はてなキーワード: 中国市場とは
これがもうすでに大きな誤解だわ。環境のためじゃなく、市場を制して生き残るためにEV化を進めないといけないんだよ。
日本のメーカーは世界を相手に車を作って売らないと今の規模を維持できない。そして世界の市場は急速にEVに置き換わってるんだよ。日本だけ「より合理的なシステムを構築」なんて悠長なことやってたら、日本メーカーの競争力が落ちて海外市場を失うだけ。
参考までに、世界最大の中国市場では2021年に昨年比でプラグイン車は145%上昇する一方でガソリン車は4%ダウン。12月には車全体の売り上げの20%以上をプラグイン車が占めるようになってる。ヨーロッパも似たような感じ。
アメリカは欧中に比べたらまだ遅れてるけど、バイデン政権が充電へのインフラ投資や税額控除を増やして、自国のEV産業を必死で成長させようとしてる。
欧米や中国のメーカーは、EVに投資しまくってこの巨大な市場を狙ってる。日本のメーカーが戦わないといけない舞台は、日本じゃなくて世界なんだよ。
お前も含めて、アンチEVは世界を見る視点が決定的に欠如してる。もう一度言うけど、日本だけ変な回り道をしてると、日本メーカーが競争力を無くして没落していくだけだ。足を引っ張るな。
この人基本的に日本sageが大好きで日本について語らせると窪田順生と区別がつかないとは言え、
日本が絡まない話であればなんでもほめる方向の人だと思ってた。
そんなelm200さんだが、トヨタに関してだけは絶対に何があっても許さないという執念のようなものを感じる。
https://b.hatena.ne.jp/elm200/
日本メーカーがEVを出さないでいる間に、着々と中国EV勢が欧州を攻めていると。もう未来は決まったようなものだね。
日本でここらへんの話が盛り上がらないのはなんだかんだと抜け道があるだろうと思っている人が多いからかもしれない。それは世界をリードする先進国の態度ではなく、自らが後進国であると認めたようなものなのだが。
中国市場には実用的なEVがどんどん投入されている一方、日本では実用的に使えるのはせいぜい日産リーフとテスラモデル3だけ。日本は中国より5年くらい遅れている状況ではないか。もう追いつくのは無理だろう。
置いていかれるよ。人々がEVを欲しているときに日本メーカーはそのニーズを満たせないから。中国が猛烈な勢いで前に進んでいるのに、日本はノラリクラリしているのだから、もう差を縮めることさえできない。
EVとライドシェアがあふれる中国の大都市。ため息しかでない。日本は何周遅れてしまったのだろう。日本の自動車産業もまもなく終わるだろう。我々はその衝撃に備える必要がある。
まあ、そんな中国でもEVはバカ売れして、前年の2倍以上の300万台近くの売上になっているのだが。日本メーカーはEVを作らないからね。仕方ない。
河野=小泉戦線が負けたのは、次世代エネルギーを巡る利権争いという側面もあっただろう。それによって日本は間違った道(EV軽視)に踏み出したわけだが。衰退する国というのはいちいち判断を誤るものかもしれない。
トヨタの水素エンジン車を批判する記事。コメント欄には「トヨタオーナーだったが悲しい。反EV的なトヨタ車はもう二度と買わない」との声も。トヨタは海外で、少なくとも環境問題に敏感な層の支持は完全に失ったね。
この人がこういうことを言っているから日本のEV化が遅れるんだよなあ。10年後答え合わせをしよう。私はEV化に乗り遅れた日本の自動車産業が衰退するだろうと予想している。
EVの売れ行きが急増し活気あふれる中国市場。まさにモビリティの大変革中。このペースなら5年後には内燃機関車の新車販売はほとんど消えてしまうかもしれない。
私もそう思う。トヨタはまだ認識が甘い。おそらくもっと早くEV化が進む。私は途上国でさえある程度EV化が進む可能性があると思っている。トヨタは現実に引きずられてEV化目標をずるずると上げざるを得なくなるだろう。
実に面白いなあ。日本勢は政府も企業も完全なゼロ回答。2040年までにゼロエミッション車100%という目標は絶対ムリという未来に日本は賭けてしまった。賭けに負けたらどうなるんだろうね?
