「大野倫」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 大野倫とは

2023-01-07

(追記あり)スラムダンク見てきたのだが安西先生が割とクソだった

安西先生は優しい監督のように言われているが、実は才能がない人に対して極めて冷淡で、ほとんど興味すらないと思う。調べると同じような意見結構出てきたので、スラムダンクファンの間では長く語られていたようだ。

スラムダンクリアルタイムで読んでいたころ、おれは10代だった。40代になり、自分には才能も何もない、安西先生無視される側の人間だと25年かけて思い知らされたいま、当時は気づかなかった安西先生の冷酷さが浮上してきた。レギュラーを取れない補欠としての人生が確定したような、苦い鑑賞体験だった。

追記(1/8 :9:58)

ブコメ等にいただいた内容を読んでの感想

b:id:littleumbrellas

スラムダンクを美化しすぎなんだよ。たくさん張った伏線を回収せずに終わらせちゃったのと同じで安西先生人間性のことなんて作者が何も考えてなかっただけのことだろ。

井上雄彦は一貫して安西先生を才能にしか興味のないキャラとして描いていた」「当時は気づかなかったが、その後の人生経験を経てそのことに気づいた」という話をしており、この人は真逆メッセージを受け取っている。まあおれ含め、読者は読みたいように読むもんである

 

b:id:rakugoman

平成初期の価値観に令和からマウントすんなよ。

この手の意見が多いことに困惑した。「いまの価値観から見ると違和感がある」みたいなことは想定していなかったので、なぜ大勢がそう受け取ったのかと不思議だった。

「ケガを放置するなんてありえない」という点を「令和の価値観」と受け取ったのかと考えたが、おれの感覚は異なる。例えば沖縄水産高校大野倫投手怪我を押して投げたことで全国的バッシングされたのは1990年のことで、当時からして「怪我人を強行出場させるなど監督失格」という価値観は定着していたであろう(そもそも安西先生本人がそう言ってる)。「令和の価値観批判するな」という人とは、この点の見解が食い違っているのかなと感じた。おれからすると「君らは平成のことがわかってない」となるのだが、まあどっちが正しいか検証必要であろう。

 

b:id:kohakuirono

個人的にあの桜木怪我した状況はいらなかったと思うんだよな。桜木選手生命を失うかもしれない自己犠牲の上に成り立たせた感動の試合みたいな展開にはして欲しく無かったんよ。

半分は同感なのだが、山王戦は感動ポイントもりもりのデラックスパフェで、そこにさらに「怪我を押して強行出場」という沖縄マンゴーを乗せて蜂蜜をかけるようなことをしたため、あれほどのエモーションを生んだことは否定し難い。おれが編集者なら(嫌いな展開だが)桜木怪我は切らない。サービスサービス

 

b:id:Erorious_BIG

安西って谷沢の一件で指導者を実質引退したんだろ。で、公立高校顧問のんびり隠居してたとこにとんでもない才能が現れて、急に昔を思い出してやる気になっただけ。

b:id:crimsonstarroad

安西先生やる気全然ない監督で、流川という才能が入ってきたからやる気出したんだよね。そんでさらまさか赤毛素人が同じくらいの才能持ってた。

この手の意見は同感。

 

b:id:osakana110

安西先生は優しい監督のように言われているが、実は才能がない人に対して極めて冷淡で、ほとんど興味すらないと思う。”昭和生まれ高校生の頃のの強豪校の運動部ほとんどそんなイメージレギュラー以外無視

ブコメでも描かれているが、海南の高頭監督なんかはかなり選手のことを見ていて、神や宮益といった人をきちんとフックアップして戦力に育成している。こういうバランス感覚のある監督を敵将として配置している一方、自軍大将いびつな才能の悪魔を置いているあたり、井上雄彦面白い点だと思う。作品瑕疵だと言いたいわけではなく、むしろプラス評価をしている。

2013-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20130816063759

この素晴らしい人のためにわざわざID取ったんだけど

あのさー

死者こそ出てないけど日常生活に支障出てる人とかゴロゴロいるよ

代表格は大野倫氏とか。いいソース見つからなかったので自分で探してくださいhttp://matome.naver.jp/odai/2136525500846676601

選手にとって夏でなければならない理由はないと思うのよ。甲子園という大会目標に彼らはあなたの言う青春すべてを賭けているわけでそれが夏だろうが冬だろうが、関係ないと思うんだよね。その大会意味があるわけで。

あとは見てる方の問題でしょ?暑い熱中症になりかけてる人をビール飲みながらテレビの前で応援ってどうなのよ?

未成年が死にそうになりながら「夢」に向かって頑張る姿をつまみに飲むビールおいしいですか?

結局あんたの言い分だと夏に甲子園をやることも、球数制限を設けないことも大人の都合じゃん。

俺は高校女子サッカーやってて東海大会の準決勝まで行ったけど

悔いが残らないよう、ボロボロになる寸前まで監督はプレ-させてくれたけど本当にダメだ、ってところはちゃんと見ててくれる、止めてくれるっていう安心感があったか限界ぎりぎりまで体追い込めたし

今でも忘れないのは最後もう歩けないくらい腰痛めたキャプテン監督が言った

「お前の高校サッカーはここで終わりだけどお前のその腰はこの先も使っていく腰だからちゃんとトレーナーに見てもらえ」という言葉

そうなんだよサッカーするための腰じゃないんだよ。

球児の多くだってそうでしょ?

投げるための腕じゃなくなるんだよ。

もちろんプロに進んでこの先しばらく投げるための腕である人もいるかもしれない。でもそれも長くても30代くらいまでだよね。その先は?

彼らにとってすべてを賭ける大会なんだろうけど

その腕使ってこの先の長い人生生きていくんだよ。その腕で大事な女抱きしめたり、子供たかたかいしたりするんだよ。

腕や肩が大事なのは一握りのプロになれる選手だけじゃない。

勘違いすんな。

論理的ぶっててぜんっぜん論理的じゃねーよあんた。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん