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はてなキーワード: 谷口とは

2016-03-14

増田」って呼称やめて欲しい

はてな匿名のこと「増田」って呼ぶのやめない?

別にそこまで深い理由があるわけじゃないけど。

やっぱり世間一般で使われてる名前を使うのってよくないじゃん。

増田は掃きだめ」とか言われると良くない気持ちになる人もいると思うんだよね。

別に俺には関係ないんだけど。

百歩譲って他の名称考えない?

やっぱり「増田」はやめた方がいいと思うんだよね。

由来とか気にする人もそんないないでしょ。

谷口」とかにしようよ。

それなら別に俺も文句言わないよ。

そうしようよ。

頼むよ。

俺はそんなに気にしてるわけじゃないけど。そうしたほうがいいと思う。

谷口」にしようよ。

別にそれで誰も困らないじゃん。

谷口さんかいてもいなくても一緒じゃん。

増田」はやめよう。

2015-12-22

登山家谷口けいさんについて

遭難とか人に迷惑かけて死ぬなんてプロとして失格」とかいコメントつけてる奴ら。

人間か?赤い血が流れてるのか?

2015-12-20

2016冬アニメで迷ったらこれを見ろ!!

■全話必ずみる枠、まあ面白いだろうなって作品

アクティブレイド→オリジナルだが谷口監督だ。ギアスとかプラネテスとか名作やってる。リヴァイアスとかも。最近だと純血のマリアおすすめ中川さんが音楽だ。ギアス音楽やってるから多分良さげだろう。後は知らない。

亜人→有名漫画原作じゃ。岩浪さん、菅野さんで音響完璧だ。3Dなのでどうなるかね。まあ、見る価値はある。映画もやってたけど、見逃した。たぶんこれから見てもとりあえず大丈夫のはず。

少年たちは荒野を目指す→ロミオだ。信じろ脚本しっかりやってくれるはず。

僕だけがいない街原作評価めっちゃ高い。このマンガがすごい!で確か見た。

ディメンションW漫画SF界隈で盛り上がっていたような、面白いはず


■とりあえず全話見る、つまらなくてもとりあえず全話見る枠。どうしようもなくつまらなかったら途中でやめる。でも7-8話までは必ず見る。

ハルチカPAだ。PAはとりあえず見る。吉田玲子さん、脚本シリーズ構成?まあ、面白くするでしょ。

ファントムワールド京アニだ。とりあえず全部みる。

紅殻のパンドラ原作攻殻機動隊の作者のだ。不安な印象だがどうでしょ。

蒼の彼方のフォーリズムエロゲだが評価高いからね。とりあえず。

リムガル面白そう。落合の子供でるぞ。

落語面白そう。

赤髪おすすめ。二期。一期がニコニコで一挙放送するから一期見てなくても大丈夫!!

ぎゃるこ→とりあえず。

だがしかし→とりあえず。


■3-4話で視聴継続か中止か決める枠評価悪ければそもそも見ない。

フブキブランキサンジゲン楽しみ

クエロジック動画工房どうでしょ


■他

暦物語アプリで配信するらしい

ガンダム→配信。全四話らしい。


あと傷物語だ。映画だ。楽しみ。



追記

えーっと、PVだけ見て判断した。ニコニコYoutubeに 2016 冬アニメ みたいなPV集めた動画があるから、毎期でるからそれ見て判断してる。そこにスタッフ情報声優情報載ってるのよ。で、ラノベ原作漫画原作ゲーム原作だったらamazonなり自分の使ってる情報サイトで評判見ると。良さげなら見る。評価高すぎるやつはネタバレ見たくないからやる。

シュタゲなんかは原作やってよかった。Fate原作やっていてよかった。進撃とかも先に原作たかネタバレ回避できたし。やっぱりニコニココメントとかブログ記事とかで楽しみたいからね。


リムガル僕だけがいない街ハルチカ亜人なんかはPV見て面白そうって特に思った。ディメンションW京アニなんかはPV不安になった。twitterアニメ関連フォローしてない、公式サイトはまあ見ない。見るとしたらハマってから

あとはまとめサイトでどっかんどっかん盛り上がってたら、、見るかも。まとめサイト嫌ってる人はごめんね。あと、ここはてなからね。ブログ界隈盛り上がれば見る。ガッチャマンクラウズとかはてなで知ったし、知ってよかった。プレアデスとかもか。ああ、はてなブックマークアニメ検索して、そのページをRSSにいれればアニメ関連の情報大体入ってくるぞ。


ああ、ラノベ評価低いの、エロゲ評価低いの、ホモ枠、なんかは入れてない。少女漫画評価高いなら見る。百合評価高いなら見る。百合姫って百合しか載ってない漫画雑誌見てる。落語とか声優豪華だけど、声優で見るの決めない。トムハンクスが出てるからってその映画見ないだろ?

ああ、でも脚本だけでも見ない。原作良くて脚本シリーズ構成良いとか、オリジナルだけど監督凄いとか。今期だと横手さん脚本で、石像?のアニメがあるけど、ありゃあ見ない。


判断基準会社監督脚本かな。あと映像出来映えPVで見ると。京アニPV下手くそだよなあ。まあ、京アニからとりあえず見るんだけどさ。

2015-12-03

☆☆遠回りまみれの青春タイプの人 福満 しげゆき

モテないのではない モテたくないのだ! ! カラスサトシ

食肉の帝王 (講談社文庫) 溝口

夜の経済学 飯田 泰之

あらためて教養とは (新潮文庫) 村上 陽一郎

プラットフォーム ブランディング 川上 慎市郎

キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫) 大久保 幸夫

作家は行動する―文体について 江藤

出会う」ということ 竹内 敏晴

科学宗教 (サイエンスパレット) Thomas Dixon

生きることのレッスン 内発するからだ、目覚めるいのち 竹内 敏晴

得手に帆あげて―本田宗一郎人生哲学 本田 宗一郎

小倉昌男 経営学 小倉 昌男

パイロット 万年筆 カクノ FKA-1SR-GYF 細字 グレー PILOT

疑う力 (PHPビジネス新書) 西成 活裕

レトリック人生 ジョージレイコ

リーン・スタートアップ エリックリース

☆なぜ、「怒る」のをやめられないのか 「怒り恐怖症」と受動攻撃 (光文社新書) 片田 珠美

広告なのにシェアされるコンテンツマーケティング入門 谷口マサト

鉄道が創りあげた世界都市東京 矢島

会社の値段 (ちくま新書) 森生 明

☆反解釈 (ちくま学芸文庫) スーザソンタグ

2015-04-14

奥本章寛死刑囚の対する再審開始決定で死刑判決取消し 懲役5年の実刑判決

主   文

1 刑訴法435条6号所定の理由による本刑事事件再審を開始する上,平成24年(あ)第736号殺人死体遺棄被告事件平成26年10月16日第一小法廷判決を取り消す。

2 被告人懲役5年に処する。

理   由

弁護人谷口渉,同黒原智宏の再審請求理由は,本件は,平成22年(2010年当時)前後宮崎県内は,いわゆるキラキラネームなどの流行により,母親義母子供らが動物化して騒いでおり,誹謗中傷などほとんど犯罪同然の行為を為しており,被告人としてこれを殺害しなければ自分尊厳を保持し難い特殊事情があり,これが刑訴法435条6号にいわゆる原判決より軽罪を言い渡すべき新規証拠に当たるから再審を請求するというものである

本件に対する平成24年(あ)第736号殺人死体遺棄被告事件平成26年10月16日第一小法廷判決は,被告人が,早朝,自宅において,同居していた長男(当時生後5か月),妻(当時24歳)及び義母(妻の実母,当時50歳)の3名を殺害し,その後,長男死体を土中に遺棄したという殺人死体遺棄の事案について次のように評価した。その経緯,動機は,被告人が,本件の約1年前に妻と結婚した当初から義母とも同居していたところ,義母が,被告人に対して,説教や,叱責,非難を繰り返すことに嫌気がさし,義母との同居生活から逃れたいと思い悩んだ末に,その手段として義母殺害しようと考え,そのことによる逮捕を免れるためには妻も殺害するほかなく,乳児である長男も妻と一体であると考えて,家族3人の殺害を決意したというものである被告人に対する義母の言動には,結婚前後ことなど,被告人としては既に解決したと考えていた問題を繰り返し引き合いに出して非難するものや,被告人の両親に対する非難理不尽被告人に向けるものがあり,その口調も激しいものであったから,若年の被告人がうまく対処できず,義母から逃れたいと考えたこと自体には同情の余地があるものの,そのような事情義母殺害し,さらに妻子の殺害まで決意するというのは,余りに短絡的であるし,自らの自由を手に入れるために家族3人を殺害したという点で,甚だ身勝手ものである。各殺害態様も,長男については,その頸部を両手で絞め付けて瀕死の状態にした上,全身を浴槽の水中に沈めて窒息死させたものであり,妻については,その就寝中に洋包丁を手にして襲いかかり,目を覚ましたところを,その頸部を同包丁で突き刺し,助けを求める声を上げても意に介さずに,後頭部をハンマーで5回くらい殴打し,頭蓋骨を粉砕して脳挫滅により死亡させたものであり,義母についても,目を覚まし立ち上がっていたところを,その頭頂部にハンマーを振り下ろして殴打した上,倒れてからも後頭部を更にハンマーで3回くらい殴打し,頭蓋骨を粉砕して脳挫滅により死亡させたもので,いずれも,強固な殺意に基づく,執拗で,残虐なものである。また,被告人は,本件の数日前に3名の殺害を決意し,その方法を考えた上で,犯行前夜には職場倉庫から上記ハンマーを持ち帰るなどしており,本件は相当に計画的犯行であるし,3名殺害後は,勤務先の資機材置場に穴を掘って,長男死体を埋めて遺棄したほか,埋めきれなかった妻と義母については,強盗犯人殺害されたと装うべく,部屋が荒らされた様子を作出し,貴重品を持ち出して草むらに隠匿するなどもしており,殺害後の情状も悪い。3名の殺害という結果は誠に重大であり,義母の母ら遺族が厳しい処罰感情を示しているのも無理からぬこである。以上の事情を踏まえると,被告人義母から逃れたいと考えたこと自体には同情の余地があること,被告人前科はなく,犯罪性向が強いとはいえないこと,被告人反省の態度を示していることなど,被告人のために酌むべき事情を十分考慮しても,その刑事責任は誠に重大であり,被告人死刑に処した第1審判決を維持した原判断は,当裁判所もこれを是認せざるを得ない。

