はてなキーワード: 政権担当能力とは
立憲民主党を批判して、「政権交代を現実的な選択肢として考えられるようなレベルの政策を出せる野党第一党が欲しい」という人が多いけど、政治についての考え方が明らかにナイーブだと思う。なんかいい政策をつくれば政権を取れるのに、という野党批判が多いけど、そんなわけない。野党が政権を取れないのは、「野党のなかでもまとまってないのに、国の運営なんかができるのか」という、政権運営能力に対する根本的な疑問であって政策とかじゃない。
典型的なのが消費減税。消費減税策を打ち出せば世論の支持が高まるという幻想を振りまいている愚かな人が多いが、全くそんなことはありえない。野党から消費減税と言われても、「またできもしない甘い政策で私たちをだまそうとしている」としか受け取ってくれないからである。減税派は「国債を発行すればいい」などと無責任なことを言うんだろうけど、霞ヶ関や国会議員にはそれに強硬に反対する人が現に膨大にいるのであって、それを説得して回るのも政治である。結局、財務省や厚労省などとの予算の調整のプロセスのなかで、代替財源として歳出の大幅削減が求められることになる。かつての民主党政権が実際に直面したことである。そういう「政治のめんどくさいこと」が野党は出来ないんだろう、というイメージを払拭できていないから支持が伸びないのであって、個別的な政策自体が支持されていないわけでは決してない。
ではどうすればいいいのか。それは、野党は無理に対決姿勢をとることはなく、政権与党のなかに意見や政策が同じところがあれば素直に評価して協力すること。政権与党の中で働いている官僚や感染症の専門家、社会保障の実務家などから謙虚に学び、外側から支援して「今の自民党よりも野党の方が仕事がしやすい」という印象を地道につくっていくことである。
そして、野党議員もSNSやメディアで自民党との違いを無理やりアピールするより、「与党との強力で懸案だった法案が成立しました」というアピールを頑張ったほうがいいと思う。時間はかかるけど、政権担当能力があるという小さな実績を積み上げることで、長い目で見れば政権奪取につながる。そもそも政権獲得など手段でしかないわけだから。
単に自民党との差別化のためにエキセントリックな項目を並べただけではないですよ。
そのあたりが、自民党の工作員なのか、単に読解力がないだけなのか分からないんだけど、SNSで腐すためだけの評価が先行してしまったのが残念という話です。
7日の第1弾についてみてみると、
(1) 新型コロナ対策として国民の生命と生活を守るために30兆円の補正予算を組む
自分たちの不祥事の追及から逃げるために、このコロナ禍で補正予算審議すら応じない自民公明に政権担当能力なし
自公政権は、厚労相、コロナ担当相、ワクチン担当相をそろえて船を山に登らせただけ
自民党よ、官邸主導の政治は私利私欲や自己保身のために使うものではない
(3) 当然22年度(令和4年度)予算も新型コロナ対策を中心に国民生活を守るにふさわしいものに組み替える
このように要約したら、今の国民の大多数が求める新型コロナ対応と経済財政政策重視にとてつもなくマッチしてるように見えるでしょう。
そして枝野はどこをどう見ても記者会見の冒頭でそのように言ってる。
これは、政権がかわれば何が変わるのかということを、まず初閣議でもこれだけ変わるということを国民の皆さんに具体的に知っていただくということにつながるのではないかということで、まずこの点について整理させていただいて発表させていただくことにいたしました。
優先順位として後ろに置いた、学術会議人事、モリカケ桜、ウィシュマさん殺害事件の究明(これらがどうでもいいとは言わないが)の方が優先順位が高いかのように書きたててる人は、工作員か報道記事の読解力がないかのどちらかでしょう。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2021090700993&g=pol
ちゃんと記事読んでなさそうなブコメにスター付けてた人がどんなコメントしてるか気になったから調べてみた。
takamurasachi 2021/09/08
suisuin 2021/09/08
ライバルの失敗に乗じて無職でもプロポーズできると思ってる漫画の主人公レベル。特技はライバル批判、不満演説、大声で会社経営にも興味があると表明。
KAZ99K 2021/09/08
個別の悪叩いてスカッとするんは政治ちゃう。ただの時代劇や。先にどんな状態になれば達成かを決め、そのために必要な条件を洗い出し、条件を満たすための施策を「過不足なく」洗い出して遂行するんが仕事ってもんや
