
焼き肉もしたわね!!!!!!!!そのせいでお屋敷中お肉のにおいでいっぱいよ!!!!!!!
これでコロナウイルス…とやらは収束するのよね!!!!!?!!?
インスタグラムには、越境お出かけ飲みバーベキューが沢山上がっていたけれど…
でも、政府の対応をを見ているとせっかくのGW、我慢している方がばかばかしくなる気持ちは痛いほどよくわかるわ!!!!!
一年間我慢したのに、前よりも状況は悪くなっているんですもの!!!!!!これじゃあね!!!
けれど....
間違ってもバーベキューや飲み会に参加し続けている方々が先に感染して病床が埋まって、
自粛を続けている私たちがコロナに感染した頃には、病床が埋まって自宅待機...というようなことはないのよね!!!?!?!?
自粛してそんな結末あんまりじゃないの!!!もう誰も何にも信じなくなってしまうわ!!!!私それだけが心配だわ!!!!!!!
政府や都庁とかの一連のコロナ対応にむかついて悔しくていてもたってもいられなくなったからここに書く。
俺自身はコロナが始まる前から毎週外でて遊ぶようなこともしないから自粛といわれてもどこ吹く風状態で問題なかったしほとんど生活スタイルは変わってない。
会社もフルリモートになって無駄な通勤や半年に一回くらいある会社の飲み会を企画・参加しなくて大助かり状態、だけど政府や都や県の対応のアホさにはうんざりだ。
せっかく島国でコロナ対応がしやすい状況なのに目先の経済やオリンピックや支持率のために中途半端な対応しかしてこなかったからこんな状況になってるとおもう。
日本人は外国とくらべてマナーがいいし、協調性があると思ってるからお願いレベルで人の流れや動きを制限しやすいのに、肝心のトップに立つ人間達がくそったれだから中途半端に経済回しつつワクチン流通するまで我慢すりゃいいだろとか思ってるんだろな。
そりゃあ最初の数ヶ月は未知のウイルスで志村けんも岡江久美子も死んでインパクトがあったから自粛はできてただろうけど、年齢別に見た場合の若者の死亡率の低さ(1)や政府の対応の悪さがつづけば遊び盛りの若者は自粛なんてしてらんないよな。
1.水際対策の甘さ。
未だに海外からの入国者を自主隔離のみで受け入れてるのがアホ。国内で蔓延ずみのウイルスならまだしもインド型やイギリス型みたいな変異種の存在が明らかになってるのに自主隔離レベルでどうなるのかとおもってんのかよ。入国者はホテルに2週間隔離した上で国内にいれないといつまで立っても国内でいくら根絶しても外から入ってくるの素人でもわかるだろ。
2.景気・経済への未練
人口比率の多い老人の体裁きにしてるのかわからんが、中途半端に経済まわしつつコロナ収束できるとおもってるからいつまで立ってもコロナ収束なんてないんだよ。コロナの収束すら見えてない状況なのにいち早くGOTOトラベルとかはじめてわけがわからん。経済回すよりコロナ収束させて自由に動いていいよといったほうが効果的なのがわからんのか。
飲食だけじゃなくて日本国民全員には協力金だせよ。自粛協力ください・だけど飲食だけは回したいので協力金あげます。ほか影響ある業種には協力金はあげませんっていわれて心の底から協力したいと思える人間なんて一握りだぞ。
この一年医療従事者の方は特に過酷な状況で患者のために対応をしてくれてるとおもう。感染対策は確立されてるけどいまだに病床数は空きがあるが対応できる医師・看護師がいないと耳にするのは人手が圧倒的に足りていないことの現れ。
一年必死に働いてる状況で「コロナに打ち勝った証としてオリンピックやりたい。外から大勢呼んでスポーツ大会開くから人出してほしい」とか平和ボケしたこといってるのが全く信じられない。1年まともな対策せずにここまで来たのにオリンピックはやりたい・人出してくれなんていわれて協力しようと思うやつがいるのかよ。その上JOCやら小池やらはオリンピックをできると信じているとか、逆境の乗り越えるとかアホ丸出しな発言してるのがこの上なく腹が立つ。自分の名誉のためだけにオリンピック開こうとしてるのがバレバレなんだよ。。コロナは信じてたり願ったりすれば打ち勝てる甘いもんじゃないのをわかってない。日本人なめんなよ。
言いたいことはもっとあるが、あまりにも長くなりそうなのでここらにしておく。
もっと若く現実的に物事を考えて日本人のために動いてくれる政治家に国を任せたいと心から思った。
60・70超えたクソジジイの寄せ集めにまともな考えができるとは思えん。とっとと日本人のためにやめてくれ。
死亡率の低さは4月時点でのデータはなかったから1月時点でのデータを貼っておく。