しかしながら,弁護人等による再審請求理由によれば,本件が発生した当時の日本社会特に事件生地である宮崎県などにおいては,土着的な卑猥感情表現するサイン漢字の読音や印象を借りて表現する所謂キラキラネームや,国家社会が正常に機能しない結果,母親,祖母,子供などが教育により得ていた理性を失却してその本来の土着的情念を取り戻し,卑猥情念を生成し,一見正常な日本語に類似するものの,それとは判然別物の特殊サイン等により被告人らを誹謗中傷していたというような状況があり,本件が発生する平成22年以前から社会全体に理性が失われ,日本人本来の土着的感情や,それを表現するサイン蔓延しており,理性を保持する被告人として,そのようなサインを用いて被告人を叱責罵倒したり,暴動を起こす妻や長男義母殺害しなければ,これらの勢力に正常な理性を去勢されて人間としての生活が立ち行かなくなると考え,国家等が機能しなくなるや即座に教育された理性を失却し,その本来の土着的情念を取り戻し,警察犯罪認識しない卑怯手段により正常な人間誹謗中傷したり,騒擾を起こす動物と化した妻,義母長男らの社会的人間としての裏切り非人間性に絶望し,斯かる屑畜生のような人間は,主としてそのような人格の発生する脳自体破壊して殺すに如くはない,如上の土着的情念の根源たる長男である乳児は斯かる土着的情念の発生根源たる女性である妻や義母などと一体であると考え,これらの殺害を決意し,長男の頸部を両手で絞め付けて瀕死の状態にした上,全身を浴槽の水中に沈めて窒息死させ,妻については,その就寝中に洋包丁を手にして襲いかかり,目を覚ましたところを,その頸部を同包丁で突き刺し,助けを求める声を上げても意に介さずに,後頭部をハンマーで5回くらい殴打し,頭蓋骨を粉砕して脳挫滅により死亡させ,義母についても,目を覚まし立ち上がっていたところを,その頭頂部にハンマーを振り下ろして殴打した上,倒れてからも後頭部を更にハンマーで3回くらい殴打し,頭蓋骨を粉砕して脳挫滅により死亡させ,また,被告人は,本件の数日前に3名の殺害を決意し,その方法を考えた上で,犯行前夜には職場倉庫から上記ハンマーを持ち帰るなどしており,3名殺害後は,勤務先の資機材置場に穴を掘って,長男死体を埋めて遺棄したほか,埋めきれなかった妻と義母については,強盗犯人殺害されたと装うべく,部屋が荒らされた様子を作出し,貴重品を持ち出して草むらに隠匿するなどもしているが,これは当時から警察組織形骸化していて,被告人正義の行動に及んでもそれを正義の行動と警察理解せず,自分死刑相当の殺人容疑で逮捕するであろうと察知して作為したものであることが明らかであり,全体において止むを得ない行動であったことは明らかであるが,たといこの被害者のように国家機能しなくなるや直ちに教育された理性を失却し,世間流行に任せて土着的な卑猥情念を生成し,当時の警察犯罪理解しないような卑猥感情サイン表現手法によってあらゆる犯罪遂行せんとしていたような屑畜生にも劣る者と雖も一応過去には理性のある人間であって社会に貢献したこともある人間であり,しか被告人は3名もの人間殺害しているのであるから,如上のような状況を勘案しても,被告人殺人行為を犯したことは間違いない。また,たとい被告人が如上のような理由により本件3名を殺害したと雖も,当時国家機能していなかったことについては国家にも責任があり,被告人が父親として妻や長男義母を統制できなかった責任無視することはできず,また,被告人は,単に自己を含む一般社会の正常な人間の理性が去勢されない為だけの理由で本件犯行に及んだのではなく,多少なりとも被害者等に対する人間嫌悪の情があったものであって,動機に不純な部分もあり,刑法199条所定の殺人罪の法定刑の下限は懲役5年であることから,いかに被告人が止むを得ない理由により本件行為に及んだと雖も,例えば国家非常事態であったから超法規的に被告人無罪とすることも,上記責任や不純な動機からすると困難である。少なくとも再審請求は当時の社会状況という新規証拠があって正当であり,原判決のし死刑判断が不当であることは明らかであるが,右の理由被告人刑法199条に従って処断せざるをえない。しかし,被告人殺害した人間は,如上の如く人間性の欠片もない人間であるから,犯情は著しく軽く,被告人を法定刑の下限である懲役5年とするのが相当である。また,我が刑法法制上,刑法25条により執行猶予を附することができるのは懲役3年以下に値する犯罪のみと規定されている為,法定刑の下限が5年である殺人罪を犯した者には,いかにその犯情が軽くとも執行猶予は附しえない。

依って,弁護人らの再審請求は理由があるからこれを認容することとし,被告人懲役5年の実刑に処することとし,主文のとおり判決する。

検察官野口元郎 公判出席

(裁判長裁判官 山浦善樹 裁判官 櫻井龍子 裁判官 金築誠志 裁判官 横田尤孝 裁判官 白木勇)

2015-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20150214153751

マリア見てるけど誰が見てるのかよくわかんねえ谷口信者見てるのかなあ

夜ヤタロリガあたりも不明

2014-12-22

とらのあな店員が決める 漫画10選と成年漫画10

成年漫画はやっぱり自分ブログでは紹介できないので、増田に書きます

ちなみに番号は順位ではないです

1.イムリ

SF超大作。

何処まで考えられてるんのかわからんけど複雑な設定を、上手く使いこなしているところ、三宅乱丈只者じゃない。凄い。

読者と、登場人物との知識の差を上手く使ってる。叙述トリックというか、志村しろーっ的な面白さがある。

絵柄が理由で読んでない人は損してる!一読の価値あり!

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞作品

ISBN:4047299685


2.軍靴のバルツァー

時代考証めっちゃやってて、コラムに載ってる当時の生活風景とか結構楽しい

ってか、戦争論にも論文ってあるのな。作中に出てきて初めて知った。論文とかも読んでるんからだろうか、ライフル銃を導入した際の戦い方の変化などそういう考察がキチンとしてるように思える。

超人的な奴がひとりで勝ちをさらうような事は戦争ではありえなくて、組織を動かす事で、勝つ。もしくは負けない戦い方をする。

戦闘に勝つために、準備をしっかり行っていく部分もしっかりと描き込んでいってるからか、人間ドラマの部分も浮かび上がっている気がする。(負けないために犠牲を払うシーンとかね)

物語の中にはこういった戦術も描きこまれている、その上しっかりと戦略レベルで話が進む。これから主人公戦術レベルでなく、戦略レベル物語に絡んで行くのが楽しみ。

書店員が選ぶ大賞みたいなの取ってる。

ISBN:4107717925


3.ニッケルデオン

女の子可愛い。お洒落半端ない

なんかエロいナンセンス漫画なんだけど、なんか考えさせられるような気がする。

ISBN:4091886639


4.ベイビーステップ

めちゃくちゃ面白い。週刊連載してて、こんだけ巻数出てて、途中でダレないって凄いなって。現在進行形面白い

ISBN:4063952444


5.ディメンションW

洒落マンガ枠。

コイルとはなにか…。謎が謎のまま物語は進んでいくんだけど、ちょっとずつちょっとずつ謎が明らかになってくる感じがとても良い。考えられてるなぁと。

動きがめっちゃ表現されてて良いね。バトルシーンとか感動する。

ミラちゃん可愛い

ISBN:4757544790


6.キングダム

ベイビーステップ同様、ダレない!!

そろそろ壁は死ぬ(笑)

ISBN:4088900278


7.ハイスコアガール

めっちゃ好きだったのになぁ。スクエニーーーぃぃ!!!

ISBN:4757541880


8.papa tole me

こんな可愛い娘欲しいわ。こんな大人っぽい幼稚園児いないけど絶対いないけど。

ISBN:4088646029


9.いいなりゴハン

お鮨の有名店(?)回の時の、生の物には必ず手をいれていますって言葉はなんか、美味しい鮨ってそういうものなのかと妙に納得した。

普段気づけないような、料理が美味しい理由をしっかりと書いてくれる、そんな嬉しい漫画

ISBN:4088797930


10.吐息稲妻

谷口史子さんの漫画本当に素晴らしい。

ISBN:4088671139






成年漫画

1.ピスはめ

もうね。はじめて読んだとき感動した!

成年マンガの多くは、雑誌掲載関係上毎回Hしてる場面を入れなくちゃいけなくて短編が多いんだけど、長編を掛けるのは人気があっての事だし、出版社との信頼も築けてるからこそだと思う。かと言って、毎回抜けるシーンを描いてくる辺り流石です!

しかし前述の理由(毎回Hシーンを入れなきゃいけない)から、やっぱりところどころ成年漫画特有トンデモ展開が飛び出すんだけど、その描き方がすごい!

Hまでの流れをギャグのように扱って、急激にエロい展開に持ってく。パロディもあるし、そんなのアリ!?って思うような展開もあるんだけど、いつも(普通漫画として読んでも)面白い!成年漫画はHまでに持っていく流れが悪い作品が多いから、こういった作品稀有

物凄い力技だけど、違和感を感じさせない。

成年漫画AV同様、いたしてる所以外は読み飛ばすってのが多いんだけど、師走の翁先生漫画地の文面白いから何回も読み直せる!コスパ物凄い高いです!

ってか、ピスはめだけでなく、他の作品すべからく面白いから読むべし。

ISBN:4894655454


2.アとエのあい

トンデモ設定で描く成年漫画。笑いながらも結構抜けるという新しい感覚をもたらしてくれる素晴らしい漫画

めちゃくちゃバカな事やってて突っ込みどころ満載なんだけど、女の子最初は戸惑うのだけど、がえっちいことされて、感じまくって、だんだんなんも考えられなくなっていく所がめっちゃ好き。

ちなみに私も読んでて、世界観に引き込まれて設定とかどうでもよくなっていきます

ISBN:4864362548


3.妖夢で学ぶスローセックス

これめちゃくちゃ良い。素晴らしいなと。丁寧な描写と、女の子セリフもの凄い可愛い

http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/10/71/040030107185.html


4.世界樹のあのね

原作知らないけど、面白いです。

http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/20/14/040030201414.html


5.TiTiKEi

いやー。こんなに女の子を可愛く描けるの凄い。これは矢吹先生も絶賛しますわ。

漫画というか、イラストに近いかなと思うのだけど、まぁーものすごく綺麗。気持ちの良さそうなおっぱい、触りたくなるようなおっぱい描く天才

ISBN:486269277X


6.蒼月の季節

山文京伝、本当にこの人は凄い。NTR界の京極夏彦!(意味わかんない)

人妻が堕ちていく描写が、こんなにも上手く描ける人いないんじゃないかな。

ちなみに私はNTRもの最終話は読まない主義です。気分が落ち込むので。

ISBN:4862525245


7.アフタースクール

これもどんどん男にハマっていく系の話で、やっぱり月野定規先生流石だなと。濃厚な描画がとてもよいです。

http://www.toranoana.jp/smart/d/?id=200011226943&tk=2000


8.彼女は淫らな僕の女王

成年漫画枠として入れました。こんなのを中高生が買えるとか夢があ…っけしからん

原作極黒のブリュンヒルデ岡本倫と、作画美人成年漫画家として有名な横槍メンゴ

絵は可愛いし、話はぶっ飛んでるしで、この組み合わせはすごく良かったなぁと。集英社はよくやった!

