はてなキーワード: 中島みゆきとは
韓国の団体が2つくるってんで騒がしくなりそうだなあとゲンナリ
また、団体が来るせいかおいてある料理や肉も種類が少なく感じた
最初はすごいわくわくしたけど取りすぎてゲンナリするところまでがデフォ
また当分こなくていいかな
終わってトイレ個室入ってたらノックもなしに何度もガチャガチャしてきた韓国人死ね
礼儀知らずすぎる
その後川棚温泉へ
露天風呂のぬるいところで仰向けになって顔だけ出して目をつぶってたゆたうのがすごく気持ちよかった
1時間ほどで出た
待合スペースっぽいところで中島みゆきの糸がインストでかかってた
山口は安倍晋三の地元だから、晋ちゃんセットっつって安倍晋三の顔のイラストのシールがはってあるだけの醤油が売られてた
それ以外にも車で走ってるとあちこちに安倍晋三のポスターがあった
温泉のあとは角島へ
島よりも本土と島を結ぶ橋の方が有名というところ
あいにくの天気だったけど、本土から島までまっすぐ伸びる海をつっきる一本の橋は、たしかに沖縄っぽさというか北海道ぽさというか、すごく場違い感を覚えた
こんなとこが山口なんか(失礼)にあったんだーと思った
角島では灯台に行ったけど、荒天のため閉まってた
見上げると展望台のフェンスとか結構低く見えて、こんだけ強風だとそりゃあぶねーわなと思った
人間がすぐ近くにいるのに少しだけ鳴いていた
その後は道の駅へ
おみやげとか買った
でも昼すたみな太郎でまだおなかいっぱいだったから買わなかった
誰々がチェーンソーで作ったほっくん像が置いてあった
でも目が真っ黒で大きくて底知れない怖さを感じた
せめて少しハイライトがあればまだ違うんだろうけど
なんか寄生獣みたいにくぱあと顔が開いてぎざぎざの歯がいっぱい生えてそうなイメージ
その後帰路についた
家についたときには真っ暗
夜はうどん
高校か大学かでレポートを書かないといけないっていうのにゲンナリしてた夢だった
休み前にまだ残してきた仕事があるからこんな夢みたんだろうなあ
最悪
トイレ行ってフルーツミックスジュース飲んで歯磨きして今日記書いてる
そういや最近残業ばっかで休日も寝てばっかで、好きなマンガがほとんど読めてないしゲームもできてないなあ
やめたくてしょうがない
近々人事制度とか給料とか変わるし今よりも全体的に下がりそうだし、それでも仕事量は増えるしがんばれって言われるんだろうし、それ逆だろと
給料減るけどがんばれってどんだけやねん
もしくは
だろJK
さすがに現状のままだと数年以内にやめるかなー
最低でもあと1年?くらいはがんばるつもりではいるけど
5年後はどうなってるかわからんなー
一昨日エゴグラムテストしてみたけど、↓みたいなタイプだからほんと社会的生物としては終わってるわ
人生に対して積極的にとか言われてもそれができないタイプだっつってんのになんちゅう矛盾した判定結果だ
自信喪失のタイプであると、申し上げて置きましょう。極言すれば、貴方の肉体は自主独立の魂を欠いた、一種の抜け殻的な存在とも言える訳で、周囲の人々の圧力や示威が、世に云うテレパシーのような形で、貴方の中へ入り込んで来て、貴方の言動を、あれ、これと、操縦して仕舞う訳です。いわゆる強度な自己不全観念の持ち主と云う事になります。云うなれば、人に良く思われたいと云う気持ちが、強すぎると共に、自分が役立たずや能無しではないかと云う劣等感も強く、過敏型ないしは、強迫神経症型の、性格異常を招き易いのです。今後は、もう少し自分に自信を持つ事です。自分より尚一層、下らない人間、詰まらない人間、役立たずの人間は、この世に数限りなく居るのだと云う事を、常日頃から、自分に云い聞かせるようにすると共に、周囲の人々も一皮剥けば、自分と五十歩、百歩であり、自分は唯、根暗(ねくら)で表現力が無いのと、物事に正直なだけに、悩むことも人一倍多い、本当に人間らしい人間なのだと、全てを良い方へ解釈し、胸を張って開き直る事です。
詰まらない相手に、一度引っ掛かって仕舞うと、方向修正や出直しの容易に出来ない性格だけに、一生を棒に振って仕舞うような危険性も、かなり高いタイプです。結婚後は相手に対して、箸の上げ下げにまで気を使うような、姑息な配慮の仕方では無く、相手に貴方と結婚して、本当に良かったと思わせるような、大きな愛情、巧まざるユーモアなどを身に付けるように、心掛けるべきです。
職業適性
芸能、芸術、文芸などの分野には、殆ど適性が無いでしょう。事業家、政治家、治安関係公務員、法律家、金融業、質業、医師などにも不向きです。保母(父)、看護婦(士)、単純サービス業、一般公務員、一般事務員などでしたら、別に性格的な面からの差し障りはありませんが、中間管理職などになった場合には、上下の板挟みで、かなりの苦脳を覚悟しなければならないでしょう。
対人関係
もう少し図太くなる事を心掛けると共に、人生に対して、もっと積極的に好奇心や探求心を持ち、自分にも他人にも、もっと厳しく無闇矢鱈(むやみやたら)な妥協を排することです。
でガチ泣き
なんかそれっぽい古典の先生出てきたけど声聞き分けらんねーなって思ってて
おしっこ漏れそうだから花澤さん出てるかどうかだけ確認したらダッシュしようと思ってたら不意打ちくらった
読書感想文っぽく言ったら
世界が滅んだり救われたりする話はよくあるけど、その裏で勝手に死んだり生きたりしてるモブにもドラマがあるんだよってのがテーマなのかなと
災害モノしたかったけどまあ5年たったしそろそろOKでしょぐらいの温度だと思う
本編は普通でしたね
言の葉見た時みたいな絵や音の感動もあんまなかった 新宿とか山とかきれいだったけど
僕勝手に理想のエンディングを妄想するタイプの人間なんですけど、最後は中島みゆき「糸」のカバー流したらいいと思いました
あとは朝起きて女の体になってたらやっぱおっぱい揉むよねって思いました
そして、宮森はやととは劉邦タイプの人間なのだと感じたので書いておく。
https://camp-fire.jp/projects/view/7679
これを見てみよう。
キャンプファイアーで各インセンティブの項目と、それぞれについたパトロンの数を見てみよう。
宮森自身には何も提供できるものがない。彼にできるのは、意味の分からない自分語りをすることと、歌を歌うだけだ。
他のものは全部他の人間が提供している。彼は何もしない。できない。
【みやもリターン】音痴なみやもがあなたのために一曲魂を込めた唄を歌い、それを動画にして送ります。
人生に悩んだ時に聞いてください。
選曲は、ファイト(中島みゆき)、ロックンロールは鳴り止まないっ(神聖かまってちゃん)、卒業(尾崎豊)、バラ色の日々(THE YELLOW MONKEY)、Grateful days(Doragon Ash)から選べます。
だが、それで全然かまわないのである。むしろ、そのことに意味がある。
ハイパーリバ邸に関して、宮森がやる気をだして自分で何かしようとしたら駄目になるだろう。かれは徹底的に何もしないほうが良い。
彼はただ何かをやろうと音頭をとるだけだ。旗印になるだけだ。真っ先に俺はこれをやりますって言ってあとは他人に丸投げするだけだ。
細かいことなんてなにもわからない。責任も取れない。つっこまれたら血ヘドを吐いて寝込むしかできないのだ。だって、自分は無能なのだから。
だが、この音頭を取るだけ、旗印になるだけ、ということができる人間が少ないのだ。
普通の人間は、論理的に考えようとするからだ。 プライドが邪魔してバカなことができない。
能力はあってもなかなか自分が矢面に立ったり、自分が先陣を切るのはためらってしまう。失敗した時にうけるダメージを考えてしり込みしてしまう。
この男は自分が何もできないことを気にしない。 大勢の前で自分がやりたいことを叫ぶことをためらわない。 そういう人間が他にあまりいない。
だったら、それがやりたいけど要は勇気がないやつらは、この男のもとに集まらざるを得ない。
そこそこ有能だが、自分に自信がなくて一人では動けない奴らが、宮森はやとという無能な頭を使って、自分たちがやりたいことをやる。
宮森自身には何の価値もない。ただの無能なクズ人間だ。 そんなことは見ればわかる。
でも、ならばその無能なクズ人間の周りに、なんで人が集まるのかということを考えなければならない。
ところで。
宮森が一人で50円でなんでもやりますといったときは意味が分からなかった。宮森自身は本当に救いようがないアホだと再確認した。
お前、自分自身ではなんもできねえ無能なクズだろうが。奈に勘違いしてんだ。
