はてなキーワード: 一戸建てとは
http://anond.hatelabo.jp/20140203144937
このエリアに5年ほど賃貸で住んでいる俺の実感では、売れていない。
景色や方向が良く間取りも住みやすい適度な価格帯の部屋と最上階が売れているというのは同意。
ただ、良い部屋というのは売れて当然だし、最上階は先のコメントの人が書いているように相続税対策で人気なんだろう。
そこ以外はがら空きなマンションもある。しかしどんどん新規工事に着工している。
飽和状態どころか、値下がりの一方だろう。
>購入者像-②郊外庭付き一戸建てに魅力を一切感じないエリートサラリーマン
>購入者像-③空中移動族
これも概ね同感だが、
①は、仕事で地方の中小企業社長などにお会いすると、この辺りにマンションを買っている人もいるので、相続税対策で購入しているのであろうが、「地元を見捨てた」と言い切れるものかはわからない。
②は、エリートサラリーマンというより、正しくは、世帯年収が1000万を超えている夫婦などで、勤務地が汐留、丸の内、赤坂、六本木等のため、多少家賃が高くなろうと通勤ストレスを軽くするほうが良いと考えている社畜層、だ。夫婦共働きで合わせて1000万なら手が届かない範囲ではない。住宅補助が出ている人も多かろう。俺もそうだ。
③は、最も疑問なところだ。一つ前に住んでいたマンションは半分が分譲エリアだったので、よくポストに分譲物件売りのDMが入っていた。年数が経てば経つほど値段は下がっていった。最初に建てられた三井不の物件が最も豪華で高く、その後に建てられているのはそれより安めだから、その三井不のを買った人は、もしかしたら乗り換えれば乗り換えるほど利益が出ているのかもしれないが、新築のほうがいいって人もいるだろうし、そんなに利益がでるものかは疑問だ。
飽和状態にもかかわらず、この地域にはこれからもタワマンがどんどん建つ。
なんでかはわからないが、何か建設中止できない業界的な理由があるんだろう。
ブコメに
>古くからの東京民としては佃島から江東東雲、有明台場だのはもともと野っ原で人の住むところではないという固定観念がある。
ひいじいさんも江戸っ子だった東京出身者としては、この埋立地エリアがなんでそんなに素敵に見えるのかわからないのだ。郊外じゃないかと。
ここに住んでいるのは、勤務地に近いのと、夜景がとても美しいことだ。この夜景に関してだけは、日本の中で一番であると断言できる。
築地・月島・勝どきあたりは、下町の良い雰囲気が残っていて、自然も多く、川辺の遊歩道はとても気持ちいい。聖路加の周りは外国のようだし、そこから銀座まで続く道も風情がある。
そこ以外はまだ閑散としているが、業者が素敵なエリアだと印象づけて売り続けるならば、俺の孫の時代には正真正銘のステキエリアになってるかもしれない。
さて、書きたかったのは、元記事で書いていなかった災害リスクのことだ。
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発生は金曜の17時すぎくらいで定時間近だったから、すぐに帰宅させてもらえた。
この日ほど、職場から歩いて帰れる距離に家があるのを感謝したことはない。
エレベーターが止まっていたのだ。それで、上階のほうの住人や、足腰の弱いご年配の方、赤ん坊を抱えた方は登れなかった。
これがタワマンの弱点だと気づいた。
俺の部屋はそこまで上階ではなかったので、階段で登った。
免震設計が機能しているのか、大きく倒れたり割れたものはなかったが、壁にヒビが入っていた。
その一ヶ月後、すでに決まっていた同じ地域の別マンションに入居した。
こちらは新築だったので、ヒビは入っていなかった。
また、千葉のベイエリアだが浦安の地盤沈下と液状化は激しく、マンション価値が一気に半分以下に下がったらしい。
先の大地震で東京に起こったくらいの規模であれば、ベイエリアのタワマンが崩壊する可能性は低い。
東北地方でも高いマンションが崩壊した例はなかったと記憶している(あったらすまない)。
もちろん絶対ということはない。崩壊するかもしれない。自分で考えて、崩壊しないだろうと思った人が住めばいい。
仮に崩壊しないのであれば、むしろ高いマンションに住んでいるほうが、津波からは助かる。
遠くへ逃げるより、咄嗟に校舎の屋上に登った児童たちが助かった、という報道もあった。
東京23区は内陸のほうであっても海抜はそれほど高くない。さらに住宅が密集しているため、相当酷い火災被害が予想される。
東京23区に住む限り、地震被害からリスクフリーではいられないのだ。
大震災が起きた場合、タワマンのエレベーターは機能しなくなる。幼い子がいたり、ご年配だった場合は、ご自分が津波を逃れるために階段を登る脚力があるかどうか考える必要がある。
そして運良く助かっても、地盤沈下する危険性がある。地盤沈下すれば資産価値は下がる。
それでも俺はまだここに住んでいるし、オリンピックが終わってマンション価値が下落したら、分譲を購入しようと思っている。
以上だ。長くなってしまってすまない。読んでくれた人には感謝する。
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ホッテントリ入りして驚いた
申し訳ない。あの日は「週末だったのだけは救いだったな」と同僚と言葉を交わしたおぼえがあったから、金曜だったというのは確かな気がして、会社を出たとき日がとっぷり暮れるまではいっていなかった記憶があるので、発生が定時近かったような気がしていた(この場合の定時は定時と定められている時間であって略)。
正確には15時前か。
ここの部分は本筋と離れるから詳しく書かなかったが、正確に書くと、即帰れたわけではない。東京湾に津波警報が出たので、しばし待機していた。それもあって発生や帰宅時間は曖昧な記憶だった。
今、東京都中央区の賃貸住宅に住んでいる。中央区歴8年その前は世田谷区に8年住んでいた。
子供3人と夫婦の5人家族。30代後半、中小企業の部長をしていて、共働き。
