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はてなキーワード: 暗黒時代とは

2021-01-24

ワクチンエセ科学ものせいで人がいっぱい死ぬ

ワクチン接種が遅れた原因はこいつらの普段活動のせい

政府の行動はその結果に過ぎない

司法にすら毒牙が回ってるから

そのうち中世ヨーロッパ暗黒時代を笑えなくなるな

2020-12-23

anond:20201223113032

1990年代暗黒時代阪神投手

先発: 仲田幸司 野田浩司 猪俣隆 中込伸 湯舟敏郎 薮恵一 川尻哲郎

中継ぎ:田村葛西、弓長、伊藤

暗黒時代阪神は、投手はセリーグの中でもかなりいいほうだった。

先発陣もそこそこよかったが、中継ぎ陣はとくに優秀だった。

弱いチームなのに中継ぎ陣だけすごくてもしょうがないのだけど。

とくに弓長の安定感は抜群で、もっと優勝争いの中で活躍させたかった選手

打撃が本当にひどく、当時巨人高橋松井普通に3割30本のところ、

3番4番を打つ新庄や檜山が2割台前半の3桁三振だった。

なによりチームの雰囲気ものすごい暗かった。

新庄ですら当時はあまりはしゃがないようにしていた。

はじけたのは野村監督以降。

2000年代横浜が暗黒暗黒と言われるけど、やはり阪神の暗黒ほどじゃない。

金城多村村田、内川と、打線首位打者本塁打王が並んでいて、

和田の右打ち単打しか期待できなかった90年代阪神比べれば

ファンもそこそこ楽しめていたはず。

2020-12-19

日本半導体産業年代記

以前にこんな日記を投下した半導体業界人増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20200813115920

https://anond.hatelabo.jp/20200813164528

久々に日記を書きたくなったので、今回は方向性を変えて年代記風の記事を投下してみます

私自身は業界の全盛期である80年代~90年代前半を経験しておらず、当時の状況を記述するのに十分な知識がないため、その時代については省いています

ということで、私がこの業界に入ることになる少し前の90年代半ばから物語を開始します。

工場呼び名企業の再編によって変わる事が多々あるので、原則立地で表記している。

1990年代半ばごろ 時代の転換点

80年代後半に栄華を極めた日本半導体産業であったが、日米貿易摩擦の影響で一時に比べて勢いを失っていた。

また、韓国企業の台頭により得意分野のDRAMの雲行きが怪しくなり始めたのもこの時期である

(余談だが、日本半導体衰退の原因としてよく話題に上がる韓国での週末技術者バイトさらに昔の話である。このころにはすでに強力な競合に育っていた。)

とはいえ世界的にみると日本の電機メーカー資金力・技術力ともに上位であり、一時的不況を乗り越えさえすれば再び繁栄が訪れると誰もが信じていた。

そんな時代背景の元、日本企業貿易摩擦に対抗しつつ、さらなる勢力拡大を図るため、自動車産業成功例に倣い世界各地で現地生産を進めることで変化に対応しようとしていた。

北米進出歴史
企業進出設立
NECカリフォルニア州ローズビル1981
富士通オレゴン州グラシャム1988
三菱ノースカロライナ州ダーラム1989
日立テキサス州アービング1990
松下ワシントン州ピュアラップ(National Semiconductorより買収)1991
東芝ヴァージニア州マナサス(IBMとの合弁でドミニオンセミコンダクタ設立) 1996
欧州進出歴史
企業進出設立
NECリビングストン1982
日立独 ランツフルト1990
三菱アーヘン1990
富士通ダーラム1991
アジア進出歴史
企業進出設立
NEC中国首鋼集団と合弁工場設立1991
三菱台湾力晶半導体(Power Chip)と提携DRAM技術供与1994
東芝台湾華邦電子(Winbond)と提携DRAM技術供与1995
沖電気台湾南亜科技(NANYA)と提携DRAM技術供与1995
日立新日本製鉄及びシンガポール開発庁と共同出資シンガポール工場建設1996

1998 ~ 2002 終わりの始まり

Windows95ブーム終焉による半導体のだふつき、アジア通貨危機後の韓国メーカーのなりふり構わぬ安値攻勢、ITバブル崩壊による半導体需要の激減と、短期間で何度も悪化する半導体市況。

次第に半導体産業は将来性を危ぶまれるようになり、成長分野から社内の『お荷物』とみなされるようになっていった。

かつて半導体事業の中核だったDRAMは、優位性を失い韓国企業覇権を譲り渡してしまった。

資金面でも徐々に脱落するメーカーが現れ始める。はじめについていけなくなったのは、バブル期事業多角化を進めて半導体新規参入した鉄鋼メーカーだった。

続いて総合電機各社も規模縮小に向かう。世界中に作った半導体工場投資の回収ができないまま次々と閉鎖されていった...