お前ができるのは庭の草むしりとへたくそな唄を歌うだけで、それも仲間内にしか求められてないんだよ。
お前自身が何かやろうなんて思ってんじゃねえよ。
そして、余計なことをして、旗印のもとに集ってきてる人たちにまで迷惑かけてんじゃねえ。
宮森のもとに集まる人間には、有能だがきっかけがないだけの人もいる。
だが、それ以上に、宮森と同レベルに無能で、だが、宮森のように勇気もなくてただ宮森にあこがれる馬鹿がいる。
50円騒動では、前者はやはり有能で沈黙を守ったが、後者が黙っていられなかった。仕方ないよな、馬鹿だから。
こいつらが宮森さんは悪くない、悪いのはあいつらだと連呼すればするほど、宮森の無能さが浮き彫りになった。
これは、有能なやつらにも悪影響を与えただろう。
勤勉な無能は害しかなさない。宮森の周りのバカは、宮森のことが大事ならお前らは黙っているべきだった。だが、自分が馬鹿であるということすら理解できていなかったようだ。
劉邦の時代と、宮森との違いは、劉邦の時代だったら有能な奴しか発言権や権力を持たなかったことだ。
だが、今は宮森の周りにいる有能な人間だけでなく、無能な人間まで自由に発言できてしまう。
おそらく、こいつらの存在が宮森にとって致命的ながんになり、これにより崩壊することだろう。
プラスティックトゥリー 初期はキュアなどニューウェイブに似てたけど、最近はシューゲイザーとかオルタナっぽいことやってる。
L'Arc〜en〜Ciel 上のバンドと同じくキュア好きらしい。
LUNA SEA 初期はダークなニューウェイブ。ギターがたまに80年代キングクリムゾンっぽい
deadman このバンドは最高。ニルヴァーナ+ヴィジュアル系。ギターの人がラルクのサクラと活動中
the god and death stars デッドマンのギタリストがやってる。ニルヴァーナ+中島みゆきらしい
9goats black out ひたすらダークなアルペジオ
中島みゆき「ファイト!」誕生秘話のラジオについて10年位前の記事で、昔はてブ経由で見つけた時はブクマしていたのだけど、今見たら軒並み記事が削除されているみたいで、探したら削除された、中島みゆきが女の子からの手紙を読み上げるラジオ音源動画の紹介文のコピペらしきのがmixiに残ってたから、ここに記録しておく。
ファイト!(ペンネーム:「私だって高校行きたかった」に捧げる唄
http://jp.youtube.com/watch?v=t_vFAeVb3E0
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~ プロローグ ~
みゆきさん こんばんは
わたしは中学をでて すぐに働いて2年になる17歳のおんなのこです。
この間、わたしの勤めている店で、
店の人がわたしのことを「あのこは中卒だから事務はまかせられない。」と言っていたの を聞いてしまいました。
中卒のどこが悪いと言いたかった。
だけど家のこと考えたら、私立に行くなんて言えなかったし、高校に入る自信もなかった 。
なのに こんなふうに言われるなんて ヒドイ。
また お便りします。
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http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2014517&id=21363973
探したら中島みゆきのラジオでの返事も書き起こししてるブログがあったので貼っておく
中島みゆきのオールナイトニッポン(1) : 吉田家の一日
おれは忘れもしない。
小学校の社会科で初めて農業や貿易について学んだころ、おれは調べ学習のため図書館に来ていた。
そこで手に取ったのは、たしか日本の食糧事情についての本だったと思う。
その中の統計表にあった「熱量」という言葉の意味が、その時のおれにはわからなかった。
だが時を同じくして国語辞典の引き方も教わったばかりのおれだ。
早速家から持ってきていた辞典で「熱量」を調べると、そこにはこう書かれていた。
「カロリー」と。
おれは混乱した。
作物の生産量ならキログラムとかトンとか、重量で記述するものじゃないの?