子供が増えたので、住宅問題が勃発し、60平米台の2LDKに肩を寄せ合うように住むことに限界を感じて近くのマンションを探し始めて、あちこち調べていて色々と思ったことを書いてみる。
ベイエリアでもざっくり3エリアあり、八丁堀、新富町、築地、明石町、湊などの都市エリア。勝どき、晴海、月島、佃、豊洲(駅に近いエリア)などのメインベイエリア。豊洲(はずれの方)、有明、東雲、新豊洲などのネオベイエリアとしよう。
それぞれ住んでる人も、街の色彩も違うが、主に勝どき、晴海、月島、佃、豊洲の中心地の話をする。
このエリアはここ数年で恐ろしい程大規模タワーマンションが建っており、これからもっと立つ予定だ。
総戸数200戸などは小ぶりな方で、SKYZ、ドゥトゥール、勝どきザタワーなど、総戸数1000戸以上のマンションが昨年から立て続けに売り出されている。しかも、今後の開発計画を聞くと、このメインエリアの再開発計画を勉強会ベースで立ち上がっているものだけ見ても、このクラスのマンションが最低でも10本は立つ。しかも、オリンピック後は晴海の選手村は中層の住宅となるはずでこちらも住宅となる。
現時点でこれらのマンションの平均価格帯は70平米2LDKで6000万円~8000万円。もう麻痺してしまったが、たまに実家に帰って不動産のチラシを見ると如何にこの価格がとんでもないか分かる。いくら金利が安いとはいえ、頭金を1000万円入れても月の支払は18万~23万、管理費や修繕積立をすると20万~25万円となる。
ほとんどの人間がローンで買っているらしいが、普通に逆算すれば世帯年収は1000万円以上ないといけないことになる。
で、、実際売れているのか? 僕が実感値で感じる限り、、やはり「売れている。」ようだ。キャピタルゲートプレイスもSKYZも完売した。
むしろ、いい間取りや手ごろな価格帯の部屋は倍率が高くなかなか買えない。
・・・で、、ここで疑問が出てくる。誰がそんなに買ってるんだ?ということだ。
一般的には、1000万円以上の年収の人間は3.9%とか言われている。
3.9%の人達だけが1400世帯と考えると、すさまじい光景だ。
平均的な世帯人数が2.5人として、人口3500人の中央区のタワーは、言いようによっては、約9万人規模、東京郊外のベットタウンの綾瀬や八潮と同規模の街の富裕層だけを集めたたった一本の建物なわけだ。
前述のたとえをしたのは、いろいろ聞いたり、見たりしていると最近売り出されたタワーの内、比較的間取りがコンパクトで仕様が高級なものを買っているのはよく言われる外国人などを除けば、地方の裕福な高齢者がかなり多いように見受けられるからだ。購入者は北海道から鹿児島などまで広範囲にわたっていて、現在はセカンドハウスとして、将来的にはこちらにと購入する人が後を絶たないとのことだ。
彼らの購入背景として代表的なものは、娘、息子夫婦が首都圏に居て、東京にはちょくちょく来るとか、健康不安を抱えて医療が充実したところで日々を過ごしたいとか、一戸建て&クルマ中心の地方の暮らしは面倒だ。
とかいう意識と、それを相続税対策という資金の裏付けが後押ししている。
本来、これだけの金額のマンションを購入できる60歳以上で地方となると、もはや地場の経営者や開業医などが大半だろう。これまでならロータリークラブや商工会議所で音頭を取って地方の発展を真剣に考えていた人たちはもはや表向きではそういうことを言いながらとっくに匙を投げて順次脱出しており、現状の地場産業はせいぜい自分と息子世代向けのキャッシュマシーンくらいにし考えていない。
というか、彼らにもどうにもできないのだから、今ある資産で将来に備えるのは当たり前の話で別に非難すべき理由はどこにもない。現実を真正面からとらえてちゃんと意思決定をするだけの合理的な判断力と資金力を歳を取っても持っているわけで、むしろ尊敬すべきだろう。
3.購入者像-②郊外庭付き一戸建てに魅力を一切感じないエリートサラリーマン
時はカネなりである。大江戸線や、有楽町線の銀座や六本木に向かう路線は朝8時でも座れる。通勤時間は丸の内で15分、汐留10分、赤坂25分、六本木25分といったところか。
僕は昔、成城や二子玉川に住んでいたこともあるので小田急線や田園都市線のラッシュのすごさはよく知っている。西武線に至ってはもっとすごい。
高年収のサラリーマンと言えば、商社、マスコミ、広告、テレビ、通信、金融などだが、これらは汐留、丸の内、赤坂、六本木に集中しており、激務の彼らは、満員電車がなにより疲れることを知っている。経費節減でタクシーチケットもおいそれとは切れない現在、近くに住まないとやってられないという現実的な事情と、合理的な彼らは無駄なところで見栄を張ったり、無駄遣いしたりしない。古き良き一戸建てファミリーを無理して演じることに魅力を感じないのだ。
彼らは、自分が浮き沈みの大きい業界の中でいつ今の高給が無くなるか分からないから大切に使おうとする。つまり、多少高くてもいざと言うときに売れる物件、あわよくば儲かる上に、会社から近い物件を物色するようになる。先の不安は給料の多少にかかわらず皆同じである。但し、今取れる選択肢の幅が給料と勤め先で多少異なるだけだ。
彼らは、将来が安定しないことを知ってるから、住み続けるしか投資回収できない郊外の一戸建てを嫌い、ベイエリアのマンションを買う。
4.購入者像-③空中移動族
新築マンション相場は中古相場と密接に関係がある。そしてその中古相場は同一エリアの賃貸相場と密接に関係がある。
新築マンションを新たに購入する動機はいつでもこれだ。
「ここに住みつづけたいけど家賃が高い」
つまり、逆説的に言えば同一エリアに高い家賃を支払っている人がたくさんいると、常に潜在的な高級物件の購入希望者を抱えていることになるわけで、彼らの基準は常に「今の家賃」vs「月々のローン支払額」で、現在の似たような条件で子供の小学校も中学校も転校せずに月々の支払が下がるならメリットが多く常に中古物件を探す人間が増える。
中央区はその点では非常に面白く、大川端リバーシティーを中心としたURなどの賃貸タワー群がその中央区とタワーマンションのエントリーユーザーの製造装置になっていると考えている。