工場の現地化の試みは失敗に終わり、10年程度という短い期間での工場立ち上げ・閉鎖はマンパワー資金の浪費に終わった。

こうして各社は体力を削られ、余力を失っていくのだった。

1998

新日本製鉄館山半導体工場台湾UMCに売却

三菱北米拠点ダーラム工場を閉鎖

日立北米拠点アービング工場を閉鎖

松下北米拠点ピュアラップ工場を閉鎖

富士通欧州拠点ダーラム工場を閉鎖

1999

新日本製鉄シンガポール半導体工場株式日立に全額譲渡

NKK綾瀬半導体工場キヤノンに売却

富士通DRAM撤退

NEC日立DRAM事業統合を決定。エルピーダメモリ設立

2000

神戸製鋼、米TIと合弁の西脇半導体工場を米Micronに売却

日立台湾UMCと合同で初の300mmェハ(従来の主力の直径200mmのウェハから2.25倍の面積になり、ざっくりいえば同じ工程数で2倍程度のChipが取れてコストを削減可能現在に至るまで主流のウェハサイズ。)を使用する工場トレセンティテクノロジを常陸那珂設立

2001

東芝DRAM撤退北米拠点ドミニオンセミコンダクタを米Micronに売却。

ソニー熊本に300mmのイメージセンサー工場建設

2002

NEC欧州拠点リビングストン工場を閉鎖

富士通北米拠点グレシャム工場を閉鎖

NEC、非メモリー半導体事業分社化NECエレクトロニクスを設立

2003 ~ 2007 反転攻勢

繰り返す半導体市況の激しい変動も落ち着きを取り戻し、待ち望んだ好景気がやってきた。

90年代後半から不況で体力を消耗した日本企業だが、いまだ技術力は健在。

からブームとなっていた『選択と集中』を合言葉に、各社の得意分野に集中投資だ!

パソコンではアメリカ企業に後れを取ってシェアを失ったが、液晶プラズマをはじめとするテレビDVDレコーダーデジカメ等、日本お家芸である家電デジタル化が進展する今こそ最大のチャンス!

さらに、世界中で規格が共通化された第三世携帯電話が普及すれば、圧倒的な先進性を誇る日本携帯電話が天下を取れるのだ!半導体復活の時はついに来た!!!

製造業国内回帰の波に乗り、生産性に優れる300mmウェハの工場をどんどん建てて再起をねらうのだ!