ISBN:4088795253


9.ナナとカオル

ヤングアニマルで連載中。この作品を読むまでSM勘違いしてたんだなと実感しました。

肌を傷つけないために縄の手入れをしっかりとしたりだとか、ちょっとした場面だけどそこまで描くことでSM愛情表現ってことをしっかりを描く素晴らしい漫画

ISBN:4592146794


10.姉コントロール

最後クリストファーノーラン!?とかと思わせられる、ちょっと考えてしまう終わり方をするあたり流石だなと思います(ちがう)

好きすぎるとその人に奉仕しようとして、ひとつずつちょっとずつ好きな人要望に応えようとして、なんでもやっていくそ過程が堪らなくエロい

女性作者だからかもしれないけど、女の子描写めっちゃ上手いなぁと。

ISBN:4887744145

2014-10-05

今後、ノーベル賞を受賞する可能性が噂されている日本人研究者

今後ノーベル賞を受賞する可能性が噂されている研究者(亡くなった方、及び、同分野の受賞により受賞可能性が消滅した方を除く)

生理学医学

遠藤

大隅良典

水島昇

石坂公成

片岡一則

森和俊

小川誠二

柳沢正史

大村

岸本忠三

神原秀記

坂口志文

竹市雅俊

谷口維紹

長田重一

中西重忠

早石修

本庶佑

柳田敏雄

篠崎一雄

物理学

細野秀雄

十倉好紀

大野英男

中沢正隆

赤崎勇(2014)

天野浩(2014)

梶田隆章

近藤

中村修二(2014)

西澤潤一

舛岡富士

小松英一郎

香取秀俊

化学

相田卓三

今堀博

岸義人

北川

澤本光男

新海征治

中西香爾

橋本和仁

春田正毅

藤嶋昭

藤田

水島公一

吉野

http://anond.hatelabo.jp/20140914051358

2014-09-11

[]断種

谷口弥三郎君 私は問題が余程違いますが、人口政策確立をこの際特に希望したいと存じておるのでございます。(「自由討議はそういうことを言うて貰わねばならん」と呼ぶ者あり)

 我が國の人口の状況は、皆さん御承知の通りに、実に飽和状態になつておるのでございます。即ち國土の関係からしましても、この戰争のために、敗戰の結果、四割三分強の國土をなくしておるのでございます。從つて只今のところでは、國土におきまして耕地面積が僅かに六百万町しかないのでありますから、これに生存するのには六千万ぐらいの人口でなければ、なかなか食糧問題その他に困難をいたして來るのでございます。それに拘わらず、昨年度のごときは、出生におきましては二百七十一万、死亡におきましては百七十五万というのでありますから自然増加が百五十六万余になつておるのでございます。從つて現在におきましては、八千万人目を超えておるのでございますが、この状況で参りますというと、八千万どころか、昭和二十七年頃には、すでに八千七八百万というような状況になつて來るのでございます。これをこのままにして置きますというと、今後食糧問題その他について非常な困難がやつて参ると思いますが、これに対しまして、第二國会におきまして優生保護法というのができました。あれのお蔭によりまして、不良な分子の出生の断種手術によつて或る程度少くすることができると思いますが、これは余程うまく行きました場合に、僅か一年に五万人ぐらいの出産を防ぐ程度にしかならんのでございます。尚不良な分子に対しまして、又母性保護という立場からいたしまして、合法的に或る程度人工妊娠中絶を許すことになりましたが、これにおきましても実際の人口調節は我々の思うように多数には上つて参らんのであります。それで是非今後受胎の調節をやらなければならんと存じておるのであります。受胎の調節は併しこれは、やり方によりますと、現在方々で行われておるようなことをやりましたら、優秀な階級のみに行われて不良な階級には全然顧みられぬ。言い換えれば国民素質の低下がずんずん起つて來ると存じますのでございます。それで今後の人口対策といたしましては、或る程度のいわゆる不良な分子とか、経済的無能力な者とかいうような方面に……この方面の者をよく調べて見ますというと、日本に約六百万人ぐらいの人々がおられるように思うのでございます。六百万人と申しますと、それは特にそれに適合する者でございまして、年齢からしますと十七八歳以後五十歳ぐらいの婦人でございます。而もその方々はいわゆる生活能力に非常に困つておる、貧困で多産な者でありますとか、病弱な者でありますとか、或いは子供を持ちましてから間もない方々であるかいうような方々をずつと調べて見ると、約六百万人ぐらいの人口になるのでございます。その六百万人の方々に受胎調節をいたしますというと、一年に約八十万人ぐらいの出生を低下することができるのであります。それには方法特に必要でありまして、これに対しましては、例えば現在助産婦一定度の講習をいたしまして、そうしてそういう方々をずつと訪問いたしまして、勧告いたしまして、そうして受胎調節をやるように勧めるのでございます。そうしますと、助産婦現在六万人ぐらいおりますけれども、そういう講習をしてから後の助産婦と申しますのは約四万人ぐらいになるのでございます。言い換えれば一人が百五十人ぐらいづつを担当いたしまして、そうして十分な受胎調節をいたしますというと、そうすると不良の或いは困つた家庭の出生を低下することができますので、即ち現在の八千万人口を先ずそのままに喰い止めることができると存じておるのであります。尤もこの方法は、或いは未婚者とか未亡人の方には、これは道徳的頽廃防止の関係上、絶対に行わないようにいたしたいと思います。又精神病患者とか癩の患者とか申しますのは、これはいわゆる断種手術を行なつて、この方面の方には入つて來ないのであります。この方面に入る階級は前にも申しましたように、六百万人の或る程度の人のみに行なつて見たい。又この方法によりまして人口の急激な増加を防ぎますと共に、國民素質の低下を防ぐのが目的でございますが、その方法については新聞雑誌ラジオなどではこれは到底……そういうものを使うと却つて或る優秀な階級特に子供を持つて貰いたいと思われるような階級の者に惡用される危險がございますので、これは是非とも或る一種の特別指導者を作つて行わせたならば、必ず目的を達し得るだろうと思うのでございます。即ち今後の我が國の人口対策は量よりも質に重きを置かんければならんと思つておるのでございます現在各地におきまして、或る方面から頻りとバースコントロールをやるようにという示唆があるとかいうような話も聞きますが、これは非常に私共の考えでは危險であると思つておるのでございます。即ち前に述べましたような優秀な階級に行われる危險がございますので、不良の階級にこの方法を採ること、即ち国家は一日も早くこの対策をやつて頂きたい、政府は是非これを採用して、大いに速かにこの方面に十分な施策を行なつて頂きたいと思いまして、実はここに自由討議の時間を拜借いたしまして、私の平素考えておることを申上げ、皆さんの御賛同を得て、大いにこれが実施を一目も早く進めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手

第003回国会 本会議 第11号

昭和二十三年十一月十五日(月曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/003/0512/00311150512011c.html

2013-07-12

まっつねの欺瞞と作画ブログ終焉

まっつねのアニメとか作画とかが、つい最近ブログ内で歴代最高のブクマ数を叩きだした。

それがこの記事だ

あいうらのOPはなぜ蟹なのか - まっつねのアニメとか作画とか

133user(2013年7月の時点)


あのさぁ・・・・・・・・・(怒)

久々に絶望感を味わった

こんなクソ記事で100ユーザー出る事実にも苛立ちを覚えた

一昔前(2003年2007年辺り)は真の意味作画的に見所のあるアニメ奇跡のように連発し、それに伴ってアニメ作画考察啓蒙目的としたブログが数多く乱立した。(以下、作画ブログとす)

その代表格が「あんていなふあんていダイアリー」や「電源を入れてください~都市ノォト~ 」とかだ

今はどちらも更新停止状態だが、自分は今でも作画ブログといえばこれらを真っ先に思い出す

作画ブログの乱立は、この時期のアクエリオン第19話やSAMURAI7第7話などを発端とする、ネット上における「作画崩壊厨」とか「萌え豚」とか言われる無知を盾にした傍若無人な連中のアニ

メーター叩きに対してのカウンター意味合いも多く含まれていたはずだ。

(電源を入れてください~都市ノォト~ 森久司&奥野浩行コンビに対する,ちゃねらーの容赦ない反応)

そしてどうしても忘れてはならないのがkanose村長の「ARTIFACT-人工事実-」

別にそこは作画ブログではないのだが、松本憲生作画で今でこそ有名なNARUTO第30話をリアルタイムで真っ先に紹介していた( 『NARUTO −ナルト−』第30話「蘇れ写輪眼! 必殺・火遁龍火の術!」 : ARTIFACT ―人工事実―

これが作画ブログの始祖とも言える内容。キャプ画でアニメを紹介する文化は既に根付いていたが、作画オタ的な啓蒙記事でここまでやったのは初めてだったと思う

アクションカット特にインパクトのある画を並べさらgifアニメで動いている所を見せ、キャプションまでつける。

それまでもネット上での作画オタの作画語りは多数存在した。「沓名設備の「作画オタク日記」などがそれだが、完全文字ベースであり、内容も備忘録のようなものなので、一般的なオタが読んだ所で何も感じはしないだろう。(※1)

ところがどうだkanose氏のこの記事は。これほどまで広く解りやす作画凄さが伝わる方法は、作画ブログ乱立時代に多くの所で真似され、作画記事のフォーマットとなった。

kanose氏のこの記事でNARUTOもの凄い作画の回がある事を知った人間想像以上に数多いのではないか?色んな意味ブレイクスルーとなった記事だった。

作画ブログではない、とは言ったものの当時のkanose氏はかなり作画オタ寄りであり、他にも作画啓蒙記事を多く書いたし、こういう今でもダメ作画オタがよく繰り出すジョークもすでに

やっていた→ アニメスタッフに多い名前 : ARTIFACT ―人工事実―

その後、2chの「作画を語るスレから作画MADが生まれ、作画@wiki設立され、一大作画ブームが巻き起こった頃にkanose氏はこんな記事を書いた。

今時の作画オタク - ARTIFACT@ハテナ系

まったくもって耳が痛い内容である大勢作画オタクを生み出した記事を書いた人間にこう言われてはぐうの音も出ない。作画ブームはこの辺りがピークとなり、あとは徐々に下降線をたど

っていった。

で、そんな作画ブームの収束期に始まったのが「まっつねのアニメとか作画とか」だ。

作画ブログとしてはかなり後手だしあんていなふあんていダイアリーや水池屋無呂具堂とか流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~とかに比べたら考察データベースとしても劣る内容だ。だ