cara10 2021/09/08
mineight 2021/09/08
これを本気で出してるんだとしたら酷すぎるし、政権欲しくないからコロナ禍という与党が支持を失いやすい千載一遇の好機を敢えて捨ててるんだとしたら更に酷い。何考えてんだか本当に分かんない。
dirtjapan 2021/09/08
地道なことをしっかりやる道を示した上で飛び道具はやってくれ
odakaho 2021/09/08
モリカケをやるなとは言わんが政局の中心に据えるなよ・・「政権取ったらモリカケ学術会議」がどこかおかしいと気づいて欲しい。
septoot 2021/09/08
執行部の中に、これを止めようとした奴がいなかったのかよ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4708003353312176418/comment/septoot
https://b.hatena.ne.jp/entry/4708007557013447554/comment/septoot
https://b.hatena.ne.jp/entry/4708007945171278402/comment/septoot
立憲の上層部は本気で考えて、こんな物を出してきたのか?これ読んだら支持者も引くだろ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4708006536958231938/comment/septoot
temuzugawa 2021/09/07
野党支持者の間でも異論が出まくってんだよなー。しっかりしてくれよ!ここはコロナ対策と経済政策だろー!エリート頭め。泣けるよほんとに
hepati9ue 2021/09/07
絵に描いた餅の話して支持率上げようって時に、森友究明して誰の腹が膨れるんだよ。
taka_take 2021/09/07
立憲に政権担当能力が無いことがよく分かるね。国民が何を求めてるのか何一つ理解できてない。消費税減税、景気対策、福祉政策などなど何も無しで、学術会議やモリカケが最優先ですか。
meishijia 2021/09/07
町衆達は自民カウンターを望んでるんやろか。モリカケ追求はわかるけどさ
sawasho 2021/09/07
>「政権担当能力のある自民党」の議員の皆さんは何やってんのよ?
墨田区のスゴさ
墨田区は、50代のワクチン接種率が65・1%、40代が58・3%と他区を大きく引き離す。さらに自宅療養の割合が増えている現段階においては、自宅療養者への医師+看護師の訪問診療やオンラインの健康観察、軽症で重症化リスクの高い患者への抗体カクテル療法、区独自の優先病床20床を活用した中等症患者の治療と回復後の自宅への下り搬送と、「地域完結型」のコロナ戦略を打ち立てている。
人口27万人の墨田区では、都立墨東記念病院(765床) が感染症指定病院として重症、中等症の患者を引き受けている。そのほかは同愛記念病院(403床)と200床以下の小さな病院が幾つかあるだけで大学病院はなく、町場の診療所が地域の医療の担い手だ。けっして医療資源が豊かとはいえない墨田区が、どうして先駆的なシステムを築けたのか。
じつは、墨田区の独行の始まりは、厚生労働省や専門家会議(現・コロナ対策分科会)がPCR検査を抑制していた昨春にさかのぼる。連日、墨田区保健所には区民から「熱があるので検査をしてほしい」と電話が入った。
大多数の自治体はキャパシティ不足を理由に検査を断っていたが、新任の保健所長、西塚至氏は「必要な検査はすべてやろう」と職員を鼓舞。自前の検査施設を立ち上げ、保健所の医師自ら検体を採取した。西塚氏は、PCR検査の拡大に踏み切った医学的背景を、こう語る。
「新型コロナ感染症では感染者に症状が出る前からウイルスが体外に出ており、かつ症状の強い人ほど多くのウイルスを体外に出すわけでもない。SARS(重症急性呼吸器症候群)やインフルエンザのように、発熱した人から感染源をたどっていくことはできないということを、武漢からのチャーター帰国便の感染者や、横浜に入ったクルーズ船の感染者を数多く診療した墨東病院の医師から聞いていました。従来の常識は通用しない。無症状の人までPCR検査を広げないと感染者を特定できないとわかったのです」
墨田区は、保健所に最新鋭の検査機器を導入し、民間検査会社を誘致して検査のキャパを拡大。クラスターが発生すれば「ローラー作戦」と呼ぶ大規模検査を実施し、陽性者を隔離する。
その一方で、西塚氏は区内の医師会、診療所と病院の責任者が参加するウェブ会議を立ち上げ、行政と医療機関との連携を図った。
昨年暮れから今年初めにかけての第三波では、ウェブ会議で病院間の情報を共有し、回復した高齢患者を地域の七つの病院が受け入れる「下り搬送」のしくみを機能させる。墨東病院で回復した患者は、次々と地域の病院に送られ、病床の逼迫が解消された。
保健所を大増員
こうした積み重ねの先に、第五波の現役世代対応型の医療システムが構築されている。西塚氏は、その基本的な考え方を、こう説く。
「公衆衛生(パブリックヘルス)を担う保健所の役割は、インテリジェンス(情報分析)とロジスティクス(兵站)です。住民の心と体の健康を守るために地域に何が足りないか。資源はどれぐらいあるか分析し、先を読んで人やモノを調達する。検査能力が足りなければ自分でつくればいい。住民ニーズは高いのです」
当初、10人だった墨田区保健所のマンパワーは、人材派遣会社からの保健師(看護師)や区役所の他の部署からの応援を含めて約100人に拡大している。西塚氏らは、今年5月、第四波で医療崩壊に見舞われた神戸市から医師を招いてウェブ会議で話を聞き、明日はわが身と病床の拡充に乗り出した。
もともと墨田区には四つの「入院重点医療機関」があり、そのなかの一つに区独自に運用できるコロナ病床を13床確保していた。軽症者用の病床だったが、この墨田区優先枠を一挙に60床ちかくまで拡張するよう病院に要請した。
病院側は、これに応じ、7月初旬から墨田区優先病床が稼働する。さらに60床のうちの30床を中等症対応にグレードアップ。そのうち20床が墨田区優先の中等症病床とされた。酸素投与やステロイドが使えるようにして8月上旬から中等症患者を受け入れている。
並行して、自宅療養者への医師と訪問看護ステーションの看護師の往診、オンライン診療による見守りを軌道に乗せた。8月6日時点で、墨田区には自宅療養413人、入院60人、宿泊療養126人の感染者がいる。全体の約7割が自宅療養だ。西塚氏は、自宅療養と墨田区優先病床の連携について、こう語る。
「今回の波は、若くて軽症の患者さんが多いのですが、頭が痛い、お腹が痛い、薬が効かない、食べられないという自覚症状で重症だと思い、病院に行く、救急車を呼ぶ。つまり患者さんの不安が病床逼迫の大きな要因の一つなのです。その不安を減らし、安心の灯をどれだけ見せられるかが勝負です。だから往診やオンライン診療でひんぱんに連絡を取って、軽症の説明をし、治療をして落ち着いていただく。
そして、もしも症状が悪化して中等症になったら、区の優先病床に入っていただく。ただ、この病床は区民共有の医療資源ですから、回復したら休日でも夜間でも、退院していただき、ベッドを空けて、次の方が入れるようにする。10日間の療養期間中であれば民間救急車で自宅までお送りします。
できるだけ軽症のうちに重症化の芽を摘む。そのために抗体カクテル療法も行っています」
海外の治験で入院・死亡リスクが約70%減らせるという抗体カクテル療法、まれにインフュージョンリアクション(急性輸液反応)というアナフィラキシーショックに似た副反応も起きることから、国は登録した医療機関への入院で、発症から7日以内などの条件をつけて使用を認めている。
墨田区では四つの入院重点医療機関が登録。軽症でも抗体カクテル療法の条件に合う人がいれば、区の優先病床で実施する。同愛記念病院では、7月下旬から8月10日までに16人の患者が抗体カクテル療法の点滴治療を受けている。
「区内の全症例を把握しているのは保健所ですから、重症化リスクがあって、比較的反応のよさそうな若い患者さんに抗体カクテル療法を受けていただいています。お金があろうが権力を握っていようが関係ない。公正に重症化しやすい方を見つけて、区の病床に入っていただく。いよいよ病床が足りなくなった場合に備えて、酸素濃縮装置を確保して、24時間対応で医師が往診し、ステロイド剤も在宅で投与していただく態勢をとっています」
▼ 東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9594f7c90d5b5d23d30b78a39d30079fbe345497?page=2
立憲の政権担当能力なんて党運営のグダグダっぷりを見りゃわかるだろ
今の自民はこのザマだがそれを下回ってくるのは間違いない
グダグダになって混迷が深まるだけだ
明らかに統率力がないんだよ
立憲民主かと思ったが政権担当能力がないし←根拠は?というか今の自民が政権担当能力あってこのざまなのか?