もちろん今ならわかる。
食料自給率をカロリーベースで見るだとか、そういう意図の下で作られた統計だったのだろう。
だが当時は混乱した。
ところで現状を振り返ってみてほしい。
何か盛り上がっている様子や、勢いがあるさまを「すごい熱量」と表現しているのを見かけたことはないだろうか。
おれはこの表現がどうしても納得いかないのだ。
そこは「熱意」とか「熱気」とか「すごい勢い」とか、他に適切な表現があるじゃないかと。
おれが思うには2012年、満島ひかりが中島みゆき「ファイト」を歌うカロリーメイトのCMがきっかけだと思っている。
とどけ、熱量。
このキャッチコピーのせいではないか。
このコピー自体の出来はともかくとして、言わんとしていることはわかる。
カロリーメイトは、カロリーも含めた様々な栄養素を豊富に含んだ食品である。
それを届ける大塚製薬は、人々にエネルギー(カロリーという意味でも、もっと精神的な活力という意味でも)を届けたいという思いをこのコピーに込めたのだろう。
それ以外の文脈で「熱量」を使うと、それはもうカロリーという意味である。
みんな、ちゃんと意味を把握せずに使っているんじゃないか?
印象的な「熱量」シーンがある。
元博報堂の社員で、ブログの退職エントリーが話題になった人だ。
彼が以前、自分の参加したプロレス興行について、その盛り上がりをもっと広めていきたいという趣旨のツイートをしていた。
個人的な意見になるが、この三富というレスラーは勘違いをしている。
アントニオ猪木以降、プロレス界のスターというのはみんな見かけによらずクレバーだと言われている。
プロレスにおいては、アスリート的な能力だけでなく観客を盛り上げる能力が必要とされる。
前者は練習あるのみだが、後者はかなり頭を使わないと発揮できない部分だ。
そしてこの三富だが、彼はプロレスラーがみんなクレバーであるからといって「おれって考えてますよ」アピールだけをする男なのだ。
頭で考え、体で発信する、これがプロレスラーの仕事である。これらはどちらが欠けてもいけない。
しかし三富は頭で考えたことを、ツイッターなどで発信するだけなのである。
彼はパーソナルトレーナーの資格を持っていながら、体はお世辞にもグッドシェイプとはいえない。
単に増量期なのかもしれないが、それは見る者には関係ないのだ。
そして博報堂と兼業でやっていたために試合の機会は少なく、名勝負製造機からは程遠い選手である。
そんな彼が「俺はプロレス界を盛り上げる」などと言っていても説得力がないだろう。
ましてや「熱気」でいいところを「熱量」という誤った言葉で表現してしまうという配慮の無さである。
意識の高さは結構だが、その発言は勝者が行ってこそ意味のあるものである。
話を戻そう。
もちろんおれだって、言葉の意味が時代によって移り変わることは知っている。
他人が何と言おうが、辞書に何と書いてあろうが、言葉の意味は使う人のものだ。
他者とのコミュニケーションの場合でも、両者が了解しているならばどういう意味で使おうと自由である。
それに、拡大解釈すればおれが誤用だと思っている「熱量」もあながち間違ってないように思えてくる。
その場の盛り上がりとか雰囲気のすごみを伝えるなら、熱”気”とか熱”意”とか、客観的に測れないものを使う方がそれらしいじゃないか。
その場の空気を感じている人たちだって、その感動は量より質という類のものであるはずだ。
熱量警察と言いつつ、おれも別に見つけるや否や指摘するような真似はしない。
しかし自分がどういう意味を相手に伝えたいのか、それにはどういう言葉が最適なのかをよく考えてほしい。