別にまっつね氏が作画ニワカとは思わないしひと通りの知識は備わってる人だとはわかってる。何よりほとんどの作画ブログ更新停止状態にある中で今日まで継続してコンスタントに記

事を書き続けている貴重な存在として一定リスペクトは持っていた。そして徐々に閲覧者が増えてきたのか、平均でも20~30ブクマはつくようになっていった。

だがそれに比例して、何となくだが(特に今年入ってから)妙にある方向性恣意的に書き立てるようになっていった印象がある。身も蓋もない言い方をすると"バカを釣る"ような記事をよく

書くようになってきた。アニメについて良く知ってもいないような連中のか細い知識欲を刺激して注目を浴びるような、karimikarimiとかがよく使う手をまっつね氏も使うようになって来た。

そしてつい先月、まっつね氏のブログ史上最高のブクマ数を叩きだした記事が前述のこれだ。

あいうらのOPはなぜ蟹なのか - まっつねのアニメとか作画とか

133user(2013年7月の時点)



あのさぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(怒)

はっきりとした絶望を感じたよね、まさかこんなくだらない記事が「まっつねのアニメとか作画とか」の最高ブクマ数なんてさ

ちょっと前にも大匙屋さんがこの記事を書いて(あずまんが大王 第04話のプール表現。と、その先 - 大匙屋)、ブクマ数500以上の超大台

を叩きだして、まだまだ作画系記事はイケるぞと思い込んでいた。この記事は岸田隆宏という実に捻くれた作オタ好みのリトルメジャー的人選を題材にして、(※2)ここまでの注目度を浴びた

のだから、人々(ニワカ)に作画の素晴らしさや尊さを伝える記事は全然廃れちゃなんかいないと実感した。のだけど、今にして思えば大きな勘違いで、この記事に注目してる奴等は岸田隆宏

に注目したわけじゃなくて寒天プール云々のエセ薀蓄のほうに食いついたわけで、これも"バカを釣る"要素が含まれてだったのかと。個人的意見を言わせてもらうとアニメバブルによる疲労と

寒天プールの台頭は特に関連性は特に無いと思うし、アニメーター作画技術に絡める話題でも無い気がする。作画云々で言ったらし寒天よりも水しぶきの塊が空中で雑に消滅する方がよっぽ

ど気になるし、しかしそれを言ったら今も昔も凄いのは凄いしショボいのはショボいという事でいいと思うが、そんな事よりも岸田隆宏という途方も無い能力を持った"アニメーター"を知らし

めてくれた事の方に感謝の念を覚えたので寒天云々の是非についてはどうでもいいやとすら思ったのです。でもやっぱこの記事に注目してた連中は寒天がどーたらの部分を見てたのだろうし、

画像スライダーの物珍しさしか見てない奴も多かっただろう。500ユーザーのうち何割が岸田隆宏名前を覚えてくれたのやら、半数以上はもう忘れちゃってる頃じゃねーかな。


結論としては、

作画ブログはとっくに終わってました。作画オタク時代も来ません。いくらアニメーター作画啓蒙したって無駄です。そこにいるのはバカしかいません。



(※1)

「沓名設備」は現在アニメーターである沓名健一作画@wiki - 沓名健一)のHP。ここのBBSネット上の作画マニアの溜まり場の元祖であり、そこにはNARUTO以前から松本憲生の熱心な追っかけみたいな人がいた。

その人物、HN中古マニア氏が2002年までの松本憲生仕事を網羅したリストを作り、その上に注釈や見所などのコメントを付けた資料的価値のもの凄い投稿をしていた。作画@wikiが生まれる約5年前だ。

まりに凄いのでログから該当箇所をjpgにして置いておく。これは見てほしい。アニメ様こと小黒祐一郎も驚嘆のレスしているのもポイントだ。

http://dl1.getuploader.com/g/butagoya/13/noriomania.jpg

(※2)

まどかマギカとかでもう有名だろーがという声も聞こえてきそうだが、あんなん岸田隆宏の魅力を語る上では100分の1以下も伝わらないような作品だ。総作監谷口淳一郎のほうがまどマギ

代表作と呼ぶに相応しい。

2011-12-05

現役女子大生家事代行サービス 運営統括責任者 谷口秀昭

現役女子大生家事代行サービス

http://ide911.com/wpss/

現役女子大生専門店

http://ide911.com/

特定商取引に基づく表記

販売業者 ide(アイディーイー)

運営統括責任者 谷口秀昭

所在地 110-0052 東京都千代田区神田小川町3-10 Sビル駿河台3F

メールアドレス info8@ide911.com

屋号 家事代行アイディーイー

以下略

http://ide911.com/wpss/?page_id=25

追記 2012/03/30 住所が変更されてたので最新のもの

特定商取引に基づく表記

販売業者 ide(アイディーイー)

運営統括責任者 谷口秀昭

所在地 110-0052 東京都千代田区神田小川町3-10 Sビル駿河台5F

メールアドレス info8@idenet8.com

以下略

http://ide911.com/wpss/?page_id=25

住所が3Fから5Fへ

メールアドレスも変更

屋号も消える

追記 2012/04/04 また変わってる

特定商取引に基づく表記

販売業者 ide(アイディーイー)

運営統括責任者 谷口秀昭

所在地 170-0005 東京都豊島区南大塚2丁目

メールアドレス info8@idenet8.com

電話番号 03-5860-7520

以下略

http://ide911.com/wpss/?page_id=25

2010-10-30

購読するとかしないとか105のブログ

今更だが、はてブhttp://www.atmarkit.co.jp/fjava/column/andoh/andoh53.html が人気だったのでまとめてみた。(末尾Eは英語

まずはその記事にあった、16あるけど購読するべき15の開発者ブログ一覧(一部追加あり)

  1. http://alpha.mixi.co.jp/blog/
  2. http://engineer.dena.jp/
  3. http://labs.gree.jp/blog/
  4. http://developer.cybozu.co.jp/
  5. http://mtl.recruit.co.jp/
  6. http://blog.spicebox.jp/labs/
  7. http://labs.unoh.net/
  8. http://tech.kayac.com/
  9. http://techlife.cookpad.com/
  10. http://lab.cirius.co.jp/blog/
  11. http://searchblog.yahoo.co.jp/
  12. http://blogs.oracle.com/otnjp/
  13. http://yuiblog.com/ E
  14. http://blogs.msdn.com/b/ie/ E
  15. http://www.google.com/newproducts/ E
  16. http://ameblo.jp/cyberx-engineer/

で、偏ってるんじゃないのとか、あれないよね、みたいなのとか、その時の http://reader.livedoor.com/ranking/hot.html とかから集めた、14しかないけど購読するべき15の開発者ブログ

  1. http://tech.ecnavi.co.jp/
  2. http://staffblog.baidu.jp/
  3. http://lab.klab.org/young/
  4. http://ameblo.jp/principia-ca/
  5. http://kray.jp/blog/
  6. http://blog.livedoor.jp/techblog/
  7. http://twitterjp.blogspot.com/
  8. http://info.dwango.co.jp/rd/
  9. http://openlab.dino.co.jp/
    • ディノ
  10. http://d.hatena.ne.jp/hatenatech/
  11. http://blog.pixiv.net/
  12. http://ryus.co.jp/modules/d3blog/
    • RYUS
  13. http://www.tejimaya.com/blog
    • 手嶋屋
  14. http://www.sixapart.com/ E
  15. http://www.google.co.jp/search?q=開発者ブログ

あと、企業ブログじゃないけど、 http://reader.livedoor.com/ranking/subscribers.html から、これも購読するべき15の開発者ブログ

  1. http://d.hatena.ne.jp/naoya/
  2. http://satoshi.blogs.com/
  3. http://d.hatena.ne.jp/mala/
  4. http://takagi-hiromitsu.jp/diary/
  5. http://bulknews.typepad.com/ E
  6. http://d.hatena.ne.jp/amachang/
  7. http://neta.ywcafe.net/
  8. http://d.hatena.ne.jp/essa/
  9. http://www.rubyist.net/~matz/
  10. http://chalow.net/
  11. http://furukawablog.spaces.live.com/
  12. http://www.geekpage.jp/
  13. http://blog.livedoor.jp/lalha/
  14. http://0xcc.net/blog/
  15. http://www.goodpic.com/mt/

さらに、 http://gihyo.jp/dev/serial/01/alpha-geek にある、もっと購読するべき15の開発者ブログ

  1. http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/
    • ひがやすを、Seasarの人
  2. http://blog.livedoor.jp/nipotan/
  3. http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/
  4. http://developer.cybozu.co.jp/kazuho/
  5. http://d.hatena.ne.jp/koyhoge/
  6. http://d.hatena.ne.jp/i_ogi/
  7. http://www.aoky.net/
  8. http://steps.dodgson.org/
  9. http://kzk9.net/blog/
    • 太田一樹、分散並列の人、PFIの人
  10. http://hillbig.cocolog-nifty.com/
  11. http://d.hatena.ne.jp/tanakh/
  12. http://yusukebe.com/
    • 和田裕介、すけべー、YourAVHostの人、perlの人
  13. http://twitter.com/jch2355
    • 濱野純、Junio、gitの人
  14. http://blog.yappo.jp/
    • 大沢和宏、やっぽ、iYappoの人、perlの人
  15. http://d.hatena.ne.jp/tokuhirom/

まだまだ、 http://geekdb.jp/ とか、 http://jibun.atmarkit.co.jp/lcom01/rensai/comrade01/comrade01.html とか、 http://bizmakoto.jp/bizid/kw/newgenchronicle.html とか、 http://web-engineer.buyuden.net/buyuden/ とか、これでも購読するべき30の開発者ブログ

  1. http://d.hatena.ne.jp/pha/
  2. http://d.hatena.ne.jp/koizuka/
  3. http://d.hatena.ne.jp/higepon/
  4. http://d.hatena.ne.jp/nyaxt/
  5. http://d.hatena.ne.jp/authorNari/
  6. http://d.hatena.ne.jp/HolyGrail/
  7. http://coreblog.org/ats/
  8. http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/
  9. http://d.hatena.ne.jp/wadap/
  10. http://www.milkstand.net/fsgarage/
  11. http://d.hatena.ne.jp/hirose31/
  12. http://trac.mizzy.org/public/blog
  13. http://www.otsune.com/diary/
  14. http://d.hatena.ne.jp/tasukuchan/
  15. http://www.be-interactive.org/
  16. http://d.hatena.ne.jp/sato-shi/
  17. http://d.hatena.ne.jp/Yoshiori/
  18. http://d.hatena.ne.jp/t-wada/
  19. http://www.hirax.net/
  20. http://d.aoikujira.com/blog/
  21. http://d.hatena.ne.jp/ZIGOROu/
  22. http://d.hatena.ne.jp/uta46/
  23. http://blog.masuidrive.jp/
  24. http://d.hatena.ne.jp/takahashim/
  25. http://d.hatena.ne.jp/kazu-yamamoto/
  26. http://networkautonomy.blogspot.com/
  27. http://ko.meadowy.net/~koichiro/diary/
  28. http://ko.meadowy.net/~nay/diary/
  29. http://d.hatena.ne.jp/gallu/
  30. http://d.hatena.ne.jp/mizuno_takaaki/