リバーシティーは日本で最初のタワー林立再開発エリアで現在もずば抜けて環境がよい。さすがに築年数は20年を超えてきているが、それでも豪奢な造りと素晴らしい眺望、下手な田舎より緑が多い水辺の生活にファンも多い。、、、が実に10棟近くのタワーや大規模住宅が並び立つこれらのタワーの中で分譲タワーはいくつか?実は三井不動産のフラッグシップ センチュリーパークタワーなど3本しかない。
家賃は、2LDK中心で、URや三井で23万円~30万円。都営で14万~20万。
こんな家賃を払い続けている人たちが数千世帯単位でおり、常に同じ島の中でマンションを探している。
実際、僕が保育園や幼稚園の他の保護者に聞くと、5年以上月島、佃、勝どき周辺に住んでいる人たちはほとんどが住み替えを島の中でしている。すごい人では、10年の内に最初はリバーシティのURに居たけれど、近くのマンションを3回購入し、家族構成が変わる度に周辺のタワーマンションを移動しているのだ。
しかも、この買い替えは当たりのマンション価値の値上がりもあって、やればやるほど儲かる人が出る始末なのである。
10年くらいのスパンでいえば、高級タワーに住みながら、10年実質家賃を払わなかったうえに、1000万円ほど資産が増えたなんてことが起きるのがざらに起きるのがこの島なのだ。
彼らは、常に中古や新築の近隣物件に目を通して良いものがあれば住み替える。そして空中を移動しながら資産を増やしていく空中移動族なのだ。
2020年のオリンピックに向けて、ベイエリアの開発は進む。晴海は選手村跡地が中層の住宅群になり、報道センターは商業施設になるそうだ。築地市場は16年には新豊洲に移転し、新豊洲は活気を見せ、逆に築地の広大な後地は良すぎる立地を生かして汐留からつらなる再開発の目玉になる。
日本の抱える限界集落や、医療制度の崩壊、地方と中央の経済格差の拡大や、郊外ニューターウンの高齢過疎化など致命的ともいえる地方の問題、製造業からサービス業への基幹産業のシフトなど国家レベルの変化進む中で、わずかに残った地方や郊外の資金的、人的リソースをベイエリアは天空を貫く塔に貪欲に接収しながら今後急速に発展するだろう。
一部にはベイエリアの住宅の過剰供給を懸念する声もあるが、そういう意味でいえば、私はまだまだむしろ足りないくらいだと思う。
逆に言えば、このシナリオは一部の例外はあれど、全体として地方都市が、壊滅的に沈みゆくこととワンセットになるはずだ。
地方の担い手と資金をタワーに10万人規模の市町村の富裕層だけをどんどん引き抜いていくのだ。
その中には、腕のいい医者も、意欲のある実業家も、有能な実務家も、スタースポーツ選手も、皆に夢を与えるアーティストが含まれている。
コアな人材とお金がどんどん中央に流出することで地方は加速度的に貧しくなってゆくだろう。
地方が苦悩しているうちに残酷なまでにベイエリアの街は発展と集約を進めていく。
6.ベイエリア、この島に来るという選択。
僕が保育園の保護者同士のコミュニケーションや、近所の住民と接していて思うのは、ベイエリアの住人は非常に合理的な人が多いということだ。
見栄やステータスなどを追う人たちも無駄遣いが好きな人も少ない。とても自然体でただ、少し冷えた目で現状の自分が置かれている経済状況と今後の東京の見通しを考えている人が多い。
また、職業柄もあり様々な情報を持っている人が多く、非常に緻密に計算した結果この島に住んでいるようだ。
そういう意味で、今、まだ、なんとかなんとか勤め先があって、がんばって稼げている人が、合理的にこれからの生活と人生の質を向上させたいなら、このエリアはおすすめできると思う。
では、ベイエリアのこれらの島でやって行くために注意することを個人的視点からいくつか書いてみる。
①子供が何人できようが共働きを目指す。
男性1人の働きではこの時代、不安定すぎる。嫁や彼女、女性なら自分が正社員で勤めているなら絶対に仕事を辞めてはいけない。
専業主婦を抱えて、郊外の一戸建てをローンで買うなんていうのは、今時、一流企業の中堅なんかじゃ到底できない神の国の話だ。
ただし、二人で働けばベイエリアに住むのは難しくない。僕はオスプレイ型と呼んでいる。二つのエンジンで垂直に離陸して(マンションを買って)、高度を持ってから滑走する生き方だ。飛行機のように滑走路が無い(親の資産や特殊な能力)人は、二人で働けるうちに一気に高度を上げるべきだ。あと、子育てはどんなにしんどくても2人で仕事はやるべきだ。たとえ保育園代が妻の稼ぎを越えても仕事は辞めてはいけない。オスプレイは片方のプロペラが止まったら即座に墜落するのだから。
独身男女はパートナーが仕事することに対してネガティブでないかを確認しておくのが重要だろう。
ベイエリアでは、確かに保育園は不足気味だが、急速に充実してきており交通の便や医療サービスが充実していること、公園や道路が大きく街が整備されている割に交通量は多くないことから子育てはしやすい。
現在の課題は高校以上が近くにあまりないということだが、私学をメインに子どもの将来を組み立てるならさほど問題ではない。
まずは、自分たちがしっかり稼げる心身の状態を維持することが人生においては重要だ。この街は腹を括って働くことを決めた家族にはとても優しい街だ。
この島には賃貸物件のタワーがたくさんある。
前述のリバーシティー21もそうだし、日本一の巨大マンションTOKYO TOWERSもミッドタワーは賃貸だ。
家賃は安くはないが、私が住んでたURの定期借家物件、JKK(都営住宅)の物件も古いが設備は過不足なくおすすめだ。
家賃は東京郊外、世田谷区、杉並区などと比べれば5万円~8万円ほど上がるが、クルマを所有して賃貸住宅に住んでいる人ならクルマさえやめれば十分対応できる。
中央区はカーシェアリングがかなり盛んで(法人も多い為)今のところ借りたい時に近くで借りれないことはほぼない。
それに、そもそも銀座まで歩いていけるのに自動車の必要性が著しく低い。
都心に通っている人なら通勤の楽さにビックリする。生産性以前の問題だ。勤務地によっては毎日2時間は得をする。