共産党と言うわけにもいかない←なんで?政権とったら共産主義国家になるとか思ってる?
オリンピック辞めろって言うのは対案だよね?対案を無視して突き進んでおいて対案出せとかおめでたいですね。文句ばっかり言い続ける人生送ってそう。野党を批判して満足してそう。
間違いだらけとはいえ取り組むことぐらい幼稚園児でもできるよね?何言ってんの?
なんで自民が間違いだらけなのに突っ走ってしまうのか、それは利権が絡んでいるからで、そこを断ち切るにはお前が気に入らなくとも今の野党に入れるしかないよね?森加計桜で気付かなかったのか?
お前らが「自民党はクソだ」と言い続けるから、俺もそんな気がしてきた。でもじゃあどこに投票したらいいかが分からない。立憲民主かと思ったが政権担当能力がないし、過半数取る気もない。共産党というわけにもいかない。維新かなと思ったがお前らは維新もクソだと言う。
結局、批判して満足になってんじゃないか?対案出せと言っても出さないし。なんだかんだ自民党は与党としてコロナだったりオリンピックだったりという国家的な課題に、お前らに言わせれば間違いだらけとはいえ取り組んできているわけだが、これを代わりにできるのは誰?いなくね?
特にコロナ関係で支持は下がっている。野党にとってはチャンスだと思う。俺も菅さんの様子を見る限り支持する理由はない。他に入れたい。でもいない。このへんで「自民党を批判する人の受け皿」を用意しないとまた負けるぞ。文句ばかり言い続ける人生が望みか?対案を出せ。
森加計桜見てて政権担当能力があると思ってたのか?どうでもいいと思ってたんだろどうせ
あと、「これ以上」のライン決めとけよ
じゃあ自民党のままでこれ以上悪くなったら立憲を支持するんだな?どこまで行ったら反転するかなんとなく決めとけよ
何があろうと立憲を支持しないっていうのはそれはもう思考停止だから
逃げんなよ
おめーが単になんとなく立憲嫌いなだけだろアホくさ
飛躍しすぎだよね
GOTOだのマスクだの会食だのやってる自民が政権担当能力あるみたいな言い方してるけど
自民党何人逮捕されたの?つーかジャップってどんだけワクチン遅れてんの?東アジアでナンバーワンの感染者だけど
7月に本当に間に合うの?
コロナとかじゃなくこちとら招致の時から五輪反対なんだっつーの
灼熱の東京でうんこ浮いた海でトライアスロンさせるの?ああ、暑さで死んでも責任取らないって同意書書かせるんだっけ。朝顔の準備はOK?
五輪に反対する前提の論調のニュースや、意見表明は幾らでも見るのだけれど「五輪が開催可能なのか?」「やるとするなら、どうあるべきか?」って議論が為されないまま、粛々と運用方法だけが決まっているように思う。
五輪反対の人たちにとっては本意ではないのは当然だと思うが、賛成派にとっても議論が尽くされていない気がするのは不安だと思うんだが、どうなんだろう?
開催するとしたら、どんなふうに行われるのか?って情報に、国民はついていけているんだろうか?
