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はてなキーワード: 減税策とは

2023-10-29

みんな消費税減税好きすぎでしょ

絶対額で見れば高所得者ほど得する減税策なんてクソだろ

増税メガネ」とかルッキズム以前

連日のニュースに腹が立つのでもう一度書く。

首相を「増税メガネ」とか言っている連中は本当にうんざり

ルッキズム以前に政策論争レベル10段ぐらい馬鹿馬鹿しい引き下げている。

とくに減税とか言っている連中は以下の単純な事実いつまでも完全に無視し続けている。



・国際比較日本租税負担率は低く、日本は国際比較小さな政府であるアメリカより若干高いぐらい。

https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/futanritsu/sy202302c.pdf

過去の減税政策増税反対で、より逆進的な社会保険料負担が高騰してきた。

・「減税」「増税反対」は世界中でどこでも公的福祉が大嫌いな右派ネオリベ派のスローガンで、選挙の争点にまでしている左派政党日本だけ。

・消費減税で飛躍的な経済成長をした国も、消費増税で深刻な不況に陥った国もない。「日本1997年」以外に実例を挙げられない。

・減税を要求すれば、その政治過程代替財源として社会保障公共事業の削減が求められるのは当たり前。財務官僚と政権与党に減税と財政支出拡大を一緒に認めさせる政治交渉力どこから出てくるのだろうか。

貧困問題社会保障研究者運動家など、貧困者の実情に詳しい人で減税策を正面から掲げている人を知らない。官僚嫌いネオリベ派の鈴木亘くらい。むしろ増税必要性を主張する人の方が圧倒的に多い。

・国際比較では租税負担率が高い国ほど貧困率も低い傾向がある。

なんで日本左派は「増税メガネ」とか馬鹿にして、維新のように政府福祉が大嫌いな右派ネオリベ派の減税論と連帯したがるんだろうね。

2023-10-14

首相を「増税メガネ」とか言っている連中のデマにはうんざり

首相を「増税メガネ」とか言っている連中(特にリベラル左派)は本当にうんざり

とくに以下の単純な事実いつまでも完全に無視し続けている.

・国際比較日本租税負担率は低く、日本は国際比較小さな政府であるアメリカより若干高いぐらい。

https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/futanritsu/sy202302c.pdf

過去の減税政策増税反対で、より逆進的な社会保険料負担が高騰してきた。

・「減税」「増税反対」は世界中でどこでも公的福祉が大嫌いな右派ネオリベ派のスローガンで、選挙の争点にまでしている左派政党日本だけ。

・消費減税で飛躍的な経済成長をした国も、消費増税で深刻な不況に陥った国もない。「日本1997年」以外に実例を挙げられない。

・減税を要求すれば、その政治過程代替財源として社会保障公共事業の削減が求められるのは当たり前。財務官僚と政権与党に減税と財政支出拡大を一緒に認めさせる政治交渉力どこから出てくるのだろうか。

貧困問題社会保障研究者運動家など、貧困者の実情に詳しい人で減税策を正面から掲げている人を知らない。官僚嫌いネオリベ派の鈴木亘くらい。むしろ増税必要性を主張する人の方が圧倒的に多い。

・国際比較では租税負担率が高い国ほど貧困率も低い傾向がある。

なんで日本左派は「増税メガネ」とか馬鹿にして、政府福祉が大嫌いな右派ネオリベ派と連帯したがるんだろうね。

2022-06-27

anond:20220627155742

問)「なぜ財源といえばいつでも消費税なのか。」

答)財源として安定している。税収規模が大きい。OECD諸国特にEU諸国)の導入実績も高い(逆に消費減税策実例や実績が乏しい)。節税対策余地が少なく、公平性が高い。

財源として安定しているということは、景気に応じて増税減税ののメリハリがついてくれるビルトインスタビライザー機能がないということだ。

また、節税として設備研究投資をすることによっても景気が上がる。

ビルトインスタビライザー機能がない税制を取り、ため込んでも減税としたか貨幣流通速度を著しく落として30年不景気にした。税制資金循環を意識しないとならない。

問)「なぜ大企業富裕層への優遇税制は見向きもしないのか。」

答)法人税や富裕税は財源として不安定。税収規模もそれほど大きくなく、規模を大きくしようとすれば中間層を直撃する。法人税相続税OECD諸国も全体として下げる傾向、節税対策余地が大きく、不公平感情を刺激しやすい。