2003

日立三菱ロジック半導体事業統合世界三位半導体メーカールネサステクノロジ誕生

富士通、米AMDNORFlashメモリ事業統合Spansion設立

エルピーダ三菱電機からDRAM事業譲渡日本の残存DRAM事業が集約。新社長を外部招聘し、反転攻勢開始

東芝四日市に300mm対応NANDFlash工場四日市第3工場建設開始

東芝大分に300mm対応の先端ロジック工場建設開始

NECエレ、鶴岡に300mm対応の先端ロジック工場建設開始

ソニー長崎に300mm対応の先端ロジック工場建設開始

2004

ルネサス三菱時代から欧州拠点アーヘン工場を閉鎖

エルピーダ東広島に300mm対応DRAM工場建設開始

東芝大分の300mm工場が稼働

NECエレ、鶴岡の300mm工場が稼働

富士通桑名に300mmの先端ロジック工場建設開始

Spansion会津若松に300mm対応NORFlash工場建設を発表

松下魚津に300mmの先端ロジック工場建設開始

ローム浜松に300mm工場建設

2005

エルピーダ東広島の300mm場が稼働

東芝四日市第3工場稼働

ルネサスUMCからトレセンティテクノロジの持ち株を買収。完全子会社

ソニー長崎の300mm工場が稼働

富士通桑名の300mm工場が稼働

松下魚津の300mm工場が稼働

2006

東芝四日市に300mm対応NANDFlash第4工場建設開始

富士通桑名に300mm新棟を建設開始

エルピーダ台湾力晶半導体と共同で台中DRAM工場建設

2007

Spansion会津若松の300mm工場が稼働

東芝四日市の300mm第4工場が稼働

富士通桑名の300m工場新棟が稼働

2008 ~ 2015 暗黒時代

2000年代日本企業の反転攻勢は、リーマンショックで終わってしまった。

日本の電機業界が成功を夢見たデジタル家電韓国勢との競争に敗れ、携帯電話でも海外展開に失敗した。

90年代から繰り返し計上してきた赤字と、2000年代の大規模投資を経た今、半導体工場への投資継続する資金的余力はもはや残っていなかった。

不採算部門とみなされるようになった半導体事業設備投資が止まり建設されてからわずか数年で時代遅れとなってしまった。

これ以降は、東芝NANDFlashメモリや、ソニーイメージセンサーといった競争力を維持している分野、また旧エルピーダDRAM工場といった外資資金を得た分野のみが投資継続されることになる。

2008

ルネサス日立時代から欧州拠点、ランツフルト工場をLファウンドリーに売却

日立シンガポール工場シンガポールチャーターセミコンダクタに売却

ソニー長崎の300mm工場東芝に売却

ローム沖電気半導体事業を買収

2009

Spansion倒産

2010

ルネサスNECエレが合併世界第三位半導体メーカールネサスエレクトロニクス発足。フィンランドノキアからモデム部門を買収。

東芝四日市に300mmのNAND製造第5工場建設開始

米TI、Spansion会津若松の300mm工場買収

2011

ルネサスエレ、NEC時代から北米拠点ローズビル工場を独テレフンケンに売却

ルネサスエレ、1400人リストラ

東芝四日市の300mmの第5工場が稼働

ソニー長崎の300mm工場東芝から買戻し

オン・セミコンダクター三洋電機半導体事業を買収

2012

エルピーダメモリ倒産。米Micronが買収

ルネサスエレ、7500人リストラ

富士通岩手の200mm工場デンソーに売却

2013

東芝四日市の300mm第5工場2期工事開始

ルネサスエレ、ノキアから買収したモデム事業から撤退さらに2300人リストラ。またNEC時代中国の合弁を解消し撤退

富士通マイコンアナログ事業を再建したSpansionに売却

2014

東芝四日市の300mm第5工場2期分稼働。200mmの第2工場を300mmに建て替え

ルネサスエレ、年2回のリストラで約1000人削減

Panasonic半導体工場をまとめてイスラエルTower Jazzに売却

ソニールネサスエレから鶴岡の300mm工場を買収

富士通桑名の300mm工場台湾UMC出資受け入れ

2015

ソニー東芝から大分の300mm工場を買収

ルネサスエレ、1800人リストラ

富士通PanasonicSoC設計部門統合、ソシオネクスト設立

2016 ~ 再編ひと段落?そして現在へと続く道

この時期に至ってようやく主要半導体メーカー工場再編が一通り完了し、現在につながる枠組みがほぼ出来上がった。

リーマンショック後の大規模再編で日本企業世界地位はかつてないまでに低下し、国内工場においても外資系の傘下に入るところが増えた。

現在半導体の先端工場継続投資できる日本企業は、イメージセンサーに強いソニー東芝メモリ事業を引き継いだキオクシアだけである

はたして日本半導体産業は今後どうなるのだろうか?再び世界に飛躍する日はやってくるのだろうか?

2016

東芝四日市の第2工場建て替え完了大分岩手の200mm工場分社化ジャパンセミコンダクターを設立

2017

東芝本体粉飾決算あおりを受けてメモリ事業分社化東芝メモリ設立四日市に300mmの第6工場建設開始。さら北上市に300mm新工場建設

ルネサスエレ、米intersilを買収

2018

東芝メモリ四日市の第6工場が稼働。多国籍連合ファンドパンゲアから出資を受ける。

富士通桑名の300mm工場台湾UMCに売却。また、会津若松の200mm工場も米オン・セミコンダクターに売却。

2019

東芝メモリ、キオクシアに社名変更北上工場稼働

Panasonic、残ったマイコン等の事業台湾Nuvotonに売却して半導体から撤退

ソニー長崎に300mm新工場建設開始

Micronエルピーダから買収した広島工場拡張

ルネサスエレ、米IDTを買収

2020

キオクシア、北上に300mm第2工場建設開始

東芝本体SoC部門撤退で770人リストラ

2021

キオクシア、四日市に300mm第7工場建設開始予定

2020-12-11

YouTube動画コメントの悪意は悪意を呼ぶ

わたしYouTubeチャンネルは、たまに猫と野球動画をあげていただけのチャンネルだ。

最終更新は7年前。もうすっかり見る専アカウントになっている。

チャンネル登録者はそれほど多くないが、野球選手動画を見に来てくれる方がぼちぼちいらして、今でもそこそこ再生されている。

今見る、YouTuberが溢れるような場所ではなかったYouTubeで、ひっそり自分が好きなものをあげているだけの場所だった。

そのうちの動画ひとつに、12年ほど前にアップしたとある野球選手(以下A選手)をメインとした動画がある。

当時現役のプロ野球選手だったA選手が、球団イベントに参加している様子を映したもの

A選手や他の選手たちの挙動面白くて、もちろん良いほうの気持ちでアップした動画だった。

再生数はそこそこあったものの、今のYouTubeとは文化が違ったので、誰かからの反応というのはファンブログ動画URLが貼られていた…とかそのくらいのものだった。

7,8年ほど前頃から。つまり動画をアップしてから4,5年ほど経ってから、少しずつ動画コメントがつき始めた。

おそらくYouTuberという文化が花開き、動画コメントを残すというのが当たり前になってきた頃なのだろう。

最初の頃は「ゆるいイベントだなあ」とか「昔はこんなことやってたのか」とか「Aはやる気出せwww」のような、当たり前のコメントだった。

A選手は元々、期待ほどの成績を残せなかったことや、本人のどこか抜けたような性格などからインターネットでは度々話題に出される選手だった。

ネタになる、くらいの明るいものだけではなく、いじりや叩きに近いものも多かった。

ということで、徐々にコメント欄には「こんなテンションから成績が残せなかった」「年俸詐欺のようなものだ」というA選手への罵倒が見られるようになってきた。

A選手やいっしょに動画にいる選手たちがその頃徐々に引退し始めたことも影響していたのかもしれない。

わたしは「それも意見だ」ということでそれらのコメントを残したままにしていたが、今度はその負のコメントが周りに派生していく。

「こんなダレた空気でやっていたら弱くて当たり前だ」といったチーム自体への非難

(オフシーズンイベント動画なので、当たり前だが選手たちが気合いを入れてどうこうするものではない)や、

「B選手やC選手もA選手を白けた顔で見ているなぁ」といった周りの選手を巻き込んだ非難や、

司会者の喋りがキモい」といったもはや選手やチームを飛び越えた非難が書き込まれるようになった。

わたしはただそういった罵倒コメントを低評価し、それ以外のコメントを高評価した。

(あの低評価っていうのはなにか効果があるのかしら。わからないけれど。)

コメント自体、そんなに頻繁につくものではなく、月に1コメントつくかつかないか?という感じだったので、それほどまでは気にしていなかった。

月日が過ぎて気づいたら今年になっていたわけで。

ある日その動画を見返したら8割方が動画の内容というよりもただただ嫌いな選手たちを罵倒するだけのコメント欄になっていることに、やっとこ気づいた。

たまにしかつかないから気づかなかった。ちりも積もって、ほんとうにゴミ溜めになってしまった。

投稿者コメントとして「これ以上よろしくないコメントばかりになったら動画自体を消します」という旨書き込んだ。

少しばかり罵倒が止んで柔らかめ言葉コメントがつくようになった。

そこから半年くらい経ったころ、何故かまたドッと罵倒コメントがついた。珍しく数日に続けて。どこかのブログやら掲示板やらに貼られたのだろうか。

さすがにもうだめだ、と思って罵倒メインのコメントザクザクと消したのが今年の夏頃のことだった。

「Aはやる気出せwww」「空気ゆるゆるやな」程度のコメントは残している。

「Aがいたせいでチームの暗黒時代が始まった」「最初から入団しなければよかったのに」くらいのコメントになると消した。

驚いたのが、それ以降のコメント欄だ。

この半年ほども、以前と同じように月に1,2くらいずつコメントが付く。

内容はというと、ざっくり「A選手って面白キャラだったんだ」「引退後○○をしているんだよね」「今では見られないようなイベントをアップしてくれてありがとう」「司会者のひとが独特な喋りで面白い」のようなもの

せいぜい悪意があるもので、「空気がゆるい」程度。

twitterリプライなどでの叩きや、そもそも現実世界いじめなどでもよく言われている「周りがやっているか自分もやっていい」っていうやつ。

同じ動画コメント欄という狭い世界であれば。7,8年かけて、ゆーっくりでも、その空気というのは形成されるものなのだな…と、無駄に感心してしまった。

バズっているYouTuberの動画などではよくあるものだと思っていたけれど。

そして、こういう悪意を書き込んじゃうタイプの者たちでも、「周りが誰もやっていないのに悪意を書き込む」ことには一定制御が効くのだ、ということが、罵倒コメントを消したあとにすごくよくわかった。

おそらく、最初誹謗中傷のようなコメントがついたときにきっちり消して警告しておけば、わたしのようなゆるやかなチャンネルではあれほどまでのゴミ溜めが出来上がることすらなかったのだろう。

批判コメントを消すことってわりと逆に叩かれたりするので抵抗があるかも知れないけれど、やっちゃっていいものなんじゃないかなー。

ということを、しみじみ思ったので書きたかったのです。

2020-11-03

anond:20201103195454

おめーは前の暗黒時代をしらないからそういうことが言える

2020-10-30

鬼滅の刃でようやくアニメが新しくなった

聖闘士星矢新世紀エヴァンゲリオン以来30年ぶりにやっと新しいアニメが出てきたって感じがするわ

ハルヒだのひぐらしだのまどマギだのといったしょうもない日常系が席巻していたアニメ暗黒時代を耐えて良かった

ただただ、今は生きていることに感謝

2020-10-27

大阪都構想こと「大阪市解体構想」がなぜ支持されうるか

大阪都構想が『大阪市解体構想』だと知られたら反対票が多くなる」なんてブコメ見て度肝を抜かれた。大阪都構想二重行政解体大阪市をなくしてしまおうという発想なのは周知の事実だと思っていたので、「おまえらそんなこともわかっていなかったの!?」と驚愕してしまったのだ。そして、「大阪市解体する」ということの含意を理解していない人の多さにもびっくりする。おまえら大阪に興味ないだろ?

さて、2000年代大阪に住んでいた人なら、大阪市暗黒時代を知らないわけはないだろう。Wikipediaがちょうどいい感じにまとまっているので貼る。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E3%81%AE%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B

増田はここでまとまっているような、大阪市行政が如何に腐っているかを見続けてきた人間の一人である大阪五輪誘致失敗を端緒とする大阪行政無駄の多さを目の当たりにしたところから食らう、カラ残業官製談合裏金風俗入れ墨職員etc...の不祥事ラッシュ この頃の数年間、夕方ニュース地獄だった。数ヶ月おきにゴミのような不祥事問題が耳に入るのだ。そのとき記憶から増田は今も昔も「大阪市行政ゴミ」という認識が根強く植え付けられているし、橋下徹当選した理由ひとつもここにある。橋下徹タレントとして知名度を得ていたという後押しはあれど、あの頃に「財源を1000億円削る」と大きく打ち出したことがどれだけ救いに見えたことか。こいつは大阪問題解決してくれる! 大阪市の腐った中身を全部洗い流してくれるのではないか

…結局のところ、大阪都構想というのはこの頃から何も変わっていない。既得権益と化した大阪市行政無駄を削るには、そもそも大阪市をなくしてしまえばいい! 大阪都構想がそのような発想に根ざしていることは明らかだ。そういったことがメディアで明言されないのは、その既得権益の一端が同和問題にあるからだと増田は推測しているが、推測にとどまるので明言はしないでおく。

何が言いたいかというと、「大阪市解体」というのはそもそもとして大阪都構想目的なので、「そんな今更の事実を鬼の首取ったかのように言われても困る」のである大阪市はぜひ解体してほしい…と思う人はどう考えてもたくさんいる。

もっとも、若いひとたちや、財政削減で福祉カットされて不利益を被ったひとたちなんかは維新が支持得てることに不満を抱いているとは思うが…。増田も親が公務員だったので家計が一時期苦しくなってとてもこまった。

2020-09-27

anond:20200926173820

ワイの場合、家の中の空気を読んで親の逆鱗に触れないようにうまく立ち回っていくのが自分処世術だったので、急に自分意見を言えと言われても戸惑うことが多かったなと。今思えば、自分意見を言ったところで聞いてもらえる自信がなかったから、相手に流されるようにずっと生きてきた。実際、幼少期はいくら自己主張したところで聞いてもらえることなく、力でもって押さえつけられていたように思う。恐怖と暴力支配された暗黒時代と言っても過言ではない。暴力では支配できなくなっても、経済力支配され続けていた。社会人になってから経済的にも独立できて、やっと親から支配される時代が終わったと思っていたら、今度は学費など過去にかけた費用などをかさに支配してきた。もう、その分のすべての費用はお支払いしまから縁切ってくれますか?と言うところなんだろうな。