それが君たちの周りにいる人たち、支えてくれる人たちに真摯に向き合うということなんじゃないかな。
でも忘れないでくれ、熱量の意味は熱エネルギーだということを。
そして、何か感動を覚えたとき、とっさに思い付いた言葉がそれを形容するのにふさわしいかどうか、よく考えてほしい。
これがおれの「熱意」だ。
MステにBack Numberが登場した時、タモリとトークするBack Numerの後ろの席に、マッキーと平井堅が居た。
マッキーはBack Numerの作詞作曲をしている清水依与吏をべた褒めで、「今後は清水氏に(Jpopの)「切なさ(だったと思う)」の部分はまかせるから」って言ったという話をしていて、その瞬間、平井堅の表情が一瞬曇った気がした。
平井堅さんには「切なさ」なら俺っていう自負があったのかなって、その時、思った。
ボーカルとパフォーマンスを含めてトータルでは悪くないんだけど。
さて、作曲家としての才能は、好き嫌いはあるにしても、世間一般の評価・認識はだいたい同じになると思う。
以下、私の評価だけど、皆さん、どーでしょうか?
<特Aクラス>
「誰もが認めるその才能。メロディは多彩に富むがどの曲を聴いてもその人が作曲したとわかる。長年に渡って第一線で活躍する。ヒット曲多数。」
桑田佳祐、松任谷由実、桜井和寿、スガシカオ、山下達郎、槇原敬之、椎名林檎、藤原基央、菅野よう子、澤野弘之
<Aクラス>
「複数のヒット曲。その後の活躍によっては、特Aクラスへ移行する可能性あり。ややメロディの多彩性に欠ける。」
奥田民生、キリンジ、スキマスイッチ、中田ヤスタカ、宇多田ヒカル、久保田利伸、絢香、中島みゆき、矢野顕子、飛鳥
<Bクラス>
「悪くないんだけど、どこか物足りない。大ヒットを飛ばしたが、その後、出す曲がいまいち。ファン層が限局的で、メジャーになかなかならない。Aクラスより更にメロディの多彩性に欠け、出すシングル曲がどれも似て聴こえる。」
平井堅、やくしまるえつこ、ゴールデンボンバー、いきものがかり、小室哲哉、斉藤和義、福山雅治、西野カナ、SEKAI NO OWARI、ゆず、miwa、アンジェラ・アキ、コブクロ、浅倉大介、長渕剛、オレンジレンジ、L'Arc~en~Ciel、
<Cクラス>
「これくらいの曲なら俺でも作れるなあって思ってしまう。」
氣志團、浜崎あゆみ、B'z、神田沙也加、ナオト・インティライミ、加藤ミリヤ、レディ・ガガ
異論は、大いに認める。
もう長いことウォッチしてるブログがあって、そいつは大学卒業後もまともに就職せず、だらだらと旧司法試験を受けたり受けなかったりしながら30代を迎え、その後、奨学金をもらって法科大学院に通い、新司法試験の受験資格を得て試験に臨んだものの見事に三振(法科大学院卒業後5年間で受験できる3回の試験にすべて失敗)、いまは40歳超にして親もとでパラサイトしながら(たぶん)派遣労働かアルバイトをして生活してるんだけど、そいつが中島みゆきの名曲「ファイト!」について、しいたげられた人間がどん底から這い上がろうとするのを応援する曲であって、将来ある新卒を応援するCMに使われてるのは違和感みたいなコメントをしていて、この間からめちゃくちゃムカムカしている。おまえにだけはあの曲について語ってほしくない。おまえはあの曲を自分に重ねてみたりしてるんだろうけど、働きたくなさに受験に逃げ、それでいて受験に合格するための勉強もせずに自己満足のお遊びみたいな「お勉強」を続けた果てに受験に失敗、おそらくいまでは「俺はこんなつまらない仕事をしている人間じゃない。自分のような優秀な人間が報われない社会はクソだ」とか心の中でつぶやきながら誰でもできる単純労働で日々を過ごしているんだろうけど、俺に言わせれば、おまえはこれまで一度だってまともに努力したことなんかない人間だ。「ファイト!」に励まされるに値する人間なんかじゃない。ゆとりとか言われて馬鹿にされてる若者たちのほうがおまえなんかよりよほど頑張ってるよ。