まずは、賃貸に住んで月々のローン負担や街の住み心地を確かめ、好条件の分譲物件を探す方がいい。はずれは少ないとはいえ、購入する際は売れない物件を高掴みすることは避けたい。じっくり価値ある物件を腰を据えて探す為にもまずは賃貸からエントリーだ。
③賃貸vs持家 思想にこだわらない
この島の中のタワーマンションの価格は非常に安定している。なので、ローンで購入して、金利負担と管理費修繕費、固定資産税、売却時の購入価格との差額だけを足して、住んでいた期間で割った金額がこの島に住むコストと考えることができる。
物件選びが確かなら家賃換算で10万円以下で高級タワーマンションの3LDKに住むことも可能だ。
どうせ、家族構成も仕事先も変化するのだ。期間コストで考えれば目先の購入金額は高く感じても、中途半端な郊外物件を買うより売却可能なタワーマンションの方がよっぽど安全だし、満員電車に揺られて片道1時間かけて家賃12万円の狛江のアパートから会社に通い、週末は自家用車で買い物に出て環八で渋滞にはまる生活より期間コストも安くなる場合がある。
買ったが最後、一生住むとか、買わずに一生賃貸とかそういう極端な考えをせず、変化に合わせて売却と購入を繰り返して空中を移動する柔軟性を持とう。
ネット上ではホリエモンやちきりんが ストック型じゃなくてフロー型の思想を持て!とか、煽りまくってるが、この島の住人はフローで稼げる力を持った人が大半だが、もっとしたたかで柔軟だ。
彼らは自身の賞味期限や稼ぐ力の変動、抗えない市場の激変においてストックがモノを言うことを知っていてフローで稼いだお金を決して無駄にせず日々の営みの中で着実にストックに変化させている。
たとえば、月島に住むある中堅商社の友人は独身だが、自身で駅前の2LDKのマンションを買い、ローンを払いながら、同じマンション内の別の1LDKの賃貸に会社に住宅手当をもらいながら住んでいる。
自分の2LDKのマンションは家賃25万円で他人に貸している。ローン支払いを他の人にしてもらいながら、もし空室が長く続くようなら自分が住んでロスを減らすという考えだ。
もちろん結婚したら、自分のマンションが空いていればそこに住むし、そうでなければまた近くに借りるかもう一軒買うという具合である。
現状は激務だが、ローンを早めに終わらせて、賃貸収入が入るようになれば人生の保険になるので起業にチャレンジしたいと言っている。
フローをストックにストックを使ってまたフローを増やし、またストックに。
謙虚で、粘り強く、情報収集を欠かさず、無駄遣いはしない、ただ、時間と自分がしっかり稼げるための環境と、家族を大切にしてゆくにはこの考えはとても有効だ。
そしてその思想を実行に移せる数少ないエリアがこのベイエリアなのだ。
7.最後に
僕は東京では家を買うつもりはなかった。
しかし、満員電車での通勤が苦痛でたまたま移り住んだベイエリアで、すっかり考えが変わった。
日本中でこのロジックが通用するのはおそらくここだけだろうし、それを知った日本中の人たちがどんどん流れ込んできている。
別にすべての情報は隠ぺいされているわけではない。なのに僕は全然このロジックを最近まで知らなかった。
ベイエリアには誰でも住むことができるし、ローンを組んで家を買うこと自体は比較的多くの人が体験することだ。
僕は自分の人生に慎重な方だし、自分の実力を過大に評価もしていない。
驚くほど稼いでいるわけでもないし、夫婦二人で一生懸命働いているだけのサラリーマンだ。
でも、ベイエリアではそんな人たちに合理的に資産と家族を形成しながら高い行政や民間サービスを受けるチャンスが開かれていて、住環境も良い。他の選択に比べてリスクが比較的低いと思う。
夏までにはなんとか僕も空中移動にエントリーしたい。
引き続きベイエリアのタワーマンション探しをがんばろうと思う。
追記
だらだらと書いたものを投稿したらすごい反応もらっててビックリした。
ツイッターなどでいくつかツッコミが入ってるので、ちょっと追記。
>地震が来たらどうすんだ?!破滅やで!
という話については、単純に安全性に関しては僕はタワーマンションの方を信頼している。311のあの日、20階以上の僕の部屋はグラス一つ食器棚から落ちていなかった。
同じタワー内でも上層、中層、下層で揺れ方が異なるようだが、僕はできれば大地震は家に居る時に来てほしいと思っている。
資産価値の下落に対するリスクに関しては、もはや、人間のコントロールできる範囲ではないわけで。そもそも、タワマンがぶっ倒れ、東京が火の海になった中でそれでも資産を保全したいというほどリスクを取りたくないということであれば何もできない。そん時はその時。。元々大して資産もないわけだし、無一文になっても、結局元に戻るだけ。自分の努力でコントロールできないものを恐れすぎて満員電車の中で人生を終わりたくない。この辺は正直リスクをゼロにはできないからエイヤーの世界。当然、エイヤーするのは家族がいるからだけどね。
僕はむしろハイパーインフレの方が怖いので、ローンは10年固定で組む。
>おまえ業者やろ!
まぁ、絶対言われると思ったw
まったく違うのだけど、、自分の文章を見返すと三井不動産にセールストークのテンプレートとして売って頭金にしたいなと自分でも思うw
これはそうだね。この数年ずっと、いろんなディベロッパーのマンションを見てきたけど、やっぱり気になる。
だからやっぱり大手のディベロッパーの大規模物件に絞って探している。
さらに追記
「売れている」「売れてない」とかは言ってるのは単なる僕の主観なので、実際のデータ云々はしらないです。
>売りたい業者だろうが!そんな売れてないよタコ。
っていうつっこみもあるけど、単純にこの数年条件に合う物件を申込してローンを仮審査通しても、抽選ではずれて買えてない。
なんでもよければ買えると思うけどね。1LDKとかでは抽選1倍の部屋もあるし。
僕が買いたい物件が、高倍率で外れて買えてない状況を単純に「売れている」と言ってるだけだけど、いじくりまわされた業界のデータより信憑性はあると思うよ。
買いたい人が買えない状態を「売れてる」って僕は認識してます。
>なんで増田で書くの?