同様に財源として不安定ということは景気に応じて増税減税のメリハリをつけるビルトインスタビライザー機能があるいうことだ。

問)「なぜ削減するのはいつでも社会保障ターゲットなのか」

答)単純に規模が大きいから。減税の財源として歳出の3割(国債費を除けば4割)を占める社会保障ターゲットにならないほうが不自然

社会保障自体減らす必要がない。

「財源として安定=景気調整能力がない」税金を取って、節税によって行動を誘導することをしなかったか不景気産業劣化したんだ。

そもそも自国通貨建て国債では財政破綻しない。外貨借金財政破綻する。しかし長年の資金循環を無視した税制が故に産業劣化して経常赤字が出るようになってしまった。

消費税減税、法人税設備研究投資で逃げる余地を設けて増税メリハリを付けるべきだ。

相変わらず消費税批判派のレベルが低すぎる

NHK日曜討論で「消費税を下げると年金3割カット」と自民茂木氏。社会保障人質消費税負担押し付ける。

なぜ財源といえばいつでも消費税なのか。大企業富裕層への優遇税制は見向きもせずに。

なぜ削減するのはいつでも社会保障ターゲットなのか。政党助成金にすら指一本触れようとせずに!

https://twitter.com/pioneertaku84/status/1540888606361153536


これは共産党の人だが、日本左派には15年前から一歩も進歩していない、こういうレベルの低い消費税批判が本当に多い。丁寧に批判しておきたい。

問)「なぜ財源といえばいつでも消費税なのか。」

答)財源として安定している。税収規模が大きい。OECD諸国特にEU諸国)の導入実績も高い(逆に消費減税策実例や実績が乏しい)。節税対策余地が少なく、公平性が高い。


問)「なぜ大企業富裕層への優遇税制は見向きもしないのか。」

答)法人税や富裕税は財源として不安定。税収規模もそれほど大きくなく、規模を大きくしようとすれば中間層を直撃する。法人税相続税OECD諸国も全体として下げる傾向、節税対策余地が大きく、不公平感情を刺激しやすい。


問)「なぜ削減するのはいつでも社会保障ターゲットなのか」

答)単純に規模が大きいから。減税の財源として歳出の3割(国債費を除けば4割)を占める社会保障ターゲットにならないほうが不自然


問)「政党助成金にすら指一本触れようとせずに!」

答)政党への企業献金が厳しく規制され、議員の歳費が微々たる日本政党助成金を切ったら(特に立民と維新など新興野党は)政治ができなくなり、与党の一強体制が強化される。共産党関係ないのだろうが。

2022-06-26

anond:20220626074446

から政治的プロセスにおける交渉妥協プロセスにおいて消費減税策を掲げることが筋悪だと言っているのに、どうしてファシスト独裁者でもなければ実現困難な「ぼくのかんがえたさいきょうの・・・」という話に持っていきたがるんだろうね。

「消費減税するなら社会保障削減を」という財務省与党政治家たちをネット経済論壇の連中はバカにするんだろうけど、現実には財政運営している実務の人たちでもある。良くも悪くもこういう人たちがいなければ財政仕事が回らない現状と向き合ってほしい。

2022-06-21

左翼だけど消費減税政策に賛成しません

自分左翼だけど、野党が掲げる消費減税や所得減税策は非常にナンセンスだと思っている。野党支持者はこうした馬鹿げた政策を支持するべきではない。その理由は、(1)貧困者に大した恩恵がない、(2)政治的実現性がない、(3)シナリオが楽観的すぎる、(4)選挙戦略としても最悪という4点である

(1)減税策は、再分配政策として効率が悪く、そもそも大した税金を払っていない貧困者には、さほどの恩恵はない。年間食費100万の世帯消費税ゼロになったら10万円給付されたのと同じだと言う人がいるけど、同じ理屈で食費30万の貧困層は3万円しか給付されないということになり、あまり不公平政策しか言いようがない。