五輪を開催してもいいのか?というテーマで考える時に着目すべきは、やはり感染拡大に繋がるのか?ということ
良く反対派が口にする「十数万人の外国人が移動して感染拡大させる」「東京五輪変異株が生まれる」という不安がある、それが事実であるならば五輪開催なんて言語道断なのだが、実際のところはそうはなりそうにない。
と言う感じなので、後の問題は、海外から観客を入れるかどうか?が焦点であったと思う。個人的には、これがどうなるかで賛否を決めようと考えていた。
だが、3月20日に迎えないと決めた後も、迎える事に決めたという報道もなく、むしろ外国人向けアプリの開発を縮小したなど観客を迎え入れない方向で修正が進んでいる。
となれば、重症化しやすい高齢者へのワクチン接種は7月に終わる見込みであるということなので、万一の際も医療をひっ迫させる要因は相当部分が消えたという事でもある。
現在の主力のワクチンのファイザーは、接種後の再発症率は1%未満とも、1年後のワクチンの有効率も97%ともいわれるので、海外の観客を受け入れるのであれば国民の60%くらいはワクチン接種済みであってほしいが
海外から観客を受け入れないのであれば、仮に選手2万人入ってきても陽性になる可能性があるのは200人以下だし、十分に隔離対応が可能だ。国内での感染拡大に対応した高齢者への接種推進で十分だろう。
国内の観客を制限付きで受け入れるだけならば、プロ野球やJリーグと大きな差がない。1日で10万人が試合会場に向けて移動するにしても、1日300万人から出勤してくる東京の移動人数からしたら誤差でしかない。
観客に対して陰性証明を求める、という案も検討中らしいが、実現するとしたら、プロ野球やサッカーよりも厳しい条件になるので、ますます問題がない。
またパブリックビューイングもやらないということらしいので、人数は相当に制限を受ける事になる。毎日300万人がウイルスを運んで流入してくる東京からすれば、なんということもない条件って事になる。
海外から観客を受け入れないのであれば、五輪が理由で感染拡大なんてしないし、五輪が理由で各国の変異株が感染拡大することもないとしか現状の情報からは考えられない。
いずれ出勤による移動で、東京変異株なり大阪変異株が生まれない保証はもちろんない。300万人がウイルスの運び手なんだから、何だって起こる。
それは海外から観客を迎えないという事を確認するとか議論を深める事なんだが、そういう行動が為されている様には見えない。
昨日も、共産党の小池が「選手村と名前を替えれば居酒屋でも酒類が提供できるのか」と批判をしてたが、これこそ反対派の方が怒ってしかるべき馬鹿な批判だと思う。
ワクチン接種済みの選手が、宿舎で酒を飲むことが問題だとすれば、ワクチン接種がまだの我々日本人が自宅で酒を飲むことも禁止すべきと言う事になるが、それがお前の主張ですか?と言いたい。
この手の質が低い批判をしても、共産党支持層が喜ぶだけで国民には何も得るものがない。
枝野もLGBT法案に対して、「五輪開催前に成立させるのが、五輪の本旨にかなう」と、五輪開催前提でいるようだし、パフォーマンスにすぎないのかもしれないが
とは言え、小池がアホな事を言ってる一方で、運用する側の与党官僚から、「海外から観客を入れない」というような重要な決定が粛々となされ、与野党での議論もないという現状には
どうなるのかって不安に思いつつ日々見守ってる国民としては、失望する想いですよ。やっぱり立憲共産党には政権担当能力がないのかなと。
バカッターで有名な内閣参与様がまたピエロやってるらしいけど、そいつの言ってた緊急事態宣言の権限が弱いというミスリーディングに加担したいわけじゃなくて、
むしろ強い権限あるのに考え無しに乱発する事態を招くような政権に「政権担当能力」なんか無いと思ってる。
緊急事態宣言せざるを得ない状態になったという点には文句を付ける気は無いが、じゃあその緊急事態宣言下で「次また緊急事態宣言せざるを得ない状況ならないような長期的対策をなんかやってるの?」って問いには現政権は一つも答えられてない。
一年以上前からワクチン接種を迅速に勧める体制が必要なことなんか少しでも考える頭持ってたら分かるはずなのに、国と自治体の連携全然取れて無くて、