って言うのもあるけど、かなりプライベートな話なんでね。
途中までノリでブログに書いてたのだけど、やめて、もったいないから、おもしろ半分で投稿したらこんなことになった。
>釣りもできない海沿いに住む意味がわからない
リバーシティー周辺は釣りできるよーw
僕は関西に居た頃釣りが趣味だったのだけど、今は隅田川でシーバス釣ってる。これは田舎出の僕的にはポイント高い。足場がよいので八王子あたりからわざわざ来るアングラーもいる。
ロッドにルアーだけつけて風呂入る前にキャストしに行く。かなりスレているからライトゲームになるけど結構釣れる。さすがに釣れた魚は食わないけどね。
>自分が住んでない家のローンを組むのは銀行NGなんじゃないの?
これはそんなことはない。
オリックスなどは自分が住まなくても貸してくれる「フラット35」なんていう謎な商品もある。
今もあるのか知らないけど。
追記の追記の追記
もはや完全に炎上。三井さん。僕に広告費ください。
>文字どおり地に足が付いてない感。共働きの強い決意をした瞬間、嫁の実家近く以外の選択肢は消えた
これを書いた人は、共働きの実際を知ってる人。
その通りだと思う。共働きの子育ては保育園だけで解決できるほど甘くない。
僕が中央区に引っ越したのは妻の母も中央区に来たことも大きい。今では元々世田谷に住んでいた妹夫婦も中央区ベイエリアに引っ越して来た。
一族丸ごとこのベイエリア発展、地方郊外壊滅シナリオに乗っかっていくと、更に共働きもかなり楽になる。
妹夫婦も共働きで。妹の子供を含め、子育ては認可、無認可保育園、おばあちゃん、妹など同一エリアのサービスのフル活用と身内の協力で成り立っている。
民間サービスでは、フローレンスや聖路加をはじめとした病児保育施設の充実もありがたい。
共働きオスプレイ編隊を作ってこの殺人的な日本の社会環境を機動的に乗り切ろうと試行錯誤している。
>全く個人的な印象だが、ベイエリアのマンションというと、どうも潮見のマンションでの猟奇殺人事件が起こって以降、偏見がとれないままでいるのだよなあ。
なるほど。確かにそんな事件もあった。
僕は逆に世田谷の低層住宅に住んでいたころ近所の一戸建てで一家殺人事件が起きて、本当に夜怖い思いをしてセキュリティを始めて意識するようになった。
タワーマンションは戸締りが玄関一か所で室内は心から安心できるのも実は気に入っている。ベランダから侵入できる奴はたぶんサンタかスパイダーマンなので来てくれると子供が喜ぶのでそれはそれでよい。
赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。 | 境治
http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/baby-japan_b_4648685.html
これに限らずさー。
「レストランで、満員電車で、子供に冷たい大人が多いからこの国はダメ」
とか言う人結構多いけどさ。
そういう人に限って「子育て第一」の生活してないんじゃないかと思うんだよ。
本当に子供を第一に考えるなら、子育てしやすい環境で生活すればいいだけなのにな。
田舎には満員電車ないし自然もたくさん、人口密度も低い、自治体の子育てサポートが充実してるところもある。
土地も安いから庭付き一戸建ての空き家とかお手頃価格で買えちゃうし。
そこに引っ越しなよ。
言ってる問題のほとんどが解決するよ。それを考えないのはなんでだ?
そこで必ず「田舎に仕事ないだろアホ」って言われちゃうんだけど
その時点で子供第一じゃなくて、親の都合第一になってるじゃんって思う。
もちろん親が食えなきゃ子供も食えないのは分かるよ。
本当に子育ての優先順位が高いのなら、子育てに適した環境での働き口を探したり
やり様はいろいろあるはずなんだよね。
それをしないで「この国は……」なんて主語を大きくして語るのはワガママでしかないと思うし
「俺は子供の事を考えて……」なんて言うのは欺瞞じゃないかと思う。
そこには大人が文字通り命懸けで毎日おしくらまんじゅうしてる場所。
そうなってるからこそ仕事やお金が集まってくる。色んなリスクと引き換えにして。
そんなシビアな場所にホワホワな赤ちゃんを連れて行くことがそもそも難易度高いよね。ハードモードだね。
だって「田舎」っていうリソースがこんだけ余ってるのに、それを使おうとしないんだぜ。
それが選択肢に上がってこない時点で、やっぱりどこかで自分中心になってるんじゃないか、と。
稼ぎたかったり、便利な生活をしたかったりでみんなが都会に集まってるのに、
どうして「子育ての為に田舎に集まる」って事にならないのかな。
確かに大人にとっちゃ娯楽や刺激が少ない場所だけど、子供にとっては
そんな自然に触れながら健康的に育っていく子供を見るのは幸せだし、
これと引き換えなら都会での利便性なんて些細なもんだな、とUターンした田舎者が言ってみます。
偉そうに長々とすいません。
※追記(11:15)
「田舎にもデメリットはあるし都会にもメリットはある」という話はおっしゃる通りだし否定もしない。
しかしながら、都会のデメリットはメリットと不可分だと思うので、それに文句を言うという選択だけでなく
田舎のメリットについても着目していいんじゃないか、という話。
「田舎に住むのはどうなんだろう」って話に全くと言っていいほどならないのがフシギだなと思ってね。
ただ、それを辛いと思うんだったらこんな選択肢もあるのになって思うだけさ。
もちろん、親が悪くないとは言いません。
小学校を卒業した子供が、その日中に連絡なしで帰ってこない時点で
やはり、親としては学校や警察に連絡を取るべきだったと思います。
という言葉は言い訳でしかないし、私は親としての管理責任能力の欠如を指摘したいです。
しかしそうは言っても、
そのような家で育った生徒だから
といって、不登校に対して適切な指導を行っていない学校側にも問題があります。
この学校の生徒は、昔は少し世帯収入が平均より下回ったものが多く
いわゆる「荒れた」学生が多くいました。
そこで、今の校長が抜擢されその荒れた学校を改革していったのです。
地域ではあの中学の改善っぷりに、教師たちに尊敬の眼差しを送っていました。
けれども、これは教師の力ではなく地域の住民の質が変わったから、なのです。
生徒たちを威圧して指導するようになった。暴力だって厭わない、それが物理的だって精神的だって。