あとは個人色強め、社会派学者派、ビジネス派もある、これは好きにすべき15の非開発者ブログ

  1. http://blog.livedoor.jp/dankogai/
  2. http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/
  3. http://ameblo.jp/takapon-jp/
  4. http://ikedanobuo.livedoor.biz/
  5. http://d.hatena.ne.jp/jkondo/
  6. http://www.ringolab.com/note/daiya/
  7. http://phpspot.org/blog/
  8. http://zen.seesaa.net/
  9. http://twitter.com/fromdusktildawn
  10. http://www.tez.com/blog/
  11. http://hiro.asks.jp/
  12. http://www.chikawatanabe.com/blog/
  13. http://mediologic.com/weblog/
    • 高広伯彦、広告派、スケダチの人
  14. http://japan.cnet.com/blog/kenn/
  15. http://www.kitajirushi.jp/

これ無いとかこれ違うとかあったらよろしく

2010-02-06

作画オタがどのアニオタよりも優れている結構いろんな理由

※改題

ってなわけで、作画オタクマンセー、って内容で今から繰り出すわけですがね。

「作画オタってうぜえ、くせえ、ビーッ!ビーッ!」って人は読んだらものすごく不愉快になるだろうからそこんとこよろしくね。

かといって作画オタがご機嫌になれる内容かと言えばたぶん違うと思うんだ

俺が普段モヤモヤしたものをここでぶちまけさせてスッキリさせてもらうわってだけのエントリだから


んで、まーなんつーか

アニメ系のブログとかスレッドとか評論ぶったサイトとか見て回るとですね

純然たる客観的事実としてどう考えても「作画オタ以上の見識を持った奴がいねえ」って印象を受けざるを得

ないわけですよ

いや、いやいやいや、俺だってね、アニメは作画だけが全てとは思わんよ。作画に疎いこととアニメ語りがで

きる事は別だと、一時期は思ってましたよ

でもね、結果的に見ますと、やっぱあれだ、作画オタのほうがよっぽどアニメ語ってるわー

どういうこっちゃねんなオイ、考えたよ、そんででた結論は「作画オタじゃないとアニメ語れないんだ」です

あ?また作オタお得意の優越感ゲームだよーって?はいはい偉いですねーって?そうなんですよ、偉いんです

よ作オタって。

考えてもみなさいよ、昔のアニオタってアニメ作画について語れることがステータスだったんですよ偉いんで

すよっていうか、アニメを今まで以上に好きになるってことは作画を好きになるってことと同義なんすよ、そ

れをお前今じゃ、「作画しか見てない奴は純粋アニメを楽しんでない」って論調がふざけんなよ!作画「も

」見てんだよ!お前らは「作画も見れてない」んだろうが!!いいか、アニメ純粋に楽しみたいから作画も

好きになったんだよ!

でだ、ネットが普及して作画に入れ込んでないけどみんな作画を気にするようになったよねここ数年の傾向と

して。それ自体は良いと思う。問題はそのわりにちゃんと知ってみようとしないこと。

アニメの作り方とか知らないけど作画にはケチつけるよって連中がすげえ多いこと多いこと。一時期よく背伸

びしたがりなアニオタの内で「原画犠牲にして動画クオリティを上げてるね(キリッ)」(逆のパターン有り

)ってフレーズ流行ったけど(流行ってないかも)今じゃギャグにしか使わないでしょーって思ってたけど今

でも割とネタじゃなくマジで言ってる奴がいたりしてげんなりしてくる。原画動画の違いとかググればパツ

イチで出てくるようなことだっつうのに、それも手間だと思ってるんでしょうかキーボード打つ暇もないのか

。ていうか興味対象の限界なんだよねこれが奴らの。それとは別の次元のところに作画に対する興味(といい

つつ興味でもなんでもないただの脊椎反射だよね)がやつらにあんのが末恐ろしいっていうか

いや、わかるよ俺、かわいいキャラが崩れるのはヤだもんね、だからそこに文句つけんのは凄く正しいと思う

。けど文句のつけかたに妙な気味悪さが萌え豚(あ、言っちゃった)たちにあるのがな。その最たるものが「

作画崩壊」って造語なんだけ・・・・あーこの言葉ほんと気分悪い。だってこれ使ってるのって自分言葉

語るの根本から放棄しますって宣言だろがよ、自覚あんのか自覚。よくわかんないものを「作画崩壊」ってカ

ゴリに無理ぐり当てはめて安心したいだけなんじゃねーのかよ。違うかよ。わかんないものはわかんないだ

ろうからいいよそれで、わかんないものを分かってみようって姿勢ももちろんいいよ。でも「作画崩壊」って

決めつけることはどっちでもねーだろ。わかんないものをわかった気になりたいけどわかろうとしない(めん

どくさいから)アンビバレンツを「作画崩壊」っていうんだろ違う?

ふつーに作画がヘチョいものをケナすのはいいよ。ただアニメタの画風が露出した部分が受け入れがたいって

のもあるだろうからそれを非難するのもいいと思うよ。ただそれまで「作画崩壊」で解決させようとする姿勢

はなんなんだ?理解ができん。ていうか単純に画力の無さヘナってるのと画風との区別ってそんなつかないも

んなの?絵がいくらキモかろうとも巧いものは巧いってのは普通わかると思うんだか(漫画家?あれは下手な

のも画風の内っしょ)逆にうまくてもキモいものは叩かれるのは道理ですよね。それはわかるよ。でも奴らの

論調は道理じゃないと思うんだよ。いや、俺だって作画の巧さと好き嫌いは別だと思うし、作オタだから谷口

キリコ安藤セラムンとか無条件で受け入れろってわけじゃないし、でも巧さは巧さとして認識しようぜとは

思ってる。俺もネギまぱにぽににおける大田和寛キャラデザは正直生理的に受け入れがたいものがあるん

だけど大田和寛自身はアニメタとしてメチャ巧いのは確かだからあれはあれでいいと思ってる。(もともとリ

アル系目指してたらしいしね、素の絵柄の時はまったく違うらしい、同人誌かなんかで見た)まあ、そこらへ

度外視してあーだこーだ言ってしまうのは、正直フェアじゃねえんじゃねえかなって。道理のようで道理じ

ゃないんだよ。

そこらへんが悪い形で出てしまった悲劇というのがかのアクエリオン19話だよな。「いやあれは演出だから

(キリッ」「アバン現実世界なのに絵が変わってるからその言い訳は(キリッ」って低次元の言い争いじゃなくっ

て、まあ、放送当時は荒れたよねほんと。あそこで糾弾の的に上がったのは絵コンテ作画監督Aパート)そ

のほか世界設定であるうつのみや理だったけど、あの話数はうつの画風全開(Bパートは別の人が作監でうつ度

薄れた感はあるんだけど大多数はそこまで気にしてないよね)で、異空間に紛れ込んだのをあの画で現してん

だけど、やっぱり叩きに叩かれた。うつだけが、そう、うつのみや理だけが。何故か。え?そりゃそうだろう

って?そうなのほんとに?たしかにコンテや設定込みでやらしてもらってるからうつ主導の回なのは間違いな

い、それが受け入れられなかった場合はうつのほうに追求が行くのも間違いない。でもだれか忘れてない?こ

の話数にゴーサインを出した人、監督河森正治の存在を。なぜかあの騒動の中で、河森はなんの責任も無い

どころかまるで被害者かのように否定派連中は担ぎ出していた。河森の当初描いていた物語(作品全体という

意味で)をうつのみや破壊したと、こう言いたいわけだってなんだそりゃあ。あまりにも筋が通ってないだ

ろそれは。あの回はアクエリオンという作品でこういうことをしたいという河森の構想をうつが委託して作っ

たようなものだったのに。どの口で言ってるのだろうか連中は。公式ブログには当時のコメントログがそのま

んま残っている、律儀にも。(http://aquarion.blog.so-net.ne.jp/2005-08-06コメントのファビョりっぷ

りが当時の様子を伺わせるだろう。「うつのみや理アニメに二度と関わるな」「追放しろ」というようなベ

クトルでだ、わあすげえ、きっと人殺しても許されると思ってるんだろうなあこの人ら。あまつさえ「原作者

のこの作品に対する気持ちを冒涜するかのような横暴って感じです」ですって。原作者原作者ときましたか

wwwいや、このアニメ原作者はもちろん監督である河森なんだけど、果たしてこのコメント付けた馬鹿

原作者」と「河森正治」とがリンクしてるのかどうかものすごく疑わしいんですが。えーと、まあ、筋の通

った話なら、河森がこういうことをやりたいから、うつを起用して、こういう回を作り上げたと、それでまあ

それが視聴者に受け入れられなかったのならそれはそれで仕方ないけれど、その時に河森に対する責任ゼロ

ってそんな筈ぁないよね。でも非難が集中したのはうつの方だった。HP(現在は消滅)の掲示板にも突撃かまさ

れてた、心苦しかった。作オタとして。筋が通ってるんなら監督不行届的な意味で河森にも同じくらい非難が

こないと納得いかないんだが、そうはならなかった。あまりにも一方的過ぎて酷いと思った(いっとくけど俺

は19話大好きだしうつも河森も間違った事はしていないと思ってるから誤解のなきよう)。

もうあんな悲劇はゴメンだと思ってるから、二度と起きて欲しくないんだけど結局これまでに似たような事は

何度も起こってるんだよね、はあ。

嫌なものは嫌だというのはわかるよ、嫌でも好きになれよって言うつもりは無いんだよ作オタ側でもな。でも

、なんだその歪みきった行動はよ、あまりにも非人道的だろうが、お前らがそういう手段に出るんだったらこ

っちだって怒気荒らげるわさ。死ね、お願いだから死んでくれ。頼むから。

・・・・えーっと、何の話だったっけかな?作オタがいかに優れてるかだっけか?正直もうここまでくるとそ

テーマどうでもいいんだけど。

しかし、今はそれなりに作画に関する認知度はあの当時よりはマシんなってきたと思うし。やっぱあれだよね

、作画MAD、そして作画WIKI、そしてその大元になった作画を語るス・・・!え、それは違う?いやでもあそこ

なんだかんだ言って常駐してりゃ作画情報すぐ入ってくるから便利っちゃ便利なんだよね。そりゃタチの悪い

のもいるけどもそれでも他のアニメスレッドに比べりゃ遥かにマシだと思うし。俺も一度愛想尽きて作スレ

離れようかと思ったけど結局まだ入り浸ってるし。だって質がいくら落ちようが、他のスレより全然語ってる

ほうだと思うし、作画だけじゃなくアニメそのものも。テロ萌えだとかで名前だけでしか語ってないっていう

のもネタを除けば共通言語名前出しゃ言いたいことはわかるってレベルなんだと思うし。あー脱線。まあそ

んなのので作画、認知されてきてるよね。うん。特に作画MAD。これは間違いなく作オタ人口を増やしたんだと

思う。そして増えた結果がこれだ。

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20070424/drawingotaku

http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090414/1239659751(真ん中の作画オタクの新入生のほう)