アニメマインドとは大分県で放送されていたラジオ番組だ。87年から89年初頭、高校1年から卒業までハガキ職人だったおれが、思うことを書く。かなり長くなるが、聞いてほしい。
アニメマインドとの出会いは、高校で入った文化部で先輩がすすめてくれたことだった。ゴリゴリのアニオタ先輩が「面白いから聞いてみな」って。正直、アニメに興味なかったおれは「あーはいはい」くらいの感じで受け流していたんだけど、ねるとん紅鯨団が始まるまでの時間(だったと思う)、たまたまつけたラジオから流れてきたアニメマインドを聞いて衝撃を受けたんだ。
それはもう、大分版のオールナイトニッポンだった。中島みゆきや鶴光に始まり、とんねるずやウンナン、オオケンやらのANNを聞きまくってたおれは、吸い込まれるようにハガキを書き始めた。今でも何がきっかけだったのかは思い出せない。
スポーツできない、頭もよくない、顔も十人並み。そんなおれが、唯一称賛を浴びることのできる場所がアニメマインドの「オープニング劇場」っていうコーナーだった。自分が考えたネタで、パーソナリティの松井さんやDONちゃんが笑う。愛を含んだ「こいつ絶対バカだよ!」なんてツッコミを聞くと、こっちまでラジオの前でにやけてしまってね。それはもう至福の時間というか、今まで感じたことのない高揚感だったよ。ハガキが読まれるってことに“慣れ”なんかなかったな。「さ、次は〇〇くんから…」ラジオから聞こえる松井さんの声が自分のラジオネームを読み上げると、それが何回目だって「来る!」って、武者震いのようなものを感じてたもんだ。
しばらく経つと、おれはラジオの向こう側が見たくなった。おれのネタで笑ってくれる人たちって、どんな感じなんだろう? 松井さんは真面目くさった顔してニュースを読んでるのを見たことあったけど、アニマイスタッフなるパーソナリティさんたちの顔を見たくなってね。そりゃもう緊張したよ。どっからどう見ても冴えない高校生が、天下の放送局の門を叩くんだもの。そんな自意識過剰なとこも含めて、一大決心でスタジオ見学を申し込んだんだ。収録は平日の夕方からで、放課後に長いことバスに乗って大分放送まで行かなければならなかった。
最初のスタジオ見学のことは、実はよく覚えていない。覚えてるのはスタジオの控え室のようなとこが意外と古めかしかったことと、アニマイスタッフの皆さんがそりゃもう優しかったことくらい。収録が始まって自分のハガキが読まれて、松井さんがこっちをチラと見ながら「来てるんですけどね」ってニヤリと笑った瞬間にもう爆発しそうになった! なんかが!! で、夢見心地で帰りのバスに乗って自転車を取りに高校に戻ると、暗がりで同じクラスのイケメン野球部と学年ブスランキングトップ3に入っていた通称ポリアンナが熱烈なキッスを交わしていて「これは書かにゃ!絶対ハガキにかかにゃ!!」と思ったことは、今でも鮮明に思い出せる。
何回かスタジオ見学をして、同年代のハガキ職人仲間もできた。芸風はそれぞれだったけど、他の職人のネタでスタッフが爆笑したり感心したりするのを聞くと、負けられん! って燃えたなあ。ラジオ投稿用のネタ帳はどの教科のノートよりも早く、真っ黒になってた。それが、おれの高校時代だった。