あげくの果てに自衛隊を便利なボランティアか何かと勘違いしてんのか、自衛隊に無茶振りしてゴミみたいなシステムのリリースで失笑させてくれるとかホントに「身内への利益供与しかまともに出来んのか?」と思わざるを得ない。
あ、いや身内への利益供与もバレバレだからまともに出来てないよな。
話が壮大にズレてしまったが、緊急事態宣言ってのは「間を置かずに緊急事態宣言の再発令しなくて良いように準備する時間を稼ぐために発令するモノ」のはずなのに、完全に「目先の問題から目を逸らすための一時的な逃げ」としてしか使われてないんだよな。
こんなんじゃどんどん感覚が麻痺していって、10〜20年も経ったらCOVID-19より遥かに感染力の低い一部地域の流行病でも緊急事態宣言使われるようになるよ
そんなことあり得ない、なんていうバカは国会ですぐバレる嘘を118回も平気で口にする総理大臣が出てくるなんて20年前に冗談ではなく真剣に思ったことあったかを考えてみて欲しい。
言及先エントリへの反応をみて、そもそもなぜ地方議員の後援会なる組織が成り立つのかというところの認識が薄い人が多いようなので、床屋談義レベルだが一市民としてちょっと書いてみる。
増田には初投稿だし普段は長文を書かないので見苦しいところもあるかもしれないが勘弁してほしい。
ネットではたまに「生活保護を断られても、共産党系の地方議員と一緒に窓口に行けば申請が通る」という言説を見かける。
生活に困窮したときには共産党が頼りになるから支持しようという内容だ。
個々人にとってはわかりやすい利益であるため、こういった投稿を行っている人の何割かは実際に共産党員であったり、その議員の後援会に入っているだろう。
地方議会で自民党系がなぜ強いのかというと、似たようなことをより大規模に昔から行っているからだ。
ここに総務省が出している「地方公共団体の議会の議員及び長の所属党派別人員調等」という資料がある
https://www.soumu.go.jp/main_content/000741469.pdf
都道府県議会議員に占める自民党の圧倒的な割合が見て取れる。全議員のおよそ半分は自民党所属である。圧倒的だね。
ただ、市町村議会議員の構成に目を向けると、自民党より共産党、それよりも公明党所属議員のほうが多いことに気がつくと思う。無所属議員は全体の7割を占める。
もちろんこれにも理由があって、市区町村レベルだと権限的に争点にそれほど差が出ないから無所属で推薦をつけてもらって出馬したほうが国政の影響を受けにくいからである。
ほとんどの市町村は都道府県内で近隣の市区町村と人口を奪い合っているし、都道府県は国内で近隣の都道府県と人口を奪い合っている。
人口が増えれば需要が増え、需要が増えれば仕事が生まれる。仕事が生まれれば人口が増える。
こうした循環が生まれれば地方自治体はより長く存続できるし、その状態になるように(ほとんどの)地方議員は法律の範囲内で頑張っている。
そしてもちろん各政党の地方組織は、その選挙区出身の国会議員がより多くの仕事を地元に生み出すことを期待している。
ここまで書けば察しのいい人にはわかると思うが、自民党の地方組織は他の政党よりより多くの仕事を斡旋していて、市民生活の安定に寄与しているから強いのだ。
仕事を斡旋というのは、公共事業で仕事を創出したり、企業誘致したり、生まれた仕事に対して人員を紹介する縁故採用、今風に言うと中途採用のリファレンスチェックの役割を(広島みたいな例はあるにせよ)合法的に果たしていたから強いと言い換えられる。
もちろん「日本の人口減ってるやんけ!地方とか壊滅じゃん!」というはてなーもいるだろうけれど、そもそも戦後から70年で人口は5000万人くらい増えているし、その間この利益誘導に世話になった人はまだまだ現役である。はてなー自身はこの仕組の世話になっていなくても、親族か友人か、縁者のだれかは利益を得ているだろう。
なぜ後援会に入るのかの段落で会員の個人的な恩について触れたけど、これは地方議員の所属が自民党でも共産党でも同じ問題で、支持先を変えてもらうには
自身(もしくは縁者)を助けてくれた恩人に対して、その恩人の仕事と直接関係のない問題で恩人の生活を奪う