...と覚悟を決めているとかなり楽になった。

2020-09-10

萌えキャラ進歩象徴

かつてのオタク暗黒時代は既に過ぎ去り萌えキャラ市民権を得て久しくそ証拠に街でも萌えキャラの姿を見かけるのは日常茶飯事だがそれというのもゴミ拾いや献血聖地巡礼広報協力といった地道な慈善活動によって着実に世間の信頼を勝ち得た先人たちの努力の賜物だろうしVRAIのような最新テクノロジーを好む進歩的な層にも萌えキャラを好むものが多いという事実にはどこか示唆的なものを感じる一方この令和の時代に及んでなお萌えキャラアレルギーを持った頭の凝り固まった救いようのない人たちは依然存在し本当に同じ時代を生きているのか疑問しかないがおそらく萌えオタを叩いているのは若者ではなく老人で「オタクはいくら叩いてもいい」というマスコミ由来の偏見が根強いのだろうがオタクバッシング全盛期から時代は流れているというのに歪んだ支配欲を隠そうともしない無邪気な迫害者たちはあの頃からなんら成長せず人類進歩を阻害する。

2020-09-06

anond:20200906032107

欧州北部はなんであんなにババ専の特殊性癖が育ったんかね? 中世暗黒時代の闇だと思うんだが

2020-09-03

anond:20200902213816

安倍政権の「実績」 2012年2019年データにより2018年)(追記あり


失業率: 4.1%  → 2.2%

税収: 43.9兆円 → 60.2兆円

平均賃金:297万 → 306万

相対的貧困率:16.1%  → 15.4%

子ども貧困率:16.3% → 13.5%

ひとり親貧困率: 54.6% → 48.1%

主観的生活水準(低下): 22.1% → 14.1%

10万人あたり自殺者: 21.8人 → 16.0人

最低賃金東京都):850円 → 1013円

男女賃金格差: 70.9 → 74.3

長時間労働者(週60時間以上)比率: 9.0% → 7.5%

過労死認定件数: 338件 → 238件

出生率:1.41 → 1.36

殺人事件数: 383件 → 293件

左派リベラル派は、「安倍政権暗黒時代だった」などと言っているが、

以上の実態改善無視し続ければ、ますます支持を失っていくことになるだろう。


ただリフレ派が高笑いしていいかどうかはまた別の話。

これらが「アベノミクス」の成果なのかどうかは、正直よくわからない。

そもそも改善の程度はそこまで大したものではない(特に貧困率)。

世界的も経済は安定していた時代、という幸運の要素も大きい。

アベノミクス」で明確に改善正常化したと言えるのは、株価為替だけで、

他にどのような効果があったのかは後世の経済学者検証待ち。


また、失業率自殺者数の減少など、民主党政権で既に改善傾向にあったものも多く、

民主党政権改善させたもの自民党が引き継いだ」と解釈できるものが多い。

他にも税と社会保障の一体改革消費増税育児支援策、官邸権力の強化など、

民主党政権課題安倍政権が引き継いで実現した、というものが多い。

需要重視の「デフレ脱却」にしても、最初菅直人が言いはじめたものである


リフレ派は「経済音痴の民主党政権から経済通の安倍政権に変わって日本が復活した」

と言うが、それは全くの事実ではない。

本気でそう解釈しているとしたら、それは学者を名乗るべきではないのはもちろんのこと、

人としてまともに相手にすべき人ではない。

追記

安倍政権でひどくなったのは報道の自由

政治経営世界女性が少ないのもほとんと改善の気配なし。

ストライキ絶滅危惧種レベルに激減。


報道の自由ランキング: 22位 → 67位

ジェンダーギャップ指数: 101位 → 121位 

労働争議件数: 596件 → 320件


テレビでも与党議員が出演する政治討論番組消滅し、

中立を装った池上彰解説番組ばかりに。

現在総理候補の菅官房長官を苦労人と持ち上げる報道が目立つ。

自由民主主義は明らかに後退している。

追記2)