(2)減税の主張には、見返りとして「代替財源」を必ず要求される。基本的には歳出の大幅カット以外にない。れ新のようにMMT理論で「国債」と即答してバカにされないのはネット経済論壇オタク世界だけで、それが現実政治の場面でも通用するかのような物言いは明らかに甘すぎるだろう。財務官僚の実務経験勉強量を前にして、論破できる能力のある政治家が野党にどれだけいるのか怪しい。そもそも「低負担・高福祉政策世界のどこも採用しておらず、これまで成功例のない政策採用される可能性は限りなく低い。

(3)将来的に再増税するとき経済的なショックについては、なぜ楽観的なのかわからない。減税しても期待したほど消費は伸びずに経済成長もせず、再増税したら消費が大打撃を受けるという、最悪のシナリオはどうして想定もしないのだろうか。少なくとも政策というのは、最悪のシナリオベース立案されるべきなのが鉄則だろう。

(4)選挙戦略としても減税を掲げることはきわめて悪手である。とくに野党が「減税」を掲げる場合民主党政権記憶もあり「また有権者バカにした現実性のない甘い政策を掲げている」「やっぱり政権を担う覚悟責任感がない」と見られるだけである。「減税」を全面に掲げた場合野党は無残なほど大敗するだろう。減税策は、政権運営能力があると認められた与党が徹底的な民営化や厳しい歳出削減とセットにした上ではじめて支持されるものであり、政権運営能力がないと思われている野党提案しても無党派層に響くことは絶対にない。

しかしなんで日本左翼って、「増税分を社会保障と再分配に回す、それと並行して景気対策も進める」という当たり前の主張が少なく、ネオリベが喜ぶ減税策が大好きなんだろうか。

2021-11-01

anond:20211101135818

からそういう物言いが「経済カルト怖い」という印象になって、中間派から敬遠されているんだろうが。


そもそも貧困の実情に詳しい、福祉専門家反貧困運動の人たちが消費減税策同調していないことは強調しておこう。

2021-10-29

anond:20211029012020

真面目な話、二つの理由

1)法人税所得税相続税などと異なり、節税対策余地が極めて少なく、徴税制度として非常に効率性が高い。富裕層はいくらでも事業資産海外移転できるけど、消費だけはさすがに海外移転できない。


2)全国民が消費能力に応じて等しく納税するので、かつての所得税におけるクロヨン問題のように、「卑怯」「ずるい」といった批判が起こりにくい。


日本左派は消費減税策が大好きだけど、消費税分の分配政策要求するほうが明らかに現実的だし、民主主義的。

2021-10-21

から野党減税策絶対に票にならないと言ったのに

anond:20210928161942

一方、消費税については「10%のまま維持する方がよい」は57%で、「一時的にでも引き下げる方がよい」の35%を上回った。野党各党は減税を主張しているが、比例区投票先に立憲を挙げた人でも54%、共産投票層でも42%、維新投票層でも56%が「維持」を選んでいる。

https://www.asahi.com/articles/ASPBN6KKSPBLUZPS004.html

2021-09-29

anond:20210929063543

言いたいことが全く伝わっていないようで・・・

そのような「経済学的な正論」の話をしているわけではない。それは経済論壇で勝手にやってくれという話。

(1)減税を決める政治的プロセスでも相当の時間がかかるのに、さら景気回復貧困層に届くまで待てと言っているに等しい。アベノミクスでも8年経っているのに、あと何年待てばいいのだろうか。

(2)だから財務官僚を前にして説得できる能力がある人間がどこにいるんだ、という話をしているわけで。「そんなに減税したいなら社会保障費をガンガン削らせろ」という話になるに決まっている。経済学経済政策論の話じゃない。あくま政治的駆け引きにおける政策決定プロセスの話。

(3)だからそれが楽観論。国民全体の生活に深く関わる政策というのは、失敗したら後戻りすればいい、というものではない。「最悪のシナリオ」を全く想定していない政策論は非常に危険だと思う。

(4)「野党提示する減税策」がどのように無党派層有権者の目に映っているのか、という話をしているのであって、いくら完璧理論武装しようが野党の支持者が増えることは絶対にない。

2021-09-28

立憲民主党減税策には大反対

自分立憲民主党の支持者の左翼だが、この党が掲げる消費減税や所得減税策は非常にナンセンスだと思っている。野党支持者はこうした馬鹿げた政策を支持するべきではない。その理由は、(1)貧困者に大した恩恵がない、(2)政治的実現性がない、(3)シナリオが楽観的すぎる、(4)選挙戦略としても最悪という4点である