・・・・・・・・・・・ま、これが作画に興味を持つフックになってくれればいいんだけど、こっから先行け

んのかどうかちょっとうにゅにゅ・・・って感じだよね。ここでもう満足してるっつか。ほんと「MAD見て良さ

わかった(つもり)だから俺作画オターw」みたいな。なわけねえっしょ。これ見て(URL前者)嫌な汗かいち

ゃって、作画WIKIに「作画MAD見ただけで作オタになった気にならないでください日々精進」って注意書きをダ

マテンで追加したんだけど俺、未だに残ってるね。これが効果あんのか無いのか無いと思うけど、まあここで

作画オタだと自分勘違いした人って多いんだろうね。いや、俺だって自分生粋の作画オタなのかというと疑

わしいけどさ、21世紀入ってからだし。やっぱメージュとかOUTとかの世代のほうが遥かにすげえんだろうなっ

て思うよ。だってナチュラルになってんだもん。しごく当然のように作画を語ろうとする。ネットYOUTUBE

当然ないしビデオダビングの交換とかでどうにかしてんだし草の根情報網で作オタライフ(作オタなんてカテ

ゴリ分け存在してなかったかも)やってんだもんすげえよ。かないっこなさそう。作画オタってさ、なろうと

思ってなれるもんじゃねえんだよなって思う。なれる奴となれない奴は最初っから決まってるんだよ。俺もな

れたとはまだ思えてない。でも好きなもんは好きなんだって衝動はあるから「作品的には駄作でもエポック

作画はやってる」なアニメも積極的に見るぐらいの情熱は俺あるよ。うん。だって気になんじゃんよ。純粋

純粋アニメの見方じゃない?いや純粋だよえげつないほどデュワじゃなくてピュアだよ。純粋アニメ

好きなんだよ。でなかったらするかよこんなこと。

けど作画認知度ってのは結局は今んとこ作画MAD止まりだよな。いくら憲生MADや大平MAD見て「アニメタの個性

だ(キリッ」つってったって何も偉くねんだよ。同族嫌悪じゃねえよ。あいつらは作画オタなんかじゃない。アニ

メーターの個性(この呼び方好きくないんだけど)ってのは絵柄だけじゃないけどまだ絵柄単位での話しかし

てねーっつうかさ。ていうか、ああいうキャラデ逸脱型ってのは「やっちまったもんは仕方ない」っていう前

提ですげえ!って言えるもんでさ。やっぱ設定は守るべきなんだよね基本はさ。その設定が変えちゃいたくな

るようなつまんないものだったのかどうかは当事者アニメタしか知りようが無いけど。でも作画オタの側か

ら見ても基本は設定だと思うんだよ。設定から外れたからスゲエんじゃなくって、設定から外れたけどそれは

それでスゲエんだよ。そこは履き違えんなよ。まあ元の設定があるからこそよけい凄さが際立つケースもある

けどね。言ってることメチャクチャだって?すまんね。けどここんとこを履き違えた結果起こった第2の悲劇っ

てのがあれだ、鉄腕バーディー DECODE:02第7話。ていうか仁保パート。あれの論争はちゃんとした作オタは一歩

引いた目で見てたと思う。それよかパート当てに盛り上がってcoosunのいぢわる情報に振り回されてた気がす

る。あそこでアニメ板本スレとか乗り込んで「あれはアニメーター個性だからイイのだ」つって対抗してた

つもりっぽいのは作画オタじゃねえんだよ。作オタだとしても「作画オタクのB君」みたいな人達なんだよ断言

しちゃうよ。だからあれを作画オタかなんかのように見られると正直嫌な気しかしないっていうか、だからゲ

ラボネット事件簿みたいなコラムで「バーディーの手抜き作画に作画オタが反論!」みたいな事書いた多根清史マジで死んで欲しいんだけど閑話休題

作画オタクのB君で思い出したけどもう一つ、この記事書いたy_arimは作画MADに対して以下引用純粋に作画

だけを見ようと思ったらあのBGMはかえって邪魔なんです。もともとのBGM台詞、S.Eとも違うわけですから。

まあ海外AMVを真似て導入したんでしょうけれども……」て言ってっけどダウトだよそりゃあ。作画MADを資

映像かなんかだと勘違いしてんだよ。俺も作画MADは音消して見る癖ついちゃったクチだけそれは単に選曲が

酷くて絵もあってねえっていう、聞くに耐えねえだけっつうわけで音消してんだし。出来がいいやつはちゃん

と音有りで見るよ初期のやつとか、だって作画MADは資料じゃねえじゃん。他のMADムービーと同じじゃんエヴ

ァの映像にイッパツマンの逆転王の曲かけるやつ(結構好きだった)とかのと同類でっしゃろ。出来の悪いヤ

ツはそれこそ資料映像と割りきって音消しちゃうわけなのよ。逆よ逆、資料映像としてハナから見るわけじゃ

なくMADとして見ようとしてんだけどMADとして見る価値がないと資料映像として音消すんよ。導入の仕方はぜ

んぜん違うよ。音消すようなのは大抵1回見てもう二度と見ないなそれは。つか純粋に作画見たけりゃオリジナ

ルで見るっつうの。MADなんか頼らんっつうの。てなわけで作画MADの思い出でも語りますか。

磯光雄MAD(曲:地球の危機)

YOUTUBE動画探したら、うわ消えてる!?

まあ実質これが元祖作画MADでしょう。これが公開された時の事は覚えてる。YOUTUBEもロクに活用されたなか

った頃だから生ファイルで上がってたんだけど皆驚いてた。何に驚いたかっつうと何の脈絡も無くアップロ

ドされた事もそうだが「なんつー物好きな奴がいたんだ」って感じに。作オタなんてマイノリティの極みだっ

たからこんなヒマなことする人間がいたのかって驚きがあったんだよ。そんで妙な中毒感はたしかに存在した

。完成度で言えば荒いけど新鮮さではものすごかった。何でこの曲なん!?って言われたけど、磯作画による

爆発や地面がエグられてく様はたしかに「地球の危機」を感じたんだよ、笑わば笑え。SAMURAI7の森久司パー

トが何故か混ざってたのは当時も指摘されてたけど、正直それは問題ではないっていうクオリティだった(こ

の辺が作画MADは資料用じゃないってたらしめてるんだとおもう)。一時期何度も見たなー。もう一つあとで上

がった、曲がゴルドランEDのやつも良く出きてたけどこっちはあまり知られてないね。やっぱり動画サイト

も無いし。保存してあるからいいけど。

松本憲生MAD(曲:派加瀬太郎のあの曲)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm222484

これもつべ消えててニコのしか無かったわー。これも時代か。

これはたしか「作るよー」って制作者が宣言してたと記憶してる。磯MADに触発された感じで。それで期待は高

かったしそれに応えられていたとも思う。何故かなかなか流行らないインストメンタルタイプの作画MADの元

祖。何度かバージョンアップして追加とかパート間違い修正してたな。これも良く見ればちゃんと曲に合わせ

編集してるんだよね垂れ流しじゃあなくって。曲フェードアウト中途半端に終わらしてる風だけどこれは

これで余韻が残ってカッチョ良かった。この時期が作画MAD純粋に楽しんでたなー。作画じゃなくて作画MAD

よ何度も言うけど。

大平晋也MAD(曲:ハガレン4期)

http://www.youtube.com/watch?v=d3rJCPFqKRI

アニメーター復帰後の作品でかためられて、80年代山下してた頃のは一切無いけどどっちかに統一してるの

はとっちらかってなくて良かった。それよりもこのMAD破壊力はあれだよ、「消してーリライトしてー」の部

分。オリジナル吉成鋼パートんとこに合わせてイノのバトー飛び降りをかぶせてくる編集MADとしちゃ常套

手段だろうけどこれはムッチャかっこよかった。すげーキマってた。思わず手をグーにしたもの。この部分の

ためだけにこの曲使ったのはもはや明白だけどそこの所の一点突破的なやり口はすげーイケてたですよ。マジ

でこれが作画MADのその後の方向性決めちゃったんだと思う。逆に言えば、真似して失敗したのが多すぎ。

この3本が作画MAD歴史物語ってる。これは間違いないです。作画MADってやっぱミュージッククリップなん

だよね有志の。いつから作画オタ育成ようになってしまったんでしょう。前述したように作画オタなんてなれ

る奴となれない奴に分けられてるんだから。それでも作画オタになりたいんだったら自分で好きな作画見つけ

て追っかけてみましょうよ。MADなんかに頼んないでさ。というわけで、作画MADお話でしたマル

・・・・・・・・・冒頭あんな挑発的な導入しといてここで終わるのはなんともアレなので最後にもう一つ話

題。「作画を体系的に理解するための7作品」(http://anond.hatelabo.jp/20091127174928)を書いたのは俺

だ。あれは作スレで「映画を体系~」(http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20091126/1259227980)の改変やっ

てー見たいなレスあって、本気で言ってるわけじゃないだろうけど面白そうだから改変した。そんでバッカで

ーって笑ってもらえりゃいいやと思ってた。だからわかりやすいようにあんなWEBアニメスタイル依存しまく

ってる内容にした。したがってあれはアニメスタイル読んでりゃ全部分かりきったような内容しかない。上げ

た作品は俺も一通り見てはいるけどさ、でもやっぱネタネタ、こんなんで体系的に理解できるもんかよ。元

ネタの7つ限定に無理やり当てはめてみたんであって、ちゃんと体系的にしたかったらAプロとかデザスギとか

も盛り込んでるよ。(俺もそこまで濃いわけじゃないからそんな地雷源渡れないけど)宮崎大塚ハブって最

後にしか書いてないのも元ネタ記事の「ここでは取りあげられなかったのだが、ルビッチワイルダー」の宮

大塚バージョンがやりたかっただけだよ。だから100%ネタで書いてたんであって、こんなん参考にする

ようなやつ終わってるわーって思うわけよ。実際は200ブックマーク越えちゃってビビッたけど、「これはすご

い」「勉強になる」「歴史」とかくせえのが多いの。んなバカなこんなんで勉強にされちゃうのかよ。こんな

ネタ見る奴限られると思ってたから俺驚いちゃったよ。いや、彼らがそれで納得して勉強んなったんなら良い

んだけど。それでも俺なんか脱力しちゃったよ、あああ~~~そこまでなのか~~~~って。笑って貰うどこ

ろか関心されちゃったよ~~~~って。まあ遥か先の世代から見れば俺みたいなニワカ作オタだって似たよう

な印象受けちゃうだろうけど。でもそんな俺からしてみてもあああああ~~~ってなるのはよっぽどじゃねえ

のかな。だって俺、このネタに上げた作品を一通り見て、そこで初めて「ニワカ作オタ」になれるレベルだと

常に信じてたんだもん。※

と、言うわけでして。これで作オタが全アニオタで優れている存在だと理解できましたねみなさん。何、でき

るわけねえだろ?そんなら良し。

※今見たら逆の事書いてた俺

2009-05-30

連続SS

 ある日の午前。

 少し前に述べたとおり俺が座っている席は窓際であり、そこは春の暖かな日差しに当たりうつらうつらと舟を漕ぎまどろむことができるいわば桃源郷アルカディアなのであるが、この日の日差しは特に気持ちよくしかもそのときの授業は特に眠気を誘う英語であったもんだから、俺はある意味永久機関と呼んでもいいあの水飲み鳥のごとく首をカクカクさせつつ覚醒と睡眠の間に流れる三途の川を渡す船の上で船頭と渡し賃について押し問答を繰り広げることになってしまった。およそ5分程度すったもんだを続けた末、俺と船頭も何とか渡し賃について合意を得てさあ彼岸に渡らんと意識を手放しかけたとき、それは突然やってきた。