Wall Street Journal もトヨタの水素へのこだわりに疑問を呈する。日本人の私でさえ良くわからないからな。
まあ、そうだろうね。ただ、私は正直こういう細かい話にあまり興味がない。今後、再エネが増えるのは必然であり、そうなればいずれEVが圧倒的優位になるのは明らかなので。
中島さんの記事、もう4年近く前になるが、まさにいまの状況を的確に予言していて、改めて暗い気持ちになる。中国と欧州という自動車の二大市場ではEVがすでにキャズムを越えて爆発的普及期に入ったのだが。
EVネイティブさん、今日もキレッキレで最高だなw 事実としてはEVが原因で電力不足などということはありえないわけだが、あえて誤解を招く言い方を続けるT社社長の胸のうちはいかに?
中国は政治的には本当にアレな国なのだが、EV開発においては紛れなく世界トップクラスなので、だれも中国市場を無視できない。他の国は難しい付き合い方を迫られる。
本当に中国製EVの進化はすさまじいなあ…。数年後、世界中で売れまくり、内燃機関車にこだわる日本勢はシェアを奪われそうだ。
今年2021年に欧州ではEVがキャズムを越えた感じがする。3年以内に補助金なしでEV市場が立ち上がるだろう。中国でも同時に去年の2倍以上300万台近くのEVが売れた。この衝撃波はまもなく全世界に広がっていく。
何か崇高な理由があるのかもしれないが、こういう実証実験にどういう意味があるのか本当にわからない。グリーン水素って本当に必要なのか?風力で発電した電気はそのまま使えばよいのでは?水素は貯蔵できるから?
いやー見事なまでその通りです。トヨタはいまだにHVや水素における負けを認められず、2030年までに4兆円も投資を続けるらしい(BEVへの投資4兆円と同額)。歴史は繰り返すね。
私はこの点に関しては Greenpeace の意見に賛成だな。トヨタのEV化戦略はぜんぜん生ぬるい。
トヨタはまだまともなEVを一車種も出していないのだが。言うのは誰でもできるからね。本当に売れるのかどうかを見極めないとな。「全方位」とか舐めたことを言っている限り難しいと思うが。
今年はイーロン・マスクは英語圏のメディアに絶賛されているな。TIME, Financial Times に続いて Newsweek までも。
TIMEが「今年の人」としてイーロン・マスクを選出。確かに彼の業績は人類史に残るレベルなので、ある意味当然ではあるが。彼はまさにEV+再エネによる文明大転換の最前線にいる。
単にEV推しなら別にトヨタが活躍してもいいと思うのだが、とにかくトヨタだけは絶対に許さぬという気概を感じる。
これで「中国のEV系の会社の株を買いまくってるからポジトークでした」とかそんな感じならわかりやすいけど、この人はなんかもっと崇高な理念に基づいてトヨタ叩きをしているような気がする。
残念ながら水素に夢を見ているのは欧州も同様らしい。この記事は従来の化石燃料企業がクリーンなふりをする道具として水素を使っていると主張。まあ、どの国でも水素推進は、利権がらみだろうね。
とあるように、EVに反対する者であれば欧州にもちゃんと批判をしているからね。
>靖国神社に参拝するような声優が中国市場から排除されるのは正当にして当然。「チャイナリスク」などではない。
個人単位でいうのなら商談において「お前の顔が気に食わないから、お前と取引しない」みたいな判断をしたとしてもそれは個人の自由であり、それは信条の不一致が理由であっても同様である
ただ、中国の場合は個人の判断を越えて政府が干渉してくる可能性が無視出来ない環境であり、声優職において仮に「政府の思惑や宗教なんて知らないし関係ないが、とにかく演技力のある役者を使いたい」という思惑の人がいたとしてもそれが政府圧力で実行出来ず、結果的に業界全体から総スカンを喰らう、という可能性をチャイナ(というか独裁国家)リスクと呼ばずしてなんなのか、という話ではある
ただ、どうも競馬もパワプロもアイドルも通ってこなかったオタクなので、それ以外のゲームを探している。
適当にグーグルに頼んでも、最初だけ触ってあと飽きるんだよな。
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3面くらいまではやったな。
一周クリアまでやった。
・原神はガチャやるとこまでやった。
やってて(そういやまだゼルダクリアしてねーや)って思ってスイッチ起動してる。
ただ、難易度高くてゲーム用コントローラー(スマホ用)買わざるを得なかった。
ニ周はクリアした。
・クトゥルフと夢の階段もハマったけど、クリアはしなかったな。クリアあるのかアレ?
そこそこはまった。
・skyも好きだったけど、久々に起動したら(何するんだっけ?)ってなって辞めてしまった。
・grimvalor良かったな。
クリアした。
めっちゃ楽しみにしてたのに何なん?
