キスは基本的に無いです。マッサージ屋でセラピストが客とキスするってどんなシチュエーションやねん。アホか
相手に舐めてもらう事がない。マッサージ屋で以下略
脱衣アシストや着衣アシストが無い。マッサージ屋だもの
一緒にお風呂に入る事も無い。マッサージ屋だし
おっぱいやマンコ観るなんて事も無い。脱ぐのはこっちだけ。そして相手に触れる事もない。マッサージ店行って、客が相手に触る必要がそもそも無い。
っつーかプレイ時間の大半、背中をセラピストに向けてるから相手の顔とかどうでもええわーいって感じ。マッサージ屋だしな
客の射精も無い。風俗店ではないので。無いのだ。無い、からな。ちんちん握られてないし、乳首も見てないし、まんこも観てないってのに、射精する事なんてないからな。うん。無いんだ。無いってば。無い無い。無いぞー！無いからなー！

ここらへん。

つまり、働いてるセラピストからすれば客から変な事されないし、ちんちん舐めたり咥えなくていいわけで。そりゃ働きやすいよなって思う。

で、風俗に飽きた人にとっては、色々とすげー楽なのよ。ずっと横になってるだけでいいのでね・・・。受け身には最高の店ですよ。

実際の流れについて

まず「駅ちか！」ってサイトに会員登録します。業者の回し者とかじゃない。ここ以外がどうもオススメできないんだ・・・。
- そんで行く店を決める。ここは正直、気軽に行ける範囲で後はフィーリングでいい。そもそも低価格帯の娯楽なんだから、低価格帯の中でさらに安い店探そうとしない方がいい。ただ、ランキング最上位がいい店とかそういうわけではもちろんない。
- それでも重視すべき点を伝えると、セラピストの在籍数と、土日の出勤人数。少ない所より多い方がそりゃいい傾向にある。
- あと、少ない店舗だと予約で埋まっちゃっててそもそもフリーで入れなかったりする・・・。
最初はフリーで入ればいいと思う。
- どうせそんなに高い遊びでもないので、フリーで入ってダメなら次の店って感じで色々試せばいいかと。店の良さわかったら他も試してみたりーで
- ぶっちゃけ、誰がいいかとか、実際に対面しないとわかりゃしないって。風俗と違ってネットでいい嬢かどうかほぼ調べられないんすよ。
ネット予約か電話予約を入れる。
- そもそも、マンションエステってのは「オートロックがある女性の一人暮らし向けの賃貸の1室にマンションオーナーや近隣住民には無許可で、えっちなオイルマッサージをする店を構えている」っていう。隣で暮らしている人からしたらふざけんな気持ち悪いわコラー！って業態ですね。ええ。だもんで、ヘルスやソープみたいな待合室とか、受付とか無いのよ。
- 予約が成立すると、iPhoneだとSMSでマンションの住所と部屋Noが提示されます。そこまで行って、予約した時間にインターホンを鳴らしましょう。無言でオートロックが開きます。後はその部屋番号へゴー。うっかり一般の人が入っている部屋のインターホン鳴らさない事。不審者だから。
セラピストと対面
- 風俗でもメンズエステでも、初手は絶対に笑顔だ。そして、事前にしっかりお風呂に入って、クリーニングに出した、最低でも女性と一緒に歩ける服を着ていこう。
- 俺のオキニだった風俗嬢いわく、「最終的に全裸にするとしても、男性は風俗嬢のコスチュームに特別な感情を感じる。だが、それは、女が男に感じるそれも同じだから、ヨレヨレの小汚い服はテンション下がる。全裸になるのだとしても」との事です。
- あと、爪、眉毛、腕毛、尻毛、脇毛、ヒゲ、眉毛。ここらへんは全部整えておく。俺の場合はね。すね毛は剃るとお互い痛いからしないが。個人的にはメンズエステ行くなら、股間と尻と脇毛だけでも絶対に無毛にした方がいい。