(1)減税策は、再分配政策として効率が悪く、そもそも大した税金を払っていない貧困者には、さほどの恩恵はない。年間食費100万の世帯消費税ゼロになったら10万円給付されたのと同じだと言う人がいるけど、同じ理屈で食費30万の貧困層は3万円しか給付されないということになり、あまり不公平政策しか言いようがない。所得税にいたっては貧困層はほぼ払っておらず、減税の恩恵は完全にゼロである。やるなら、社会保険料減免措置だろう。

(2)減税の主張には、見返りとして「代替財源」を必ず要求される。基本的には歳出の大幅カット以外にない。「国債」と即答してバカにされないのはネット経済論壇の世界だけで、それが現実政治の場面でも通用するかのような物言いは明らかに甘すぎるだろう。財務官僚の実務経験勉強量を前にして、論破できる能力のある政治家が野党にどれだけいるのか怪しい。少なくとも自民党総裁選で減税策が一顧だにされていない事実は、減税策政策の実務の現場ではもはや相手にされていないことを意味している。

(3)将来的に再増税するとき経済的なショックについては、なぜ楽観的なのかわからない。減税しても期待したほど消費は伸びずに経済成長もせず、再増税したら消費が大打撃を受けるという、最悪のシナリオはどうして想定もしないのだろうか。少なくとも政策というのは、最悪のシナリオベース立案されるべきなのが鉄則だろう。

(4)選挙戦略としても減税を掲げることはきわめて悪手である。とくに野党が「減税」を掲げる場合民主党政権記憶もあり「また有権者バカにした現実性のない甘い政策を掲げている」「やっぱり政権を担う覚悟責任感がない」と見られるだけである。「減税」を全面に掲げた場合野党連合は無残なほど大敗するだろう。減税策は、政権運営能力があると認められた与党が徹底的な民営化や厳しい歳出削減とセットにした上ではじめて支持されるものであり、政権運営能力がないと思われている野党提案しても無党派層に響くことは絶対にない。

2021-09-14

いまの野党なすべきこと

立憲民主党批判して、「政権交代現実的選択肢として考えられるようなレベル政策を出せる野党第一党が欲しい」という人が多いけど、政治についての考え方が明らかにナイーブだと思う。なんかい政策をつくれば政権を取れるのに、という野党批判が多いけど、そんなわけない。野党政権を取れないのは、「野党のなかでもまとまってないのに、国の運営なんかができるのか」という、政権運営能力に対する根本的な疑問であって政策とかじゃない。

典型的なのが消費減税。消費減税策を打ち出せば世論の支持が高まるという幻想を振りまいている愚かな人が多いが、全くそんなことはありえない。野党から消費減税と言われても、「またできもしない甘い政策私たちをだまそうとしている」としか受け取ってくれないかである減税派は「国債を発行すればいい」などと無責任なことを言うんだろうけど、霞ヶ関国会議員にはそれに強硬に反対する人が現に膨大にいるのであって、それを説得して回るのも政治である。結局、財務省厚労省などとの予算の調整のプロセスのなかで、代替財源として歳出の大幅削減が求められることになる。かつての民主党政権が実際に直面したことである。そういう「政治のめんどくさいこと」が野党は出来ないんだろう、というイメージ払拭できていないから支持が伸びないのであって、個別的政策自体が支持されていないわけでは決してない。

ではどうすればいいいのか。それは、野党は無理に対決姿勢をとることはなく、政権与党なかに意見政策が同じところがあれば素直に評価して協力すること。政権与党の中で働いている官僚感染症専門家社会保障の実務家などから謙虚に学び、外側から支援して「今の自民党よりも野党の方が仕事がしやすい」という印象を地道につくっていくことである

そして、野党議員SNSメディア自民党との違いを無理やりアピールするより、「与党との強力で懸案だった法案が成立しました」というアピールを頑張ったほうがいいと思う。時間はかかるけど、政権担当能力があるという小さな実績を積み上げることで、長い目で見れば政権奪取につながる。そもそも政権獲得など手段しかないわけだから

 
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