確かなこととして言えるのは「アニメマインドがおれを作った」ということ。高校を出て紆余曲折あったけど、“自分の考えたことで人の心を動かしたい、そんな仕事がしたい”。ハガキ職人だったころの高揚感がおれを導いてくれたおかげで、今はものを考えたり、つくったりする仕事でメシが食えている。
「アニメマインド」は、オレの人生に、本当に本当に大きな影響を与えた番組なんだ。当時のハガキ職人仲間とは今でも連絡がとれるし(SNSってすごいですね)、去年とかは、娘の卒業式で20数年ぶりに常連仲間と再会したりね。お互いの嫁に紹介しようがなかったよ「ハガキ職人仲間でした」なんて(笑)。
「時は移り時代は変わる!」とか言ってんなら、なんでアニマイの名前使うんだろう。「番組がリブートするということで、パーソナリティ・スタッフ陣は一新しますが」って、アニマイ関係者一人もいなきゃそんなんアニマイじゃねえよ。アニマイスタッフは、歴代ずっとリスナーが抜擢されてきたのにね。メインパーソナリティはどう考えたってMアナでしょ。本人がアニマイスタッフ時代をどう考えてるかは知らないけど。
アニマイ再開に関係しているらしい人物のツイッター見たら、アニメマインドのタイトルを使うことに不快感を表してる人に対して、『「アニメマインド」をするのか?「アニメマインド」みたいな番組をするのか?これは、番組をよく知る @vinylpvc さんのような方に関わっていただけると「アニメマインド」に“なります”。』だってさ。こいつ、@vinylpvc さんがどんな気持ちでわざわざ意見したのか、全然理解できてない。
そんなワケ知り顔のクソダセえ返しはアニマイパーソナリティの返しじゃねえよ。頼むから、おれたちが大切にしてきた場所を土足で踏みつけないでくれよ。
「アニメマインド」の雰囲気とラジオの面白さをよく知る人物がスタッフを担当するって誰だよ。いつの雰囲気だよ。松井さんか、平野さんか、平野Dでアニマイスタッフがしゃべってた頃か。ラジオの面白さってなんだよ。JUNK20年やってる伊集院さんでさえそんなもん語れねえよ。
腹立たしさを通り越して、本当に悲しいんだよおれは。悲しくて、残念で、悔しくて、たまんねえよ。くそが。
父は還暦近いが思春期の少年少女並みに夢見がちで、情緒不安定な性質である。加えて頑固で寂しがりときた。要するに現代社会では大変生きにくい。
常は酒に飲まれたり、風呂トイレで中島みゆきのファイトや吉田拓郎の今日までそして明日からを熱唱したり、あるいは衣装ケースの奥底に二重底で隠してある女教師もののAVを眺めては心の均衡を保っているものの、ストレスがある一定のラインを越えるとSOS信号よろしく私の携帯のメールアドレスへ謎の散文を送ってくる。実家にいる母や妹には一度も送ったことがないという。「うちの妻は芸術を理解しない。」知るかよ!
散文の形式は多様である。相田みつを調、ラーメン屋の格言風、難解な言い回しをしたかと思えばストレートにI LOVE YOU。冷蔵庫で真っ茶色になった馬肉を見つけた寂しさから黄昏流星群を読んで死にたくなった切なさまで、表現豊かに語られる父の詩的世界をはじめの頃は読んですぐ消していたが、ある時「これ寝かせてみたら面白いんじゃねえの、ちょっと取っておいてみっか」と何の気なしに溜め始めた。
保存用フォルダの名前は「くそぽえむ」。今や一冊詩集をつくれる程度にはメールがたまっている。
そして今夜もくそぽえむが送られてきた。この時期は毎年ぽえむの量が増える。昔よりも落ち着いたとはいうが、やはり春闘は辛いらしい。
『ぷぽぽぺん ぱふぱふ』
送られてきてから三時間経つが、どういう意味かさっぱりわからない。しかし情緒がやられているのは確実なので、電話を掛けるのも躊躇われる。