- 生活感のカケラもない、男性をもみくちゃにする為だけの部屋に通されます。そこでお金を払う。黒服って言うかボディガード兼運営の人は別の部屋にいるそうな。お金を払うついでに、オプションとして衣装変更も打診できるでよ。個人的にはずっとセラピストにケツ向けてるから意味を感じないけども。
プレイ開始
- ここでタイマースタートするんだけど、いきなりマッサージは始まりません。まず、風呂へ。全裸になって入ります。1人で。
- ここで重要なのが、風呂入って全身洗ってる間もタイマーは進むけど、焦らない事。セラピストは「客が何分風呂入ってるか」って割と気にする。5分とかでパッと出るようなのは心象悪いし、どうせ全身揉まれるんだから、石鹸を惜しみなく使って尻の穴までしっかりと洗っておく事。
- 後は、風呂に財布類持ち込めるように防水袋に色々入れるようにしておくといいかと。そんなに財布漁られるとは思わないけども。
- で、風呂から出たらプレイ開始で、客は布団にうつ伏せになって、セラピストに尻向けて、全裸で寝ます。その全裸中年男性の背中にタオル敷いて、マッサージが始まります。これが、個人的にはすげー気持ちいいって言うか、風俗行ってエッチしてるよりマッサージの方が幸せかもしれんなーって思う人がいたら良さわかると思う。ただ、上手い下手は猛烈に個人差あるから、下手だったらもう、相手が能無しだったか、自分が相手に悪印象持たれたんだなーって諦めてしまうのもいいかと。個人的には10%ぐらいでそんな相手を引く。
- 重要なのが、気持ちよかったらそれを声にして、セラピストに伝える事。おおげさに快感を伝える必要はなく、謙虚に感謝の気持ちを伝えましょう。オイルをダバダバ使って、太もも・腕・肩・背中・足裏とかを50分前後マッサージしてもらえる。最高。
- おしゃべりな人の方がいいかも。健全なマッサージされてる間はずーっと喋ってます。楽しかった事とか、仕事の事とか。お互いの趣味とか。おしゃべりって楽しいよね。
んで、途中で、マッサージの毛色が変わるんですね。
- なんか、後ろから、蜘蛛が獲物を襲うかのように蠱惑的なマッサージが始まったり、セラピストがそういうのやる気なくて始まらなかったりします。ここらへんは、セラピスト側が客を選ぶか、そもそも誰も客を選ばないセラピストだったり、はたまた店がそういうエッチなマッサージやらない所だったり、千差万別。だから、客にとって最適な店を探しましょう。
- 風俗ですっかり乳首を開発されてる俺は、セラピストに乳首いじられると気持ちよくなってしまいます。でも冷静に考えるとマッサージ屋で乳首を責められるってなんだよ。セクハラだろコレ。訴えるぞ。
- で、その蠱惑的なマッサージから、セラピストが客にいいます。「四つん這いになって」と。「or2」のポーズですねここでちんちんと尻の穴が、セラピストに突き出されます。セラピスト側からしたら、地獄のような光景だろうなと思います。で、よく・・・わからないのですが・・・リンパ？なにそれ？リンパ腺以外にリンパ？？？さっぱりわからん。が、なんかこう、足の付根。鼠径部・・・なんて言うらしいね。そこへのマッサージが開始されるんですね。
- で、客が仰向けになります。かれこれ60分ずっと地面見て、うつ伏せになってた客が仰向けになります。セラピストと眼があいますね。ここから先も含めて本当に千差万別。超、千差万別。追加で3000円払わないかとよくわからない相談をされたりもします。されなかったりもする。
- 実際、何が行われているのかは客と店とセラピストの組み合わせ次第で千差万別だけど、俺は上記の10分単位の金額リストから考えて「メンズエステでヘルスと同じ事をやろう」って思う人は大っ嫌いです。ハンバーガー屋行って、俺だけにピザを出せって言うようなモンじゃん。相手にメリットねーだろっていう話でして。
時間を迎えたら、お風呂に入ります。
- ここで高確率で、脳までバカになった俺は財布を風呂場に持ち込む事を忘れます。男は馬鹿だ。バカなのだ。