・・・・
まとまりのない文章になってきたので、この辺にしておきましょう。
私が言いたいのは、
ということです。
実家は、不人気駅から駅徒歩25分のマンション。同じ市内の駅徒歩5分の物件と少し迷ったが、母の意向もあり、外観が気に入った今の家を選んだそうだ。インターネットで調べると、駅徒歩5分の物件は、築30年以上経った今も、中古価格は1000万超。実家は、駅距離以外の悪条件も重なり、数年前から1000万を切り、条件の悪い部屋は売却まで1年以上かかった。資産価値を考えるなら、基本的に、駅から近いほどいい。価格と外観を重視した両親は貧乏くじを引いた。
同じ轍を踏むまいと、結婚後、駅近くの新築マンションを購入した。将来的にもっと安くなると思い、ずっと賃貸アパートに住むつもりだったが、「駅からの距離」で選んだため、室内環境劣悪物件に当たってしまい、暖房を付けないと部屋のなかで息が白くなるという寒さに耐えられなかった(ずっとマンションだったので、こんなに寒いとは知らなかった)。ほぼ同じタイミングで、配偶者の兄弟と友人も家を購入。こちらは駅徒歩10~20分程度の一戸建てだ。駅から遠いものの、成長中のエリアのため、資産価値はそこまで下がらないだろう。
住宅は、生涯で一番高い買い物。賃貸でも、同じ程度の内装・広さを求めると、購入する場合と同じくらい費用がかかる。しかし、前に住んでいた賃貸アパートも新築の一戸建ても、冬は寒く、南向きにも関わらず、日当たりはあまり良くなかった。安普請の賃貸アパートの100倍くらい外観がきれいな新築戸建ても、寒さはそれほど変わらなかった。マンションは暖かいが、「自分の家」という感覚はなく、管理費などを考えると、実質的に持ち家/賃貸に差はない。戸建て派には、最初から「ありえない」選択だろう。高層階のため、今は日当たりはよいが、周囲に高い建造物が建つとたちまち悪くなる。
なぜ、個人年収の7倍以上の金額を借り、35年や30年の長期ローンを組んで、日当たりがよくなく、狭く、駅から遠い家しか購入できないのか。特に、一戸建て・アパートの寒さ(断熱性のなさ)は、省エネの観点から早急に改善したほうがいい。住宅ローンを組めるだけ恵まれているとわかっている。良質な物件があれば、そもそも賃貸のままでよかった。収入が低いのに、親と同居せず、別世帯として暮らそうとした自分が悪い。不満の原因は、絶対的な予算不足。この30年間、モノはどんどん安くなり、パソコンや家電は大きく進化したが、住環境は、水回りを除き、あまり改善していない気がする。むしろ、日当たり・通風・広さは劣化している。子どもの頃に遊びにいった友人の一戸建ての家は、どこも立派な庭や玄関があった。今は、豪華なのは、建物外観と共通化したシステムキッチンだけ。リビングや収納スペースが広くなった分、寝室などの部屋は狭くなった。ホントに何とかしたほうがいい。これまで賃貸VS持ち家、戸建てVSマンションの論争を数多く読んだけれど、現状では、どちらを選んでも負け。
参考になるかはわからないけれど、自分の現状がこれからの労働環境を先取りしている気がしたので。
自分はアニメ業界の制作現場で働いている。嫁、息子1人。家は中古一戸建てを購入。ローンはフラット35で残1600万あり。月6.5くらい。変動で借りてる人ははやく固定にしてほうが良いと思う。
労働時間は月曜から土曜、時々日曜の14時から21時くらい。遅くなる時は次の朝までもある。タイムカードなどはないので、自分の都合と仕事の状況で出社時間、退社時間は自ら決める。自分の調整力次第で休みにすることも可能。
給与は基本29、あとはプラスの仕事をした分で8万の併せて37万。ここから、自分で国保、年金、住民税、生保などを支払う。引くと30万弱くらいかな。
業界内の移動がしやすいので、すでに3社ほど移動済み。引き抜きもまあまあある。今も2社から声がかかってる。
業界はいる前に3年ほど実家で働いて、ためたお金など、500万ほどを株で運用している。ローンの頭金などに300万ほど使って、残り500万。信用、先物はやらない。
7:30頃起床
息子と遊びながら、株の取引を14時まで、動きそうな時は15時まで。
仕事して、21時頃退社。帰って御飯食べて、ネットしたり、本読んだりして1時就寝。
保障はあまりないけど、人のつながりで仕事していけるので、良かったなあと思う。息子ともたくさん遊べるし。家事もがっつりできるしね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130925-00000013-mai-soci
ちょと気になったのでメモ
この規定の問題は、普通の一戸建てを数人でシェアしてるようなのも引っかかってしまう点ですね。家族4人で住むのはOKだけど友人4人で住むのはだめだとしたらおかしい。
もともとの1部屋を1人が住むみたいな、ごくまっとうなシェアハウスであれば問題ないけれど
1部屋を6人で住む、みたいな脱法ハウスの場合は、火事が起きて死人でも出たら、部屋の所有者が設備不足を責められて、訴訟にもなりうるんじゃないかと
阪神大震災の時は、たしか何件かそれで旧耐震ビルの持ち主が敗訴してるはず…(判例調べないとだけど)
天変地異でさえそれだから、その家から出た火事なんてことになったら、と思うと、貸す人のリスクが大きすぎちゃうんじゃないかなぁ…
「何か事故(火事とか)が起きたときに、誰が責任者になるか」という問題
やっぱり建築基準法にのっとってないと、非家族の同居世帯はいろいろ問題が発生するんでないかな
誰が設備整備の責任者なのか、居住者の中でだれが安全管理の責任者なのか。
同一世帯家族であれば「ない」話が、赤の他人であれば「責任」の話にもなりうる、んじゃないかと
いきなり玄関の扉を開けようとしてくる。
今日と昨日とで2度もあり、どちらも別々の配達員だった。
どうしてだろう。家がみすぼらしいから?自分の家は住宅街に位置する普通の二階ある一戸建てなんだけど……。
クーラーを稼動させていたから家中の窓を閉め切っていて、しかも留守番をしていたから庭に車は駐車されていなかった。
その様な状況下では自分なら誰もいないと思うし、そうであれば益々インターフォンを鳴らす必要性が出てくると思うけど実際に現場にいる人はどう考えているんだろう。
別段急いでた訳でもなさそうなのに図々しく入ってきて「すみませーん」と言う始末。田舎だから?