「――――んガっ!?」

 いきなり後ろにもンの凄い力で引っ張られたと思ったら後頭部にとてつもない痛みが走った。

「~~~~~ッ、なぁにしやがるっ!?」

 おま、打ち所が悪ければ死に至るほど危険な行為だぞ今のは、と憤然とした思いを胸に振り返りそう怒鳴った俺が見たのは、涼宮ハルヒの――思えば初めて見る――デザートイーグルのマズルフラッシュの瞬間の映像のような笑顔だった。もし笑顔に温度が付随するのだとしたら、重度の火傷を負ってしまっているだろう。

「気が付いたでごわすぅ!!」

 ……ええい、唾を飛ばすな唾を。何に気が付いたんだ。

「どうしてこんな簡単なことに気が付かなかったのでごわすかなあ!!」

「だから何が!」

「無いんだったら、自分で立ち上げればいいではないでごわすか!!」

「だぁから何を!?」

「――――部活でごわすぅ!」

 は。

「……わかった。でもまぁ、取りあえず今は落ち着け」 

「ちょっと何でごわすかその冷めた反応は!? もうちょっとおんしもこの発見を喜んでほしいものでごわす!」

「ほれ、今は……」

 授業中だから――ってオイ!?

「えー、One hundred million and two thousand years from now, I has been loving you.』ここの訳し方ですが――」

「せんせー、すいません、そのちょっと前の『Words can't say of th-is time I've been waiting to share my love with you.』の訳がちょっとおかしい気がするんですが」

「え? えーと……ああ! ごめんなさい、正しくは――」

 無視かよ!? なんだそれ!? 「涼宮山の相手はオマエに任せるから後はよろしく」って態度の表れかコノヤロウ先生谷口も国木田も朝倉川もその他諸々のクラスメイトも!?

 てかハルヒもほら、俺たち完全にないがしろにされてしまっているんだぞ、ここはさすがに怒るのが正当だと思うんだ俺は。

「――そうでごわすな、授業中でごわした。ちょっとはしゃぎすぎたでごんす。だから授業後に詳しく説明することにしたでごわすから、授業後はそのまま大人しくしているでどすこいよ?」

 ええええええスルーか、この状況をスルーか!? もうちょっと反応しろよ、クラス立ち位置についての危急存亡のとき(俺の)なんだよ!

「部屋…………部屋……うむむ」

 ぐう……と、とにかく。

 流石に授業中に騒ぐことはダメだと思う心はあるのか、ハルヒは大人しく引き下がり何事かブツブツ呟きながら席についたのだった。

連続SS

 唐突だが、席替えだそうだ。

 ゴーフルの缶に入れられたクジを引いた俺は、窓際後方2番目というなかなかよろしいポジションを獲得した!

 窓際後方2番目といえばあまり有名ではないかもしれないが知るものぞ知る良席なのである。 春は暖かい日差しが程よく当たってかの極楽浄土が現世に顕現したかのごとくであるし、夏は日差しがキツくなるとはいえ窓際ということもあり涼風にありつける可能性が非常に高いので遥かな尾瀬が近い空だし、秋は秋で授業中に眼が疲れたなら遠くの山の紅葉を見て眼の保養をするとともに日本人感性を育むことができて正岡子規が開発した俳句用の色紙(正岡子規式色紙)に一句読みたくなるし、冬ともなると暖かい教室の窓から深々と雪が降るのを眼にしてセンチメンタルアンニュイな気分でメランコリニスタな気分に浸って若干ハイで眠れないのだ。ならば窓際の一番後ろの席でも良いじゃないかという反論をするものも必ずいるだろうが、その考えは甘いダダ甘い高校3年2学期から受験勉強を始める奴並みに甘いと言わざるを得ない。何故ならば一番後ろの席というのは一見教師の眼が届かなさそうなイメージがあるが決してそんなことは無くむしろ逆であり例えば舟を漕いでいたりすると教師というものは目ざとく見つけてくれやがる。そう考えると後ろから2番手番手というのはまさに忍術で言うところの木陰の大事であり木を隠すには森の中人を隠すには人の中といった具合なのであるからして良席なのだ。こんな良席を手に入れられるとはそろそろ運が俺に向いてきたといって何ら差し支えは無いであろうしこれでハルヒと疎遠になるだろうことは想像に難くなく俺はいつに無く浮かれた調子でハルヒへの別れを告げんとした。さらばーハルヒー、フォーエ

「7番でごわす」

「うむ、涼宮山関の座席は窓側一番奥でごわすな」

 こう宣告されたときの俺の表情は一体如何なるものだったのであろうか生憎自分の顔は鏡が無い限り見ることができないので想像するしか手段が無いのであるがそれは例えばブルータスに刺されたカエサルもしくは仮面に謀られた時の育ちのいい坊やはたまた覚醒した戦闘種族の息子に劣勢に立たされた完全体もかくやと思われるものだったのではないか、まあ俺はとりあえず世界確率法則が酷く薄情にできていることにもう逆に感心しつつそれを支配しているかもしれない超越存在に向かって喧嘩を売りたいというか叩き売らせてくれよーし神とやらちょっとここに来て座りたまえああいややっぱ座らなくていい久々にキレちまった一緒に屋上へ行こうかボコボコにしてやんよ

 席替え後の休み時間谷口がニヤニヤしながらやって来た。

「ほれ、有名な時代劇の曲にもあるだろ? “人生苦ばかり”」

「虹が出ないだろがそれじゃ!」

 渾身のチョップを谷口の頭に痛恨の一撃クリティカル)させた。

連続SS

 1限後の休み時間だ。涼宮山は早々と教室を出て行ったが、まあ別に不思議ではあるまい。

 奴だってきっと多分おそらくあるいは人間であるという可能性が無きにしも非ずだ。用足しもするだろうさ。

 ここでひとつ下らない思考をするとすれば、あの体格でいわゆる個室に入ることははたして可能なのだろうかいや間違いなく入れないだろうなあ首尾よくそこに入ることができたとしてもみつしりと御筥様でにつこりと笑うどころか射抜くような眼で「ほう」だよないやむしろ勝ち気な奴のことだ「このお」かもしれないそれはかなりホラーだな誰も助けてくれなさそうで何だか酷く女が可哀想になつてしまつた。嗚呼涼宮山君、この世には不思議な事しかないんだなあ。

「おいキョン! お前どんな魔法を使ったんだ!? いや魔法じゃなくあれか、食い物か? 何を食わせた、学食で一番高いやつをおごったか?ジャンボ日替わり定食か!?」

「……何の話だ」

 よくわからないがいきなりやってきてその言い草は失礼だぞ谷口。俺はアレか、有望なアスリートに向かって札束満載の財布を渡すプロレスラーか?

「いやいやいや、何の話も何も涼宮山だよ涼宮山。俺、アイツがあんなに長いこと喋ってるの始めて見るぞ? ……お前一体何をした?」

 さて、なんだろう。とりあえず食べ物で釣ったわけではもちろんないし、喋ったといっても適当なことしか訊いていない気がするんだが。

「驚天動地だ……!」

 お前な。

「昔っからキョンは、変な女が好きだからねー」

 話に入ってきた早々、なんという酷いことを口走りやがるのかこの国木田は。

「……誤解を招くようなことを言うな!」

「オイも聞きたいでごわすなぁ~」

 背後からいきなりかけられる野太い声に驚き、後ろを振り返ってみると、白い物体がそこにあった。なんだこりゃ、ぬり壁か?

「オイが話しかけてもなぁんにも答えてくれない涼宮山関が、どうしたら話すようになるのか――」

 話を耳に入れつつパン・アップ。声の主は朝倉川だった。先ほどの白い壁は、制服に覆われた見事な腹だったようだ。

「――わからん」

「ふぅむ? ……でも安心したでごわす、涼宮山関、いつまでも部屋(クラス)で孤立たままでは困るでごわすからのぉ。

 1人でも友達ができたのはいい事でごわすものなぁ」

「……友達ねぇ」

 ちっくしょぉコノヤロウ今朝も可哀想ビームを送ってきたくせに何を言い出しやがりますかこの娘は。黒い! この娘は黒ぅ御座います!

「その調子で、涼宮山関を部屋(クラス)にとけこめるようにしてあげて欲しいでごんす。

 せっかく一緒の部屋(クラス)に入ったんでごわすから、皆仲良ぅしたいもんどすこい。宜しくお頼み申す」

 と、言われてもなぁ……。

「これから、何か伝えることがあったらおんしから涼宮山関に伝えてもらうことにするでごわすよ」

 …………ちょ待っ!?