最後に

ずーっと受け身でいいしー

風俗と違って無理なく毎週通える料金だしー

スーパー・デラックス・ファットな相手あんまいないしー

ずっと相手の顔見っぱなしの風俗と違ってほとんどずっと尻向けてれば勝手に全部してくれるしー

俺は、誰がなんというとメンズエステ大好き！これからも楽しむぜ！

ただ

あなたの隣の部屋に決まった住人はいなくて、そこは日々、違う女が、違う男の客を招き入れて、全裸にして四つん這いにさせている、怪しげな部屋なのである。

って、下手なホラーより怖いっすね。

Permalink | 記事への反応(11) | 23:07

2023-01-13

■anond:20230112205020

こういうのにあまりトレク･デラックスって出てこないよね。

Permalink | 記事への反応(0) | 08:33

2023-01-07

■(追記あり)スラムダンク見てきたのだが安西先生が割とクソだった

赤木が1〜2年生のとき、チーム崩壊しているのに何もしない。
三井がケガでチームを去ったのにフォローもなく放置。
桜木、流川の天才ふたりが入団した途端にやる気を出す。
山王戦で桜木が致命的なケガをしているのに引っ込めない。ケガを知ったあとにも交代出場させる。桜木の天性をもっと見たかったから。
「桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを与えてくれた」「宮城君がスピードと感性を」「三井君はかつて混乱を、のちに知性ととっておきの飛び道具を」「流川君は爆発力と、勝利への意志を」「赤木君と小暮君がずっと支えてきた土台の上に、これだけのものが加わった」「それが湘北だ」→ヤスや角田、一年生なども湘北のチームにはいるのに視界にすら入っていない。

安西先生は優しい監督のように言われているが、実は才能がない人に対して極めて冷淡で、ほとんど興味すらないと思う。調べると同じような意見が結構出てきたので、スラムダンクファンの間では長く語られていたようだ。

スラムダンクをリアルタイムで読んでいたころ、おれは10代だった。40代になり、自分には才能も何もない、安西先生に無視される側の人間だと25年かけて思い知らされたいま、当時は気づかなかった安西先生の冷酷さが浮上してきた。レギュラーを取れない補欠としての人生が確定したような、苦い鑑賞体験だった。

追記(1/8 :9:58)

ブコメ等にいただいた内容を読んでの感想。

b:id:littleumbrellas
スラムダンクを美化しすぎなんだよ。たくさん張った伏線を回収せずに終わらせちゃったのと同じで安西先生の人間性のことなんて作者が何も考えてなかっただけのことだろ。

「井上雄彦は一貫して安西先生を才能にしか興味のないキャラとして描いていた」「当時は気づかなかったが、その後の人生経験を経てそのことに気づいた」という話をしており、この人は真逆のメッセージを受け取っている。まあおれ含め、読者は読みたいように読むもんである。

b:id:rakugoman
平成初期の価値観に令和からマウントすんなよ。

この手の意見が多いことに困惑した。「いまの価値観から見ると違和感がある」みたいなことは想定していなかったので、なぜ大勢がそう受け取ったのかと不思議だった。

「ケガを放置するなんてありえない」という点を「令和の価値観」と受け取ったのかと考えたが、おれの感覚は異なる。例えば沖縄水産高校の大野倫投手が怪我を押して投げたことで全国的にバッシングされたのは1990年のことで、当時からして「怪我人を強行出場させるなど監督失格」という価値観は定着していたであろう（そもそも安西先生本人がそう言ってる）。「令和の価値観で批判するな」という人とは、この点の見解が食い違っているのかなと感じた。おれからすると「君らは平成のことがわかってない」となるのだが、まあどっちが正しいかは検証が必要であろう。

b:id:kohakuirono
個人的にあの桜木が怪我した状況はいらなかったと思うんだよな。桜木の選手生命を失うかもしれない自己犠牲の上に成り立たせた感動の試合みたいな展開にはして欲しく無かったんよ。

半分は同感なのだが、山王戦は感動ポイントもりもりのデラックスパフェで、そこにさらに「怪我を押して強行出場」という沖縄マンゴーを乗せて蜂蜜をかけるようなことをしたため、あれほどのエモーションを生んだことは否定し難い。おれが編集者なら（嫌いな展開だが）桜木の怪我は切らない。サービスサービス。

b:id:Erorious_BIG
安西って谷沢の一件で指導者を実質引退したんだろ。で、公立高校の顧問でのんびり隠居してたとこにとんでもない才能が現れて、急に昔を思い出してやる気になっただけ。

b:id:crimsonstarroad
安西先生やる気全然ない監督で、流川という才能が入ってきたからやる気出したんだよね。そんでさらにまさかの赤毛素人が同じくらいの才能持ってた。

この手の意見は同感。

b:id:osakana110
“安西先生は優しい監督のように言われているが、実は才能がない人に対して極めて冷淡で、ほとんど興味すらないと思う。”昭和生まれが高校生の頃のの強豪校の運動部はほとんどそんなイメージ。レギュラー以外無視

ブコメでも描かれているが、海南の高頭監督なんかはかなり選手のことを見ていて、神や宮益といった人をきちんとフックアップして戦力に育成している。こういうバランス感覚のある監督を敵将として配置している一方、自軍の大将にいびつな才能の悪魔を置いているあたり、井上雄彦の面白い点だと思う。作品の瑕疵だと言いたいわけではなく、むしろプラスの評価をしている。