消費増税さえなければもっと成功した」という人が多いが、これは間違っている。

正直、お前ら政治をどんだけなめんてんだよ、と思う。

消費増税しなけば、政府の歳出が大幅にカットされたに決まってるだろ。

与野党内にたくさんいる新自由主義派や財政再建派を粛清虐殺でもしない限り、

増税回避して歳出も拡大なんてあり得るわけがない。

政治というのは、妥協妥協のそのまた妥協ということがわかっていない。

介護士保育士給料は据え置きあるいは削減されただろうし、

低所得者医療介護保険軽減措置も、保育無償化措置だって導入されなかった。

医療だってもっとボロボロに削減されてコロナ対応やばいことになっていたと思う。

充実分は大したことないという批判は感受しなければならないけど。

共産党政権与党ならともかく、自民党なんだから

増税反対と言ったら竹中平蔵高橋洋一などがブレーンとして出てきて、

政府資産の売却と民営化の足がかりにするのは目に見えている。

いま減税とか言っている人たちは、

新自由主義派や財政再建派を政治的に粛清できる現実的な目処でもあるんだろうか。

2020-08-28

anond:20200828183724

世界一売れているハンバーガーコーラ世界一美味い理論により

番長首相をやった安倍ちゃんが一番優秀な政治家なのは証明された

はてサは後の歴史暗君暗黒時代と呼ばれるようになるだろうとか気持ち悪い妄想してるけど

俺は逆に時間が立つほど評価されると思うわ

安倍さんがいなくなって、さら11月トランプさんがいなくなったら、世界暗黒時代突入だな。

anond:20200828153324

アベが日本破壊つくした影響がずっと残るから向こう100年は暗黒時代だぞ

2020-08-24

オタクらも被害者なんだ

インターネット暗黒時代経験したばっかりに他人を信用できないんだ。

インターネット匿名が基本!」

匿名じゃないやつは情弱!」

情弱から叩いていいんだ!」

インターネットの掟をわからせてやるんだ!」

そうした身勝手理屈はもはや世間には理解されない。

だのにオタクアニメアイコンという名の偽りのベールを脱ぐことができない。

とんだ浦島太郎さ。

2020-07-29

anond:20200729054447

寒村の子どもらは間引きされて河童になったり

遊郭に売られたり漁師に売られたり奉公に売られたりした

間引き人権意識がなかった時代から

育った後の遊郭に売られたのは常じゃなくて、飢饉などが起きた状態での話。日本でも世界恐慌さなかに東北地方飢饉が発生したがゆえに身売りが多発して、226事件みたいなクーデターに発展した。

まあ恐慌に対しての経済措置というのを人類は持ち合わせてなかったということもあろうが。

漁師奉公はこれはただの労働者からな。そして人権意識の代わりに、儒教精神があった。儒教本来は上が下に目配りして、下が上に従えば理想社会になるという形であるので、上が下への気配りはしていたよ。

昔の労働暗黒時代だったというのはそれはそれで変な観点に侵されすぎてる。

それでも性病への対処法がなかったのと、どうしても若い時期を過ぎたら捨てられる存在から性風俗が多くの女性にとって苦界だったのは違いはない。一部身請けとしての開放があったけどな。

2020-07-19

嵐がファンを思って最後まで走ってるんだなということをようやく感じれた

昨日の音楽の日、とにかく最高だった。

と言うのもここ最近テレビネット配信でそこそこ長い尺のメドレーをやってくれることは確かに増えたんだが、基本Love so sweethappinessと言った認知度の高い曲。

まりは万人受け狙いの定番曲を含んだメドレーが多く、別に嫌いなわけじゃないんだけど、ファンとしてはなんだかなぁと言う気持ちが否めないまま12/31へ向かっていた。


そんな中、昨日大トリで出てきた嵐。

どうせ定番曲とReborn、そしてカイトだろうなぁ…と勝手予測を立ててたんだが、それが良い意味で裏切られた。




ハダシの未来」「PIKA★★NCHI DOUBLE」「カイト





わず声が出た。


え、PIKA★★NCHI DOUBLEやってくれるんですか?マジですか?え?


こんなとこに常駐してる人間から涙腺なんてものは枯れ果て、年中水不足のような状態なんだけど、女がむやみやたらに発狂したりする感情がこの時初めて理解出来た。

PIKA★★NCHI DOUBLEファン人気が非常に高いシングル曲

しかし同時に嵐の中で一番″売れなかった″暗黒時代象徴でもある曲(それでも14万枚売れてるんだけど)

勿論ファン人気が高いだけあってライブでもそこそこやってくれた曲ではあるんだけど、外周回ってお手振りファンサ用の曲にほぼなっていて、まともなパフォーマンスを見れる機会は少なくなっていた。