・alter ego良かったな。
一周した。
・florence良すぎ。
あれはマジでいい。やれ!
・ダンジョンメーカーも一時期ハマったな。
でも久々に起動したらUIがごちゃごちゃしてて別物になってた。
でも、やっぱり明確に終わりのないゲームって飽きない?
・cat:crash arena turboはすげーハマってた。
あれだけはダラダラと続けていたな。でも課金するまでじゃなかったなぁ。
・ウィズローグ何で終わったん?
・lunino cityいいぞ。
・monument vallayすき。
・時空の旅も好きだったな。
・hookも良かった。
・魔女の泉も良かった。中学生くらいのときにやってたらアイールディと結婚したいとか言ってたはず。
・chameleon runもすげー難易度上がるところまではやったんだぜ?何であんなに難しくするの?
とりあえず今グーグルプレイ辿ったら(あれ?こんなゲームやったっけ?記憶ないわ)ってのがぞろぞろあった。そのなかで印象的だったものを上げた。
リネージュ2Mもすごい取り上げられ方してたから気になってダウンロードしてみたけど、始まってから何もしないでレベル20くらいになって(何だこれ?)ってなったくらい語彙力低下した。
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そうよ。なにもスマホで楽しむのはゲームだけじゃないよな。今まで時間取れなくて読めなかったなろう小説とか読めばいいよな。と思って積読してたやつ消化する。方向音痴がどんどん迷宮の奥に進むやつめっちゃおもろい
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反応ないよな…そりゃ…って思ってたらブクマ少しついたから返事返す
Tavern Rumble ・まじかよ。全然知らないゲーム投げてきやがって。しかもすげー良さそうじゃん。ありがとう。マジ感謝。
人形巨大兵器に転生・面白そうだな。じゃあ暇なときにコレも追加して読んでみるわ。ありがとな。
イローナモバイル・これめっっちゃ期待したんだけど最初触った感じ、普通のスマホゲーみたいで止めちゃった。途中から面白くなるのかな
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なんかけっこうブクマくれたのね。
family islandやガーデンスケイプとか、ぶつ森系は触りだけでどうも止まってしまうのよなぁ。falloutの拠点制作も、とりあえず攻められないようにタレットガンガン置いて放置してたし。
ARK:Survival Evolvedもアーリーアクセス時に買ったけど、拠点整備しないといけないっていうのでやってない。Valheimも拠点系だと思ってて手を出すの躊躇してる。
音ゲーはmusedash買うかどうするかめちゃくちゃ迷ってる。でもグルーブコースター買って10面くらい進んで止まったからもしかしたら自分には合わないのかも…。音ゲーやるなら今持ってる楽器鳴らせよ!って自分の中の誰かが言うからかな。
Imbroglio気になったけどiosか。アップルは楽器もゲームも豊富でいいよな。アップルアーケードのあのフィギュアを動かすみたいなゲームめちゃやりたい。
って思ったらなんか良さげのゲーム出てきたんだけど。
とりあえず欲しい物リストに入れておこう。
猫将棋癒やされるな。
どうぶつしょうぎはすげー単純で良かったぜ。
派生でオストルっていうボードゲームもなかなかよかった。いや、アレ派生か?まぁいいや。
ズィーマ?って思って調べたら、タイムマシンの仕送りアドベンチャーやったわwwwシュールだったなw
その流れでLifelineってメッセージゲームやり始めたんだった。今思い出したわ。
どうぶつタワーバトルは流行りに乗り遅れた感あってやってない。俺にキャッキャ楽しめる友達がいたら一緒に「このありえない積み方www」とかスクショ撮って笑い合ってたんだろうな。クヤシイ
ゴーストトリックはやったわ。
たしかipod touch持ってたときだったかds持ってたときだったか。面白かったよね。
nizっていうかwizardryやりたさにアレコレダンジョン探索系入れまくったし、それこそ女神転生やら世界樹やらPCでもそういったゲームやりまくったからなぁ。コレはどのダンジョンゲームにも無い!ってものが出たらやりたいなとは思ってる。
逆転裁判もやったよ。でも流石に続きすぎじゃない?最初はめちゃくちゃ面白くて興奮したのに。裁判ゲームなんて凄く画期的だったし!