「待て待て待て! 俺はアイツの親方でもなんでもないぞ!!」

「お・ね・が・い☆」

 ええいそんな野太い声で乙女チックに頼むなその体型で手を合わせられると最早七福神的なアレにしか見えんからさ寧ろお前もう黙れ喋るな。

 つまり、朝倉川が言いたいのは、

涼宮山と関わるなんてやっかいだから何かちょくちょく話しかけてる変人クラスメイトのあなたに押し付けちゃっていいかしら? あ、拒否権は認めないから☆」

 ということだ。朝倉川の腹黒さに戦慄せざるを得ない。この歳でこれだけのしたたかさ……。臭い飯の厄介にだけはなってほしくないものである。

連続SS

 小気味良い銃声が響く。今日の5限目は体育だ。

 女子は2人1組で50m走のタイム測定、男子は――、

「で、だ。俺だったらー……そうだなぁ」

 いきなり教師が休んでしまったので、自習だ。

 そして谷口の女子評価トークが続く。暇なヤツだ。

「このクラスのイチ押しは――アイツだな」

 ん、と谷口が顎で示す先に目を向ける。





 地響きがする――と思って戴けたら、こちらとしても甚だ幸いである。

 ただし、ここでいう地響きとはやっぱり地殻変動の類のそれではない。  





 巨体だ。いや、あれを巨体と言うにはいささか難点が以下略



 涼宮山ほどではないが、明らかにそういう体型の女子が走っていた。

 見かけによらず――いやよらず云々の話じゃない、常人スピードだ。

 あとからゴールした子が悲愴な表情を浮かべていたのは、俺だけの胸にしまっておこう。合掌。

「――朝倉涼子一年の女の中でも、ベスト3には確実に入るね」

「……一年の女子全員をチェックでもしたのか?」

「おうよ! AからDまでランク付けして、そのうちAランクの女はフルネームで覚えたゼ!」

 ここに至ってようやく確信がいった。こいつはそうとうのアホだ。

朝倉川さんがそのAなわけ?」

「甘いな国木田! ……AAランク+(プラス)だな。あれはきっと性格も良いに違いない!」

 基準が分からん。

「見た目、涼宮山と変わらんようだが?」

「あーあー、わかっちゃいねえなあ、別モンだよアイツとは。もっとよく見ろ」

 仕方がないので見てみる。

 ……ははあ成程、つまるところあの朝倉川とやらも、涼宮山と同じ矛盾輪郭の持ち主だと言うわけだ。

違うところは、物腰の柔らかそうなところと、人当たりが良さそうなところ、だろうか。確かに、彼女涼宮山とは違い、

随分クラスメイトと打ち解けているようだ。

連続SS

 再び教室である。

「さっきのを見ての通り、何故かあいつはモテる。なんせツラが………」

 そこで言いよどむな。事実を真摯に受け止めちまえ。

「…………あー…………ツラ“は”いいしな。見た目はともかく」

 妥協点を見出しやがったコイツ。

「おまけにアレなのにスポーツ万能で、成績もどちらかといえば優秀なんだ。

 ちょっとばかし変人でも、黙って立ってりゃそんなことわかんねぇし……」

「それにも、何かエピソードがあるの?」

「一時期は、ちぎっては投げちぎっては投げ、てやつだったな」

 ちょっと待て。“とっかえひっかえ”なら分かるが何故に“ちぎっては投げ”なんだ。

「いわゆる『私に勝ったら付き合ってやる』理論だな。さっきのもそれ」

「あー、よくバトル兼ラブコメ漫画であるよねぇ」

 月刊誌でもそんなのがあったな。つきあってよ! みたいな。

「そいつぁ知らねえ。とにかく、対決方法は……まあなんとなく見当はつくだろ。

 俺が知る限り、一番長く続いて30秒。最短は……さっきのだな。5秒無かっただろ、アレ

 ああ、まさに瞬殺だった。

「そんなわけで、過去にぶん投げられた男は数知れず。中には涼宮山に――」

 その瞬間だ。

 「ぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」どぱぁん。

 またかよ。

 呆れつつ窓から身を乗り出し、悲痛な叫びと激しい水音が聞こえてきた方向を見ると、だな。

 まあなんというか見事に――佐清がそこにいた。

 あれほどベタ突っ込み方をしていることにある種の羨ましさを感じるような気がしないこともない。いや突っ込まれたくないが。

 その後方、プールサイドに仁王立ちしているのはもちろんハルヒで、



『――普通人間と勝負している暇は無いでごわす!!』



 大鐘音もびっくりの音量でそう叫んだのだった。

「――あの台詞を言われた奴もいたとさ」

 肩をすくめる谷口。……お前まさか

「………………ねえ」

 疑いの視線で谷口を見る。

「ぁ? ……! っ、聞いた話だってマジで! 何でか知らねえけど、勝負を申し込まれて断るということをしないんだよアイツは!」

 情報を持ちすぎている、とはツッコむまい。もう面倒だ。

「だから! お前が変な気を起こす前に言っといてやる」

 そう言うと谷口は、ふ、と息をつき。

「――やめとけ、マジで

 それはさっき聞いたっての。

 やめとくもなにも、そんな気は無いんだがな。

連続SS

 昼飯も食い終わり、俺達は校舎横の階段に場所を移して、涼宮奇行伝説について再び話をしていた。

「んで、その犯人がアイツだった、てわけか」

「本人がそう言ったんだから間違いない」

 言ったのかよ、といささか呆れながら、何気なーく別棟の屋上に目をやると――。

「朝、教室に行ったら机が全部廊下に出されてたこともあったなぁ」

 そこに、ハルヒはいた。遠目からでもそれと分かるのは流石だよ。

「校舎の屋上に星マークをペンキで描いたり――」

 しかし、

学校中に変なお札をベタベタ貼りまくられたこともあった。キョンシーが顔に貼っつけているようなヤツな」

 何やってんだ、アイツ。ていうかその前にいる男は……?

意味わかんねぇよ」

 ああ、確かに意味わかんねえ。なあ二人とも、ちょいとあの屋上を見ろ。

「なに、キョン?」

「お、おおお? 涼宮山と……誰だ?」

 知らん。

  「――――!!」

  「――――――」

 男子学生のほうはハルヒに向かって何やら言っているようだ。

 そして……アレはお辞儀、だよな。

「あ、もしかして」

 何だ国木田。

常套手段、屋上で告白タイムかも?」

 ははぁ、その線があるか。だとすると気の早いことだあの男子学生も。

「マズいな」

 何がだ谷口

「まあ……見てりゃ分かるさ」

 

  「(こくり)――――」

  「――――――!?」

 お? 首を縦に振った!? まさかOKしたのか?

「終わりだな」

 だから何がだ――と聞く間もなく。


「ぅゎぁぁぁぁぁぁぁぁ……」どしゃん。

 いきなり男がぶん投げられて屋上のフェンスにぶつかっていた。

 うわ、痛そ。

 そんな悲惨な状況の男を放って、ハルヒは屋上から出て行った。

 なあ谷口、今の一連の流れは何なのか懇切丁寧に教えてくれ。

「……とりあえず教室に戻ろうぜ、そこで話す」

連続SS

「あいつに興味を持つのはまあ結構なことだがな、万が一、あいつに対して男女間の感情を持ってるんだったら――やめておけ」

 ――失礼な。

 軽い自己紹介も済み、三人で俺の机を囲んで昼食である。

 ハルヒと同じ中学出身の谷口がいるおかげで、当然話題はそのことになる。そしてこれも当然のことだが、今朝の顛末もネタにされた。

 そんな中で谷口がそう切り出したのだ。

中学で3年間涼宮山と同じクラスだったからよく知ってるんだがな、あいつの奇人ぶりは、常軌を逸してる」

「あの自己紹介?」

「そ。中学時代にも、ワケの分からんことを散々やり倒していたなぁ。有名なのが『校庭土俵事件』!」

「……なんだそりゃ」

「石灰で白線引く道具があるだろ? アレ、何つーんだっけ……? あーまあいいや。

 ソレで校庭にでかでかとけったい絵文字を書きやがったことがある。ひかも夜にゃかの学校に堂々とひのびこんで」

 土俵はどこいった。あと口に物入れながら喋るな。

「大体想像つくだろ? その絵文字の中心に書いてあったのさ」

 そりゃまたアーティスティックな土俵だ、一般公開したらこの絵文字土俵には人間の苦悩が云々、

とか言って無理やり前衛芸術とみなす似非芸術評論家が食いついてくることだろうな。

 そしてそれを基に『涼宮ハルヒ暗号コード)』として何処かから出版され大ヒットし映画化されるも大コケだ。

 ルネサンス期の天才も真っ青だッぜ。

連続SS

 さてさて、負傷者を出した怒涛の初日は明け、次の朝のことだ。

 何の因果か席が前だったという地の利を活かして、ここはいっちょコンタクトを試みるのもいいかなー、

などと一瞬血迷ってしまった俺を誰が責められよう。原住民との邂逅、もしくはUMAを目の当たりにした、

探検隊員のリアクションを思い出してもらいたい。あんな心境だったんだよまったく。ちっともスペシャルじゃねえよ。

「――なあ、初っ端の自己紹介アレ、どのあたりまで本気だったんだ?」

「…………」

 はっはっは、何やってんだろうなあ俺。めっちゃ作り笑いだしよ。

「初っ端のアレって何でごわす」

 いや、宇宙人がどうとか。

「おんし、宇宙人にして幕内なんでごわすか?」

 いや、違うけどさ……。

「『違うけど』、なんなんでごわすか」

「……ぇーいや、なんもない」

「だったら話しかけないでほしいでごわす。時間無駄どすこい

 ……『どすこい』?

 ふん、と鼻を鳴らすと、ハルヒはそっぽを向いた。おお、頬の肉がふるふると波をうってるぜ。

 俺はというと、曖昧な笑みで元に向き直り机に突っ伏した。

 クラスメイトは、そんな俺を可哀想なものを見るような目で見ていた。

 やめてくれ後生だから。

 どこかのパレードマーチゲームのごとき可哀想な視線(青色)が、昼休みまで俺を焼き続けたせいもあり、

ハルヒコンタクトを取ることはできなかった。さっきの時点でする気なんか失せていたがな。

 はは、飯でも食うか……。

「やあ、キョン。お弁当食べようか」

 ん、この声は――よぉ、お前か中学時代からの友人国木田。で、その隣にいる男は……えーと?

「説明くさい台詞どうも。こいつは谷口。なんとあの涼宮山と同中だったって」

 たにぐち……ああっ! あの押し潰されたヤツか!? ちょっと待て回復早すぎるだろ、おい! ピンピンしてるじゃねえか!?

「気にするない。ま、よろしくな。ええと……キョン、だっけ?」

「うん、こいつは中学校の頃からずーっと『キョン』ってあだ名なんだよ。あまりに定着しすぎて、もう友達は誰も本名で呼んでくれない」

 そう、悲しいことにそれは事実だ。奴の言うとおり中学時代から俺は本名ではなく常時『キョン』というあだ名で呼ばれるようになっていた。

 それというのもまず俺の妹が俺の事を『キョンくん』と呼んでいるからで、たまたまウチに遊びに来た友人がそれを聞いて面白がって「キョン

キョン」言っていたらそれを聞いた他の奴らも面白がって使うようになり定着してしまったわけだ。どうしてくれる。俺はハムの人じゃねえ。

「僕の責任じゃないよー」

 あははー、と屈託なく笑う国木田。この野郎め。

 まあ、なんだ。谷口だったか。そんなわけで俺のことはキョンでいい。

「あー……いいのか?」

 いいと言うかなんと言うかもう諦めた。

 高校卒業後は八丈島にでも移住してやろうかね……。

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