そんな″名曲″をまさかこの2020年テレビで、しかダンスパフォ付きでやってくれるとは…

ファン向けの曲であればYouTubeとかのネットでやるのが主流なんだろうけど、ここに来てテレビで、しかも一音楽番組大トリでやってくれることに本当に感動した。




なんかもうそれだけで最近あった嫌なこととか全部吹っ飛んだし、一曲が齎すパワーってすげぇんだなぁと。




「限られた愛と時間を両手に抱きしめる」

「せめて今日だけは消えないで」


こんなの今歌われたらグッと来ちゃうよね。

淡く儚い青春を歌った曲が、今はこうして活動休止へのカウントダウンリンクする。

なんて良い曲なんだろうと再認識出来たと共に、コロナ禍だろうと最後までグループとしての「嵐」応援しようと心に決めた。



たとえ今だけと分かっていてもね。

2020-07-07

anond:20200707160545

別になろう小説書くなら他の小説めばええやろ。ナーロッパで。

学者ヨーロッパを学ぶならまずはもういちど読む山川世界史あたりをとっかかりに時代きちんと理解した方がいいんだろうけど、たぶん読んで出てくるのは中世ヨーロッパなんて暗黒時代やんけ!(イタリア除く)の一言やで。まじでイスラム圏か中華圏取り上げた方がマシ。

2020-07-03

将棋暗黒時代

思えば、2020年7月9日が、この鬱屈とした時代の始まりだったのだ。

平成から、令和に変わって17歳の新星が次々とタイトルを獲得していく。そう、最初の頃は、皆んな新しいスター誕生に湧き立っていた。

しかし、それが20年、30年と続いたらどうだろう。タイトル戦を注目して見る価値があるだろうか?

結果の分かりきっている勝負ほど、面白くないものはない。

藤井8冠と言えども勝率10割ではない。だが、いったい誰があの藤井8冠相手番勝負で、勝ち越すことができるのだろうか。

思えば、平成時代タイトル戦が羨ましい。タイトルを1人ずつで分け合っていたなど、今からは、想像もつかない。

藤井8冠の絶対覇権が続いてから将棋人気の凋落が著しい。 恐らく、彼も年齢からくる衰えには、勝つことはできないだろう。数年後には、タイトル返上して引退するだろう。しかし、それは彼が誰がに負け続けて引退するわけではない。単純に年齢からくる体力の衰えが原因なのだ

今後、新しいタイトルを取った棋士が、現れたとしても、彼を超えたことにはならない。

彼が引退する前に誰かがあの絶対王者を打ち倒さなけば、将棋未来は無い。

誰でもいいから、あいつを倒してくれ。

2020-06-22

anond:20200622134441

微物検査始まったときは「微物検査して見つからなかったけど有罪」みたいな案件もあったからなぁ。

他人に触れると激痛が走るのに有罪」「カメラでずっと撮影して、ずっと女性を触ってないが、一瞬カメラに映らない時があってそのときにしたか有罪

まあ本当に暗黒時代だったと思うわ。

痴漢がないというのはその時代の名残を残してるのだと思う。いや本当に「微物検査で見つからず、証言以外の他の証拠が見つからなかったとき無罪」が徹底されてるのかとも疑ってしまう。

証拠主義絶対だわ。

2020-06-09

anond:20200609111710

なんか最近しきりに暗黒時代?のこと掘り返して騒いでるの、スプラッターホラー映画厨とおんなじノリだよねー

2020-05-31

くっそ頭悪いうえに邪悪キャラクター

漫画でもいい、小説でも、ドラマでもいい。

くっそ頭悪いうえに邪悪キャラクターが出てくるストーリーを知りたい。

現実社会で言い表すと安倍晋三のような。

家柄いいのにF欄に裏口入学から裏口卒業論理思考は皆無どころか、日本語すら怪しい。誰もが知る無教養他国TOPからはかんたんに操れるATMなもんだから大人気。

無垢なまでに無教養にもかかわらず、邪悪である汚職三昧、悪そうなやつはだいたい友達安倍晋三税金はすべて友達に流され、必要なところにまったく回らない。

日本史に残るほどの腐敗づくしの暗黒時代疲弊している。

こんな現実から逃避すべく、そんなキャラクターを探している。教えてくれ。

尚、タイトルからは少しずれるが、1984というタイトルの本は紹介してもらったから読んでる。The ディストピア

他にない?

2020-05-18

anond:20200518152111

仕事してたらわかるけど、あれは典型的パワハラなんだよ。

無理な量の仕事押し付けて、無理なことを知ってるから

「どこかにミスがあるはず探せ」ってやってミスを見つけてまた騒ぐ。

表面的にはミスをした方が悪い。

でも実態的にはミスをさせられたものなんだよ。

 

これを労働組合をバックにした政党がやってるという暗黒時代なんだよ今は。

どうだ、検察暴走してもおかしくないだろw

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