方向音痴のやつはこれ
https://ncode.syosetu.com/n7361gs/
名もなき猫(nameless cat)はアイワナ系かぁ。pcでレインワールドとCeleste、VVVVVV持ってるな。でもアクション系苦手なんよ。結局
アクションは死にゲーをじっくり(勘弁してくれ…)ってなりながら人間性が削られるので、ダクソ系で十分。
魔法使いの約束は乙女ゲーか!?あー。確かに乙女ゲーは未経験だな。女性向けの漫画は読むんだけどなぁ。何でかゲームはやらんかったなぁ。
メギド確か2面に進むところで止まったんだよな。何が俺に刺さらなかったのかなぁ。
7年後に待ってるやったよ。クリアしたよ。DLC買うか迷った。でもちょっとdlc高くない???
でもこの間映画になるとかならないとか中国市場に出したら赤字だったとかの記事読んで(dlc買ってやるか…へへっ)って思ったけど全体的に高くないかい?
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Tavern Rumble やった。
英語かぁ。未知のゲームでワクワクするものだったら頑張って翻訳作業しながらやるんだけど、スラスパ系だからなぁ。まものローグがゲームキャスト激推してたからそっち気になるなぁ。でもレビューでは賛否両論だから、好きな人は好きって感じなんだろうなぁ。
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何か色々な人が見てくれたのね。ありがとね。
全然知らないゲーム教えてくれて(あ、やっぱり他人からおすすめ貰うのいいな)って思ったわ。
それと、(コメントなんて読まねーよな)とか思ってたけどいざ書かれたら全部読んでる自分がいたわ。バズり記事やツイートでもほぼ読んでるんじゃないのか?って思った。だからごく一部の批判や悪口みたいなのにも反応してしまうんだな。とかゲーム全然関係ないことふと思った。
ヨーロッパのNGOがユニクロ告発したりウイグル関係でいろんな企業を攻撃している。
そりゃ不買運動になったら少なからず売上には響いてくるとは思うけど、中国とヨーロッパを天秤にかけた時、どっちが選ばれると思っているのだろう。
中国のことを悪者扱いすると客が怒り不買運動を始めるようになった。
昔は中国のお客様も比較的大人しかったから、西洋諸国も偉そうなこと言えたけどさ。
こうなった時、中国と比べてウンチみたいな市場しかないヨーロッパや日本に発言権はあるの?
(ユニクロ限定なら日本の売上が圧倒的なので日本に発言権はある)
そりゃ最近の資本主義では"正しくないこと"をすると売上が下がるけど、"正しくないこと"は国によって変わる。
そうなると一番お客様の多い国=市場規模の大きい国の"正しさ"が選ばれるようになる。
製造は東南アジアに移ってきたと言われているけど、正直東南アジアも実質中国だと思ってる。
西洋諸国が資本主義のルールで肥やした化け物はもう資本主義のルール無視の国の介入というズルいやり方でしか止められない。
資本主義を生み、資本主義で成長した国が資本主義無視のズルをすることは許されるのか?
ただ、中国から言わせてみれば、そもそも資本主義ではない国にお宅が成長するために無理やり資本主義を導入したことが原因であり、国の形を歪めないために必要な施策だったと言われるだろう。
そして、西洋諸国はそれでもメリットがあるからとその例外ルールを受け入れて中国市場にどんどん参入してきた。
まぁ本当は資本主義で中国を飲み込むつもりだったんだろうけど、中国に数の暴力で上手く立ち回られちゃって逆に資本主義が中国に飲み込まれちゃったね。
消えてしまったが、これを必死にネトウヨの戯言と叩いているのが涙ぐましかった。
おそらく増田個人についてはフィクションだろうが、中国市場に関しては、全く増田の言う通りだよ。
14億の市場で商売させてやんねーぞ、は人口3億の米国が同じことをやるより遥かに効く。
共産党独裁国家がジェノサイドの隠蔽のために、自由貿易を逆手に取るといった妙手に、どの国も対処に手を焼くことになっている。
ちなみに日本の保守政権は米国どころではなく、この点完全にヘタレているのだが。
先のプレジデントの記事では、中国の「暗い近代史観」に触れられていたが、アヘン戦争このかた中国市場の抗いがたい魅力がその近現代史の背景にあった。確か清朝時代で3億くらいではなかったか。
その意味では中国市場に出遅れた米国こそそれに最も自覚的であったはずで、日本が満州国の市場開放について米国に更なる便宜をはかっていれば、その成立を認めることもやぶさかではなかっただろう。実際GMやGEといった民間企業は満州国で活動をしていた。