という選択をお願いすることになる。地方議会議員の選出は直接選挙なので、よりダイレクトに個人の意志が反映されるのは言うまでもない。N世議員が強いのもこのためである。
無理なんじゃないかな。
核融合発電みたいな実質無限のエネルギーを人類が手に入れれば長期的にはなしうるかもしれないけれど。
自分の家のとなりに合理的な立地だからといってゴミ処理場や保育所や米軍基地や発電所ができることを歓迎する人がいないように、日本より感染者数が多くて大変そうだからとインドに日本の確保したワクチンを優先的に融通すべきという人も見かけない。人間は自分が得るはずだった(と感じた)利益に敏感だし、損を極端に嫌う。
現与党は当時世界中で奪い合った高確率で利益の出るオリンピックという利権を国内に誘導できたが、コロナ禍でそれが一気に負債の印象に転じてしまった。ワクチン確保についても国民の期待に沿えるスピードで摂取が進んでいない。国民から国際的な利益誘導に失敗したと判断されているのだ。
現政権が利益誘導に失敗したから誕生する新政権が、利益誘導を期待されていないわけがない。
運輸と農家と地方自治体への利益誘導で郵政民営化で地方組織の弱った自民党からの乗り換えを促し、サブプライムローン問題という日本単独では不可避の事由で攻め立てている。この手法はさすがドブ板選挙を得意とする地方の地盤に精通した小沢一郎で、もし小沢氏の考え通りに与野党大連立が発足していたらマニフェスト云々も有耶無耶になっているだろうしねじれ国会もないしで、その後破綻するにしてもそれぞれに政権担当能力がある二大政党制が誕生していたかもしれない。
いま同じ手法が取れるかというと、民主党の支持率が低すぎて自民党内部に離反を促せないし、野党連立でも支持率足りないし、そもそも現状で国民に対して明確な利益を提示できていない。たとえば二回目の一律十万円が本当に効くのなら与党がやるに決まっている。その層を狙っても選挙に勝てないと分析されているのだ。地方への利益誘導である GOTO も反対しまくったし、処理水問題を突けば辺野古の二の舞。民主党内の予想よりワクチンの配布が早かっただろうし、全国均等配布だから配分を問題にするのも難しい。今後は現金をぶら下げれば動くとみなしている浮動票を狙って戦っていくのだろうか?無理じゃない?都道府県に利益誘導して地方組織ごと寝返ってもらわないと。
というわけでコロナ禍にあって内閣が変わる現実的な路線は、次回総裁選での菅氏の辞退だろう。
そもそも市区町村議員は市区町村の利益になることをすれば良くて、もっぱら扱うのは条例であって憲法や法律ではない。
決まった支持団体のない有権者はおそらくその区別がついていて、地方選挙で憲法がとか国政がとか、明らかに権限外のことを訴えている組織票を持っていない候補者はたいてい落選する。
しかし増田やらはてぶユーザーやらTwitterには地方行政と国政の区別がついていない、もしくは中央集権を支持していて地方自治がすごく嫌いなんだな、という投稿がたくさん見受けられる。
物事には理由があって結果があるのだが、大きくて抽象的で万能な仮想敵を想定していても駄目で、ちゃんと地に足ついた理由を見つけだして適切な行動を取らないと、あなたの行動に結果がついてこないよ。
どうして自民アンチは自民を普通に商人右翼と考えずに「詐欺師の極右」と思ってしまうんだろう。
自分としては暴力で市民の行動を制限したりしないうちは、極右とか極左とかいう言葉は絶対使いたくないけどな。極ではないだろ、全然。
それで、こういう立憲支持者たちがまるでわかっていない、与党として一番必要とされる政権担当能力は「利害がぶつかる複数の立場の調整すること」なんだよ。
Gotoトラベルだって感染被害と旅行関連業のそれぞれが小ダメージを受けることで、いずれか一方が大ダメージを受けるのを阻止した。
それぞれ相反するものを調整するから、結果的にどちらも100%満足することはない。
個人的にはまあまあ納得感はある
インターネット時代ではだんだん通じなくなってくるかもしれないが
いずれにせよ、新党は政権担当能力が無いから二大政党制に移行するのは無理なんだ!みたいな与太は
そんな話は捨て去れとしか言いようがない