理解に苦しむ。
自分も同じ様に感じるけど、1つ言えるのは
自分の親の収入は奨学金とか借りる時に必要だったからしっかりと把握しているけど、
むしろ今の自分より低い。でも、30前に一戸建て買って持ってる。
(多分だけどもローンももう無い。)
そこそこの給料で都会で働いている。
でも、はっきり言って家なんて買えないし、
まだ子供居ないけど、子供出来て奥さんが辞めて、自分だけの給料だと考えると結構かつかつだと思う。
もう一軒家持ってるし、奥さんが専業主婦だったりする。
上京してきたのがバブルのど真ん中でした。杉並区のアパート、風呂なしトイレ付き
でもキッチンに換気扇はなしのぼろアパートが5万円近くしてました。株式(日経平均)
が1年間で3万円から4万円になって、不動産屋で一戸建ては全部1億円以上して
ました。大学の友達が「退職金で山梨に家を買いたい」と言って笑えなかったあの頃。
就職活動はバブルの終わりごろでした。期待生涯賃金が、東京海上・興銀なら7億円、
他の都銀なら5~6億円と噂されました。大学だけはいいところだったので、努力した
自分に報いてくれなかったバブルにささやかな復讐のつもりで、リクルーターの接待を
うけまくりました。僕はその夏、僕は食費と旅費は全部応募した会社からもらいました。
結局、もっとも無難な選択として就職したところは、その後、世論の批判と幹部の
スキャンダルにまみれて、職業に対する誇りはもうかけらもありません。でも、給料は
今となってはそこそこ悪くないので、あの頃は夢のまた夢だった港区のマンションなんか
買ったりして、それなりに面白おかしくすごしてます。生涯賃金を熱く(笑)語ったあの
アメリカみたいな能力(学歴)主義社会になれば、もっとハッピーな人生が待ってると
園芸が趣味の母。
そんな母が庭で育てようとしていた花の苗が盗まれた。
僕は園芸に興味ないから種類はよくわからないのだけど、一つの植木鉢に赤・白・赤・白と交互に植えておいた花のうち、白い花が一株盗まれたらしい。
我が家は一戸建てで、外の壁に植木鉢なんかが引っかけられるようになっているのだけど、朝起きたら無かったという。
立地としては閑静な住宅街でオフィス街へ抜ける通り道、なんて訳でもないから、犯人はほぼ間違いなく近所の人。
ミカンなんかの、食べられる果実がたくさん成っていたので思わず一つ、とかならわかるのだけど、
観賞以外に価値のない花を盗むってのは理解が出来ない。
母は「その花を持って帰っても、育ててそれを見る度に自分の心が痛むだけだと思うのだけど」
と言っていたがその通りだと思うし、もしそんなことを感じもしないクズが近所に住んでいるとしたら嫌だなぁ。
隊長とイケダハヤトのイベントが予想以上につまんなくてガッカリしてた時にjizouさんが面白いネタを提供してくれてた。デイリーポータルZ(以下DPZ)のライターが個人の住宅を至近距離から撮影してコンテンツ化していた記事だ。
jizouさんの指摘
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20130412/1365750948
ttp://portal.nifty.com/kiji/130412160305_1.htm
多くのブックマーカーが指摘しているように法的に問題は無い。日本の一戸建て住宅は塀で囲まれているが、この塀よりも著しく高い視点から住宅の敷地内を撮影した場合は少しまずいことになるが、DPZの写真は人の目線の高さなので法的には問題が無いだろう。
劇的ビフォーアフターという長寿テレビ番組がある。古びれて住み辛い住宅を一流の建築士によってリフォームするという企画で、ネットでは「リフォーム前の方がいい!」「悪化してる!」とよく話題になる。確かに奇抜な手法とテレビ映りの良さに囚われすぎて住む人間なんぞ知ったこっちゃないみたいなリフォーム案件が多く見受けられるが、このリフォーム住宅のその後のさらに酷い末路をご存知だろうか。
当然テレビにあれだけ住宅が写れば、地元の人間には容易に場所が特定が可能なため、暴走族などの若者の格好の餌食になる。画像が見つけられなかったので貼れないが、スプレーで住居の壁に落書きされまくって住めなくなって退去した家は有名だ。他の家も当然イタズラされているだろう。
これと同じ事が、おそらくはDPZがコンテンツとして祭り上げたあの家にも起る。間違いなく起る。
そういうことをメディアは危惧しなければならないのではないか?