その後の、日本の華北侵略や南方進出といった愚策によりそれどころではなくなっていくが、
大日本帝国の評価としては今後、米国を疲弊させ国共内戦に介入する体力を奪ったことで、結果的に中華人民共和国の成立を手助けしたという辺りに落ち着くのではないか。
どこにもかけないのでここにかく。
なんで新疆ウイグル自治区に関する問題に触れられないのかって、それは実際の不利益があるからだ。
左派界の同調圧力に引っかかるし、なにより本が出版されなくなるし、中国の問題に口出しすること自体がリスクだ。
自分はナチを許せないと思っているし、過去の日本は糞だと思っている。
つまり、ネトウヨサイドの人間ではない。左に属する人間である。だから、新疆ウイグル自治区の同化政策は、非難せねばならないと思っている。
中国に睨まれるということ自体がもうすでにリスクになっているのだ。
一言でも表の名義で中国を批判すると、キャリアを棒に振る覚悟が必要になってしまった。
いまのリベラル市場において、中国に対する批判はリスキーすぎるのだ。アレだけリベラル学者が中国への批判を恐れているのは、実害があるからだ。
学者も怖いのだ。学者、漫画家、映像作家に限らず、中国市場にわずかでも関わりがある場合、批判をわずかでもしたらキャリアそのものが潰される。
だから、女性がどれほど強制収容所で強姦されようが口を閉ざすしかない。見ざる聞かざる言わざるになるしかない。
日本の批判は放送局もコメンテーターも学者も気兼ねなくできる。どれだけ馬鹿にしても痛くも痒くもない。
他国の学者、ジャーナリスト、作家であってもお構いなしに全力で圧力をかける。
キャリアや作品そのものが排除されてしまう。BBCのように、放送そのものがシャットアウトされる。映画のような市場になれば、中国の言いなりとなっているし、睨まれたらキャリアをすべて失う。
BLMのような運動は実は真の勇気ではない。業界において、キャリアを失うことはないと誰もが思っている。
BLMに賛同してもキャリアを失った俳優はいない。口ではそう言うが、怖くはないのだ。
しかし、中国について批判をするとそれだけでキャリアを失う覚悟が必要だ。
リチャード・ギアのような名優ですら、大作からは締め出されてしまった。
学生の頃は「ナチが再び出てきたら、勇気を出して戦う」と思っていた。
しかし、いまはそういうことができない。政府批判は安全牌なので、率先してやる。だが、いまは中国が怖くて批判ができない。
レイプや不妊手術強制が行われているということを知っているのにだ。
安倍を叩き、菅を叩き、野党を叩くことは怖くない。与党も野党も是々非々で批判できる。しかし、中国に口を閉ざす。
ネトウヨに「ウイグルについてどうなんだ?」と言われても、お前らみたいに失うものがない人間じゃねえんだよって。中国に今後関わりがあるかもしれないってだけで、口を閉ざさないとキャリアがなくなるんだよって、ふてくされるしかできない。
ナチの蛮行や、日本軍の蛮行を批判するときはノーリスクだ。しかし、中国はそうではない。
男女平等とか差別反対とか、そういう当たり前のことを、自分のキャリアがかかったときには当たり前に言う勇気がないのだ。リチャード・ギアのように真の勇気を持っていなかった。
制度的にもガチガチに規制を固めてるし、中国人自身の意識として
もうハリウッド映画に頼らなくても自分たちで主導して自分たちで楽しめる自分たちが主人公の映画が作れる。
とみんな思ってる。
ムーランが売れないのはコロナのせいとか政治の問題もあるけど、中国人が外国人主導の中国人向け映画を楽しむ時代は終わったということで、事前にある程度予測できたことではある。
これはつまり逆に中国向けにエンタメを作る人が少なくなることでもある(売れないから)
ただ一方で膨大な中国市場は依然健在で中国側は将来的にグローバルな売れ線も掌握しなおかつ中国市場を支配するというルートを取る道が出てきた。
これって、中国市場のポリコレにもディズニーは配慮してるってことなんだよね。
ポリコレは欧米市場だけのものだと思ってたんだろうが、実際は違う。
ポリコレは実は一つではない。
政治的に正しい表現なんだから、西側と東側では全く違うし、資本主義と共産主義でも異なるに決まってる。
つまり、中国が巨大市場を抱えている以上、作品中で中国の政策にNOと言えなくなるのだ。
アメリカや欧州は「別に自分の国の悪口言ってもいいよ」というのがポリコレだから言えるのである。
しかし、中国社会にもポリコレがある以上、あらゆる中国の問題にハリウッドは不能になった。
それが、中国のポリコレであり、そのコードに従わなければ売れないからだ。