DPZは色んな人をほっこり楽しませている名物サイトだ。だからこそ、あの記事のように誰かが不幸になりうる企画は通すべきじゃない。これはライターのモラルを通り越して、メディアとしての責任感の問題だ。個人宅をコンテンツにして笑いものにする企画を通した編集部はきちんとこの件に対処して欲しいと思う。ましてやあの笑いものにされている改築は、生きるための必死の努力なんだよ。趣味で改築しているわけじゃない。お遊びでやってるわけじゃない。生きる為に、お世辞にも広いとは言えない土地を使って、最大限に自分たちの生活環境を良くしようと試みた、住民の必死の努力の産物だ。それを笑うって、どういうこと?腹が立つ。
「世に公開されているのだから、別にネットに載せたっていいじゃん」という考え方は極めて幼稚で危険で、他人の人生について無責任すぎる。一秒でも早くあの記事が消える事を願う。
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20130303/1362341772
というのを読んだ。ここだけちょっと気になった。
それと、ホテルをそもそも少し高めのところか、町からちょっと離れた不便なところにしておく。高いホテルほど犯罪被害に遭う確率は下がるし、郊外のホテルでも発生率は下がる。不審な人間がホテルの中をうろついていたらおかしいからだ。
これはアメリカの話なのかな。ヨーロッパだと少し事情が違う気がするので、自分がヨーロッパの町を旅行するときのホテルの選び方を振り返ってみた。あらためて考えてみると、当たり前の話ばかりなんだけど。
自分はホテルを取るときBooking.comを使う。ホテル探しに使えるのはTrip Adviserとか、他にもいくつかあるけど、高いホテルから安いホテルまでひと通り網羅しているのはBooking.comだという印象がある。目的地で検索かけると、たくさんホテルの候補が出てくる。たとえばロンドンで1400、パリで1700くらい。びっくりするくらい小さな町でもそれなりにひっかかる。
問題はここからどう絞っていくか。基本、安全第一に考える。そのとき、上の記事にあった「ちょっと高めのホテル」っていうのはいい選択肢だと思う。ただし、「ちょっと高め」っていってもいろいろある。それにちょっと高めのホテルならホテル内は安全だけど、周辺も安全とは限らない。ホテルに出入りするときに犯罪に巻き込まれる可能性もある。とくに、旅行中はどうしても遅い時間まで行動してしまうしね。それに、できるだけ安いホテルに泊まりたいし。
ここで大前提になるのは、まずヨーロッパの町は、場所によって治安が全然違う、ということ。通りが一本違うだけで、お金持ちが住む高級住宅地から強盗が闊歩するスラムに変わる、というレベルのことが起こりうる。そして、基本的に犯罪(スリとか軽犯罪を除く)は、もともと治安が悪い場所でしか起こらない。したがって治安が悪い場所に治安が悪い時間(夜)行かない、というのが防犯対策の基本だ。もちろん治安が悪い場所といってもいろいろあるので、時間関係なしに無法地帯っていう場所もあるけど。
自分が住んでいる町なら、だんだんどこが治安がよくて、どこが治安が悪いか分かってくる。でも、はじめて知らない町にいくときは全然土地勘がないからわからない。なので、まずネットで「町の名前+治安」とかで検索をかける。そうするとそれなりに「◯◯広場周辺は危険」とか情報が出てくる。まずそこを避ける。安ホテルが密集してる地域はこういう危険な場所が多いので特に注意するべき。
もっと細かいレベルの治安情報はなかなか見つからないので、あとは「常識的に」考える。たとえば
1.中央駅周辺は、どこの町でも犯罪者、ヤク中の溜まり場なので、たとえ便利であろうともやめておく。
2.公園の近くのホテルもだめ。昼間は良くても、夜はやばいところが多い。人目がないから。ホテルに帰るとき、公園の近くを通らなきゃいけないようなところも避けるべき。
3.それから「移民が多い」地区も基本、貧しい地域なので危ない。
などなど。
今はストリートビューとかで通りの様子を見れるから、ホテル周辺の様子を確認しておくのもいいかも。ざっと見るだけでそこがそれなりに裕福な地域なのか貧しい地域なのかわかると思う。家の様子がどんな感じなのか。アパートみたいな集合住宅が多い所は基本的に貧しいところだよね。大きめの一戸建てが多いところはそれなりに裕福。落書きの有無も一応判断基準になる。
上の記事では、「不便な郊外のホテル」をおすすめしているけど、こういう判断の手順を経ないで郊外のホテルを選ぶのはとても危険だと思う。ヨーロッパの都市の郊外って「中流~アッパーミドルの住む住宅地」か、「職業犯罪者のたむろすスラム」かのどっちかだから。しかも「不便なところ」って… 車移動ならいいけど、そうじゃない場合、徒歩で人気の少ないところを移動する時間が増える=犯罪のターゲットになる可能性が高まるだけだ。そんな郊外のホテルを選ぶくらいなら、町の中心部、観光地どまんなかのホテルのほうがよっぽど安全だ。観光地ってだいたい安全だから。(もちろん観光客狙いのスリ、詐欺、ひったくりくらいはあっても深刻な犯罪はあんまりない。それなりに警備されてるから)まあ高いけど。
とか、あれこれ考えながら、町の地図を眺めてると、だんだん町の様子も分かってくる。ヨーロッパの中くらいの大きさの町だと旧市街があって、そこから新市街のほうに町が発展していった様子がよくわかったり。もちろん交通機関と、行きたい場所の関係とかも頭に入ってくる。そうしておくと現地に行って計画変更があったときでも、すぐに対応できる。ちょっと時間が余ったから、あそこに行ってみよう!とか。そう考えるとホテル選びって、いい旅行の前準備になるんだよね。個人旅行、楽しいよ!
http://anond.hatelabo.jp/20130216004448
に触発されたので、俺も書いてみた。
29歳一人暮らし。
貯金が1000万くらい。
朝は食欲がわかず、ゼリー飲料1個。基本デスクワークなので、昼までは何とかこれで持つ。
繁忙期は24時残りが当たり前となる。
夕食は社員食堂で午後7時に食べる。
深夜には腹が減るので、仕事帰りはたいてい寮の近くのコンビニでサラダ+αを購入。
一応食生活には気を付けているつもり。
お腹を満たしたあとは、ネットを1時間程度。月額525円の動画配信サイトに加入してる。
寮の退出期限が約1年後に迫っているため、引っ越し先を探さなければならず、